JPH1046507A - 道床コンパクタ - Google Patents

道床コンパクタ

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JPH1046507A
JPH1046507A JP22315596A JP22315596A JPH1046507A JP H1046507 A JPH1046507 A JP H1046507A JP 22315596 A JP22315596 A JP 22315596A JP 22315596 A JP22315596 A JP 22315596A JP H1046507 A JPH1046507 A JP H1046507A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鉄道の道床のバラストの地固め作業を機械化
・自動化して作業人員が削減できると共に、作業能率を
向上させる道床コンパクタを提供することにある。 【解決手段】 駆動部5を有して一対のレール2,2を
走行する台車1を備える。さらに、一対のレール2,2
の内側域の地固め用の第1振動加圧装置7と、一対のレ
ール2,2の外側域の地固め用の第2振動加圧装置8,
8と、第1・第2振動加圧装置7,8,8を昇降させる
アクチュエータ6…と、を台車1に付設し、レール2と
枕木3を連結する締結ボルト29,29の間隔の1倍乃至複
数倍ずつ前進してレール2,2内外のバラストを地固め
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】レールの道床(バラスト)の
地固め作業に使用する道床コンパクタに関する。
【0002】
【従来の技術】鉄道保線作業の一つとして、レールの道
床のバラストを地固めするバラスト・コンパクト作業が
行なわれるが、従来は、プレートを有する押圧棒(タコ
ツキ棒と呼ばれるもの)を使用して作業員がバラストを
突き固めたり、また、プレート上に振動発生機を備えた
プレートコンパクタを使用して(振動させて)バラスト
を踏み固めたりする人的作業であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、押圧棒
やプレートコンパクタを使用しての人的作業は、作業能
率が悪く、夜間の短時間内で作業を終了させるためには
多くの人員が必要であり、また、長距離の区間を作業す
る場合は日数を要していた。
【0004】そこで、本発明は、バラストの地固め作業
を機械化・自動化して作業人員が削減できると共に作業
能率を向上させる道床コンパクタを提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る道床コンパクタは、駆動部を有して
一対のレールを走行する台車を備え、一対のレールの内
側域でかつ隣合う枕木の間の第1区域の地固め用の第1
振動加圧装置と、一対のレールの外側域でかつ隣合う枕
木の間の第2区域及び該第2区域のさらに外側域から隣
合う枕木の端縁近傍にかけての第3区域の地固め用の左
右一対の第2振動加圧装置と、上記第1・第2振動加圧
装置を昇降させるアクチュエータと、を上記台車に付設
し、レールと枕木を連結する締結ボルトの間隔の1倍乃
至複数倍ずつ前進してレール内外のバラストを地固めす
るものである。
【0006】また、隣合う第1区域を地固めする二つの
第1振動加圧装置と、隣合う第2・第3区域を地固めす
る左右二対の第2振動加圧装置と、を備えたものであ
る。また左右二対の第2振動加圧装置の、前後の第2振
動プレートを一体化したものである。
【0007】また、レールを枕木に連結する締結ボルト
のヘッド部を感知するセンサーと、駆動部とアクチュエ
ータと第1・第2振動加圧装置を制御する制御部と、を
備え、さらに、該制御部はセンサーからの検出信号が所
定回数入力される毎に、駆動部、アクチュエータ等をO
N・OFF制御して、自動的に締結ボルトの間隔の1倍
