JPH08230027A - ブロー成形装置およびブロー成形方法 - Google Patents

ブロー成形装置およびブロー成形方法

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JPH08230027A
JPH08230027A JP6682095A JP6682095A JPH08230027A JP H08230027 A JPH08230027 A JP H08230027A JP 6682095 A JP6682095 A JP 6682095A JP 6682095 A JP6682095 A JP 6682095A JP H08230027 A JPH08230027 A JP H08230027A
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blow
blow cavity
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molds
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Kazuyuki Yokobayashi
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 底型とブローキャビティ金型とのクリアラン
スを最小限に抑え、容器表面のパーティングラインを最
小限にし、かつ、容器内容量を一定にして、成形品質を
向上させ、しかも底型の駆動機構を小型化し、安価なも
のとするとともに、ブローキャビティ金型の型締め速度
の同調が取れなかったような場合でも、底型の傾きを防
止し、底型や底型の駆動機構の損傷を防止することがで
きるブロー成形装置およびブロー成形方法を提供する。 【構成】 底型58,58に、ブローキャビティ金型5
2,52に対する底型58,58の位置を規制するスト
ッパ部材90,90を設け、このストッパ部材90,9
0を底型58,58の型閉じ状態でブローキャビティ金
型52,52の端面に当接させる。ブローキャビティ金
型52,52には、型閉じ時に底型固定板88と係合し
て底型58,58の後退移動を防止する圧受け部材9
2,92を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブロー成形装置および
ブロー成形方法に関し、特にブローキャビティ金型の底
部に組み合わせられる底型を用いたブロー成形装置およ
びブロー成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば合成樹脂製の容器などを成
形するブロー成形装置においては、割型で構成されたブ
ローキャビティ金型を用い、このブローキャビティ金型
を型締め装置にて型締めした状態でブローコア型よりプ
リフォーム内にブローエアを導入して容器等を成形する
ようにしている。
【0003】このようなブロー成形装置において、自立
する足つきの容器や上底を有する容器等を成形する場合
には、ブローキャビティ金型の底部に底型を組合せ、こ
の底型を駆動装置を用いて型閉じし、容器の底部に自立
する足や上底を形成するようにしている。この従来のブ
ロー成形装置において、底型の型締状態の位置決めは、
その昇降手段、例えば油圧シリンダの上・下限にて行わ
れていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のブロー成形
装置にあっては、ブローキャビティ金型に底型を組み合
わせて用いる場合、ブローキャビティ金型と底型との間
のクリアランスによって、容器の側壁外面にパーティン
グラインとして残ることとなる。底型の位置精度が低い
と、ブローキャビティ金型と底型とのクリアランスが広
がってしまい、特に自立びんなどは容器の表面にパーテ
ィングラインがはっきりと出てしまい、しかも容器内容
量も変化してしまうこととなり、容器の品質を低下させ
ることとなるものである。
【0005】また、ブローキャビティ金型と底型のクリ
アランスを狭くしようとすると、ブローキャビティ金型
の型締め時にブローキャビティ金型と底型がかじりをお
こして損傷してしまう危険性がある。
【0006】そこで、ブローキャビティ金型と底型との
クリアランスを高精度で設定することが要求されること
となる。
