JPH08232379A - 壁パネルの取付構造 - Google Patents
壁パネルの取付構造Info
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- JPH08232379A JPH08232379A JP3669095A JP3669095A JPH08232379A JP H08232379 A JPH08232379 A JP H08232379A JP 3669095 A JP3669095 A JP 3669095A JP 3669095 A JP3669095 A JP 3669095A JP H08232379 A JPH08232379 A JP H08232379A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】地震時に建物の躯体が略平行四辺形に変形し、
層間の水平すれが生じたり、梁間距離が変化しても、壁
パネルが破壊することのない壁パネルの取付構造を目的
とするものである。 【構成】梁7に固着されて壁パネル2の取付位置を規定
する定規部材3に、C型断面を有し脚部が跨座して配置
されて該定規部材3との間に所定の間隔を形成するC型
金物4が取り付けられ、該C型金物4と壁パネル2の間
で該壁パネル2にすべり部材11が固着され、該壁パネ
ル2がZ型の取付プレート7と、前記取付プレート7の
長孔7aを形成した面の端部よりも突出する長さを持っ
た補強プレート6とを介して、壁パネル2の下部側に設
けたアンカーナット5にボルト部材8で螺合されて取り
付けられ、前記Z型の取付プレート7の他端7bが定規
部材3bに固着されたことを特徴とした壁パネルの取付
構造である。
層間の水平すれが生じたり、梁間距離が変化しても、壁
パネルが破壊することのない壁パネルの取付構造を目的
とするものである。 【構成】梁7に固着されて壁パネル2の取付位置を規定
する定規部材3に、C型断面を有し脚部が跨座して配置
されて該定規部材3との間に所定の間隔を形成するC型
金物4が取り付けられ、該C型金物4と壁パネル2の間
で該壁パネル2にすべり部材11が固着され、該壁パネ
ル2がZ型の取付プレート7と、前記取付プレート7の
長孔7aを形成した面の端部よりも突出する長さを持っ
た補強プレート6とを介して、壁パネル2の下部側に設
けたアンカーナット5にボルト部材8で螺合されて取り
付けられ、前記Z型の取付プレート7の他端7bが定規
部材3bに固着されたことを特徴とした壁パネルの取付
構造である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、壁パネルを躯体梁に取
り付ける取付構造に関し、特に耐震性を向上させた壁パ
ネルの取付構造に関するものである。
り付ける取付構造に関し、特に耐震性を向上させた壁パ
ネルの取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近では、鉄骨構造の躯体に軽量気泡コ
ンクリート(ALC)パネルやセメント系パネル等から
なる壁パネルを取り付けて壁面を構成した建築物が多
い。このような建築物では、躯体に壁パネルの重量を支
持する自重受け金具を取り付けて該自重受け金具によっ
て壁パネルを支持し、且つ躯体と壁パネルの表面とを接
続するプレート部材を配設して該プレート部材の一端を
固定すると共に他端側をボルトを介して壁パネルに固定
するように構成している。
ンクリート(ALC)パネルやセメント系パネル等から
なる壁パネルを取り付けて壁面を構成した建築物が多
い。このような建築物では、躯体に壁パネルの重量を支
持する自重受け金具を取り付けて該自重受け金具によっ
て壁パネルを支持し、且つ躯体と壁パネルの表面とを接
続するプレート部材を配設して該プレート部材の一端を
固定すると共に他端側をボルトを介して壁パネルに固定
するように構成している。
【0003】鉄骨構造の建築物は、特に地震による水平
力が作用したとき上下の梁の水平方向相対変位量が異な
るため、長方形に形成された躯体フレームは略平行四辺
形に変形し、上層の梁と下層の梁との層間で水平方向の
ずれが生じると共に梁間距離が変化する。従って、壁パ
ネルを躯体と剛に取り付けると、壁パネル取付部の面内
方向に剪断力が発生し、許容力を越えると壁パネル取付
部の破壊を来たすことがある。このため、躯体フレーム
の変形に対し、壁パネルを相対移動可能に取り付けて追
従させるのが一般である。上述の如く、壁パネルを躯体
に柔接合する取付構造として種々の提案がなされてい
る。例えば、特公昭63ー54101号公報に開示され
