JPH0824223A - 眼科撮影装置 - Google Patents

眼科撮影装置

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JPH0824223A
JPH0824223A JP6186487A JP18648794A JPH0824223A JP H0824223 A JPH0824223 A JP H0824223A JP 6186487 A JP6186487 A JP 6186487A JP 18648794 A JP18648794 A JP 18648794A JP H0824223 A JPH0824223 A JP H0824223A
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infrared
external power
photographing
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supply device
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Nobuyoshi Kishida
伸義 岸田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 赤外蛍光撮影時の操作性を向上し、撮影光量
を増加する。 【構成】 赤外蛍光撮影時に、フラッシュ光源用外部電
源装置30を筐体1に接続することにより、エキサイタ
駆動装置32、バリア駆動装置33は赤外蛍光用エキサ
イタフィルタ14、赤外可視蛍光用バリアフィルタ24
を光路上に挿入し、赤外蛍光撮影に有利なようにメイン
コンデンサの容量を増やして充電電圧を下げる。メイン
コンデンサへの充電が終了した後に撮影用光源4を発光
し、眼底Erを電子スチルカメラ28とVTR29とによ
りそれぞれ静止画と動画とに赤外蛍光撮影する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、眼科医院等で使用され
る眼科撮影装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の眼科撮影装置としては、例えば散
瞳型眼底カメラが知られているが、この散瞳型眼底カメ
ラでは、被検者に造影剤を静注して照明用の励起光を眼
底に照射し、眼底血管を流れる造影剤を励起光により励
起し蛍光を発生させ、その蛍光をフィルム又は撮像素子
に導いて眼底の撮影を行っている。
【0003】この蛍光眼底の撮影には、フロレッセンナ
トリウムを蛍光造影剤として使用する可視蛍光撮影(F
AG)と、インドシアニングリーン(ICG)を蛍光造
影剤として使用する赤外蛍光撮影とが知られているが、
赤外蛍光撮影以外の撮影から赤外蛍光撮影に切換える際
には、フィルタの切換えを行わなければならない。
【0004】更に、可視蛍光撮影と赤外蛍光撮影は同一
の照明光源を用いて行われ、照明光源の調光方式はメイ
ンコンデンサの容量を一定にして充電電圧で調光する方
式が多用されている。一般的に、赤外光のスペクトルを
大きく出したい場合は、メインコンデンサの容量を大き
くし充電電圧を低くする調光方式が有利である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の従
来例では、可視蛍光撮影では可視光が必要であるのに対
して、赤外蛍光撮影では赤外光が必要であるため、赤外
蛍光撮影で有利なようにメインコンデンサの容量を大き
くすると、装置が大きくなるとか、装置が重くなると
か、カラー撮影で写真の赤色が強調されるという欠点が
ある。
【0006】本発明の目的は、上述の問題点を解消し、
フラッシュ光源用外部電源装置を用いて赤外蛍光撮影を
操作性良く行うことができる高性能な眼科撮影装置を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの第1発明に係る眼科撮影装置は、赤外蛍光撮影が可
能な本体部に電源エネルギを供給するフラッシュランプ
用外部電源装置を接続回路により接続自在とした眼科撮
影装置において、赤外蛍光撮影を行う場合に前記接続回
路により前記本体部に前記外部電源装置を接続すること
を特徴とする。
【0008】第2発明に係る眼科撮影装置は、赤外蛍光
撮影が可能な本体部に電源エネルギを供給するフラッシ
ュランプ用外部電源装置を接続回路により接続自在とし
