JPH08240607A - 多数の光バリヤを備えた過大速度検出器 - Google Patents

多数の光バリヤを備えた過大速度検出器

Info

Publication number
JPH08240607A
JPH08240607A JP7295426A JP29542695A JPH08240607A JP H08240607 A JPH08240607 A JP H08240607A JP 7295426 A JP7295426 A JP 7295426A JP 29542695 A JP29542695 A JP 29542695A JP H08240607 A JPH08240607 A JP H08240607A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light barrier
track
flag
overspeed detector
detector according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7295426A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4004564B2 (ja
Inventor
Christian Arpagaus
クリスチヤン・アルパガウス
Bernhard Gerstenkorn
ベルンハルト・ゲルステンコルン
Daniel Zach
ダニエル・ゼーク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inventio AG
Original Assignee
Inventio AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Inventio AG filed Critical Inventio AG
Publication of JPH08240607A publication Critical patent/JPH08240607A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4004564B2 publication Critical patent/JP4004564B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B5/00Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
    • B66B5/02Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions
    • B66B5/04Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions for detecting excessive speed
    • B66B5/06Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions for detecting excessive speed electrical
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B1/00Control systems of elevators in general
    • B66B1/34Details, e.g. call counting devices, data transmission from car to control system, devices giving information to the control system
    • B66B1/3492Position or motion detectors or driving means for the detector