た技術は、L形定規アングルに固定された取付片をボル
ト等により壁パネルに固定して、壁パネル下部を建物躯
体に取り付ける構造である。
力が作用したとき上下の梁の水平方向相対変位量が異な
るため、長方形に形成された躯体フレームは略平行四辺
形に変形し、上層の梁と下層の梁との層間で水平方向の
ずれが生じると共に梁間距離が変化する。従って、壁パ
ネルを躯体と剛に取り付けると、壁パネル取付部の面内
方向に剪断力が発生し、許容力を越えると壁パネル取付
部の破壊を来たすことがある。このため、躯体フレーム
の変形に対し、壁パネルを相対移動可能に取り付けて追
従させるのが一般である。上述の如く、壁パネルを躯体
に柔接合する取付構造として種々の提案がなされてい
る。例えば、特公昭63ー54101号公報に開示され
た技術は、L形定規アングルに固定された取付片をボル
ト等により壁パネルに固定して、壁パネル下部を建物躯
体に取り付ける構造である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然るに、前述の構造を
持った壁パネルの取付構造では、大地震等の際に壁パネ
ルを建物の大きな層間変位に追従させゆとすると、仮に
取付片に縦長の長孔を設けて長孔内をボルト可動として
壁パネルの下部に鉛直方向の変位吸収機構をもたせた場
合、壁パネルとコ状片とが接していると壁パネルがコ状
片に対して鉛直方向に動こうとしたとき、壁パネルとコ
状片との間の摩擦力によって壁パネルにキレツ等が生じ
る恐れがあり、また壁パネルとコ状片の間を離すと施工
しにくい問題があった。
持った壁パネルの取付構造では、大地震等の際に壁パネ
ルを建物の大きな層間変位に追従させゆとすると、仮に
取付片に縦長の長孔を設けて長孔内をボルト可動として
壁パネルの下部に鉛直方向の変位吸収機構をもたせた場
合、壁パネルとコ状片とが接していると壁パネルがコ状
片に対して鉛直方向に動こうとしたとき、壁パネルとコ
状片との間の摩擦力によって壁パネルにキレツ等が生じ
る恐れがあり、また壁パネルとコ状片の間を離すと施工
しにくい問題があった。
【0005】本発明の目的は、大地震等により大きな層
間変位を生じて建物の躯体が略平行四辺形に変形し、層
間の水平ずれが生じたり、梁間距離が変化しても壁パネ
ルが破壊することのない取付構造を提供するものであ
る。特に、本発明に於いては、壁パネルをC型金物を用
いて梁に固定された定規部材に取り付ける構造に於い
て、該C型金物と壁パネルとの接触面間にすべり部材を
介在させることによって、該壁パネルとC型金物との摩
擦力を限少せしめて、壁パネルが摩擦力によって破壊さ
れることがないようにした全く新しい壁パネルの取付構
造の技術を提供するものである。
間変位を生じて建物の躯体が略平行四辺形に変形し、層
間の水平ずれが生じたり、梁間距離が変化しても壁パネ
ルが破壊することのない取付構造を提供するものであ
る。特に、本発明に於いては、壁パネルをC型金物を用
いて梁に固定された定規部材に取り付ける構造に於い
て、該C型金物と壁パネルとの接触面間にすべり部材を
介在させることによって、該壁パネルとC型金物との摩
擦力を限少せしめて、壁パネルが摩擦力によって破壊さ
れることがないようにした全く新しい壁パネルの取付構
造の技術を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る壁パネルの
取付構造は、前述の従来の問題点を根本的に改善した発
明であって、その第1発明の要旨は、C型断面を有しか
つその脚部が梁に固着された定規部材に跨座し得るC型
金物を用いて壁パネルを前記定規部材に取り付ける構造
に於いて、前記C型金物と壁パネルとの間にすべり部材
を介在してさせると共に、該すべり部材を壁パネルに固
定して構成たことを特徴とした壁パネルの取付構造であ
る。
取付構造は、前述の従来の問題点を根本的に改善した発
明であって、その第1発明の要旨は、C型断面を有しか
つその脚部が梁に固着された定規部材に跨座し得るC型
金物を用いて壁パネルを前記定規部材に取り付ける構造
に於いて、前記C型金物と壁パネルとの間にすべり部材
を介在してさせると共に、該すべり部材を壁パネルに固
定して構成たことを特徴とした壁パネルの取付構造であ
る。
【0007】本願の第2発明の要旨は、梁に固着されて
壁パネルの取付位置を規定する定規部材と、C型断面を
有し脚部が前記定規部材に跨座して配置されて該定規部
材の表面と外面との間に所定の間隔を形成するC型金物
と、2つの平行な面からなるZ型断面を有し一方の面に
所定の巾と長さを持った長孔を形成すると共に他方の面