た眼科撮影装置において、前記外部電源装置を前記本体
部に接続することにより、赤外蛍光用フィルタを前記本
体部の内部の撮影光路上に挿入するようにしたことを特
徴とする。
【0009】第3発明に係る眼科撮影装置は、赤外蛍光
撮影が可能な本体部に電源エネルギを供給するフラッシ
ュランプ用外部電源装置を接続回路により接続自在とし
た眼科撮影装置において、前記外部電源装置を前記本体
部に接続することにより、前記本体部のメインコンデン
サの充電電圧を赤外蛍光撮影用の所定電圧に設定するよ
うにしたことを特徴とする。
【0010】
【作用】上述の構成を有する第1発明の眼科撮影装置
は、赤外蛍光撮影を行う場合にフラッシュ光源用外部電
源装置を本体部に接続して実施し、赤外蛍光撮影を行わ
ない場合には接続しないために小型で軽量となる。
【0011】第2発明の眼科撮影装置は、外部電源装置
を本体部に接続すると、赤外蛍光フィルタが本体部内の
撮影光路に挿入される。
【0012】第3発明の眼科撮影装置は、外部電源装置
を本体部に接続すると、メインコンデンサの充電電圧を
赤外蛍光撮影用の所定電圧に設定する。
【0013】
【実施例】本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明
する。図1は構成図であり、筐体1の内部のハロゲンラ
ンプ等の観察用光源2から被検眼Eに至る光路01上に
は、コンデンサレンズ3、キセノンランプ等の撮影用光
源4、コンデンサレンズ5、被検眼Eの瞳孔Epと共役位
置にあるリング状の開口部6aを有するリング開口板
6、リレーレンズ7、ミラー8、リレーレンズ9、孔あ
きミラー10、対物レンズ11が順次に配列されてい
る。また、リレーレンズ7とミラー8間にパスフィルタ
12、可視蛍光用エキサイタフィルタ13、赤外蛍光用
エキサイタフィルタ14が挿入可能とされている。
【0014】また、孔あきミラー10の背後の光路02上
には、合焦レンズ15、ダイクロイックミラー16、撮
影レンズ17、クイックリターンミラー18、被検眼E
の眼底Erと略共役位置にある撮影フィルム19が順次に
配列され、クイックリターンミラー18の反射方向の光
路03上には、ミラー20、接眼レンズ21が順次に配列
されている。また、孔あきミラー10と合焦レンズ15
間に、パスフィルタ22、可視蛍光用バリアフィルタ2
3、赤外蛍光用バリアフィルタ24が挿入可能とされて
いる。ダイクロイックミラー16の反射方向の光路04上
には、結像レンズ25、眼底Erと略共役位置にあるCC
D等の撮像素子26が配置され、撮像素子26の出力は
テレビモニタ27、電子スチルカメラ28、VTR29
に接続されている。
【0015】また、筐体1の内部回路と接続可能なフラ
ッシュ光源用外部電源装置30が筐体1の外部に配置さ
れ、筐体1には充電電圧制御部31、スイッチS1が設け
られており、外部電源装置30にはスイッチS2が設けら
れている。なお、これらのスイッチS1、S2は外部電源装
置30が筐体1に取り付けられることにより押されてオ
ンとなるようになっており、外部電源装置30は充電電
圧制御部31に接続される。スイッチS1の出力はエキサ
イタ駆動装置32、バリア駆動装置33に接続され、充
電電圧制御部31は撮影用光源4、エキサイタ駆動装置
32、バリア駆動装置33に接続されている。
【0016】図2はパスフィルタ12、可視蛍光用エキ
サイタフィルタ13、赤外蛍光用エキサイタフィルタ1
4を設けた回転板34を示し、エキサイタ駆動装置32
により、回転板34を回転しパスフィルタ12、可視蛍
光用エキサイタフィルタ13、赤外蛍光用エキサイタフ
ィルタ14が択一的に光路上に挿入可能となる。同様
に、図3はパスフィルタ22、可視蛍光用バリアフィル
タ23、赤外蛍光用バリアフィルタ24を設けた回転板
35を示しており、バリア駆動装置33により回転板3
5を回転して、パスフィルタ22、可視蛍光用バリアフ
ィルタ23、赤外蛍光用バリアフィルタ24が択一的に
光路上に挿入可能となる。
【0017】眼底Erのカラー観察時には、フラッシュ光
源用外部電源装置30を筐体1に接続せずにスイッチS
1、S2はオフとされている。エキサイタ駆動装置32、
バリア駆動装置33は回転板34、35をそれぞれ回転
し、パスフィルタ12、22を光路上へ挿入して、観察
時の眼底像の結像位置と蛍光撮影時の結像位置とを一致
させる。
【0018】観察用光源2からの光束は、コンデンサレ
ンズ3により撮影用光源4の近傍で結像し、コンデンサ
