JPH08243026A - 電気貯湯容器 - Google Patents

電気貯湯容器

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JPH08243026A
JPH08243026A JP5088795A JP5088795A JPH08243026A JP H08243026 A JPH08243026 A JP H08243026A JP 5088795 A JP5088795 A JP 5088795A JP 5088795 A JP5088795 A JP 5088795A JP H08243026 A JPH08243026 A JP H08243026A
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boiling
state
reboil
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heat
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JP5088795A
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English (en)
Inventor
Yoshiji Sakaguchi
佳司 阪口
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Tiger Vacuum Bottle Co Ltd
Original Assignee
Tiger Vacuum Bottle Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造や制御が特に複雑になるようなことな
く、保温中の内容液を必要に応じて再沸騰させられる便
利で安価なものとする。 【構成】 沸騰を検知するまでは閉成してヒータ回路を
湯沸し状態に保持し、沸騰を検知したとき開成して前記
湯沸し状態を解除しヒータ回路を保温状態とするサーモ
スタット62を備え、このサーモスタット62は沸騰を
検知したとき変形し、沸騰検知後は保温温度を下回るの
所定温度以下を検知したとき沸騰検知前の状態に戻る感
熱体81と、この感熱体81の沸騰検知前後の反転に応
動して閉成状態と開成状態とが切り換わる接点82とを
有するものとし、保温中の内容液を再沸騰させるための
再沸騰操作に応動して感熱体81を沸騰検知前の状態に
戻すように働く再沸騰動作手段84とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気貯湯容器に関し、詳
しくはサーモスタットの沸騰を検知したときの動作によ
りヒータ回路を湯沸し状態から保温状態に切り換える簡
易なハード制御で、内容液を沸騰させた後保温するよう
にした電気貯湯容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の電気貯湯容器は、家庭用のハン
ディな電気ポットと云った主として簡易で安価な電気貯
湯容器に多く採用されている。
【0003】従来前記のような制御を達成するサーモス
タットとして、沸騰を検知したとき湾曲の向きが反転
し、沸騰検知後は保温温度を下回る所定温度以下を検知
したとき湾曲の向きが沸騰検知前の状態に戻る感熱体
と、この感熱体の沸騰検知前後の反転に応動して閉成状
態と開成状態とが切り換わる接点とを有するものが採用
されている。
【0004】これによると、1つのサーモスタットの動
作による簡単なハード制御にて初期沸騰と沸騰後の保温
とが達成されるので、構造が簡単で安価なものとなり、
ハンディな電気ポットと云った簡易な電気貯湯容器に適
する。また、サーモスタットの状態保持特性によって、
内容液が補給や新たな給液によって保温温度を下回る所
定温度以下にならない限り保温状態が安定して保たれる
ので、所定温度範囲の熱湯をいつでも使用に供すること
ができる。
【0005】図8はこのような制御を行う従来のハード
回路を示している。このものは湯沸しヒータaと保温ヒ
ータbとを備え、湯沸しヒータaは前記特性を有するサ
ーモスタットcによりオン、オフ制御を行い、保温ヒー
タbはサーマルリードスイッチdによりオン、オフ制御
を行い、サーモスタットcが沸騰を検知して開成するこ
とにより、保温ヒータbだけがサーマルリードスイッチ
dによるオン、オフ制御のもとに通電されて内容液を所
定の温度範囲に保温する。
