JPH0823893B2 - 発券方法 - Google Patents

発券方法

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JPH0823893B2
JPH0823893B2 JP22666287A JP22666287A JPH0823893B2 JP H0823893 B2 JPH0823893 B2 JP H0823893B2 JP 22666287 A JP22666287 A JP 22666287A JP 22666287 A JP22666287 A JP 22666287A JP H0823893 B2 JPH0823893 B2 JP H0823893B2
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弘 内藤
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Shibaura Engineering Works Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、多数の券を印刷したテープから券を一枚毎
に裁断して発行する発券方法に関するものである。
(発明の背景) コーヒー、ジュース等の空き缶を回収する方式とし
て、いわゆる筑波方式が提案されている。この方式は空
き缶回収機に規格にあった空き缶を投入すると、その代
償として補助券等の回収協力証を発行し、これを規定枚
数集めることにより地方自治体等が発行する抽選券が利
用者に発行され、自治体等により定められた抽選会によ
り当選者を選出し景品を支給する方式である。
このような券を発行する装置として、多数の券を所定
ピッチ毎に印刷したテープに、各券の区切りを示す識別
マークを予め付しておき、この識別マークを検出しなが
ら券を一枚毎に発行するものが考えられている。すなわ
ち発券指示信号に基いてテープ送りを開始し、識別マー
クの検出によってテープ送りを停止すると共に券一枚分
を裁断するものである。
しかしこの場合には、識別マークのマーク検出手段の
軌跡内に券の文字や図形が印刷されていると、これらの
文字や図形等を識別マークと誤認することがある。そこ
でテープ送り量を監視し、この送り量か券ピッチの一定
割合に達するまでマーク検出手段の出力を無効とし、マ
ーク検出手段の軌跡内に券の文字や図形が無くなってか
らマーク検出手段の出力を有効とすることが考えられ
る。
しかしこの場合には一度文字や図形をマークと誤認し
て裁断すると、それ以後はこの同じ位置で券を裁断し続
けることになるという問題が生じ得る。例えば第5図に
示すテープ50において、マーク検出用の光センサ88の軌
跡m上にある文字の位置Sで最初に裁断されたとし、か
つそれから距離l′だけ矢印方向(図で下方)へ送った
後光センサ88を有効とすると、再び文字のところで裁断
され、この状態が続くことになるのである。
(発明の目的) 本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、
券の文字・図形を間違って券間の識別マークと認識する
ことがなく、常に正しく券を裁断することができる発券
方法を提供することを目的とする。
(発明の構成) 本発明によればこの目的は、所定ピッチ毎に印刷した
券の間に識別マークが印刷されたテープを、発券指示信
号に基づいて1ピッチだけ送り、券を1枚毎に裁断し発
行する発券方法において、前記識別マークを検出するマ
ーク検出手段の軌跡上に位置する券の文字・図形を識別
マークからテープの反送り方向へ1/2ピッチの範囲内に
印刷する一方、前記発券指示信号に基づきテープを1/2
ピッチ送った後前記マーク検出手段の出力を有効とし、
検出した識別マークに基づきテープを停止しかつ裁断す
ることを特徴とする発券装置により達成される。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例の左側断面図、第2図はそ
の背断面図、第3図は要部の左側面図、第4図はそのIV
−IV線断面図、第5図はテープの図、第6図は動作流れ
図、また第7図はこの発券装置を適用した空き缶回収機
の全体概略図である。
第7図において符号10は円筒状の空き缶であり、この
空き缶10は投入口12から投入される。
この投入口12には下縁を支点として開閉する投入扉14
が取付けられている。この投入扉14はその開いた位置で
空き缶10を保持し、閉じた位置で缶通路16へ落下させ
る。この投入扉14には缶材質判別手段18が取付けられて
いる。すなわちこの缶材質判別手段18は、磁性材(例え
ば鉄)と非磁性材(例えばアルミニウム)とを判別する
金属センサと、金属と非金属とを判別する非金属センサ
とで構成される。
投入された空き缶10は光電子スイッチ等で構成された
缶判別手段20で所定形状、寸法の空き缶であるか否か判
別される。24は異物選別手段であり、前記缶判別手段20
で規格外の空き缶10や石や木片などが投入された場合に
は、これらを異物として排出口26に排出する。
規格に合った空き缶であれば、後記する発送装置28が
一枚の補助券を発券口30にを出すと同時に、その空き缶
10は缶通路16を通してプレス手段32に送られて、プレス
される。
プレス手段32は、モータ32Aにより回転されるカム32B
が、押し金32Cを押し出すように構成される。34は揺動
レバー34Aからなる重量センサであって、石等の異物が
詰められていない適正な空き缶10ならプレス位置にこの
空き缶を保持し、規定以上に重い空き缶に対してはピン
34Bを中心にして図上時計方向に揺動して空き缶を回収
箱に落下させる。重量センサ34に捕獲された適正な空き
缶10は、プレスセンサ36により検出され、モータ32Aが
起動してプレスが開始される。またこのプレスセンサ36
の検出により、コンベン手段38が始動する。空き缶が適
正にプレスされると、重量センサ34のレバー34Aの先端
と缶通路16の内壁との間を通りコンベア手段38に落下す
る。
コンベア手段38は前記プレスセンサ36により始動し、
前記缶材質判別手段18の出力に基づいてモータ38Aによ
り正逆転する。例えば鉄などの磁性金属の缶に対しては
第7図で時計方向に回転して右側の回収箱40Aに、また
アルミニウムなどの非磁性金属の缶に対しては反時計方
向に回転して左側の回収箱40Bにそれぞれ誘導する。な
お各回収箱40A、40Bの入口付近には缶通過センサ42A、4
2Bが取付けられ、缶の落下を最終的に確認して一定時間
経過後にコンベア手段38を停止させると共に、そのセン
サ42A、42Bの出力が連続していることから回収箱40A、4
0Bの満杯を検出する。
44はマイクロコンピュータからなる制御装置であり、
各センサの出力に基づいて各部を制御するものである。
この制御装置44には手動の券送りスイッチ44Bが取付け
られている。このスイッチ44Bは空き缶処理機能とは別
に後記の発券装置28のみを作動させテープ50のセット時
などに最初の券を識別マーク位置で裁断させて位置合せ
を行うものである。
次に発券装置28を第1〜6図に基づき説明する。発券
装置28は第1図に示すように、テープ50を巻いて作られ
たロール52から供給されるテープ50を一対のガイドロー
ラ54、56間に挾んで下方へ導き、このテープ50をさらに
挟み板58、60間を通し、ドライブローラ62とアイドラロ
ーラ64との間に挾で下方へ送るように作られている。ア
イドラローラ64は側面視略三角形の左右一対のレバー66
(66a,66b)を介してセンタ軸68によってフレーム70に
揺動自在に保持されている。従ってアイドラローラ64は
その目重によってドライブローラ62側に押圧され、その
回転量は挾持されるテープ50の送り量に対応する。72は
送り量検出手段としてのエンコーダであり、その回転軸
はアイドラローラ64に連結されている。なおこのエンコ
ーダ72の本体側にはアーム74が固定され、このアーム74
の他端は、両レバー66を結合するクランク軸76の一端に
係合している。このアーム74はエンコーダ72の本体の回
動を規制する。78はドライブローラ62を駆動するための
モータであり、このモータ78には減速ギヤが組込まれて
いる。
ローラ62、64の下方にはカッタ80が配設されている。
このカッタ80は第1図に示すようにローラ62、64から出
たテープの一側に近接する固定刃82と、この固定刃に対
抗して回動する回転刃84と、この回転刃84を回動・復帰
させるモータ86とを備える。テープ50が両者の刃82、84
間に入った状態で、回転刃84が回動すると両刃82、84に
よりテープ50は裁断される。
88はマーク検出手段としての光センサである。前記テ
ープ50には第5図に示すように一定ピッチl毎に券Aの
印刷が施され、各券Aの間には識別マークBが印刷され
ている。光センサ88の軌跡mは右側に偏位し、券Aの文
字や図形の印刷がこの軌跡mと重なるのは、識別マーク
Bからテープ50の反送り方向に1/2ピッチ(l/2)の範囲
内に制限されている。すなわち第5図の斜線範囲内に制
限されている。この光センサ88は内蔵する光源から射出
される光の反射光により識別マークBの有無を判断す
る。
44Aは発券装置28の制御装置であり、この制御装置44A
には前記光センサ88の出力信号a、エンコーダ72の出力
信号bが入力インターフェース(図示せず)等を介して
入力される。またこの制御装置44Aからは、出力インタ
ーフェース(図示せず)やドライバ回路90、92を介して
それぞれモータ78、86に駆動信号c、dが出力される。
(第1図) この発券装置28は次のように作動する。
空き缶10が投入口12に投入され、その材質が缶材質判
別手段18で判別され、缶判別手段20で缶であることが判
別されると、その空き缶10は異物選別手段24によってプ
レス手段32に導かれる。このプレス手段32に空き缶10が
入ったことがプレスセンサ36により検出されると、モー
タ32Aが起動してプレス動作が開始すると共に、コンベ
ア手段38のモータ38Aが始動する。このモータ38Aは缶材
質判別手段18の判別結果に基づいて正逆転方向が決定さ
れる。そしていずれかの缶通過センサ42A、42Bがプレス
済み空き缶の通過を検出すると、制御装置44はコンベア
手段38を停止させる。制御装置44は、規格にあった空き
缶が投入されたと判別すると発券指示信号xを制御装置
44Aに入力する。制御装置44Aはこの発券指示信号xに基
づいてドライブローラ62を駆動するモータ78に駆動信号
cを送りモータ78を始動させる(第6図、ステップ10
0)。制御装置44Aはアイドラローラ64の回転量をエンコ
ーダ72の出力信号bに基づいて監視する。そしてこの信
号bからテープ50の送り量が券ピッチlの1/2すなわちl
/2に達すると光センサ88の出力信号aを有効として制御
装置44Aに読込み始める。エンコーダ72はローラ64の一
定微小角の回動に対して逐次パルス信号を出力するの
で、制御装置44Aは内蔵するカウンタ44C(第1図参照)
によりこのパルス信号を積算し、このカウント値Nが距
離l/2に対応するカウント値N0に達するとテープの送り
量がl/2に達したと判断する(ステップ102)。制御装置
44Aは光センサ88が識別マークBを検出するまで待ち、
このマークBを検出すると(ステップ104)、モータ78
を停止させてテープ50の送りを停止する(ステップ10
6)。そして次にカッタ80のモータ86に信号dを送りカ
ッタ80を始動させ(ステップ108)、券Aを一枚だけ切
離した後復帰させる(ステップ110)。この結果券Aは
一枚だけ裁断されて発券口30に放出される。
最初にテープをセットした時などに、仮に1回目の裁
断が券Aの文字部分の位置Sで行われたとする。次の発
券指示信号xによりテープ50はl/2だけ送られその後マ
ークBを検出すると裁断する。位置Sからl/2までの範
囲内では光センサ88は無効とされ、それ以後は有効とさ
れるがこの範囲後には文字・図形は無いから、光センサ
88は必ずマークBを検出する。従って以後は必ずマーク
Bで正確に裁断される。
なお手動の券送りスイッチ44Bをオンにすると空き缶
処理をすることなく発券装置28のみが第6図の動作を繰
り返す。すなわちこのスイッチ44Bのオンにより発券指
示信号xが出力され、券が1枚発行されるたびにスイッ
チ44Bがオンであると発券指示信号xが出力されて発券
装置28のテストができる。このスイッチ44Bを用いれば
テープ50の最初のセット時や、停電後の復帰時に復帰マ
ークBをカッタ80に位置合せできる。
この実施例では制御装置44、44Aは別々に示している
が、1つのCPUにより両者の機能を持たせてもよいのは
勿論である。
また本発明は空き缶回収機だけでなく、各種の券類あ
るいは切符等を発行する装置にも適用でき、そのような
ものを含む。
(発明の効果) 本発明は以上のように、券の文字や図形は識別マーク
からテープの反送り方向にピッチ1/2の範囲内でのみマ
ーク検出手段の軌跡に重なるようにする一方、ピッチ1/
2だけテープを送った後に識別マークを検出するように
したから、万一テープのセット時や停電後の復帰時に誤
って文字や図形の所で裁断しても2回目以降は必ず識別
マークで裁断できる。このためテープセット時や停電後
の復帰時には1枚だけ試し切りをすればそれ以後は券の
文字や図形を誤って識別マークと判断して裁断すること
がない。従って極めて信頼性の高い発券システムが提供
できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例の左側断面図、第2図はその
背断面図、第3図は要部の左側面図、第4図はそのIV−
IV線断面図、第5図はテープの図、第6図は動作流れ
図、また第7図はこの発券装置を適用した空き缶回収機
の全体概略図である。 28……発券装置、 44A……制御装置、 50……テープ、 72……エンコーダ、 80……カッタ、 88……マーク検出手段としての光センサ、 A……券、 B……識別マーク、 x……発券信号、 l……ピッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定ピッチ毎に印刷した券の間に識別マー
    クが印刷されたテープを、発券指示信号に基づいて1ピ
    ッチだけ送り、券を1枚毎に裁断して発行する発券方法
    において、 前記識別マークを検出するマーク検出手段の軌跡上に位
    置する券の文字・図形を、識別マークからテープの反送
    り方向へ1/2ピッチの範囲内に印刷する一方、前記発券
    指示信号に基づきテープを1/2ピッチ送った後前記マー
    ク検出手段の出力を有効とし、検出した識別マークに基
    づきテープを停止しかつ裁断することを特徴とする発券
    方法。
JP22666287A 1987-09-11 1987-09-11 発券方法 Expired - Lifetime JPH0823893B2 (ja)

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