JPH08239703A - 斑点模様を有する貴金属焼結体およびその製造方法 - Google Patents
斑点模様を有する貴金属焼結体およびその製造方法Info
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- JPH08239703A JPH08239703A JP7064790A JP6479095A JPH08239703A JP H08239703 A JPH08239703 A JP H08239703A JP 7064790 A JP7064790 A JP 7064790A JP 6479095 A JP6479095 A JP 6479095A JP H08239703 A JPH08239703 A JP H08239703A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 装飾品、美術工芸品などを製造するための斑
点模様を有する貴金属焼結体を提供する。 【構成】（１）有色貴金属焼結体素地中に、有色貴金属
よりも融点の高い白い色調を有する貴金属塊が多数分散
した表面斑点模様を有する貴金属焼結体において、白い
色調を有する貴金属塊と白い色調を有する貴金属塊の間
隙には必ず白い色調を有する貴金属よりも融点の低い貴
金属合金拡散層が存在している斑点模様を有する貴金属
焼結体、（２）有色の貴金属粉末と、白い色調を有する
貴金属よりも融点の低い貴金属層で被覆された被覆貴金
属塊を混合したのち焼結して焼結体を作製し、ついでこ
の焼結体を板状に切断して斑点模様を有する貴金属焼結
体を製造する方法。
点模様を有する貴金属焼結体を提供する。 【構成】（１）有色貴金属焼結体素地中に、有色貴金属
よりも融点の高い白い色調を有する貴金属塊が多数分散
した表面斑点模様を有する貴金属焼結体において、白い
色調を有する貴金属塊と白い色調を有する貴金属塊の間
隙には必ず白い色調を有する貴金属よりも融点の低い貴
金属合金拡散層が存在している斑点模様を有する貴金属
焼結体、（２）有色の貴金属粉末と、白い色調を有する
貴金属よりも融点の低い貴金属層で被覆された被覆貴金
属塊を混合したのち焼結して焼結体を作製し、ついでこ
の焼結体を板状に切断して斑点模様を有する貴金属焼結
体を製造する方法。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、豹柄模様などの斑点
模様を有する貴金属焼結体およびその製造方法に関する
ものであり、この斑点模様を有する貴金属焼結体は、装
飾品、美術工芸品などの素材として用いられるものであ
る。
模様を有する貴金属焼結体およびその製造方法に関する
ものであり、この斑点模様を有する貴金属焼結体は、装
飾品、美術工芸品などの素材として用いられるものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、斑点模様を有する貴金属焼結体は
装飾品または美術工芸品の素材として使用されている。
この斑点模様を有する貴金属焼結体は、ＡｇまたはＡｇ
合金、Ｐｔ合金などからなる白い色調を有する貴金属塊
を、ＡｕまたはＡｕ合金など有色貴金属粉末の中に埋没
させ、焼結したのち、焼結体を必要に応じてスライスす
ることにより製造している。前記白い色調を有する貴金
属塊をＡｕまたはＡｕ合金など有色貴金属粉末に埋没さ
せる比率は、体積比で、有色貴金属粉末：白い色調を有
する貴金属塊＝７０〜８０：２０〜３０であるとされて
いる。
装飾品または美術工芸品の素材として使用されている。
この斑点模様を有する貴金属焼結体は、ＡｇまたはＡｇ
合金、Ｐｔ合金などからなる白い色調を有する貴金属塊
を、ＡｕまたはＡｕ合金など有色貴金属粉末の中に埋没
させ、焼結したのち、焼結体を必要に応じてスライスす
ることにより製造している。前記白い色調を有する貴金
属塊をＡｕまたはＡｕ合金など有色貴金属粉末に埋没さ
せる比率は、体積比で、有色貴金属粉末：白い色調を有
する貴金属塊＝７０〜８０：２０〜３０であるとされて
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、白い色調を有
する貴金属塊がＡｇまたはＡｇ合金塊などのように、Ａ
ｕまたはＡｕ合金などの有色貴金属粉末（例えば、Ａｕ
の融点は１０６３℃である）に近い融点を有する貴金属
塊を用いて斑点模様の貴金属焼結体を製造する場合は、
ＡｕまたはＡｕ合金などの有色貴金属粉末の焼結温度で
焼結しても、白い色調を有する貴金属塊のＡｇまたはＡ
ｇ合金塊同志が強固に接合するから問題はないが、白い
色調を有する貴金属塊がＰｔ９００（９０％Ｐｔ−１０
％Ｐｄ、融点：約１７００℃）などのように、Ａｕまた
はＡｕ合金などの有色貴金属よりも融点が極めて高い貴
金属塊を使用して斑点模様を有する貴金属焼結体を製造
すると、ＡｕまたはＡｕ合金などの有色貴金属粉末の焼
結温度ではＰｔ９００などの融点が極めて高い白い色調
を有する貴金属塊同志が拡散接合せず、白い色調を有す
る貴金属塊相互の接合強度は極めて弱い。そのため、白
い色調を有する貴金属塊の充填比率が高い斑点模様を有
する貴金属焼結体に切削、鍛造、圧延、曲げなどの加工
を施して装飾品または美術工芸品を作製すると、白い色
調を有する貴金属塊相互の接合部分から亀裂が発生し、
この亀裂発生は白い色調を有する貴金属塊の密度が高く
なるほど顕著になる。かかる亀裂部分は従来はろう付け
などにより補修していた。このため、白い色調を有する
融点が極めて高い貴金属塊同志が拡散接合する温度まで
加熱して焼結するすることも考えられるが、このような
高温で焼結すると素地となるＡｕまたはＡｕ合金などの
有色貴金属粉末自体が溶融してしまう。
する貴金属塊がＡｇまたはＡｇ合金塊などのように、Ａ
ｕまたはＡｕ合金などの有色貴金属粉末（例えば、Ａｕ
の融点は１０６３℃である）に近い融点を有する貴金属
塊を用いて斑点模様の貴金属焼結体を製造する場合は、
ＡｕまたはＡｕ合金などの有色貴金属粉末の焼結温度で
焼結しても、白い色調を有する貴金属塊のＡｇまたはＡ
ｇ合金塊同志が強固に接合するから問題はないが、白い
色調を有する貴金属塊がＰｔ９００（９０％Ｐｔ−１０
％Ｐｄ、融点：約１７００℃）などのように、Ａｕまた
はＡｕ合金などの有色貴金属よりも融点が極めて高い貴
金属塊を使用して斑点模様を有する貴金属焼結体を製造
すると、ＡｕまたはＡｕ合金などの有色貴金属粉末の焼
結温度ではＰｔ９００などの融点が極めて高い白い色調
を有する貴金属塊同志が拡散接合せず、白い色調を有す
る貴金属塊相互の接合強度は極めて弱い。そのため、白
い色調を有する貴金属塊の充填比率が高い斑点模様を有
する貴金属焼結体に切削、鍛造、圧延、曲げなどの加工
を施して装飾品または美術工芸品を作製すると、白い色
調を有する貴金属塊相互の接合部分から亀裂が発生し、
この亀裂発生は白い色調を有する貴金属塊の密度が高く
なるほど顕著になる。かかる亀裂部分は従来はろう付け
などにより補修していた。このため、白い色調を有する
融点が極めて高い貴金属塊同志が拡散接合する温度まで
加熱して焼結するすることも考えられるが、このような
高温で焼結すると素地となるＡｕまたはＡｕ合金などの
有色貴金属粉末自体が溶融してしまう。
【０００４】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らは、
かかる観点から、装飾品または美術工芸品を製造する際
に、亀裂が発生することのない斑点模様を有する貴金属
焼結体を得るべく研究を行った結果、ＡｕまたはＡｕ合
金などの有色貴金属粉末と、表面にＡｕまたはＡｕ合金
などの有色貴金属層を被覆した融点の高い白い色調を有
する貴金属塊を混合したのち焼結して焼結体を作製し、
ついでこの焼結体を板状に切断して得られた斑点模様を
有する貴金属焼結体は、融点の高い白い色調を有する貴
金属塊の密度が高くなっても、切削、鍛造、圧延、曲げ
などの加工を施して装飾品または美術工芸品を作製する
際に、融点の高い白い色調を有する貴金属塊相互の接合
部分から亀裂が発生することはないという研究結果が得
られたのである。
かかる観点から、装飾品または美術工芸品を製造する際
に、亀裂が発生することのない斑点模様を有する貴金属
焼結体を得るべく研究を行った結果、ＡｕまたはＡｕ合
金などの有色貴金属粉末と、表面にＡｕまたはＡｕ合金
などの有色貴金属層を被覆した融点の高い白い色調を有
する貴金属塊を混合したのち焼結して焼結体を作製し、
ついでこの焼結体を板状に切断して得られた斑点模様を
有する貴金属焼結体は、融点の高い白い色調を有する貴
金属塊の密度が高くなっても、切削、鍛造、圧延、曲げ
などの加工を施して装飾品または美術工芸品を作製する
際に、融点の高い白い色調を有する貴金属塊相互の接合
部分から亀裂が発生することはないという研究結果が得
られたのである。
【０００５】この発明は、かかる研究結果にもとづいて
なされたものであって、（１）有色の貴金属焼結体素地
中に、有色の貴金属よりも融点の高い白い色調を有する
貴金属塊が多数分散した表面斑点模様を有する貴金属焼
結体において、白い色調を有する貴金属塊と白い色調を
有する貴金属塊の間隙には必ず白い色調を有する貴金属
よりも融点の低い貴金属合金拡散層が存在している斑点
模様を有する貴金属焼結体、（２）有色の貴金属粉末
と、有色の貴金属よりも融点の高い白い色調を有する貴
金属塊を混合したのち焼結して焼結体を作製し、ついで
この焼結体を板状に切断して斑点模様を有する貴金属焼
結体を製造する方法において、前記白い色調を有する貴
金属塊として、白い色調を有する貴金属よりも融点の低
い貴金属層で被覆された被覆貴金属塊を用いる斑点模様
を有する貴金属焼結体の製造方法、に特徴を有するもの
である。
なされたものであって、（１）有色の貴金属焼結体素地
中に、有色の貴金属よりも融点の高い白い色調を有する
貴金属塊が多数分散した表面斑点模様を有する貴金属焼
結体において、白い色調を有する貴金属塊と白い色調を
有する貴金属塊の間隙には必ず白い色調を有する貴金属
よりも融点の低い貴金属合金拡散層が存在している斑点
模様を有する貴金属焼結体、（２）有色の貴金属粉末
と、有色の貴金属よりも融点の高い白い色調を有する貴
金属塊を混合したのち焼結して焼結体を作製し、ついで
この焼結体を板状に切断して斑点模様を有する貴金属焼
結体を製造する方法において、前記白い色調を有する貴
金属塊として、白い色調を有する貴金属よりも融点の低
い貴金属層で被覆された被覆貴金属塊を用いる斑点模様
を有する貴金属焼結体の製造方法、に特徴を有するもの
である。
【０００６】この発明の斑点模様を有する貴金属焼結体
を製造する際に使用する被覆貴金属塊の被覆層の厚さ
は、０．１〜１０μｍの範囲内にあることが好ましい。
この厚さの被覆層は貴金属焼結体内で目立つことはなく
密着に寄与することによるものである。
を製造する際に使用する被覆貴金属塊の被覆層の厚さ
は、０．１〜１０μｍの範囲内にあることが好ましい。
この厚さの被覆層は貴金属焼結体内で目立つことはなく
密着に寄与することによるものである。
【０００７】
実施例１ 直径：１ｍｍのＰｔ９００（９０％Ｐｔ−１０％Ｐｄ、
融点：約１７００℃）製ワイヤおよび直径：１ｍｍの純
Ｐｄ（融点：１５５２℃）製ワイヤをそれぞれ長さ：１
ｍｍに切断して得られた白色貴金属塊を表面処理したの
ち、無電解メッキにより表１に示される平均厚さを有す
る純金被膜を形成し、表面に純金被膜を形成した白色貴
金属塊からなる埋没体を作製した。
融点：約１７００℃）製ワイヤおよび直径：１ｍｍの純
Ｐｄ（融点：１５５２℃）製ワイヤをそれぞれ長さ：１
ｍｍに切断して得られた白色貴金属塊を表面処理したの
ち、無電解メッキにより表１に示される平均厚さを有す
る純金被膜を形成し、表面に純金被膜を形成した白色貴
金属塊からなる埋没体を作製した。
【０００８】一方、有色貴金属粉末として、表１に示さ
れる平均粒径を有するＫ１８Ｙ金合金（７５．０％Ａｕ
−２０．０％Ａｇ−５．０％Ｃｕ、融点：約１０００
℃、黄色系）粉末およびＫ１８Ｒ金合金（７５．０％Ａ
ｕ−５．０％Ａｇ−２５．０％Ｃｕ、融点：約９００
℃、赤色系）粉末を用意し、このＫ１８Ｙ金合金粉末ま
たはＫ１８Ｒ金合金粉末：７０容量％に対して埋没体を
３０容量％ブレンダーを用いて混合し、混合したものを
耐熱容器に無造作に入れ、１０-5ｔｏｒｒの真空雰囲気
中、８３０℃、３時間保持の条件にて焼結し、得られた
焼結体を厚さ：２．０ｍｍにスライスし、本発明斑点模
様貴金属焼結体１〜５を製造し、これら本発明斑点模様
貴金属焼結体１〜５を１８０°曲げ加工し、表面に発生
した亀裂の数を測定し、この結果を表１に示した。
れる平均粒径を有するＫ１８Ｙ金合金（７５．０％Ａｕ
−２０．０％Ａｇ−５．０％Ｃｕ、融点：約１０００
℃、黄色系）粉末およびＫ１８Ｒ金合金（７５．０％Ａ
ｕ−５．０％Ａｇ−２５．０％Ｃｕ、融点：約９００
℃、赤色系）粉末を用意し、このＫ１８Ｙ金合金粉末ま
たはＫ１８Ｒ金合金粉末：７０容量％に対して埋没体を
３０容量％ブレンダーを用いて混合し、混合したものを
耐熱容器に無造作に入れ、１０-5ｔｏｒｒの真空雰囲気
中、８３０℃、３時間保持の条件にて焼結し、得られた
焼結体を厚さ：２．０ｍｍにスライスし、本発明斑点模
様貴金属焼結体１〜５を製造し、これら本発明斑点模様
貴金属焼結体１〜５を１８０°曲げ加工し、表面に発生
した亀裂の数を測定し、この結果を表１に示した。
【０００９】従来例１ 実施例１で用意した白色貴金属塊からなる埋没体をＫ１
８Ｙ金合金粉末またはＫ１８Ｒ金合金粉末からなる有色
貴金属粉末に対して、容量％で、有色貴金属粉末：白色
貴金属塊＝７０：３０の割合で混合し、混合したものを
耐熱容器に無造作に入れ、表１に示される条件にて焼結
し、得られた焼結体を厚さ：２．０ｍｍにスライスして
従来斑点模様貴金属焼結体１〜５を製造し、これら従来
斑点模様貴金属焼結体１〜５を１８０°曲げ加工し、表
面に発生した亀裂の数を測定し、この結果を表１に示し
た。
８Ｙ金合金粉末またはＫ１８Ｒ金合金粉末からなる有色
貴金属粉末に対して、容量％で、有色貴金属粉末：白色
貴金属塊＝７０：３０の割合で混合し、混合したものを
耐熱容器に無造作に入れ、表１に示される条件にて焼結
し、得られた焼結体を厚さ：２．０ｍｍにスライスして
従来斑点模様貴金属焼結体１〜５を製造し、これら従来
斑点模様貴金属焼結体１〜５を１８０°曲げ加工し、表
面に発生した亀裂の数を測定し、この結果を表１に示し
た。
【００１０】
【００１１】
【発明の効果】表１に示される結果から、純金被覆白色
貴金属塊を埋没体として作製した本発明斑点模様貴金属
焼結体１〜５は、１８０°曲げ加工しても表面に亀裂は
発生しないのに対し、メッキすることなく白色貴金属塊
自体をＫ１８金合金粉末に対して混合して焼結した従来
斑点模様貴金属焼結体１〜５は、１８０°曲げ加工する
ことにより亀裂が発生していることが分かる。上述のよ
うに、この発明の斑点模様を有する貴金属焼結体は、加
工しても亀裂の発生がなく、効率よく斑点模様を有する
装飾品または美術工芸品を製造することができ、装飾産
業上優れた効果をもたらすものである。
貴金属塊を埋没体として作製した本発明斑点模様貴金属
焼結体１〜５は、１８０°曲げ加工しても表面に亀裂は
発生しないのに対し、メッキすることなく白色貴金属塊
自体をＫ１８金合金粉末に対して混合して焼結した従来
斑点模様貴金属焼結体１〜５は、１８０°曲げ加工する
ことにより亀裂が発生していることが分かる。上述のよ
うに、この発明の斑点模様を有する貴金属焼結体は、加
工しても亀裂の発生がなく、効率よく斑点模様を有する
装飾品または美術工芸品を製造することができ、装飾産
業上優れた効果をもたらすものである。
Claims (2)
- 【請求項１】有色貴金属焼結体素地中に、有色貴金属よ
りも融点の高い白い色調を有する貴金属塊が多数分散し
た表面斑点模様を有する貴金属焼結体において、白い色
調を有する貴金属塊と白い色調を有する貴金属塊の間隙
には必ず白い色調を有する貴金属よりも融点の低い貴金
属合金拡散層が存在していることを特徴とする斑点模様
を有する貴金属焼結体。 - 【請求項２】有色貴金属粉末と、有色貴金属よりも融点
の高い白い色調を有する貴金属塊を混合したのち焼結し
て焼結体を作製し、ついでこの焼結体を板状に切断して
斑点模様を有する貴金属焼結体を製造する方法におい
て、 前記白い色調を有する貴金属塊として、白い色調を有す
る貴金属よりも融点の低い貴金属層で被覆された被覆貴
金属塊を用いることを特徴とする斑点模様を有する貴金
属焼結体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7064790A JPH08239703A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 斑点模様を有する貴金属焼結体およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7064790A JPH08239703A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 斑点模様を有する貴金属焼結体およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08239703A true JPH08239703A (ja) | 1996-09-17 |
Family
ID=13268390
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7064790A Withdrawn JPH08239703A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 斑点模様を有する貴金属焼結体およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08239703A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006124826A (ja) * | 2004-09-29 | 2006-05-18 | Mitsubishi Materials Corp | 金属コロイド粒子及び金属コロイド並びに該金属コロイドの用途 |
| US8709296B2 (en) | 2004-06-25 | 2014-04-29 | Mitsubishi Materials Corporation | Metal colloidal particles, metal colloid and use of metal colloid |
-
1995
- 1995-02-28 JP JP7064790A patent/JPH08239703A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8709296B2 (en) | 2004-06-25 | 2014-04-29 | Mitsubishi Materials Corporation | Metal colloidal particles, metal colloid and use of metal colloid |
| JP2006124826A (ja) * | 2004-09-29 | 2006-05-18 | Mitsubishi Materials Corp | 金属コロイド粒子及び金属コロイド並びに該金属コロイドの用途 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020507 |