JPH0823665A - モータ制御装置 - Google Patents

モータ制御装置

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Publication number
JPH0823665A
JPH0823665A JP6152178A JP15217894A JPH0823665A JP H0823665 A JPH0823665 A JP H0823665A JP 6152178 A JP6152178 A JP 6152178A JP 15217894 A JP15217894 A JP 15217894A JP H0823665 A JPH0823665 A JP H0823665A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
magnet
substrate
mounting hole
rotor
Prior art date
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Pending
Application number
JP6152178A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Hara
崇史 原
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6152178A priority Critical patent/JPH0823665A/ja
Publication of JPH0823665A publication Critical patent/JPH0823665A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブラシレスモータにおいて回転子の回転を制
御するモータ制御装置に関するもので、搭載部品の位置
精度を向上させることを目的とする。 【構成】 略中心部に回転軸32を上面にコイル33と
集積回路部35および初期位置決め用磁石43を有した
基板31と、回転軸32に回転自在に支持された回転子
37に第1,第2の磁石38,39を有する構成によ
り、基板31上の搭載部品の位置精度を向上させたモー
タ制御装置を提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はブラシレスモータにおい
て回転子の回転を制御するモータ制御装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】以下に、従来のモータ制御装置について
図面を参照しながら説明する。
【0003】図5,図6は従来のモータ制御装置の斜視
図及び断面図、図7は同分解斜視図、図8は電気配線
図、図9は原理説明図である。同図において、1は磁気
センサ、2は磁石の磁力の影響を受けない部品、3は磁
石の磁力の影響を受ける部品であり、基板4に搭載され
ている。端子5は基板4に固定され電気的接続が取られ
ている。その後基板4をケース6に挿入し樹脂7をコー
ティングする。その後コイル8がケース6に取り付けら
れ、この完成ケースと対向して回転子9が取り付けられ
る。回転子9には磁石10、初期位置決め用磁石11が
点対称の位置に取り付けられており、磁石10が磁気セ
ンサ1の上にあると、図8の回路がオン状態になりコイ
ル8に電流が流れ磁石11を引き付けるためトルクが発
生し、回転子9が回り出す。磁石10が磁気センサ1の
上からずれると、回路がオフ状態になり、コイル8に電
流が流れなくなり、磁石11とコイル8の引力がなくな
り、回転子は惰性で回り続ける。その後磁石10,11
が反対の状態で前記と同様の動きを続けることになる。
回転子は上ケース12とケース6で支点が固定されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、コイル8の位置は回転子9を回転させるト
ルクを最大にする位置精度が要求されるばかりでなく、
磁気センサ1の真上に初期位置決め用磁石11を回転子
9に装着しなければならないという課題を有していた。
【0005】また、モータ制御装置を制御する際に、基
板4上に磁気センサ1と磁石の磁力の影響を受けない部
品2等を要求精度を実現できるように精度良く実装しな
ければならないという課題を有していた。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のモータ制御回路は、上面にコイルと磁気セ
ンサを有する集積回路部および初期位置決め用磁石とを
設けてなる基板と、この基板の略中心部を貫通して設け
た回転軸と、この回転軸に回転自在に支持される回転子
と、前記基板上に配設された前記コイルに対向する位置
を回転移動する前記回転子に第1,第2の磁石とを備
え、前記回転子と前記基板とをケースに固定してなる構
成を有している。
【0007】また、基板には、コイル実装孔と集積回路
実装孔および初期位置決め用磁石実装孔とを有し、この
コイル実装孔と集積回路実装孔および初期位置決め用磁
石実装孔にそれぞれコイルと集積回路部および初期位置
決め用磁石を嵌入してなる構成を有している。
【0008】
【作用】この構成によって、モータ制御装置が作りやす
くなり自動化を図ることができるため磁気センサの位置
精度が出しやすく、モータの回転数の精度が出しやすく
なる。
【0009】
【実施例】以下に本発明の一実施例におけるモータ制御
装置について、図面を参照しながら説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例におけるモータ制
御装置の断面図、図2は同要部である基板の上面図であ
る。図において、31は略中心部に回転軸32を貫通し
てなる基板である。この基板31の上面にはコイル33
と磁気センサ34を有する集積回路部35が配設されて
いる。36は基板31に固定され電気的に接続された電
源用リードである。37は回転軸32に回転自在に支持
された回転子で、基板31上に配設されたコイル33に
対向する位置を回転移動する回転子37に、第1,第2
の磁石38,39および初期位置決め用磁石(図示せ
ず)を有している。40は基板31と回転子37とを固
定するケースである。
【0011】図3(a)は図2のX−X′断面図、図3
(b)は同Y−Y′断面図、図3(c)は同Z−Z′断
面図である。図3(a)において、41は基板31に設
けられたコイル実装孔で、このコイル実装孔41にコイ
ル33を嵌入している。同様に図3(b)も、基板31
に初期位置決め用磁石実装孔42を有し、この初期位置
決め用磁石実装孔42に初期位置決め用磁石43を嵌入
して設けている。また、基板31の略中心部には回転軸
32を貫通して設けている。同様に図3(c)も、基板
31に集積回路部実装用孔44を有し、集積回路部35
の磁気センサ34を嵌入して設けている。
【0012】以上のように構成された本発明の一実施例
におけるモータ制御装置について、以下にその動作につ
いて説明する。図4は本発明の一実施例におけるモータ
制御装置の動作を説明する図である。図4において、ま
ず、回転子37に取り付けられた第2の磁石39が、集
積回路部35の磁気センサ34の真上にあると、磁気セ
ンサ34が動作し、集積回路部35が有するスイッチ機
能が「オン」となり、コイル33に電流が流れる。
【0013】次に、コイル33に電流が流れると第1の
磁石38がコイル33に引き寄せられ、回転軸32を中
心に回転子37が回転する。
【0014】この動作を繰り返し、最後に、第1の磁石
38がコイル33に近づくと、第2の磁石39が磁気セ
ンサ34から遠ざかり、集積回路部35が有するスイッ
チ機能が「オフ」となり、コイル33の電流が流れなく
なり回転子37を回転させる力がなくなり、やがて回転
子37が停止する。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明は、上面にコイルと
磁気センサを有する集積回路部および初期位置決め用磁
石とを設けてなる基板と、この基板の略中心部を貫通し
て設けた回転軸と、この回転軸に回転自在に支持される
回転子と、前記基板上に配設された前記コイルに対向す
る位置を回転移動する前記回転子に第1,第2の磁石と
を備えてなる構成を有することにより、1枚の基板に全
ての部品を搭載するため部品の自動搭載が可能となり、
搭載部品の位置精度が向上する。
【0016】さらに、回転子に取付けられた磁石と基板
上の磁気センサの相対位置精度が向上する。従って、回
転子の回転数精度が向上することになる。
【0017】また、基板に、コイル実装孔と集積回路実
装孔および初期位置決め用磁石実装孔とを有し、このコ
イル実装孔と集積回路実装孔および初期位置決め用磁石
実装孔にそれぞれコイルと集積回路部および初期位置決
め用磁石を嵌入してなる構成を有することにより、それ
ぞれの構成部品を精度良く実装でき、信頼性が高いのに
加え、生産性の良いモータ制御装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるモータ制御装置の断
面図
【図2】同要部である基板の上面図
【図3】(a)同(図2)のX−X′断面図 (b)同(図2)のY−Y′断面図 (c)同(図2)のZ−Z′断面図
【図4】同動作を説明する図
【図5】従来のモータ制御装置の斜視図
【図6】同断面図
【図7】同分解斜視図
【図8】同電気配線図
【図9】同原理説明図
【符号の説明】
31 基板 32 回転軸 33 コイル 34 磁気センサ 35 集積回路部 37 回転子 38 第1の磁石 39 第2の磁石 40 ケース

