JPH08235752A - ディスク記録再生装置 - Google Patents

ディスク記録再生装置

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JPH08235752A
JPH08235752A JP7064703A JP6470395A JPH08235752A JP H08235752 A JPH08235752 A JP H08235752A JP 7064703 A JP7064703 A JP 7064703A JP 6470395 A JP6470395 A JP 6470395A JP H08235752 A JPH08235752 A JP H08235752A
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JP
Japan
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data
hard disk
external system
controller
interface
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JP7064703A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Ito
義之 伊東
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 取り扱うデータの特徴に応じて、データ単位やデータ管
理方法を設定でき、データ管理を容易化できるディスク
記録再生装置を提供する。 【構成】 ビデオデータ及びオーディオデータの特徴情
報を受け取るインターフェース12が設けられ、この特
徴情報に従って、セクタサイズ、及びデータの管理方法
が変更できる。このため、外部システム側でハードディ
スクをアクセスするのに最適な形で、管理方法及びセク
タサイズを変更でき、外部システム側の負荷を軽減でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、圧縮符号化された映
像データやオーディオデータを記録再生する磁気ディス
ク記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ハードディスクは、高速アクセスが可能
で、記録容量の大きいストレージデバイスである。そこ
で、ビデオ信号をハードディスクに記録するようにした
ビデオ記録/再生シテスムが提案されている。
【0003】図6は、従来のハードディスクドライブユ
ニットの一例である。このハードディスクドライブユニ
ットは、インターフェース101と、ディスクコントロ
ーラ/キャッシュコントローラブロック102と、サー
ボブロック103と、ドライブブロック104とからな
っている。
【0004】インターフェース101は、外部システム
とのデータ信号のやり取りを行うもので、例えばIDE
インターフェースである。従来では、インターフェース
101を介して、アドレス、データ、コマンド等が伝送
されている。
【0005】ディスクコントローラ/キャッシュコント
ローラブロック102は、キャッシュメモリ120と、
ディスクコントローラ/キャッシュコントローラ121
と、コントローラ122とを含んでいる。キャッシュメ
モリ120は、外部システムとやり取りする入出力デー
タを一時的に退避しておくものである。ディスクコント
ローラ/キャッシュコントローラ121は、外部システ
ムから送られてきたコマンドに従って、ハードディスク
の内部モードを、読み出しモード又は書込みモードに切
り換えて制御を行う。また、ディスクコントローラ/キ
ャッシュコントローラ121により、キャッシュメモリ
120の制御が行われると共に、入力出力データに対し
て誤り訂正符号化及び誤り訂正処理が行われる。
【0006】ディスクコントローラ/キャッシュコント
ローラ121は、読み込みモード、書込みモードにおい
て、インターフェース101を介して入力される外部シ
ステム側の転送速度と、磁気ディスク143への記録再
生の動作を行うドライブブロック104との転送速度の
違いを吸収するために、キャッシュメモリ120にデー
タを一時的に記憶しておく機能を持っている。特に読み
込みモードの場合には、一度外部システム側が読み込ん
だデータがキャッシュメモリ120に残っているときに
は、磁気ディスク143をアクセスする動作は行われ
ず、キャッシュメモリ120により目的のデータを外部