【0007】また、ブロー成形時には、ブローエアの圧
力で底型に対し後退方向に力が作用することとなり、こ
の圧力に対向できる程度の型閉じ力を有する底型の駆動
機構を用いると駆動機構が大型化し、高価となるもので
あった。
【0008】さらに、ブローキャビティ金型の型締め速
度の同調が取れなかった場合などには、底型に対し片方
のブローキャビティ金型が先に当たり、底型が傾いて底
型や底型の駆動機構に損傷を与えることがあるという問
題があった。
【0009】本発明は、前記従来の問題点に着目して成
されたもので、その目的は、底型とブローキャビティ金
型とのクリアランスを高精度に設定でき、容器表面のパ
ーティングラインを最小限にし、かつ、容器内容量を一
定にして、成形品質を向上させ、しかも底型の駆動機構
を小型化し、安価なものとするとともに、ブローキャビ
ティ金型の型締め速度の同調が取れなかったような場合
でも、底型の傾きを防止し、底型や底型の駆動機構の損
傷を防止することができるブロー成形装置およびブロー
成形方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、第1の発明は、割型で構成されたブローキャビティ
金型と、前記ブローキャビティ金型に組み合わせられる
底型及びこの底型の駆動機構とを備えるブロー成形装置
において、前記底型もしくは底型を取り付ける底型固定
板に、前記ブローキャビティ金型に対する底型の位置を
規制するストッパ部材が設けられ、前記ストッパ部材
は、前記底型の型閉じ状態で前記ブローキャビティ金型
の端面に当接することを特徴としている。
【0011】第2の発明、第1の発明において、前記底
型のストッパ部材は、前記ブローキャビティ金型の型開
き状態で両ブローキャビティ金型に渡って当接する長さ
を有していることを特徴としている。
【0012】第3の発明は、第1または第2の発明にお
いて、前記ブローキャビティ金型もしくはブローキャビ
ティ金型固定板に、ブローキャビティ金型の型締め時に
前記底型もしくは底型固定板と係合して底型の後退移動
を防止する圧受け部材を設けたことを特徴としている。
【0013】第4の発明は、割型で構成されるブローキ
ャビティ金型と、このブローキャビティ金型に組み合わ
せられる底型およびこの底型の駆動機構とを用いてブロ
ー成形を行うブロー成形方法において、プリフォームを
前記ブローキャビティ金型間のブロー成形位置に設定す
る工程と、前記底型の駆動機構により底型を型閉じ駆動
する工程と、前記底型の型閉じ駆動によって底型もしく
は底型を取り付ける底型固定板に設けられたストッパ部
材を前記ブローキャビティ金型の端面に当接させてブロ
ーキャビティ金型に対する底型の位置を規制する工程
と、前記ブローキャビティ金型を型締めする工程と、前
記プリフォーム内に圧縮気体を導入してブロー成形する
工程と、を含むことを特徴としている。
【0014】第5の発明は、第4の発明において、前記
ブローキャビティ金型の型締め時に、ブローキャビティ
金型もしくはブローキャビティ金型固定板に設けた圧受
け部材を、底型もしくは底型固定板に係合させて底型の
後退移動を防止する工程を含むことを特徴としている。
【0015】
【作用】前記構成の第1の発明にあっては、底型もしく
は底型固定板にブローキャビティ金型に対する底型の位
置を規制するストッパ部材を設け、このストッパ部材を
底型の型閉じ状態で、ブローキャビティ金型の端面に当
接させることにより、ストッパ部材が底型の移動限度位
置で底型を確実に停止させることができ、しかも、ブロ
ーキャビティ金型と底型のクリアランスをストッパ部材
の厚さだけで調整することができ、ストッパ部材の加工
精度によって底型とブローキャビティ金型のクリアラン
スを確実に設定することができる。
【0016】従って、容器の表面に現れるパーティング
ラインを最小限にして目立たなくすることができ、しか
も容器内容量も一定にして、容器の品質を向上させるこ
とができる。
【0017】第2の発明にあっては、底型のストッパ部
材を、ブローキャビティ金型の型開き状態で、両ブロー
キャビティ金型に渡って当接する長さに設定することに
より、ブローキャビティ金型の型締め駆動時にもストッ
パ部材がブローキャビティ金型の端面に常に接触し続け
ることができ、ブローキャビティ金型と底型のクリアラ
ンスが小さくても底型とブローキャビティ金型のキャビ
ティ面とのかじりを確実に防止することができる。
