JPH08231671A - 硬質ポリウレタンフォームの製造のための混合物 - Google Patents
硬質ポリウレタンフォームの製造のための混合物Info
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- JPH08231671A JPH08231671A JP7347494A JP34749495A JPH08231671A JP H08231671 A JPH08231671 A JP H08231671A JP 7347494 A JP7347494 A JP 7347494A JP 34749495 A JP34749495 A JP 34749495A JP H08231671 A JPH08231671 A JP H08231671A
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- polyisocyanate
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- C08J9/00—Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof
- C08J9/04—Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof using blowing gases generated by a previously added blowing agent
- C08J9/12—Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof using blowing gases generated by a previously added blowing agent by a physical blowing agent
- C08J9/14—Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof using blowing gases generated by a previously added blowing agent by a physical blowing agent organic
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- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G18/00—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
- C08G18/06—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
- C08G18/08—Processes
- C08G18/10—Prepolymer processes involving reaction of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen in a first reaction step
- C08G18/12—Prepolymer processes involving reaction of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen in a first reaction step using two or more compounds having active hydrogen in the first polymerisation step
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- C08G18/70—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the isocyanates or isothiocyanates used
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- C08G18/721—Two or more polyisocyanates not provided for in one single group C08G18/73 - C08G18/80
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- C08G18/70—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the isocyanates or isothiocyanates used
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- C08G18/74—Polyisocyanates or polyisothiocyanates cyclic
