JPH08245989A - 洗浄剤組成物 - Google Patents
洗浄剤組成物Info
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- JPH08245989A JPH08245989A JP7843495A JP7843495A JPH08245989A JP H08245989 A JPH08245989 A JP H08245989A JP 7843495 A JP7843495 A JP 7843495A JP 7843495 A JP7843495 A JP 7843495A JP H08245989 A JPH08245989 A JP H08245989A
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- JP
- Japan
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- ether
- glycol mono
- cleaning
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- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 金属部品等の被洗浄物に付着した油分を効率
的に洗浄、除去する洗浄剤を提供することに有る。 【構成】 エチレン(又はジエチレン又はプロピレン)グ
リコールのモノ(又はジ)アルキル(炭素数2〜6)エーテ
ルの混合物20〜70重量%と水30〜80重量を含有
する水溶液に、脂肪族アミン、芳香族アミン、含窒素複
素環式化合物等から選ばれる含窒素化合物の1種又は2
種を含有させてなる洗浄剤組成物である。 【効果】 油付着物の洗浄を効率的に行なうことができ
る。
的に洗浄、除去する洗浄剤を提供することに有る。 【構成】 エチレン(又はジエチレン又はプロピレン)グ
リコールのモノ(又はジ)アルキル(炭素数2〜6)エーテ
ルの混合物20〜70重量%と水30〜80重量を含有
する水溶液に、脂肪族アミン、芳香族アミン、含窒素複
素環式化合物等から選ばれる含窒素化合物の1種又は2
種を含有させてなる洗浄剤組成物である。 【効果】 油付着物の洗浄を効率的に行なうことができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、脱脂洗浄剤に係り、特
に金属部品等の被洗浄物に付着した油分を効率的に洗浄
除去する油付着物に対する洗浄剤に関する。
に金属部品等の被洗浄物に付着した油分を効率的に洗浄
除去する油付着物に対する洗浄剤に関する。
【0002】
【従来の技術】金属製品の切削加工工程では、切削油、
プレス油、防錆油等を使用している為、加工された部品
にはこれらの油分が付着する。従来、このような部品の
油分除去には各種有機溶剤やアルカリ、界面活性剤等を
含む水溶液で洗浄除去していた。
プレス油、防錆油等を使用している為、加工された部品
にはこれらの油分が付着する。従来、このような部品の
油分除去には各種有機溶剤やアルカリ、界面活性剤等を
含む水溶液で洗浄除去していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、有機溶
剤としては、フロン113、トリクロロエチレン、1,
1,1−トリクロロエタン、塩化メチレン等のフロン系
及び塩素系溶剤が広く用いられているが、安全性、毒
性、環境汚染等の面で大きな課題を有している。
剤としては、フロン113、トリクロロエチレン、1,
1,1−トリクロロエタン、塩化メチレン等のフロン系
及び塩素系溶剤が広く用いられているが、安全性、毒
性、環境汚染等の面で大きな課題を有している。
【0004】一方、アルカリや界面活性剤を含む水溶性
洗浄剤は乾燥性、廃水処理性の面で満足されるものは得
られていない。本発明は、上記の従来の問題点を解決
し、切削加工油の脱脂洗浄に優れ、且つ安全性及び作業
環境衛生性が良好で環境汚染の問題ががなく、乾燥性、
廃水処理性に優れた脱脂洗浄剤を提供することを目的と
する。
洗浄剤は乾燥性、廃水処理性の面で満足されるものは得
られていない。本発明は、上記の従来の問題点を解決