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Optical Transform (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Types And Forms Of Lifts (AREA)
  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 欠点が無く、高い安全性を保障する過大速度
検出器を提供する。 【解決手段】 この装置はエレベータ装置のシャフト情
報を発生する。エレベータシャフト1の内部を導かれる
ケージ2が駆動プーリ4を有する駆動モータ3によりケ
ーブル5を介して駆動される。冗長測定ストリップ6が
エレベータシャフト1の一方の側に装置される。多チャ
ネルフォーク状光バリヤ7がケージ2に配置される。測
定ストリップ6はフラッグ・トラック8の形のマーキン
グ・トラックと、検査トラック9とで構成される。それ
らのトラックは光バリヤによって走査される。フラッグ
10がフラッグ・トラック8の所にあるような場所で
は、ウィンドウ13が検査トラック9の所に配置され
る。エレベータの速度がフラッグ10によって測定さ
れ、起き得る過大速度の場合にエレベータは停止させら
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数の光バリヤお
よびフラッグ・トラックを備えた、エレベータ装置のシ
ャフト情報を発生するための過大速度検出器に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】エレベータ装置においては、安全装置と
してシャフトピットにバッファが設置される。駆動装置
の機能不全の場合には、最も下のストップまたは釣り合
いおもりを通る時、または最も上のストップを通る時
に、ケージは所定のやり方で制動される。公称速度が高
いエレベータの場合には、このために非常に大きいバッ
ファーを必要とする。そのために深いシャフトピットが
必要となり、したがってその建設費用がかさむ。エレベ
ータについての諸規則は、エレベータケージの減速が独
立の安全装置によって監視されている故に、短縮したバ
ッファのみを認めている。この減速監視は、故障の場合
に、短縮したバッファの場合には公称速度より小さい、
最高許容バッファ衝撃速度を超えないことを確認しなけ
ればならない。
【0003】とくにエレベータケージ用の、速度監視お
よび停止開始のためのそのような装置が米国特許第44
99974号によって知られるようになってきた。この
装置では、エレベータシャフトの一方の側にフラッグ・
トラックが装置される。たとえば、フォーク状光バリヤ
の形の検出器がケージに固定される。ケージがシャフト
内部を移動して、光バリヤの光ビームが遮断されると、
その遮断時間が測定される。遮断時間があらかじめ設定
されている時間より短いと、それは過大速度を測定した
ことになる。フラッグ・トラックの個々のフラッグは、
あらかじめ設定されている通過時間が短くなって、安全
スイッチング素子を最高許容速度より高い速度で通過し
た時に、安全スイッチング素子はトリガされる。
【0004】上記装置の場合には、1台の測定装置また
は監視装置によってケージの速度が確認される。光ビー
ムの遮断を確実にするために光バリヤがフラッグ中に十
分深く入っているかどうかを確かめることはできない。
同様に、フラッグ・トラックの欠如、または個々のフラ
ッグのみの欠如を直ちに確認できない。更に、電流回路
を遮断することのないこの装置では、故障の際に安全ス
イッチング素子の動作接点が実際に開かれることを確実
にするために、その接点が機能するかどうかを確認でき
ない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、欠点
が無く、高い安全性を保証する、最初に挙げた種類の過
大速度を確認するための装置を提案することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は請求項1によ
って特徴付けられる発明によって解決される。
【0007】本発明によって達成される諸利点は、前記
故障機能の全てが確認でき、フラッグ・トラックに装置
されている追加の検査トラックと、冗長フオーク状光バ
リヤとがあるために安全スイッチング素子がトリガでき
ることである。
【0008】請求項1に記述されている過大速度検出器
の有利な開発および改良は、従属請求項に記載されてい
る手段によって可能である。安全スイッチング素子およ
び検査回路に冗長性を持たせていることによって、動作
電流回路を遮断することなしにリレーの故障が認識でき
る。
【0009】
【発明の実施の形態】図面に本発明の3つの実施例を示
し、以下に本発明を詳しく説明する。
【0010】図1は過大速度検出のための本発明の装置
を備えたエレベータ装置の略図を示す。エレベータシャ
フト1の内部を導かれるケージ2は、駆動プーリ4を備
えた駆動モータ3からケーブル5によって駆動される。
エレベータシャフト1の一方の側に測定ストリップ6が
設けられる。フォーク状光バリヤ7がケージに設けられ
る。ケージの屋根に設けることが好ましい。測定ストリ
ップ6はフラッグ・トラック8および検査トラック9の
形のマーキング・トラックで構成され、高抵抗材料、好
ましくは鋼シート、で製作される。フォーク状光バリヤ
7は、フラッグ・トラック8と検査トラック9に係合す
るようにしてケージの屋根の上に配置される。測定スト
