JPH0824279B2 - 無線通信方式 - Google Patents

無線通信方式

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JPH0824279B2
JPH0824279B2 JP1210641A JP21064189A JPH0824279B2 JP H0824279 B2 JPH0824279 B2 JP H0824279B2 JP 1210641 A JP1210641 A JP 1210641A JP 21064189 A JP21064189 A JP 21064189A JP H0824279 B2 JPH0824279 B2 JP H0824279B2
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radio
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communication station
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、1次通信局及びこの1次通信局と無線通信
を行う2次通信局を備えた構内無線局又は特定小電力無
線局の無線通信システムにおける無線通信方式に関す
る。
[従来の技術] 構内無線局及び特定小電力無線局においてデータ通信
を行う場合、その通信時間は法令により以下のように制
限されている。(なお、構内無線局は昭和61年5月27日
の電波法施行規則の改正により規定、制度化され、また
特定小電力無線局は平成元年1月27日の電波法施行規則
の改正により規定、制度化されている。) 400MHz帯の電波を使用する場合、送信時間は最大40秒
でその後2秒以上の休止時間を持たなければ次の送信が
できない。すなわち送信制限時間が40秒となっている。
また1,200MHz帯の電波を使用する場合、送信時間は最
大30秒でその後2秒以上の休止時間を持たなければ次の
送信ができない。すなわち送信制限時間が30秒となって
いる。
このため従来、構内無線局及び特定小電力無線局でデ
ータ通信を行う場合は送信データ長を送信制限時間内に
収まるようにしているのが大半であった。
また送信データが送信制限時間t内に収まらない場
合、以下の通信制御を行っていた。
例えば送信機が第6図の(a)に示すようにデータ通
信端末機1、無線機2、アンテナ3で構成され、また受
信機も第6図の(b)に示すようにデータ端末機4、無
線機5、アンテナ6で構成されているとすると、データ
通信端末機1から無線機2への送信データは第7図の
(a)に示すようになり、無線機2からアンテナ3を介
して送信される電波チャンネルは第7図の(b)に示す
ようになる。そして受信機では無線機5の受信チャンネ
ルが第7図の(c)に示すようになり、無線機5からデ
ータ通信端末機4に供給される受信データは第7図の
(d)に示すようになる。
すなわち、a0時点においてデータ通信端末機1から無
線機2にDATA1の送信を開始する。これにより無線機2
はチャンネルAを使用してデータの送信を開始する。こ
のデータはアンテナ3を介して受信機へ送信される。
受信機の無線機5はアンテナ6を介して送信機からの
データをチャンネルAで受信する。そしてこの受信デー
タをデータ通信端末機4に供給する。
送信機においては送信の開始よりt時間が経過しa1
点になると送信制限時間となるため無線機2からデータ
通信端末機1に制御信号が送られデータの送信が一時停
止される。その後2秒間は休止時間となる。2秒が経過
しa2時点になるとDATA2の送信を再開する。そして送信
制限時間tが経過しa3時点になると、再度2秒の休止時
間となりデータの送信が再度停止される。こうして2秒
の休止時間を持ちながらDATA3、…の各データが無くな
るまで繰り返されることになる。
こうして送信機からはデータが時間t毎に2秒の休止
を持つ間欠データとして送信され、従って受信機が受信
するデータも間欠データとなる。
[発明が解決しようとする課題] しかしこの従来の通信方式ではデータ送信に必ず2秒
の休止期間が介在するため、例えばこの休止期間中にデ
ータ通信端末機において即時に送信したいデータが発生
してもその送信ができない問題があった。従ってリアル
タイムのデータ送信を必要とする通信システムには使用
できない問題があった。
またデータ送信を停止する休止期間があるため通信効
率が低下する問題があった。
そこで本発明は、送信制限時間を越えるデータ送信に
対して略連続したデータ送信が可能となり、従ってリア
ルタイムのデータ送信を必要とする通信システムにも適
用が可能となり、かつ通信効率を向上できる無線通信方
式を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段と作用] 請求項(1)対応の発明は、1次通信局及びこの1次
