JPH08231037A - トレー型仕分コンベヤの安全装置 - Google Patents

トレー型仕分コンベヤの安全装置

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JPH08231037A
JPH08231037A JP6156795A JP6156795A JPH08231037A JP H08231037 A JPH08231037 A JP H08231037A JP 6156795 A JP6156795 A JP 6156795A JP 6156795 A JP6156795 A JP 6156795A JP H08231037 A JPH08231037 A JP H08231037A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tray
trays
luggage
safety device
type sorting
Prior art date
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Pending
Application number
JP6156795A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Minami
康夫 南
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トレー型仕分コンベヤにおいて、小包等の荷
物がたとえトレーからはみ出して不正に積載されても、
隣接するトレー間で荷物を挟み込んで荷物を損傷した
り、トレー自体を損傷することがなく荷物の仕分作業が
安全にできる安全装置を提供する。 【構成】 トレー型仕分コンベヤの隣接するトレー
1、22、23・・の端部下面を布片41、42、・・で
連結することにより、トレー上に載置されている荷物S
の端部が傾転しているトレーの下部に潜入するのを防止
し、トレー間で荷物が挟み込まれるのを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、上部にトレーを有す
る多数の台車を無端状に連結してなるコンベヤの循環路
の適所からトレー上に小包等の荷物を積込み、これらの
荷物がその行先毎に循環路の指定場所にさしかかると、
トレーをトレーの進行方向を軸線にして傾斜させて、ト
レーから荷物を滑降させ、各トレーに移載されてくる荷
物を行先毎に仕分ける形式のトレー型仕分コンベヤに関
する。
【0002】
【従来の技術】トレー型仕分コンベヤは特開昭52ー1
52071号公報、特開昭55ー2591号公報、特開
昭61ー64622号公報、特表平4ー504996号
公報、特表平4ー504997号公報に見られるように
古くから知られている。これらトレー型仕分コンベヤの
概略を図3、図4を参照して説明する。多数の荷物搬送
台車11、12、13・・・1nを無端状に連結してレース
トラック状のコンベヤ3を形成し、各搬送台車11
2、13・・の上部に荷物Sを載置するトレー21
2、23・・・2nが台車の進行方向を軸線に傾転可能
に取り付けられている。コンベヤ循環路の荷物移載ステ
ーションAで順次搬入されてくる小包等の荷物Sをトレ
ー上に移載させる。循環路に沿って適所に荷物の行先毎
の荷降ステーションB1、B2、B3、・・ を設置してい
る。荷物が所定の荷降ステーションBにさしかかると荷
物Sを載置しているトレー23を図4に示すようにトレ
ー2の進行方向を軸線にして傾斜させてトレー23上の
荷物を滑降させる。そして、傾斜したトレーは荷物移載
ステーションAの上流側のトレー復元地点Cでトレー復
元装置5により水平状態に戻され、再びトレー上に荷物
を移載し、以下繰返し所定の荷降ステーションでトレー
から荷降して荷物を行先毎に仕分ている。なお、荷物を
搬送する台車の走行機構、トレーの傾斜、水平状態への
復元機構は上記公報にも詳細に開示されているように当
業者において公知の手段により行なわれる。
【0003】上記従来のトレー型仕分コンベヤには以下
のような問題点があった。トレー型仕分コンベヤでは荷
物移載ステーションAで荷物Sを各トレー上に移載する
際、図5に示す如くトレー平面内に納まるように移載さ
せるのが原則であるが、移載時に何等かの原因で例えば
荷物底面のガムテープが原因で図6のように荷物S1
3が夫々トレー21、23からはみ出し、複数のトレー
1と22、22と23に跨がって移載されることがある。
かかる状態で例えばトレー22が荷降ステーションに到
来して傾転すると、場合によっては隣接しているトレー
3の荷物S3が何かのはずみで回動して隣の傾転してい
るトレー22の下面に潜り込む事態が起り得る。このよ
うな状態で、荷物S3の荷降ステーションで該トレー23
が傾転すると荷物S3が隣のトレー22との間に挟み込ま
れて荷物S3が破損したり、或いはトレーの損傷事故を
引き起こす恐れがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は上
記従来技術の問題点を解決し、たとえ、荷物の移載ステ
ーションで荷物がトレー上に正しく移載されなかった場
合でも隣接するトレー間での荷物の挟み込み事故を防止
し、安全に仕分作業ができるトレー型仕分コンベヤの安
全装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】各上部にトレー21
2、23・・・2nを有する多数の台車11、12、13
・・1nを無端状に連結してなるコンベヤ3と、該コン
ベヤの循環路の適所から前記台車のトレー21、22、2
3・・・2n上に荷物を移載する移載ステーションAと、
これらの荷物が前記循環路の指定場所にさしかかるとト
レーを傾転させてトレー上の荷物をその行先毎に荷降す
る荷降ステーションB1、B2、B3を有するトレー型仕
分コンベヤにおいて、互いに隣接するトレーを布片
1、42、43・・・4nで連結したことを特徴とするト
レー型仕分コンベヤの安全装置。
【0006】
【作用】各トレー間を布片で連結したことにより、荷物
がトレーからはみ出して移載されていても、隣接するト
レーが傾転したとき布片が障壁となって、荷物がトレー
間に挟まれることを防止する。
【0007】
【実施例】次に、この発明の実施例について説明する。
図1、図2にこの発明の要部を示している。なお、この
発明におけるトレー型仕分コンベヤは従来から公知の構
造のものであり、台車の走行機構、トレーの傾転機構、
トレーを水平状態に戻す復元機構等も従来から行なわれ
ている公知の機構を採用するためこれらの機構の説明は
省略し、この発明の要旨である安全装置について以下説
明する。21、22、23・・・2nは荷物Sを移載するト
レーで、トレー21とトレー22、トレー22とトレー23
のように互いに隣接しているトレーの端部下面を丈夫な
布片41、42、・・・4nで連結した構造である。布片
4の長さはトレー2の傾転に支障を来さないだけの長さ
にしておけばよい。布片4とトレー2の取り付け手段
は、ねじ止め、ホック等により取り外し可能としてい
る。布片の材料はキャンバス、合成繊維等丈夫で可撓性
のある材料であればよい。
【0008】この発明は上記の構造からなっており、ト
レー22上の荷物S2が荷降ステーションB2で降ろされ
るとした場合、もしも、トレー23上の荷物S3がトレー
3上に正しく移載されないで、トレー23からはみ出し
てトレー22に跨がった状態で移送され、トレー22が荷
降ステーションB2にさしかかるとトレー22が傾転しト
レー22上の荷物S2は滑降し荷降ろされる。同時にトレ
ー22上に跨がって載っていたトレー23上の荷物S3
布片42の介在により荷物S3のはみ出し部分がトレー2
3上へと寄せられるとともに、トレー22とトレー23
間に侵入することを防止することができる。
【0009】
【発明の効果】この発明によれば、各トレー2間を布片
4で連結するだけの簡単な構造で、荷物Sがトレー間に
挟み込まれて荷物Sが損傷する事故や、さらに、トレー
自体の損傷事故を防止することができる。また、既存の
トレー型仕分コンベヤに簡単に取り付けることができる
ので極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明装置の要部の斜視図。
【図2】この発明装置の要部の側面図。
【図3】公知のトレー型仕分コンベヤの概要図。
【図4】公知のトレー型仕分コンベヤの概略を示す部分
斜視図。
【図5】トレー上に荷物が正しく移載されたときの状態
を示す説明図。
【図6】トレー上に荷物が不正に移載されているときの
状態を示す説明図
【図7】隣接するトレー間に荷物が挟み込まれた状態を
示す説明図
【符号の説明】
1(11、12、13・・・1n) 台車 2(21、22、23・・・2n) トレー 3 コンベヤ 4(41、42、43・・・4n) 布片 5 トレー復元装置 A 荷物移載ステーション B(B1、B2、B3) 荷降ステーション C トレー復元地点 S(S1、S2、S3 ・・・) 荷物

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各上部にトレー(21)、(22)、
    (23)・・・(2n)を有する多数の台車(11)、
    (12)、(13)・・・(1n)を無端状に連結してな
    るコンベヤ(2)と、該コンベヤの循環路の適所から前
    記台車のトレー(21)、(22)、(23)・・・
    (2n)上に荷物を移載する移載ステーション(A)
    と、これらの荷物が前記循環路の指定場所にさしかかる
    とトレーを傾転させてトレー上の荷物をその行先毎に荷
    降する荷降ステーションB1、B2、B3を有するトレー
    型仕分コンベヤにおいて、互いに隣接するトレーを布片
    (41)、(42)・・・(4n)で連結したことを特徴
    とするトレー型仕分コンベヤの安全装置。
  2. 【請求項2】布片(41)、(42)、(43)・・・
    (4n)はトレー端部下面に取り外し可能に連結されて
    いることを特徴とする請求項1項記載のトレー型仕分コ
    ンベヤの安全装置。
JP6156795A 1995-02-27 1995-02-27 トレー型仕分コンベヤの安全装置 Pending JPH08231037A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110404795A (zh) * 2019-05-29 2019-11-05 刘建兴 一种电子信息通讯设备制造用分拣装置
CN111729851A (zh) * 2020-03-25 2020-10-02 北京京东乾石科技有限公司 一种托盘组件、分拣机器人及仓储物流系统
CN113458002A (zh) * 2021-07-06 2021-10-01 中国科学技术大学 一种基于hvi平台的棉纤维自动化检测系统

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