【0018】また、ブローキャビティ金型の型締め速度
の同調が取れなかった場合などにおいて、片方のブロー
キャビティ金型が先に底型にあたり、底型を押しつける
ような状態が生じても、ストッパ部材が型締め駆動時に
もブローキャビティ金型の端面に常に接触しているた
め、ストッパ部材によって底型の傾きが防止され、底型
および底型の駆動機構が損傷するのを防止することがで
きる。
【0019】第3の発明にあっては、底型のストッパ部
材に加え、ブローキャビティ金型もしくはブローキャビ
ティ金型固定板に、ブローキャビティ金型の型締め時に
底型もしくは底型固定板と係合して底型の後退移動を防
止する圧受け部材を設けることにより、ブロー成形時に
ブローエアの圧力で底型に対し、後退方向に力が作用し
た場合に、圧受け部材によって確実に底型の後退移動を
防止することができ、その結果、底型の駆動機構は、ブ
ローエアの圧力に対抗できる程度の型閉じ力を必要とせ
ず、底型の型開閉移動に必要な力があれば足りることと
なり、底型の駆動機構を小型化し、安価にすることがで
きる。
【0020】また、このような圧受け部材をブローキャ
ビティ金型もしくはブローキャビティ金型固定板に設け
ると、ブローキャビティ金型の型閉じ時における圧受け
部材と底型とのクリアランスが必要となり、このクリア
ランスによってブロー成形時におけるブローエアの圧力
により、底型がクリアランス分だけ後退することとなる
が、底型をストッパ部材によって確実に定位置で位置決
めされるため、圧受け部材と底型とのクリアランスを小
さくしても圧受け部材と底型がブローキャビティ金型の
型閉じ駆動時に干渉してしまうようなことはなく、従っ
て圧受け部材と底型とのクリアランスを小さくして、表
面に現れるパーティングラインを最小限にし、かつ、容
器内容量を一定に保つことができる。
【0021】第4の発明にあっては、底型の型閉じ駆動
によって底型もしくは底型固定板に設けられたストッパ
部材をブローキャビティ金型の端面に当接させてブロー
キャビティ金型に対する底型の位置を規制した後、ブロ
ーキャビティ金型を型締めすることにより、ブローキャ
ビティ金型に対し底型を高精度で位置決めでき、その結
果、成形品の表面に現れるパーティングラインを最小限
にし、しかも容器内容量を一定にして、容器の品質を向
上させることが可能となる。また、ブローキャビティ金
型と底型とがかじりを起こして損傷するようなことも確
実に防止することができる。
【0022】第5の発明にあっては、圧受け部材により
底型の後退移動を防止することにより、ブロー成形時に
おける底型の後退移動を確実に防止することができ、そ
の結果、底型の駆動機構を小型で安価なものを採用する
ことができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について、図面
を参照して詳細に説明する。
【0024】図1〜図3は、本発明の一実施例に係るブ
ロー成形装置を示す図である。
【0025】このブロー成形装置は、コールドパリソン
方式のブロー成形装置で、他に設けた射出成形機を用い
て成形されたプリフォームを加熱しブロー成形するもの
である。
【0026】また、このブロー成形装置は、図3に示す
ように、成形機台10上にプリフォーム供給部12と、
プリフォーム加熱部14と、ブロー成形部16と、製品
取出部18とが、ループ状のプリフォーム搬送部20に
沿って配設された状態となっている。
【0027】プリフォーム供給部12は、予め他で射出
成形されたプリフォーム22をプリフォーム搬送部20
に受け渡すもので、予め図示せぬプリフォームストッカ
に収納されたプリフォーム22をベルトコンベア等の搬
送手段を介して整列機に供給し、この整列機により整列
されたプリフォーム22をプリフォーム供給部12にお
ける一対のチャック機構24にてプリフォーム22のネ
ック部を把持し、このチャック機構24の反転動作によ
りプリフォーム22のネック部を下にした倒立状態でプ
リフォーム搬送部20に受け渡すようになっている。
【0028】プリフォーム搬送部20は、プリフォーム
供給部12から、プリフォーム加熱部14、ブロー成形
部16、製品取出部18へとプリフォーム22をループ
状に循環搬送するもので、図3に示すように、その搬送
経路に沿って、一対の搬送レール26が配設されてい
る。この搬送レール26には、多数の搬送部材28が所