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面にコイルと磁気センサを有する集積
    回路部および初期位置決め用磁石とを設けてなる基板
    と、この基板の略中心部を貫通して設けた回転軸と、こ
    の回転軸に回転自在に支持される回転子と、前記基板上
    に配設された前記コイルに対向する位置を回転移動する
    前記回転子に第1,第2の磁石を備えてなるモータ制御
    装置。
  2. 【請求項2】 基板に、コイル実装孔と集積回路実装孔
    および初期位置決め用磁石実装孔とを有し、このコイル
    実装孔と集積回路実装孔および初期位置決め用磁石実装
    孔にそれぞれコイルと集積回路部および初期位置決め用
    磁石を嵌入してなる請求項1記載のモータ制御装置。
JP6152178A 1994-07-04 1994-07-04 モータ制御装置 Pending JPH0823665A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6152178A JPH0823665A (ja) 1994-07-04 1994-07-04 モータ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6152178A JPH0823665A (ja) 1994-07-04 1994-07-04 モータ制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0823665A true JPH0823665A (ja) 1996-01-23

Family

ID=15534761

Family Applications (1)

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JP6152178A Pending JPH0823665A (ja) 1994-07-04 1994-07-04 モータ制御装置

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JP (1) JPH0823665A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6175152B1 (en) * 1998-06-25 2001-01-16 Citizen Watch Co., Ltd. Semiconductor device
US8319469B2 (en) 2007-04-26 2012-11-27 Seiko Epson Corporation Brushless electric machine

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6175152B1 (en) * 1998-06-25 2001-01-16 Citizen Watch Co., Ltd. Semiconductor device
US8319469B2 (en) 2007-04-26 2012-11-27 Seiko Epson Corporation Brushless electric machine
US8581459B2 (en) 2007-04-26 2013-11-12 Seiko Epson Corporation Brushless electric machine

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