システム側に送り出すというような制御がなされる。
【0007】サーボブロック103は、ボイスコイルア
クチュエータ130と、サーボ回路131と、スピンド
ルモータ132を含む。ボイスコイルアクチュエータ1
30は、アクチュエータアーム141を動かし、磁気ヘ
ッド142をディスクの半径方向に移動させるためのも
のである。スピンドルモータ132は、磁気ディスク1
42を回転させるものである。サーボ回路131は、磁
気ディスク143上の目的位置に、磁気ヘッド142を
移動させるためのものである。
【0008】ドライブブロック104は、磁気ディスク
143と、磁気ヘッド142と、アクチュエータアーム
141と、変復調回路140とを含んでいる。磁気ヘッ
ド142は、アクチュエータアーム141により、ディ
スクの半径方向に移動される。入力信号は、変復調回路
140により変調され、磁気ヘッド142に供給され
る。また、磁気ヘッド142の出力信号は、変復調回路
140により復調されて出力される。
【0009】外部システムにより、インターフェース1
01を介して、ディスクコントローラ/キャッシュコン
トローラ121に内蔵されているレジスタに対してアク
セスがなされ、ハードディスクドライブユニットがコン
トロールされる。この外部システムとやり取りを行うレ
ジスタには、アドレスレジスタ、データレジスタ、コマ
ンドレジスタなどがある。
【0010】読み出しモードの場合には、外部システム
は、まず、アドレスレジスタに読み込みたい論理セクタ
アドレスを設定する。その後に、コマンドレジスタにリ
ードコマンドを設定する。
【0011】ディスクコトローラ/キャッシュコントロ
ーラ121は、リードコマンドを受け取ると、アドレス
レジスタの論理アドレスを基に、物理セクタアドレスを
算出する。セクタサイズは、例えば512バイトであ
る。この物理セクタをアクセスするためのサーボ情報が
サーボブロック103に送られる。サーボブロック10
3は、このサーボ情報を基に、磁気ディスク143上の
所定の物理セクタアドレスの位置にスピンドルサーボモ
ータ132、アクチュエータアーム141を制御する。
磁気ヘッド142を通じて再生された信号は、変復調回
路140で1−7RLL(Run Length Li
mited)復調され、ディスクコントローラ/キャッ
シュコントローラ121に送られる。ディスクコントロ
ーラ/キャッシュコントローラ121では、誤り訂正処
理が行われる。このデータは、キャッシュメモリ120
若しくはインターフェース1を介して、外部システムに
送られる。
【0012】書込みモードの場合には、外部システムに
より、先ず、データレジスタに書き出したいデータが設
定される。次に、アドレスレジスタに書込みデータの論
理セクタアドレスが設定され、最後に、コマンドレジス
タにライトコマンドが設定される。
【0013】ディスクコントローラ/キャッシュコント
ローラ121は、ライトコマンドを受け取ると、読み込
みモードの場合と同様に、アドレスレジスタの外部シス
テムがアドレスレジスタに設定され、論理アドレスを基
に物理セクタアドレスが算出される。この物理セクタを
アクセスするためのサーボ情報がサーボブロック103
に送られる。サーボブロック103は、このサーボ情報
を基に磁気ディスク143上の所定の物理セクタアドレ
スの位置に、スピンドルモータ132、アクチュエータ
アーム141を制御し、磁気ヘッド142を移動させて
シークする。そして、ディスクコントローラ/キャッシ
ュコントローラ121は、データレジスタに書かれたデ
ータに対して、誤り訂正符号を付加する。このデータが
ドライブブロック104へ送られる。ドライブブロック
104の変復調回路140で1−7RLL変調が行われ
る。これにより、目的のセクタアドレスにデータが書き
込まれる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ハードディスクに記録
/再生されるビデオ信号は、通常、フレームやフィール
ド毎にアクセスされる。このため、ビデオデータは、ピ
クチャ(フレームやフィールド)毎のデータを単位とし
て論理アドレスを振っておくと、データ管理がしやすく
なる。
【0015】これに対して、上述の従来のハードディス
クドライブユニットは、論理セクタが例えば512バイ
トであり、例えば512バイトのセクタ単位でデータが
入/出力される。したがって、従来のハードディスクに
ビデオデータを記録再生する場合には、以下のような処
理が必要になる。
【0016】記録時には、フレームやフィールド単位の
