JPH08232690A - スロットル制御装置 - Google Patents

スロットル制御装置

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Publication number
JPH08232690A
JPH08232690A JP3333595A JP3333595A JPH08232690A JP H08232690 A JPH08232690 A JP H08232690A JP 3333595 A JP3333595 A JP 3333595A JP 3333595 A JP3333595 A JP 3333595A JP H08232690 A JPH08232690 A JP H08232690A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
actuator
throttle valve
throttle
lever
engaged
Prior art date
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Pending
Application number
JP3333595A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Yamada
裕之 山田
Kimikatsu Hashimoto
仁克 橋本
Hideshi Adachi
秀史 安達
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP3333595A priority Critical patent/JPH08232690A/ja
Publication of JPH08232690A publication Critical patent/JPH08232690A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】アクチュエータに動作される制御レバー4に、
絞弁軸と固着している第二のスロットルレバー3と絞弁
開閉両方向で係合する部位4a,4bを設け、かつ、ア
クチュエータ非作動時は、第二のスロットルレバー3が
制御レバー4と係合しないようにする。 【効果】アクチュエータでTCS,FIC,ASCD機
構を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンの吸気管内に
配され、吸入空気量を制御する絞弁を、運転者によるア
クセル操作と他のアクチュエータによる操作の相方で駆
動できる機構をもつスロットル制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の装置では、例えば、特開平3−503
43号公報のように、アクチュエータによる操作は絞弁閉
じ方向にのみ係合するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置では、絞弁
閉じ方向のみアクチュエータしか操作できないため、フ
ァーストアイドル機構,自動一定走行機構を別のアクチ
ュエータを用いなくてはならないという問題がある。
【0004】本発明の目的は、絞弁体に設けた一つのア
クチュエータで制御できる範囲を拡大することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明では、アクチュエータと絞弁軸の係合部を
2カ所(絞弁開き側及び閉じ側)設け、かつ、二つの係
合部の間に遊び区間を設ける。
【0006】
【作用】上述のように、本発明にあたっては、アクセル
操作時は、アクチュエータ側に設けられた二つの係合部
の間の遊び区間で絞弁軸が回動されるため、アクチュエ
ータの影響をうけることがない。また、アクチュエータ
作動時は、二つの係合部があるため、絞弁開き側・閉じ
側の相方に絞弁を回動できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、スロット
ル制御装置の説明図を用いて、説明する。
【0008】図1はアクセルペダル位置がアイドル状
態,アクチュエータがオフ状態を示す。図2はアクセル
ペダル位置が全開状態,アクチュエータがオフ状態を示
す。図3は図2のアクセル位置でアクチュエータで絞弁
を閉じ側に動作させた状態を示す。図4は図1のアクセ
ル位置でアクチュエータで絞弁を開き側に動作させた状
態を示す。
【0009】スロットル制御装置には、エンジンの吸気
管内に配される絞弁があり、絞弁は絞弁軸に固着されて
いる。絞弁軸には、第一のスロットルレバー2と第二の
スロットルレバー3が固着されている。第一のスロット
ルレバー2はロストモーションばね5を介してアクセル
レバー1と連結されている。また、第一のスロットルレ
バー2で係合2aが設けられており、ロストモーション
ばね5は、この係合部2aがアクセルレバー1と係合す
る方向の付勢力を働かしている。これにより、運転者に
よるアクセル操作は、アクセルペダルからアクセルケー
ブルを介して、スロットル制御装置のアクセルレバー1
に伝達され、ロストモーションばね5,第一のスロット
ルレバー2を介して絞弁を回動する。
【0010】一方、第二のスロットルレバー3は、制御
レバー4に設けられた係合部4a,4bに係合するよう
になっている。制御レバー4は、図示されていないコン
トロールユニットで駆動されるアクチュエータにより図
中の左右方向に移動可能となっている。これにより、第
二のスロットルレバー3と制御レバー4が接続状態とな
った時、アクチュエータで絞弁を回動できるようにな
る。
【0011】また、これらの係合部4a,4bの間に
は、第二のスロットルレバー3が絞弁開閉動作によって
動く区間以上の遊び区間が設けられている。これによっ
て、アクチュエータオフ時は、アクセルペダルを全閉
(図1の状態)から全開(図2の状態)に動かしても、
第二のスロットルレバー3と制御レバー4は係合しない
ようになっている。
【0012】また、アクセルレバー1には、絞弁閉じ方
向の付勢力が働くようリターンばね6がかけられてお