通信局と無線通信を行う2次通信局を備えた構内無線局
又は特定小電力無線局の無線通信システムにおいて、1
次通信局は、第1、第2の無線機を備え、第1の無線機
が2次通信局とデータ通信中に第2の無線機によって空
きチャンネルを検索し、空きチャンネルを検出するとそ
の第2の無線機にその空きチャンネルを占有させ、第1
の無線機が使用するチャンネルの送信制限時間到来時に
はデータ通信用チャンネルを第2の無線機が占有してい
るチャンネルに切替えて第2の無線機に2次通信局との
データ通信を開始させる制御を行い、また第2の無線機
が2次通信局とデータ通信中に第1の無線機によって空
きチャンネルを検索し、空きチャンネルを検出するとそ
の第1の無線機にその空きチャンネルを占有させ、第2
の無線機が使用するチャンネルの送信制限時間到来時に
はデータ通信用チャンネルを第1の無線機が占有してい
るチャンネルに切替えて第1の無線機に2次通信局との
データ通信を開始させる制御を行い、この各制御を交互
に繰り返し行うことにある。
また請求項(2)対応の発明は、第1の無線機が2次
通信局とデータ通信中に第2の無線機によって空きチャ
ンネルを検索し、空きチャンネルを検出するとその第2
の無線機にその空きチャンネルを占有させ、そのとき第
1の無線機が使用するチャンネルが送信制限時間に達し
ていなければ第2の無線機にさらに別の空きチャンネル
を検索させ、新たな空きチャンネルを検出すると前回占
有したチャンネルを解放させるとともに新たに検出した
空きチャンネルを占有させ、この空きチャンネル検索を
第1の無線機が使用するチャンネルの送信制限時間に達
するまで繰り返し行わせ送信制限時間到来時にはデータ
通信用チャンネルを第2の無線機が最終的に占有したチ
ャンネルに切替えて第2の無線機に2次通信局とのデー
タ通信を開始させる制御を行い、また第2の無線機が2
次通信局とデータ通信中に第1の無線機によって空きチ
ャンネルを検索し、空きチャンネルを検出するとその第
1の無線機にその空きチャンネルを占有させ、そのとき
第2の無線機が使用するチャンネルが送信制限時間に達
していなければ第1の無線機にさらに別の空きチャンネ
ルを検索させ、新たな空きチャンネルを検出すると前回
占有したチャンネルを解放させるとともに新たに検出し
た空きチャンネルを占有させ、この空きチャンネル検索
を第2の無線機が使用するチャンネルの送信制限時間に
達するまで繰り返し行わせ送信制限時間到来時にはデー
タ通信用チャンネルを第1の無線機が最終的に占有した
チャンネルに切替えて第1の無線機に2次通信局とのデ
ータ通信を開始させる制御を行い、この各制御を交互に
繰り返し行うことにある。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は1次送信局の構成を示すブロック図で、11は
データ通信端末機、12は制御装置、13は第1の無線機、
14は第2の無線機、15は第1の無線機13に接続された第
1のアンテナ、16は第2の無線機14に接続された第2の
アンテナである。
前記制御装置12はマイクロコンピュータ17、メモリ1
8、切替スイッチ19によって構成されている。
前記マイクロコンピュータ17は、前記データ通信端末
機11とのデータの送受信制御、前記メモリ18の制御、前
記切替スイッチ19の切替え制御及び前記各無線機13,14
の制御をそれぞれ行うようになっている。
第2図は2次通信局の構成を示すブロック図で、21は
データ通信端末機、22は無線機、23は前記無線機22に接
続されたアンテナである。
前記無線機22は前記アンテナ23を介して前記1次通信
局とデータの送受信を行い、受信したデータを前記デー
タ通信端末機21に送信し、また送信データを前記データ
通信端末機21から受信するようになっている。
前記1次通信局におけるマイクロコンピュータ17は第
3図に示す通信制御を行うようにプログラム設定されて
いる。
データ通信端末機11から送信データを受信すると先ず
第1の無線機13にチャンネルAの空きを調べさせる。そ
してチャンネルAの空きが確認されると第1の無線機13
のチャンネル占有を監視するタイマーT13をスタートさ
せ、第1の無線機13にチャンネルAを占有させる。さら
に切替スイッチ19を制御して第1の無線機13を選択させ
る。
こうしてデータ通信端末機11からのデータを第1の無
線機13によって2次通信局へ送信させる。
そして第1の無線機13が通信を行っているとき第2の
無線機14に空きチャンネルの探索を行わせる。この探索
により第2の無線機14が空きチャンネルを見付けると第
2の無線機14がそれまで占有していたチャンネルを解放
させる。そして第2の無線機14のチャンネル占有を監視
するタイマーT14をクリアして再スタートさせ、第2の
無線機14に探索した空きチャンネルを占有させる。
この第2の無線機14による空きチャンネルの探索、空