リップ6はシャフトの全長にわたって設置される。フォ
ーク状光バリヤ7によって走査するために、測定ストリ
ップ6にフラッグ10およびウィンドウ13の形のマー
キングが配置される。検査トラック9における、フラッ
グ10がフラッグ・トラック8内に立つ場所にウィンド
ウ13が配置される。この場所では、フォーク状光バリ
ヤ7の光ビームは、検査トラック9にあるときは常に自
由であり、試験できる。このような配置のために、少な
くとも1つの光バリヤが常に遮断されることが確実に行
われる。フラッグ10の長さはケージ2の最高速度に常
に整合させられる、すなわち、フラッグ・セグメント1
0がシャフトの上端部と下端部へ向かうにつれて常に短
くなる。フォーク状光バリヤ7がフラッグ・トラック9
内へ入り込む深さが正しくないか、又はフラッグ10が
存在しないと、全ての光バリヤは自由になる。
【0011】この状態のために、故障が認められて、安
全スイッチング素子は制御器によって開かれる。
【0012】測定ストリップ6におけるマーキングの組
み立ては、たとえば、スロット、穴または反射部分と非
反射部分を有するストリップの形などの種々の他のやり
方で行うこともできる。
【0013】図2はフォーク状光バリヤ7を示す。この
フォーク状光バリヤ7は2チャネルで構成され、各チャ
ネルには3つの光バリヤ14と、両方のチャネルの状態
及び測定結果を比較する監視回路とが設けられる。光バ
リヤ14は赤外線光バリヤであることが好ましい。フラ
ッグ10の通過時間を測定するために第1の光バリヤ1
5、16を用いる。フラッグが通過したのか、接触した
だけであるのかを確認できるように、第2の光バリヤ1
7、18が垂直方向に変位させられる。第3の光バリヤ
19、20が検査トラック9内に配置され、フラッグ1
0の全てのセグメントが存在するか、およびフォーク状
光バリヤ7が正しく装着されているかを確認する。フォ
ーク状光バリヤ7の両方のチャネルは同じ機能を行う。
6つの光バリヤ14の相互の影響を完全に排除するため
に、各時刻にはただ1つの送信器が動作させられる。光
バリヤ14の間の調整はチャネルの切り替えによって行
う。チャネル切り替えに障害が発生したとすると、安全
スイッチング素子が開かれる。両方のチャネルが同時に
送信する時、または光バリヤ14の動作に要する時間が
正常値からずれた時は、機能異常であると認められる。
両方のチャネルはそれぞれ他方のチャネルとは独立にフ
ラッグ通過時間を測定する。
【0014】図3は本発明の装置の機能ブロック図を示
す。チャネルAおよびチャネルBは同一に製作されてい
るから、チャネルAについてだけ説明することにする。
チャネル切り替え器24が光バリヤ14を調整する、す
なわち、両方のチャネルA及びBの1つの光バリヤ14
から次の光バリヤへ切り替える。同様に、光学部品2
5、26、27が同一に製作されている。それらの光学
部品はそれぞれ送光器と、受光器および順序制御器と、
送光器試験器および受光器試験器でほぼ構成される。そ
のような光バリヤの構成が欧州特許EP483560号
に記載されている。初めの2つの光学部品25、26は
フラッグ・トラック8を走査する。フラッグ10に入っ
た時に側面認識器28がカウンタ29の動作を開始させ
る。フラッグ10から出ると、カウンタ29は動作を停
止し、カウンタの状態が中間記憶装置30へ送られ、そ
の後でカウンタ29は再びリセットされる。それによっ
て、カウンタ29は再び、次の時間測定のための準備が
ととのう。トグル、すなわち、上向き運動と下向き運動
での振動、のためにカウンタ29はフラッグの縁部にお
いて動作を開始させられることがある。この場合には、
カウンタ29はトグル認識器31によってリセットさ
れ、通過が不正確であるとして認識される。正しいフラ
ッグ通過が再び起きると、逆の状態の評価がトグル認識
器31によって行われて、カウント値の引継ぎと検査を
行う。カウント値が定められている限界値以下である
と、フラッグ10の所を余りに速く通ったことになる。
それは過大速度に等しい。過大速度の場合には、安全リ
レー34、35が開かれてエレベータは停止させられ
る。有効なフラッグ通過の後では、互いに逆の状態(測
定値)がチャネルAとBに供給される。両方のカウンタ
の状態の違いが、カウント許容誤差36とのカウンタ比
較によって認識され、その結果として安全リレー34、
35が開かれる。
【0015】カウンタ29は一定の計数速度37でカウ
ントする。タイムベース38の監視が計数速度37を検
査する。不正確な検査トラック信号39が検査トラック
40の監視によって検出される。リレー監視器41がリ
セットパルスを検査する。光誤差信号42を受光器およ
び送光器の光パルス検査ユニット25、26、27によ
って検出できる。上記故障の1つが起きたとすると、安
全リレー34、35が開かれる。
【0016】安全リレー34、35は2つのスイッチン
グ接点45、46を有する。それらのスイッチング接点
はそれぞれ、ある時刻において閉じている接点と開いて
いる接点の2つの接点を持つ連動接点で、各スイッチン
グ接点は1つの動作電流回路47内にある。第2のリレ
ー接点はリレー48の状態を監視するためのものであ
る。故障リレー状態によってリレーの動作を停止させる
指令が発生される。エレベータが正常に動作すると、過
大速度は生じない。この結果としてリレー34、35は
動作を停止する必要は決してなく、したがって、リレー
の機能を検査することはできない。リレー安全接点の機
能を検査するために、動作電流回路を介在させることな