【0006】図に示すeは湯沸し状態を表示する沸騰ラ
ンプ、fは保温状態を表示する保温ランプである。ま
た、gは空炊き防止のためのサーモスタットである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のも
のでは内容液が沸騰して一旦保温状態に切り換えられる
と、通常の保温状態が続いている限りサーモスタットは
保温を持続する状態を保つので、内容液を再度沸騰させ
て沸騰水を使用に供すると云ったことはできない。した
がって、熱湯による抽出が適したコーヒーや熱湯玉露、
煎茶等をたてると云ったような場合に不便である。
【0008】一方、図9、図10はこのような不便のな
いハード回路を用いた従来の電気ポットの一例を示して
いる。このものは、図10に示すように湯沸しヒータa
に対して、内容液が保温温度を下回る所定温度以下のと
きに閉成して通電させる湯沸しサーモスタットmと、沸
騰を検知して開成し湯沸しヒータaの通電を解除して保
温状態とする蒸気センサnと、保温状態にて再沸騰スイ
ッチvが閉成されると湯沸しヒータaを再度通電状態と
するとともに、リレーoとこれのリレー接点pとによっ
て湯沸しヒータaを前記通電状態に自己保持する自己保
持回路uとを働かせ、蒸気センサnが再度沸騰を検知し
て開成するまで湯沸し状態に保ち、内容液を再沸騰させ
られるようにしている。
【0009】しかし、このような構成では、前記リレー
oを用いた自己保持回路uが必要である上、蒸気センサ
nは図7に示すように器体q内の内容器rで発生する蒸
気を器体qの蓋sを通じて外部に逃がす蒸気放出路tに
設ける必要があるので、構造が複雑化し高価なものとな
るし、前記自己保持回路uのリレーoは図9に示すよう
に器体qの底部に配置するがかさの大きなものであるの
で、前記蒸気センサnの配設とともに器体qの大型化の
原因になっている。したがって、ハンディな電気ポット
と云った簡易な電気貯湯容器には適さない。
【0010】なお、保温ヒータbは内容液の自然降温分
の加熱を行って内容液を所定の温度範囲に保温できるよ
うにしている。
【0011】本発明は、このような問題を解消すること
を課題とし、構造や制御が特に複雑になるようなことな
く、保温中の内容液を必要に応じて再沸騰させられる便
利で安価な電気貯湯容器を提供することを目的とするも
のである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の電気貯湯容器
は、上記のような目的を達成するために、沸騰を検知す
るまでは閉成してヒータ回路を湯沸し状態に保持し、沸
騰を検知したとき開成して前記湯沸し状態を解除しヒー
タ回路を保温状態とするサーモスタットを備えた電気貯
湯容器であって、サーモスタットは、沸騰を検知したと
き変形し、沸騰検知後は保温温度を下回る所定温度以下
を検知したとき沸騰検知前の状態に戻る感熱体と、この
感熱体の沸騰検知前後の変形に応動して開成状態と閉成
状態とが切り換わる接点とを有するものとし、保温中の
内容液を再沸騰させる再沸騰操作に応動して感熱体を沸
騰検知前の状態に戻すように働く再沸騰動作手段とを設
けたことを第1の特徴とするものである。
【0013】この場合、再沸騰動作手段は手動操作部材
であってもよいし、再沸騰スイッチの手動による閉成に
よって働くソレノイドであってもよい。
【0014】また第1の特徴とは別に、サーモスタット
と並列に設けられた常開の再沸騰スイッチと、再沸騰ス
イッチの手動による閉成によって通電される加熱コイル
を持ちこれによる加熱によって変形する感熱体と、感熱
体の変形に応動し感熱体の再沸騰に要する所定時間相当
の加熱時間が経過するまでの変形状態では再沸騰スイッ
チが閉成されるとこれを保持し、前記加熱時間が経過し
た以降の変形状態で前記保持を解除する再沸騰保持手段
とを備えたことを第2の特徴とするものである。
【0015】
【作用】本発明の電気貯湯容器の第1の特徴の上記構成
では、当初内容液が保温温度を下回る所定温度以下であ
ることによって、サーモスタットの感熱体は沸騰前の初
期状態にあってこれに応動する接点によりヒータ回路を
湯沸し状態にするので、ヒータ回路は内容液を湯沸し状
態で加熱しこれを沸騰させることができる。内容液が沸
騰するとこれを感熱体が検知して初期状態から変形し、
この反転に応動する接点により前記湯沸し状態を解除し
てヒータ回路を保温状態にするので、湯沸し後の内容液
を所定温度に保温することができ、所定温度範囲の熱湯