乃至複数倍ずつ前進してバラストを地固めするものであ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を示す図面に基
づき、本発明を詳説する。
【0009】図1と図2は、本発明の道床コンパクタの
実施の一形態を示し、この道床コンパクタは、一対のレ
ール2,2及び多数の枕木3…を敷設するための道床、
即ち、バラスト4…(敷石)を地固めする作業(バラス
ト・コンパクト作業と呼ばれる)に使用するものであ
る。
【0010】具体的に説明すると、この道床コンパクタ
は、モーター等の駆動部5を有して一対のレール2,2
を走行する台車1を備えており、駆動部5にて後輪15を
回転させて矢印B方向に前進する。台車1上には床部材
21が敷設されて各種機械装置が搭載され、前方側から発
電機13、制御部11、作業部A、操作部14が順次付設され
ている。
【0011】図1〜図3に示すように、台車1の前後中
間部に設けられた作業部Aは、一対のレール2,2の内
側域でかつ隣合う枕木3,3の間の第1区域M1 の地固
め用の第1振動加圧装置7と、一対のレール2,2の外
側域でかつ隣合う枕木3,3の間の第2区域M2 ,M2
及び第2区域M2 ,M2 のさらに外側域から隣合う枕木
3,3の端縁3a…近傍にかけての第3区域M3 ,M3
の地固め用の左右一対の第2振動加圧装置8,8と、第
1・第2振動加圧装置7,8,8を昇降させるアクチュ
エータ6…と、を備え、これらを1セットとして前後に
2セット備えている。
【0012】つまり、作業部Aは、隣合う第1区域M
1 ,M1 を地固めする二つの(2機の)第1振動加圧装
置7,7と、隣合う第2・第3区域M2 …,M3 …を地
固めする左右二対の(合計4機の)第2振動加圧装置8
…と、を備えている。なお、図1では、前後の第1振動
加圧装置7,7のみ図示している。
【0013】第1振動加圧装置7は、平面視矩形状の第
1振動プレート9と、第1振動プレート9上に固設され
た振動発生機12───例えば、モーターのシャフトに偏
心おもりを固着したもの───と、を有し、第2振動加
圧装置8は、平面視T字型の第2振動プレート10と、第
2振動プレート10上に固設された振動発生機12と、を有
している。なお、図2に示す実施の形態では、前後の第
2振動加圧装置8,8の前後の第2振動プレート10,10
を一体化しており、第2振動プレート10を左右一対とし
ている。
【0014】また、作業部Aは、複数本の支柱部16…
と、支柱部16…の上端に固着された(平面視)矩形状の
枠体17と、対向する前後の支柱部16,16の間に位置する
ように枠体17に前後方向に連結された複数本の横杆18…
と、を有し、(第1・第2振動加圧装置7,8,8を昇
降させる)アクチュエータ6…が各横杆18…に固設され
ると共にアクチュエータ6…のロッド部6a…が横杆18
を貫通して下方へ突出している。さらに、上記ロッド部
6aの下端は、前後の支柱部16,16に上下スライド自在
に連結された両端に筒部を有するスライド横杆19と連結
されている。
【0015】しかして、(上述の)第1・第2振動加圧
装置7,8,8は、連結縦杆20…を介してスライド横杆
19…に連結され、吊持ち状に支持されている。また、前
後のスライド横杆19,19は一体化され、前・中間・後ろ
の3本の支柱部16…を同時に上下スライド移動するよう
に構成されている。また、前後の第2振動加圧装置8,
8も同様で、前後のスライド横杆19,19は一体化され、
前・中間・後ろの3本の支柱部16…を同時に上下スライ
ド移動するように構成されている。
【0016】なお、作業部Aが設けられた部位の床部材
21には、第1振動加圧装置7に対応する部分に矩形状の
窓部22が形成されていると共に、第2振動加圧装置8,
8に対応する部分に矩形状の切欠部23,23が形成されて
いる。
【0017】台車1の後部に設けられた操作部14は、乗
車オペレーターが座る着座部25と、操作ボックス26が設
けられた操縦室であり、操作ボックス26の操作にて、自
動運転又は手動運転に切り換えることができる。