し、切削加工油の脱脂洗浄に優れ、且つ安全性及び作業
環境衛生性が良好で環境汚染の問題ががなく、乾燥性、
廃水処理性に優れた脱脂洗浄剤を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は、
請求項1に記載のごとく、下記A群から選ばれるグリコ
ールエーテル系化合物の1種又は2種以上の混合物20
〜70重量%と水30〜80重量%を含有する水溶液
に、脂肪族アミン、芳香族アミン及び含窒素複素環化合
物よりなる群から選ばれる1種又は2種以上を0.05
〜15重量%含有させてなることを特徴とする脱脂洗浄
剤である。 A群 エチレングリコールジエチルエーテル ジエチレングリコールジエチルエーテル エチレングリコールモノ−n−ブチルエーテル ジエチレングリコールモノ−n−ヘキシルエーテル プロピレングリコールモノ−i−ブロピルエーテル プロピレングリコールモノ−n−ブロピルエーテル
請求項1に記載のごとく、下記A群から選ばれるグリコ
ールエーテル系化合物の1種又は2種以上の混合物20
〜70重量%と水30〜80重量%を含有する水溶液
に、脂肪族アミン、芳香族アミン及び含窒素複素環化合
物よりなる群から選ばれる1種又は2種以上を0.05
〜15重量%含有させてなることを特徴とする脱脂洗浄
剤である。 A群 エチレングリコールジエチルエーテル ジエチレングリコールジエチルエーテル エチレングリコールモノ−n−ブチルエーテル ジエチレングリコールモノ−n−ヘキシルエーテル プロピレングリコールモノ−i−ブロピルエーテル プロピレングリコールモノ−n−ブロピルエーテル
【0006】更に本発明の請求項2に記載の第2の発明
は、請求項1記載の脱脂洗浄剤を40〜80℃に加温し
た際、水系よりグリコールエーテル系化合物が分離し、
その状態で汚れを洗浄除去することを特徴とする洗浄方
法である。又、洗浄除去後40℃以下の状態にした際、
グリコールエーテル系化合物は均一化となり、汚れが水
溶液中から分離する為、これを除去することによって洗
浄液のリサイクル使用が可能となることを特徴とする洗
浄方法である。
は、請求項1記載の脱脂洗浄剤を40〜80℃に加温し
た際、水系よりグリコールエーテル系化合物が分離し、
その状態で汚れを洗浄除去することを特徴とする洗浄方
法である。又、洗浄除去後40℃以下の状態にした際、
グリコールエーテル系化合物は均一化となり、汚れが水
溶液中から分離する為、これを除去することによって洗
浄液のリサイクル使用が可能となることを特徴とする洗
浄方法である。
【0007】以下に本発明を詳細に説明する。本発明に
用いるグリコールエーテル系化合物は上記A群に示すも
のであり、単独もしくは2種以上の混合物の形で用い
る。尚、A群以外のグリコールエーテル系化合物の単独
での使用は、40〜80℃に加温してもグリコールエー
テル系化合物が分離せず、充分な脱脂能力を発揮するこ
とができないため、不可能である。しかし、A群記載の
グリコールエーテル系化合物との混合物としての使用は
可能である。
用いるグリコールエーテル系化合物は上記A群に示すも
のであり、単独もしくは2種以上の混合物の形で用い
る。尚、A群以外のグリコールエーテル系化合物の単独
での使用は、40〜80℃に加温してもグリコールエー
テル系化合物が分離せず、充分な脱脂能力を発揮するこ
とができないため、不可能である。しかし、A群記載の
グリコールエーテル系化合物との混合物としての使用は
可能である。
【0008】上記脱脂洗浄剤の組成としてはA群記載の
グリコールエーテル系化合物が20〜70%、好ましく
は30〜60重量%、水の含有量が30〜80重量%、
好ましくは40〜70重量%である。
グリコールエーテル系化合物が20〜70%、好ましく
は30〜60重量%、水の含有量が30〜80重量%、
好ましくは40〜70重量%である。
【0009】脱脂洗浄剤中の水の含有量が30重量%よ
り少ないと、洗浄後、除去した油分が水溶液より分離し
ない為、リサイクル使用が困難となる問題と混合物が引
火点を有し、危険物として取り扱う必要が生ずる。又、
80重量%より多いと脱脂能力が著しく低下する。
り少ないと、洗浄後、除去した油分が水溶液より分離し