を常時使用に供することができる上、特に、保温中であ
っても再沸騰操作があると再沸騰動作手段が働いて感熱
体を沸騰検知前の湾曲状態に戻すので、これに応動する
接点によってヒータ回路は湯沸し状態に復元され内容液
を再度湯沸し状態で加熱して沸騰させるので、保温中い
つでも必要に応じて内容液を沸騰させて使用に供するこ
とができるし、再沸騰スイッチと再沸騰動作手段がハー
ド回路に設けられるだけで、構造が特に複雑になって高
価になることはないし、かさも小さく大型化しない。
【0016】この場合、再沸騰動作手段が手動操作部材
である構成では、感熱体を沸騰検知前の状態に戻す構造
が最も簡略化し、さらなるコストの低減と小型化が図れ
る。
【0017】また、再沸騰動作手段が再沸騰スイッチの
手動による閉成によって働くソレノイドである構成で
は、サーモスタットに付帯する再沸騰動作手段と、これ
を働かせる再沸騰操作部となる再沸騰スイッチとの位置
関係に制約がなく、配置の設計自由度が高くなる利点が
ある。
【0018】本発明の第2の特徴の上記構成では、当初
内容液が保温温度を下回る所定温度以下であるのに対応
した状態のサーモスタットによってヒータ回路を湯沸し
状態にするので、ヒータ回路は内容液を湯沸し状態で加
熱しこれを沸騰させることができ、サーモスタットが沸
騰を検知したときヒータ回路を湯沸し状態から保温状態
に切り換えるので、沸騰後の内容液を所定の温度で保温
することができる。保温状態でサーモスタットはヒータ
回路を再度湯沸し状態に切り換えることはないが、サー
モスタットと並列に設けられた常開の再沸騰スイッチが
手動にて閉成されることによってヒータ回路をサーモス
タットに代わって湯沸し状態にするので、保温中の内容
液を再度湯沸し状態で加熱することができるし、再沸騰
保持手段が、前記再沸騰スイッチの閉成によって通電さ
れる加熱コイルを持ちこれによる加熱によって変形する
感熱体の、再沸騰に要する所定時間相当の加熱時間が経
過するまでの変形状態に応動して前記再沸騰スイッチの
閉成状態を保持し、再沸騰保持手段が、前記感熱体の前
記加熱時間が経過した以降の変形状態に応動して前記保
持を解除して再沸騰スイッチが開成状態に自己復帰する
ようにするので、再沸騰に必要な所定時間だけヒータ回
路を湯沸し状態にして、保温中の内容液を再沸騰させそ
の後再び保温されるようにすることができ、しかも、従
来のヒータ回路に再沸騰スイッチおよび再沸騰保持手段
の組み合わせ部品を追加するだけの簡単で安価な構造に
より達成することができる。
【0019】
【実施例】図1〜図5に示す本発明の第1の実施例につ
いて説明する。本実施例は図1に示すように器体1をこ
れの側面に設けたハンドル2により手持ちして傾けるこ
とにより内容液を器体1外に注出する家庭用のハンディ
タイプの電気ポットの場合を示している。
【0020】器体1は金属製の外装ケース3内に金属製
の内容器4を収容して構成している。外装ケース3の上
端には合成樹脂製の肩部材5が上方より嵌め付けられ、
下端には合成樹脂製の底部材6が下方から嵌め付けられ
ている。内容器4の口部4aの外フランジ4bが肩部材
5の開口縁5aにシールパッキング10を介して下方よ
り受止められ、この状態の内容器4の底部と底部材6と
を、底部材6の開口に下方から当てがわれてこれを閉じ
る金属製の底蓋7、金具8、9およびねじ11、12に
よって連結して双方を引きつけ合うようにすることで、
外装ケース3、内容器4、肩部材5、および底部材6の
それぞれを確固に一体化している。
【0021】内容器2の底部の外周にはヒータ13が巻
付けられ、内容液を加熱し、湯沸しおよび保温を行うよ
うになっている。内容器4の胴部まわりには図示しない
断熱材が巻き付けられて、熱が外部に逃げるのを防止す
るようにする。これによって、湯沸しおよび保温の熱効
率が向上するし、放熱のために外装ケース3の一部が熱
くなるようなことを回避することができる。
【0022】ヒータ13は内容器4の底部下面に取り付
けてもよいし、湯沸しヒータと保温ヒータとを使い分け
る場合はそれぞれの取付け位置を変えることもできる。
【0023】肩部材5が内容器4の口部4aに連続した
器体1の口部1aを形成している部分の前部には、器体
1の上端一側への注出口14が器体1の口部1aから前
方へ嘴状に突出する嘴状突出部として一体形成され、内
容器4の口部4aに器体1の口部1aを介して通じるよ
うにしてある。
【0024】また肩部材5の後部にはハンドル2がこれ