- C08G18/76—Polyisocyanates or polyisothiocyanates cyclic aromatic
- C08G18/7657—Polyisocyanates or polyisothiocyanates cyclic aromatic containing two or more aromatic rings
- C08G18/7664—Polyisocyanates or polyisothiocyanates cyclic aromatic containing two or more aromatic rings containing alkylene polyphenyl groups
-
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- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
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- C08G2110/0025—Foam properties rigid
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J2375/00—Characterised by the use of polyureas or polyurethanes; Derivatives of such polymers
- C08J2375/04—Polyurethanes
Abstract
(57)【要約】
【課題】 実際の使用のために適切な特性を有する硬質
ポリウレタンフォームを製造することを可能にする混合
物を提供すること。 【解決手段】 好ましくは圧力容器の中に存在する、反
応して硬質ポリウレタンフォームを生成する混合物が提
供される。これらのフォーム生成混合物は、 a)少なくとも3個の芳香核を含むポリフェニル−ポリ
メチレンポリイソシアネートの、イソシアネート基と反
応性である少なくとも2個の水素原子及び62〜10,
000の分子量を有する化合物との反応によって得られ
る、イソシアネート基を有するプレポリマー、 b)既知の補助物質及び添加剤、並びに c)0℃/760mmHg未満の沸点を有する発泡剤を
含む。
ポリウレタンフォームを製造することを可能にする混合
物を提供すること。 【解決手段】 好ましくは圧力容器の中に存在する、反
応して硬質ポリウレタンフォームを生成する混合物が提
供される。これらのフォーム生成混合物は、 a)少なくとも3個の芳香核を含むポリフェニル−ポリ
メチレンポリイソシアネートの、イソシアネート基と反
応性である少なくとも2個の水素原子及び62〜10,
000の分子量を有する化合物との反応によって得られ
る、イソシアネート基を有するプレポリマー、 b)既知の補助物質及び添加剤、並びに c)0℃/760mmHg未満の沸点を有する発泡剤を
含む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、硬質ポリウレタン
フォームの製造において有用である、少なくとも一種の
イソシアネートプレポリマー、添加剤、加工助剤及び発
泡剤の混合物に関する。
フォームの製造において有用である、少なくとも一種の
イソシアネートプレポリマー、添加剤、加工助剤及び発
泡剤の混合物に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリオール、整泡剤、可塑剤、防炎加工
剤、促進剤及びその他の補助物質の混合物を、液化され
た気泡生成ガスの存在下でジイソシアネート及び/又は
ポリイソシアネートと反応させて遊離イソシアネート基
を含むプレポリマーにすることによってポリウレタン一
及び二成分フォームを製造することは知られている。こ
の反応は、通常は、圧力容器例えばエーロゾルカン中で
又は(二成分フォームに関しては)圧力なしの2室容器
中で行われる。一成分フォームを生成させる混合物の排
出の間に、反応物体は気泡ガスの蒸発によって膨張する
(起泡)。水分(例えば周囲の湿度)との反応によっ
て、完成フォームが得られる。この完成フォームは、種
々のやり方で、例えば、充填及び強化目的のために(ド
アフレーム取り付け)のために使用することができる。
二成分フォームシステムを使用する場合には、混合物
は、一般に、少なくとも2個の活性水素原子を有する化
合物例えば橋かけ剤との反応によって硬化させる。例え
ば、水及び/又は有機化合物もまた、橋かけ剤として考
慮される。
剤、促進剤及びその他の補助物質の混合物を、液化され
た気泡生成ガスの存在下でジイソシアネート及び/又は
ポリイソシアネートと反応させて遊離イソシアネート基
を含むプレポリマーにすることによってポリウレタン一
