JPH08234312A - オーバーヘッドプロジェクタ自動給紙装置 - Google Patents

オーバーヘッドプロジェクタ自動給紙装置

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Publication number
JPH08234312A
JPH08234312A JP3788795A JP3788795A JPH08234312A JP H08234312 A JPH08234312 A JP H08234312A JP 3788795 A JP3788795 A JP 3788795A JP 3788795 A JP3788795 A JP 3788795A JP H08234312 A JPH08234312 A JP H08234312A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
automatic paper
paper feeding
sheets
overhead projector
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3788795A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirohisa Ooki
浩弥 大木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP3788795A priority Critical patent/JPH08234312A/ja
Publication of JPH08234312A publication Critical patent/JPH08234312A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 給紙部の構造が簡素でかつシートのセットが
容易で、また高速搬送によりシート交換時間を短縮可能
なOHP自動給紙装置を提供する。 【構成】 複数枚の投影用シート25を重ねて収容し、
1枚ずつ取り出す自動給紙ユニット22と、この自動給
紙ユニット22から取り出されたシート25を搬送して
OHP21のシート載置部211にセットし、セットさ
れたシート25を再び搬送して除去する搬送機構23
と、前記搬送機構23に設けられ、前記シート25がセ
ット位置に搬送されたことを検出する位置検出センサ2
33と、この位置検出センサ233の検出出力及び使用
者の操作に応じて前記自動給紙ユニット22、搬送機構
23を駆動制御する制御装置26と、前記搬送機構23
により除去されるシート25を収容するスタッカ24と
を具備して構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オーバーヘッドプロジ
ェクタ(以下、OHPと略す)に情報を記載した透明シ
ートを搬送し、シート交換を自動的に行うOHP自動給
紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のOHP自動給紙装置として、実開
平2−121734号公報に、給紙部のカートリッジに
収容された用紙を取り出してオーバヘットプロジェクタ
(OHP)の所定位置にセットすると共にセットされた
用紙を必要に応じて取り除く機構を有し、用紙のセット
に人手を要せず、操作を簡略化できるものが開示されて
いる。
【0003】この自動給紙装置は、図3に示すように、
既存のOHP11に対して、給紙部12、搬送機構1
3、制御装置14、スタッカ15を備える。
【0004】給紙部12は、複数段の棚を備えたカート
リッジ121を収容しており、このカートリッジ121
をガイドレール122に沿って上下方向に可動する機構
を備える。カートリッジ121には、予め各棚に情報が
記載されたシート16が1枚ずつセットされる。
【0005】搬送機構13は制御装置14からの操作制
御に応じて、ハンド131でカートリッジ121から任
意のシート16を1枚ずつ取り出し、このハンド131
を移動レール132を通じてOHP11まで移動させ
て、シート16をOHP11上にセットする。これによ
り、1枚目のシート16の投影画が得られる。
【0006】使用者(発表者)が投影画を見ながら説明
を行い、その説明が終わって2枚目のシート16に移る
場合、上記ハンド131を移動レール132を通じてス
タッカ15まで移動させ、シート16をスタッカ15に
収容した後、1枚目のシート16を取り出すのと同様の
動作を行う。これにより、任意のシート16を自動的に
搬送してセットし、投影後にセットしたシート16を搬
送してスタッカ15に収容する一連の自動給紙を実現す
ることができる。
【0007】しかしながら、上記のような従来のOHP
自動給紙装置では、給紙部にシートを1枚ずつ入れなけ
ればならないため、作業の手間が掛かり、また給紙部の
機構が複雑で高価である。さらに、ハンドによるシート
の保持及び解放とハンドの移動量に伴うシート交換時間
が掛かるため、使用者の説明時間にロスが発生し、スム
ーズな発表ができないという問題点があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来のOHP自動給紙装置では、給紙部にシートを1枚ず
つ入れる作業の手間が掛かり、また給紙部の機構が複雑
で高価である。さらに、ハンドによるシートの保持及び