の上端部で連続するように一体形成されている。ハンド
ル2の下端は外装ケース3の下端部外面に当てがい、外
装ケース1の内側からねじ15によって固定されてい
る。これによって、ハンドル2を手で持つことによっ
て、器体1を自在に取り扱うことができ、内容液を注出
するために器体1を傾けることもできる。
【0025】肩部材5が形成している器体1の口部1a
には、上方よりねじ合わせて着脱できるように装着した
蓋体16が設けられ、蓋体16にこれの装着状態にて前
記注出口14と通じ合うとともに内容器4内に向け図の
ように大きな開口17aにて開口するように設けられた
注出路17と、この開口17aを開閉する弁18とが設
けられている。
【0026】この弁18は前記開口17a部にて注出路
17を上下に貫通する弁杆18aを持つとともに、この
弁杆18aが蓋体16の外部から操作されることにより
弁杆18a下端の弁体18bが前記開口17aを開閉す
るようにしている。
【0027】これにより、弁18を開いて器体1を前部
側に傾けると、内容液は開口17aを通じて注出路17
に流れ込み、注出口14に至って外部に注出される。
【0028】弁18が開口17aを閉じていると、器体
1を傾けても内容液は注出路17に流れ込めないので、
外部へは注出されない。
【0029】蓋体16は器体1の口部1aに嵌まり込む
合成樹脂製の本体ケース21と、この本体ケース21に
上方より被せ付けられて器体1の上部に位置する頭部ケ
ース22とで中空に形成されている。
【0030】本体ケース21の底部下面には金属製の遮
熱カバー24が当てがわれねじ25によって取付けら
れ、蓋体16が器体1の口部1aに嵌め付けられたとき
この遮熱カバー24が内容器4内に対面することによ
り、内容器4内で加熱される内容液から高温蒸気が多量
に発生しても本体ケース21がこれに直接無制限にさら
されるようなことを回避し、本体ケース21が熱劣化す
るのを抑止できるようにしている。
【0031】本体ケース21の底部と遮熱カバー24の
外周部との間には、遮熱カバー24の外周に嵌め付けら
れたシールパッキング26が挟み込まれ、蓋体16が器
体1の口部1aに規制位置まで正しく嵌め合わされた場
合に、前記シールパッキング26が内容器4の口部4a
の上に圧着され、内容器4を閉じるようになっている。
【0032】なお、遮熱カバー24には前後に長い開口
27が設けられており、蓋体16内を通じた内容液の前
記注出を妨げないようになっている。
【0033】ところで、電気ポットでは内容液を加熱し
沸騰させるので、多量の蒸気が発生する。このため蓋体
16が器体1の開口1aを完全に閉じるようにすると、
器体1内が異常昇圧する。
【0034】これを解消するのに本実施例では、蓋体1
6の一部に器体1内で発生する蒸気を外部に逃がす蒸気
抜き通路31が設けられている。この蒸気抜き通路31
は、図1に示すように蓋体16の内容器4内に臨む下面
に一端が開口し、他端側が注出路17の一部に開口する
回り道通路に形成して、内容液の流出を遅らせるように
している。
【0035】注出路17の途中にはまわりに拡張した溜
り空間36が設けられ、この溜り空間36に蒸気抜き通
路31の他端側が開口31aにて開口するようにしてあ
り、器体1の転倒時に内容液が蒸気抜き通路31を通じ
て注出路17に流れ出したとしても、広い溜り空間36
に充満するまで外部へは出ず、器体1外に流出するのを
さらに遅らすことができるようになっている。
【0036】本体ケース21がなす溜り空間36の天井
部36aには、ここを貫通する弁杆18aを安定して上
下動させるように案内する軸受筒38が一体形成されて
おり、弁杆18aの外周部にはこの軸受筒38の内周に
摺接するシールパッキング39が装着され、軸受筒38
を通じた内容液の漏れ出しを防止している。
【0037】弁杆18aの上端には頭部18cがねじ4
1によって取付けられ、この頭部18cと本体ケース2
1の前記天井部36aとの間にばね42を働かせて、弁
体18bが開口17aを常時閉じるように付勢してい
る。
【0038】蓋体16の頭部ケース22は自身の中央に
開口する下向きの筒壁43を持ち、この筒壁43内に押
圧ボタン44を下方から上下動できるように嵌め合わせ
て、筒壁43の内面の下向きの段部43aによって上方
への抜け止めを行うとともに、この段部43aによる抜
け止め位置で押圧ボタン44は蓋体16の上面にほぼ面
一の状態にて露出し、蓋体16から押し込み操作を受け
られるようにしてある。