データを、ハードディスクドライブユニット側で処理で
きるように、論理セクタ単位のデータに変換して、ハー
ドディスクドライブユニットに送る。ハードディスクド
ライブユニット側では、論理アドレスから物理アドレス
への変換をし、各物理セクタにデータを記録する。再生
時には、ハードディスクの各物理セクタからデータを再
生し、物理アドレスから論理アドレスへの変換をし、セ
クタ単位でデータを再生する。このセクタ単位の再生デ
ータをフレームやフィールド単位のデータに変換して、
再生する。
【0017】このように、従来のハードディスクドライ
ブユニットでビデオデータを記録する場合には、フレー
ムやフィールド単位のデータをセクタ単位のデータに変
換する部分と、フレームやフィールド単位のデータから
セクタ単位のデータに変換する部分を、例えば外部シス
テム側に設けなければならない。このため、外部システ
ム側の負荷が非常に大きくなるという問題がある。
【0018】また、上述の従来のハードディスクドライ
ブユニットを用いた場合、外部システム側で、フレーム
やフィールド単位のデータから論理セクタ単位のデータ
に変換し、ハードディスクドライブユニットの内部で、
更に論理セクタから物理セクタにアドレス変換してい
る。このように、二重の変換処理が行われているため、
非常に効率が悪い。
【0019】したがって、この発明の目的は、取り扱う
データの特徴に応じて、データ単位やデータ管理方法を
設定でき、データ管理を容易化できるディスク記録再生
装置を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】この発明は、入力データ
の特徴情報を入力する特徴情報入力インターフェース
と、特徴情報入力インターフェースから入力された特徴
情報に基づいて、取り込むデータのデータ単位を設定す
る制御手段とを含むようにしたディスク記録再生装置で
ある。
【0021】
【作用】圧縮符号化されたビデオデータ及びオーディオ
データの特徴情報を受け取るインターフェースが設けら
れ、この特徴情報に従って、セクタサイズ、及びデータ
の管理方法が変更できる。このため、外部システム側で
ハードディスクをアクセスするのに最適な形で、管理方
法及びセクタサイズを変更でき、外部システム側の負荷
を軽減できる。また、圧縮符号化されたビデオデータや
オーディオデータをアクセスするための管理方法を、外
部システム側で確定しておけば、例えば圧縮方式が異な
った場合にも、その圧縮方式の情報をハードディスク側
に送るだけで対応でき、システムの変更が容易である。
【0022】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図1は、この発明が適用されたハード
ディスクドライブユニットの構成を示すものである。
【0023】この発明が適用されたハードディスクドラ
イブユニットには、インターフェース11及び12が設
けられる。インターフェース11は、外部システムと、
データ及びアドレスを入/出力するためのインターフェ
ースである。インターフェース12は、特徴情報をやり
取りするインターフェースである。
【0024】インターフェース12を介して、システム
の特徴情報が入力される。ハードディスクドライブユニ
ットは、この特徴情報に従って、初期設定される。
【0025】つまり、図2に示すように、ディスクに
は、物理セクタS、S、S、…毎にデータが記録され
る。この物理セクタS、S、S、…と等しいサイズの論
理セクタ、又はこの論理セクタを複数集めた論理クラス
タ毎に、外部システムとデータが入/出力される。この
論理セクタサイズ又は論理クラスタサイズは、インター
フェース12を介して入力される特徴情報に従って、初
期設定される。特徴情報とは、入/出力されるデータは
ビデオデータかオーディオデータか、圧縮方式は何かと
いうような情報である。更に、インターフェース12を
介して入力される特徴情報に従って、論理セクタ又は論
理クラスタの最大値や、データを何時間毎に入/出力す
るかというような、データのアクセスする場合の管理方
法が初期設定される。
【0026】このハードディスクドライブユニットに
は、ディスクコントローラ/キャッシュコントローラブ
ロック13と、サーボブロック14と、ドライブブロッ
ク15とが備えられている。ディスクコントローラ/キ
ャッシュコントローラブロック13は、キャッシュメモ
リ20と、ディスクコントローラ/キャッシュコントロ
ーラ21と、コントローラ22とを含んでいる。
【0027】キャッシュメモリ20は、外部システムと