解放とハンドの移動量に伴うシート交換時間が掛かるた
め、発表者の説明時間にロスが発生し、スムーズな発表
ができないという問題点があった。
【0009】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたもので、給紙部の構造が簡素でかつシートのセット
が容易で、また高速搬送によりシート交換時間を短縮可
能なOHP自動給紙装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のOHP自動給紙
装置は、複数枚の投影用シートを重ねて収容し、1枚ず
つ取り出す自動給紙ユニットと、この自動給紙ユニット
から取り出されたシートを搬送してオーバーヘッドプロ
ジェクタのシート載置部にセットし、セットされたシー
トを再び搬送して除去する搬送機構と、前記搬送機構に
設けられ、前記シートがセット位置に搬送されたことを
検出する位置検出センサと、この位置検出センサの検出
出力及び使用者の操作に応じて前記自動給紙ユニット、
搬送機構を駆動制御する制御装置とを具備して構成され
る。
【0011】
【作用】本発明のOHP自動給紙装置は、制御装置に連
動し、自動給紙ユニットに収容した多数枚のシートを1
枚ずつ取り出し、搬送機構により搬送して位置検出セン
サの検出出力に応じてOHPのシート載置面上にセット
し、セットしたシートを再び搬送して取り除くようにし
たものである。
【0012】
【実施例】以下、図1及び図2を参照して本発明の一実
施例を詳細を説明する。
【0013】第1図は本発明に係るOHP自動給紙装置
の主要部の概略図である。図において、21は一般に市
販されている既存のOHPで、このOHP21の片側に
は自動給紙ユニット22が付設され、その投影用シート
載置用ガラス台211上には搬送機構23が配置され、
自動給紙ユニット22と反対側にはスタッカ24が付設
される。
【0014】上記自動給紙ユニット22は、多枚数のシ
ート25を重ねて収容できるシート台221と、このシ
ート台221からシート25を1枚ずつ取り出す駆動部
222とを備える。
【0015】上記駆動部222はモータ(図示せず)に
よって回転するメインローラA1と、このメインローラ
A1に一定圧力を加えながら逆方向に回転するトルクリ
ミッタローラA2と、メインローラA1の回転を受けて
aまたはb方向に上下可動する補助ローラA3とで構成
される。
【0016】上記搬送機構23は自動給紙ユニット22
からのシート25を受け取って搬送し、OHP21のシ
ート載置用ガラス台211上の定位置にセットする第1
のフィードローラ231と、このセットされたシート2
5を再び搬送してガラス台11上から廃紙する第2のフ
ィードローラ232で構成される。
【0017】ここで、搬送機構23は、シート25がO
HP21上の定位置にきたことを検出する位置検出セン
サ233と、OHP21上へ及びOHP21上からのシ
ート搬送をスムーズに行わせるために、シート配置面下
から空気を放射する空気放出器234を備えている。
【0018】上記スタッカ24は、搬送機構23で廃紙
された使用済シート25を収容するものである。
【0019】上記自動給紙ユニット22、搬送機構23
は制御装置26によって制御される。この制御装置はリ
モートコントローラ261を備えており、使用者はこの
リモートコントローラ261によりこの装置を遠隔操作
できるようになっている。
【0020】上記構成によるOHP自動給紙装置の動作
について、図2に示す基本的な作動シーケンス図を参照
して説明する。
【0021】まず、シート台221にシート25を上か
ら投影する順にセットする。次にリモートコントローラ
261のセットボタン262を押すと、制御装置26が
ON信号を出力し(ステップS1)、メインローラA1
とフィードローラ231、232が回転を始め、同時に
空気放出器234が作動し、そのノズル2341からガ
ラス台211へ空気が放出される(ステップS2)。
【0022】メインローラA1の回転に連動して補助ロ
ーラA3がa方向に下降し(ステップS3)、一番上の
シート25が搬送される(ステップS4)。シート25
がメインローラA1とトルクリミッタローラA2にはさ
まれると、今までメインローラA1との摩擦力によって
メインローラA1とつれ回りしていたトルクリミッタロ
ーラA2が摩擦力の低減に伴って逆方向(d方向)に回
転を始め、シート25の重送を防ぐ。
【0023】フィードローラ231はメインローラA1
より回転速度が速く、シート25がフィードローラ23
1に搬送されると、メインローラA1はシート25を通
じてフィードローラ231と同速度になる。この速度差
によって補助ローラA3はb方向に上昇し(ステップS
5)、初期位置(図中点線で示す位置)まで戻る。
【0024】フィードローラ231によって搬送された
シート25は、空気放出器234のノズル2341から
ガラス台211面に空気が放出されることで、スムーズ
にOHP21のガラス台211面にセットされる(ステ
ップS6)。これとほぼ同時に、位置検出センサ233
はオフとなり、これによって一連の動作がストップする
(ステップS7)。この状態でシート25の投影が可能
となり、発表者は説明を行うことができる。
【0025】次に、2枚目のシート25に移る場合、1
枚目のシート25の時と同じように、リモートコントロ
ーラ261のセットボタン262を押すと、制御装置2