【0039】また前記筒壁43には、弁杆18aの頭部
18cも下方より上下動できるように嵌め合わされ、頭
部18cの外周部と押圧ボタン44との間に周知の姿勢
保持機構51を構成している。
【0040】姿勢保持機構51は、押圧ボタン44が押
圧される都度、頭部18cを上動位置と下動位置とに切
換え保持し、これに弁体18bが弁杆18aを介して応
動されるので、弁体18bを開き状態の姿勢と、閉じ状
態の姿勢と、交互に姿勢保持する。
【0041】本実施例ではヒータ13は図5に示すよう
に湯沸しヒータ13aと保温ヒータ13bとに分け、双
方を同一のバンド状マイカに交互に巻き付けてケース内
に収容している。
【0042】湯沸しヒータ13aと保温ヒータ13bと
は並列に設けられ、保温ヒータ13bは従来同様にサー
マルリードスイッチ61によりオン、オフ制御して、内
容液を所定の温度範囲に保温できるようにしている。
【0043】一方湯沸しヒータ13aはソレノイドサー
モスタット62によりオン、オフ制御して、内容液が保
温温度を下回る所定温度以下のときに閉成して湯沸しヒ
ータ13aが通電されて湯沸しを行う湯沸し状態とし、
沸騰を検知すると開成して湯沸し状態を解除して保温状
態に切換え、これを内容液が保温温度を下回る所定の温
度以下になるまで保持するようにする。また、ソレノイ
ドサーモスタット62は図2に示す再沸騰操作キー63
の操作によって再沸騰スイッチ64が閉成されるのに応
動して、内容液が保温温度を下回る所定温度以下になる
のを待たずに湯沸し状態に復帰されて、保温中の内容液
を再沸騰させられるようにしてある。
【0044】図5において、65は空炊き防止用のサー
モスタット、66は湯沸かし状態を表示する湯沸しラン
プ、67は保温状態を表示する保温ランプ、68は温度
ヒューズである。
【0045】図1、図2、図4に示すように、サーマル
リードスイッチ61、ソレノイドサーモスタット62お
よび温度ヒューズ68のそれぞれは、前記金具8、9を
利用して取付けられ、必要な部分が必要な程度に内容器
4の底部下面に圧接するようにされている。
【0046】また、再沸騰操作キー63、再沸騰スイッ
チ64、湯沸しランプ66および保温ランプ67は、器
体1の底部材6の周壁に沿って配設してある。底部材6
の周壁の一部には図5のヒータ回路と電源との接続を行
うマグネットプラグ受け71が設けられ、マグネットプ
ラグ72が着脱自在に接続されるようになっている。
【0047】ソレノイドサーモスタット62は、図3に
示すように沸騰を検知したとき湾曲の向きが反転し、沸
騰検知後は保温温度を下回る所定温度以下を検知したと
き湾曲の向きが沸騰検知前の状態に戻るバイメタル製の
感熱体81と、この感熱体81の沸騰検知前後の反転に
応動して閉成状態と開成状態とが切り換わる接点82と
を有し、再沸騰動作手段83としてのソレノイドが一体
に組付けられたものである。
【0048】しかし、これらは一体に組付けられたもの
に限られることはないし、その場合ソレノイド以外の他
の電動アクチュエータを利用することもできる。このよ
うに電動であると手動操作される再沸騰操作手段として
の再沸騰スイッチ64と、再沸騰動作手段83とは電気
的に接続されればよいので、互いの位置関係に制約がな
く配置の設計自由度が高くなる利点がある。もっとも、
器体1の外面に操作部が臨む再沸騰動作手段としてこれ
を直接あるいは間接に感熱体81に働かせるようにして
もよく、直接働かせる場合は特にさらなる構造の簡略化
と小型化が図れる。
【0049】感熱体81は前記のように湾曲の向きが反
転するものであると、接点82を閉成状態にしたり開成
状態にしたりする状態変化とそれの保持が確実である
が、これに限ることはなく沸騰を検知したとき変形し、
沸騰検知後は保温温度を下回る所定温度以下を検知した
とき元の状態に戻るものであればよい。
【0050】接点82は感熱体81の反転動作にセラミ
ック製のガイドピン85を介して応動するタイプのもの
で、従来から知られるサーモスタットを構成しており、
これらは1つの合成樹脂製の本体ボックス86内に収容
されている。接点82は前記感熱体81に応動する常閉
のばね特性を持ったばね板製の可動接点82aと、これ
が離接する固定接点82bとで構成され、双方に接続さ
れた端子82c、82dが本体ボックス86外に突出し
ている。
【0051】本体ボックス86の下には合成樹脂製のソ
レノイドボックス87が取付けられている。ソレノイド
ボックス87内には、コイル88とこれの働きによって