【0018】図1と図4に示すように、制御部11内に
は、アクチュエータ6…を作動させる(油圧ポンプ又は
コンプレッサー等を備えた)駆動手段27と、制御手段28
が設けられ、この制御手段28によって、台車1を走行さ
せる駆動部5と、第1・第2振動加圧装置7,8,8を
昇降させるアクチュエータ6…と、第1・第2振動加圧
装置7,8,8と、をON・OFF制御するように構成
している。なお、アクチュエータ6…は、制御手段28の
駆動手段27への制御にて作動する。
【0019】また、本発明の道床コンパクタは、レール
2を枕木3…に(締結金具30を介して)連結する締結ボ
ルト29…のヘッド部29a…を感知するセンサー24を備え
ている。このセンサー24は、例えば、台車1の中央部付
近の下面に、かつ、締結ボルト29ヘッド部29a上を通過
する位置に配設され、図例では、一方のレール2の外側
の締結ボルト29…に対応する一つのセンサー24が設けら
れている。なお、上記制御部11は、センサー24からの検
出信号が所定回数入力される毎に、駆動部5、アクチュ
エータ6…等を制御するが、詳しくは後述する。
【0020】しかして、図1〜図4に示すように、本発
明の道床コンパクタの自動運転について説明すると、セ
ンサー24が締結ボルト29ヘッド部29aを感知することに
よって検出信号が制御部11の制御手段28に入力される。
そして、所定回数入力されると、直ちに制御手段28にて
駆動部5の動作が制御されレール2,2上を徐行してい
た台車1が停止する。このとき、第1振動加圧装置7の
真下に道床の(上述の)第1区域M1 が位置し、左右の
第2振動加圧装置8の真下に左右の第2・第3区域M2
…,M3 …が位置する。
【0021】そして、制御手段28によって駆動手段27が
作動し、各アクチュエータ6…のロッド部6a…が同時
に下方へ延伸すると共に、スライド横杆19…が下方へス
ライド移動する。これによって第1振動加圧装置7,7
が第1区域M1 ,M1 のバラスト4…上に載置状とされ
る。また、第2振動加圧装置8…が第2・第3区域M2
…,M3 …のバラスト4…上に載置状とされる。
【0022】そして、制御手段28によって第1振動加圧
装置7,7及び第2振動加圧装置8…の各振動発生機12
…が作動し、第1振動プレート9,9及び第2振動プレ
ート10,10が上下に振動して地固め作業(バラスト・コ
ンパクト作業)を行なう。
【0023】所定時間(約5秒間)の地固め作業後、制
御手段28の制御によって各アクチュエータ6…のロッド
部6a…が各スライド横杆19…を同時に上昇させ、第1
振動加圧装置7,7及び第2振動加圧装置8…が上昇す
る。また、この間に各第1・第2振動加圧装置7…,8
…は停止する。
【0024】そして、駆動部5が再び作動して台車1が
前進するが、センサー24からの検出信号が制御部11の制
御手段28に入力されることによって、上述同様に、再び
地固め作業が行なわれる。このとき、制御部11はセンサ
ー24からの検出信号が2回入力されると(即ち、センサ
ー24が締結ボルト29ヘッド部29aを2回感知すると)、
駆動部5、アクチュエータ6…等をON・OFF制御し
て、自動的に締結ボルト29,29の間隔の2倍の距離を前
進して停止し、地固め作業を行なう。
【0025】つまり、制御部11の制御手段28は、1本目
の枕木3の締結ボルト29に感知したときのセンサー24か
らの検出信号には反応せず、次の2本目の枕木3の締結
ボルト29ヘッド部29aに感知したときの検出信号に反応
するよう設定されている。これによって、台車1は枕木
3を1本とばしに停止し、次の第1区域M1 ,M1 及び
第2区域M2 …,第3区域M3 …の真上に第1振動加圧
装置7,7及び第2振動加圧装置8…が位置される。
【0026】このように、自動運転では、自動的に台車
1が締結ボルト29の間隔の2倍ずつ前進すると共に、自
動的にレール2,2内外のバラスト4…を地固めする。
なお、手動運転では、台車1の前進停止、アクチュエー
