JPH08243314A - フィルタエレメント - Google Patents

フィルタエレメント

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JPH08243314A
JPH08243314A JP7092938A JP9293895A JPH08243314A JP H08243314 A JPH08243314 A JP H08243314A JP 7092938 A JP7092938 A JP 7092938A JP 9293895 A JP9293895 A JP 9293895A JP H08243314 A JPH08243314 A JP H08243314A
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filter element
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outer cylinder
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Shoichi Ushio
章一 牛尾
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フィルタエレメントを可燃性物と不燃性物を
分離できるようにして不燃性物は繰り返し使用すること
により、、産業廃棄物の問題を解決すとどうじに経済的
な効果を図ることを目的とする。 【構成】 円筒ロ紙11の上下を燃焼性材料からなるド
ウナツ状のエンドプレート12、13で閉鎖して成るロ
過体14の周りに、二分割した金属性の孔空外筒15、
16と、この孔空外筒15、16の片方を開閉自在に保
持部21で保持し、一方を止具22と掛具3からなるフ
ック24を数箇所設け、該孔空外筒孔空15、16の上
下にロ過体14との間にパッキング25、26を介して
金属端板27、28を設け、この上下の金属端板27、
28の外周3箇所を保持部材29で保持して成るように
した構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本考案は、放電加工用の流体を▲
ろ▼過するためのフィルタエレメントに関する。
【従来の技術】この種のフィルタエレメントは、例えば
特開昭57−163028号公報に示すような放電加工
装置等に用いられている。すなわち、放電加工装置の場
合は放電加工の際に発生する加工粉は、加工液によって
洗い流されるようになっているが、この加工液を再使用
する時に前記加工粉を除去する装置として、前記フィル
タエレメントが使用される。このフィルタエレメント
は、通常一対の金属製のエンドプレート2、3の間に環
状のロ紙4が接着されその周囲が金属製の孔空外筒5で
覆われれることにより概略構成さている。そして前記特
開昭57−163028によると、フィルタエレメント
は加工液の槽内に配置されており、該フィルタエレメン
トの内部に供給された加工粉を含む加工液が、図4に示
す菊花状のフィルタエレメント1の内方6から外方7に
ロ紙4を通過する際に、前記加工粉が除去されるように
なっている。
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、係る従
来の菊花状のフィルタエレメント1にあっては、長い帯
状のロ紙4が一定の長さで多数反転折りされて菊花状に
形成され、2枚の金属製のドーナツ板形のエンドプレー
ト2、3の間に全体として中空円筒状をなすように上記
ロ紙4が立設され周囲を金属製の孔空外筒5で覆われた
構造となっている。中空円筒状のフィルタエレメント1
に内方6から加工液をロ紙4に通過させ加工粉をロ紙4
に保持させ外方7へ流通させるには、フィルタエレメン
ト1の形状を維持するために孔空外筒5を欠くことがで
きない。このように従来のフィルタエレメント1には金
属材料の不燃性材料とロ紙等の可燃性材料とが一体とな
って構成されており、近年特に産業廃棄物として問題と
なっている不燃性物と可燃性物が混在してしまうという
問題点があった。そこで、本発明は、フィルタエレメン
トを可燃性物と不燃性物を分離できるようにして不燃性
物は繰り返し使用するようにして、産業廃棄物の問題を
解決すとどうじに経済的な効果を図るようにしたフィル
タエレメントを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明の放電加工用フィルタエレメントは、円筒ロ紙の上
下を燃焼性材料からなるドウナツ状のエンドプレートで
閉鎖して成るロ過体の周りに、二分割した金属性の孔空
外筒と、該孔空外筒の片方を開閉自在に保持部で保持
し、一方を止具と掛具からなるフックを数箇所設け、前
記孔空外筒の上下に前記ロ過体との間にパッキングを介
して金属端板を設け、この上下の金属端板の外周3箇所
を保持部材で保持して成るようにした。
【作用】以上の構成により本発明の放電加工用フィルタ
エレメントにあっては、上下の金属端板の外周3箇所の
保持部材を外ずし、上下の金属端板を除去して、さらに
数箇所のフックを外し、孔空外筒を外方に開いて、内部
のロ過体を取出すことによりフィルタエレメントの可燃
性物と不燃性物を分離でき不燃性物は繰り返し使用する
ことができる。
【実施例】以下本考案の実施例の図に基ずいて詳細に説
明する。第1図、第2図は発明の一実施例による放電加