押し出されたり押出しを解除されたりする磁性体、例え
ば純鉄製のプランジャ89が収容されている。
【0052】コイル88はボビン91に巻き付けて保護
テープ92にて覆われ、ヨーク93とヨーク蓋94とで
囲まれる空間内に配置されている。これらの全体は専用
のケース95に収容されてソレノイドボックス87内に
嵌め込まれている。
【0053】プランジャ89はボビン91の中央穴91
a内に摺動できるように嵌め合わされ、これに連結した
リセット軸96がケース95およびソレノイドボックス
87の天井部、本体ボックス86の底部を貫通して本体
ボックス86内に侵入し、可動接点82aを介してガイ
ドピン85と対向するようにしている。
【0054】当初内容液が保温温度を下回る所定温度以
下であることによって、サーモスタット62の感熱体8
1は沸騰前の湾曲状態にあってこれにガイドピン85を
介して応動する接点82の閉成によりヒータ13a、1
3bのヒータ回路を湯沸し状態にするので、ヒータ回路
は主として湯沸しヒータ13aに通電する内容液を湯沸
し状態で加熱しこれを沸騰させることができる。このと
き保温ヒータ13bは短絡状態でほとんど電流が流れな
い状態となっている。
【0055】内容液が沸騰するとこれを感熱体81が検
知して湾曲状態が図3の上に凸の状態から下に凸の状態
に反転し、この反転にガイドピン85を介して応動する
接点82の開成により湯沸しヒータ13aへの通電を絶
って回路を前記湯沸し状態を解除し、保温ヒータ13b
の短絡が解けてこれに電流が流れる保温状態にするの
で、湯沸し後の内容液を所定温度に保温することがで
き、所定温度範囲の熱湯を常時使用に供することができ
る。
【0056】内容液の補給や新たな給液によって内容液
が保温温度を下回る所定の温度以下になると、感熱体8
1は図3の元の状態に戻るので、これにガイドピン85
を介して応動する接点82の閉成により、回路は自動的
に湯沸し状態に戻り内容液を一旦沸騰させた後、感熱体
81が沸騰を検知したときの感熱体81の反転によって
保温状態になる。
【0057】保温中であっても再沸騰操作キー63の押
圧操作によって再沸騰スイッチ64が閉成されると、再
沸騰動作手段83としてのソレノイドが通電されて働
き、プランジャ89を介してリセット軸96を進出させ
る。これによってリセット軸96は可動接点82aを固
定接点82bに押しつけていきながら、可動接点82a
を介してガイドピン85を押し上げ、このガイドピン8
5によって感熱体81を強制的に図3の状態に押し戻
す。これと同時に接点82が閉成を完了して、ヒータ回
路を湯沸し状態に復元されるので、保温中の内容液を再
度湯沸し状態で加熱して沸騰させることができ、保温中
いつでも必要に応じて内容液を沸騰させて使用に供する
ことができるし、再沸騰スイッチ64と再沸騰動作手段
83がハード回路に設けられるだけで、構造が特に複雑
になって高価になることはないし、かさも小さく大型化
しない。したがって、本実施例のハンディタイプの電気
ポットと言った簡易な電気貯湯容器に適したものとな
る。
【0058】しかも、再沸騰動作手段がソレノイド84
であり、前記再沸騰スイッチ64の動作によって直接働
かせることができるので、構造がより簡単で小型なもの
とすることができる。
【0059】なお、再沸騰スイッチ64はこれをキー操
作でなく直接操作するものとすることもできる。
【0060】図6、図7は本発明の第2の実施例を示
し、第1の実施例のソレノイドサーモスタットに代えて
図8に示す従来のようなサーモスタット101を用い
て、これが沸騰を検知するまではヒータ回路を湯沸し状
態に保持し、沸騰を検知すると保温状態に切り換え、保
温温度を下まわる所定温度以下を検知するまで湯沸し状
態に戻らない構成とした上で、サーモスタット101と
並列に設けられた常開の再沸騰スイッチ102と、再沸
騰スイッチ102の手動による閉成によって通電される
加熱コイル103を持ちこれによる加熱によって変形す
る感熱体104としてのバイメタルと、感熱体104の
変形に応動し感熱体104の再沸騰に要する所定時間相
当の加熱時間が経過するまでの変形状態では再沸騰スイ
ッチ102が閉成されとこれを保持し、前記加熱時間が
経過した以降の変形状態で前記保持を解除する再沸騰保
持手段105とを備えたものとしている。
【0061】再沸騰スイッチ102は器体の外部に臨む
操作部102aを有し、再沸騰スイッチ102を常開と
するためのばね106が働かされている。再沸騰保持手