きチャンネルの占有、タイマーT14の再スタートの動作
を前記タイマーT13が送信制限時間t13をカウントするま
で繰り返し行なわせる。
その後タイマーT13のカウント時間が送信制限時間t13
達すると切替スイッチ19を切替え制御して第2の無線機
14を選択させる。そして第1の無線機13が占有していた
チャンネルを解放させる。
こうして今度はデータ通信端末機11からのデータを第
2の無線機14によって2次通信局へ送信させる。
そして第2の無線機14が通信を行っているとき第1の
無線機13に空きチャンネルの探索を行わせる。この探索
により第1の無線機13が空きチャンネルを見付けると第
1の無線機13がそれまで占有していたチャンネルを解放
させる。そして第1の無線機13のチャンネル占有を監視
するタイマーT13をクリアして再スタートさせ、第1の
無線機13に探索した空きチャンネルを占有させる。
この第1の無線機13による空きチャンネルの探索、空
きチャンネルの占有、タイマーT13の再スタートの動作
を前記タイマーT14が送信制限時間t14をカウントするま
で繰り返し行なわせる。
その後タイマーT14のカウント時間が送信制限時間t14
に達すると切替スイッチ19を切替え制御して第1の無線
機13を選択させる。そして第2の無線機14が占有してい
たチャンネルを解放させる。
なお、送信制限時間t13,t14の監視中にデータ送信が終
了した場合は制御を送信開始前の状態に戻す。
このような構成の本実施例においては、最初にデータ
通信端末機11から第4図の(a)に示すDATA1の送信デ
ータが発生すると切替スイッチ19は第1の無線機13を選
択しているので、第1の無線機13に第4図の(b)に示
すようにDATA1が供給される。そして第1の無線機13は
チャンネルAを占有しているので、第4図の(c)に示
すように第1のアンテナ15からチャンネルA(CHA)の
電波チャンネルによってDATA1が2次通信局へ送信され
る。
2次通信局では無線機22が第4図の(f)に示すよう
に受信チャンネルAで受信しデータ通信端末機21に第4
図の(g)に示すように受信データDATA1を供給する。
一方、第2の無線機14は第1の無線機13がDATA1を送
信している間第4図の(e)に示すように空きチャンネ
ルの探索、占有を繰り返す。例えばチャンネルC、I、
E、G、Hを順次探索し占有しては解放する。そしてチ
ャンネルBを探索し占有しているとき第1の無線機13の
チャンネル占有時間を監視しているタイマーT13が送信
制限時間t13をカウントすると、切替スイッチ19が第2
の無線機14を選択するとともに第1の無線機13はチャン
ネルAを解放する。
こうして第1の無線機13によるデータ送信が停止さ
れ、代わって第2の無線機14が第4図の(d),(e)
に示すようにチャンネルBでDATA2を2次通信局に送信
するようになる。
このとき第2の無線機14のチャンネル占有時間を監視
しているタイマーT14はすでに時間tX1だけカウントを開
始している。
こうして今度は第2の無線機14がタイマーT14がt14
カウントするまでの時間、すなわち(t14−tX1)時間DA
TA2を2次通信局に送信することになる。このとき第2
のアンテナ16から第4図の(e)に示すようにチャンネ
ルB(CHB)の電波チャンネルによってDATA2が2次通信
局へ送信される。
2次通信局では無線機22が第4図の(f)に示すよう
に受信チャンネルBで受信しデータ通信端末機21に第4
図の(g)に示すように受信データDATA2を供給する。
一方、第1の無線機13は第2の無線機14がDATA2を送
信している間第4図の(c)に示すように空きチャンネ
ルの探索、占有を繰り返す。例えばチャンネルD、F、
Gを順次探索し占有しては解放する。そしてチャンネル
Iを探索し占有しているときタイマーT14が送信制限時
間t14をカウントすると、切替スイッチ19が第1の無線
機13を選択するとともに第2の無線機14はチャンネルA
を解放する。
こうして第2の無線機14によるデータ送信が停止さ
れ、代わって第1の無線機13が第4図の(b),(c)
に示すようにチャンネルIでDATA3を2次通信局に送信
するようになる。
このとき第1の無線機13のチャンネル占有時間を監視
しているタイマーT13はすでに時間tX2だけカウントを開
始している。
こうして今度は第1の無線機13がタイマーT13がt13
カウントするまでの時間、すなわち(t13−tX2)時間DA
TA3を2次通信局に送信することになる。このとき第1
のアンテナ15から第4図の(c)に示すようにチャンネ
ルI(CHI)の電波チャンネルによってDATA3が2次通信
局へ送信される。
2次通信局では無線機22が第4図の(f)に示すよう
に受信チャンネルIで受信しデータ通信端末機21に第4
図の(g)に示すように受信データDATA3を供給する。
一方、第2の無線機14は第1の無線機13がDATA3を送