工機用フィルタエレメント10であり、このフィルタエ
レメント10は、ロ紙素材を蛇腹状に折曲したものを環
状に周廻して形成される円筒ロ紙11、上下を紙、ポリ
ウレタンホーム等の合成樹脂、などの可燃性物から成る
ドウナツ状のエンドプレート12、13から成るロ過体
14が設けられ、このロ過体14の周りに、二分割した
ステンレス等の金属性の孔空外筒15、16を設けら
れ、この孔空外筒15、16の周囲にはステンレス等の
金属板17、18が配置されさらに周方向の補強板1
9、20を設けるのが望ましい。前記孔空外筒15、1
6の片方を蝶番等の保持部21で開閉自在に保持し、他
の一方に止具22と、第3図に詳細を示すよに掛部23
a、ハンドル部23b、掛部保持軸23c、軸保持部2
3dからなり、掛部保持軸23cをボルト状にして軸保
持部23dをナット状とすることにより掛部保持軸23
cを回転して掛部保持軸23cの長さを調節することに
より掛り強さを調節する掛具23を数箇所設ける。該孔
空外筒15、16の上下にロ過体14との間にパッキン
グ25、26を介してステンレス等の金属端板27、2
8を設け、この上部の金属端板27は外周縁27a、取
付孔27b、保持系合部27cから成り、下部の金属端
板28は外周縁28a、取付案内筒28b、保持系合部
28cから成る。前記上下の金属端板27、28の保持
系合部27c、28cの外周3箇所にはステンレス等の
金属性の保持部材29と蝶ナット30が設けられる。以
上の構成になるフィルタエレメント10は、図外の加工
液を溜める槽内に設置される放電加工機用フィルタエレ
メント10であり、ロ過体14に孔空外筒15、16を
取付けるとき掛具23の掛部保持軸23cの長さを調節
して掛り強さを調節することにより、ロ過体14の円筒
ロ紙11の外周面11aに孔空外筒15、16を密接さ
れることができる。このことによりフィルタエレメント
10の内部から円筒ロ紙11でロ過されて円筒ロ紙11
に加工粉が保持され内部の圧力が上昇して円筒ロ紙11
が外方へ押されても孔空外筒15、16で確実にロ過体
14の外面を保護することができる。ロ過体14が使用
限度となり、このロ過体14の交換が必要となったとき
は掛具23をはずしてて3本の保持部材29を取外した
後、上下の金属端板27、28を除去し、次いで掛具2
3を開放して孔空外筒15、16を外方に開くことによ
り内部圧力によりロ過体14の表面11aに孔空外筒1
5、16が密着していても容易に孔空外筒15、16を
ロ過体14から離脱することができて、可燃性物と不燃
性物を分離することができて、可燃性物を廃棄し、金属
性の材料は再度使用することにより産業廃棄物の問題を
解決するとどうじに経済的な効果を図ることができる。
【考案の効果】以上詳細に説明したように、この発明に
よるフィルタエレメントでは、ロ過体に孔空外筒を取付
けるときフックの掛部保持軸の長さを調節して掛り強さ
を調節するすることにより、ロ過体の円筒ロ紙の外周面
に孔空外筒を密接されることができ、フィルタエレメン
トの内部から円筒ロ紙でロ過されて円筒ロ紙に加工粉が
保持され内部の圧力が上昇して円筒ロ紙が外方へ押され
ても孔空外筒で確実にロ過体の外面を保護することがで
き、ロ過体が使用限度となり交換が必要となったときは
3本の保持部材を取外した後、上下の金属端板を除去
し、次いで掛具を開放して孔空外筒を外方に開くことに
より内部圧力により孔空外筒がロ過体の表面に密着して
いても容易に孔空外筒をロ過体から離脱することができ
て可燃性物と不燃性物に分離することができて、可燃性
物のロ過体を廃棄し、金属性の材料は再度使用すること
により産業廃棄物の問題を解決するとどうじに経済的な
効果を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による放電加工機用フィルタエレメン
トを示す分解要部断面図である。
【図2】同フィルタエレメントを示す一部断面図であ
る。
【図3】同フィルタエレメントの止具と掛具の拡大図で
ある。
【符号の説明】
10 フィルタエレメント 14 ロ過体 15、16 孔空外筒 27、28 金属端板 22 止具 23 掛具 25、26 パッキング 29 保持部材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年11月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 フィルタエレメント
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】従来のフィルタエレメントを表す図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒ロ紙の上下を燃焼性材料からなるド
    ウナツ状のエンドプレートで閉鎖して成るロ過体の周り
    に、二分割した金属性の孔空外筒と、該孔空外筒の片方
    を開閉自在に保持部で保持し、一方を止具と掛具からな
    るフックを数箇所設け、前記孔空外筒の上下に前記ロ過
    体との間にパッキングを介して金属端板を設け、この上
    下の金属端板の外周3箇所を保持部材で保持して成るよ
    うにしたことを特徴とする放電加工用フィルタエレメン
    ト。
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