定ピッチで係合されている。
【0029】この搬送部材28は、図1および図2に示
すように、固定部30と、載置台32とからなり、固定
部30が搬送レール26に対し、係合すると共に、搬送
用スプロケット34に巻回された搬送チェーン36と係
合し、この搬送チェーン36の駆動により移動可能にさ
れている。
【0030】載置台32は、固定部30に対し、回転可
能に取付けられ、上面にはプリフォーム22のネック部
38内に差し込まれてプリフォーム22を倒立状態で支
持する搬送用ピン40が突出され、この載置台32がス
プロケット42に巻回されたチェーン44と係合してプ
リフォーム自転用モータ46の駆動力により、プリフォ
ーム加熱部14の範囲内において自転し、プリフォーム
22を自転させるようにしている。
【0031】プリフォーム加熱部14は、プリフォーム
供給部12からプリフォーム搬送部20に受け渡されて
搬送されたプリフォーム22をブロー成形温度まで加熱
するもので、本実施例においては、図3に示すように、
プリフォーム加熱部14を、第1加熱部48および第2
加熱部50の2段階に分け、第1加熱部48ではプリフ
ォーム22をブロー成形適温もしくはそれより少し低い
温度までの昇温に用い、第2加熱部50ではプリフォー
ム22の縦方向の温度分布の付与に用いるようにするこ
とで、加熱工程におけるエネルギーをより効率的に使用
することができるようにしている。
【0032】ブロー成形部16は、プリフォーム加熱部
で加熱されたプリフォーム22を製品の形状にブロー成
形するもので、図1および図2に示すように、割型で構
成されたブローキャビティ金型52をブロー型締め装置
54により型開閉、型締め可能にしている。
【0033】また、ブローキャビティ金型52の上部に
は、底型駆動機構56によって昇降可能にされた底型5
8が組み合わせられるようになっている。
【0034】ブロー型締め装置54は、成形機台10上
に搬送レール26を挟んで対向配置した一対の固定板6
0,60にそれぞれ型締め駆動シリンダ62,62を取
付け、この固定板60,60を4本のタイバー64にて
連結し、この固定板60,60間で型締め駆動シリンダ
62,62の駆動によりタイバー64に沿って一対の可
動板66,66がスライドして互いに近接、離反し得る
ようになっている。また、一対の可動板66,66の対
向面には、その上下位置に一対のスライドレール68,
68が平行に配設され、このスライドレール68,68
にブローキャビティ金型52,52を固定したブローキ
ャビティ金型固定板70,70が取付けられるようにな
っている。
【0035】ブローキャビティ金型52,52は、容器
を逆さにした状態で容器側面を形成する2つのキャビテ
ィ面72,72を有し、それぞれのキャビティ面下端に
は、割型で構成されるネック型74,74が取付けら
れ、搬送部材28,28により搬送されてきたプリフォ
ーム22のネック部38をこのネック型74,74にて
挟み込むようになっている。また、各搬送部材28,2
8の下方位置にはブローノズル76,76が昇降可能に
設けられ、このブローノズル76,76から搬送部材2
8,28を介しプリフォーム22内にブローエアを導入
し得るようにしている。
【0036】また、各ブローキャビティ金型52,52
のキャビティ面72,72の上部には、それぞれ底型挿
入部78,78が形成され、この底型挿入部78,78
内に底型58,58が上方から挿入されるようになって
いる。
【0037】底型58,58は、容器の底部に自立用の
足を形成するキャビティ面80,80を有し底型駆動機
構56によって型開閉可能に昇降されるようになってい
る。
【0038】底型駆動機構56は、上部の一対のタイバ
ー64,64上に掛け渡し固定したシリンダ固定台82
上に底型昇降シリンダ84を固定し、シリンダ固定台8
2の下方でガイドロッド86,86に案内された底型固
定板88が底型昇降シリンダ84に連結固定され、この
底型固定板88の下面に底型58,58が固定されて昇
降可能にされている。
【0039】そして、底型固定板88の下面にブローキ
ャビティ金型52,52に対する底型58,58の位置
を規制する一対のストッパ部材90,90が設けられ、
このストッパ部材90,90が、底型58,58の型閉
じ状態で、ブローキャビティ金型52,52の上端面に