段105は基部を軸108によって枢支され前記感熱体
104の変形にロッド107で連結されて応動するスト
ッパ片であり、操作部102aがばね106に抗して押
し込まれると再沸騰スイッチ102を閉成させるが、こ
のとき再沸騰保持手段105は操作部102aの段部1
02bに係合して前記再沸騰スイッチ102を閉成状態
に保持するようにしてある。しかし、具体的な構造は自
由に設計できる。
【0062】当初内容液が保温温度を下回る所定温度以
下であるのに対応した閉成状態のサーモスタット101
によってヒータ回路を湯沸し状態にするので、ヒータ回
路は内容液を湯沸し状態で加熱しこれを沸騰させること
ができ、サーモスタット101が沸騰を検知したときヒ
ータ回路を湯沸し状態から保温状態に切り換えるので、
沸騰後の内容液を所定の温度で保温することができる。
保温状態でサーモスタット101は従来通りヒータ回路
を再度湯沸し状態に切り換えることはない。
【0063】しかし、サーモスタット101と並列に設
けられた常開の再沸騰スイッチ102が操作部102a
の手動操作にて閉成されることによってヒータ回路をサ
ーモスタット101に代わって湯沸し状態にするので、
保温中の内容液を再度湯沸し状態で加熱することができ
るし、再沸騰保持手段105が、前記感熱体104の、
再沸騰に要する所定時間相当の加熱時間が経過するまで
の変形状態に応動して前記再沸騰スイッチ102の閉成
状態を保持し、再沸騰保持手段105が、前記感熱体1
04の前記加熱時間が経過した以降の変形状態に応動し
て前記保持を解除して再沸騰スイッチ102が開成状態
に自己復帰するようにするので、再沸騰に必要な所定時
間だけヒータ回路を湯沸し状態にして、保温中の内容液
を再沸騰させ、かつその後再び保温されるようにするこ
とができ、しかも、従来のヒータ回路に再沸騰スイッチ
102および再沸騰保持手段105の組み合わせ部品を
追加するだけの簡単で安価な構造により達成することが
できる。
【0064】
【発明の効果】本発明の電気貯湯容器の第1の特徴によ
れば、当初内容液が保温温度を下回る所定温度以下であ
ることによって、サーモスタットの感熱体は沸騰前の初
期状態にあってこれに応動する接点によりヒータ回路を
湯沸し状態にするので、ヒータ回路は内容液を湯沸し状
態で加熱しこれを沸騰させることができる。内容液が沸
騰するとこれを感熱体が検知して初期状態から変形し、
この反転に応動する接点により前記湯沸し状態を解除し
てヒータ回路を保温状態にするので、湯沸し後の内容液
を所定温度に保温することができ、所定温度範囲の熱湯
を常時使用に供することができる上、特に、保温中であ
っても再沸騰操作があると再沸騰動作手段が働いて感熱
体を沸騰検知前の湾曲状態に戻すので、これに応動する
接点によってヒータ回路は湯沸し状態に復元され内容液
を再度湯沸し状態で加熱して沸騰させるので、保温中い
つでも必要に応じて内容液を沸騰させて使用に供するこ
とができるし、再沸騰スイッチと再沸騰動作手段がハー
ド回路に設けられるだけで、構造が特に複雑になって高
価になることはないし、かさも小さく大型化しない。
【0065】この場合、再沸騰動作手段が手動操作部材
である構成のものによれば、感熱体を沸騰検知前の状態
に戻す構造が最も簡略化し、さらなるコストの低減と小
型化が図れる。
【0066】また、再沸騰動作手段が再沸騰スイッチの
手動による閉成によって働くソレノイドである構成のも
のによれば、サーモスタットに付帯する再沸騰動作手段
と、これを働かせる再沸騰操作部となる再沸騰スイッチ
との位置関係に制約がなく、配置の設計自由度が高くな
る利点がある。
【0067】本発明の第2の特徴によれば、当初内容液
が保温温度を下回る所定温度以下であるのに対応した状
態のサーモスタットによってヒータ回路を湯沸し状態に
するので、ヒータ回路は内容液を湯沸し状態で加熱しこ
れを沸騰させることができ、サーモスタットが沸騰を検
知したときヒータ回路を湯沸し状態から保温状態に切り
換えるので、沸騰後の内容液を所定の温度で保温するこ
とができる。保温状態でサーモスタットはヒータ回路を
再度湯沸し状態に切り換えることはないが、サーモスタ
ットと並列に設けられた常開の再沸騰スイッチが手動に
て閉成されることによってヒータ回路をサーモスタット
に代わって湯沸し状態にするので、保温中の内容液を再
度湯沸し状態で加熱することができるし、再沸騰保持手
段が、前記再沸騰スイッチの閉成によって通電される加
熱コイルを持ちこれによる加熱によって変形する感熱体
