JPH08240277A - パルス幅変調ソレノイドの制御装置 - Google Patents

パルス幅変調ソレノイドの制御装置

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JPH08240277A
JPH08240277A JP7068761A JP6876195A JPH08240277A JP H08240277 A JPH08240277 A JP H08240277A JP 7068761 A JP7068761 A JP 7068761A JP 6876195 A JP6876195 A JP 6876195A JP H08240277 A JPH08240277 A JP H08240277A
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    • G05B11/01Automatic controllers electric
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    • HELECTRICITY
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    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H47/00Circuit arrangements not adapted to a particular application of the relay and designed to obtain desired operating characteristics or to provide energising current
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    • H01H47/32Energising current supplied by semiconductor device
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 パルス幅変調ソレノイドの通電電流を、一次
遅れ値で検出することなく、通電電流の最大値と最小値
の差にデューティ比に応じて求められる所定値を乗じて
検出する。最大値および最小値に代えてそれに関連する
値を用いることができる。 【効果】 実際の通電電流に対して検出遅れなく、リア
ルタイムに検出できるので、フィードバックゲインを上
げてもオーバーシュートせず、高応答の制御を実現でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はパルス幅変調ソレノイ
ドの制御装置に関し、より詳しくはリニアソレノイドな
どをパルス幅変調駆動するとき、通電電流値を精度良く
求めて、よって高応答のフィードバック補正を可能とす
るものに関する。
【0002】
【従来の技術】パルス幅変調ソレノイド、例えば車両変
速機の油圧回路に用いられるリニアソレノイドなどの通
電電流を検出してフィードバック補正することは良く行
われており、その例として特開平3−199757号、
特開平3−153980号、特開平4−50550号、
特開平2−300556号記載の技術を挙げることがで
きる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる電子デバイスを
パルス幅変調(以下「PWM」と称する)駆動など電流
制御する場合、特に車両用のリニアソレノイドなどをP
WM駆動する場合、搭載する電源の電圧が変化すること
と、電子デバイスの抵抗値が温度によって変化すること
から、通電電流のフィードバック補正が必要である。
【0004】フィードバック補正を行うには、通電電流
を検出して目標値と比較し、偏差に応じてPID制御則
などを用いてフィードバック補正するのが一般的である
が、電子デバイスにおいて、瞬時電流は後で図4に示す
如く、デューティ比に応じて絶えず変化している。その
ため、サンプルタイミングによって、検出値が異なる。
【0005】そこで、通例は、検出回路にC,R回路を
介挿して検出値を平滑して一次遅れ値を求めている。そ
の場合、目標電流が一定であれば不都合はないが、目標
値をステップ状に変化させるステップ制御を行う場合、
求めた一次遅れ値は実際の通電電流に対して遅れがある
ため、制御応答性を上げるべく大きなフィードバックゲ