ない為、リサイクル使用が困難となる問題と混合物が引
火点を有し、危険物として取り扱う必要が生ずる。又、
80重量%より多いと脱脂能力が著しく低下する。
【0010】A群記載のグリコールエーテル系化合物と
水との混合液は、それ自身が脱脂洗浄剤として使用する
ことが可能であるが、本発明の脱脂洗浄剤は該混合物に
脂肪族アミン、芳香族アミン及び含窒素複素環化合物よ
りなる化合物群から選ばれる1種又は2種以上の混合物
を添加することにより、より一層優れた洗浄効果と防錆
効果を得ることを特徴とする。
水との混合液は、それ自身が脱脂洗浄剤として使用する
ことが可能であるが、本発明の脱脂洗浄剤は該混合物に
脂肪族アミン、芳香族アミン及び含窒素複素環化合物よ
りなる化合物群から選ばれる1種又は2種以上の混合物
を添加することにより、より一層優れた洗浄効果と防錆
効果を得ることを特徴とする。
【0011】本発明で使用される脂肪族アミンとしては
モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタ
ノールアミン、N−メチルジエタノールアミン、2ーメ
チルアミノエタノールアミン等のアルカノールアミン、
又炭素数1〜6のアルキル基を持つ水溶性アミン、例え
ばメチルアミン、エチルアミン、ジエチルアミン、エチ
レンジアミン、シクロヘキシルアミン等が挙げられる。
芳香族アミンとしてはアニリン誘導体が挙げられる。含
窒素複素環化合物としてはピリジン、モルホリン、チア
ゾール、イミダゾール、トリアゾール等が挙げられる。
このような脂肪族アミン、芳香族アミン及び含窒素複素
環化合物は単独もしくは2種以上の混合物の形で用い
る。
モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタ
ノールアミン、N−メチルジエタノールアミン、2ーメ
チルアミノエタノールアミン等のアルカノールアミン、
又炭素数1〜6のアルキル基を持つ水溶性アミン、例え
ばメチルアミン、エチルアミン、ジエチルアミン、エチ
レンジアミン、シクロヘキシルアミン等が挙げられる。
芳香族アミンとしてはアニリン誘導体が挙げられる。含
窒素複素環化合物としてはピリジン、モルホリン、チア
ゾール、イミダゾール、トリアゾール等が挙げられる。
このような脂肪族アミン、芳香族アミン及び含窒素複素
環化合物は単独もしくは2種以上の混合物の形で用い
る。
【0012】上記添加剤はA群記載のグリコールエーテ
ル系化合物と水の混合液に対して0.05〜15重量
%、好ましくは0.1〜5重量%含有させる。添加剤の
含有量は0.05重量%未満では洗浄の改良効果及び防
錆性の効果が認めにくく、又15重量%をこえても洗浄
効果の更なる向上が認められないばかりでなく、40〜
80℃の加温洗浄における油分の分離性が低下する。
ル系化合物と水の混合液に対して0.05〜15重量
%、好ましくは0.1〜5重量%含有させる。添加剤の
含有量は0.05重量%未満では洗浄の改良効果及び防
錆性の効果が認めにくく、又15重量%をこえても洗浄
効果の更なる向上が認められないばかりでなく、40〜
80℃の加温洗浄における油分の分離性が低下する。
【0013】洗浄方法としては、上記グリコールエーテ
ル系化合物の水溶液を40〜80℃に加温して行なう
が、40℃以下ではグリコールエーテル系化合物の分離
が起こらないため、充分な脱脂能力を発揮することがで
きない。
ル系化合物の水溶液を40〜80℃に加温して行なう
が、40℃以下ではグリコールエーテル系化合物の分離
が起こらないため、充分な脱脂能力を発揮することがで
きない。
【0014】尚、本発明において洗浄処理の対象となる
油分が付着した被洗浄物としては、電子部品、電機部
品、精密機械部品、樹脂加工部品、光学部品等の精密部
品、機械部品、自動車部品及びその組立加工工程に使用
される治工具類の主として金属部品が挙げられる。具体
的には、電子部品としてはプリント配線基板、ICリー
ドフレーム、コンデンサー、液晶表示器、半導体材料等
が挙げられる。電機部品としてはコータ用 等の部
品、マグネット、ブラシ、ハウジングなどの電動機部品
等が挙げられる。精密機械部品としてはベアリング、ミ
シン部品、加工用部品等が挙げられる。光学部品として