6がON信号を出力し(ステップS1)、メインローラ
A1とフィードローラ231、232が回転を始め、空
気放出器234が作動する(ステップS2)。
【0026】その後、OHP21のガラス台211上の
シート25はフィードローラ232によりスムーズにス
タッカ24へ排出され(ステップS8)、シート25は
スタッカ24に収容される(ステップS9)。従って2
枚目以降のシート25の搬送はOHP21へ搬送するシ
ート25とOHP11からスタッカ24へ排出されるシ
ート25を同時に且つスムーズに行うことができる。
【0027】このように、本発明の一実施例では余分な
人手が必要なく、また、OHP上へのシートの搬送(セ
ット)時間を短縮することができ、さらに、構造も従来
のものより簡素化できるため、品質を向上することがで
きる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明はローラによ
る自動給紙機構にしたので、機構部を簡素化でき、また
高速搬送できるため、シート交換時間を短縮できるとい
う結果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るOHP自動給紙装置の一実施例の
構成を示す概略図である。
【図2】同実施例の作動シーケンスを示すフローチャー
トである。
【図3】従来のOHP自動給紙機構の構成を示す概略図
である。
【符号の説明】 11 OHP 12 給紙部 121 カートリッジ 122 ガイドレール 13 搬送機構 131 ハンド 132 移動レール 14 制御装置 15 スタッカ 16 シート 21 OHP 211 投影用シート載置用ガラス台(シート載置部) 22 自動給紙ユニット 221 シート台 222 駆動部 A1 メインローラ A2 トルクリミッタローラ A3 補助ローラ 23 搬送機構 231,232 フィードローラ 233 位置検出センサ 234 空気放出器 24 スタッカ 25 シート 26 制御装置 261 リモートコントローラ 262 セットボタン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚の投影用シートを重ねて収容し、
    1枚ずつ取り出す自動給紙ユニットと、 この自動給紙ユニットから取り出されたシートを搬送し
    てオーバーヘッドプロジェクタのシート載置部にセット
    し、セットされたシートを再び搬送して除去する搬送機
    構と、 前記搬送機構に設けられ、前記シートがセット位置に搬
    送されたことを検出する位置検出センサと、 この位置検出センサの検出出力及び使用者の操作に応じ
    て前記自動給紙ユニット、搬送機構を駆動制御する制御
    装置とを具備するオーバーヘッドプロジェクタ自動給紙
    装置。
  2. 【請求項2】 前記搬送機構はフィードローラで構成さ
    れることを特徴とする請求項1記載のオーバーヘッドプ
    ロジェクタ自動給紙装置。
  3. 【請求項3】 前記搬送機構は、前記オーバーヘッドプ
    ロジェクタのシート載置面に空気を送る空気放出器を備
    えることを特徴とする請求項1記載のオーバーヘッドプ
    ロジェクタ自動給紙装置。
  4. 【請求項4】 さらに、前記搬送機構により除去される
    シートを収容するスタッカを備えることを特徴とする請
    求項1記載のオーバーヘッドプロジェクタ自動給紙装
    置。
JP3788795A 1995-02-27 1995-02-27 オーバーヘッドプロジェクタ自動給紙装置 Withdrawn JPH08234312A (ja)

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JP3788795A JPH08234312A (ja) 1995-02-27 1995-02-27 オーバーヘッドプロジェクタ自動給紙装置

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JPH08234312A true JPH08234312A (ja) 1996-09-13

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ID=12510057

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JP3788795A Withdrawn JPH08234312A (ja) 1995-02-27 1995-02-27 オーバーヘッドプロジェクタ自動給紙装置

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JP (1) JPH08234312A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11657770B2 (en) 2006-06-02 2023-05-23 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Display device and driving method thereof

Cited By (1)

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Effective date: 20020507