インを用いて操作量を決定すると、制御量は後で図6に
示すようにオーバーシュートしがちである。逆に、オー
バーシュートを回避しようとすると、フィードバックゲ
インを小さくせざるを得ず、制御応答性が低下する。
【0006】従って、この発明の目的は上記した不都合
を解消することにあり、パルス幅変調ソレノイドの通電
電流を、その一次遅れ値を介して検出することなく、リ
アルタイムに検出するようにしたパルス幅変調ソレノイ
ドの制御装置を提供することにある。
【0007】更には、パルス幅変調ソレノイドの通電電
流を、その一次遅れ値を介して検出することなく、リア
ルタイムに検出し、よって検出値に基づいて通電電流の
フィードバック補正を行うときも高応答の制御を可能と
したパルス幅変調ソレノイドの制御装置を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を解決するた
めにこの発明は請求項1項において、ソレノイドに通電
される電流を検出し、指令値と比較してその差に基づい
て前記指令値を補正する駆動デューティ比可変のパルス
幅変調ソレノイドの制御装置において、通電される電流
の第1の値と第2の値との差を算出する算出手段と、お
よび前記求めた差と前記駆動デューティ比に応じる所定
値に基づいて前記通電電流を求める検出手段と、を備え
る如く構成した。
【0009】請求項2項にあっては、前記第1の値が最
大電流値であり、前記第2の値が最小電流値である如く
構成した。
【0010】請求項3項にあっては、前記第1の値が前
記パルスの立ち上がり時点からデューティ比に応じた第
1の所定期間経過後の電流値であり、前記第2の値が前
記パルスの前記立ち上がり時点からデューティ比に応じ
た第2の所定期間経過前の電流値である如く構成した。
【0011】請求項4項にあっては、前記第1の値が前
記パルスの立ち上がり時点からデューティ比に応じた第
1の所定期間経過後の電流値であり、前記第2の値が前
記パルスの立ち下がり時点からデューティ比に応じた第
2の所定期間経過後の電流値である如く構成した。
【0012】請求項5項にあっては、ソレノイドに通電
される電流を検出し、指令値と比較してその差に基づい
て前記指令値を補正する駆動デューティ比可変のパルス
幅変調ソレノイドの制御装置において、通電される電流
の最大値IH と最小値IL の差(IH −IL )を算出す
る算出手段と、および前記求めた差(IH −IL )と前
記駆動デューティ比に応じる所定値Kdutyに基づいて前
記通電電流Iを以下の式 I=IL +(IH − IL )×Kduty に従って求める検出手段と、を備える如く構成した。
【0013】請求項6項にあっては、ソレノイドに通電
される電流を検出し、指令値と比較してその差に基づい
て前記指令値を補正する駆動デューティ比可変のパルス
幅変調ソレノイドの制御装置において、通電される電流
の最小値IL と最大値との間の中間値Im1と最小値IL
との差(Im1−IL )を算出する算出手段と、および前
記求めた差(Im1−IL )と前記駆動デューティ比に応
じる所定値Kdutyに基づいて前記通電電流Iを以下の式 I=IL +(Im1− IL )×Kduty2 に従って求める検出手段と、を備える如く構成した。
【0014】請求項7項にあっては、前記駆動デューテ
ィ比に応じる所定値が、電源電圧またはソレノイドの抵
抗値の少なくともいずれかに基づいて設定される如く構
成した。
【0015】
【作用】請求項1項にあっては、パルス幅変調ソレノイ
ドの通電電流を、その一次遅れ値を介して検出すること
なく、リアルタイムに検出することができ、よって検出
値に基づいて通電電流のフィードバック補正を行うとき
も、制御量がオーバーシュートすることがほとんどな
く、高応答の制御が可能となる。
【0016】請求項2項にあっても、パルス幅変調ソレ
ノイドの通電電流をリアルタイムに検出することがで
き、よって検出値に基づいて通電電流のフィードバック
補正を行うときも、制御量がオーバーシュートすること
がほとんどなく、高応答の制御が可能となる。
【0017】請求項3項にあっても、パルス幅変調ソレ
ノイドの通電電流をリアルタイムに検出することがで
き、よって検出値に基づいて通電電流のフィードバック
補正を行うときも、制御量がオーバーシュートすること
がほとんどなく、高応答の制御が可能となる。
【0018】請求項4項にあっても、パルス幅変調ソレ
ノイドの通電電流をリアルタイムに検出することがで
き、よって検出値に基づいて通電電流のフィードバック