が前記定規部材に固着された取付プレートと、垂直方向
に配置された壁パネルの下部側に夫々取り付けられた補
強プレートと、及びすべり材と、を用いて壁パネルを前
記定規部材に取り付ける構造であって、前記取付プレー
トの長孔を有する一方の面を前記補強プレートに当接し
てボルト部材で固定し、かつ前記C型金物の垂直平面部
を前記すべり材に当接して構成することを特徴とした壁
パネルの取付構造である。尚、本発明に使用される前述
のスベリ材は、単なる金属板等でも充分に有効である。
壁パネルの取付位置を規定する定規部材と、C型断面を
有し脚部が前記定規部材に跨座して配置されて該定規部
材の表面と外面との間に所定の間隔を形成するC型金物
と、2つの平行な面からなるZ型断面を有し一方の面に
所定の巾と長さを持った長孔を形成すると共に他方の面
が前記定規部材に固着された取付プレートと、垂直方向
に配置された壁パネルの下部側に夫々取り付けられた補
強プレートと、及びすべり材と、を用いて壁パネルを前
記定規部材に取り付ける構造であって、前記取付プレー
トの長孔を有する一方の面を前記補強プレートに当接し
てボルト部材で固定し、かつ前記C型金物の垂直平面部
を前記すべり材に当接して構成することを特徴とした壁
パネルの取付構造である。尚、本発明に使用される前述
のスベリ材は、単なる金属板等でも充分に有効である。
【0008】
【作用】本願の第1発明に於いては、上述の如く、C型
金物を使用して壁パネルを梁に固着された定規部材に取
り付ける構造に於いて、該C型金物と壁部材との間にす
べり部材を介在させたので、外表面が粗面で摩擦力が比
較的大きい壁パネルにC型金物が直接当接されることが
ない。C型金物は壁パネルに固定されたすべり部材に当
接されているので、C型金物はすべり部材に沿って滑ら
せることが出来、これによって移動に対抗する摩擦抵抗
力を軽減させ、大地震等の際に、壁パネルの移動をスム
ーズに行わせることが出来る。また、すべり部材は予め
壁パネルに取付固定されているので、すべり部材と壁パ
ネルとの間に摩擦が生ずることはない。かつすべり部材
が震動等によって落下する恐れもない。
金物を使用して壁パネルを梁に固着された定規部材に取
り付ける構造に於いて、該C型金物と壁部材との間にす
べり部材を介在させたので、外表面が粗面で摩擦力が比
較的大きい壁パネルにC型金物が直接当接されることが
ない。C型金物は壁パネルに固定されたすべり部材に当
接されているので、C型金物はすべり部材に沿って滑ら
せることが出来、これによって移動に対抗する摩擦抵抗
力を軽減させ、大地震等の際に、壁パネルの移動をスム
ーズに行わせることが出来る。また、すべり部材は予め
壁パネルに取付固定されているので、すべり部材と壁パ
ネルとの間に摩擦が生ずることはない。かつすべり部材
が震動等によって落下する恐れもない。
【0009】本願の第2発明に於いては、前述の第1発
明の如く、壁パネルとC型金物との間にすべり部材を介
在させる構造を用いる上に、更に垂直方向に配置された
壁パネルの下部に補強プレートを取り付けると共に、梁
に固定された定規部材に一方の面が固着されたZ型断面
の取付プレートの他方の面を、前記補強プレートに当接
し、かつ取付プレートに穿設された長孔にボルト部材を
挿通して取付プレートを壁パネルに取付固定して構成し
ている。
明の如く、壁パネルとC型金物との間にすべり部材を介
在させる構造を用いる上に、更に垂直方向に配置された
壁パネルの下部に補強プレートを取り付けると共に、梁
に固定された定規部材に一方の面が固着されたZ型断面
の取付プレートの他方の面を、前記補強プレートに当接
し、かつ取付プレートに穿設された長孔にボルト部材を
挿通して取付プレートを壁パネルに取付固定して構成し
ている。
【0010】従って、建物の躯体に大地震等による大き
な水平力が作用して層間の大きな水平ずれが生じたり、
梁間距離の変化が発生した時に、取付プレートと補強プ
レートとの間にすべりが生じ、これによって摩擦抗力を
軽減することが出来る。そのために、壁パネルはキレツ
等を生じることなく、躯体側に対して相対的に移動する
ことが出来る。これによって壁パネルに、層間の水平ず
れや梁間距離の変化に伴う面内方向の剪断力や相対移動
に伴うパネル面他部材との摩擦力が作用することがな
く、壁パネルの回動運動が可能となる。
な水平力が作用して層間の大きな水平ずれが生じたり、
梁間距離の変化が発生した時に、取付プレートと補強プ
レートとの間にすべりが生じ、これによって摩擦抗力を
軽減することが出来る。そのために、壁パネルはキレツ
等を生じることなく、躯体側に対して相対的に移動する