当接させることで、ブローキャビティ金型52,52
と、底型58,58のクリアランスを高精度に設定でき
るようにし、ブローキャビティ金型52,52と底型5
8,58とのクリアランスから容器の表面に生じるパー
ティングラインを最小限に抑え、かつ、容器内容量を一
定にし得るようにしている。
【0040】この場合、ブローキャビティ金型52,5
2と底型58,58のクリアランスは、ストッパ部材9
0,90の厚さだけで調整することができ、ストッパ部
材90,90の加工精度のみによってブローキャビティ
金型52,52と底型58,58とのクリアランスを確
実に設定することができることになる。
【0041】また、ブローキャビティ金型52,52と
底型58,58とのクリアランスを最小限に設定したと
しても、ストッパ部材90,90をブローキャビティ金
型52,52の上端面に当接させることによって、底型
58,58の下降限度位置を正確に設定できるため、ブ
ローキャビティ金型52,52の型締め時にブローキャ
ビティ金型52,52と底型58,58がかじりを起こ
すことなく型締めでき、従ってブローキャビティ金型5
2,52や底型58,58の損傷を防止することが可能
となる。
【0042】また、底型58,58のストッパ部材9
0,90は、図1に示すように、ブローキャビティ金型
52,52の型開き状態で、両ブローキャビティ金型5
2,52の上端面に渡って当接する長さに設定されてお
り、ブローキャビティ金型52,52の型締め駆動時に
もストッパ部材90,90がブローキャビティ金型5
2,52の上端面に常に接触し続け、ブローキャビティ
金型52,52と底型58,58とのクリアランスが小
さくても、ブローキャビティ金型52,52と底型5
8,58とのかじりが確実に防止されるようになってい
る。
【0043】更に、ブローキャビティ金型52,52の
型締め速度の同調が取れなかったような場合であって
も、ブローキャビティ金型52,52の上端面にストッ
パ部材90,90が常に接触した状態でブローキャビテ
ィ金型52,52の型締めが行われるため、片方のブロ
ーキャビティ金型52が底型58,58に対し先に当た
り、底型58,58を押しつけたとしても、底型58,
58はストッパ部材90,90によって傾きが防止さ
れ、底型58,58や底型駆動機構56に損傷を与える
のを防止することができる。
【0044】また、ブローキャビティ金型52,52の
上端面には、それぞれブローキャビティ金型52,52
の型締め時に底型固定板88の上面と係合して底型の後
退移動を防止する圧受け部材92,92を設けることに
より、プリフォーム22内にブローエアを導入してブロ
ー成形を行っている際に、ブローエアの圧力が底型5
8,58に対し後退方向に力が作用した場合であって
も、この圧受け部材92,92によってブローエアの圧
力を受けることができ、そのためブロー成形時における
底型の後退移動を確実に防止してパーティングラインを
最小限に抑え、容器内容量を一定に保つことができるよ
うになっている。
【0045】従って、底型昇降シリンダ84はブローエ
アの圧力に耐える程度の型閉じ力を有するものである必
要はなく、底型58,58を単に昇降させる程度の力が
あれば足りることから、底型昇降シリンダ84を小型の
ものとし、安価にすることができると共に、シリンダ固
定台82やガイドロッド86,86あるいは底型固定板
88等を簡略な構成とすることが可能となる。
【0046】製品取出部18は、ブロー成形部16でブ
ロー成形された製品94を取り出すもので、プリフォー
ム供給部12の横に配置されている。この製品取出部1
8では、プリフォーム供給部12と同様に一対のチャッ
ク機構96が配設され、チャック機構96により搬送部
材28を介して搬送されてきた倒立状態の製品94のネ
ック部38を把持し、このチャック機構96の反転動作
により製品94のネック部38を上にした正立状態で取
出コンベア98上に供給するようになっている。
【0047】次に、前記実施例のブロー成形装置におけ
るブロー成形部16でのブロー成形方法について説明す
る。
【0048】まず、プリフォーム供給部12からプリフ
ォーム搬送部22に供給された倒立状態のプリフォーム
22は、プリフォーム搬送部20によってプリフォーム
加熱部14を構成する第1加熱部48および第2加熱部
50を通過してブロー成形温度に昇温され、かつ温調さ
