JPH08237857A - 母線保護装置及び母線事故復旧装置及びその方法 - Google Patents

母線保護装置及び母線事故復旧装置及びその方法

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JPH08237857A
JPH08237857A JP3633395A JP3633395A JPH08237857A JP H08237857 A JPH08237857 A JP H08237857A JP 3633395 A JP3633395 A JP 3633395A JP 3633395 A JP3633395 A JP 3633395A JP H08237857 A JPH08237857 A JP H08237857A
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JP
Japan
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bus
busbar
breaker
accident
relay
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JP3633395A
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English (en)
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Toru Hoshina
徹 保科
Masahiro Konno
正弘 今野
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブスタイCBとブスタイCTとの間の事故を
検出できるようにする。 【構成】 甲母線と乙母線とがブスタイCBと1個のブ
スタイCTとを介して相互に接続され、かつ各母線は夫
々ラインCBを接続している母線系統において、甲母線
保護リレー111と甲過電流リレー112からなる甲母
線リレーと乙母線保護リレー121と乙過電流リレー1
22からなる乙母線リレーとを備え、ブスタイ事故の発
生に際し、甲母線保護リレー111と乙過電流リレー1
22あるいは乙母線保護リレー121と甲過電流リレー
112のいずれかの組合せが動作したことを示す第1の
条件24と、前記第1の条件の成立後にブスタイCBが
開となって所定時間経過したことを示す第2の条件21
と、前記第1の条件を発生した母線保護リレーと過電流
リレーの組合せ以外の他の組合せが動作してトリップ指
令を出力し所定時間経過したことを示す第3の条件23
との論理積出力25をもって検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、母線連絡線に設けられ
る母線連結遮断器(ブスタイCB)と変流器(ブスタイ
CT)間に発生した事故の検出を行なう母線保護装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図7を用いて従来技術を説明する。図7
は従来の母線保護方式を示す。甲母線を保護するものと
して、甲母線保護リレー1とCT1(甲母線につながる
回線に設置した変流器)とブスタイCT3(甲側母線保
護リレー用に母線連絡線に設置した変流器)より構成さ
れる。
【0003】甲母線に系統事故(例えばF3)が発生し
た場合、CT1とCT3にI1AとI1Bの電流が流れ、夫
々の変流器を経て、I1aとI1bとして甲母線保護リレー
1に入力される。
【0004】I1aとI1bの電流方向を内部方向と見るよ
うに設定されているため、前述のリレー1は甲母線内事
故(即ち、F3の事故)と判定し、事故区間を除去する
ため、CB1とブスタイCBに遮断指令を与える。
【0005】一方、乙母線を保護する乙母線保護リレー
2も同様に構成され、CT4とCT2を流れるI2Bと−
2A(通過電流のため、電流量は同じ)が変流器を経て
2bと−I2aとして乙母線保護リレー2に入力される
が、内部向きI2bと外部向きの−I2aが打ち消しあい、
乙母線保護リレー2は動作しない。
【0006】同様に、乙母線に系統事故(例えばF4)
が発生した場合、CT2とCT4にI2AとI2Bの電流が
流れ、夫々の変流器を経て、I2aとI2bとして乙母線保
護リレー2に入力され、F1の甲母線事故の場合と同
様、乙母線内事故(即ち、F4の事故)と判定し、事故
区間を除去するため、CB2とブスタイCBに遮断指令
を与える。一方、甲母線リレー1は動作できない。
【0007】一般の系統では、図7のようにブスタイC
Bの両側にてブスタイCT(即ち、CT2とCT3)が
設けられている。このような系統のブスタイCBとブス
タイCT(CT2)間で事故(即ち、F1)が発生した
場合は、甲側,乙側の母線保護リレーは共に内部事故と
判定し、甲母線側CB1,乙母線側CB2及びブスタイ
CBに遮断指令を与え、夫々のCBが開となる。
【0008】又、変電設備の構造上の制約などで図8に
示すようにブスタイCTが片側にしかなく、CT3のみ
がある場合がある。この場合は、CT3からの電流I1d
を甲側と乙側の母線保護リレーに入力させている(ただ
し、乙側は電流の極性を反転させて入力させる)。
【0009】この系統において、F2にて事故が発生し
た場合、甲母線保護リレー1は甲母線側の事故と判定
し、甲側のCB1とブスタイCBに遮断指令が与えら
れ、CB1とブスタイCBが開となる。しかし、この状
態では事故区間が除去されないため、乙母線側のCB2
を遮断しなければならない。
【0010】そのため、ブスタイCBが開であることを
条件にしてブスタイ電流I1dを零とみなす処理を乙母線
保護リレー2が内部で行ない、乙母線保護リレー2には
内部向きのI2bのみが入力されることと同じになり、乙
母線保護リレー2が動作し、CB2が遮断される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように、図7及び
図8の系統構成ともブスタイCBとブスタイCT(CT
3)間の事故(F1あるいはF2)は、甲,乙両母線と
も遮断されるため、母線全体が停電してしまい、電力の
安定供給に大きな支障をきたすことになる。
【0012】このような両母線トリップとなるケース
は、両母線にまたがる多重事故などでも発生し、事故点
の早期発見に努める必要があるが、困難な場合が多く、
巡視等により行なっている場合が多い。
【0013】近年、供給電力量の増大と共に、安定供給
への要求も高く、電力会社は事故発生時の早期復旧のた
め、多くの施策を行なっている。母線系統については、
電力系統の中心となるものであるから、事故発生時の早
期復旧の必要性は特に高く、前記のようにブスタイCT
が1個の母線構成の系統でのブスタイCBとブスタイC
T間の事故(図8のF2の事故など)により両母線が遮
断した場合は、母線全体が停止となって、停電範囲は大
規模なものとなり、社会に与える影響も大きい。
【0014】しかし、この場合の事故点がF2点である
ことが分かれば、ブスタイCB,断路器DS2を開とす
ることで事故点を除去し、両母線を系統に復旧(CB1
とCB2を閉)させることができる。
【0015】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、ブスタイCBとブスタイCT間の事故を
検出することを可能とする母線保護装置を提供すること
を目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
母線保護装置は、夫々回線遮断器を介して夫々の回線が
連係される甲母線と乙母線とが母線連結遮断器を介して
接続される母線系統の保護に設けられた母線保護装置に
おいて、甲母線に連係される回線に設けられた回線変流
器及び前記母線連結遮断器の甲母線側あるいは乙母線側
のいずれか一方に設けられたブスタイ変流器から電流を
入力し保護範囲内部事故を検出する甲母線保護リレー
と、乙母線に連係される回線に設けられた回線変流器及
び前記ブスタイ変流器から電流を入力し保護範囲内部事
故を検出する乙母線保護リレーと、前記ブスタイ変流器
から電流を入力し過電流を検出する過電流リレーと、前
記母線連結遮断器が開のときに前記甲母線保護リレーあ
るいは前記乙母線保護リレーのいずれか一方の母線保護
リレーと前記過電流リレーがともに動作することで前記
母線連結遮断器と前記ブスタイ変流器間の事故を検出す
る事故検出回路を具備する構成とした。
【0017】本発明の請求項2に係る母線保護装置は、
請求項1において、前記事故検出回路は、前記甲母線保
護リレーと前記乙側過電流リレーがともに動作したとき
出力を成立させる第1の論理回路と、前記乙母線保護リ
レーと前記甲側過電流リレーがともに動作するとき出力
を成立させる第2の論理回路と、前記母線連結遮断器が
開したことを所定時間遅延させるタイマと、前記第1の
論理回路あるいは前記第2の論理回路の少なくともいず
れか一方と前記タイマがともに成立したとき事故検出す
る第3の論理回路を備える構成とした。
【0018】本発明の請求項3に係る母線保護装置は、
請求項1又は請求項2において、前記甲母線保護リレー
又は前記乙母線保護リレーが動作したときに事故検出表
示させるよう構成した。
【0019】本発明の請求項4に係る母線保護装置は、
甲母線と乙母線とが母線連結遮断器を介して接続される
母線系統の保護に設けられた母線保護装置において、前
記母線連結遮断器の甲母線側あるいは乙母線側のいずれ
か一方に設けられたブスタイ変流器から電流を入力し過
電流を検出する過電流リレーと、前記母線連結遮断器の
開の条件が成立のときに前記過電流リレーが動作するこ
とで前記母線連結遮断器と前記ブスタイ変流器間の事故
を検出する事故検出回路を具備する構成とした。
【0020】本発明の請求項5に係る母線保護装置は、
夫々回線遮断器を介して夫々の回線が連係される甲母線
と乙母線とが母線連結遮断器を介して接続される母線系
統の保護に設けられた母線保護装置において、甲母線に
連係される回線に設けられた回線変流器及び前記母線連
結遮断器の乙母線側に設けられたブスタイ変流器から電
流を入力し保護範囲内部事故を検出する甲母線保護リレ
ーと、乙母線に連係される回線に設けられた回線変流器
及び前記母線連結遮断器の甲母線側に設けられたブスタ
イ変流器から電流を入力し保護範囲内部事故を検出する
乙母線保護リレーと、前記母線連結遮断器が閉のときに
前記甲母線保護リレー及び前記乙母線保護リレーがとも
に動作することで前記母線連結遮断器の甲母線側に設け
られたブスタイ変流器と乙母線側の設けられたブスタイ
変流器間の事故を検出する事故検出回路を具備する構成
とした。
【0021】本発明の請求項6に係る母線保護装置は、
甲母線と乙母線とを接続する母線連絡線に母線連結遮断
器及び少なくとも1つのブスタイ変流器が設けられた母
線系統を保護する母線保護装置において、前記ブスタイ
変流器より甲母線側の内部事故を検出する甲母線保護リ
レーと、前記ブスタイ変流器より乙母線側の内部事故を
検出する乙母線保護リレーと、前記ブスタイ変流器から
電流を入力し過電流を検出する過電流リレーと、前記甲
母線保護リレー及び乙母線保護リレーがともに動作する
とき出力を成立させる第1の論理回路と、前記甲母線保
護リレーあるいは前記乙母線保護リレーのいずれか一方
の母線保護リレーと前記過電流リレーがともに動作する
とき出力を成立させる第2の論理回路と、前記母線連結
遮断器が閉のときに前記第1の論理回路の出力が成立し
たとき前記母線連結遮断器と前記ブスタイ変流器間の事
故を検出する第1の事故検出回路と、前記母線連結遮断
器が開のときに前記第2の論理回路の出力が成立したと
き前記母線連結遮断器と前記ブスタイ変流器間の事故を
検出する第2の事故検出回路とを具備する構成とした。
【0022】本発明の請求項7に係る母線事故復旧母線
は、甲母線と乙母線とを接続する母線連絡線に甲母線側
の断路器、母線連結遮断器及び乙母線側の断路器が設け
られた母線系統において、前記甲母線側の断路器と前記
母線連結遮断器間に設けられるブスタイ変流器あるいは
前記乙母線側の断路器と前記母線連結遮断器間に設けら
れるブスタイ変流器から電流を入力し夫々甲母線及び乙
母線の内部事故を検出する甲母線保護リレー及び乙母線
保護リレーを備え、少なくとも前記甲母線保護リレーあ
るいは乙母線保護リレーの動作条件と前記母線連結遮断
器の開閉条件とから前記母線連結遮断器と前記ブスタイ
変流器間の事故を検出し、この事故検出区間の前記母線
連結遮断器と前記断路器を開にし、その後前記甲母線及
び乙母線に連係される回線の回線遮断器を閉にするよう
構成した。
【0023】本発明の請求項8に係る母線事故復旧装置
は、甲母線と乙母線とを接続する母線連絡線に甲母線側
の断路器、母線連結遮断器及び乙母線側の断路器が設け
られ、前記甲母線側の断路器あるいは前記乙母線側の断
路器と前記母線連結遮断器間にブスタイ変流器が設けら
れる母線系統において、前記母線連結遮断器と前記ブス
タイ変流器間の事故を検出する事故検出回路と、この事
故検出回路が前記母線連結遮断器と前記ブスタイ変流器
間の事故を検出したときこの事故検出区間の前記母線連
結遮断器と前記断路器の開を確認し、前記甲母線及び乙
母線に連係される回線の回線遮断器を閉にする操作手段
とを具備する構成とした。
【0024】
【作用】本発明の請求項1に係る母線保護装置は、母線
連結遮断器とブスタイ変流器間で事故が発生すると、
甲,乙各母線から事故点に向って事故電流が流れる。こ
こで甲母線保護リレーは、回線変流器とブスタイ変流器