ことが出来る。これによって壁パネルに、層間の水平ず
れや梁間距離の変化に伴う面内方向の剪断力や相対移動
に伴うパネル面他部材との摩擦力が作用することがな
く、壁パネルの回動運動が可能となる。
【0011】また、前記の大地震等の際に躯体への水平
力が壁パネルの面に対して垂直方向な力として作用した
ときは、取付プレートの上端エッジが補強プレートの面
に当接されて強く押圧するが、この時に補強プレートに
作用する力は、該補強プレート全面積から壁パネルに伝
達されるので、壁パネルに局部的な大きな力が作用する
ことなく、従って壁パネルが破壊されることがない。
力が壁パネルの面に対して垂直方向な力として作用した
ときは、取付プレートの上端エッジが補強プレートの面
に当接されて強く押圧するが、この時に補強プレートに
作用する力は、該補強プレート全面積から壁パネルに伝
達されるので、壁パネルに局部的な大きな力が作用する
ことなく、従って壁パネルが破壊されることがない。
【0012】
【実施例】以下、本発明に係る壁パネルの取付構造につ
いてその一実施例を図を用いて説明すると、図1は本発
明の取付構造を説明する断面図、図2は図1の取付構造
を説明する斜視展開図、図3は図2の他の応用例を示し
た斜視展開図、図4は躯体に取り付けた壁パネルの全体
構造を示す模式斜視図である。
いてその一実施例を図を用いて説明すると、図1は本発
明の取付構造を説明する断面図、図2は図1の取付構造
を説明する斜視展開図、図3は図2の他の応用例を示し
た斜視展開図、図4は躯体に取り付けた壁パネルの全体
構造を示す模式斜視図である。
【0013】本発明の取付構造について、図1乃至図4
により具体的に説明する。建物の躯体となる梁1には、
壁パネル2を取り付ける際の基準となる定規アングル3
が溶接されている。この定規アングル3は、アングル材
(山形鋼)からなり、一方のフランジ3aが梁1に溶接
等の手段で固着されることで、他方のフランジが起立片
3bとして壁パネル2の取付基準を構成している。また
定規アングル3には、図示ない自重受け金具が取り付け
られており、この自重受け金具に壁パネル2を載置する
ことで、該パネル2の重量は躯体に支持されている。
により具体的に説明する。建物の躯体となる梁1には、
壁パネル2を取り付ける際の基準となる定規アングル3
が溶接されている。この定規アングル3は、アングル材
(山形鋼)からなり、一方のフランジ3aが梁1に溶接
等の手段で固着されることで、他方のフランジが起立片
3bとして壁パネル2の取付基準を構成している。また
定規アングル3には、図示ない自重受け金具が取り付け
られており、この自重受け金具に壁パネル2を載置する
ことで、該パネル2の重量は躯体に支持されている。
【0014】定規アングル3の起立片3bには、C型金
物4が跨座した状態で取り付けられている。C型金物4
は壁パネル2と平行な平面部4aと、この平面部4aの
両端から直角に起立し下方に開口した2つのコ状片4b
とを有しており、コ状片4bの所定位置には定規アング
ル3の起立片3bと嵌合する溝4cが形成されている。
該C型金物は壁パネル2の裏面と間接的に接し、壁パネ
ル2と垂直な方向に外側から作用する力を一旦受け、定
規アングル3に伝えるためのものである。
物4が跨座した状態で取り付けられている。C型金物4
は壁パネル2と平行な平面部4aと、この平面部4aの
両端から直角に起立し下方に開口した2つのコ状片4b
とを有しており、コ状片4bの所定位置には定規アング
ル3の起立片3bと嵌合する溝4cが形成されている。
該C型金物は壁パネル2の裏面と間接的に接し、壁パネ
ル2と垂直な方向に外側から作用する力を一旦受け、定
規アングル3に伝えるためのものである。
【0015】壁パネル2として、軽量気泡コンクリート
(ALC)パネルやセメント系パネル或いは押出中空パ
ネル等からなり、本実施例ではALCパネルを対象とし
ている。この壁パネル2の所定位置、例えば長手方向両
端側であって壁パネル2の中央部の2ヵ所、或いは幅方
向両端側4ヵ所にアンカーナット5が設けられている。
(ALC)パネルやセメント系パネル或いは押出中空パ
ネル等からなり、本実施例ではALCパネルを対象とし
ている。この壁パネル2の所定位置、例えば長手方向両
端側であって壁パネル2の中央部の2ヵ所、或いは幅方
向両端側4ヵ所にアンカーナット5が設けられている。
【0016】壁パネル2の表面であって、該アンカーナ
ット5と対応する位置に、補強プレート6が固着されて
いる。補強プレート6は、躯体の変位に伴って後述する
取付プレート7から壁パネル2に対し、該パネル2の面