及び二成分フォームを製造することは知られている。こ
の反応は、通常は、圧力容器例えばエーロゾルカン中で
又は(二成分フォームに関しては)圧力なしの2室容器
中で行われる。一成分フォームを生成させる混合物の排
出の間に、反応物体は気泡ガスの蒸発によって膨張する
(起泡)。水分(例えば周囲の湿度)との反応によっ
て、完成フォームが得られる。この完成フォームは、種
々のやり方で、例えば、充填及び強化目的のために(ド
アフレーム取り付け)のために使用することができる。
二成分フォームシステムを使用する場合には、混合物
は、一般に、少なくとも2個の活性水素原子を有する化
合物例えば橋かけ剤との反応によって硬化させる。例え
ば、水及び/又は有機化合物もまた、橋かけ剤として考
慮される。
【0003】
【課題を解決するための手段】驚くべきことに、複数の
特別な芳香族ポリイソシアネートの相伴う使用は、実際
の使用のために適切な特性を有する硬質ポリウレタンフ
ォームを製造することを可能にすることがここに発見さ
れた。本発明は、硬質ポリウレタンフォームを製造する
ために有用な、そして a)(1)少なくとも3個の芳香核を含むポリフェニル
ポリメチレンポリイソシアネートの(2)イソシアネー
トと反応性の少なくとも2個の水素原子及び62〜1
0,000の分子量(末端基分析によって測定される数
平均)を有する化合物との反応によって得ることができ
る、イソシアネート基を有する少なくとも一種のプレポ
リマー、 b)既知の補助物質及び添加剤、並びに c)0℃/760mmHg未満の沸点を有する少なくと
も一種の発泡剤を含む、好ましくは圧力容器中に存在す
る混合物に関する。
特別な芳香族ポリイソシアネートの相伴う使用は、実際
の使用のために適切な特性を有する硬質ポリウレタンフ
ォームを製造することを可能にすることがここに発見さ
れた。本発明は、硬質ポリウレタンフォームを製造する
ために有用な、そして a)(1)少なくとも3個の芳香核を含むポリフェニル
ポリメチレンポリイソシアネートの(2)イソシアネー
トと反応性の少なくとも2個の水素原子及び62〜1
0,000の分子量(末端基分析によって測定される数
平均)を有する化合物との反応によって得ることができ
る、イソシアネート基を有する少なくとも一種のプレポ
リマー、 b)既知の補助物質及び添加剤、並びに c)0℃/760mmHg未満の沸点を有する少なくと
も一種の発泡剤を含む、好ましくは圧力容器中に存在す
る混合物に関する。
【0004】少なくとも3個の芳香核を含むポリフェニ
ルポリメチレンポリイソシアネートが、以下の式:
ルポリメチレンポリイソシアネートが、以下の式:
【化4】 及び/又は
【化5】 及び/又は
【化6】 の一種以上によって表わされるものであることが好まし
い。
い。
【0005】本発明の特に好ましい実施態様において
は、プレポリマーを製造するために使用されるイソシア
ネートは、式(I)、(II)及び/又は(III)に
対応するポリフェニルポリメチレンポリイソシアネート
と、脂肪族ポリイソシアネート又は4〜10個の核のM
DIを含む付加的な芳香族ポリイソシアネート若しくは
付加的なポリフェニルポリメチレンポリイソシアネート
との混合物である。付加的に含めることができる好まし
い脂肪族ポリイソシアネートは、ヘキサメチレンジイソ
シアネート及びイソホロンジイソシアネートである。ト
リレンジイソシアネートは、3個の芳香環を含むポリフ
ェニルポリメチレンポリイソシアネートに加えて使用す
べき好ましい芳香族ポリイソシアネートである。3個の
芳香核を有するポリフェニルポリメチレンポリイソシア
ネート及びその他の既知のイソシアネートの混合物を本
発明の実施において使用する時には、混合物中に存在す
る全イソシアネートの少なくとも15重量%、好ましく
は40〜100重量%が、ポリフェニルポリメチレンポ
リイソシアネートでなければならない。本発明の混合物
において有用な好ましい発泡剤は、1,1,2,2−テ
トラフルオロエタン、ジフルオロエタン、ジメチルエー
テル、プロパン、ブタン、二酸化炭素、亜酸化窒素及び
これらの組み合わせを含む。
は、プレポリマーを製造するために使用されるイソシア
ネートは、式(I)、(II)及び/又は(III)に
対応するポリフェニルポリメチレンポリイソシアネート
と、脂肪族ポリイソシアネート又は4〜10個の核のM
DIを含む付加的な芳香族ポリイソシアネート若しくは
付加的なポリフェニルポリメチレンポリイソシアネート
との混合物である。付加的に含めることができる好まし
い脂肪族ポリイソシアネートは、ヘキサメチレンジイソ
シアネート及びイソホロンジイソシアネートである。ト
リレンジイソシアネートは、3個の芳香環を含むポリフ
ェニルポリメチレンポリイソシアネートに加えて使用す
べき好ましい芳香族ポリイソシアネートである。3個の
芳香核を有するポリフェニルポリメチレンポリイソシア
ネート及びその他の既知のイソシアネートの混合物を本
発明の実施において使用する時には、混合物中に存在す
る全イソシアネートの少なくとも15重量%、好ましく
は40〜100重量%が、ポリフェニルポリメチレンポ
リイソシアネートでなければならない。本発明の混合物
において有用な好ましい発泡剤は、1,1,2,2−テ
トラフルオロエタン、ジフルオロエタン、ジメチルエー
テル、プロパン、ブタン、二酸化炭素、亜酸化窒素及び
これらの組み合わせを含む。
【0006】本発明はまた、本発明の混合物を圧力容器
からのそれらの流出の後で水分の作用によって硬化させ
ることによって得られる(“一成分フォーム”)、又は
橋かけ剤としての18〜6,000の分子量及びイソシ
アネート基と反応性の水素原子を有する化合物との反応
によって混合物を硬化させることによって得られる
(“二成分フォーム”)硬質ポリウレタンフォームに関
する。適切な橋かけ剤は知られている。有用な橋かけ剤
の例は、水、並びに有機ポリオール例えばエチレングリ
コール、ジエチレングリコール、ブタンジオール及びト
リメチロールプロパンを含む。本発明の混合物中で使用
されるべきプレポリマーa)は、 1)上で一層詳細に述べたような、必要に応じてその他
の既知のイソシアネートと組み合わせた、少なくとも3
個の芳香核を含むポリフェニルポリメチレンポリイソシ
アネート、並びに 2)イソシアネート基と反応性である少なくとも2個の
水素原子及び62〜10,000の分子量(末端基分析
によって測定される数平均)を有する化合物から製造さ
れる。
からのそれらの流出の後で水分の作用によって硬化させ
ることによって得られる(“一成分フォーム”)、又は
橋かけ剤としての18〜6,000の分子量及びイソシ
アネート基と反応性の水素原子を有する化合物との反応
によって混合物を硬化させることによって得られる
(“二成分フォーム”)硬質ポリウレタンフォームに関
する。適切な橋かけ剤は知られている。有用な橋かけ剤
の例は、水、並びに有機ポリオール例えばエチレングリ
コール、ジエチレングリコール、ブタンジオール及びト
リメチロールプロパンを含む。本発明の混合物中で使用
されるべきプレポリマーa)は、 1)上で一層詳細に述べたような、必要に応じてその他
の既知のイソシアネートと組み合わせた、少なくとも3
個の芳香核を含むポリフェニルポリメチレンポリイソシ
アネート、並びに 2)イソシアネート基と反応性である少なくとも2個の
水素原子及び62〜10,000の分子量(末端基分析
によって測定される数平均)を有する化合物から製造さ
れる。
【0007】ヒドロキシル基、アミノ基、チオール基又
はカルボキシル基を有する化合物、好ましくはヒドロキ
シル基を有する化合物、特に2〜8個のヒドロキシル基
を有する化合物、殊に100〜6000(好ましくは2
000〜6000)の分子量を有するものが、成分2)
として有用である。このような化合物の特定の例は、少
なくとも2個、一般的には2〜8個、しかし好ましくは
2〜6個のヒドロキシル基を有するポリエーテル及びポ
リエステル、改質された植物油、ポリカーボネート及び
ポリエステルアミドを含む。このような化合物は、均質
及び/又は気泡ポリウレタンの製造のために有用である
ことが知られている。これらの化合物は、例えば、DE
−OS 2,832,253、11〜18頁中に述べら
れている。トリメチロールプロパン又はスクロースを基
にしたポリエーテルが特に好ましい。連鎖延長剤又は橋
かけ剤として通常使用される、ヒドロキシル基及び/又
はアミノ基及び/又はチオール基及び/又はカルボキシ
ル基を有する化合物、好ましくはヒドロキシル基及び/
又はアミノ基を有する化合物は、本発明のフォーム生成
混合物中に含めるべきプレポリマーの製造の間に使用す
ることができる。これらの連鎖延長剤又は橋かけ剤は、
一般に2〜8個、好ましくは2〜4個の、イソシアネー
トと反応性である水素原子を有する。これらの特定の例
は、DE−OS2,832,253、19〜20頁中で
述べられている。
はカルボキシル基を有する化合物、好ましくはヒドロキ
シル基を有する化合物、特に2〜8個のヒドロキシル基
を有する化合物、殊に100〜6000(好ましくは2
000〜6000)の分子量を有するものが、成分2)
として有用である。このような化合物の特定の例は、少
なくとも2個、一般的には2〜8個、しかし好ましくは
2〜6個のヒドロキシル基を有するポリエーテル及びポ
リエステル、改質された植物油、ポリカーボネート及び
ポリエステルアミドを含む。このような化合物は、均質
及び/又は気泡ポリウレタンの製造のために有用である
ことが知られている。これらの化合物は、例えば、DE
−OS 2,832,253、11〜18頁中に述べら
れている。トリメチロールプロパン又はスクロースを基
にしたポリエーテルが特に好ましい。連鎖延長剤又は橋
かけ剤として通常使用される、ヒドロキシル基及び/又
はアミノ基及び/又はチオール基及び/又はカルボキシ
ル基を有する化合物、好ましくはヒドロキシル基及び/
又はアミノ基を有する化合物は、本発明のフォーム生成
混合物中に含めるべきプレポリマーの製造の間に使用す
ることができる。これらの連鎖延長剤又は橋かけ剤は、
一般に2〜8個、好ましくは2〜4個の、イソシアネー
トと反応性である水素原子を有する。これらの特定の例
は、DE−OS2,832,253、19〜20頁中で
述べられている。
【0008】本発明のフォーム生成混合物中で使用され
るべきプレポリマーは、当業者には知られた技術に従っ
て製造される。本発明のフォーム生成混合物において有
用な補助物質及び添加剤b)は、ポリウレタン生成反応
において有用であることが知られている任意の触媒;表
面活性添加剤、例えば乳化剤及び整泡剤(有機ケイ素整
泡剤が好ましい安定剤でありそしてプレポリマーa)を
基にして一般に1〜5重量%の量で使用される);可塑
剤;ポリウレタンフォーム生成反応において有用である
ことが知られている任意の気泡制御剤例えばパラフィ
ン、脂肪族アルコール及びジメチルポリシロキサン;顔
料又は染料;既知の防炎加工剤例えばトリクレシルホス
フェート;老化及び風化の影響に対する安定剤;真菌類
抑制及び細菌抑制作用を有する物質;並びに充填剤を含
む。適切な補助物質及び添加剤の付加的な例は、DE−
OS 2,732,292、21〜24頁中に述べられ
ている。表面活性添加剤及び整泡剤、気泡制御剤、反応
抑制剤、安定剤、抑制剤、可塑剤、防炎加工物質、染料
及び充填剤、真菌類抑制及び細菌抑制作用を有する物質
の更なる例、並びにこれらの添加剤の使用の方法及び作
用の態様に関する詳細は、Vieweg及びHoech
tlenによって編集されたKunststoff−H
andbuch、第III巻、Carl−Hanser
出版社、Muenchen 1966の例えば103〜
113頁に述べられている。
るべきプレポリマーは、当業者には知られた技術に従っ
て製造される。本発明のフォーム生成混合物において有
用な補助物質及び添加剤b)は、ポリウレタン生成反応
において有用であることが知られている任意の触媒;表
面活性添加剤、例えば乳化剤及び整泡剤(有機ケイ素整
泡剤が好ましい安定剤でありそしてプレポリマーa)を
基にして一般に1〜5重量%の量で使用される);可塑
剤;ポリウレタンフォーム生成反応において有用である
ことが知られている任意の気泡制御剤例えばパラフィ
ン、脂肪族アルコール及びジメチルポリシロキサン;顔
料又は染料;既知の防炎加工剤例えばトリクレシルホス
フェート;老化及び風化の影響に対する安定剤;真菌類
抑制及び細菌抑制作用を有する物質;並びに充填剤を含
む。適切な補助物質及び添加剤の付加的な例は、DE−
OS 2,732,292、21〜24頁中に述べられ
ている。表面活性添加剤及び整泡剤、気泡制御剤、反応
抑制剤、安定剤、抑制剤、可塑剤、防炎加工物質、染料
及び充填剤、真菌類抑制及び細菌抑制作用を有する物質
の更なる例、並びにこれらの添加剤の使用の方法及び作
用の態様に関する詳細は、Vieweg及びHoech
tlenによって編集されたKunststoff−H
andbuch、第III巻、Carl−Hanser
出版社、Muenchen 1966の例えば103〜
113頁に述べられている。
【0009】本発明のフォーム生成混合物中で成分c)
として有用な発泡剤は、0℃/760mm未満の沸点を
有し、そして圧力容器中に液化された及び/又はガス状
の形で存在することができる。このような発泡剤の例
は、1,1,1,2−テトラフルオロエタン(R134
a)、ジフルオロエタン、ジメチルエーテル、プロパ
ン、ブタン、二酸化炭素、及び亜酸化窒素を含む。本発
明のフォーム生成混合物から製造される完成硬質ポリウ
レタンフォームは、充填目的のために(例えば、窓枠と
石細工(masonry)の間)、壁突破(break
throughs)及び強化目的のために(例えば、ド
アフレームの取り付けのために)使用することができ
る。
として有用な発泡剤は、0℃/760mm未満の沸点を
有し、そして圧力容器中に液化された及び/又はガス状
の形で存在することができる。このような発泡剤の例
は、1,1,1,2−テトラフルオロエタン(R134
a)、ジフルオロエタン、ジメチルエーテル、プロパ
ン、ブタン、二酸化炭素、及び亜酸化窒素を含む。本発
明のフォーム生成混合物から製造される完成硬質ポリウ
レタンフォームは、充填目的のために(例えば、窓枠と
石細工(masonry)の間)、壁突破(break
throughs)及び強化目的のために(例えば、ド
アフレームの取り付けのために)使用することができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】このように本発明を説明してきた
が、以下の実施例をそれを例示するものとして与える。
が、以下の実施例をそれを例示するものとして与える。
【0011】
【実施例】以下の実施例の各々において名を挙げた成分
I〜IIの以下に示す量を、連続的な撹拌を有する水分
のない圧力容器に仕込み、そしてバルブを備えたヘッド
で容器を閉じた。閉止後に、整合された量の気泡ガスを
圧力下で入れた。幾つかの場合には、気泡ガス混合物の
個々の成分を次々と入れた。圧力容器中では、イソシア
ネート基を有するプレポリマーが生成した。圧力容器か
らの混合物の排出後には、良好な使用特性を有する断熱
フォームが得られた。実施例1 成分I 50g ポリエステルポリオール ポリエーテルポリオール プロポキシル化アルカノールアミン ポリエーテルシロキサン N−置換モルホリン 成分II 110g 3核のMDI トリ(2−クロロイソプロピル)ホスフェート 成分III 22g 発泡剤R134a(1,1,1,2−テトラフルオロエ
タン) 成分II 18g ジメチルエーテル
I〜IIの以下に示す量を、連続的な撹拌を有する水分
のない圧力容器に仕込み、そしてバルブを備えたヘッド
で容器を閉じた。閉止後に、整合された量の気泡ガスを
圧力下で入れた。幾つかの場合には、気泡ガス混合物の
個々の成分を次々と入れた。圧力容器中では、イソシア
ネート基を有するプレポリマーが生成した。圧力容器か
らの混合物の排出後には、良好な使用特性を有する断熱
フォームが得られた。実施例1 成分I 50g ポリエステルポリオール ポリエーテルポリオール プロポキシル化アルカノールアミン ポリエーテルシロキサン N−置換モルホリン 成分II 110g 3核のMDI トリ(2−クロロイソプロピル)ホスフェート 成分III 22g 発泡剤R134a(1,1,1,2−テトラフルオロエ
タン) 成分II 18g ジメチルエーテル
【0012】実施例2 成分I 50g ポリエステルポリオール ポリエーテルポリオール プロポキシル化アルカノールアミン ポリエーテルシロキサン N−置換モルホリン 成分II 110g 3核のMDI トリレンジイソシアネート トリ(2−クロロイソプロピル)ホスフェート 成分III 22g 発泡剤R134a 成分II 18g ジメチルエーテル
【0013】実施例3 成分I 50g ポリエステルポリオール ポリエーテルポリオール プロポキシル化アルカノールアミン ポリエーテルシロキサン N−置換モルホリン 成分II 110g 3核のMDI ヘキサメチレンジイソシアネート トリ(2−クロロイソプロピル)ホスフェート 成分III 22g 発泡剤R134a 成分II 18g ジメチルエーテル
【0014】実施例4 成分I 50g ポリエステルポリオール ポリエーテルポリオール プロポキシル化アルカノールアミン ポリエーテルシロキサン N−置換モルホリン 成分II 110g 3核のMDI イソホロンジイソシアネート トリ(2−クロロイソプロピル)ホスフェート 成分III 22g 発泡剤R134a 成分II 18g ジメチルエーテル
【0015】例証の目的のためにこれまで本発明を詳細
に説明してきたけれども、このような詳細は単にその目
的のためだけであること、並びに本発明を特許請求の範
囲によって限定して良い以外は本発明の精神及び範囲か
ら逸脱することなく当業者はその中で変更を加えること
ができることが理解されるべきである。
に説明してきたけれども、このような詳細は単にその目
的のためだけであること、並びに本発明を特許請求の範
囲によって限定して良い以外は本発明の精神及び範囲か
ら逸脱することなく当業者はその中で変更を加えること
ができることが理解されるべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08G 101:00) C08L 75:04 (72)発明者 マンフレート・カツプス ドイツ連邦共和国デイー51467 ベルギツ シユ・グラツドバツハ、オデンターラー・ マルクヴエーク 56 (72)発明者 ペーター・フエーレヴアルト ドイツ連邦共和国デイー42799 ライヒリ ンゲン、フアザーネンシユトラーセ 20
Claims (10)
- 【請求項1】a)(1)少なくとも3個の芳香核を含む
ポリフェニル−ポリメチレンポリイソシアネートを
(2)イソシアネート基と反応性である少なくとも2個
の水素原子及び62〜10,000の分子量を有する化
合物と反応させることによって得られる、遊離イソシア
ネート基を有するプレポリマー、 b)補助物質及び添加剤、並びに c)0℃/760mmHg未満の沸点を有する発泡剤か
ら成る、硬質ポリウレタンフォーム生成混合物。 - 【請求項2】 ポリイソシアネートa)(1)が、メチ
レンジフェニルジイソシアネート(MDI)を基にした
ポリイソシアネートであり、そして以下の式: 【化1】 及び/又は 【化2】 及び/又は 【化3】 の一種以上によって表すことができる、請求項1記載の
混合物。 - 【請求項3】 ポリイソシアネートa)(1)が、少な
くとも3個の芳香核を含むポリフェニルポリメチレンポ
リイソシアネートと少なくとも3個の芳香核を含むポリ
フェニルポリメチレンポリイソシアネート以外の脂肪族
又は芳香族ポリイソシアネートとの混合物である、請求
項1記載のフォーム生成混合物。 - 【請求項4】 トリレンジイソシアネートがポリイソシ
アネートa)(1)中に含まれる、請求項3記載のフォ
ーム生成混合物。 - 【請求項5】 ヘキサメチレンジイソシアネートがポリ
イソシアネートa)(1)中に含まれる、請求項3記載
のフォーム生成混合物。 - 【請求項6】 イソホロンジイソシアネートがポリイソ
シアネートa)(1)中に含まれる、請求項3記載のフ
ォーム生成混合物。 - 【請求項7】 発泡剤c)が1,1,1,2−テトラフ
ルオロエタン、ジフルオロエタン、ジメチルエーテル、
プロパン、ブタン、二酸化炭素、亜酸化窒素、及びこれ
らの組み合わせから選ばれる、請求項1記載のフォーム
生成混合物。 - 【請求項8】 請求項1記載のフォーム生成混合物を含
む圧力容器。 - 【請求項9】 請求項1記載のフォーム生成混合物を硬
化させることによって得られる硬質ポリウレタンフォー
ム。 - 【請求項10】 請求項1記載のフォーム生成混合物
を、18〜6,000の分子量及び反応性水素原子を有
する橋かけ剤と反応させることによって得られる硬質ポ
リウレタンフォーム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4445281A DE4445281A1 (de) | 1994-12-19 | 1994-12-19 | Zu harten Polyurethanschaumstoffen führende Mischungen |
DE4445281.0 | 1994-12-19 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08231671A true JPH08231671A (ja) | 1996-09-10 |
Family
ID=6536264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7347494A Pending JPH08231671A (ja) | 1994-12-19 | 1995-12-18 | 硬質ポリウレタンフォームの製造のための混合物 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0718331A2 (ja) |
JP (1) | JPH08231671A (ja) |
CA (1) | CA2165507A1 (ja) |
DE (1) | DE4445281A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19829103B4 (de) * | 1998-06-30 | 2009-12-10 | Rathor Ag | Prepolymerabmischung zur Erzeugung von Polyurethan-Dämmschäumen sowie deren Verwendung |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2732292A1 (de) | 1977-07-16 | 1979-02-01 | Bayer Ag | Verfahren zur herstellung von polyurethankunststoffen |
DE2832253A1 (de) | 1978-07-22 | 1980-01-31 | Bayer Ag | Verfahren zur herstellung von formschaumstoffen |
-
1994
- 1994-12-19 DE DE4445281A patent/DE4445281A1/de not_active Withdrawn
-
1995
- 1995-12-06 EP EP95119169A patent/EP0718331A2/de not_active Withdrawn
- 1995-12-18 CA CA002165507A patent/CA2165507A1/en not_active Abandoned
- 1995-12-18 JP JP7347494A patent/JPH08231671A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2165507A1 (en) | 1996-06-20 |
EP0718331A2 (de) | 1996-06-26 |
DE4445281A1 (de) | 1996-06-20 |
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