やり取りする入出力データを一時的に退避しておくもの
である。ディスクコントローラ/キャッシュコントロー
ラ21は、外部システムから送られてきたコマンドに従
って、ハードディスクの内部モードを、読み出しモード
又は書込みモードに切り換えて制御を行う。また、ディ
スクコントローラ/キャッシュコントローラ21によ
り、キャッシュメモリ20の制御が行われると共に、入
出力データに対して誤り訂正符号化及び誤り訂正処理が
行われる。
【0028】コントローラ22には、参照テーブルメモ
リ23とメモリ24とが設けられている。参照テーブル
メモリ23は、入力される特徴情報に従って、ハードデ
ィスク内部のモードを変更するためのパラメータ情報が
格納されている。メモリ24は、現在、参照テーブル2
3上のどのテーブルを参照しているかが記憶される。こ
の参照テーブルメモリ23を参照することで、入力され
る特徴情報に従って、論理セクタサイズ又は論理クラス
タサイズと、論理セクタ又は論理クラスタの最大値と、
データのアクセスする場合の管理方法とが初期設定され
る。
【0029】ディスクコントローラ/キャッシュコント
ローラ21は、読み込みモード、書込みモードにおい
て、インターフェース11を介して入力される外部シス
テム側の転送速度と、磁気ディスク43への記録再生の
動作を行うドライブブロック15との転送速度の違いを
吸収するために、キャッシュメモリ20にデータを一時
的に記憶しておく機能を持っている。読み込みモードの
場合には、一度外部システム側が読み込んだデータがキ
ャッシュメモリ20に残っているときには、磁気ディス
ク43をアクセスする動作は行われず、キャッシュメモ
リ20により目的のデータを外部システム側に送り出す
というような制御がなされる。
【0030】サーボブロック14は、ボイスコイルアク
チュエータ30と、サーボ回路31と、スピンドルモー
タ32を含む。ボイスコイルアクチュエータ30は、ア
クチュエータアーム41を動かし、磁気ヘッド42をデ
ィスクの半径方向に移動させるためのものである。スピ
ンドルモータ32は、磁気ディスク42を回転させるも
のである。サーボ回路31は、磁気ディスク43上の目
的位置に、磁気ヘッド42を移動さけるためのものであ
る。
【0031】ドライブブロック15は、磁気ディスク4
3と、磁気ヘッド42と、アクチュエータアーム41
と、変復調回路40とを含んでいる。磁気ヘッド42
は、アクチュエータアーム41により、ディスク43の
半径方向に移動される。入力信号は、変復調回路40に
より変調され、磁気ヘッド42に供給される。また、磁
気ヘッド42の出力信号は、変復調回路40により復調
されて出力される。
【0032】図3は、ハードディスクドライブユニット
を、初期設定する動作を示すフローチャートである。
【0033】先ず始めに、今回のシステムで扱うデータ
の特徴を示す圧縮符号化データ特徴情報が、コントロー
ルユニットから、インターフェース12を介して、コン
トローラ22に与えられる(ステップS1)。
【0034】コントローラ22は、この圧縮符号化情報
により、データをアクセスするための管理方法、アクセ
スの単位である論理セクタサイズと最大論理セクタアド
レスを参照テーブル23より引出す。このテーブルは、
メモリ24に記録される(ステップS2)。例えば、圧
縮符号化されたビデオデータを1フレーム単位の時間
(30フレーム/秒とする)で管理する場合には、1フ
レーム相当の論理セクタサイズと、この論理セクタサイ
ズにした場合の論理セクタアドレスの最大値と、アクセ
スを1フレーム単位の時間管理で行う、というデータ管
理方法とが参照テーブル23より引き出される。
【0035】次に、コントローラ22は、ディスクコン
トローラ/キャッシュコントローラ21に、今回参照テ
ーブルより引き出した情報であるデータをアクセスする
ための管理方法より内部モードを指定し、論理セクタサ
イズ、最大論理セクタアドレスを設定する(ステップS
3)。
【0036】ディスクコントローラ/キャッシュコント
ローラ21は、この論理セクタサイズ、最大論理セクタ
アドレスの情報を受け取り、この情報に基づいて、モー
ドが切り換えられる(ステップS4)。つまり、外部シ
ステムとのデータをやり取りするディスクコントローラ
/キャッシュコントローラ21のアドレスレジスタの管
理方法を変更し、データジスタを設定された論理セクタ
サイズに変更する。また、キャッシュメモリ20上で管
理するデータサイズも設定された論理セクタサイズに変
更する。
【0037】そして、コントロールユニットに、論理セ
クタアドレスの最大値情報と、内部モードが切り換えら
れ、データをアクセス可能になった、という情報が送ら
れる(ステップS5)。
【0038】このようにして、この発明が適用されたハ
ードディスクドライブユニットは、外部からの特徴情報
に応じた物理セクタ又は物理クラスタでアクセスするこ
とができるようになる。例えば、ハードディスクを利用
したビデオ記録/再生システムでは、1フレーム毎に外
部からデータを入/出力できれば、処理がし易い。この
発明が適用されたハードディスクドライブユニットで
は、1フレーム又は1フィールドを1論理セクタ又は論
理クラスタとして扱える。このため、最適な形の管理方
法で、データの記録再生が可能になる。
【0039】なお、上述の実施例では、外部システムと
データ及びアドレスを入/出力するためのインターフェ
ース11と、特徴情報をやり取りするインターフェース
12とを別々に設けているが、図4に示すように、これ
らのインターフェース11と12を一体化し、インター
フェース11Aとするようにしても良い。
【0040】この発明が適用されたハードディスクドラ
イブユニットでは、このように、特徴情報に応じて、セ
クタサイズやデータの管理方法を自在に設定できる。こ
のため、ビデオ記録/再生システムに用いて好適であ
る。
【0041】図5は、この発明が適用されたハードディ
スクドライブ用いたビデオ記録/再生システムの一例で
ある。図5において、1はソースユニットである。ソー
スユニット1は、テレビジョン受像機やビデオカメラ
等、記録すべきビデオ及びオーディオ信号のソースであ
る。ソースユニット1の撮像信号がA/Dコンバータ2
に供給される。A/Dコンバータ2で、ソースユニット
1からのビデオ信号及びオーディオ信号がディジタル化
される。A/Dコンバータ2の出力が圧縮用エンコーダ
3に供給される。圧縮用エンコーダ3は、ソースユニッ
ト1からのビデオデータ及びオーディオデータを圧縮す
るための圧縮用エンコーダである。圧縮用エンコーダ3
の出力がハードディスクドライブユニット4に供給され
る。ハードディスクドライブユニット4に、ビデオデー
タ及びオーディオデータが蓄えられる。
【0042】ハードディスクドライブユニット4は、前
述したように、初期設定で、データの管理方法、論理セ
クタサイズ、最大論理セクタアドレスを設定できるよう
に構成されている。ビデオデータを扱う場合には、ハー
ドディスクドライブユニット4のセクタは、例えば1フ
レームに相当するものに設定される。また、ハードディ
スクドライブユニット4のデータの入/出力のタイミン
グは、例えば、1秒間30フレームに対応して設定され
る。
【0043】ハードディスクドライブユニット4から
は、フレーム又はフィールド毎にデータが入/出力され
る。このハードディスクドライズユニット4からのデー
タは伸長デコーダ5に供給される。伸長用デコーダ5
は、圧縮された映像データを元のビデオデータ及びオー
ディオデータに復号するものである。伸長用デコーダ5
の出力がD/Aコンバータ6に供給される。D/Aコン
バータ6の出力がディスプレイ7に供給される。ディス
プレイ7により、ハードディスクドライブユニットに蓄
えられていた映像データが再生される。
【0044】システム全体は、コントロールユニット8
により管理されている。コントロールユニット8には、
入力部9から入力が与えられる。
【0045】コントロールユニット8は、初期動作で、
ハードディスクドライブユニット4に、今回扱うシステ
ムの圧縮されたビデオデータやオーディオデータの特徴
情報を送出する。ハードディスクドライブユニット4で
は、前述したように、この特徴情報を基に、論理セクタ
又は論理クラスタが設定され、また、データの管理方法
が設定される。すなわち、ビデオデータを記録/再生す
る場合には、1論理セクタ又は論理クラスタのサイズが
例えば1フレーム相当の大きさに設定され、更に、1秒
間30フレームに相当する時間間隔でアクセスを行うよ
うに設定される。
【0046】このように、この発明が適用されたハード
ディスクドライブユニット4を用いると、セクタサイズ
が例えば1フレーム相当の大きさに合わせて設定され、
更に、1フレームに相当する単位の時間間隔でアクセス
が行われる。このため、外部シスムテのコントロールユ
ニット8は、単に、フレームやフィールド毎のデータを
そのアドレスのまま管理すれば良くなり、データ管理が
容易である。
【0047】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、圧縮
符号化されたビデオデータ及びオーディオデータの特徴
情報を受け取るインターフェースが設けられ、この特徴
情報に従って、論理セクタ又は論理クラスタサイズ、及
びデータの管理方法が変更できる。このため、外部シス
テム側でハードディスクをアクセスするのに最適な形
で、管理方法及び論理セクタサイズを変更でき、外部シ
ステム側の負荷を軽減できる。また、圧縮符号化された
ビデオデータやオーディオデータをアクセスするための
管理方法を、外部システム側で確定しておけば、例えば
圧縮方式が異なった場合にも、その圧縮方式の情報をハ
ードディスク側に送るだけで対応でき、システムの変更
が容易である。また、例えば、ビデオデータをフレーム
単位で扱う場合に、映像のフレーム単位から物理セクタ
への変換のみで良いので、従来のように、映像のフレー
ム単位から論理セクタに変換して、ハードディスク内部
では、論理セクタから物理セクタへの変換する必要がな
くなり、データが効率的に扱える。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のブロック図である。
【図2】この発明の一実施例の説明に用いる略線図であ
る。
【図3】この発明の一実施例の説明に用いるフローチャ
ートである。
【図4】この発明の他の実施例のブロック図である。
【図5】この発明が適用できるビデオ記録再生システム
の一例のブロック図である。
【図6】従来のハードディスクドライブユニットの一例
のブロック図である。
【符号の説明】
11,12 インターフェース 20 キャッシュメモリ 23 参照テーブル 43 ディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/92

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力データの特徴情報を入力する特徴情
    報入力インターフェースと、 上記特徴情報入力インターフェースから入力された特徴
    情報に基づいて、取り込むデータのデータ単位を設定す
    る制御手段とを含むようにしたディスク記録再生装置。
  2. 【請求項2】 上記入力データはビデオデータであり、
    上記データ単位はピクチャに相当するものである請求項
    1記載のディスク記録再生装置。
  3. 【請求項3】 上記制御手段は、更に、上記特徴情報入
    力インターフェースから入力された特徴情報に基づい
    て、データの管理方法を設定するようにした請求項1記
    載のディスク記録再生装置。
  4. 【請求項4】 上記入力データはビデオデータであり、
    上記データの管理方法は1ピクチャに相当する時間毎に
    データを管理するのである請求項3記載のディスク記録
    再生装置。
JP7064703A 1995-02-28 1995-02-28 ディスク記録再生装置 Pending JPH08235752A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7064703A JPH08235752A (ja) 1995-02-28 1995-02-28 ディスク記録再生装置

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JP7064703A JPH08235752A (ja) 1995-02-28 1995-02-28 ディスク記録再生装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100508717B1 (ko) * 1998-01-16 2005-10-26 삼성전자주식회사 하드디스크드라이브 용량 가변방법
US7898757B2 (en) 2007-07-18 2011-03-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Hard disk drive with divided data sectors and hard disk drive controller for controlling the same

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KR100508717B1 (ko) * 1998-01-16 2005-10-26 삼성전자주식회사 하드디스크드라이브 용량 가변방법
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