補正を行うときも、制御量がオーバーシュートすること
がほとんどなく、高応答の制御が可能となる。
【0019】請求項5項にあっても、パルス幅変調ソレ
ノイドの通電電流をリアルタイムに検出することがで
き、よって検出値に基づいて通電電流のフィードバック
補正を行うときも、制御量がオーバーシュートすること
がほとんどなく、高応答の制御が可能となる。
【0020】請求項6項にあっても、パルス幅変調ソレ
ノイドの通電電流をリアルタイムに検出することがで
き、よって検出値に基づいて通電電流のフィードバック
補正を行うときも、制御量がオーバーシュートすること
がほとんどなく、高応答の制御が可能となる。
【0021】請求項7項にあっては、パルス幅変調ソレ
ノイドの通電電流を一層リアルタイムに検出することが
でき、よって検出値に基づいて通電電流のフィードバッ
ク補正を行うときも、制御量がオーバーシュートするこ
とがほとんどなく、一層高応答の制御が可能となる。
【0022】
【実施例】以下、添付図面に即してこの発明の実施例を
説明する。
【0023】図1はこの発明にかかるパルス幅変調ソレ
ノイドの制御装置を、車両用油圧作動式変速機の制御装
置を例にとって全体的に示す概略図である。
【0024】以下説明すると、車両用の自動変速機T
は、内燃機関Eのクランクシャフト1にロックアップ機
構Lを有するトルクコンバータ2を介して接続されたメ
インシャフトMSと、このメインシャフトMSに複数の
ギヤ列を介して接続されたカウンタシャフトCSとを備
える。
【0025】メインシャフトMSには、メイン1速ギヤ
3、メイン2速ギヤ4、メイン3速ギヤ5、メイン4速
ギヤ6、およびメインリバースギヤ7が支持される。ま
た、カウンタシャフトCSには、メイン1速ギヤ3に噛
合するカウンタ1速ギヤ8、メイン2速ギヤ4と噛合す
るカウンタ2速ギヤ9、メイン3速ギヤ5に噛合するカ
ウンタ3速ギヤ10、メイン4速ギヤ6に噛合するカウ
ンタ4速ギヤ11、およびメインリバースギヤ7にリバ
ースアイドルギヤ13を介して接続されるカウンタリバ
ースギヤ12が支持される。
【0026】上記において、メインシャフトMSに相対
回転自在に支持されたメイン1速ギヤ3を1速用油圧ク
ラッチC1でメインシャフトMSに結合すると、1速変
速段が確立する。1速用油圧クラッチC1は、2速〜4
速変速段の確立時にも係合状態に保持されるため、カウ
ンタ1速ギヤ8は、ワンウェイクラッチCOWを介して
支持される。
【0027】メインシャフトMSに相対回転自在に支持
されたメイン2速ギヤ4を2速用油圧クラッチC2でメ
インシャフトMSに結合すると、2速変速段が確立す
る。カウンタシャフトCSに相対回転自在に支持された
カウンタ3速ギヤ10を3速用油圧クラッチC3でカウ
ンタシャフトCSに結合すると、3速変速段が確立す
る。
【0028】カウンタシャフトCSに相対回転自在に支
持されたカウンタ4速ギヤ11をセレクタギヤSGでカ
ウンタシャフトCSに結合した状態で、メインシャフト
MSに相対回転自在に支持されたメイン4速ギヤ6を4
速−リバース用油圧クラッチC4RでメインシャフトM
Sに結合すると、4速変速段が確立する。
【0029】カウンタシャフトCSに相対回転自在に支
持されたカウンタリバースギヤ12をセレクタギヤSG
でカウンタシャフトCSに結合した状態で、メインシャ
フトMSに相対回転自在に支持されたメインリバースギ
ヤ7を前記4速−リバース用油圧クラッチC4Rでメイ
ンシャフトMSに結合すると、後進変速段が確立する。
【0030】そして、カウンタシャフトCSの回転は、
ファイナルドライブギヤ14およびフィイナルドリブン
ギヤ15を介してディファレンシャルDに伝達され、そ
れから左右のドライブシャフト16,16を介して駆動
輪W,Wに伝達される。
【0031】ここで、内燃機関Eの吸気路(図示せず)
に配置されたスロットル弁(図示せず)の付近には、そ
の開度θTHを検出するスロットル開度センサS1が設け
られる。またファイナルドリブンギヤ15の付近には、
ファイナルドリブンギヤ15の回転速度から車速Vを検
出する車速センサS2が設けられる。更に、クランクシ
ャフト1の付近には、その回転から機関回転数Neを検
出するクランク角センサS3が設けられる。
【0032】また、メインシャフトMSの付近にはその
回転を通じて変速機の入力軸回転数NM を検出する入力
軸回転数センサS4が設けられると共に、カウンタシャ
フトCSの付近にはその回転を通じて変速機の出力軸回