レンズ5、リング開口板6、リレーレンズ7、パスフィ
ルタ12を通ってミラー8で反射され、リレーレンズ9
を通り孔あきミラー10で反射されて、対物レンズ11
を経て瞳孔Epから入射し眼底Erを照明する。眼底Erでの
反射光束は同じ光路を戻り、孔あきミラー10の開口
部、パスフィルタ22、合焦レンズ15、ダイクロイッ
クミラー16、撮影レンズ17を通ってクイックリター
ンミラー18で反射され、ミラー20、接眼レンズ21
を経て、検眼eにより眼底像として観察される。
【0019】可視蛍光撮影時には、回転板34、35を
エキサイタ駆動装置32、バリア駆動装置33によりそ
れぞれ回転し、可視蛍光用エキサイタフィルタ13、可
視蛍光用バリアフィルタ23を光路上に挿入し、充電電
圧制御部31により充電電圧が可視蛍光撮影用の所定電
圧に設定される。充電を終了した後に撮影釦を押すと、
クイックリターンミラー18が光路02から跳ね上がると
同期して、撮影用光源4が発光し可視蛍光用エキサイタ
フィルタ13を経た可視光が観察時と同様に眼底Erで反
射され、可視蛍光用バリアフィルタ23を経て撮影フィ
ルム19上に眼底像を記録する。
【0020】赤外蛍光撮影時には、フラッシュ光源用外
部電源装置30を筐体1に装着する。これによりスイッ
チS1、S2はオンとされ、回転板34、35をエキサイタ
駆動装置32、バリア駆動装置33によりそれぞれ回転
し、赤外蛍光用エキサイタフィルタ14、赤外蛍光用バ
リアフィルタ24を光路上に挿入する。充電電圧制御部
31により充電電圧が赤外蛍光撮影用の所定電圧に設定
され、充電を終了した後に撮影釦を押して撮影用光源4
を発光する。
【0021】撮影用光源4から赤外蛍光用エキサイタフ
ィルタ14を経た赤外光は、眼底Erで反射され赤外蛍光
用バリアフィルタ24を経て、赤外光を反射して可視光
を透過させるダイクロイックミラー16により反射さ
れ、結像レンズ25を介し撮像素子26に結像する。撮
像素子26の出力を受信するテレビモニタ27により赤
外蛍光による眼底Erを観察し、眼底Erを電子スチルカメ
ラ28とVTR29によって、それぞれ静止画と動画と
に赤外蛍光撮影する。
【0022】図4はフラッシュ光源用外部電源装置30
と筐体1の内部の主要な内部回路の構成図であり、エキ
サイタ駆動装置32とバリア駆動装置33には端子T1を
介してIC41、42が接続されており、IC41の入
力はスイッチS1と抵抗R1に接続され、更に抵抗R1は接続
されている。また、IC42の出力はトランジスタTr1
のベース側に接続され、トランジスタTr1 のコレクタ側
には端子T2を介して可変抵抗Vrが接続されている。
【0023】更に、トランジスタTr1 のエミッタ側には
抵抗R2、端子T3が順次に接続され、端子T2と端子T3間に
は抵抗R3が挿入されている。また、可変抵抗Vrにはメイ
ンコンデンサC1、撮影用光源4が並列に接続されてい
る。外部電源装置30の内部回路として、メインコンデ
ンサC1と並列にサブコンデンサC2とスイッチS2の直列回
路が接続され、更にサブコンデンサC2と並列にスイッチ
S2と連動するスイッチS3と抵抗R4の直列回路が接続され
ている。
【0024】眼底Erのカラー観察時には、外部電源装置
30を筐体1に接続しないことにより、スイッチS2がオ
フとされ、それと連動してスイッチS3はオンにされる。
抵抗R4はサブコンデンサC2と閉ループを構成して、サブ
コンデンサC2の電荷は抵抗R4により放電される。また、
スイッチS1はオフとされ、IC41からエキサイタ駆動
装置32、バリア駆動装置33へそれぞれ出力信号Se、
Sbを出力し、パスフィルタ12、22を光路上に挿入す
るように、エキサイタ駆動装置32、バリア駆動装置3
3をそれぞれ制御する。
【0025】可視蛍光撮影時には、フラッシュ光源用外
部電源装置30を筐体1に接続しないことにより、サブ
コンデンサC2の電荷は抵抗R4により放電され、IC41
から可視蛍光用エキサイタフィルタ13、可視蛍光用バ
リアフィルタ23を光路上へ挿入するように、エキサイ
タ駆動装置32、バリア駆動装置33をそれぞれ制御す
る。サブコンデンサC2は撮影光源と接続されていないた
め、メインコンデンサC1のみによって、可変抵抗Vrを調
整することにより赤外蛍光撮影用の所定電圧に充電電圧
を設定して充電を行い、充電が終了した後に撮影釦を押
して、メインコンデンサC1の電荷を撮影用光源4により
放電し発光する。
【0026】赤外蛍光撮影時には、フラッシュ光源用外
部電源装置30を筐体1に接続することにより、スイッ
チS2がオンとされ、それと連動してスイッチS3はオフと
される。また、スイッチS1はオンとされ、IC41は赤
外蛍光用エキサイタフィルタ14、赤外蛍光用バリアフ
ィルタ24をそれぞれ光路上へ挿入するようにエキサイ
タ駆動装置32、バリア駆動装置33をそれぞれ制御す
る。
【0027】抵抗R4はサブコンデンサC2と閉ループを構
成しないため、サブコンデンサC2の電荷は抵抗R4により
放電されず、メインコンデンサC1と接続された系によっ
てサブコンデンサC2への充電が可能となり、充電電圧を
下げてコンデンサの容量を大きくするため赤外蛍光撮影
に有利になる。可変抵抗Vrを調整することにより、赤外
蛍光撮影用の所定電圧に充電電圧を設定し、充電を行っ
た後に撮影釦を押して、メインコンデンサC1とサブコン
デンサC2の電荷を撮影用光源4により放電し発光する。
【0028】図5はトランジスタTr1 をオン・オフする
ことによりそれぞれ得られるメインコンデンサC1の充電
電圧V1、V2の可変抵抗Vrによる変化を示したグラフ図で
あり、横軸は可変抵抗Vrを表し、縦軸はメインコンデン
サC1の充電電圧Vを表している。可変抵抗Vrを大きくす
ると、可変抵抗Vrに印加される電圧、つまりメインコン
デンサC1の充電電圧Vは大きくなる。入力電圧をVOとし
たとき、 V1=VO ・Vr/{R2 ・R3/(R2 +R3)+Vr} V2=VO ・Vr/(R3 +Vr) であるから、常にV1>V2となり、赤外蛍光撮影時にIC
42からトランジスタTr1 をオフにするように制御する
と、メインコンデンサC1、充電電圧V1のときに得られる
赤外光のスペクトルパワーよりも、メインコンデンサC1
+サブコンデンサC2、充電電圧V2のときに得られる赤外
光のスペクトルパワーのほうが大きいため、赤外蛍光撮
影に有利な赤外発光効率の良い撮影が可能となる。
【0029】図6は他のフラッシュ光源用外部電源装置
30と筐体1の内部の主要な内部回路の構成図であり、
エキサイタ駆動装置32とバリア駆動装置33にはCP
U45が接続されており、CPU45の入力はスイッチ
S1、抵抗R1に接続され、更に抵抗R1は接地されている。
また、CPU45の出力はトランジスタTr2 のベース側
に接続され、エミッタ側の端子T4とコレクタ側の端子T5
間にはツェナダイオードZ1が接続され、端子T5はツェナ
ダイオードZ2を介して接地されている。また、端子T4は
IC46の+端子に接続され、IC46の出力はトラン
ジスタTr12のベース側に接続されており、トランジスタ
Tr12のエミッタ側には抵抗R2が接続されている。
【0030】トランジスタTr12のコレクタ側にはメイン
コンデンサC1が接続され、メインコンデンサC1に並列
に、抵抗R5と抵抗R6の直列回路に接続され、更にダイオ
ードD1と撮影用光源4の直列回路が接続されている。ま
た、抵抗R5と抵抗R6間の端子T6はIC46の+端子に接
続されている。更に、メインコンデンサC1と並列にスイ
ッチS2、ダイオードD2、サブコンデンサC2を直列回路が
接続され、サブコンデンサC2と並列に抵抗R4、スイッチ
S3の直列回路が接続されている。また、サブコンデンサ
C2の+極側と撮影用光源4間にはダイオードD3が接続さ
れている。
【0031】赤外蛍光撮影時には、フラッシュ光源用外
部電源装置30を筐体1に接続することにより、スイッ
チS1、スイッチS2はオンとされ、スイッチS3はオフとさ
れる。CPU45は赤外蛍光用エキサイタフィルタ1
4、赤外蛍光用バリアフィルタ24を光路上へ挿入する
ようにエキサイタ駆動装置32、バリア駆動装置33を
制御し、メインコンデンサC1、サブコンデンサC2は充電
される。赤外蛍光撮影用の所定電圧に設定されるよう
に、IC46の−端子に入力される基準電圧部をトラン
ジスタTr2 、ツェナダイオードZ1、Z2から構成される回
路により切換える。
【0032】また、端子T6からIC46の+端子に入力
される入力信号とIC46の−端子に入力される基準電
圧部の入力信号とに基づいて、IC46からトランジス
タTr1 へフィードバックし充電を行う。充電が終了した
後に撮影釦を押し、撮影用光源4を発光する。また、ダ
イオードD1〜D3によりメインコンデンサC1、サブコンデ
ンサC2の放電動作を別々に行うことができる。
【0033】なお、図6のトランジスタTr2 等から成る
基準電圧部にはD/A変換器を使って構成してもよい。