しにそれらのリレー接点を開かなければならない。それ
らの理由から、スイッチング接点(45、46)が並列
接続されている、2つの安全リレー(34、35)が各
チャネル(A、B)に設けられる。動作接点の機能を、
リレー(34、35)がスイッチングされた時に動作接
点へ連動して導かれる接点によって検査できる。動作電
流回路49の橋絡の支援によって、この試験は動作電流
回路47を開くことなしに可能になる。
【0017】図4は、過大速度なしの故障のない動作状
態におけるフォーク状光バリヤの信号波形図を示す。上
側の波形図はフラッグ・トラック信号51を示し、下側
の波形図は検査トラック信号52を示す。フラッグ10
の光バリヤ15を通る移動の間に、通過時間53が測定
され、起き得る過大速度が検出される。測定ストリップ
6では1つのフラッグ10と1つのウィンドウ13が常
に向き合っており、かつ、検査ウィンドウの認識パルス
54が常にフラッグ10の通過時間53内に発生するの
で、フラッグ・セグメント10の欠如、又はフォーク状
光バリヤ7の位置の狂いは直ちに検出できる。
【0018】図5は、フォーク状光バリヤ7の係合深さ
が不正確な場合、またはフラッグ・セグメント10が存
在しない場合のフォーク状光バリヤの信号波形図を示
す。両方の場合に、光ビームはフラッグ・トラック10
と検査トラック9において同時に自由になる。検査トラ
ック監視器40と側面認識器28は故障状態55を識別
し、安全リレー34、35を開く。故障が起きると、そ
れを最初に発見したチャネルがそれのリレーの動作を直
ちに停止して、リレー停止信号を他のチャネルに与え
る。
【0019】図6は本発明の装置の測定ストリップ65
の第2の実施例を示す。この測定ストリップ65は、フ
ラッグ・トラック66と検査トラック67の形における
マーキング・トラックは別にして、更に安全トラック6
8をいぜんとして有する。このトラックはシャフトの上
端部と下端部における追加の検査に用いられる。このた
めに、測定ストリップ65は自由ストリップ69を有す
る。その自由ストリップ69は、シャフトの上端部と下
端部の領域において、フラッグ・トラック66と検査ト
ラック67の間に、スロットまたは穴70の形の少なく
とも1つのマーキングを有する。したがって、この実施
例に属するフォーク状光バリヤは、スロットまたは穴7
0の支援によってシャフトの端部を検出できる別の光バ
リヤ対を有する。フラッグ10とウィンドウ13の配置
は第1の実施例と同じである。この構造によって、たと
えば、測定ストリップ65に生じ得る汚染により、検査
ウィンドウ13を光バリヤ19と20がもはや識別でき
ないような、故障の引き金に対して動作の信頼性を一層
高くできる。
【0020】図7は、本発明の装置の測定ストリップ7
5の第3の実施例を、フォーク状光バリヤ76の縦断面
図とともに示す。この測定ストリップ75は、ウィンド
ウ・トラック77と検査トラック78の形のマーキング
・トラックで構成される。測定ストリップ75は、ウィ
ンドウ・トラック77と検査トラック78にウィンドウ
79の形で交互に設けられたマーキングを有する。両方
のトラックのウィンドウ79は同じ寸法を持ち、他のト
ラックの2つのウィンドウ79間の中央に常に配置され
る。ウィンドウ79のこの配置によって、両方のチャネ
ルAとBの光バリヤ80が対称的に配置される。関連す
るトラックにおける光バリヤの光ビームの通過、又は遮
断によって測定値が記録される。この実施例の利点は、
突き出している部品によって測定ストリップ75が千切
られることを阻止する接触安全装置が、ウィンドウ・ト
ラック77の前方のウエブ81によって形成されること
である。
【0021】図8は第3の実施例の光バリヤ80の信号
波形図を示す。この信号波形図は故障のない動作状態を
示す。上の図はウィンドウ・トラック信号82を示し、
下の図は検査トラック信号83を示す。過大速度の検出
は第1の実施例と同様にして行われる。パルスが存在し
ないか、又はチャネルが一定レベル0または一定レベル
1を有する時に別の故障として認めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置の測定ストリップの第1の実施例
を備えたエレベータ装置を概略的に示す。
【図2】本発明の装置のフォーク状光バリヤを示す。
【図3】本発明の装置の機能的なブロック図である。
【図4】過大速度なしで故障のない動作状態でのフォー
ク状光バリヤの信号波形図である。
【図5】故障動作状態でのフォーク状光バリヤの信号波
形図である。
【図6】本発明の装置の測定ストリップの第2の実施例
を示す。
【図7】本発明の装置の測定ストリップの第3の実施例
を、フォーク状光バリヤの縦断面図とともに示す。
【図8】第3の実施例のフォーク状光バリヤの信号波形
図である。
【符号の説明】 1 エレベータシャフト 2 ケージ 4 駆動プーリ 5 ケーブル 6、65、75 測定ストリップ 7、76 フォーク状光バリヤ 8、66、76 マーキング・トラック 9、67、77 検査トラック 10、13、70、81 マーキング 14、15、16、17、18、30、80 光バリヤ 34、35 スイッチング素子 68 安全トラック 70 穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベルンハルト・ゲルステンコルン スイス国、ツエーハー−6036・デイーリコ ン、クリヒルセレ・10 (72)発明者 ダニエル・ゼーク スイス国、ツエーハー−7203・トリミス、 ガルビユツツ・4

