JPH08237399A - データ通信装置 - Google Patents
データ通信装置Info
- Publication number
- JPH08237399A JPH08237399A JP7278512A JP27851295A JPH08237399A JP H08237399 A JPH08237399 A JP H08237399A JP 7278512 A JP7278512 A JP 7278512A JP 27851295 A JP27851295 A JP 27851295A JP H08237399 A JPH08237399 A JP H08237399A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- date
- receiving side
- information
- time
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Facsimiles In General (AREA)
- Facsimile Transmission Control (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 受信側操作者が発信元情報を読み違えること
なく容易に識別できるデータ通信装置を提供する。 【解決手段】 1ページの原稿画情報の送信に先立ち、
通信前手順において画像受信側のNSF信号を受信した
かどうかを調べる(ステップS12)。NSF信号を受
信していれば、受信したNSF信号のビット25,26
の状態に応じて、受信していなければ、日時の表示フォ
ーマットを決定するスイッチ8,9の状態を調べ(ステ
ップS13〜S16)、それらの判定結果に応じて送信
画情報に付加する発信元情報の日時データをイメージデ
ータに変換してメモリ5に記憶させる際、日本、北米、
ヨーロッパの各地域に対応した省略形式に書式を整え
る。
なく容易に識別できるデータ通信装置を提供する。 【解決手段】 1ページの原稿画情報の送信に先立ち、
通信前手順において画像受信側のNSF信号を受信した
かどうかを調べる(ステップS12)。NSF信号を受
信していれば、受信したNSF信号のビット25,26
の状態に応じて、受信していなければ、日時の表示フォ
ーマットを決定するスイッチ8,9の状態を調べ(ステ
ップS13〜S16)、それらの判定結果に応じて送信
画情報に付加する発信元情報の日時データをイメージデ
ータに変換してメモリ5に記憶させる際、日本、北米、
ヨーロッパの各地域に対応した省略形式に書式を整え
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ通信装置、特
に通信データとともに発信元情報を送信するデータ通信
装置に関する。
に通信データとともに発信元情報を送信するデータ通信
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、画像送信側の名称,電話番号
など、あるいは日時などの識別情報を画像データとして
送受信し、受信側の記録紙の所定部分に記録するファク
シミリ装置が知られている。これらの識別情報の記録領
域の大きさは、原稿画像の領域を圧迫することがないよ
うに1行にまとめて記録する書式が多く用いられてい
る。
など、あるいは日時などの識別情報を画像データとして
送受信し、受信側の記録紙の所定部分に記録するファク
シミリ装置が知られている。これらの識別情報の記録領
域の大きさは、原稿画像の領域を圧迫することがないよ
うに1行にまとめて記録する書式が多く用いられてい
る。
【0003】従って、通信日時などのデータは省略形式
で表現されることが多い。例えば、1985年8月1日
13時30分という日時表示は「’85 08/01
13:30」などのように数字,記号のみで表現され
る。
で表現されることが多い。例えば、1985年8月1日
13時30分という日時表示は「’85 08/01
13:30」などのように数字,記号のみで表現され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な省略形式は国ごと、あるいは文化圏ごとに異なってい
る。前記の省略形式は日本で多く用いられているもので
あるが、北米地域では「08/01/85 13:3
0」,ヨーロッパでは「01/08 ’85 13:3
0」のように表示する習慣がある。
な省略形式は国ごと、あるいは文化圏ごとに異なってい
る。前記の省略形式は日本で多く用いられているもので
あるが、北米地域では「08/01/85 13:3
0」,ヨーロッパでは「01/08 ’85 13:3
0」のように表示する習慣がある。
【0005】従来のファクシミリ装置では、このような
日時の省略形式は装置が設置される地域の習慣に従って
設定されているため、海外に原稿画像を送信した場合に
は、受信側で一般に用いられているものと異なる省略形
式で日時のデータが送信されることになる。日時などの
データは、記録紙をファイルしておく場合重要な識別情
報となるが、この日時に関する情報がその地域で用いら
れているものと異なる表現形式で記録されている場合に
は、表現されている内容を読み取るのが困難であるとい