タ6…による第1・第2振動加圧装置7…,8…の昇
降、第1・第2振動加圧装置7…,8…の作動停止等の
動作を、搭乗オペレーターが操作ボックス26の操作にて
行なう。
【0027】図5は、本発明の道床コンパクタの他の実
施の形態を示し、このコンパクタは、作業部Aの第1・
第2振動加圧装置7…,8…の昇降をモーター31…の駆
動にて行なうものである。
【0028】具体的に説明すると、前後の支柱部16,16
の間に、雄ネジを有するシャフト部材32が設けられ、こ
のシャフト部材32の上端は、横杆18上に固着されたモー
ター31のシャフトと連結されている。また、シャフト部
材32は、スライド横杆19の中間部に設けられたナット部
材33に螺合されると共に、その下端33aは床部材21に軸
受等を介して連結されている。このモーター31は、制御
部11の制御手段28によってON・OFF制御され、ON
の場合は、正回転と逆回転の二通りに制御される。
【0029】この場合、スライド横杆19の両端は、支柱
部16,16に上下スライド自在に連結されているため、モ
ーター31を駆動してシャフト部材32を正回転させると、
ナット部材33が上昇する。つまり、スライド横杆19が昇
降すると共に、第1振動加圧装置7が昇降するが、第1
振動加圧装置7の第1振動プレート9が床部材21に当た
らない範囲で上昇する。また、逆回転すると、ナット部
材33が下降し、スライド横杆19が下降すると共に、第1
振動加圧装置7が下降する。また、(図外の)第2振動
加圧装置8,8の場合も同様で、スライド横杆19が昇降
することによって、第2振動プレート10が床部材21に当
たらない範囲で第2振動加圧装置8が上昇し、下降す
る。なお、その他の構成は上述同様である。
【0030】また、図3と図6(イ)に示すように、枕
木3の1ピッチ分ずつの第1区域M1 及び左右の第2・
第3区域M2 …,M3 …を地固め処理するように、1セ
ットの第1振動加圧装置7及び第2振動加圧装置8,8
を台車1に付設するのも良い。この場合、制御部11はセ
ンサー24からの検出信号が1回入力される毎に駆動部
5、アクチュエータ6…等を制御するように設定され、
締結ボルト29,29の間隔の1倍ずつ台車1が前進して作
業部Aにてバラスト4…を地固めする(図4参照)。
【0031】また、図3と図7に示すように、枕木3の
3ピッチ分ずつの第1区域M1 …及び左右の第2・第3
区域M2 …,M3 …を地固め処理するように、3セット
の第1振動加圧装置7…及び第2振動加圧装置8…を台
車1に付設するのも良い。この場合、制御部11はセンサ
ー24からの検出信号が3回入力される毎に駆動部5、ア
クチュエータ6…等を制御するように設定され、締結ボ
ルト29,29の間隔の3倍ずつ台車1が前進して作業部A
にてバラスト4…を地固めする(図4参照)。また、前
・中間・後ろの第2振動プレート10…を一体化する。
【0032】なお、本発明は上述の実施の形態に限定さ
れず、例えば、作業部Aの第1・第2振動加圧装置7,
8,8の各振動発生機12…は、作業開始時から終了時ま
でONのままにしておくこともできる。また、レール
2,2内外の第1区域M1 及び左右の第2・第3区域M
2 …,M3 …を個別に地固め作業できるように、第1振
動加圧装置7のみを昇降及び振動させたり、あるいは、
左右両側又は片側の第2振動加圧装置8のみを昇降及び
振動させたり選択的に作動させることができる。
【0033】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されるので、次
に記載する効果を奏する。
【0034】(請求項1によれば)レール2,2内外の
道床(バラスト4…)を地固めするバラスト・コンパク
ト作業が機械化されることによって、作業能率が向上す
ると共に、大幅な作業人員の削減ができる。また、均一
な圧力でバラスト4…を加圧することができる───即
ち、作業員による加圧のバラツキがない───と共に、
悪天候等の場合でも(作業員では作業困難であるが)作