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォーク状光バリヤ(7、76)内に組
    み込まれ、エレベータケージ(2)に装着された光バリ
    ヤ(14、80)が、エレベータ・シャフト(1)の一
    方の側に固定されている測定ストリップ(6、65、7
    5)から測定値を読み取り、誤動作の場合に安全スイッ
    チング素子(34、35)の解放によってエレベータを
    停止させる、多数の光バリヤを備えた過大速度検出器に
    おいて、測定ストリップ(6、65、75)は冗長性を
    持って製作されて、マーキング・トラック(8、66、
    76)と検査トラック(9、67、77)で構成され、
    かつ走査のためのマーキング(10、13、70、8
    1)を有することを特徴とする過大速度検出器。
  2. 【請求項2】 フラッグ(10)とウィンドウ(13)
    が常に測定ストリップ(6、65)において相互に向き
    合って配置されることを特徴とする請求項1に記載の過
    大速度検出器。
  3. 【請求項3】 ウィンドウトラック(77)のウィンド
    ウ(81)と検査トラック(78)のウィンドウ(8
    1)が測定ストリップ(75)において交互に配置され
    ることを特徴とする請求項1に記載の過大速度検出器。
  4. 【請求項4】 フォーク状光バリヤ(7、76)が2つ
    のチャネル(A、B)を有することを特徴とする請求項
    1から3のいずれか一項に記載の過大速度検出器。
  5. 【請求項5】 測定ストリップが安全トラック(68)
    を更に有することを特徴とする請求項1から4のいずれ
    か一項に記載の過大速度検出器。
  6. 【請求項6】 安全トラック(68)がスロットまたは
    穴(70)の形の測定点を有することを特徴とする請求
    項1から5のいずれか一項に記載の過大速度検出器。
  7. 【請求項7】 フォーク状光バリヤ(7)が第2の光バ
    リヤ(17、18)を有し、その第2の光バリヤはフラ
    ッグ・トラック(8、66)の走査のために各チャネル
    (A、B)に対して、第1の光バリヤ(15、16)か
    ら垂直方向にに隔てられることを特徴とする請求項1か
    ら6のいずれか一項に記載の過大速度検出器。
  8. 【請求項8】 フォーク状光バリヤ(76)の両方のチ
    ャネル(A、B)の光バリヤ(80)がウィンドウ・ト
    ラック(77)と検査トラック(78)の走査のため対
    称形に配置されることを特徴とする請求項1から6のい
    ずれか一項に記載の過大速度検出器。
  9. 【請求項9】 両方のチャネル(A、B)が相互に独立
    に速度測定を行うことを特徴とする請求項1から8のい
    ずれか一項に記載の過大速度検出器。
  10. 【請求項10】 チャネル・スイッチング装置(24)
    が、ある光バリヤ(14、30)から次の光バリアへの
    切り替えを行うことを特徴とする請求項1から9のいず
    れか一項に記載の過大速度検出器。
  11. 【請求項11】 各チャネル(A、B)が並列スイッチ
    接点(45、46)を有するスイッチング素子(34、
    35)を2個有することを特徴とする請求項1から10
    のいずれか一項に記載の過大速度検出器。
JP29542695A 1994-11-18 1995-11-14 多数の光バリヤを備えた過大速度検出器 Expired - Fee Related JP4004564B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH347594 1994-11-18
CH03475/94-9 1994-11-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08240607A true JPH08240607A (ja) 1996-09-17
JP4004564B2 JP4004564B2 (ja) 2007-11-07