れた状態でブロー成形部16へと搬送される。
【0049】ブロー成形部16においては、ブロー型締
め装置54によってブローキャビティ金型52,52が
型開きされ、かつ、底型駆動機構56によって底型5
8,58が上昇した状態とされ、ブローノズル76,7
6も下降した状態とされている。
【0050】この状態で、搬送部材28上に倒立状態で
保持されたプリフォーム22がプリフォーム搬送部20
によってブローキャビティ金型52,52間のブロー成
形位置、すなわちキャビティ面72,72対応位置、に
停止位置決めされる。
【0051】この状態で底型駆動機構56を駆動させて
底型58,58を下降させることにより型閉じ駆動す
る。
【0052】次いで、底型駆動機構56による底型5
8,58の型閉じ駆動によって、底型固定板88の下面
に設けられたストッパ部材90,90をブローキャビテ
ィ金型52,52の上端面に当接させてブローキャビテ
ィ金型52,52に対する底型58,58の位置を規制
する。
【0053】この場合、底型58,58のストッパ部材
90,90は、ブローキャビティ金型52,52の型開
き状態で、両ブローキャビティ金型52,52の上面に
渡って当接する長さに設定されているため、ブローキャ
ビティ金型52,52の型開き状態でもブローキャビテ
ィ金型52,52の上端面に当接し、底型58,58を
ブローキャビティ金型52,52に対し正確な位置で位
置決めすることができる。
【0054】次に、ブロー型締め装置54によりブロー
キャビティ金型52,52を相互に近接する方向にスラ
イド移動させ、ブローキャビティ金型52,52の型閉
じおよび型締めを行う。
【0055】この場合、ブローキャビティ金型52,5
2の型閉じ駆動時に底型58,58の位置は、ストッパ
部材90,90のブローキャビティ金型52,52の上
端面への当接によって、常に正確な位置に保持されてい
るため、底型58,58とブローキャビティ金型52,
52とのクリアランスを小さく設定していたとしても、
底型58,58とブローキャビティ金型52,52との
かじりは確実に防止され、底型58,58およびブロー
キャビティ金型52,52の破損を確実に防止すること
ができる。
【0056】また、このブローキャビティ金型52,5
2の型閉じ駆動によって、ブローキャビティ金型52,
52の上端面に設けた圧受け部材92,92が底型固定
板88の上面と係合して底型58,58の後退移動防止
することとなる。
【0057】なお、ブローキャビティ金型52,52の
型閉じ駆動によって、ブローキャビティ金型52,52
の下端に設けたネック型74,74が型閉じし、搬送部
材28に保持されたプリフォーム22のネック部38を
挟み込む状態とされている。
【0058】そして、ブローキャビティ金型52,52
の型締め前あるいは型締め後に、ブローノズル76,7
6を上昇させて搬送部材28に挿入し、このブローノズ
ル76,76より搬送部材28を介してプリフォーム2
2,22内に圧縮機体であるブローエアを導入してブロ
ー成形を行う。
【0059】この場合、ブローエアの導入によってブロ
ーエアの内圧が底型58,58のキャビティ面80にも
かかり、底型58,58を後退方向に移動させる力が働
くこととなるが、底型58,58は、圧受け部材92,
92によって後退方向の移動が防止されるようになって
いるため、後退方向の移動が確実に防止され、底型5
8,58を昇降可能にした場合でも、底型58,58と
ブローキャビティ金型52,52とのクリアランスを最
小に抑え、製品94の表面に現れるパーティングライン
を最小限に抑えて目立たなくし、かつ、容器内容量の一
定化を図ることができる。
【0060】また、このような圧受け部材92をブロー
キャビティ金型52,52上に取付け、圧受け部材92
と底型58,58との間にクリアランスが必要な場合で
あっても、ストッパ部材90,90によって底型58,
58の正確な位置出しが行われているため、底型58,
58と圧受け部材92,92とのクリアランスを最小限
に設定した場合でも、底型58,58と圧受け部材9
2,92とがかじりを起こすことがなく、しかも、容器
表面に現れるパーティングラインを最小限に抑えて目立
たなくすることができる。
【0061】そして更に、ブロー成形終了後、ブローキ
ャビティ金型52,52を型開きし、底型58,58お
よびブローノズル76を後退させ搬送部材28上の製品
94を製品取出部18に搬送して取り出すことにより位
置サイクルの成形が終了することとなる。
【0062】本発明は、前記実施例に限定されるもので
はなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施
が可能である。
【0063】例えば、前記実施例においては、コールド
パリソン方式のブロー成形装置について説明したが、こ
の例に限らず、ホットパリソン方式のブロー成形機にも
適用することが可能である。
【0064】また、ブロー成形部において倒立状態でプ
リフォームをブロー成形し、底型をブローキャビティ金
型の上部で昇降させる場合について説明したが、この例
に限らずネック型によりプリフォームのネック部を吊り
下げ保持した状態で、底型をブローキャビティ金型の下
部で昇降させるような場合ついても適用することができ
る。
【0065】更に、底型固定板にストッパ部材を設けた
場合を示したが、このストッパ部材は、底型に直接設け
るようにすることも可能である。
【0066】そして更に、圧受け部材をブローキャビテ
ィ金型に直接取付けた場合ついて説明したが、この例に
限らず、ブローキャビティ金型固定板に取付けてもよ
く、更に圧受け部材は底型固定板に限らず底型に直接係
合させるようにしてもよい。
【0067】
【発明の効果】第1の発明によれば、底型もしくは底型
固定板にブローキャビティ金型に対する底型の位置を規
制するストッパ部材を設け、このストッパ部材を底型の
型閉じ状態で、ブローキャビティ金型の端面に当接させ
ることにより、ストッパ部材が底型の移動限度位置で底
型を確実に停止させることができ、しかも、ブローキャ
ビティ金型と底型のクリアランスをストッパ部材の厚さ
だけで調整することができ、ストッパ部材の加工精度に
よって底型とブローキャビティ金型のクリアランスを確
実に設定することができる。
【0068】従って、容器の表面に現れるパーティング
ラインを最小限にして目立たなくすることができ、しか
も容器内容量も一定にして、容器の品質を向上させるこ
とができるという効果がある。
【0069】第2の発明によれば、底型のストッパ部材
を、ブローキャビティ金型の型開き状態で、両ブローキ
ャビティ金型に渡って当接する長さに設定することによ
り、ブローキャビティ金型の型締め駆動時にもストッパ
部材がブローキャビティ金型の端面に常に接触し続ける
ことができ、ブローキャビティ金型と底型のクリアラン
スが小さくても底型とブローキャビティ金型のキャビテ
ィ面とのかじりを確実に防止することができる。
【0070】また、ブローキャビティ金型の型締め速度
の同調が取れなかった場合などにおいて、片方のブロー
キャビティ金型が先に底型にあたり、底型を押しつける
ような状態が生じても、ストッパ部材が型締め駆動時に
もブローキャビティ金型の端面に常に接触しているた
め、ストッパ部材によって底型の傾きが防止され、底型
および底型の駆動機構が損傷するのを防止することがで
きるという効果がある。
【0071】第3の発明によれば、底型のストッパ部材
に加え、ブローキャビティ金型もしくはブローキャビテ
ィ金型固定板に、ブローキャビティ金型の型締め時に底
型もしくは底型固定板と係合して底型の後退移動を防止
する圧受け部材を設けることにより、ブロー成形時にブ
ローエアの圧力で底型に対し、後退方向に力が作用した
場合に、圧受け部材によって確実に底型の後退移動を防
止することができ、その結果、底型の駆動機構は、ブロ
ーエアの圧力に対抗できる程度の型閉じ力を必要とせ
ず、底型の型開閉移動に必要な力があれば足りることと
なり、底型の駆動機構を小型化し、安価にすることがで
きるという効果がある。
【0072】また、このような圧受け部材をブローキャ
ビティ金型もしくはブローキャビティ金型固定板に設け
ると、ブローキャビティ金型の型閉じ時における圧受け
部材と底型とのクリアランスが必要となり、このクリア
ランスによってブロー成形時におけるブローエアの圧力
により、底型がクリアランス分だけ後退することとなる
が、底型をストッパ部材によって確実に定位置で位置決
めされるため、圧受け部材と底型とのクリアランスを小
さくしても圧受け部材と底型がブローキャビティ金型の
型閉じ駆動時に干渉してしまうようなことはなく、従っ
て圧受け部材と底型とのクリアランスを小さくして、表
面に現れるパーティングラインを最小限にし、かつ、容
器内容量を一定に保つことができるという効果がある。
【0073】第4の発明によれば、底型の型閉じ駆動に
よって底型もしくは底型固定板に設けられたストッパ部
材をブローキャビティ金型の端面に当接させてブローキ
ャビティ金型に対する底型の位置を規制した後、ブロー
キャビティ金型を型締めすることにより、ブローキャビ
ティ金型に対し底型を高精度で位置決めでき、その結
果、成形品の表面に現れるパーティングラインを最小限
にし、しかも容器内容量を一定にして、容器の品質を向
上させることが可能となる。また、ブローキャビティ金
型と底型とがかじりを起こして損傷するようなことも確
実に防止することができるという効果がある。
【0074】第5の発明によれば、圧受け部材により底
型の後退移動を防止することにより、ブロー成形時にお
ける底型の後退移動を確実に防止することができ、その
結果、底型の駆動機構を小型で安価なものを採用するこ
とができるという効果がある。
【0075】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るブロー成形装置におけ
るブロー成形部の状態を示す正面図である。
【図2】図1のII-II線に沿う断面図である。
【図3】本実施例のブロー成形装置の全体の構成を示す
平面図である。
【符号の説明】
16 ブロー成形部 52 ブローキャビティ金型 54 ブロー型締め装置 56 底型駆動機構 58 底型 62 型締め駆動シリンダ 70 ブローキャビティ金型固定板 72 キャビティ面 76 ブローノズル 84 底型固定板 90 ストッパ部材 92 圧受け部材 94 製品

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 割型で構成されたブローキャビティ金型
    と、 前記ブローキャビティ金型に組み合わせられる底型及び
    この底型の駆動機構とを備えるブロー成形装置におい
    て、 前記底型もしくは底型を取り付ける底型固定板に、前記
    ブローキャビティ金型に対する底型の位置を規制するス
    トッパ部材が設けられ、 前記ストッパ部材は、前記底型の型閉じ状態で前記ブロ
    ーキャビティ金型の端面に当接することを特徴とするブ
    ロー成形装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記底型のストッパ部材は、前記ブローキャビティ金型
    の型開き状態で両ブローキャビティ金型に渡って当接す
    る長さを有していることを特徴とするブロー成形装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記ブローキャビティ金型もしくはブローキャビティ金
    型固定板に、ブローキャビティ金型の型締め時に前記底
    型もしくは底型固定板と係合して底型の後退移動を防止
    する圧受け部材を設けたことを特徴とするブロー成形装
    置。
  4. 【請求項4】 割型で構成されるブローキャビティ金型
    と、このブローキャビティ金型に組み合わせられる底型
    およびこの底型の駆動機構とを用いてブロー成形を行う
    ブロー成形方法において、 プリフォームを前記ブローキャビティ金型間のブロー成
    形位置に設定する工程と、 前記底型の駆動機構により底型を型閉じ駆動する工程
    と、 前記底型の型閉じ駆動によって底型もしくは底型を取り
    付ける底型固定板に設けられたストッパ部材を前記ブロ
    ーキャビティ金型の端面に当接させてブローキャビティ
    金型に対する底型の位置を規制する工程と、 前記ブローキャビティ金型を型締めする工程と、 前記プリフォーム内に圧縮気体を導入してブロー成形す
    る工程と、 を含むことを特徴とするブロー成形方法。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記ブローキャビティ金型の型締め時に、ブローキャビ
    ティ金型もしくはブローキャビティ金型固定板に設けた
    圧受け部材を、底型もしくは底型固定板に係合させて底
    型の後退移動を防止する工程を含むことを特徴とするブ
    ロー成形方法。
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