に流れる電流がいずれも内部方向であるため動作し、母
線連結遮断器を開放する。母線連結遮断器が遮断された
としても事故点に対して乙母線側から事故電流が流れた
ままである。したがってブスタイ変流器からの電流を零
にして乙母線保護リレーを動作させることにより乙母線
側の回線遮断器を遮断し事故除去する。
【0025】本発明の請求項2に係る母線保護装置は、
事故検出動作についてであり、甲母線保護リレーと乙過
電流リレーが動作したこと、あるいは乙母線保護リレー
と甲過電流リレーが動作したこと、及び母線連結遮断器
が開してトリップ指令が出ていることを条件としたもの
である。又、請求項3では事故検出表示についてであ
り、前記に伴ない甲母線保護リレーあるいは乙母線保護
リレーが動作したかにより、事故検出表示するようにし
た。
【0026】本発明の請求項4に係る母線保護装置は、
事故点の特定についてであり、事故発生に際して内部事
故と判定した側の母線保護リレーにて母線連結遮断器が
開となる。しかし母線連結遮断器が開となっても依然と
して事故電流が流れている側に事故点があるため、これ
によって母線連結遮断器とブスタイ変流器間であること
がわかる。
【0027】本発明の請求項5に係る母線保護装置は、
母線連結遮断器をはさんでその両側にブスタイ変流器を
設け、乙母線側に設けたブスタイ変流器は甲母線保護リ
レーに入力し、甲母線側に設けたブスタイ変流器は乙母
線保護リレーに入力している。したがって両母線保護リ
レーが動作すれば、事故点は各ブスタイ変流器間である
ことになる。
【0028】本発明の請求項6に係る母線保護装置は、
請求項4と請求項5とを一体としたものであり、両母線
保護リレーが動作し母線連結遮断器が閉で、かつトリッ
プ指令が出ていればブスタイ2CT時の各ブスタイ変流
器間に事故点がある。又、各母線保護リレーのいずれか
と各過電流リレーの一方が動作し母線連結遮断器が開
で、かつトリップ指令が出ていればブスタイ1CT時の
CB〜CT間に事故点がある。
【0029】本発明の請求項7に係る母線事故復旧方法
は、事故発生により母線連結遮断器とブスタイ変流器間
の事故を検出したとき、母線連結遮断器と断路器を開に
し、その後各方法に連係される回路遮断器を閉にして復
旧する。又、請求項8では上記操作手段を備えるように
した。
【0030】
【実施例】図1は本発明の母線保護装置の一実施例の構
成図であり、図2は母線保護装置内の機能をブロック図
にて表わしたものである。図1において、10は母線保
護装置であって、甲母線保護リレー111と甲過電流リ
レー112とを有する甲母線リレー11と、乙母線保護
リレー121と乙過電流リレー122とを有する乙母線
リレー12とを有し、甲母線リレー11には甲母線側変
流器CT1とブス側変流器CT3から、又、乙母線リレ
ー12には乙母線側変流器CT2とブス側変流器CT3
から夫々電流が入力される構成を有している。
【0031】ここで、甲母線保護リレー111と乙母線
保護リレー121は前出同様に夫々CT1及びCT3間
とCT2及びCT3間の内部事故を検出し動作するもの
である。又、甲過電流リレー112はブスタイCT(C
T3)から電流I1dを入力し、ブスタイCT(CT3)
より甲母線側に流れる過電流の事故を検出し動作し、乙
過電流リレー122はブスタイCT(CT3)から電流
1aを入力し、ブスタイCT(CT3)より甲母線側に
流れる過電流の事故(CT3からの入力が逆極性となっ
ているため)を検出し動作するよう構成している。
【0032】今、図1のF2にて事故が発生すると、事
故電流I1A,I2Bが事故点に向かって流れ、ブスタイC
T(CT3)には通過電流のため、I2Bと同じ方向の電
流量I1Dが流れる。I1aとI1dが入力される甲母線保護
リレー111は両電流が内部向きであるため動作し、甲
母線側のCB1とブスタイCBとを遮断する。
【0033】一方、乙母線保護リレー121はI2bが内
部向き、I1dが外部向きであるため動作できず、ブスタ
イCBが開となった後も、事故点F2へは乙母線側のC
B2を経由して事故電流I2Bが流れたままとなる。
【0034】この場合、既に説明したように、ブスタイ
CB開の条件にてブスタイCTからの電流I1dを零とす
る処理を行なえば、乙母線保護リレーはI2bの内部向き
電流により、乙母線保護リレー121が動作してCB2
を遮断でき、事故は系統より除去される。
【0035】そして本実施例では、事故点がブスタイC
TとブスタイCB間にある(即ち、F2であり、F3で
はない)ことを検出するために、甲母線側と乙母線側と
に過電流リレー112と122を設ける。
【0036】事故が発生した時は、事故点がF2あるい
はF3であっても、甲母線保護リレー111と甲母線
側,乙母線側の過電流リレー112,122が動作する
ため、F2点の識別はできないので、識別はブスタイC
B開となってから行なう。以下、図2を用いて説明す
る。
【0037】ブスタイCB開後、T1時限確認した信号
21と、乙母線保護リレー121動作による遮断指令の
ワンショット出力22と、乙母線保護リレー121及び
甲過電流リレー112のアンド出力23とをアンド25
にし、このアンドが成立(即ち、出力“1”)の場合
は、ブスタイCBとブスタイCT間の事故であることを
識別できる。
【0038】乙母線保護リレー121とアンド23する
過電流リレーは後述する図6の実施例と共通化を計るた
め、甲母線側の過電流リレー112を使用している(同
様に甲母線保護リレー111には乙母線側の過電流リレ
ー122をアンド24する)。
【0039】図3のタイムチャートを用いて母線保護装
置の動作を説明する。時刻t0でF2点で系統事故が発
生すると、甲母線保護リレー111,甲過電流リレー1
12及び乙過電流リレー122が時刻t1で動作し、甲
母線保護リレー111からのトリップ指令によりCB1
及びブスタイCBが時刻t2で開となる。このCB1及
びブスタイCBが開することで、甲母線保護リレー11
1は時刻t3で復帰するが、事故電流I1dが流れている
ので甲過電流リレー112及び乙過電流リレー122は
動作継続している。
【0040】又、このブスタイCBが開の条件でブスタ
イCT(CT3)から電流を零とする処理後、乙母線保
護リレー121が時刻t4で動作し、乙母線保護リレー
121からのトリップ指令によりCB2が時刻t6で開
となり、甲,乙両母線とも一旦は停電となる。しかしな
がら、ブスタイCB開の条件が成立している中で、乙母
線保護リレー121及び乙過電流リレー122がともに
成立しているのでブスタイCB−ブスタイCT(CT
3)間の事故と識別する。
【0041】なお、本実施例ではこのブスタイCB−ブ
スタイCT(CT3)間の事故の識別表示を乙母線保護
リレー121が時刻t5でCB2にトリップ指令を出力
する時点で行なうようにしている。
【0042】次に、系統事故がF2点以外で発生したと
きの動作を説明する。系統事故がF1点で発生したとす
ると、甲母線保護リレー111,甲過電流リレー112
及び乙過電流リレー122が動作し、甲母線保護リレー
111からのトリップ指令によりCB1及びブスタイC
Bが開となる。このCB1及びブスタイCBが開するこ
とで、甲母線保護リレー111は復帰し、事故電流I1d
が流れなくなるので甲過電流リレー112及び乙過電流
リレー122も復帰する。
【0043】もちろん、事故が除去されているので、乙
母線保護リレー121も動作せず、よってアンド23及
びアンド24とも成立せずブスタイCB−ブスタイCT
(CT3)間の事故と表示されない。つまり、前述のF
2点の系統事故と識別できる。
【0044】又、系統事故がF4点で発生したとする
と、乙母線保護リレー121が動作し、乙母線保護リレ
ー121からのトリップ指令によりCB2及びブスタイ
CBが開となる。しかし、甲母線保護リレー111,甲
過電流リレー112及び乙過電流リレー122はともに
動作していなく、ブスタイCB開の条件が成立している
中でもアンド23及びアンド24とも成立せず、ブスタ
イCB−ブスタイCT(CT3)間の事故と表示されな
い。つまり、前述のF2点の系統事故と識別できる。
【0045】以上説明したように、図2のシーケンスに
より確実にブスタイCB−ブスタイCT(CT3)間の
事故を識別・表示することができる。なお、図2でブス
タイCBのパレット信号(その動作遅延信号)は事故発
生時動作したリレーが復帰する時間を考慮している。
【0046】ブスタイCBとブスタイCT間の事故を検
出した場合は、母線保護装置に盤内表示すると共に、制
御盤等に表示することで、事故の復旧作業への重要な情
報とすることができる。
【0047】本実施例によれば、1個のブスタイCTが
設置されている母線系統において、系統事故が発生した
場合、ブスタイCB条件に甲母線保護リレーと乙母線過
電流リレー、あるいは乙母線保護リレーと甲母線過電流
リレーを組合せる方式を設けることにより、ブスタイC
BとブスタイCT間に事故が発生したことを検出するこ
とが可能となる。
【0048】なお、甲過電流リレー112及び乙過電流
リレー122は同様に動作するので、1つの過電流リレ
ーで構成することもできる。又、図1及び図2の構成の
母線保護装置において、F2点の系統事故と識別できた
場合、母線連絡線の乙母線側の断路器を開とし、CB1
及びCB2を再投入させる制御手段を付加する構成とし
ても良い。
【0049】図4は本発明の他の実施例の構成図であ
る。本実施例では、ブスタイCB〜CT間の事故検出
を、ブスタイCB開後に過電流リレー26の動作の継続
を条件として行なうようにしている。即ち、図4に示さ
れるように、ブスタイCT(CT3)よりの入力を過電
流リレー26に導入してアンド回路25の第1の入力条
件としたものである。
【0050】なお、図4に図示されていないが、図8と
同等の甲母線保護リレー及び乙母線保護リレーが設けら
れており、これら母線保護リレーの動作により事故除去
されるものである。図3のタイムチャートの応動と同様
に、F2点の系統事故が発生すると、甲母線保護リレー
及び過電流リレー26が動作し、乙母線保護リレーが不
動作となる。
【0051】この甲母線保護リレーからのトリップ指令
によりブスタイCBが開となるが、事故が継続している
ので過電流リレー26は動作を継続する。つなり、ブス
タイCBが開の条件で過電流リレー26が動作している
ので、アンド25が成立し、ブスタイCB−ブスタイC
T(CT3)間の事故を検出する。なお、アンド25の
第2及び第3条件は前述の理由と同じである。
【0052】次に、F2点以外の事故では、甲母線保護
リレーあるいは乙母線保護リレーの動作によりブスタイ
CBが開となると、過電流リレー26の動作復帰時間後
(確認時間T1はこの時間より長く設定する)に過電流
リレー26が不動作となり、アンド25が成立せず、ブ
スタイCB−ブスタイCT(CT3)間の事故と検出し
ない。
【0053】つまり本実施例によれば、ブスタイCBの
条件を入力し、ブスタイCB“開”の条件とブスタイC
Tに設置した過電流リレーを組合せることで、ブスタイ
CBとブスタイCT間に事故が発生したことを検出する
ことが可能となる。
【0054】図5は本発明の更にに他の実施例の構成図
である。本実施例では、ブスタイCBをはさんで両側に
CT2とCT3がある系統に対しての適用例である。即
ち、図5において、F1あるいはF2で事故が発生した
場合は、甲母線保護リレー1,乙母線保護リレー2共に
内部向きと判定(図7において、甲母線側:I1a
1b、乙母線側:I2aとI2b)するため、双方のリレー
が動作し、甲母線,乙母線とも同時遮断となるため、上
記実施例は適用できない。
【0055】この場合、甲母線保護リレー1と乙母線保
護リレー2の出力をアンド回路41を用いてアンド出力
し、ブスタイCB閉をT1時限確認(ブスタイCBが遮
断していないこと)した信号42と母線保護リレー(甲
側あるいは乙側のオア条件)動作による遮断指令のワン
ショット出力43が全て“1”の場合(即ち、遮断指令
が出て、ブスタイCBが開となるまでの間をアンド回路
44にて確認)、F1あるいはF2の事故であることを
検出するものである。ブスタイCBが開の時は、事故点
が甲母線側か、乙母線側かにより分割リレーの動作が異
なるため、本方式にてはブスタイCBとブスタイCT間
の事故検出はできない。
【0056】本実施例によれば、甲母線と乙母線を結ぶ
ブスタイに、2個のブスタイCTが設置されている母線
系統において、ブスタイCBが開する前に、甲,乙母線
保護リレーが共に動作していることにより、ブスタイC
Bと甲母線用ブスタイCT間、あるいはブスタイCBと
乙母線用ブスタイCT間に事故が発生したことを検出す
ることが可能となる。
【0057】図6は本発明の更に他の実施例の構成図で
ある。本実施例では図1と図5は使用する条件が、ブス
タイCB開の条件とブスタイCB閉の条件の違いのみで
同様の要素を用いて構成している。このため、図1と図
5を組合すことで、CT2あるいはCT3(ブスタイC
Tが1個)の場合でも、CT2とCT3が両方ある場合
でも、適用することができる回路とした。
【0058】図1のように、ブスタイCTが1個で、F
2点の事故の場合には、図6において甲母線トリップ
後、乙母線保護リレー121及び甲母線過電流リレー1
12が動作し、アンド回路51が“1”となる。又、図
1同様に、ブスタイCBが開となりT1時限確認した信
号21と乙母線保護リレー動作による遮断指令のワンシ
ョット出力22の3条件によりアンド回路55が“1”
となった場合、ブスタイCBとブスタイCT間の事故で
あることを検出できる。
【0059】又、ブスタイCTが2個ある場合は、図5
同様に甲母線保護リレー111と乙母線保護リレー12
1によるアンド回路53の出力と、ブスタイCB閉の条
件(ブスタイCB開の条件をノット回路56にて反転し
て使用)、母線保護リレー(甲側あるいは乙側のいずれ
でも良い)動作による遮断指令のワンショット出力22
をアンド回路54へ入力し、出力が“1”となった場
合、ブスタイCBとブスタイCT間の事故であることを
検出できる。
【0060】本実施例では、図2と図5の方式を併設
し、ブスタイCBの条件を入力し、この条件にて図2と
図5の方式を切り替えることにより、いずれの系統にお
いても、ブスタイCBとブスタイCT間に事故が発生し
たことを検出することが可能となる。
【0061】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によればブス
タイCBとブスタイCTとの間の事故を確実に検出でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の母線保護装置の一実施例を示す構成
図。
【図2】図1の実施例を説明するためのブスタイ1CT
用の事故検出回路図。
【図3】第1の実施例の母線保護装置のタイムチャー
ト。
【図4】他の実施例を説明するためのブスタイ1CT用
の事故検出回路図。
【図5】更に他の実施例を説明するためのブスタイ2C
T用の事故検出回路図。
【図6】更に他の実施例を説明するためのブスタイ1C
T,2CT共用の事故検出回路図。
【図7】従来の母線保護方式図(2CT)。
【図8】従来の母線保護方式図(1CT)。
【符号の説明】
1,111 甲母線保護リレー 2,121 乙母線保護リレー 10 母線保護装置 23,24,25 アンド回路 26 過電流リレー

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 夫々回線遮断器を介して夫々の回線が連
    係される甲母線と乙母線とが母線連結遮断器を介して接
    続される母線系統の保護に設けられた母線保護装置にお
    いて、甲母線に連係される回線に設けられた回線変流器
    及び前記母線連結遮断器の甲母線側あるいは乙母線側の
    いずれか一方に設けられたブスタイ変流器から電流を入
    力し保護範囲内部事故を検出する甲母線保護リレーと、
    乙母線に連係される回線に設けられた回線変流器及び前
    記ブスタイ変流器から電流を入力し保護範囲内部事故を
    検出する乙母線保護リレーと、前記ブスタイ変流器から
    電流を入力し過電流を検出する過電流リレーと、前記母
    線連結遮断器が開のときに前記甲母線保護リレーあるい
    は前記乙母線保護リレーのいずれか一方の母線保護リレ
    ーと前記過電流リレーがともに動作することで前記母線
    連結遮断器と前記ブスタイ変流器間の事故を検出する事
    故検出回路を具備することを特徴とする母線保護装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記事故検出回路
    は、前記甲母線保護リレーと前記過電流リレーがともに
    動作したとき出力を成立させる第1の論理回路と、前記
    乙母線保護リレーと前記過電流リレーがともに動作する
    とき出力を成立させる第2の論理回路と、前記母線連結
    遮断器が開したことを所定時間遅延させるタイマと、前
    記第1の論理回路あるいは前記第2の論理回路の少なく
    ともいずれか一方と前記タイマがともに成立したとき事
    故検出する第3の論理回路を備えることを特徴とする母
    線保護装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2において、前記甲
    母線保護リレー又は前記乙母線保護リレーが動作したと
    きに事故検出表示させることを特徴とする母線保護装
    置。
  4. 【請求項4】 甲母線と乙母線とが母線連結遮断器を介
    して接続される母線系統の保護に設けられた母線保護装
    置において、前記母線連結遮断器の甲母線側あるいは乙
    母線側のいずれか一方に設けられたブスタイ変流器から
    電流を入力し過電流を検出する過電流リレーと、前記母
    線連結遮断器の開の条件が成立のときに前記過電流リレ
    ーが動作することで前記母線連結遮断器と前記ブスタイ
    変流器間の事故を検出する事故検出回路を具備すること
    を特徴とする母線保護装置。
  5. 【請求項5】 夫々回線遮断器を介して夫々の回線が連
    係される甲母線と乙母線とが母線連結遮断器を介して接
    続される母線系統の保護に設けられた母線保護装置にお
    いて、甲母線に連係される回線に設けられた回線変流器
    及び前記母線連結遮断器の乙母線側に設けられたブスタ
    イ変流器から電流を入力し保護範囲内部事故を検出する
    甲母線保護リレーと、乙母線に連係される回線に設けら
    れた回線変流器及び前記母線連結遮断器の甲母線側に設
    けられたブスタイ変流器から電流を入力し保護範囲内部
    事故を検出する乙母線保護リレーと、前記母線連結遮断
    器が閉のときに前記甲母線保護リレー及び前記乙母線保
    護リレーがともに動作することで前記母線連結遮断器の
    甲母線側に設けられたブスタイ変流器と乙母線側の設け
    られたブスタイ変流器間の事故を検出する事故検出回路
    を具備することを特徴とする母線保護装置。
  6. 【請求項6】 甲母線と乙母線とを接続する母線連絡線
    に母線連結遮断器及び少なくとも1つのブスタイ変流器
    が設けられた母線系統を保護する母線保護装置におい
    て、前記ブスタイ変流器より甲母線側の内部事故を検出
    する甲母線保護リレーと、前記ブスタイ変流器より乙母
    線側の内部事故を検出する乙母線保護リレーと、前記ブ
    スタイ変流器から電流を入力し過電流を検出する過電流
    リレーと、前記甲母線保護リレー及び乙母線保護リレー
    がともに動作するとき出力を成立させる第1の論理回路
    と、前記甲母線保護リレーあるいは前記乙母線保護リレ
    ーのいずれか一方の母線保護リレーと前記過電流リレー
    がともに動作するとき出力を成立させる第2の論理回路
    と、前記母線連結遮断器が閉のときに前記第1の論理回
    路の出力が成立したとき前記母線連結遮断器と前記ブス
    タイ変流器間の事故を検出する第1の事故検出回路と、
    前記母線連結遮断器が開のときに前記第2の論理回路の
    出力が成立したとき前記母線連結遮断器と前記ブスタイ
    変流器間の事故を検出する第2の事故検出回路とを具備
    することを特徴とする母線保護装置。
  7. 【請求項7】 甲母線と乙母線とを接続する母線連絡線
    に甲母線側の断路器、母線連結遮断器及び乙母線側の断
    路器が設けられた母線系統において、前記甲母線側の断
    路器と前記母線連結遮断器間に設けられるブスタイ変流
    器あるいは前記乙母線側の断路器と前記母線連結遮断器
    間に設けられるブスタイ変流器から電流を入力し夫々甲
    母線及び乙母線の内部事故を検出する甲母線保護リレー
    及び乙母線保護リレーを備え、少なくとも前記甲母線保
    護リレーあるいは乙母線保護リレーの動作条件と前記母
    線連結遮断器の開閉条件とから前記母線連結遮断器と前
    記ブスタイ変流器間の事故を検出し、この事故検出区間
    の前記母線連結遮断器と前記断路器を開にし、その後前
    記甲母線及び乙母線に連係される回線の回線遮断器を閉
    にすることを特徴とする母線事故復旧方法。
  8. 【請求項8】 甲母線と乙母線とを接続する母線連絡線
    に甲母線側の断路器、母線連結遮断器及び乙母線側の断
    路器が設けられ、前記甲母線側の断路器あるいは前記乙
    母線側の断路器と前記母線連結遮断器間にブスタイ変流
    器が設けられる母線系統において、前記母線連結遮断器
    と前記ブスタイ変流器間の事故を検出する事故検出回路
    と、この事故検出回路が前記母線連結遮断器と前記ブス
    タイ変流器間の事故を検出したときこの事故検出区間の
    前記母線連結遮断器と前記断路器の開を確認し、前記甲
    母線及び乙母線に連係される回線の回線遮断器を閉にす
    る操作手段とを具備することを特徴とする母線事故復旧
    装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111624426A (zh) * 2020-06-02 2020-09-04 西安热工研究院有限公司 一种双母线系统接线方式母差保护极性的校验系统及方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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