信している間第4図の(e)に示すように空きチャンネ
ルの探索、占有を繰り返す。例えばチャンネルE、F、
Aを順次探索し占有しては解放する。そしてチャンネル
Cを探索し占有しているときタイマーT13が送信制限時
間t13をカウントすると、切替スイッチ19が第2の無線
機14を選択するとともに第1の無線機13はチャンネルI
を解放する。
こうして第1の無線機13によるデータ送信が停止さ
れ、代わって第2の無線機14が第4図の(d),(e)
に示すようにチャンネルCでDATA4を2次通信局に送信
するようになる。
このとき第2の無線機14のチャンネル占有時間を監視
しているタイマーT14はすでに時間tX3だけカウントを開
始している。
こうして今度は第2の無線機14がタイマーT14がt14
カウントするまでの時間、すなわち(t14−tX3)時間DA
TA4を2次通信局に送信することになる。このとき第2
のアンテナ16から第4図の(e)に示すようにチャンネ
ルC(CHC)の電波チャンネルによってDATA4が2次通信
局へ送信される。
2次通信局では無線機22が第4図の(f)に示すよう
に受信チャンネルCで受信しデータ通信端末機21に第4
図の(g)に示すように受信データDATA4を供給する。
一方、第1の無線機13は第2の無線機14がDATA4を送
信している間第4図の(c)に示すように空きチャンネ
ルの探索、占有を繰り返す。例えばチャンネルA、D、
F、Gを順次探索し占有しては解放する。
このようにして1次通信局において一方の無線機がデ
ータの送信を行っているとき他方の無線機は空きチャン
ネルの探索、占有を行い、一方の無線機が送信制限時間
に達したとき切替スイッチ19を他方の無線機を選択する
ように切替えて直ちに他方の無線機でデータの送信を行
い、さらに他方の無線機がデータの送信を行っていると
き一方の無線機は空きチャンネルの探索、占有を行い、
他方の無線機が送信制限時間に達したとき切替スイッチ
19を一方の無線機を選択するように切替えて直ちに一方
の無線機でデータの送信を行い、これを繰り返すことに
よって送信制限時間を越えるデータの送信を行っている
ので、データの送信が停止するのはチャンネルの切替え
に要するごく僅かの時間(数m秒〜数十m秒程度)であ
り、ほとんど連続に近い内容でデータ送信ができる。従
って従来に比べてデータ送信の休止時間はほとんど無視
できる程度であり通信効率を向上できる。またリアルタ
イムのデータ送信を必要とする通信システムにも充分に
適用できる。
また空きチャンネルの探索、占有を行う無線機は他の
無線機がデータ送信を行っている間探索、占有を繰り返
し、他の無線機が送信制限時間に達したときに占有して
いるチャンネルでデータ送信を開始するようにしている
ので、データ送信を行うチャンネルが他の無線機がデー
タ送信を行っているときに占有している時間(tX1
tX2、tX3)を極力短くでき、無線機切替え後のデータ送
信時間を十分確保することができる。
なお、前記実施例においては送信の開始時において第
1の無線機13がある特定のチャンネル、すなわちチャン
ネルAを空きチャンネルとして探索するのを待ってから
データ送信を開始させるようにしたが必ずしもこれに限
定されるものではなく、送信開始時の使用チャンネルの
決定を例えばデータ送信用チャンネルとは別に設けられ
ている周波数制御用チャンネルを利用したマルチチャン
ネルアクセス方式(MCA方式)で行ってもよい。
この場合の通信制御は第3図において一点鎖線で囲ん
だ部分を第5図に示す制御にすればよい。すなわち送信
開始があると第1の無線機13に空きチャンネルの検索を
行わせ、空きチャンネルがいくつか検索されるとその中
から使用チャンネルを決定する。そして周波数制御用チ
ャンネルにより2次通信局に使用チャンネルを指示しタ
イマーT13をスタートさせるとともに第1の無線機13に
そのチャンネルを占有させ、かつ切替スイッチ19に第1
の無線機13を選択させる。
このような通信制御を行っても前記実施例と同様の効
果が得られるものである。
なお、前記実施例では1次通信局を送信局とし2次通
信局を受信局とした単向通信を例として述べたが必ずし
もこれに限定されるものでないのは勿論である。例えば
送信用の周波数と受信用の周波数の2波を1対としこれ
を1チャンネルとして扱ったものであってもよい。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、送信制限時間を
越えるデータ送信に対して略連続したデータ送信が可能
となり、従ってリアルタイムのデータ送信を必要とする
通信システムにも適用が可能となり、かつ通信効率を向
上できる無線通信方式を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は1次通信局の構成を示すブロック図、第2図は2