う問題がある。特に、ヨーロッパと日本(北米)では月
と日の順番が逆であり、このため月と日のデータを逆に
読み違えてしまうという問題も生じる。
日時の省略形式は装置が設置される地域の習慣に従って
設定されているため、海外に原稿画像を送信した場合に
は、受信側で一般に用いられているものと異なる省略形
式で日時のデータが送信されることになる。日時などの
データは、記録紙をファイルしておく場合重要な識別情
報となるが、この日時に関する情報がその地域で用いら
れているものと異なる表現形式で記録されている場合に
は、表現されている内容を読み取るのが困難であるとい
う問題がある。特に、ヨーロッパと日本(北米)では月
と日の順番が逆であり、このため月と日のデータを逆に
読み違えてしまうという問題も生じる。
【0006】上記の問題は日時の省略フォーマットに限
らず、電話番号,住所などの省略形式についても共通す
るものである。また、上記の問題は、ファクシミリ装置
に限定されるものではなく、データ通信などにおいても
受信側で通信データを表示あるいは印刷などの方法によ
り出力させた場合に同様に生じるものである。
らず、電話番号,住所などの省略形式についても共通す
るものである。また、上記の問題は、ファクシミリ装置
に限定されるものではなく、データ通信などにおいても
受信側で通信データを表示あるいは印刷などの方法によ
り出力させた場合に同様に生じるものである。
【0007】本発明の課題は、受信側で通信データを出
力させた場合でも受信側操作者が発信元情報を読み違え
ることなく容易に識別できるデータ通信装置を提供する
ことにある。
力させた場合でも受信側操作者が発信元情報を読み違え
ることなく容易に識別できるデータ通信装置を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の問題を解決するた
め、本発明においては通信データを送信するとともに、
該通信データの発信元に関する発信元情報を送信する送
信手段と、複数の地域のそれぞれの地域に対応する発信
元情報を発生する発信元情報発生手段と、受信側の属す
る地域を判定できる信号を回線から受信し、受信側の属
する地域を判定する判定手段と、前記判定手段の判定結
果に応じて、前記発信元情報発生手段に、受信側の属す
る地域に対応した発信元情報を発生させ、前記送信手段
に送信させる手段を有する構成を採用した。
め、本発明においては通信データを送信するとともに、
該通信データの発信元に関する発信元情報を送信する送
信手段と、複数の地域のそれぞれの地域に対応する発信
元情報を発生する発信元情報発生手段と、受信側の属す
る地域を判定できる信号を回線から受信し、受信側の属
する地域を判定する判定手段と、前記判定手段の判定結
果に応じて、前記発信元情報発生手段に、受信側の属す
る地域に対応した発信元情報を発生させ、前記送信手段
に送信させる手段を有する構成を採用した。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
形態を詳細に説明する。
形態を詳細に説明する。
【0010】図1は本発明を採用したファクシミリ装置
の構成を示している。図において符号1は電話回線など
の所定の通信回線であり、電話回線と装置あるいは付属
の電話機との接続制御はNCU2によって行なわれる。
回線1に対して入出力されるデータは、モデム3によっ
て変復調される。受信した画像データはモデム3で復調
され、マイクロプロセッサ素子などから構成されたCP
U4によって複号化等の処理を受けてメモリ5にバッフ
ァするか、あるいは記録部7により記録される。ここで
は、送信画像データを読み取るための構成については図
示を省略してある。
の構成を示している。図において符号1は電話回線など
の所定の通信回線であり、電話回線と装置あるいは付属
の電話機との接続制御はNCU2によって行なわれる。
回線1に対して入出力されるデータは、モデム3によっ
て変復調される。受信した画像データはモデム3で復調
され、マイクロプロセッサ素子などから構成されたCP
U4によって複号化等の処理を受けてメモリ5にバッフ
ァするか、あるいは記録部7により記録される。ここで
は、送信画像データを読み取るための構成については図
示を省略してある。
【0011】本実施形態では、操作パネル等に表示部6
が設けられ、この表示部6には時計用ICなどから構成
されたタイマ10の計時情報が待機時などの所定期間に
おいて表示される。この表示部6における表示形式はス
イッチ8,9の操作により、図2〜図4に示すような3
つの書式を選択できるように構成してある。
が設けられ、この表示部6には時計用ICなどから構成
されたタイマ10の計時情報が待機時などの所定期間に
おいて表示される。この表示部6における表示形式はス
イッチ8,9の操作により、図2〜図4に示すような3
つの書式を選択できるように構成してある。
【0012】スイッチ8,9は装置が設置される地域に
応じて切り換えられるもので、図5に示すような機能が
設定されている。例えば、図5においてスイッチ8,9
が共にオフの場合は、日時の表示は図2に示す日本仕様
になる。スイッチ9のみがオンの場合は、表示部6の表
示形式は図3の北米仕様になる。またスイッチ8のみが
オンの場合には、図4のようなヨーロッパ仕様になる。