に垂直方向の力が作用したとき、この力を分散させる機
能を有する。このため、補強プレート6は取付プレート
7を取り付けたときに、該プレート7の長手方向の端部
から十分に突出し得る長さを有し、且つ所定の強度と剛
性を持った鋼板によって構成されている。
ット5と対応する位置に、補強プレート6が固着されて
いる。補強プレート6は、躯体の変位に伴って後述する
取付プレート7から壁パネル2に対し、該パネル2の面
に垂直方向の力が作用したとき、この力を分散させる機
能を有する。このため、補強プレート6は取付プレート
7を取り付けたときに、該プレート7の長手方向の端部
から十分に突出し得る長さを有し、且つ所定の強度と剛
性を持った鋼板によって構成されている。
【0017】補強プレート6の所定位置には、アンカー
ナット5に螺合するボルト部材8の径よりも僅かに大き
い径を持ったボルト孔6a、及び補強プレート6を壁パ
ネル2に固着するためのコンクリート釘、或いはコンク
リートネジ等の接合部材9を挿通する穴6bが形成され
ている。従って、アンカーナット5に螺合させること
で、補強プレート6の壁パネル2に対する固着位置を設
定することが可能であり、この状態で接合部材9を穴6
bに挿通して補強プレート6を壁パネル2に固着するこ
とが可能である。
ナット5に螺合するボルト部材8の径よりも僅かに大き
い径を持ったボルト孔6a、及び補強プレート6を壁パ
ネル2に固着するためのコンクリート釘、或いはコンク
リートネジ等の接合部材9を挿通する穴6bが形成され
ている。従って、アンカーナット5に螺合させること
で、補強プレート6の壁パネル2に対する固着位置を設
定することが可能であり、この状態で接合部材9を穴6
bに挿通して補強プレート6を壁パネル2に固着するこ
とが可能である。
【0018】取付プレート7は、平行に配置された2つ
の片を有するZ字状に形成されており、一方の片に長孔
7aが形成され、他方の片が定規アングル3に溶接され
る溶接片7bとして形成されている。前記長孔7aは、
壁パネル2のアンカーナット5に螺合するボルト部材8
の太さよりも十分に大きく、且つ該ボルト部材8の頭部
の径よりも小さい幅と、予め設計段階で設定された長さ
を持って形成されている。
の片を有するZ字状に形成されており、一方の片に長孔
7aが形成され、他方の片が定規アングル3に溶接され
る溶接片7bとして形成されている。前記長孔7aは、
壁パネル2のアンカーナット5に螺合するボルト部材8
の太さよりも十分に大きく、且つ該ボルト部材8の頭部
の径よりも小さい幅と、予め設計段階で設定された長さ
を持って形成されている。
【0019】従って、ワッシャー10を装着したボルト
部材8を、取付プレート7の長孔7aに貫通させて、取
付プレート7をアンカーナット5に螺合したとき、取付
プレート7は、壁パネル2との間に補強プレート6を介
して取り付けられている。一方で該補強プレート6は、
壁パネル2に固着されているために、取付プレート7
は、壁パネル2に比べ摩擦係数の低い補強プレート6に
当接されている。従って両者は互いに相対的に、より滑
りやすい構造となっている。このような構造を有するた
めに、壁パネル2に躯体側の移動による摩擦力が直接作
用せず、壁パネルにキレツ等が発生する恐れがない構造
となっている。
部材8を、取付プレート7の長孔7aに貫通させて、取
付プレート7をアンカーナット5に螺合したとき、取付
プレート7は、壁パネル2との間に補強プレート6を介
して取り付けられている。一方で該補強プレート6は、
壁パネル2に固着されているために、取付プレート7
は、壁パネル2に比べ摩擦係数の低い補強プレート6に
当接されている。従って両者は互いに相対的に、より滑
りやすい構造となっている。このような構造を有するた
めに、壁パネル2に躯体側の移動による摩擦力が直接作
用せず、壁パネルにキレツ等が発生する恐れがない構造
となっている。
【0020】地震による水平力が作用して、躯体が壁パ
ネル1の面と平行な方向に変位し、壁パネル1の下端側
を取り付ける梁1と、上端側を取り付ける梁1との間
に、水平方向のずれが生じ、直線距離が変位したときに
は、躯体の変位に応じて定規アングル3を介して、梁1
に固着した取付プレート7が上下方向に移動することと
なる。従って、躯体が壁パネル1に対し相対的に上下移
動することとなって、壁パネル2は梁1に対して回動し
て逃すことができる。
ネル1の面と平行な方向に変位し、壁パネル1の下端側
を取り付ける梁1と、上端側を取り付ける梁1との間
に、水平方向のずれが生じ、直線距離が変位したときに
