JPH08236220A - 取付け用クリップ - Google Patents

取付け用クリップ

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Publication number
JPH08236220A
JPH08236220A JP7037904A JP3790495A JPH08236220A JP H08236220 A JPH08236220 A JP H08236220A JP 7037904 A JP7037904 A JP 7037904A JP 3790495 A JP3790495 A JP 3790495A JP H08236220 A JPH08236220 A JP H08236220A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting
coaxial connector
holes
flange
clip
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7037904A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Nakaya
雅彦 仲谷
Shiromitsu Hachitani
城充 蜂谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP7037904A priority Critical patent/JPH08236220A/ja
Publication of JPH08236220A publication Critical patent/JPH08236220A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 取付け作業工数及び作業時間を低減し、低コ
スト化を図る。 【構成】 取付け用クリップ1の先割れピン11〜14
各々は肉薄板3の貫通穴31,32を通してフランジ付
き同軸コネクタ2の取付け穴21,22に差込まれる
と、先端部が取付け穴21,22を突き抜けた時点で外
側に開き、軸部を取付け穴21,22及び貫通穴31,
32夫々の壁面に押付ける。取付け用クリップ1の湾曲
部1aは同軸ケーブル用の穴10が肉薄板3の同軸ケー
ブル用の穴33に当接されると真っ直ぐに延び、先割れ
ピン11〜14各々をフランジ付き同軸コネクタ2の中
心軸方向に均等に付勢し、フランジ付き同軸コネクタ2
との間に肉薄板3を挟み込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフランジ付き同軸コネク
タの取付け用クリップに関し、特にフランジ付き同軸コ
ネクタの肉薄板への取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の取付け構造としては、図
3に示すように、フランジ付き同軸コネクタ2と肉薄板
3とを取付けネジ4a,4bとサポート5とによって挟
み付けるようにして取付ける構造となっている。
【0003】すなわち、取付けネジ4a,4bをフラン
ジ付き同軸コネクタ2の貫通穴21,22及び肉薄板3
の貫通穴31,32を通し、サポート5のタップ穴5
1,52に螺合させることで、フランジ付き同軸コネク
タ2と肉薄板3とを取付けネジ4a,4bとサポート5
とで挟み付けている。
【0004】また、図4に示すように、肉薄板6に直接
タップ穴61,62を設け、取付けネジ4a,4bをフ
ランジ付き同軸コネクタ2の貫通穴21,22を通して
タップ穴61,62に螺合させることで、フランジ付き
同軸コネクタ2を肉薄板3と取付けネジ4a,4bとで
挟み付ける構造もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のフラン
ジ付き同軸コネクタの肉薄板への取付け構造では、取付
けネジをサポートのタップ穴あるいは肉薄板のタップ穴
に螺合することで、フランジ付き同軸コネクタを肉薄板
に取付けているので、その取付け作業に多大な工数がか
かる上、部品点数が多くなるとともに、タップ穴等の加
工工数が多くなって作業時間が長くなるため、高コスト
となってしまう。
【0006】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、取付け作業工数及び作業時間を低減することがで
き、低コスト化を図ることができるフランジ付き同軸コ
ネクタの取付け用クリップを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるフランジ付
き同軸コネクタの取付け用クリップは、締結部品に取付
けるための取付け穴が配設されたフランジを含むフラン
ジ付き同軸コネクタの取付け用クリップであって、前記
取付け穴各々に対応して設けられかつ前記取付け穴への
取付け時に軸部を前記取付け穴の内壁側へ付勢する付勢
力を具備する複数の先割れピンと、前記取付け穴への取
付け時に前記複数の先割れピン各々を所定方向に均等に
付勢する弾性部材とからなっている。
【0008】
【作用】軸部をフランジ付き同軸コネクタの取付け穴及
び肉薄板の貫通穴夫々の壁面に押付ける付勢力を具備す
る先割れピンと、これら先割れピン各々をフランジ付き
同軸コネクタの中心軸方向に均等に付勢する付勢力を有
する湾曲部とを有する取付け用クリップでフランジ付き
同軸コネクタを肉薄板に取付ける。
【0009】これによって、フランジ付き同軸コネクタ
の取付け構造の簡素化が可能となり、フランジ付き同軸
コネクタの取付け作業の工数及び時間を短縮して低コス
ト化が図れる。
【0010】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例によるフランジ付
き同軸コネクタの取付け構造を示す図であり、図2は本
発明の一実施例によるフランジ付き同軸コネクタの取付
け用クリップの斜視図である。これらの図において、本
発明の一実施例による取付け構造は、取付け用クリップ
1とフランジ付き同軸コネクタ2とによって肉薄板3
(締結部品)を挟み込むことで、フランジ付き同軸コネ
クタ2を肉薄板3に取付ける構造となっている。
【0012】ここで、取付け用クリップ1はフランジ付
き同軸コネクタ2の取付け穴21,22各々に対応して
設けられた複数の先割れピン11〜14と、これら先割
れピン11〜14各々を所定方向に均等に付勢するため
の湾曲部1aとからなっている。尚、湾曲部1aの湾曲
方向は先割れピン11〜14各々を所定方向に均等に付
勢する付勢力が得られれば、どの方向に湾曲していても
問題はない。
【0013】取付け用クリップ1の先割れピン11〜1
4各々は肉薄板3の貫通穴31,32を通してフランジ
付き同軸コネクタ2の取付け穴21,22に差込まれる
と、先端部が取付け穴21,22を突き抜けた時点で外
側に開き、軸部をフランジ付き同軸コネクタ2の取付け
穴21,22及び肉薄板3の貫通穴31,32夫々の壁
面に押付ける。
【0014】このとき、取付け用クリップ1の同軸ケー
ブル用の穴10が肉薄板3の同軸ケーブル用の穴33に
当接されると、取付け用クリップ1の湾曲部1aが真っ
直ぐに延ばされるため、先割れピン11〜14各々をフ
ランジ付き同軸コネクタ2の中心軸方向に均等に付勢す
る。
【0015】これによって、フランジ付き同軸コネクタ
2は先割れピン11〜14各々が取付け穴21,22及
び貫通穴31,32夫々の壁面に押付けられる時の付勢
力と、取付け用クリップ1の湾曲部1aが真っ直ぐに延
ばされた時に先割れピン11〜14各々をフランジ付き
同軸コネクタ2の中心軸方向に均等に付勢する付勢力と
によって肉薄板3に取付けられることとなる。
【0016】このように、軸部を取付け穴21,22及
び貫通穴31,32夫々の壁面に押付ける付勢力を具備
する先割れピン11〜14と先割れピン11〜14各々
をフランジ付き同軸コネクタ2の中心軸方向に均等に付
勢する付勢力を有する湾曲部1aとを有する取付け用ク
リップ1でフランジ付き同軸コネクタ2を肉薄板3に取
付けることによって、フランジ付き同軸コネクタ2の取
付け構造を簡素化することができる。これによって、フ
ランジ付き同軸コネクタ2の取付け作業の工数及び時間
を短縮することができ、低コスト化を図ることができ
る。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、フ
ランジ付き同軸コネクタの取付け穴各々に対応して設け
られかつ取付け穴への取付け時に取付け穴側への付勢力
を具備する複数の先割れピンと、取付け穴への取付け時
に複数の先割れピン各々を所定方向に均等に付勢する弾
性部材とからなる取付け用クリップでフランジ付き同軸
コネクタを締結部品に取付けることによって、取付け作
業工数及び作業時間を低減することができ、低コスト化
を図ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるフランジ付き同軸コネ
クタの取付け構造を示す図である。
【図2】本発明の一実施例によるフランジ付き同軸コネ
クタの取付け用クリップの斜視図である。
【図3】従来例のフランジ付き同軸コネクタの取付け構
造を示す図である。
【図4】従来例のフランジ付き同軸コネクタの取付け構
造を示す図である。
【符号の説明】
1 取付け用クリップ 1a 湾曲部 2 フランジ付き同軸コネクタ 3 肉薄板 10,33 同軸ケーブル用の穴 11〜14 先割れピン 21,22 取付け穴 31,32 貫通穴

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 締結部品に取付けるための取付け穴が配
    設されたフランジを含むフランジ付き同軸コネクタの取
    付け用クリップであって、前記取付け穴各々に対応して
    設けられかつ前記取付け穴への取付け時に軸部を前記取
    付け穴の内壁側へ付勢する付勢力を具備する複数の先割
    れピンと、前記取付け穴への取付け時に前記複数の先割
    れピン各々を所定方向に均等に付勢する弾性部材とから
    なることを特徴とする取付けクリップ。
  2. 【請求項2】 前記弾性部材は、前記締結部品を前記フ
    ランジとの間に挟持しかつその挟持面上に前記複数の先
    割れピン各々を前記取付け穴各々に対応して配置したこ
    とを特徴とする取付け用クリップ。
  3. 【請求項3】 前記複数の先割れピン各々は、その付勢
    力で前記取付け穴を貫通した先端部が前記取付け穴の径
    より大となるよう構成されたことを特徴とする請求項1
    または請求項2記載の取付け用クリップ。
JP7037904A 1995-02-27 1995-02-27 取付け用クリップ Withdrawn JPH08236220A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7037904A JPH08236220A (ja) 1995-02-27 1995-02-27 取付け用クリップ

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JP7037904A JPH08236220A (ja) 1995-02-27 1995-02-27 取付け用クリップ

Publications (1)

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JPH08236220A true JPH08236220A (ja) 1996-09-13

Family

ID=12510541

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JP7037904A Withdrawn JPH08236220A (ja) 1995-02-27 1995-02-27 取付け用クリップ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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WO2010071163A1 (ja) 2008-12-16 2010-06-24 Nec東芝スペースシステム株式会社 アンテナ及びその製造方法

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