JPH0824121B2 - バンプ電極形成方法 - Google Patents

バンプ電極形成方法

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JPH0824121B2
JPH0824121B2 JP63054236A JP5423688A JPH0824121B2 JP H0824121 B2 JPH0824121 B2 JP H0824121B2 JP 63054236 A JP63054236 A JP 63054236A JP 5423688 A JP5423688 A JP 5423688A JP H0824121 B2 JPH0824121 B2 JP H0824121B2
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/74Apparatus for manufacturing arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and for methods related thereto
    • H01L2224/78Apparatus for connecting with wire connectors
    • H01L2224/7825Means for applying energy, e.g. heating means
    • H01L2224/783Means for applying energy, e.g. heating means by means of pressure
    • H01L2224/78301Capillary

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、半導体素子をフェースダウンにより基板上
の端子電極群に接続するために用いる、半導体素子の電
極パッド部上へのバンプ電極形成方法に関するものであ
る。
従来の技術 従来、半導体素子のバンプ電極形成方法としては、最
初に半導体素子の電極パッド部上にCr,CuおよびAuの3
層の金属蒸着膜部を形成し、更にレジストをかけてAuや
半田などの金属をメッキや蒸着によって形成した後、余
分なレジストと金属蒸着膜を除去してバンプ電極を形成
するものが知られている(例えば工業調査会、1980年1
月15日発行、日本マイクロエレクトロニクス協会編、
『IC化実装技術』)。
さらには、半導体素子の電極パッド上にバンプ電極を
簡易に形成する方法として、例えば特開昭49−52973号
公報に示されるものが知られている。この公知の技術
は、バンプ電極をワイヤボンディングの技術を用いて形
成するようにしている。つまり、キャピラリに通された
ワイヤの先端を溶融させてボールを形成し、このボール
を半導体素子の電極パッド部に接合する。その後、ワイ
ヤをクランパで挾んで引き上げてワイヤを引きちぎるこ
とによって、電極パッド部上にバンプ電極を形成するも
のである。
以下図面を参照しながら、上述した従来のワイヤボン
ディングの技術を用いたバンプ電極の形成方法の一例に
ついて説明する。
第3図は従来のワイヤボンディングの技術を用いたバ
ンプ電極の形成方法により形成されたバンプ電極の断面
図である。
第3図において、10は半導体素子で、11は電極パッド
部である。12はバンプ電極で、13は引きちぎったときに
残ったワイヤである。
以上のように構成された従来のワイヤボンディングの
技術を用いたバンプ電極の形成方法について、以下その
概略を説明する。
まず、キャピラリに通したワイヤの先端を溶融させて
ボールを形成し、このボールを半導体素子10の電極パッ
ド部11を熱圧着により接合する。その後、ワイヤをクラ
ンパで挾んで引き上げてワイヤを前記接合したボールの
上部から引きちぎることによって、電極パッド部11上に
バンプ電極12が形成できる。
このようなバンプ電極12は、ネイルヘッドボンディン
グの技術を用いているため、半導体素子10のAlの電極パ
ッド部11に直接形成できるものである。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のメッキや蒸着法によるバンプ電極
の形成方法では、一般にバンプ電極のピッチ間隔を狭く
することが難しく、かつ、バンプ電極の下地金属として
Cr,Cu,Auなどの金属蒸着膜が必要であり、構造が非常に
複雑なものとなり、その形成コストが高いなどといった
課題を有していた。
また、従来のワイヤボンディングの技術を用いたバン
プ電極の形成方法では、ワイヤをクランパで引きちぎる
ようにしたため、バンプ電極に残るワイヤの長さの寸法
が一定しない。そのため、基板上の端子電極群に接続し
たときに、パンプ電極と端子電極との接合状態、たとえ
ば接着強度が一定とならなかったり、電気的な接合不良
を招くなどといった課題を有していた。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とする所は、半導体素子の実装基板とを信頼性良
く電気的接続の行うことのできるバンプ電極の形成方法
を提供するものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記の課題を解決するため、半導体素子の電
極パッド部上へのバンプ電極形成方法において、金属ワ
イヤの先端に熱エネルギーによってボールを形成する工
程と、金属ワイヤの先端に形成された該ボールを半導体
素子の電極パッド部上に熱圧着する工程と、熱圧着され
たボールのつけ根部分において、あらかじめ定めた位置
で前記金属ワイヤをレーザを用いて切断する工程とから
なることを特徴として、一定の形状のバンプ電極を安定
に形成できるバンプ電極形成方法を提供するものであ
る。
作用 本発明は上記した方法によって、半導体素子の電極パ
ッド上に熱圧着したボールのつけ根の金属ワイヤをレー
ザを用いてあらかじめ定めた位置で安定に切断すること
により、一定の形状のバンプ電極の形成が可能となり、
信頼性の高い接続が実現できる。
実施例 以下、本発明の一実施例のバンプ電極形成方法につい
て、図面を参照しながら説明する。
第1図(a)〜(e)は本発明の一実施例におけるバ
ンプ電極の形成方法を示す工程説明図であり、第2図
は、本発明のバンプ電極の形成方法により形成されたバ
ンプ電極の断面図である。
第1図および第2図において、1は半導体素子、2は
電極パッド部である。3はキャピラリ、4はワイヤを通
すための細孔である。5はAuからなる金属ワイヤであ
り、6は放電トーチである。7は放電により金属ワイヤ
が溶融してできるボールである。8はレーザであり、9
はバンプ電極である。
以上のように構成されたバンプ電極形成方法につい
て、以下図面を用いてその動作を説明する。
まず、第1図(a)に示したようにセラミック材料や
人工ルビーなどにより形成されたキャピラリ3の細孔4
にAuワイヤ5を通し、バンプ電極を形成する半導体素子
1のAlからなる電極パッド部2にXYテーブル等により位
置合せを行う。つぎに、第1図(b)に示すように、放
電トーチ6の放電によって前記Auワイヤ5の先端に熱エ
ネルギーを与えて溶融させ、Auワイヤ5の径の約2〜3
倍の径のボール7を形成した後、第1図(c)に示すよ
うに、該ボール7をキャピラリ3によって半導体素子1
の電極パッド部2上に熱圧着を行う。このとき、超音波
振動を併用して行ってもよい。つぎに、第1図(d)に
示すように、キャピラリ3をその細孔4にAuワイヤ5を
通した状態で上昇させた後、あらかじめ定めたボール7
とAuワイヤ5のつけ根7aの部分をレーザ8で切断する。
これによって、第1図(e)に示すように、半導体素子
1の電極パッド部2上にバンプ電極9が形成できる。以
上の工程を繰り返すことにより、第2図に示すように、
半導体素子1の総ての電極パッド部2上に一定の形状の
バンプ電極9を安定して形成できる。
以上のようにして、ボール7とAuワイヤ5のつけ根7a
の部分をレーザ8で切断することによって、第3図に示
したように、従来の形成方法でのワイヤを引きちぎるこ
とにより残ったワイヤ13の長さの寸法が一定しないこと
から、基板上の端子電極群に接続したときに、バンプ電
極と端子電極との接合不良を招くなどといったことのな
い、信頼性良く電気的接続の行うことのできるバンプ電
極を提供できる。
なお、実施例において金属ワイヤの材質をAuとした
が、その材質はAuに限定されるものではなく、ネールヘ
ッドボンディング可能なものであればAl,Cuなども使用
することができる。
また、放電トーチ6の放電により金属ワイヤの先端に
熱エネルギーを与えて溶融させ、ボール7を形成すると
したが、水素炎トーチによってボール7を形成すること
もできる。
さらに、レーザ8で半導体素子1の電極パッド部2上
に接合したボール7と金属ワイヤのつけ根7aの部分を切
断するとしたが、用い得るレーザ8はCO2レーザなどの
金属ワイヤを切断するのに必要なパワーを有するもので
あれば、いかなるものでもよい。
発明の効果 以上に説明したように、本発明のバンプ電極形成方法
によれば、半導体素子の電極パッド上にワイヤボンディ
ングの技術により熱圧着したボールのつけ根の金属ワイ
ヤをレーザを用いてあらかじめ定めた位置で安定に切断
することにより、一定の形状のバンプ電極の形成が可能
となり、信頼性の高い接続が実現でき、極めて実用価値
が高いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(e)は本発明の一実施例におけるバン
プ電極の形成方法を示す工程説明図、第2図は本発明の
バンプ電極の形成方法により形成されたバンプ電極の断
面図、第3図は従来のワイヤボンディング技術を用いた
バンプ電極の形成方法により形成されたバンプ電極の切
断面である。 1,10……半導体素子、2,11……電極パッド部、3……キ
ャピラリ、4……細孔、5……Auワイヤ、6……放電ト
ーチ、7……ボール、7a……つけ根、8……レーザ、8,
12……バンプ電極、13……残ったワイヤ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 津田 俊雄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−307749(JP,A) 特開 昭61−219159(JP,A) 特開 昭62−152142(JP,A)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体素子の電極パッド部上へのバンプ電
    極形成方法であって、金属ワイヤの先端に熱エネルギー
    によってボールを形成する工程と、金属ワイヤの先端に
    形成された該ボールを半導体素子の電極パッド部上に熱
    圧着する工程と、熱圧着されたボールのつけ根部分にお
    いて、あらかじめ定めた位置で前記金属ワイヤをレーザ
    を用いて切断する工程とからなることを特徴とするバン
    プ電極形成方法。
  2. 【請求項2】金属ワイヤがAuからなることを特徴とする
    請求項第(1)項記載のバンプ電極形成方法。
  3. 【請求項3】金属ワイヤへの加熱手段が放電トーチもし
    くは水素炎トーチであることを特徴とする請求項第
    (1)項記載のバンプ電極形成方法。
  4. 【請求項4】熱圧着がワイヤを細孔で保持するもの、た
    とえばワイヤボンディング装置のキャピラリであること
    を特徴とする請求項第(1)項記載のバンプ電極形成方
    法。
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