転数NC を検出する出力軸回転数センサS5が設けられ
る。更に、車両運転席床面に装着されたシフトレバー
(図示せず)の付近には、P,R,N,D4,D3,2
の6種のポジションの中、運転者が選択したポジション
を検出するシフトレバーポジションセンサS6が設けら
れる。
【0033】これらセンサS1などの出力は、ECU
(電子制御ユニット)に送られる。
【0034】ECUはCPU17、ROM18、RAM
19、入力回路20および出力回路21からなるマイク
ロ・コンピュータから構成され、前記したセンサS1な
どの出力は、入力回路20を介してマイクロ・コンピュ
ータ内に入力され、アナログ入力値はA/D変換器22
を介してデジタル値に変換されると共に、デジタル入力
値は波形整形回路などの適宜な処理回路(図示せず)で
処理されて前記RAM19に入力される。
【0035】マイクロ・コンピュータにおいてCPU1
7はシフト位置(変速段)を決定し、出力回路21を通
じて油圧制御回路OのシフトソレノイドSL1,SL2
を励磁・非励磁することによって図示しないシフトバル
ブを切り替え、所定のギヤ段の油圧クラッチを解放・締
結すると共に、クラッチ油圧制御用のリニアソレノイド
SL3,SL4を介して供給油圧の大きさを調節する。
【0036】ここで、リニアソレノイドSL3,SL4
は前記したパルス幅変調ソレノイドに相当し、通電され
た電流値に反比例する油圧値をクラッチに供給するよう
動作する。尚、符号SL5,SL6は、トルクコンバー
タ2のロックアップ機構LのON/OFF制御用ソレノ
イドおよび容量制御ソレノイドである。
【0037】上記構成において、ECUはリニアソレノ
イドSL3(SL4)の通電電流を検出し、目標値との
偏差に基づいてフィードバック補正を行うべく駆動す
る。
【0038】図2はECUのその動作を機能的に示す説
明ブロック図である。CPU17はROM18に格納さ
れた命令に従い、図示しないルーチンにおいてリニアソ
レノイドSL3,SL4(図にはSL3のみ示す)への
指令値をデューティ比として決定し、駆動(デューテ
ィ)パルスを出力回路21を介してNPN型トランジス
タTRのベース端子に供給する。
【0039】トランジスタTRには車載バッテリ(図示
せず)の電源電圧VB(12v)が印加され、供給パル
スに応じてオンし、ソレノイドSL3を通電する。通電
経路にはソレノイドSL3の下流において抵抗R1が介
挿され、通電電流に比例するその両端電圧は増幅用のオ
ペアンプ23に入力される。オペアンプ23の出力は、
抵抗R2とコンデンサCとからなるフィルタ回路24を
介して前記したA/D変換器22に入力される。CPU
17は所定のタイミングでA/D変換器22を起動し、
入力値を取り込ませてデジタル値に変換させる。
【0040】変換値は、RAM19に入力され、CPU
17は入力値を適宜な特性で電流値に換算し、換算値と
目標値との偏差にPID則などに基づいて求められるフ
ィードバックゲインを乗じて指令値を補正する。尚、上
記でフィルタ回路24はC,R回路からなるが、ノイズ
除去用であって一次遅れ値を求めるものではない。尚、
符号25はA/D変換パラメータが多い場合に備えた電
圧記憶回路、および符号26は逆起電力用のフライホイ
ールダイオードである。
【0041】続いて、実施例に係る制御装置の動作を説
明する。
【0042】図3はその動作を示すフロー・チャートで
あり、図4はその動作を説明するタイミング・チャート
である。
【0043】理解の便宜上、図4を先に参照して実施例
に係る動作を概説する。
【0044】同図に示す如く、決定された駆動デューテ
ィ比Duty (t/T)(以下、「駆動デューティパル
ス」とも言う)に応じてリニアソレノイドSL3(SL
4)に電流Iが供給される。供給電流は瞬時値で見ると
既述の如く上下動する。そこで、駆動デューティパルス
の立ち上がり時点の最小電流値をIL 、駆動デューティ
パルスの立ち下がり時点の最大電流値をIH 、とする
と、通電電流Iは、 I=IL +(IH −IL )×Kduty で求めるようにした。
【0045】ここで、Kdutyは以下の式 Kduty=(周期Tの平均値−最小値)/(最大値−最小
値) に根拠を持つ値であるが、より具体的には図5に示すよ
うに、検出時の駆動デューティ比に応じて検索自在にテ
ーブル化される。図示の如く、Kdutyは0から1.0の
間に設定されている。尚、Kdutyは、通電電流が電源電
圧VBおよびソレノイドの抵抗値の変動に基づいて変化