り、制御レバー4には、図1の状態の時に略自由長とな
るようにリターンばね7がかけられている。
【0013】すなわち、アクチュエータオフ時は、アク
セルペダルをおさないかぎり(図1の状態)、絞弁は全
閉位置に固定されるようになっている。
【0014】次に、動作仕様について説明する。アクチ
ュエータ非作動時の図1,図2の場合では、絞弁はアク
セルペダル動作により回動される。アクチュエータ動作
時の図3,図4の場合は、次のようになる。図3の場合
は、アクチュエータが絞弁閉じ方向に動作した時で、制
御レバー4と第二のスロットルレバー3は4a部で係合
している。この際、アクチュエータには、ロストモーシ
ョンばね5とリターンばね7の負荷がかかっている。図
4の場合は、アクチュエータが絞弁開き方向に動作した
時で、制御レバー4と第二のスロットルレバー3は4b
部で係合している。この際、リターンばね7の一方の固
定端がはなれるようになっているため、アクチュエータ
には、リターンばね6のみの負荷がかかっている。ま
た、アクセルレバー1は、アイドル位置に対し図中の左
方向に移動されるが、アクセルペダルとアクセルケーブ
ルの固定端がはなれるため、アクセルペダルはアイドル
位置に保持される。
【0015】以上の構成により、アクセルペダル位置を
かえることなく、アクチュエータで絞弁を開閉両方向に
回動することができる。
【0016】また、制御レバー用ストッパ8の位置をか
えることにより、アクチュエータの開方向制御領域を規
制することができる。これにより、例えば、最大開方向
時でも、エンジン回転数が極端に上昇しないようにスト
ッパ8の位置を設定すれば、もしアクチュエータが誤作
動した際に車両の暴走を防止することができる。従っ
て、この場合のアクチュエータ制御領域は、閉じ側は全
域、開き側はそれより小さいものとなる。この設定時の
開方向制御は、エンジンの暖機促進・負荷補正などのフ
ァーストアイドル機構として使用することができる。逆
に、開き側制御領域を絞弁全閉から全開までの全域とし
た場合は、自動一定走行機構として使用することができ
る。
【0017】
【発明の効果】アクチュエータで、アクセルレバー位置
をかえることなく、絞弁を回動することができるため、
アクチュエータによる適用機構を拡大できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】アクセル操作がアイドル,アクチュエータがオ
フ時の説明図。
【図2】アクセル操作が全開,アクチュエータがオフ時
の説明図。
【図3】アクセル操作が全開,アクチュエータがオン時
の説明図。
【図4】アクセル操作がアイドル,アクチュエータがオ
ン時の説明図。
【符号の説明】
1…アクセルレバー、2…第一のスロットルレバー、3
…第二のスロットルレバー、4…制御レバー、5…ロス
トモーションばね、6,7…リターンばね、8…ストッ
パ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車載エンジンの運転状態を制御する絞弁を
    有する絞弁体,前記絞弁を保持し前記絞弁体に回転自在
    に支持される絞弁軸,前記絞弁軸をエンジンの運転者及
    び他のアクチュエータの相方で回動できるスロットル制
    御装置において、アクチュエータと前記絞弁軸を前記絞
    弁の回動方向の両方向に係合させるようにし、各係合部
    の間に係合しない区間を設けたことを特徴とするスロッ
    トル制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記アクチュエータと
    前記絞弁軸との係合区間で、前記絞弁の閉じ方向の区間
    の方が前記絞弁の開き方向の区間より長いスロットル制
    御装置。
JP3333595A 1995-02-22 1995-02-22 スロットル制御装置 Pending JPH08232690A (ja)

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JP3333595A JPH08232690A (ja) 1995-02-22 1995-02-22 スロットル制御装置

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JP3333595A JPH08232690A (ja) 1995-02-22 1995-02-22 スロットル制御装置

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JPH08232690A true JPH08232690A (ja) 1996-09-10

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ID=12383698

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JP3333595A Pending JPH08232690A (ja) 1995-02-22 1995-02-22 スロットル制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001090549A1 (fr) * 2000-05-25 2001-11-29 Mikuni Corporation Commande d'obturateur d'etranglement

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001090549A1 (fr) * 2000-05-25 2001-11-29 Mikuni Corporation Commande d'obturateur d'etranglement
US6575135B2 (en) 2000-05-25 2003-06-10 Mikuni Corporation Throttle valve control device

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