次通信局の構成を示すブロック図、第3図は1次通信局
の通信制御を示す流れ図、第4図は1次通信局と2次通
信局との送受信、チャンネル切替えタイミングを示すタ
イミング図、第5図は本発明の他の実施例における1次
通信局の通信制御の一部を示す流れ図、第6図及び第7
図は従来例を示すもので、第6図は送信機及び受信機の
構成を示すブロック図、第7図は送信機と受信機との送
受信、チャンネル切替えタイミングを示すタイミング図
である。 11……データ通信端末機、12……制御装置、 13……第1の無線機、14……第2の無線機、 17……マイクロコンピュータ、 19……切替スイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−19535(JP,A) 特開 昭61−49529(JP,A) 特開 平3−53724(JP,A) 特開 昭61−150423(JP,A) 特開 平3−69221(JP,A) 特開 平2−90823(JP,A) 特開 平1−243777(JP,A) 特開 昭62−210790(JP,A) 実開 平1−93844(JP,U)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1次通信局及びこの1次通信局と無線通信
    を行う2次通信局を備えた構内無線局又は特定小電力無
    線局の無線通信システムにおいて、前記1次通信局は、
    第1、第2の無線機を備え、前記第1の無線機が前記2
    次通信局とデータ通信中に前記第2の無線機によって空
    きチャンネルを検索し、空きチャンネルを検出するとそ
    の第2の無線機にその空きチャンネルを占有させ、前記
    第1の無線機が使用するチャンネルの送信制限時間到来
    時にはデータ通信用チャンネルを前記第2の無線機が占
    有しているチャンネルに切替えて前記第2の無線機に前
    記2次通信局とのデータ通信を開始させる制御を行い、
    また前記第2の無線機が前記2次通信局とデータ通信中
    に前記第1の無線機によって空きチャンネルを検索し、
    空きチャンネルを検出するとその第1の無線機にその空
    きチャンネルを占有させ、前記第2の無線機が使用する
    チャンネルの送信制限時間到来時にはデータ通信用チャ
    ンネルを前記第1の無線機が占有しているチャンネルに
    切替えて前記第1の無線機に前記2次通信局とのデータ
    通信を開始させる制御を行い、この各制御を交互に繰り
    返し行うことを特徴とする無線通信方式。
  2. 【請求項2】1次通信局及びこの1次通信局と無線通信
    を行う2次通信局を備えた構内無線局又は特定小電力無
    線局の無線通信システムにおいて、前記1次通信局は、
    第1、第2の無線機を備え、前記第1の無線機が前記2
    次通信局とデータ通信中に前記第2の無線機によって空
    きチャンネルを検索し、空きチャンネルを検出するとそ
    の第2の無線機にその空きチャンネルを占有させ、その
    とき前記第1の無線機が使用するチャンネルが送信制限
    時間に達していなければ前記第2の無線機にさらに別の
    空きチャンネルを検索させ、新たな空きチャンネルを検
    出すると前回占有したチャンネルを解放させるとともに
    新たに検出した空きチャンネルを占有させ、この空きチ
    ャンネル検索を前記第1の無線機が使用するチャンネル
    の送信制限時間に達するまで繰り返し行わせ送信制限時
    間到来時にはデータ通信用チャンネルを前記第2の無線
    機が最終的に占有したチャンネルに切替えて前記第2の
    無線機に前記2次通信局とのデータ通信を開始させる制
    御を行い、また前記第2の無線機が前記2次通信局とデ
    ータ通信中に前記第1の無線機によって空きチャンネル
    を検索し、空きチャンネルを検出するとその第1の無線
    機にその空きチャンネルを占有させ、そのとき前記第2
    の無線機が使用するチャンネルが送信制限時間に達して
    いなければ前記第1の無線機にさらに別の空きチャンネ
    ルを検索させ、新たな空きチャンネルを検出すると前回
    占有したチャンネルを解放させるとともに新たに検出し
    た空きチャンネルを占有させ、この空きチャンネル検索
    を前記第2の無線機が使用するチャンネルの送信制限時
    間に達するまで繰り返し行わせ送信制限時間到来時には
    データ通信用チャンネルを前記第1の無線機が最終的に
    占有したチャンネルに切替えて前記第1の無線機に前記
    2次通信局とのデータ通信を開始させる制御を行い、こ
    の各制御を交互に繰り返し行うことを特徴とする無線通
    信方式。
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