また、ダイオードD1〜D3を使用せずに、第1の実施例と
同様にメインコンデンサC1、サブコンデンサC2の放電を
同時に行っても支障はない。
【0034】これらの回路においては、スイッチS3はス
イッチS2にそれぞれ機械的に連動するスイッチである
が、電気的に連動する電磁リレースイッチを使用しても
よい。また、スイッチS1、S2は機械的にオン・オフする
マイクロスイッチとしたが、電気的に検知するフォトセ
ンサや磁気センサを使用することもできる。
【0035】なお、実施例では眼底撮影を対象としてい
るが、前眼部蛍光撮影等に適用することができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように第1発明に係る眼科
撮影装置は、赤外蛍光撮影時にのみフラッシュ光源用外
部電源装置を本体部に接続することにより、小型軽量
で、操作性が良く赤外発光効率が向上する。
【0037】また、第2発明に係る眼科撮影装置におい
ては、外部電源装置を取り付けるだけで、フィルタが光
路中に挿入され、赤外蛍光撮影に有利な調光方式に切換
わる。
【0038】更に、第3発明に係る眼科撮影装置におい
ては、外部電源装置を接続すると、メインコンデンサの
充電電圧が赤外蛍光撮影の所定電圧に設定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の構成図である。
【図2】エキサイタフィルタを設けた回転板の正面図で
ある。
【図3】バリアフィルタを設けた回転板の正面図であ
る。
【図4】フラッシュ光源用外部電源装置と本体主要部の
回路構成図である。
【図5】可変抵抗に対するメインコンデンサの充電電圧
のグラフ図である。
【図6】他のフラッシュ光源用外部電源装置と本体主要
部の回路構成図である。
【符号の説明】
1 筐体 2 観察用光源 4 撮影用光源 12、22 パスフィルタ 13 可視蛍光用エキサイタフィルタ 14 赤外蛍光用エキサイタフィルタ 16 ダイクロイックミラー 18 クイックリターンミラー 21 接眼レンズ 23 可視蛍光用バリアフィルタ 24 赤外蛍光用バリアフィルタ 26 撮像素子 27 テレビモニタ 28 電子スチルカメラ 29 VTR 30 フラッシュ光源用外部電源装置 31 充電電圧制御部 34、35 回転板 41、42 IC 45 CPU

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 赤外蛍光撮影が可能な本体部に電源エネ
    ルギを供給するフラッシュランプ用外部電源装置を接続
    回路により接続自在とした眼科撮影装置において、赤外
    蛍光撮影を行う場合に前記接続回路により前記本体部に
    前記外部電源装置を接続することを特徴とする眼科撮影
    装置。
  2. 【請求項2】 赤外蛍光撮影が可能な本体部に電源エネ
    ルギを供給するフラッシュランプ用外部電源装置を接続
    回路により接続自在とした眼科撮影装置において、前記
    外部電源装置を前記本体部に接続することにより、赤外
    蛍光用フィルタを前記本体部の内部の撮影光路上に挿入
    するようにしたことを特徴とする眼科撮影装置。
  3. 【請求項3】 赤外蛍光撮影が可能な本体部に電源エネ
    ルギを供給するフラッシュランプ用外部電源装置を接続
    回路により接続自在とした眼科撮影装置において、前記
    外部電源装置を前記本体部に接続することにより、前記
    本体部のメインコンデンサの充電電圧を赤外蛍光撮影用
    の所定電圧に設定するようにしたことを特徴とする眼科
    撮影装置。
  4. 【請求項4】 前記外部電源装置を接続しない場合に
    は、前記外部電源装置の内部の電気エネルギを放電する
    ようにした請求項1に記載の眼科撮影装置。
  5. 【請求項5】 前記充電電圧は前記外部電源装置を接続
    しない場合よりも低く設定するようにした請求項3に記
    載の眼科撮影装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007521920A (ja) * 2004-02-12 2007-08-09 ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ ミシガン 眼の代謝の評価方法
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