業可能であり、特に、長距離にわたる作業の場合は作業
日数の短縮を図れる。
【0035】(請求項2によれば)第1・第2振動加圧
装置7…,8…の一回の昇降によって、一度に前後の第
1区域M1 ,M1 及び前後左右の第2・第3区域M2
…,M3 …の道床を地固めすることができ、より作業能
率が向上する。
【0036】(請求項3によれば)前後の第2振動プレ
ート10,10相互が振動することによって起こる当接破損
の虞れを、一体化することによって防止することができ
ると共に、前後の第3区域M3 ,M3 の道床を、地固め
未処理の部分を残さずに連続的に地固め処理することが
できる。また、一体化することにより部品点数の削減に
もなる。
【0037】(請求項4によれば)地固め未処理の道床
───即ち、地固め未処理の第1区域M1 及び左右の第
2・第3区域M2 …,M3 …───を作らず、所定距離
ずつ前進して確実かつ自動的に地固め作業を行なうこと
ができる。また、自動化によって、搭乗オペレーターの
操縦負担が省略される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す側面図である。
【図2】平面図である。
【図3】道床の地固め処理範囲を示す説明図である。
【図4】地固め作業状態を示す側面図である。
【図5】他の実施の形態を示す側面図である。
【図6】別の実施の形態を示す簡略要部平面図である。
【図7】さらに別の実施の形態を示す簡略要部平面図で
ある。
【符号の説明】
1 台車 2 レール 3 枕木 3a 端縁 4 バラスト 5 駆動部 6 アクチュエータ 7 第1振動加圧装置 8 第2振動加圧装置 10 第2振動プレート 11 制御部 24 センサー 29 締結ボルト 29a ヘッド部 M1 第1区域 M2 第2区域 M3 第3区域

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動部5を有して一対のレール2,2を
    走行する台車1を備え、一対のレール2,2の内側域で
    かつ隣合う枕木3,3の間の第1区域M1 の地固め用の
    第1振動加圧装置7と、一対のレール2,2の外側域で
    かつ隣合う枕木3,3の間の第2区域M2 ,M2 及び該
    第2区域M2 ,M2 のさらに外側域から隣合う枕木3,
    3の端縁3a…近傍にかけての第3区域M3 ,M3 の地
    固め用の左右一対の第2振動加圧装置8,8と、上記第
    1・第2振動加圧装置7,8,8を昇降させるアクチュ
    エータ6…と、を上記台車1に付設し、レール2と枕木
    3を連結する締結ボルト29の間隔の1倍乃至複数倍ずつ
    前進してレール2,2内外のバラスト4…を地固めする
    ことを特徴とする道床コンパクタ。
  2. 【請求項2】 隣合う第1区域M1 ,M1 を地固めする
    二つの第1振動加圧装置7,7と、隣合う第2・第3区
    域M2 …,M3 …を地固めする左右二対の第2振動加圧
    装置8…と、を備えた請求項1記載の道床コンパクタ。
  3. 【請求項3】 左右二対の第2振動加圧装置8…の、前
    後の第2振動プレート10,10を一体化した請求項2記載
    の道床コンパクタ。
  4. 【請求項4】 レール2を枕木3に連結する締結ボルト
    29のヘッド部29aを感知するセンサー24と、駆動部5と
    アクチュエータ6…と第1・第2振動加圧装置7,8,
    8を制御する制御部11と、を備え、さらに、該制御部11
    はセンサー24からの検出信号が所定回数入力される毎
    に、駆動部5、アクチュエータ6…等をON・OFF制
    御して、自動的に締結ボルト29の間隔の1倍乃至複数倍
    ずつ前進してバラスト4…を地固めする請求項1、2又
    は3記載の道床コンパクタ。
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