はレンズ等が挙げられる。機械部品としては軸受、歯
車、各種機械部品等が挙げられる。自動車用部品として
はエンジン部品、ミッションギヤ、キャブレーター等が
挙げられる。又、このような部品の組立加工工程で使用
される治具、工具類としては、上記精密部品を製造、組
立、仕上げ等の各種工程において取り扱われる治具・工
具類が挙げられる。
油分が付着した被洗浄物としては、電子部品、電機部
品、精密機械部品、樹脂加工部品、光学部品等の精密部
品、機械部品、自動車部品及びその組立加工工程に使用
される治工具類の主として金属部品が挙げられる。具体
的には、電子部品としてはプリント配線基板、ICリー
ドフレーム、コンデンサー、液晶表示器、半導体材料等
が挙げられる。電機部品としてはコータ用 等の部
品、マグネット、ブラシ、ハウジングなどの電動機部品
等が挙げられる。精密機械部品としてはベアリング、ミ
シン部品、加工用部品等が挙げられる。光学部品として
はレンズ等が挙げられる。機械部品としては軸受、歯
車、各種機械部品等が挙げられる。自動車用部品として
はエンジン部品、ミッションギヤ、キャブレーター等が
挙げられる。又、このような部品の組立加工工程で使用
される治具、工具類としては、上記精密部品を製造、組
立、仕上げ等の各種工程において取り扱われる治具・工
具類が挙げられる。
【0015】
【実施例】以下に具体的な実施例及び比較例を挙げて本
発明をより具体的に説明するが、本発明はこれらの実施
例に限定されるものではない。
発明をより具体的に説明するが、本発明はこれらの実施
例に限定されるものではない。
【0016】実施例1〜7、比較例1〜6の評価結果を
表1に示す。 (評価方法)冷間圧延鋼板を研磨紙(#320)で研磨
し、アセトン、エチルエーテルで脱脂する。テストピー
ス(テストピース秤量:W1g)を不水溶性切削油剤(JI
S2種4号)に全浸漬し、一昼夜垂直に吊るし油切りを
する(秤量:W2g)。所定試料液(50±1℃)の入った
2リットルビーカー(マグネチックスターラーで撹拌)に
3分間浸漬する。テストピースを引上げ、水道水で水洗
いし、乾燥させた後秤量(W3g)して洗浄性の評価を行
なった。尚、洗浄性の評価は重量減量法により行なっ
た。 100−〔(W3−W1)/(W2−W1)〕×100=洗浄率
(%) 防錆性の評価は冷間圧延鋼板を研磨紙(#320)で研磨
し、アセトン、エチルエーテルで脱脂し、50℃の恒温
噐に24時間放置する。テスト終了後水洗し、アセトン
にて乾燥させ、外観を観察した。又、汚れ成分分離性に
ついては洗浄液中に不水溶性切削油(JIS2種4号)を
5%添加し、室温にて放置し、汚れの分離性を評価し
た。
表1に示す。 (評価方法)冷間圧延鋼板を研磨紙(#320)で研磨
し、アセトン、エチルエーテルで脱脂する。テストピー
ス(テストピース秤量:W1g)を不水溶性切削油剤(JI
S2種4号)に全浸漬し、一昼夜垂直に吊るし油切りを
する(秤量:W2g)。所定試料液(50±1℃)の入った
2リットルビーカー(マグネチックスターラーで撹拌)に
3分間浸漬する。テストピースを引上げ、水道水で水洗
いし、乾燥させた後秤量(W3g)して洗浄性の評価を行
なった。尚、洗浄性の評価は重量減量法により行なっ
た。 100−〔(W3−W1)/(W2−W1)〕×100=洗浄率
(%) 防錆性の評価は冷間圧延鋼板を研磨紙(#320)で研磨
し、アセトン、エチルエーテルで脱脂し、50℃の恒温
噐に24時間放置する。テスト終了後水洗し、アセトン
にて乾燥させ、外観を観察した。又、汚れ成分分離性に
ついては洗浄液中に不水溶性切削油(JIS2種4号)を
5%添加し、室温にて放置し、汚れの分離性を評価し
た。
【0017】
【表1】
【0018】 *1 25℃の時 ○:均一 ×:不均一 50℃の時 ○:分離 ×:均一 *2 ○:発錆、変色なし、 △:若干発錆、変色あ
り、×:発錆、変色あり *3 洗浄後室温まで冷却し撹拌、混合後静置 ○:油分(汚れ)のみ分離、△:乳化、×:均一 *4 ○:引火点なし、×:引火点あり
り、×:発錆、変色あり *3 洗浄後室温まで冷却し撹拌、混合後静置 ○:油分(汚れ)のみ分離、△:乳化、×:均一 *4 ○:引火点なし、×:引火点あり