することから、駆動デューティ比に基づいて設定される
と共に、電源電圧VBおよびソレノイドの抵抗値の少な
くともいずれかに基づいて設定される。
【0046】上記を前提として図3フロー・チャートを
参照して説明する。尚、図3に示すプログラムは所定時
間間隔で起動される。
【0047】先ず、S10で駆動デューティパルスDut
y がオフからオンのタイミングか否か、即ち、図4に示
す、駆動デューティパルスが立ち上がり時点にあるか
否か判断する。尚、CPU17が駆動デューティパルス
(デューティ比)を決定していることから、駆動デュー
ティパルスが立ち上がり時点にあるか否かは自ら判断す
ることができる。
【0048】S10で駆動デューティパルスが立ち上が
り時点にあると判断されるときはS12に進んでその時
点の検出電流値(フィルタ回路24出力)をA/D変換
し、変換値を最小値IL として一旦プログラムを終了す
る。
【0049】続いて次回以降のプログラム起動時にS1
0で否定されるときS14に進んで駆動デューティパル
スがオンからオフのタイミングか否か、即ち、図4に示
す、駆動デューティパルスが立ち下がり時点にあるか
否か判断し、肯定されるときはS16に進んで検出電流
値をA/D変換し、変換値を最大値IH として一旦プロ
グラムを終了する。
【0050】そして次回以降のプログラム起動時にS1
0,S14で否定されるときS18に進み、前記した式
に従って検出電流Iを求める。続いてS20に進んで、
求めた検出値Iと指令値ID との偏差を求め、それにP
ID制御則による比較的高応答のフィードバックゲイン
FBを乗じて補正値IC を算出する。算出された補正値
は、図示しないルーチンを介して出力される。
【0051】この実施例は上記の如く、検出値が一次遅
れで平滑されることがないので、通電電流をリアルタイ
ムに検出することができる。換言すれば、実際の通電電
流と検出値との差が少ないので、検出値と指令値との偏
差に基づいてフィードバック補正するとき、高応答のフ
ィードバックゲインを用いても、ほとんどオーバーシュ
ートすることがない。
【0052】図6は実施例に係る制御装置の動作を従来
技術と対比させて行ったシミュレーションデータ図であ
るが、本案の場合には従来技術に比してオーバーシュー
ト量が格段に低減しているのが見てとれよう。従って、
フィードバック制御の応答性を向上させることができ
る。
【0053】図7および図8はこの発明の第2実施例を
示す、図3と同様のフロー・チャートおよび図4と同様
のタイミング・チャートである。
【0054】第2実施例においては、前記した第1の値
として最小値IL を用いると共に、前記した第2の値と
して最大値IH に代えて、図8に示す如く、駆動(デュ
ーティ)パルスの立ち上がり時点から立ち上がり時点
にいたる時間(期間)の中間点Im1を用いるようにし
た。
【0055】図7フロー・チャートを参照して説明する
と、先ずS100で駆動デューティパルスがオフからオ
ンのタイミングか否か、即ち、図8に示す、駆動デュー
ティパルスが立ち上がり時点にあるか否か判断し、肯
定されるときはS102に進んでその時点の検出電流値
をA/D変換し、変換値を最小値IL として一旦プログ
ラムを終了する。
【0056】次回以降のプログラム起動時にS100で
否定されるときはS104に進んでIm1のタイミングか
否か時間を計測して判断し、肯定されるときはS106
に進んでその時点の検出電流値をA/D変換し、変換値
をIm1とする。
【0057】そして次回以降のプログラム起動時にS1
00,S104で否定されるときS108に進み、前記
したのと同様な式 (I=IL +(Im1−IL )Kduty2 ) に従って検出電流Iを求め、S110に進んで補正値I
C を算出する。
【0058】第2実施例にあっても第1実施例と同様に
検出値が一次遅れで平滑されることがないので、通電電
流をリアルタイムに検出することができ、検出値と補正
値との偏差に基づいてフィードバック補正するときの応
答性を向上させることができる。
【0059】図9および図10はこの発明の第3実施例
を示す、図3と同様のフロー・チャートおよび図4と同
様のタイミング・チャートである。
【0060】第3実施例においては、第1の値として先
の中間点Im1を用いると共に、第2の値として図10に
示す如く、駆動デューティパルスの立ち下がり時点か
ら立ち上がり時点にいたる時間(期間)の中間点Im2
を用いるようにした。
【0061】図9フロー・チャートを参照して説明する
と、先ずS200でIm1のタイミングか否か判断し、肯
定されるときはS202に進んでその時点の検出電流値
をA/D変換して変換値をIm1とする。
【0062】次回以降のプログラム起動時にS200で
否定されるときS204に進んでIm2のタイミングか否
か判断し、肯定されるときはS206に進んでその時点
の検出電流値をA/D変換して変換値をIm2とする。
【0063】そして次回以降のプログラム起動時にS2
00,S204で否定されるときS208に進み、前記
したのと同様な式 (I=IL +|Im1−Im2|×Kduty3 ) に従って検出電流Iを求め、S210に進んで補正値I
C を算出する。
【0064】第3実施例にあっても第1実施例と同様に
検出値が一次遅れで平滑されることがないので、通電電
流をリアルタイムに検出することができ、検出値と補正
値との偏差に基づいてフィードバック補正するときの応
答性を向上させることができる。
【0065】第1ないし第3実施例においては最小値I
L ,最大値LH ,中間値Im1,Im2について上記の如く
組み合わせて検出したが、これ以外にも2個の組み合わ
せは種々考えられる。以下、列挙すると、 IL,H ....第1実施例 Im1, m2....第3実施例 IL,m1....第2実施例 IL,m2m1Hm2H のようになる。尚、中間値Im1,Im2は最小値IL ,最
大値IH の時間において1/2 の値を用いたが、それに限
られるものではなく、1/3, 2/5などの値であっても良
く、要は最小値IL ,最大値LH に関連した値であれば
良い。また、3個以上を組み合わせても良い。尚、この
場合、所定Kduty, Kduty2, Kduty3 を駆動デューテ
ィ比以外に1/3, 2/5などの中間の設定位置に応じて予め
設定しておけば良い。
【0066】尚、上記においてパルス幅変調ソレノイド
の例としてリニアソレノイドを挙げたが、それに限られ
るものではない。また、リニアソレノイドについても車
両用油圧作動式変速機を例にとったが、その用途は開示
のものに限られないことは言うまでもない。
【0067】
【発明の効果】請求項1項にあっては、パルス幅変調ソ
レノイドの通電電流を、その一次遅れ値を介して検出す
ることなく、リアルタイムに検出することができ、よっ
て検出値に基づいて通電電流のフィードバック補正を行
うときも、制御量がオーバーシュートすることがほとん
どなく、高応答の制御が可能となる。
【0068】請求項2項にあっても、パルス幅変調ソレ
ノイドの通電電流をリアルタイムに検出することがで
き、よって検出値に基づいて通電電流のフィードバック
補正を行うときも、制御量がオーバーシュートすること
がほとんどなく、高応答の制御が可能となる。
【0069】請求項3項にあっても、パルス幅変調ソレ
ノイドの通電電流をリアルタイムに検出することがで
き、よって検出値に基づいて通電電流のフィードバック
補正を行うときも、制御量がオーバーシュートすること
がほとんどなく、高応答の制御が可能となる。
【0070】請求項4項にあっても、パルス幅変調ソレ
ノイドの通電電流をリアルタイムに検出することがで
き、よって検出値に基づいて通電電流のフィードバック
補正を行うときも、制御量がオーバーシュートすること
がほとんどなく、高応答の制御が可能となる。
【0071】請求項5項にあっても、パルス幅変調ソレ
ノイドの通電電流をリアルタイムに検出することがで
き、よって検出値に基づいて通電電流のフィードバック
補正を行うときも、制御量がオーバーシュートすること
がほとんどなく、高応答の制御が可能となる。
【0072】請求項6項にあっても、パルス幅変調ソレ
ノイドの通電電流をリアルタイムに検出することがで
き、よって検出値に基づいて通電電流のフィードバック
補正を行うときも、制御量がオーバーシュートすること
がほとんどなく、高応答の制御が可能となる。
【0073】請求項7項にあっては、パルス幅変調ソレ
ノイドの通電電流を一層リアルタイムに検出することが
でき、よって検出値に基づいて通電電流のフィードバッ
ク補正を行うときも、制御量がオーバーシュートするこ
とがほとんどなく、一層高応答の制御が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るパルス幅変調ソレノイドの制御
装置を車両用油圧作動式変速機の制御装置を例にとって
全体的に示す説明図である。
【図2】図1装置のECUのパルス幅変調ソレノイドの
電流検出動作を示すブロック図ある。
【図3】図1装置の動作を示すフロー・チャートであ
る。
【図4】図3フロー・チャートの動作を説明するタイミ
ング・チャートである。
【図5】図3フロー・チャートで使用する所定値Kduty
の特性を示す説明図である。
【図6】図1装置の動作を従来技術と対比して示すシミ
ュレーションデータ図である。
【図7】この発明の第2実施例を示す、図3と同様のフ
ロー・チャートである。
【図8】この発明の第2実施例を示す、図4と同様のタ
イミング・チャートである。
【図9】この発明の第3実施例を示す、図3と同様のフ
ロー・チャートである。
【図10】この発明の第3実施例を示す、図4と同様の
タイミング・チャートである。
【符号の説明】
E 内燃機関 T 変速機 O 油圧制御回路 17 CPU 18 ROM 19 RAM 22 A/D変換器 23 オペアンプ 24 フィルタ回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソレノイドに通電される電流を検出し、
    指令値と比較してその差に基づいて前記指令値を補正す
    る駆動デューティ比可変のパルス幅変調ソレノイドの制
    御装置において、 a.通電される電流の第1の値と第2の値との差を算出
    する算出手段と、 および b.前記求めた差と前記駆動デューティ比に応じる所定
    値に基づいて前記通電電流を求める検出手段と、を備え
    たことを特徴とするパルス幅変調ソレノイドの制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第1の値が最大電流値であり、前記
    第2の値が最小電流値であることを特徴とする請求項1
    項記載のパルス幅変調ソレノイドの制御装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の値が前記パルスの立ち上がり
    時点からデューティ比に応じた第1の所定期間経過後の
    電流値であり、前記第2の値が前記パルスの前記立ち上
    がり時点からデューティ比に応じた第2の所定期間経過
    前の電流値であることを特徴とする請求項1項記載のパ
    ルス幅変調ソレノイドの制御装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の値が前記パルスの立ち上がり
    時点からデューティ比に応じた第1の所定期間経過後の
    電流値であり、前記第2の値が前記パルスの立ち下がり
    時点からデューティ比に応じた第2の所定期間経過後の
    電流値であることを特徴とする請求項1項記載のパルス
    幅変調ソレノイドの制御装置。
  5. 【請求項5】 ソレノイドに通電される電流を検出し、
    指令値と比較してその差に基づいて前記指令値を補正す
    る駆動デューティ比可変のパルス幅変調ソレノイドの制
    御装置において、 a.通電される電流の最大値IH と最小値IL の差(I
    H −IL )を算出する算出手段と、 および b.前記求めた差(IH −IL )と前記駆動デューティ
    比に応じる所定値Kdutyに基づいて前記通電電流Iを以
    下の式 I=IL +(IH − IL )×Kduty に従って求める検出手段と、を備えたことを特徴とする
    パルス幅変調ソレノイドの制御装置。
  6. 【請求項6】 ソレノイドに通電される電流を検出し、
    指令値と比較してその差に基づいて前記指令値を補正す
    る駆動デューティ比可変のパルス幅変調ソレノイドの制
    御装置において、 a.通電される電流の最小値IL と最大値との間の中間
    値Im1と最小値IL との差(Im1−IL )を算出する算
    出手段と、 および b.前記求めた差(Im1−IL )と前記駆動デューティ
    比に応じる所定値Kduty2 に基づいて前記通電電流Iを
    以下の式 I=IL +(Im1− IL )×Kduty2 に従って求める検出手段と、を備えたことを特徴とする
    パルス幅変調ソレノイドの制御装置。
  7. 【請求項7】 前記駆動デューティ比に応じる所定値
    が、電源電圧またはソレノイドの抵抗値の少なくともい
    ずれかに基づいて設定されることを特徴とする請求項1
    項ないし6項のいずれかに記載のパルス幅変調ソレノイ
    ドの制御装置。
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