の、再沸騰に要する所定時間相当の加熱時間が経過する
までの変形状態に応動して前記再沸騰スイッチの閉成状
態を保持し、再沸騰保持手段が、前記感熱体の前記加熱
時間が経過した以降の変形状態に応動して前記保持を解
除して再沸騰スイッチが開成状態に自己復帰するように
するので、再沸騰に必要な所定時間だけヒータ回路を湯
沸し状態にして、保温中の内容液を再沸騰させその後再
び保温されるようにすることができ、しかも、従来のヒ
ータ回路に再沸騰スイッチおよび再沸騰保持手段の組み
合わせ部品を追加するだけの簡単で安価な構造により達
成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す電気ポットの断面
図である。
【図2】図1の電気ポットの一部の外観図である。
【図3】図1の電気ポットに使用しているソレノイドサ
ーモスタットの断面図である。
【図4】図1の電気ポットの内容器の底部を露出させた
底面図である。
【図5】図1の電気ポットに用いるヒータ回路の図であ
る。
【図6】従来のハンディな電気ポットに利用されている
ヒータ回路の図である。
【図7】本発明の第2の実施例を示す電気ポットのヒー
タ回路図である。
【図8】図7の再沸騰スイッチおよび再沸騰保持手段の
構成を示す断面図である。
【図9】従来の保温中の再沸騰が可能な電気ポットの一
部断面図である。
【図10】図9の電気ポットのヒータ回路の図である。
【符号の説明】
13a 湯沸しヒータ 13b 保温ヒータ 62 ソレノイドサーモスタット 64 再沸騰スイッチ 81 感熱体 82 接点 84 ソレノイド 101 サーモスタット 102 再沸騰スイッチ 102a 操作部 102b 段部 103 加熱コイル 104 感熱体 105 再沸騰保持手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 沸騰を検知するまでは閉成してヒータ回
    路を湯沸し状態に保持し、沸騰を検知したとき開成して
    前記湯沸し状態を解除しヒータ回路を保温状態とするサ
    ーモスタットを備えた電気貯湯容器であって、 サーモスタットは、沸騰を検知したとき変形し、沸騰検
    知後は保温温度を下回る所定温度以下を検知したとき沸
    騰検知前の状態に戻る感熱体と、この感熱体の沸騰検知
    前後の変形に応動して開成状態と閉成状態とが切り換わ
    る接点とを有するものとし、保温中の内容液を再沸騰さ
    せる再沸騰操作に応動して感熱体を沸騰検知前の状態に
    戻すように働く再沸騰動作手段とを設けたことを特徴と
    する電気貯湯容器。
  2. 【請求項2】 再沸騰動作手段は手動操作部材である請
    求項1に記載の電気貯湯容器。
  3. 【請求項3】 再沸騰動作手段は再沸騰スイッチの手動
    による閉成によって働くソレノイドである請求項1に記
    載の電気貯湯容器。
  4. 【請求項4】 沸騰を検知するまでは閉成してヒータ回
    路を湯沸し状態に保持し、沸騰を検知したとき開成して
    前記湯沸し状態を解除しヒータ回路を保温状態とするサ
    ーモスタットを備えた電気貯湯容器であって、 サーモスタットと並列に設けられた常開の再沸騰スイッ
    チと、再沸騰スイッチの手動による閉成によって通電さ
    れる加熱コイルを持ちこれによる加熱によって変形する
    感熱体と、感熱体の変形に応動し感熱体の再沸騰に要す
    る所定時間相当の加熱時間が経過するまでの変形状態で
    は再沸騰スイッチが閉成されるとこれを保持し、前記加
    熱時間が経過した以降の変形状態で前記保持を解除する
    再沸騰保持手段とを備えたことを特徴とする電気貯湯容
    器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU219840U1 (ru) * 2023-05-22 2023-08-10 Акционерное Общество "Астрата" Крышка чайника

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0496714A (ja) * 1990-08-11 1992-03-30 Orugo Kk 電気湯沸かしポット

Patent Citations (1)

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