【0019】 EGDEE:エチレングリコールエチルエーテル DEGDEE:ジエチレングリコールエチルエーテル EGMnBE:エチレングリコールモノ−n−ブチルエ
ーテル PGMnME:ブロピレングリコールモノ−n−メチル
エーテル DEGMME:ジエチレングラリコールモノメチルエー
テル DPPGMnPE:ジプロピレングリコールモノ−n−
プロピルエーテル
ーテル PGMnME:ブロピレングリコールモノ−n−メチル
エーテル DEGMME:ジエチレングラリコールモノメチルエー
テル DPPGMnPE:ジプロピレングリコールモノ−n−
プロピルエーテル
【0020】
【発明の効果】上記の通り、本発明の脱脂洗浄剤、洗浄
方法は、脱脂洗浄効果の持続性に優れ、洗浄液のリサイ
クル使用(但し、液の持出し等によるロス分は補充)によ
る省資源、省コストの効果が達成でき、又安全性及び作
業環境衛生性が良好で、環境汚染性のないものである。
方法は、脱脂洗浄効果の持続性に優れ、洗浄液のリサイ
クル使用(但し、液の持出し等によるロス分は補充)によ
る省資源、省コストの効果が達成でき、又安全性及び作
業環境衛生性が良好で、環境汚染性のないものである。
Claims (2)
- 【請求項1】下記のA群から選ばれるグリコールエーテ
ル系化合物の1種又は2種以上の混合物20〜70重量
%、水を30〜80重量%含有する水溶液に脂肪族アミ
ン、芳香族アミン及び含窒素複素環化合物よりなる群か
ら選ばれる1種又は2種以上を0.05〜15重量%含
有させてなることを特徴とする洗浄剤組成物。 A群 エチレングリコールジエチルエーテル ジエチレングリコールジエチルエーテル エチレングリコールモノn−ブチルエーテル ジエチレングリコールモノn−ヘキシルエーテル プロピレングリコールモノ−i−プロピルエーテル プロピレングリコールモノ−n−プロピルエーテル - 【請求項2】40〜80℃に加温した際、水系よりグリ
コールエーテル系化合物が分離し、その状態で汚れを除
去する。そして、その後40℃以下の状態にした際、汚
れが水溶液中から分離する為、汚れを除去することによ
って洗浄液のリサイクル使用が可能となる請求項1記載
の洗浄剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7843495A JPH08245989A (ja) | 1995-03-10 | 1995-03-10 | 洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7843495A JPH08245989A (ja) | 1995-03-10 | 1995-03-10 | 洗浄剤組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08245989A true JPH08245989A (ja) | 1996-09-24 |
Family
ID=13661947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7843495A Pending JPH08245989A (ja) | 1995-03-10 | 1995-03-10 | 洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08245989A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004515560A (ja) * | 1999-10-15 | 2004-05-27 | エル. ラセット,ティモシー | 有機洗浄溶媒及び加圧流体溶媒を用いた洗浄システム |
JP2010043248A (ja) * | 2008-07-17 | 2010-02-25 | Kaken Tec Kk | 速乾性液体組成物、それを用いた洗浄方法、および洗浄装置 |
JP2013181060A (ja) * | 2012-02-29 | 2013-09-12 | Arakawa Chem Ind Co Ltd | フラックス残渣除去用洗浄剤 |
JP2014210763A (ja) * | 2013-04-04 | 2014-11-13 | ユシロ化学工業株式会社 | 耐腐敗性が付与された水溶性機能流体 |
CN105087185A (zh) * | 2014-05-20 | 2015-11-25 | 化研科技株式会社 | 清洗剂组合物用原液、清洗剂组合物以及清洗方法 |
WO2016021646A1 (ja) * | 2014-08-08 | 2016-02-11 | 東レ株式会社 | 仮貼り用接着剤、接着剤層、ウエハ加工体およびこれを用いた半導体装置の製造方法、リワーク溶剤、ポリイミド共重合体、ポリイミド混合樹脂、ならびに樹脂組成物 |
CN105386075A (zh) * | 2015-11-30 | 2016-03-09 | 马鞍山泓宇材料科技有限公司 | 一种研磨切削油泥的处理方法 |
JP2016209789A (ja) * | 2015-04-30 | 2016-12-15 | 荒川化学工業株式会社 | 物品の洗浄及び濯ぎ方法、並びに物品の洗浄及び濯ぎ装置 |
JP2019031690A (ja) * | 2018-10-29 | 2019-02-28 | 化研テック株式会社 | 洗浄剤組成物用原液、洗浄剤組成物および洗浄方法 |
WO2022044941A1 (ja) | 2020-08-25 | 2022-03-03 | Dic株式会社 | プラスチック積層体をリサイクル原料に再生するために用いるインキ洗浄剤、インキ膜剥離方法、及び剥離したインキ膜の分離回収方法 |
-
1995
- 1995-03-10 JP JP7843495A patent/JPH08245989A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2016021646A1 (ja) * | 2014-08-08 | 2016-02-11 | 東レ株式会社 | 仮貼り用接着剤、接着剤層、ウエハ加工体およびこれを用いた半導体装置の製造方法、リワーク溶剤、ポリイミド共重合体、ポリイミド混合樹脂、ならびに樹脂組成物 |
US10177022B2 (en) | 2014-08-08 | 2019-01-08 | Toray Industries, Inc. | Adhesive for temporary bonding, adhesive layer, wafer work piece and method for manufacturing semiconductor device using same, rework solvent, polyimide copolymer, polyimide mixed resin, and resin composition |
US10941320B2 (en) | 2014-08-08 | 2021-03-09 | Toray Industries, Inc. | Adhesive for temporary bonding, adhesive layer, wafer work piece and method for manufacturing semiconductor device using same, rework solvent, polyimide copolymer, polyimide mixed resin, and resin compostion |
JP2016209789A (ja) * | 2015-04-30 | 2016-12-15 | 荒川化学工業株式会社 | 物品の洗浄及び濯ぎ方法、並びに物品の洗浄及び濯ぎ装置 |
CN105386075A (zh) * | 2015-11-30 | 2016-03-09 | 马鞍山泓宇材料科技有限公司 | 一种研磨切削油泥的处理方法 |
JP2019031690A (ja) * | 2018-10-29 | 2019-02-28 | 化研テック株式会社 | 洗浄剤組成物用原液、洗浄剤組成物および洗浄方法 |
WO2022044941A1 (ja) | 2020-08-25 | 2022-03-03 | Dic株式会社 | プラスチック積層体をリサイクル原料に再生するために用いるインキ洗浄剤、インキ膜剥離方法、及び剥離したインキ膜の分離回収方法 |
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