JPH0252017A - オイルミスト除去装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はオイルミスト除去装置に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種のオイルミスト除去装置は、第３図に示す
ように、容器１の底部に載置したフィルタ２の上端に支
持板３を載せボルト７により押えて固定し、蓋４を容器
１の上端に取付けて容器１を密封していた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来のオイルミスト除去装置は、内部に取付け
たフィルタをボルトで容器に固定する構造となっている
ので、フィルタの交換作業時間が長くなるという問題が
あり、また、腐蝕性のある気体を通しているオイルミス
ト除去装置においては、ボルトのねじが錆付き、フィル
タを取外すことができなくなるという問題点があった。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のオイルミスト除去装置は、底部に管を接続した
容器と、前記容器の前記管の口を囲んで載置した筒状の
フィルタと、前記フィルタの上端に載置して前記フィル
タの上端をふさいだ支持板と、管を接続し前記容器の上
端を密封するように取付けた蓋と前記蓋の下面に取付け
て前記支持板を押えつけることにより前記フィルタを固
定するばわとを有している。

〔実施例〕

次に本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の第１の実施例を示すオイルミスＩ・除
去装置の断面図である。

図に示すように、底部に管を接続した容器１と、前記管
の口を囲んで載置した筒状のフィルタ２と、フィルタ２
の上端に載置し且つフィルタ２の上端をふさいだ支持板
３と、管を接続して容器１の上端を密封するように取付
けた蓋４と、蓋４の下面に設けて支持板３を押えつける
ようにしてフィルタ２を固定するコイルばね５とを有し
ており、一方の管より容器内に導入された気体はフィル
タ２を透過する際にオイルミストが除去され、他方の管
から排出される。

第２図は本発明の第２の実施例を示すオイルミスト除去
装置の断面図である。

図に示すように、第１の実施例のコイルばね５の代りに
板ばね６を使用している以外は第１の実施例と同じ構成
を有しており、構造が簡単になる利点がある。

〔発明の効果〕 以上説明したように本発明は、フィルタを蓋に設けたば
ねにより押えつけて固定することにより、フィルタの交
換作業が簡単になるという効果を有する。また、ボルト
を使用していないため、腐蝕性ガスによる錆付きのため
にフィルタが取外せないという事故を無くすことができ
る効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本発明の第１及び第２の実施例を示
すオイルミスト除去装置の断面図、第３図は従来のオイ
ルミスト除去装置の断面図である。 １・・・容器、２・・・フィルタ、３・・・支持板、４
・・・蓋、５・・・コイルばね、６・・・板ばね。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 底部に管を接続した容器と、前記容器の前記管の口を囲
   んで載置した筒状のフィルタと、前記フィルタの上端に
   載置して前記フィルタの上端をふさいだ支持板と、管を
   接続し前記容器の上端を密封するように取付けた蓋と前
   記蓋の下面に取付けて前記支持板を押えつけることによ
   り前記フィルタを固定するばねとを有することを特徴と
   するオイルミスト除去装置。