は、躯体の変位に応じて定規アングル3を介して、梁1
に固着した取付プレート7が上下方向に移動することと
なる。従って、躯体が壁パネル1に対し相対的に上下移
動することとなって、壁パネル2は梁1に対して回動し
て逃すことができる。
【0021】一方、前記C型金物4と壁パネル2との間
には、すべり部材11を介在させ、かつこのすべり部材
11を壁パネル2の所定位置に固着する。すべり部材1
1は、例えばステンレスのように摩擦係数の低い金属プ
レートを用いてもよいし、テフロン等のすべり易い樹脂
でできたシート状のものでよい。またその表面の形状は
縦縞などの凹凸が形成されていてもよい。該すべり部材
11と壁パネル2の固着は、金属プレートの場合は釘1
1a等で予め壁パネル2の所定位置に開けた下穴に打ち
込んで固着してもよく、またシート状の場合は接着剤等
で壁パネル2に貼りつけて固着してもよい。
には、すべり部材11を介在させ、かつこのすべり部材
11を壁パネル2の所定位置に固着する。すべり部材1
1は、例えばステンレスのように摩擦係数の低い金属プ
レートを用いてもよいし、テフロン等のすべり易い樹脂
でできたシート状のものでよい。またその表面の形状は
縦縞などの凹凸が形成されていてもよい。該すべり部材
11と壁パネル2の固着は、金属プレートの場合は釘1
1a等で予め壁パネル2の所定位置に開けた下穴に打ち
込んで固着してもよく、またシート状の場合は接着剤等
で壁パネル2に貼りつけて固着してもよい。
【0022】図2は、すべり部材11をC型金物4と等
しいか、又は若干大きい寸法のものを用いた取付例であ
り、図3はすべり部材11を大きくし、補強プレート6
の下まで伸ばした例である。この場合、すべり部材11
には、アンカーナット5の穴に対向し、補強プレート6
のボルト穴6aを重なる位置にボルト挿通孔をあけ、ま
た補強プレート6の接合部材挿通孔6bに重なる位置
に、同径の穴を開けておくことにより、すべり部材11
の壁パネル2への固着は、補強プレート6と一緒にボル
ト部材8および接合部材9により行うことができる。
しいか、又は若干大きい寸法のものを用いた取付例であ
り、図3はすべり部材11を大きくし、補強プレート6
の下まで伸ばした例である。この場合、すべり部材11
には、アンカーナット5の穴に対向し、補強プレート6
のボルト穴6aを重なる位置にボルト挿通孔をあけ、ま
た補強プレート6の接合部材挿通孔6bに重なる位置
に、同径の穴を開けておくことにより、すべり部材11
の壁パネル2への固着は、補強プレート6と一緒にボル
ト部材8および接合部材9により行うことができる。
【0023】図2及び図3の例は、C型金物4を取付プ
レート7と鉛直方向に同じ位置に揃えて取り付けている
が、鉛直方向にずらして取り付けてもよい。地震時にパ
ネル2が軌道し、梁1に対して壁パネル2の下部が相対
的に上下移動する際、C型金物4と壁パネル2の間には
すべり部材11が介在し、該すべり部材11はパネル2
と固着されているため、すべり部材11とC型金物4の
接触面ですべりやすい構造となっており、壁パネル2に
摩擦力によるキレツ等が生じる恐れがない。
レート7と鉛直方向に同じ位置に揃えて取り付けている
が、鉛直方向にずらして取り付けてもよい。地震時にパ
ネル2が軌道し、梁1に対して壁パネル2の下部が相対
的に上下移動する際、C型金物4と壁パネル2の間には
すべり部材11が介在し、該すべり部材11はパネル2
と固着されているため、すべり部材11とC型金物4の
接触面ですべりやすい構造となっており、壁パネル2に
摩擦力によるキレツ等が生じる恐れがない。
【0024】また、躯体に壁パネル1の面と垂直な方向
への変位が生じたとき、この変位に応じて取付プレート
4から補強プレート6に、局部的に大きい力が作用する
こととなる。しかし、前記力は補強プレート6によって
支持され、該プレート3の全面積に分布して壁パネル1
には接触面圧として作用する。このため、壁パネル1に
局部的な圧接力が作用することがない。
への変位が生じたとき、この変位に応じて取付プレート
4から補強プレート6に、局部的に大きい力が作用する
こととなる。しかし、前記力は補強プレート6によって
支持され、該プレート3の全面積に分布して壁パネル1
には接触面圧として作用する。このため、壁パネル1に
局部的な圧接力が作用することがない。
【0025】次に、壁パネル1を躯体に取り付ける際の
手順について説明すると次の通りである。先ず、定規ア
ングル3にC型金物4を装着し、次に壁パネル2にすべ
り部材11と補強プレート6を固着し、この壁パネル2
を躯体に配列して自重受け金具12に載置する。壁パネ
ル2を配列した後、補強プレート6のボルト穴6aと取
付プレート7の長穴7aを一致させると共に、ボルト部
材8にワッシャー10を装着して、これを長孔7a、ボ
ルト孔6aを貫通させて、ボルト部材8の先端部をアン
カーナット5に締結する。その後、取付プレートを定規
アングル3に溶接することで、壁パネル2は躯体に対し
相対移動の自由度を持って取り付けられる。尚、上記構
成においてボルト部材8とワッシャー10との間に、ス
プリングワッシャー13を介在させることによって、ボ
ルト8の緩み止め対策とすることが可能である。
手順について説明すると次の通りである。先ず、定規ア
ングル3にC型金物4を装着し、次に壁パネル2にすべ
り部材11と補強プレート6を固着し、この壁パネル2
を躯体に配列して自重受け金具12に載置する。壁パネ
ル2を配列した後、補強プレート6のボルト穴6aと取
付プレート7の長穴7aを一致させると共に、ボルト部
材8にワッシャー10を装着して、これを長孔7a、ボ
ルト孔6aを貫通させて、ボルト部材8の先端部をアン
カーナット5に締結する。その後、取付プレートを定規
アングル3に溶接することで、壁パネル2は躯体に対し
相対移動の自由度を持って取り付けられる。尚、上記構
成においてボルト部材8とワッシャー10との間に、ス
プリングワッシャー13を介在させることによって、ボ
ルト8の緩み止め対策とすることが可能である。
【0026】上記の如く構成された本発明の取付構造で
は、壁パネル2、上下層の梁1に水平方向のずれが生じ
梁間の直線距離が変化しても、この変化を取付プレート
7とボルト部材8との相対的な移動によって吸収するこ
とが可能であり、また躯体の変位に応じて壁パネル2に
対し垂直方向の力が作用しても、この力は補強プレート
6の作用で該プレート3の全面積に分布されるので壁パ
ネル2に、局部的な大きな圧接力が作用することがな
い。
は、壁パネル2、上下層の梁1に水平方向のずれが生じ
梁間の直線距離が変化しても、この変化を取付プレート
7とボルト部材8との相対的な移動によって吸収するこ
とが可能であり、また躯体の変位に応じて壁パネル2に
対し垂直方向の力が作用しても、この力は補強プレート
6の作用で該プレート3の全面積に分布されるので壁パ
ネル2に、局部的な大きな圧接力が作用することがな
い。
【0027】上記実施例に於ける図3の場合には、大き
な寸法のすべり部材11を使用すると共に、このすべり
部材11の上に補強プレート6を重ねて構成したが、す
べり部材11に或る程度の強度を持たせた場合には、補
強プレート6を全く省略することが可能である。この場
合にはすべり部材11に壁パネル2の補強効果と、取付
プレートとの間の摩擦抵抗力の軽減効果とを兼用させる
ことが出来る。
な寸法のすべり部材11を使用すると共に、このすべり
部材11の上に補強プレート6を重ねて構成したが、す
べり部材11に或る程度の強度を持たせた場合には、補
強プレート6を全く省略することが可能である。この場
合にはすべり部材11に壁パネル2の補強効果と、取付
プレートとの間の摩擦抵抗力の軽減効果とを兼用させる
ことが出来る。
【0028】
【発明の効果】本発明に係る壁パネルの取付構造は、上
述の構造と作用とを有するので、次のような多大な効果
を有している。
述の構造と作用とを有するので、次のような多大な効果
を有している。
【0029】(1)本願の第1発明のように、C型金物
と壁パネルとの間にすべり部材を介在し、かつこのすべ
り部材を壁パネルに固着した場合には、地震等で躯体側
が震動した場合に、すべり部材とC型金物との接触面で
スムーズに滑らせることが出来る。(2)従って両者間
に於ける移動に対抗する摩擦抵抗力を軽減し、移動をス
ムーズに行わせることが出来る。(3)このために、躯
体が変形した時に、壁パネルに対して躯体が移動すると
による変位に伴う面内剪断力や摩擦抵抗力が壁パネルに
作用することがなく、壁パネルにキレツが生じたり、或
いは破断されることがない。
と壁パネルとの間にすべり部材を介在し、かつこのすべ
り部材を壁パネルに固着した場合には、地震等で躯体側
が震動した場合に、すべり部材とC型金物との接触面で
スムーズに滑らせることが出来る。(2)従って両者間
に於ける移動に対抗する摩擦抵抗力を軽減し、移動をス
ムーズに行わせることが出来る。(3)このために、躯
体が変形した時に、壁パネルに対して躯体が移動すると
による変位に伴う面内剪断力や摩擦抵抗力が壁パネルに
作用することがなく、壁パネルにキレツが生じたり、或
いは破断されることがない。
【0030】(4)第2発明のように、第1発明の構成
を施した上に、更に壁パネルが取付プレートを介して躯
体側に取り付けられる際に、壁パネルと取付プレートの
間に補強プレートを介在させた場合には、取付プレート
と補強プレートとの接触面ですべらせることが出来る。
(5)従って、両者間に於ける移動に対抗する摩擦抵抗
力を軽減し、移動をスムーズに行わせることが出来る。
(6)取付プレートを介して壁パネルの面に対して垂直
の方向の力が作用しても、この力を補強プレートの全面
積に分布して、局部的に大きな力が作用することがな
い。(7)そのために、取付プレートの端部等の押圧力
によって壁パネルが破壊されることがない。
を施した上に、更に壁パネルが取付プレートを介して躯
体側に取り付けられる際に、壁パネルと取付プレートの
間に補強プレートを介在させた場合には、取付プレート
と補強プレートとの接触面ですべらせることが出来る。
(5)従って、両者間に於ける移動に対抗する摩擦抵抗
力を軽減し、移動をスムーズに行わせることが出来る。
(6)取付プレートを介して壁パネルの面に対して垂直
の方向の力が作用しても、この力を補強プレートの全面
積に分布して、局部的に大きな力が作用することがな
い。(7)そのために、取付プレートの端部等の押圧力
によって壁パネルが破壊されることがない。
【図1】本発明の取付構造を説明する断面図である。
【図2】図1の取付構造を説明する斜視展開図である。
【図3】図2の他の応用例を示した斜視展開図である。
【図4】躯体に取り付けた壁パネルの全体構造を示す模
式斜視図である。
式斜視図である。
1 梁 2 壁パネル 3 定規アングル 3a フランジ 3b 起立片 4 C型金物 4a 平面部 4b コ状片 5 アンカーナット 6 補強プレート 6a ボルト孔 6b 穴 7 取付プレート 7a 長孔 8 ボルト部材 9 接合部材 10 ワッシャー 11 すべり部材
Claims (2)
- 【請求項1】C型断面を有しかつその脚部が梁に固着さ
れた定規部材に跨座し得るC型金物を用いて壁パネルを
前記定規部材に取り付ける構造に於いて、前記C型金物
と壁パネルとの間にすべり部材を介在させると共に、該
すべり部材を壁パネルに固定して構成したことを特徴と
した壁パネルの取付構造。 - 【請求項2】梁に固着されて壁パネルの取付位置を規定
する定規部材と、C型断面を有し脚部が前記定規部材に
跨座して配置されて該定規部材の表面と外面との間に所
定の間隔を形成するC型金物と、2つの平行な面からな
るZ型断面を有し一方の面に所定の巾と長さを持った長
孔を形成すると共に他方の面が前記定規部材に固着され
た取付プレートと、垂直方向に配置された壁パネルの下
部側に夫々取り付けられた補強プレートと、及びすべり
材と、を用いて壁パネルを前記定規部材に取り付ける構
造であって、前記取付プレートの長孔を有する一方の面
を前記補強プレートに当接してボルト部材で固定し、か
つ前記C型金物の垂直平面部を前記すべり材に当接して
構成することを特徴とした壁パネルの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3669095A JPH08232379A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 壁パネルの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3669095A JPH08232379A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 壁パネルの取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08232379A true JPH08232379A (ja) | 1996-09-10 |
Family
ID=12476820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3669095A Withdrawn JPH08232379A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 壁パネルの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08232379A (ja) |
-
1995
- 1995-02-24 JP JP3669095A patent/JPH08232379A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020507 |