応じて切り換えられるもので、図5に示すような機能が
設定されている。例えば、図5においてスイッチ8,9
が共にオフの場合は、日時の表示は図2に示す日本仕様
になる。スイッチ9のみがオンの場合は、表示部6の表
示形式は図3の北米仕様になる。またスイッチ8のみが
オンの場合には、図4のようなヨーロッパ仕様になる。
【0013】図6は図1のCPU4の時刻表示サブルー
チンを示したものである。
チンを示したものである。
【0014】図6のステップS1では、CPU4はタイ
マ10から時刻情報を読み取り、続いてステップS2,
S3においてスイッチ8,9の操作状態を判定する。ス
テップS2,S3において共に否定された場合には、ス
テップS4において日本仕様の省略形式で日時を表示す
る。ステップS2が否定、S3が肯定された場合には、
ステップS5で北米仕様の省略形式で日時を表示する。
ステップS2が肯定された場合には、ステップS6でヨ
ーロッパ仕様の省略形式で日時を表示する。
マ10から時刻情報を読み取り、続いてステップS2,
S3においてスイッチ8,9の操作状態を判定する。ス
テップS2,S3において共に否定された場合には、ス
テップS4において日本仕様の省略形式で日時を表示す
る。ステップS2が否定、S3が肯定された場合には、
ステップS5で北米仕様の省略形式で日時を表示する。
ステップS2が肯定された場合には、ステップS6でヨ
ーロッパ仕様の省略形式で日時を表示する。
【0015】以上のように、スイッチ8,9の切換によ
り図2〜図4に示すように、装置の設置地域に応じた省
略形式で日時の省略を行なうことができる。
り図2〜図4に示すように、装置の設置地域に応じた省
略形式で日時の省略を行なうことができる。
【0016】本実施形態ではさらに加えて、画像通信時
に記録紙の所定位置に記録する発信元情報のうち、日時
の情報を図7〜図9に示すように各設置地域の慣習に応
じた省略形式で記録させる。図7〜図9は受信側で記録
される記録紙の先頭部分をそれぞれ示している。図示す
るように、ここでは日時及び発信元の社名が記録されて
おり、このうち日時の情報は図2〜図4に示したものと
同様の省略形式となっている。
に記録紙の所定位置に記録する発信元情報のうち、日時
の情報を図7〜図9に示すように各設置地域の慣習に応
じた省略形式で記録させる。図7〜図9は受信側で記録
される記録紙の先頭部分をそれぞれ示している。図示す
るように、ここでは日時及び発信元の社名が記録されて
おり、このうち日時の情報は図2〜図4に示したものと
同様の省略形式となっている。
【0017】次に上記のような発信元記録を行わせる構
成につき詳細に説明する。
成につき詳細に説明する。
【0018】画像受信側の装置の設置地域、あるいは国
に応じて日時情報の記録フォーマットを制御するには、
送信側装置が受信側装置の設置地域ないし国を識別する
必要がある。国あるいは地域に関する情報を送受信間で
認識するには、特殊な信号あるいは所定のファクシミリ
手順信号内の情報フィールドを用いる方法が考えられる
が、本実施形態では画像受信側装置が送信側に送信する
NSF(非標準装置)信号のFIF(ファクシミリ情報
フィールド)を利用する。
に応じて日時情報の記録フォーマットを制御するには、
送信側装置が受信側装置の設置地域ないし国を識別する
必要がある。国あるいは地域に関する情報を送受信間で
認識するには、特殊な信号あるいは所定のファクシミリ
手順信号内の情報フィールドを用いる方法が考えられる
が、本実施形態では画像受信側装置が送信側に送信する
NSF(非標準装置)信号のFIF(ファクシミリ情報
フィールド)を利用する。
【0019】周知のように、CCITT勧告T30など
に規定されるバイナリ手順信号はHDLCフォーマット
であり、複数の情報フィールドをフレーム構成したもの
である。特に、NSF信号のFIF(ファクシミリ情報
フィールド)は、図10に示すように構成される。図1
0はNSF(あるいはNSC、NSS)信号のファクシ
ミリ情報フィールドを示している。現在のところ、NS
F信号の第1および第2オクテットO1,O2は各国の
CCITTメンバーコードの識別に用いられている。ま
た第3オクテットには各国内でファクシミリ装置を供給
しているメーカーの識別コードが格納される。そして第
4オクテット以降のオプショナルなオクテットには、本
実施形態の場合時刻表示フォーマットに関する識別情報
を格納するものとする。この時刻表示フォーマットに関
する情報は第4オクテットの先頭の2ビット、すなわち
先頭から数えて第25及び第26ビット目に格納され
る。第4オクテット先頭のビット25,26はそれぞ
れ、前記のスイッチ8,9の操作状態に対応させる。
に規定されるバイナリ手順信号はHDLCフォーマット
であり、複数の情報フィールドをフレーム構成したもの
である。特に、NSF信号のFIF(ファクシミリ情報
フィールド)は、図10に示すように構成される。図1
0はNSF(あるいはNSC、NSS)信号のファクシ
ミリ情報フィールドを示している。現在のところ、NS
F信号の第1および第2オクテットO1,O2は各国の
CCITTメンバーコードの識別に用いられている。ま
た第3オクテットには各国内でファクシミリ装置を供給
しているメーカーの識別コードが格納される。そして第