Family

ID=4256779

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29542695A Expired - Fee Related JP4004564B2 (ja) 1994-11-18 1995-11-14 多数の光バリヤを備えた過大速度検出器

Country Status (14)

Country Link
US (1) US5648645A (ja)
EP (1) EP0712804B1 (ja)
JP (1) JP4004564B2 (ja)
CN (1) CN1040863C (ja)
AU (1) AU702033B2 (ja)
BR (1) BR9505214A (ja)
CA (1) CA2161291C (ja)
DE (1) DE59510226D1 (ja)
ES (1) ES2177599T3 (ja)
FI (1) FI109896B (ja)
HK (1) HK1012324A1 (ja)
MY (1) MY113857A (ja)
SG (1) SG46957A1 (ja)
ZA (1) ZA959799B (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005100224A1 (ja) * 2004-04-06 2005-10-27 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha エレベータ装置及びその制御方法
JP2007137554A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Nippon Otis Elevator Co エレベーターの終端階強制減速装置
JP2008508155A (ja) * 2004-07-27 2008-03-21 テュセンクルプ アウフツューゲ ゲーエムベーハー 移動体の移動状態を判定するための信号ストリップ及びシステム
KR100817361B1 (ko) * 2005-12-02 2008-03-26 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 엘리베이터 장치 및 그 제어 방법
JP2008526650A (ja) * 2005-01-07 2008-07-24 テュセンクルプ アウフツューゲ ゲーエムベーハー エレベータ・ユニット及びエレベータ・ユニット用の制御装置

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6161653A (en) * 1998-12-22 2000-12-19 Otis Elevator Company Ropeless governor mechanism for an elevator car
US6253879B1 (en) 1998-12-22 2001-07-03 Otis Elevator Company Apparatus and method of determining overspeed of an elevator car
US6173813B1 (en) 1998-12-23 2001-01-16 Otis Elevator Company Electronic control for an elevator braking system
US6170614B1 (en) 1998-12-29 2001-01-09 Otis Elevator Company Electronic overspeed governor for elevators
ES2204222B1 (es) * 2001-03-28 2005-08-01 Raul Broch Coronado Detector electronico y medios complementarios de actuacion sobre paracaidas de ascensores.
CN1301893C (zh) * 2002-04-10 2007-02-28 三菱电机株式会社 电梯装置
FI118333B (fi) * 2004-01-09 2007-10-15 Kone Corp Laitteisto hississä korin hallitsemattoman liikkeen havaitsemiseksi ja pysäyttämiseksi
EP1637493B1 (de) * 2004-08-12 2010-05-26 Inventio Ag Aufzugsanlage mit einer Kabine und einer Einrichtung zur Ermittlung einer Kabinenposition sowie Verfahren zum Betreiben einer solchen Aufzugsanlage
SG120250A1 (en) * 2004-08-12 2006-03-28 Inventio Ag Elevator installation with a car and a device for determining a car position and method for operating such an elevator installation
DE102004058756A1 (de) * 2004-12-06 2006-06-14 Siemens Ag Geschwindigkeitsüberwachungsverfahren in einem Automatisierungssystem für eine Förderanlage
FI118641B (fi) * 2006-06-21 2008-01-31 Kone Corp Menetelmä ja järjestelmä hississä hissikorin hallitsemattoman liikkeen tunnistamiseksi ja pysäyttämiseksi
CN101190764B (zh) * 2006-11-20 2014-07-16 上海三菱电梯有限公司 电梯超速检测装置
DE202007007290U1 (de) * 2007-05-21 2007-08-23 Sick Ag Optoelektronische Sensoranordnung
CA2781882A1 (en) * 2008-11-26 2010-06-03 Kinetic Energy Corporation Adaptive, low-impact vehicle energy harvester
US8803341B2 (en) * 2009-01-09 2014-08-12 Kinetic Energy Corporation Energy harvesting roadway panel
CA2788179A1 (en) 2009-01-27 2010-08-05 Kinetic Energy Corporation Transient absorber for power generation system
EP2516305B1 (de) * 2009-12-22 2015-02-11 Inventio AG Verfahren und vorrichtung zur bestimmung der bewegung und/oder der position einer aufzugskabine
DE102010016684A1 (de) 2010-04-29 2011-11-03 Sartorius Ag Gabellichtschranke, Vorrichtung und Verfahren zur Positionsbestimmung mittels einer Gabellichtschranke
EP2578526B1 (en) * 2010-05-26 2021-09-08 Hitachi, Ltd. Electronic safety elevator
DE102010024566A1 (de) * 2010-06-10 2011-12-15 Repower Systems Ag Windenergieanlage und Verfahren zum Prüfen eines Drehzahlrelais einer Windenergieanlage
US20120118678A1 (en) * 2010-11-16 2012-05-17 Daniel Meierhans Code strip for an elevator installation
CN102976175B (zh) * 2012-11-30 2014-12-10 江南嘉捷电梯股份有限公司 一种电梯测速装置
EP2842898B1 (de) * 2013-08-29 2015-12-30 Cedes AG Verbindungsvorrichtung für Messbänder in Aufzugvorrichtungen
EP2842900B1 (de) * 2013-08-29 2016-03-09 Cedes AG Verbindungsvorrichtung für Messbänder in Aufzugvorrichtungen
CN108254587A (zh) * 2016-12-29 2018-07-06 北京京东尚科信息技术有限公司 物流系统及交叉带分拣机环形线运行速度检测装置
EP3345852B1 (en) * 2017-01-09 2023-03-01 KONE Corporation Power controller
EP3366626B1 (en) 2017-02-22 2021-01-06 Otis Elevator Company Elevator safety system and method of monitoring an elevator system

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4318456A (en) * 1980-05-16 1982-03-09 Westinghouse Electric Corp. Terminal slowdown control for elevator system
US4434874A (en) * 1982-03-10 1984-03-06 Westinghouse Electric Corp. Elevator system
US4499974A (en) 1983-08-30 1985-02-19 Westinghouse Electric Corp. Terminal slowdown speed pattern generator
ATE126172T1 (de) * 1990-10-31 1995-08-15 Inventio Ag Zweikanalige gabellichtschranke in failsafe- ausführung.
US5135081A (en) * 1991-05-01 1992-08-04 United States Elevator Corp. Elevator position sensing system using coded vertical tape

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005100224A1 (ja) * 2004-04-06 2005-10-27 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha エレベータ装置及びその制御方法
JPWO2005100224A1 (ja) * 2004-04-06 2007-08-30 三菱電機株式会社 エレベータ装置及びその制御方法
JP4668186B2 (ja) * 2004-04-06 2011-04-13 三菱電機株式会社 エレベータ装置
JP2008508155A (ja) * 2004-07-27 2008-03-21 テュセンクルプ アウフツューゲ ゲーエムベーハー 移動体の移動状態を判定するための信号ストリップ及びシステム
JP2008526650A (ja) * 2005-01-07 2008-07-24 テュセンクルプ アウフツューゲ ゲーエムベーハー エレベータ・ユニット及びエレベータ・ユニット用の制御装置
US7946393B2 (en) * 2005-01-07 2011-05-24 Thyssenkrupp Elevator Ag Safety evaluation and control system for elevator units
JP4827854B2 (ja) * 2005-01-07 2011-11-30 テュセンクルプ エレベーター アーゲー エレベータ・ユニット及びエレベータ・ユニット用の制御装置
JP2007137554A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Nippon Otis Elevator Co エレベーターの終端階強制減速装置
KR100817361B1 (ko) * 2005-12-02 2008-03-26 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 엘리베이터 장치 및 그 제어 방법

Also Published As

Publication number Publication date
FI955518A0 (fi) 1995-11-16
AU702033B2 (en) 1999-02-11
JP4004564B2 (ja) 2007-11-07
CN1040863C (zh) 1998-11-25
FI109896B (fi) 2002-10-31
ES2177599T3 (es) 2002-12-16
BR9505214A (pt) 1997-09-16
ZA959799B (en) 1997-02-04
SG46957A1 (en) 1998-03-20
CA2161291C (en) 2006-01-10
AU3792595A (en) 1996-05-23
US5648645A (en) 1997-07-15
CN1131121A (zh) 1996-09-18
FI955518A (fi) 1996-05-19
HK1012324A1 (en) 1999-07-30
EP0712804A1 (de) 1996-05-22
CA2161291A1 (en) 1996-05-19
EP0712804B1 (de) 2002-06-05
MY113857A (en) 2002-06-29
DE59510226D1 (de) 2002-07-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4004564B2 (ja) 多数の光バリヤを備えた過大速度検出器
JP4827854B2 (ja) エレベータ・ユニット及びエレベータ・ユニット用の制御装置
EP2772462B1 (en) Elevator safety device
US5407028A (en) Tested and redundant elevator emergency terminal stopping capability
EP2660180B1 (en) Overspeed detecting device for elevator apparatus with a safety interlock
EP3366626B1 (en) Elevator safety system and method of monitoring an elevator system
JP2013040029A (ja) エレベーター用制御装置
US9580273B2 (en) Testing apparatus and safety arrangement
CA1067838A (en) Elevator system
JP2009542548A (ja) 位置検出装置、エレベータの位置検出装置、及びエレベータ装置
EP1741657B1 (en) Elevator apparatus
EP2741990B1 (en) Low pit access detection and monitoring
CA1078978A (en) Elevator system
JPH0977409A (ja) エレベータ用ガバナロープ異常検出装置
EP4328165A1 (en) Safety system for an elevator
KR20070031928A (ko) 엘리베이터 장치
KR100745928B1 (ko) 엘리베이터 제어 장치
JPH06100253A (ja) エレベータの異常検出装置
JPH0893365A (ja) 建築用電動シャッターの落下防止装置
JPH06255919A (ja) エレベーター停止位置検出器の監視装置
JPH07137951A (ja) エレベータの異常検出装置
KR19980020043A (ko) 엘리베이터의 케이지 도어 제어장치 및 방법
KR20000025906A (ko) 접점상태 확인가능한 엘리베이터 위치 검출기

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060228

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060531

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060704

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061004

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070731

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070822

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100831

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees