JPH08234436A - 平版印刷版の製造法 - Google Patents

平版印刷版の製造法

Info

Publication number
JPH08234436A
JPH08234436A JP7350032A JP35003295A JPH08234436A JP H08234436 A JPH08234436 A JP H08234436A JP 7350032 A JP7350032 A JP 7350032A JP 35003295 A JP35003295 A JP 35003295A JP H08234436 A JPH08234436 A JP H08234436A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
silver halide
developer
mol
layer
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7350032A
Other languages
English (en)
Inventor
Jos Vaes
ジヨス・バエス
Luc Wabbes
リユク・ワベス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Agfa Gevaert NV
Original Assignee
Agfa Gevaert NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Agfa Gevaert NV filed Critical Agfa Gevaert NV
Publication of JPH08234436A publication Critical patent/JPH08234436A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/06Silver salts
    • G03F7/07Silver salts used for diffusion transfer

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アスコルビン酸を主現像薬として用い、向上
したセンシトメトリー、特に低い最低濃度及び高い階調
度を有する、DTR法に従う平版印刷版を製造する方法
を提供すること。 【解決手段】 本発明は −ハロゲン化銀乳剤層を含む感光層及び該乳剤層と水透
過性関係にある物理現像核を含む受像層を示されている
順序で支持体上に含む画像形成要素を画像通りに露光
し、 −少なくとも0.1モル/lのアルコルビン酸を主現像
薬として、及び少なくとも0.015モル/lの1−フ
ェニル−3−ピラゾリドン類の群の補助現像薬を含むア
ルカリ性現像液を用い、ハロゲン化銀溶剤の存在下で該
画像形成要素を現像する段階を含み、該現像液が少なく
とも0.003モル/lのチオサルフェートを含むこと
を特徴とする銀塩拡散転写法に従う平版印刷版の製造法
を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は銀塩拡散転写法に従う平版印刷
版の製造法に関する。
【0002】
【発明の背景】以下DTR−法と称する銀錯体拡散転写
反転法の原理は例えばUS−P−2,352,014及
びAndree Rott and Edith We
ydeによる“Photographic Silve
r Halide Diffusion Proces
ses”−The Focal Press−Lond
on and New York,(1972)の本に
記載されている。
【0003】DTR−法においては、情報通りに露光さ
れた写真ハロゲン化銀乳剤層材料の非現像ハロゲン化銀
がいわゆるハロゲン化銀溶剤を用いて可溶性の銀錯体化
合物に変換され、それが受像要素中に拡散させられ、そ
こで一般に物理現像核の存在下で現像薬を用いて還元さ
れ、写真材料の露光領域に得られる黒色銀画像に関して
反転した画像濃度値を有する銀画像(“DTR−画
像”)が形成される。
【0004】DTR−画像含有材料はプラノグラフィー
印刷版(planographicprinting
plate)として用いることができ、その場合DTR
−銀画像領域は水−受容性インク−反発性背景上に水−
反発性インク受容性領域を形成する。例えば典型的平版
印刷版がEP−A−423,399及びEP−A−41
0,500に開示されている。
【0005】DTR−画像は写真ハロゲン化銀乳剤材料
に関して別の要素であるシート又はウェブ材料の受像層
に(いわゆる2−シートDTR要素)、又はモノ−シー
ト要素とも呼ばれ、少なくとも1つの写真ハロゲン化銀
乳剤層をそれと水透過性関係で受像層と一体的に含むい
わゆる単一−支持体要素の受像層に形成されることがで
きる。DTR法によるオフセット印刷版の製造に好まし
いのは後者のモノ−シート型である。例えば英国特許明
細書1,241,661は、親水性コロイド外層を含
み、その表面上に、下の露光されたハロゲン化銀乳剤層
からの銀画像が銀錯体拡散転写反転法により濃縮される
1シート材料から成るプラノグラフィー印刷版の製造法
を開示している。表面上に形成される銀画像は給湿液
(dampening liquid)を用いた平版印
刷法における印刷画像として適している。
【0006】他の印刷版に関し、DTR法に従って得ら
れる印刷版は高い印刷耐久性、印刷領域における優れた
インク受容性を有し、非−印刷領域におけるインク受容
性のないこと(非汚染)を必要とする。従って適したセ
ンシトメトリー、特に印刷版の低い最低濃度及び高い階
調度が必要である。
【0007】さらに、印刷版を得るための露光された画
像形成要素の処理は、該露光された画像形成要素を現像
薬(類)及びハロゲン化銀溶剤(類)の存在下でアルカ
リ性処理液を用いて現像する段階を含む。今日、現像薬
としてヒドロキノン又はそれらの誘導体が用いられてい
る。従って他のもっと生態学的にやさしい現像薬の使用
が望ましい。アスコルビン酸はそのような生態学的にや
さしい現像薬であるが、銀塩拡散に従う平版印刷版前駆
体の処理における主現像薬としてアスコルビン酸を用い
た場合の結果は不満足なものである。
【0008】
【発明の概略】本発明の目的は、向上したセンシトメト
リー、特に低い最低濃度及び高い階調度を有するDTR
法に従う平版印刷版の製造法を提供することである。
【0009】本発明の別の目的は、アスコルビン酸を主
現像薬として含む現像液の使用を含むDTR法に従う平
版印刷版の製造法を提供することである。
【0010】本発明のさらに別の目的は後文の説明から
明らかになるであろう。
【0011】本発明に従えば、 −ハロゲン化銀乳剤を含む感光層及び該乳剤層と水透過
性関係にある物理現像核を含む受像層を示されている順
序で支持体上に含む画像形成要素を画像通りに露光し、 −少なくとも0.1モル/lのアルコルビン酸を主現像
薬として、及び少なくとも0.015モル/lの1−フ
ェニル−3−ピラゾリドン類の群の補助現像薬を含むア
ルカリ性現像液を用い、ハロゲン化銀溶剤の存在下で該
画像形成要素を現像する段階を含み、該現像液が少なく
とも0.003モル/lのチオサルフェートを含むこと
を特徴とする銀塩拡散転写法に従う平版印刷版の製造法
が提供される。
【0012】
【発明の詳細な記述】向上したセンシトメトリーを有す
るDTR法に従う平版印刷版の製造法の提供のために、
通常の研究は画像形成要素のセンシトメトリーの向上に
向けられている。今回、現像液の最適化により該向上し
たセンシトメトリーを得ることができることが見いださ
れた。
【0013】本発明に従えば、該現像液は少なくとも
0.003モル/l、好ましくは少なくとも.005モ
ル/l、より好ましくは少なくとも0.01モル/l、
最も好ましくは少なくとも0.02モル/lのチオサル
フェートを含む。上限はあまり重要ではないが、0.0
6モル/lより高くないのが好ましい。該チオサルフェ
ートはナトリウムチオサルフェート、カリウムチオサル
フェート又はアンモニウムチオサルフェートであるのが
好ましい。
【0014】本発明に従えば、該現像液は主現像薬とし
てアスコルビン酸を少なくとも0.1モル/lの濃度
で、好ましくは少なくとも0.15モル/lの濃度で、
より好ましくは少なくとも0.3モル/lの濃度で含
む。
【0015】本発明に従えば、該現像液は少なくとも
0.015モル/l、好ましくは少なくとも0.025
モル/l、最も好ましくは少なくとも0.03モル/l
の1−フェニル−3−ピラゾリドン類(フェニドン類と
も呼ばれる)の群の補助現像薬を含む。上限はあまり重
要ではないが、0.05モル/lより高くないのが好ま
しい。
【0016】1−フェニル−3−ピラゾリジノン類の群
の該補助現像薬は、例えば1−フェニル−3−ピラゾリ
ドン、1−フェニル−4−モノメチル−3−ピラゾリド
ン、1−フエニル−4,4−ジメチル−3−ピラゾリド
ン及び、例えばヒドロキシ、アミノ、カルボン酸基、ス
ルホン酸基などの親水性置換基によりその水溶性が向上
した1−フェニル−3−ピラゾリドン類である。1つ又
はそれ以上の親水性基で置換された1−フェニル−3−
ピラゾリドン類の例は、例えば1−フェニル−4−メチ
ル−4−ヒドロキシメチル−3−ピラゾリドン、1−フ
ェニル−4,4’−ジヒドロキシメチル−3−ピラゾリ
ドン、1−(4−カルボキシフェニル)−4,4−ジメ
チル−3−ピラゾリドンなどである。
【0017】該アルカリ性現像液は、アスコルビン酸の
ための防腐剤としてシクロデキストリンなどの単−又は
多糖類を含むのが好ましい。
【0018】本発明の方法に従って画像形成要素の現像
に用いられるアルカリ性現像液は、主ハロゲン化銀溶剤
としてチオサルフェートの他にさらにハロゲン化銀溶剤
を含むのが好ましい。さらに含まれるハロゲン化銀溶剤
は画像形成要素に挿入されていることもできる。現像液
中のハロゲン化銀溶剤は0.1重量%〜10重量%の量
で用いられるのが好ましく、0.5重量%〜8重量%が
より好ましい。
【0019】本発明と関連して用いられるのに適した主
ハロゲン化銀溶剤は1リットル当たり5g〜20gの範
囲の量のチオシアナートである。他の興味深い主ハロゲ
ン化銀錯体化剤は、例えばサルファイト、アミン類、2
−メルカプト安息香酸、環状イミド化合物、例えばウラ
シル、5,5−ジアルキルヒダントイン類、アルキルス
ルホン類及びオキサゾリドン類である。
【0020】本発明と関連して用いるためのさらに別の
主ハロゲン化銀溶剤はアルカノールアミン類である。該
アルカノールアミン類は好ましくは0.1〜0.5重量
%の濃度でアルカリ性処理液中に存在することができ
る。しかしアルカノールアミンの一部又は全部が画像形
成要素の1又はそれ以上の層に存在することができる。
【0021】本発明と関連して用いるためのさらに別の
好ましい、さらに含まれる主ハロゲン化銀溶剤はチオエ
ーテル類、好ましくは例えばUS−P−4.960.6
83及びEP−A 554,585に開示されているよ
うなジ−又はポリ−チオエーテル類である。
【0022】さらに別の適した主ハロゲン化銀溶剤はメ
ソイオン性化合物、好ましくは例えばEP−A 55
4,585に開示されているような1,2,4−トリア
ゾリウム−3−チオレート類である。
【0023】種々のハロゲン化銀溶剤の組み合わせを用
いることができ、少なくとも1種の主ハロゲン化銀溶剤
を画像形成要素の適した層に挿入し、少なくとも1種の
他のハロゲン化銀溶剤を現像液に加えることもできる。
それらはアルカリ性処理液に含まれるのが好ましい。
【0024】アルカリ性現像液のpHは9〜14である
のが好ましく、10〜13であるのがより好ましく、有
機及び/又は無機アルカリ試薬により確立することがで
きる。適したアルカリ試薬の例は、例えばナトリウムヒ
ドロキシド、カーボネート類、ホスフェート類、アルカ
ノールアミン類又はそれらの混合物である。
【0025】現像促進は、アルカリ性現像液及び/又は
写真要素の1又はそれ以上の層への種々の化合物、好ま
しくは例えばUS−P 3,038,805−4,03
8,075−4,292,400−4,975,354
に記載されているもののような分子量が少なくとも40
0のポリアルキレン誘導体を用いて行うことができる。
【0026】アルカリ現像液は抗酸化活性を有する防腐
剤、例えばサルファイトイオン類も含むのが好ましい。
さらに増粘剤、カブリ防止剤、例えば印刷耐久性を向上
させることが既知のベンゾトリアゾール、カルシウム封
鎖剤、抗−スラッジ剤、現像促進剤及び潜在硬膜剤を含
む硬膜剤が存在することができる。
【0027】現像段階の後に、4〜8のpHを有する中
和液を通して要素を導くことによる、画像形成要素の表
面の中和が続くのが好ましい。中和液は、緩衝液、例え
ばリン酸塩緩衝液、クエン酸塩緩衝液、アミン又はそれ
らの混合物を含むのが好ましい。中和液はさらに殺バク
テリア剤、例えばフェノール、チモール又はEP−15
0,517に記載のような5−ブロモ−5−ニトロ−
1,3−ジオキサン、湿潤剤、例えばサポニン類又はプ
ルロニックス類を含むことができる。液は、DTR要素
の処理の後に得られる印刷版の疎水性/親水性バランス
に影響を与える物質、例えばシリカを含むこともでき
る。最後に中和液は湿潤剤、好ましくは過フッ素化アル
キル基を含む化合物を含むことができる。
【0028】本発明に従えば、アルカリ性処理液及び/
又は中和液は、受像層で得られる銀画像の疎水性を向上
させるための疎水化剤も含むのが好ましい。本発明と関
連して用いられる疎水化剤は、銀又は銀イオンと反応す
ることができ、疎水性である、すなわち水に不溶性であ
るか、又はわずかしか水溶性でない化合物である。一般
にこれらの化合物は、メルカプト基又はチオレート基、
及び1つ又はそれ以上の疎水性置換基、例えば少なくと
も炭素数が3のアルキル基を含む。好ましい疎水化剤は
DE−A 1,228,927及びUS−P 4,56
3,410に記載されているようなメルカプト−1,
3,4−チアジアゾール類、2−メルカプト−5−アル
キル−オキサ−3,4−ジアゾール、ならびに長鎖(少
なくとも5炭素原子)アルキル置換メルカプトテトラゾ
ール類である。特に好ましい化合物は5−n−ヘプチル
−2−メルカプト−1,3,4−オキサジアゾール及び
3−メルカプト−4−アセトアミド−5−n−ヘプチル
−1,2,4−トリアゾールである。
【0029】本発明に従えば、疎水化剤は少なくとも
0.1g/l、より好ましくは少なくとも0.2g/
l、最も好ましくは少なくとも0.3g/lの量でアル
カリ性処理液又は中和液に含まれる。疎水化剤の最大量
は疎水化剤の種類、ハロゲン化銀溶剤の種類と量などに
より決定されるであろう。典型的に疎水化剤の濃度は
1.5g/l以下が好ましく、1g/l以下がより好ま
しい。
【0030】本発明に従うと、画像形成要素はその特定
の用途に従う装置、例えば従来の光源を含む従来の製版
用カメラ又はレーザーもしくはLED含有装置において
情報通りに露光することができる。
【0031】平版印刷版の製造のための本発明と関連す
る画像形成要素は本質的に、ハロゲン化銀乳剤を含む感
光層及び該乳剤層と水透過性関係にある物理現像核を含
む受像層を、示されている順序で支持体上に含む。
【0032】互いに水透過性接触をしている層とは、互
いに連続しているか、又は水透過性層によってのみ互い
に隔てられている層である。水透過性層の性質は、それ
が実質的に水又は水溶液に含まれる化合物、例えば現像
薬又は錯体化銀の拡散を阻害しない、又は制限しない性
質である。
【0033】本発明に従って用いるのに適した支持体は
不透明又は透明の、例えば紙支持体又は樹脂支持体であ
ることができる。紙支持体が用いられる場合、片側又は
両側にアルファ−オレフィンポリマー、例えば場合によ
りハレーション防止色素又は顔料を含むことができるポ
リエチレン層がコーティングされたものが好ましい。有
機樹脂支持体、例えば硝酸セルロースフィルム、酢酸セ
ルロースフィルム、ポリ(ビニルアセタール)フィル
ム、ポリスチレンフィルム、ポリ(エチレンテレフタレ
ート)フィルム、ポリカーボネートフィルム、ポリビニ
ルクロリドフィルム又はポリ−アルファ−オレフィンフ
ィルム、例えばポリエチレン又はポリプロピレンフィル
ムを用いることもできる。そのような有機樹脂フィルム
の厚さは0.07〜0.35mmに含まれるのが好まし
い。これらの有機樹脂支持体はシリカ又は二酸化チタン
などの水に不溶性の粒子を含むことができる親水性接着
層がコーティングされているのが好ましい。金属支持
体、例えばアルミニウムも本発明に従って用いることが
できる。
【0034】写真ハロゲン化銀乳剤は、例えばP.Gl
afkidesにより“Chemie et Phys
ique Photographique”,Paul
Montel,Paris(1967)において、
G.F.Duffinにより“Photographi
c Emulsion Chemistry”,The
Focal Press,London(1966)に
おいて、及びV.L.Zelikman et alに
より“Making and CoatingPhot
ographic Emulsion”,The Fo
cal Press,London(1966)におい
て記載されている通り、種々の方法に従って可溶性銀塩
及び可溶性ハライドから製造することができる。
【0035】本発明に従えば、乳剤は主に、又は全体が
塩化銀から成るのが好ましい。1モル%〜40モル%の
範囲内の割合の臭化銀が存在することができる。2モル
%以上の臭化銀を有する乳剤は、実質的にすべてのブロ
ミドがコア中に濃縮されているという意味で当該技術分
野における熟練者に周知の種類のコア/シェル型に属す
るのが好ましい。このコアは沈澱するハロゲン化銀全体
の10〜40%を含むのが好ましく、シェルは沈澱する
ハロゲン化銀全体の60〜90%を含むのが好ましい。
【0036】ハロゲン化銀粒子の平均粒径は0.10〜
0.70μmの範囲内であることができ、0.25〜
0.45μmが好ましい。
【0037】沈澱段階の間に、イリジウム及び/又はロ
ジウム含有化合物又は両方の混合物を加えるのが好まし
い。添加されるこれらの化合物の濃度はAgNO3の1
モル当たり10-8〜10-3モル、好ましくはAgNO3
の1モル当たり0.5*10-7〜10-5モルの範囲であ
る。
【0038】乳剤は化学熟成段階の間に、例えばアリル
イソチオシアナート、アリルチオウレア及びナトリウム
チオサルフェートなどの硫黄−含有化合物を加えること
により化学的に増感することができる。還元剤、例えば
BE−P 493,464及び568,687に記載さ
れているような錫化合物、及びジエチレントリアミン又
はアミノメタンスルホン酸の誘導体などのポリアミン類
も化学増感剤として用いることができる。他の適した化
学増感剤は貴金属及び貴金属化合物、例えば金、白金、
パラジウム、イリジウム、ルテニウム及びロジウムであ
る。化学増感のこの方法はR.KOSLOWSKY,
Z.Wiss.Photogr.Photophys.
Photochem.46,65−72(1951)の
文献に記載されている。
【0039】DRE要素の乳剤は、それに対してDTR
要素が設計されている露光源の分光発光に従って分光的
に増感することができる。
【0040】可視分光領域のための適した増感色素類に
は、F.M.Hamerにより“The Cyanin
e Dyes and Related Compou
nds”,1964,John Wiley & So
nsにおいて記載されているようなメチン色素類が含ま
れる。この目的のために用いることができる色素類には
シアニン色素類、メロシアニン色素類、錯体シアニン色
素類、錯体メロシアニン色素類、等極性シアニン色素
類、ヘミシアニン色素類、スチリル色素類及びヘミオキ
ソノール色素類が含まれる。特に有用な色素類はシアニ
ン色素類、メロシアニン色素類、錯体メロシアニン色素
類に属するものである。
【0041】従来の光源、例えばタングステン光の場
合、緑増感色素が必要である。アルゴンイオンレーザー
による露光の場合、青増感色素が挿入される。赤光発光
源、例えばLED又はHeNeレーザーによる露光の場
合、赤増感色素が用いられる。半導体レーザーによる露
光の場合、近赤外に適した特殊な分光増感色素が必要で
ある。適した赤外増感色素は、中でもUS−P 2,0
95,854、2,095,856、2,955,93
9、3,482,978、3,552,974、3,5
73,921、3,582,344、3,623,88
1及び3,695,888に開示されている。
【0042】本発明と関連して好ましい青増感色素、緑
増感色素、赤増感色素及び赤外増感色素はEP−A 5
54,585に記載されている。
【0043】赤又は近赤外領域における感度の向上のた
めに、いわゆる超色増感剤を赤又は赤外増感色素類と組
み合わせて用いることができる。適した超色増感剤はR
esearch Disclosure Vol 28
9,May 1988,item 28952に記載さ
れている。分光増感剤は、水溶液、有機溶媒中の溶液又
は分散液の形態で写真乳剤に加えることができる。
【0044】ハロゲン化銀乳剤は通常の安定剤、例えば
アザインデン類、好ましくはテトラ−もしくはペンタ−
アザインデン類、特にヒドロキシ又はアミノ基により置
換されたものを含むことができる。この種の化合物はB
IRRによりZ.Wiss.Photogr.Phot
ophys.Photochem.47,2−27(1
952)に記載されている。他の適した安定剤は、中で
もヘテロ環式メルカプト化合物、例えばフェニルメルカ
プトテトラゾール、第4ベンゾチアゾール誘導体及びベ
ンゾトリアゾールである。好ましい化合物はUS−P
3,692,527に開示されているようなメルカプト
置換ピリミジン誘導体である。
【0045】ハロゲン化銀乳剤は、pH制御成分を含む
ことができる。乳剤層はゼラチンの等電点に近いpH値
でコーティングされ、塗布層の安定性を向上させるのが
好ましい。カブリ防止剤、現像促進剤、湿潤剤及びゼラ
チンのための硬膜剤などの他の成分も存在することがで
きる。ハロゲン化銀乳剤層は、散乱光を吸収し、かくし
て画像の尖鋭度を向上させる光−スクリーニング色素を
含むことができる。適した吸光色素は、中でもUS−P
4,092,168、US−P 4,311,787
及びDE−P 2,453,217に記載されている。
【0046】ハロゲン化銀乳剤の組成、製造及びコーテ
ィングに関するさらなる詳細は、例えばProduct
Licensing Index,Vol.92,D
ecember 1971,publication
9232,p.107−109に見いだすことができ
る。
【0047】それらの高い感光度のために好ましいネガ
−作用(negative−working)ハロゲン
化銀乳剤とは別に、ポジ銀画像を与える直接陽画ハロゲ
ン化銀乳剤も用いることができる。
【0048】例えば主に内部画像を形成する、例えばE
P−A 365,926及びUS−P 3,062,6
51に記載の直接陽画ハロゲン化銀乳剤を用いることが
できる。別の場合、EP−A 94201899.5及
びEP−A 481,562に開示されているような内
部、又はより好ましくは外部電子トラップを有するあら
かじめカブラされた直接陽画ハロゲン化銀乳剤も本発明
と関連して用いるのに適している。
【0049】例えばUS−P 3,062,651に記
載されている種類の直接陽画乳剤を用いることができ
る。直接陽画乳剤において、塩化錫及びホルムアミジン
スルフィン酸などの非−硬膜カブリ剤を用いることがで
きる。
【0050】物理現像核を含む層は親水性結合剤を含ま
ないことができるが、該層の合計重量の最高80重量%
の量の親水性コロイド、例えばポリビニルアルコールを
含み、表面の親水性を向上させるのが好ましい。本発明
に従って用いられるのが好ましい現像核は重金属の硫化
物、例えばアンチモン、ビスマス、カドミウム、コバル
ト、鉛、ニッケル、パラジウム、白金、銀及び亜鉛の硫
化物である。本発明と関連して特に適した現像核は硫化
パラジウム核である。他の適した現像核は重金属塩類、
例えばセレニド類、ポリセレニド類、ポリスルフィド
類、メルカプタン類、及び錫(II)ハライド類であ
る。重金属、好ましくは銀、金、白金、パラジウム及び
水銀をコロイド形態で用いることができる。
【0051】支持体及びハロゲン化銀乳剤層の間に、例
えば画像形成要素の画像通りの露光に用いられる光を吸
収する吸光色素などのハレーション防止物質を含むベー
ス層が設けられるのが好ましい。代わりとして微粉砕カ
ーボンブラックをハレーション防止物質として用いるこ
とができる。他方、感度を得るために、例えば二酸化チ
タンなどの光反射顔料がベース層に存在することができ
る。さらにこの層は硬膜剤、艶消剤、例えばシリカ粒
子、及び湿潤剤を含むことができる。適した艶消剤は平
均直径が2〜10μmであるのが好ましく、2μm〜5
μmがより好ましい。艶消剤は一般に画像形成要素にお
いて0.1g/m2〜2.5g/m2の合計量で用いられ
る。これらの艶消剤及び/又は光反射顔料の少なくとも
一部はハロゲン化銀乳剤層及び/又はカバー層(cov
er layer)に存在することもできる。さらに別
の代わりとして、光反射顔料はハレーション防止層と感
光性ハロゲン化銀乳剤層の間に設けられた別の層に存在
することができる。乳剤層と同様にベース層は、ベース
層中のゼラチンの等電点に近いpH値でコーティングさ
れるのが好ましい。
【0052】本発明と関連する好ましい実施態様におい
て、支持体の非感光性側に裏引き層が設けられる。カー
ル防止層として働くことができるこの層は、中でも艶消
剤、例えばシリカ粒子、滑沢剤、帯電防止剤、吸光色
素、不透明化剤、例えば酸化チタン、ならびに硬膜剤及
び湿潤剤などの通常の成分を含むことができる。裏引き
層は1層又は二重層パックからなることができ、透明又
は不透明であることができる。
【0053】親水性層は通常、親水性コロイド結合剤と
してゼラチンを含む。異なる粘度を有する異なるゼラチ
ンの混合物を用い、層の流体学的性質を調節することが
できる。乳剤層と同様に、他の親水性層はゼラチンの等
電点に近いpH値でコーティングされるのが好ましい。
しかしゼラチンの代わりに、又はゼラチンと一緒に1つ
又はそれ以上の他の天然及び/又は合成親水性コロイ
ド、例えばアルブミン、カゼイン、ゼイン、ポリビニル
アルコール、アルギニン酸類又はそれらの塩類、セルロ
ース誘導体、例えばカルボキシメチルセルロース、修飾
ゼラチン、例えばフタロイルゼラチンなどを用いること
ができる。
【0054】写真要素の親水性層は、特に用いられる結
合剤がゼラチンの場合、適した硬膜剤、例えばビニルス
ルホン型のもの、例えばメチレンビス(スルホニルエレ
チン)、アルデヒド類、例えばホルムアルデヒド、グリ
オキサル及びグルタルアルデヒド、N−メチロール化合
物、例えばジメチロールウレア及びメチロールジメチル
ヒダントイン、活性水素化合物、例えば2,4−ジクロ
ロ−6−ヒドロキシ−s−トリアジン、ならびにムコハ
ロゲン酸、例えばムコ塩酸及びムコフェノキシ塩酸を用
いて硬膜することができる。これらの硬膜剤は単独で、
又は組み合わせて用いることができる。結合剤は速−反
応性硬膜剤、例えばUS 4,063,952に記載さ
れている種類のカルバモイルピリジニウム塩を用いて硬
膜することもできる。
【0055】用いるのが好ましい硬膜剤はアルデヒド型
のものである。硬膜剤は広い濃度範囲で用いることがで
きるが、親水性コロイドの4%〜7%の量で用いるのが
好ましい。画像形成要素の異なる層において異なる量の
硬膜剤を用いることができ、あるいは1層の硬膜を他の
層からの硬膜剤の拡散により調節することができる。
【0056】本発明に従って用いられる画像形成要素は
さらに種々の種類の界面活性剤を、写真乳剤層又は少な
くとも1層の他の親水性コロイド層に含むことができ
る。適した界面活性剤の例は、例えばEP 54545
2に記載されている。過フッ素化アルキル基を含む化合
物の使用が好ましい。
【0057】本発明の写真材料はさらに種々の他の添加
剤、例えば写真要素の寸法安定性を向上させる化合物、
UV吸収剤、スペーシング剤及び可塑剤を含むことがで
きる。
【0058】写真要素の寸法安定性を向上させるために
適した添加剤は、例えば水溶性又はほとんど水溶性でな
い合成ポリマー、例えばアルキル(メタ)アクリレート
類、アルコキシ(メタ)アクリレート類、グリシジル
(メタ)アクリレート類、(メタ)アクリルアミド類、
ビニルエステル類、アクリロニトリル類、オレフィン類
及びスチレン類のポリマー類、又は上記とアクリル酸
類、メタクリル酸類、アルファ−ベータ−不飽和ジカル
ボン酸類、ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート
類、スルホアルキル(メタ)アクリレート類及びスチレ
ンスルホン酸類とのコポリマーの分散液である。
【0059】ここで本発明を以下の実施例により例示す
るが、本発明を実施例に制限するものではない。他に特
定しなければすべての部は重量による。
【0060】
【実施例】
実施例1 ハロゲン化銀乳剤コーティング溶液の製造 98.2モル%のクロリド及び1.8モル%のブロミド
から成る銀クロロブロミド乳剤を、ダブルジェット沈澱
法により製造した。ハロゲン化銀の平均粒径は0.4μ
m(等体積を有する球の直径)であり、内部ドーパント
としてロジウムイオンを含んだ。乳液をオルソクロマチ
ックに増感し、1−フェニル−5−メルカプト−テトラ
ゾールにより安定化した。
【0061】以下の組成を有するベース層コーティング
溶液を製造した: ゼラチン 5.5% カーボンブラック 0.76% シリカ粒子(5μm) 1.6% 画像形成要素の製造 乳剤コーティング溶液及びベース層コーティング溶液
を、2裏引き層のパックが設けられたポリエチレンテレ
フタレート支持体に、カスケードコーティング法を用
い、支持体の裏引き層を含む側の反対側にベース層コー
ティングが直接コーティングされるようにして同時にコ
ーテイングした。乳剤層は、AgNO3として表される
ハロゲン化銀被覆率が1.5g/m2であり、ゼラチン
含有率が1.5g/m2であるようにコーティングし
た。ベース層は塗布層におけるゼラチンの量が3g/m
2であるようにコーティングした。
【0062】裏引き層パックの、支持体に最も近い層は
0.3g/m2のゼラチン及び0.5g/m2の帯電防止
剤、コ(テトラアリルオキシエタン/メタクリレート/
アクリル酸−K−塩)ポリマーを含んだ。第2の裏引き
層は4g/m2のゼラチン、0.15g/m2のEP 0
080225に従う平均直径が3ミクロンの透明球状ポ
リマービーズから成る艶消剤、0.05g/m2の硬膜
剤、トリアクリルホルマール及び0.021g/m2
湿潤剤、F157−COONH4を含んだ。
【0063】かくして得られた要素を乾燥し、40℃の
温度に5日間供し、次いで乳剤層に物理現像核としての
PdS及びホルムアルデヒドを含む層を100mg/m
2で上塗りした。
【0064】以下の処理液を調製した:
【0065】
【表1】
【0066】中和液: クエン酸 10g クエン酸ナトリウム 35g 無水亜硫酸ナトリウム 5g フェノール 50mg 水 1lとする量 上記の画像形成要素の5つの試料を画像通りに露光し、
上記のアルカリ性処理液1〜5のそれぞれでそれぞれ1
つを25℃において処理し、続いて上記の中和液を用い
て25℃において中和し、乾燥した。得られた5つの試
料のセンシトメトリーを表2に示す。
【0067】
【表2】
【0068】表2の結果から、現像液1又は3(チオサ
ルフェートを含まない現像液=比較現像液)において現
像された露光画像形成要素は、現像液2、4、5及び6
(0.025モル/lのナトリウムチオサルフェートを
含む現像液=本発明の現像液)において現像された試料
より高い最低濃度及びずっと低い階調度の値を有する
(G1において確実だが、あまり重要でないG2において
も)ことが明らかである。効果は現像液4及び5を用い
た場合に現像液2を用いた場合よりさらに顕著であり、
最初の液はより多量のフェニドンを含んでおり、現像液
6の場合は最も顕著であり、それはさらに、より多量ア
スコルビン酸を含んでいる。さらに現像液4、5及び6
において現像された試料の感度も、現像液1又は3にお
いて処理された試料の感度より約0.1 log It
高く、最初の液はより多量のフェニドンを含んでいる。
【0069】実施例2 画像形成要素を実施例1の画像形成要素と同じ方法で製
造した。
【0070】以下の処理液を調製した:
【0071】
【表3】
【0072】中和液は実施例1の中和液と同じであっ
た。
【0073】上記の画像形成要素の2つの試料を画像通
りに露光し、上記のアルカリ性処理液7、8のそれぞれ
でそれぞれ1つを25℃において処理し、続いて上記の
中和液を用いて25℃において中和し、乾燥した。得ら
れた2つの試料のセンシトメトリーを表4に示す。
【0074】
【表4】
【0075】表4の結果から、現像液7(チオサルフェ
ートを含まない現像液=比較現像液)において現像され
た露光画像形成要素は、現像液8(0.025モル/l
のチオサルフェートを含む現像液=本発明の現像液)に
おいて現像された試料より高い最低濃度及びずっと低い
階調度の値(G1もG2も同様に)を有することが明らか
である。
【0076】本発明の主たる特徴及び態様は以下の通り
である。
【0077】1.−ハロゲン化銀乳剤を含む感光層及び
該乳剤層と水透過性関係にある物理現像核を含む受像層
を示されている順序で支持体上に含む画像形成要素を画
像通りに露光し、 −少なくとも0.1モル/lのアルコルビン酸を主現像
薬として、及び少なくとも0.015モル/lの1−フ
ェニル−3−ピラゾリドン類の群の補助現像薬を含むア
ルカリ性現像液を用い、ハロゲン化銀溶剤の存在下で該
画像形成要素を現像する段階を含み、該現像液が少なく
とも0.003モル/lのチオサルフェートを含むこと
を特徴とする銀塩拡散転写法に従う平版印刷版の製造
法。
【0078】2.該現像液が少なくとも0.005モル
/lのチオサルフェートを含む上記1項に記載の方法。
【0079】3.該現像液が0.01モル/l〜0.0
6モル/lの範囲内のチオサルフェートを含む上記1又
は2項に記載の方法。
【0080】4.該現像液が少なくとも0.15モル/
lの濃度でアスコルビン酸を含む上記1〜3項のいずれ
かに記載の方法。
【0081】5.該現像液が少なくとも0.025モル
/lの1−フェニル−3−ピラゾリドン類の群の補助現
像薬を含む上記1項に記載の方法。
【0082】6.該現像液がチオサルフェートの他にさ
らに主ハロゲン化銀溶剤としてハロゲン化銀溶剤を含む
上記1〜5項のいずれかに記載の方法。
【0083】7.該さらに含まれるハロゲン化銀溶剤が
5g/l〜20g/lの範囲内の量のチオシアナートで
ある上記1〜6項のいずれかに記載の方法。
【0084】8.該さらに含まれるハロゲン化銀溶剤が
1g/l〜50g/lの範囲内の量のアミノアルコール
である上記1〜6項のいずれかに記載の方法。
【0085】9.該アルカリ性処理液がメソ−イオン性
化合物を含む上記1〜8項のいずれかに記載の方法。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 −ハロゲン化銀乳剤を含む感光層及び該
    乳剤層と水透過性関係にある物理現像核を含む受像層を
    示されている順序で支持体上に含む画像形成要素を画像
    通りに露光し、 −少なくとも0.1モル/lのアルコルビン酸を主現像
    薬として、及び少なくとも0.015モル/lの1−フ
    ェニル−3−ピラゾリドン類の群の補助現像薬を含むア
    ルカリ性現像液を用い、ハロゲン化銀溶剤の存在下で該
    画像形成要素を現像する段階を含み、該現像液が少なく
    とも0.003モル/lのチオサルフェートを含むこと
    を特徴とする銀塩拡散転写法に従う平版印刷版の製造
    法。
JP7350032A 1994-12-28 1995-12-25 平版印刷版の製造法 Pending JPH08234436A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE94203778.9 1994-12-28
EP94203778 1994-12-28

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08234436A true JPH08234436A (ja) 1996-09-13

Family

ID=8217505

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7350032A Pending JPH08234436A (ja) 1994-12-28 1995-12-25 平版印刷版の製造法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5607811A (ja)
JP (1) JPH08234436A (ja)
DE (1) DE69503110T2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5753408A (en) * 1996-02-14 1998-05-19 Agfa-Gevaert, N.V. Method for making an offset printing plate according to the silver salt diffusion transfer process
EP1191395A1 (en) * 2000-08-21 2002-03-27 Eastman Kodak Company Ascorbic acid developing compositions and methods of use

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1500987A (fr) * 1966-08-30 1967-11-10 Kodak Pathe Nouveau révélateur photographique et nouveau produit photosensible le contenant
JPS5310856B2 (ja) * 1971-10-15 1978-04-17
DE69206618T2 (de) * 1992-09-30 1996-07-18 Agfa Gevaert Nv Verfahren zur Herstellung einer lithographischen Druckform nach dem Verfahren der Silbersalz-Diffusionübertragung.
US5399457A (en) * 1993-10-15 1995-03-21 Minnesota Mining And Manufacturing Company Process for reducing sludge in diffusion transfer printing plates
DE69419130T2 (de) * 1994-02-17 2000-02-24 Agfa Gevaert Nv Bildelement und Verfahren zur Herstellung einer lithographischen Druckplatte durch das Silbersalz-Diffusionübertragungsverfahren

Also Published As

Publication number Publication date
DE69503110D1 (de) 1998-07-30
US5607811A (en) 1997-03-04
DE69503110T2 (de) 1999-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3037846B2 (ja) 銀塩拡散転写法による平版印刷版の製造法
US5763137A (en) Method for making a lithographic printing plate
JP3221760B2 (ja) 銀塩拡散転写法による平版印刷版
JP3224318B2 (ja) 平版印刷版を製造する方法
JPH05281644A (ja) 写真植字用に使用するのに好適な赤増感ハロゲン化銀材料
JPH07261397A (ja) 銀塩拡散転写法に従うリス印刷版の製造のための画像形成要素及び方法
JP3479569B2 (ja) 銀塩拡散転写法による平版印刷版の製造方法
EP0678786B1 (en) A method for making a lithographic printing plate
US5607811A (en) Method for making a lithographic printing plate using ascorbic acid developer
JP2902353B2 (ja) 銀塩拡散転写方法に従う平版印刷版を製造するための像形成要素および方法
JP3507910B2 (ja) 銀塩拡散転写法に従う平版印刷版の製造のための画像形成要素及び方法
JPH07219230A (ja) 平版印刷版の製造方法
JP3369327B2 (ja) 平版印刷版の製造方法
JP3207622B2 (ja) 銀塩拡散転写法により平版印刷版を製造する方法
EP0723196B1 (en) Imaging element and method for making a lithographic printing plate according to the silver salt diffusion transfer process
JPH0713333A (ja) 銀塩拡散転写方法に従うリトグラフ印刷板の製造方法
US5624783A (en) Imaging element for making a lithographic printing plate
JP3456671B2 (ja) 赤感性ハロゲン化銀写真材料
EP0723203B1 (en) A method for making a lithographic printing plate
JP2833741B2 (ja) 平版印刷版の製造法
JPH05249686A (ja) 改良された印刷耐久性を有する銀塩拡散転写型平版印刷版
US5518875A (en) Method for obtaining a photographic material suitable for use in phototypesetting applications
EP0742484B1 (en) An imaging element and method for making a lithographic printing plate according to the silver salt diffusion transfer process
EP0757289B1 (en) A method for making a lithographic printing plate
EP0629918B1 (en) A method for making a lithographic printing plate according to the silver salt diffusion transfer process