4オクテット以降のオプショナルなオクテットには、本
実施形態の場合時刻表示フォーマットに関する識別情報
を格納するものとする。この時刻表示フォーマットに関
する情報は第4オクテットの先頭の2ビット、すなわち
先頭から数えて第25及び第26ビット目に格納され
る。第4オクテット先頭のビット25,26はそれぞ
れ、前記のスイッチ8,9の操作状態に対応させる。
【0020】すなわち、図11に示すように、ビット2
5,26の0をスイッチ8,9のオフに、また各ビット
の1(セット)を各スイッチのオンに対応させる。
5,26の0をスイッチ8,9のオフに、また各ビット
の1(セット)を各スイッチのオンに対応させる。
【0021】従って、画像受信側の装置はNSF信号を
送信する際、自機のスイッチ8,9の状態を読み取り、
これに応じてビット25,26をセット/リセットし、
信号送信を行なう。画像送信側では、送信されたNSF
信号のビット25,26を調べることにより受信側の日
時表示フォーマットを認識することができる。
送信する際、自機のスイッチ8,9の状態を読み取り、
これに応じてビット25,26をセット/リセットし、
信号送信を行なう。画像送信側では、送信されたNSF
信号のビット25,26を調べることにより受信側の日
時表示フォーマットを認識することができる。
【0022】図12は上記のNSF信号を利用した画像
送信側の発信元情報送信時の制御手順を示している。こ
の手順は1ページの原稿画情報の送信に先立って行なわ
れる。
送信側の発信元情報送信時の制御手順を示している。こ
の手順は1ページの原稿画情報の送信に先立って行なわ
れる。
【0023】まず、図12のステップS11では、タイ
マ10の計時情報を読み取る。
マ10の計時情報を読み取る。
【0024】この時、計時情報はASCIIコードある
いはBCDコード等所定の形式でタイマ10から出力さ
れる。
いはBCDコード等所定の形式でタイマ10から出力さ
れる。
【0025】ステップS12では通信前手順において受
信側のNSF信号を受信したかどうかを調べ、受信して
いればステップS13に、受信していない場合にはステ
ップS15に移る。
信側のNSF信号を受信したかどうかを調べ、受信して
いればステップS13に、受信していない場合にはステ
ップS15に移る。
【0026】ステップS13,S14では受信したNS
F信号のビット25,26の状態をステップS15,S
16ではスイッチ8,9の状態を調べ、それらの判定結
果に応じてステップS17〜S19のいずれかに移行す
る。
F信号のビット25,26の状態をステップS15,S
16ではスイッチ8,9の状態を調べ、それらの判定結
果に応じてステップS17〜S19のいずれかに移行す
る。
【0027】即ち、ビット25,26がともに0、ない
しスイッチ8,9がともにオフの場合にはステップS1
7へ、ビット26のみあるいはスイッチ9のみがオンの
場合にはステップS18へ、ビット25のみないしスイ
ッチ8のみがオンの場合にはステップS19に移る。
しスイッチ8,9がともにオフの場合にはステップS1
7へ、ビット26のみあるいはスイッチ9のみがオンの
場合にはステップS18へ、ビット25のみないしスイ
ッチ8のみがオンの場合にはステップS19に移る。
【0028】ステップS17〜S19では、それぞれ前
述のように表示部6を制御して日本、北米、ヨーロッパ
の各フォーマットで日時表示を行なうとともに、送信画
情報に付加する発信元情報の日時データをイメージデー
タに変換してメモリ5に記憶させる際、図7〜図9のよ
うに各地域の省略形式に整える。文字コード、BCDコ
ード等からビットイメージへの変換はキャラクタジェネ
レータ等により行なう。
述のように表示部6を制御して日本、北米、ヨーロッパ
の各フォーマットで日時表示を行なうとともに、送信画
情報に付加する発信元情報の日時データをイメージデー
タに変換してメモリ5に記憶させる際、図7〜図9のよ
うに各地域の省略形式に整える。文字コード、BCDコ
ード等からビットイメージへの変換はキャラクタジェネ
レータ等により行なう。
【0029】次にステップS20では、送信する日時デ
ータと同一行に記録されるように自機(送信側)に予め
セットされたユーザ略称のビットイメージデータを付加
する。
ータと同一行に記録されるように自機(送信側)に予め
セットされたユーザ略称のビットイメージデータを付加
する。
【0030】以上のようにして、メモリ5内に準備され
た発信元情報のイメージデータはステップS21で1ペ
ージの原稿画像データに先立って送信する。
た発信元情報のイメージデータはステップS21で1ペ
ージの原稿画像データに先立って送信する。
【0031】1ページの画像データ送信毎に以上の制御
を繰り返すことにより、図7〜図9に示すように記録紙
の先頭部分に発信元情報が記録される。そして、その時
に日時データは受信機の設置地域の慣習的な省略フォー
マットにより記録される。
を繰り返すことにより、図7〜図9に示すように記録紙
の先頭部分に発信元情報が記録される。そして、その時
に日時データは受信機の設置地域の慣習的な省略フォー
マットにより記録される。
【0032】従って、画像受信側の操作者は容易に発信
元情報中の日時データを判読でき、記録紙をファイルす
る際に日時を誤るようなミスをおかすこともなくなる。
元情報中の日時データを判読でき、記録紙をファイルす
る際に日時を誤るようなミスをおかすこともなくなる。
【0033】以上では発信元情報のうち日時表示フォー
マットを受信機の設置地域に応じて変更する例を示した
が、日時データに限定されることなく、電話番号,住
所,あるいは社名の略称形式、その他の書式を受信機の
設置地域に応じて変更することも可能である。
マットを受信機の設置地域に応じて変更する例を示した
が、日時データに限定されることなく、電話番号,住
所,あるいは社名の略称形式、その他の書式を受信機の
設置地域に応じて変更することも可能である。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、受信側で習慣的に用いられている書式によって
発信元の識別情報が画像データとして送信されるので、
受信側で通信データを出力させた場合でも受信側操作者
が発信元情報を読み違えることなく容易に識別できる優
れたデータ通信装置を提供できる。
よれば、受信側で習慣的に用いられている書式によって
発信元の識別情報が画像データとして送信されるので、
受信側で通信データを出力させた場合でも受信側操作者
が発信元情報を読み違えることなく容易に識別できる優
れたデータ通信装置を提供できる。
【図1】本発明を採用したファクシミリ装置の構成を示
したブロック図である。
したブロック図である。
【図2】日時データの表示例を示した説明図である。
【図3】日時データの表示例を示した説明図である。
【図4】日時データの表示例を示した説明図である。
【図5】図1のスイッチ設定を説明する表図である。
【図6】スイッチ設定に応じた日時表示制御手順を示し
たフローチャート図である。
たフローチャート図である。
【図7】受信側での発信元情報の記録例を示した説明図
である。
である。
【図8】受信側での発信元情報の記録例を示した説明図
である。
である。
【図9】受信側での発信元情報の記録例を示した説明図
である。
である。
【図10】NSF信号のフォーマットを示した説明図で
ある。
ある。
【図11】図1のスイッチ設定とNSF信号の識別ビッ
トの対応を示した表図である。
トの対応を示した表図である。
【図12】発信元情報送信時の制御手順を示したフロー
チャート図である。
チャート図である。
2 NCU 3 モデム 4 CPU 5 メモリ 6 表示部 10 タイマ
Claims (1)
- 【請求項1】 通信データを送信するとともに、該通信
データの発信元に関する発信元情報を送信する送信手段
と、 複数の地域のそれぞれの地域に対応する発信元情報を発
生する発信元情報発生手段と、 受信側の属する地域を判定できる信号を回線から受信
し、受信側の属する地域を判定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果に応じて、前記発信元情報発生
手段に、受信側の属する地域に対応した発信元情報を発
生させ、前記送信手段に送信させる手段を有することを
特徴とするデータ通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7278512A JP2740754B2 (ja) | 1995-10-26 | 1995-10-26 | データ通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7278512A JP2740754B2 (ja) | 1995-10-26 | 1995-10-26 | データ通信装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61186799A Division JPS6343463A (ja) | 1986-08-11 | 1986-08-11 | フアクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08237399A true JPH08237399A (ja) | 1996-09-13 |
JP2740754B2 JP2740754B2 (ja) | 1998-04-15 |
Family
ID=17598337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7278512A Expired - Lifetime JP2740754B2 (ja) | 1995-10-26 | 1995-10-26 | データ通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2740754B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014207600A (ja) * | 2013-04-15 | 2014-10-30 | 株式会社リコー | 管理システム、管理方法、プログラム及び伝送システム |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5724161A (en) * | 1980-07-19 | 1982-02-08 | Ricoh Co Ltd | Facsimile equipment provided with time conversion tti |
JPS6125369A (ja) * | 1984-07-13 | 1986-02-04 | Fuji Xerox Co Ltd | フアクシミリ装置 |
JPS61176275A (ja) * | 1985-01-31 | 1986-08-07 | Toshiba Corp | フアクシミリ装置 |
JPS61248653A (ja) * | 1985-04-26 | 1986-11-05 | Fujitsu Ltd | ファクシミリ装置 |
JPS62219866A (ja) * | 1986-03-20 | 1987-09-28 | Nec Corp | フアクシミリ装置 |
-
1995
- 1995-10-26 JP JP7278512A patent/JP2740754B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5724161A (en) * | 1980-07-19 | 1982-02-08 | Ricoh Co Ltd | Facsimile equipment provided with time conversion tti |
JPS6125369A (ja) * | 1984-07-13 | 1986-02-04 | Fuji Xerox Co Ltd | フアクシミリ装置 |
JPS61176275A (ja) * | 1985-01-31 | 1986-08-07 | Toshiba Corp | フアクシミリ装置 |
JPS61248653A (ja) * | 1985-04-26 | 1986-11-05 | Fujitsu Ltd | ファクシミリ装置 |
JPS62219866A (ja) * | 1986-03-20 | 1987-09-28 | Nec Corp | フアクシミリ装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014207600A (ja) * | 2013-04-15 | 2014-10-30 | 株式会社リコー | 管理システム、管理方法、プログラム及び伝送システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2740754B2 (ja) | 1998-04-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5134501A (en) | Facsimile apparatus | |
JP2740754B2 (ja) | データ通信装置 | |
JPS6343463A (ja) | フアクシミリ装置 | |
GB2301510A (en) | Message confirmation in FAX systems | |
JP2858936B2 (ja) | 画像通信装置 | |
JPH09153971A (ja) | 通信端末装置 | |
KR100202375B1 (ko) | 팩시밀리 장치에서의 선별 프린팅 방법 | |
JPH10276256A (ja) | 画像通信装置 | |
JPH09214717A (ja) | ファクシミリ装置 | |
KR0184448B1 (ko) | 팩시밀리에서 전용키에 의한 정보서비스 접속방법 | |
JP3296144B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
KR100260638B1 (ko) | 팩시밀리의동작모드제어장치 | |
JP3437260B2 (ja) | 通信装置およびその制御方法 | |
JPH10215340A (ja) | ファクシミリにおける通信情報記録方法 | |
JPH0440155A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP2000261589A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP2003051924A (ja) | ファクシミリ装置及び相手先電話番号登録方法 | |
JPH05252321A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPH1141458A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPH11298708A (ja) | 画像通信装置および画像通信方法 | |
JPS63236462A (ja) | フアクシミリにおけるパタン登録方式 | |
JPH0787240A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPH07143318A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPH09326910A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPH09247300A (ja) | 静止画像伝送方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |