JPH08229045A - 超音波検査装置 - Google Patents

超音波検査装置

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JPH08229045A
JPH08229045A JP7061611A JP6161195A JPH08229045A JP H08229045 A JPH08229045 A JP H08229045A JP 7061611 A JP7061611 A JP 7061611A JP 6161195 A JP6161195 A JP 6161195A JP H08229045 A JPH08229045 A JP H08229045A
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ultrasonic
rotation
observation
rotary shaft
inspection apparatus
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Toshikazu Tanaka
俊積 田中
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 挿入部の先端面に超音波振動子が支持される
回転軸を、この挿入部の軸線と直交する方向に配置し
て、この回転軸を回転させることにより、挿入部の前方
を観測視野とした回転方向の超音波走査を行えるように
する。 【構成】 挿入部10の先端部本体10cから前方に向
けてハウジング31を突設して、このハウジング31内
に超音波観測機構30を構成する超音波振動子32が回
転部材33に支持され、回転部材33は挿入部10の軸
線と直交する方向に設けられ、回転伝達手段38に連結
されている。従って、この回転伝達手段38により超音
波振動子32を、挿入部10の前方における所定の面の
超音波観測が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、体腔内に挿入して、そ
の体内組織の断層に関する情報を取得するようにした超
音波検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】体内に挿入される超音波検査装置は、本
体操作部に細径の挿入部が連設されており、この挿入部
の先端に超音波振動子が設けられ、この挿入部は患者の
体内に挿入して、その先端部を所定の超音波検査対象部
にまで導いて、超音波振動子を作動させて、超音波走査
を行うように構成したものである。ここで、超音波走査
は、直線方向に走査させるリニア走査と、回転方向に走
査させるラジアル走査やセクタ走査等があり、また超音
波振動子を機械的に移動させるメカニカル走査を行う方
式と、多数の超音波振動子を所定の方向に並べて、これ
らを順次作動させる電子走査タイプのものもある。
【0003】回転方向にメカニカル走査を行う場合に
は、挿入部の先端部に超音波振動子を回転軸に装着し
て、この回転軸を、回転伝達手段として、例えば密着コ
イル等からなるフレキシブルシャフトを連結し、このフ
レキシブルシャフトの基端部にモータ等からなる回転駆
動手段を連結する構成となっている。そして、この回転
駆動手段によって、フレキシブルシャフトを軸回りに回
転駆動させることにより、超音波振動子が回転駆動され
る。そして、この超音波振動子の回転角をエンコーダ等
によって検出し、その検出信号に基づいて所定角度毎に
超音波の送受信を行う。このように回転方向にメカニカ
ル走査を行う超音波検査装置にあっては、超音波振動子
を回転させる回転軸は、通常、挿入部の軸線方向に設け
られており、従ってその走査面としては、挿入部の軸線
に対して直交する平面となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、超音波検査
装置によって、体内の検査を行った時に、腫瘍その他の
患部等が発見されると、注射液を注入したり、高周波で
凝固させたり、吸引したりする処置が行われる。このた
めに、処置具を体内壁から差し込むが、この処置具が患
部等に確実に到達するためには、超音波による監視を行
う必要がある。前述したように、超音波走査面は、挿入
部の軸線と直交する方向にあることから、処置具も当
然、挿入部の軸線と直交する方向、即ち挿入部の側面か
ら導出させなければならない。そこで、挿入部の先端部
に処置具起上台を設けて、この処置具起上台を遠隔操作
により起上操作しながら、処置具をガイドさせれば、処
置具を所望の方向に向けることができる。しかしなが
ら、このように処置具起上台を用いると、起上角度等に
より、処置具の方向が変わってくるために、この処置具
の患部等への狙撃性が悪くなるという問題点がある。
【0005】また、処置具起上台は超音波振動子の回転
部に干渉しないようにするために、この超音波振動子の
回転軌跡から外れた位置に配置しなければならないこと
から、処置具の導出部分の全体を超音波観測視野に入れ
ることができないという欠点もある。
【0006】さらには、超音波検査装置に内視鏡観察機
構を組み込んだ超音波内視鏡として構成した場合におい
て、内視鏡観察機構による観察視野を挿入部の前方に向
けた、所謂直視型のものとした場合には、超音波観測視
野と内視鏡観察視野とが重なり合わないことになる。鉗
子等、一般の処置具は内視鏡観察視野内において操作さ
れるものであるから、直視型の内視鏡観察視野を持った
超音波内視鏡として構成した場合には、処置具導出部は
挿入部の軸線方向に設けられるものであり、このために
体内に差し込まれる穿刺処置具を挿通する場合には、超
音波による監視を行うことができないという問題点もあ
る。
【0007】さらにまた、体腔内は狭所あるために、こ
の体腔内で挿入部の先端は、アングル操作により所望の
方向に向けることができるが、挿入部の先端近傍位置
で、この挿入部の軸線と直交する方向に超音波走査を行
う場合には、凹状となった体腔壁の奥部、その他超音波
観測視野にとって死角になる部位が生じるのを防止でき
ない。
【0008】要するに、超音波観測視野を挿入部の軸線
と直交する方向に向けた場合には、以上のような種々の
欠点があることに鑑みて、本発明においては、超音波振
動子により回転方向に走査させるものにおいて、その走
査方向を挿入部の前方に向けることにより、前述した従
来技術の欠点なり問題点なりを解決することを目的とし
ている。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、体腔等の内部に挿入される挿入部の
先端面に、この挿入部の軸線と直交する方向に回転軸を
設け、この回転軸に超音波振動子を装着して、回転軸に
回転駆動手段を接続することによって、挿入部の前方を
観測視野とした超音波走査を行う構成としたことをその
特徴とするものである。
【0010】
【作用】挿入部の先端において、超音波振動子の回転軸
を挿入部と直交する方向に設けることによって、超音波
走査方向が挿入部の前方に向くようになる。従って、挿
入部の先端を所望の方向に向けることによって、狭所の
奥部等も超音波観測視野の範囲に入れることができる。
また、穿刺処置具を挿入部の軸線方向から、超音波走査
面に向けて導出させるように処置具導出部を設けて、体
内における患部を超音波観測視野の範囲内に捉えた状態
で、この穿刺処置具を挿入部から真直ぐ前方に導出させ
て、体内壁に差し込むことができるから、確実に患部に
まで導くことができる。また、挿入部の先端面に内視鏡
観察機構を設け、この内視鏡観察機構を直視型のものと
して構成した場合には、内視鏡観察視野と超音波観測視
野とを一致させることができ、体内壁に病変部である可
能性のある部位を発見した時に、挿入部を実質的に動か
すことなく、その部位を超音波検査する等のことが可能
となる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。なお、以下の説明では、超音波内視鏡とし
て構成したものを示すが、本発明の超音波検査装置は、
これに限定されるものではなく、内視鏡観察機構を備え
ていないものであっても良い。
【0012】まず、図1に超音波内視鏡の全体構成を示
す。図中において、1は超音波内視鏡本体、2は内視鏡
観察装置ユニット、3は超音波観測装置ユニットをそれ
ぞれ示す。超音波内視鏡1は、体腔内に挿入される挿入
部10と、この挿入部10の基端部に連設した本体操作
部11と、本体操作部11から引き出されたユニバーサ
ルコード12とから構成される。挿入部10は、本体操
作部11への連設部側から大半の長さ分は挿入経路に追
従して任意の方向に曲がるようになった軟性部10aで
あり、この軟性部10aの先端には、アングル10b
が、またアングル部10bの先端には先端部本体10c
が順次連設されている。先端部本体10cには、後述す
る内視鏡観察機構と超音波観測機構とが設けられてお
り、アングル部10bは、この先端部本体10cを任意
の方向に向けるために、アングル操作が可能な構成にな
っている。
【0013】ユニバーサルコード12は、その先端部が
3本に分岐しており、そのうちの1本は内視鏡観察装置
ユニット2を構成する光源・プロセッサ部2aの光源部
に着脱可能に接続される光源コネクタ12aとなってい
る。また、他の1本は、光源・プロセッサ部2aのプロ
セッサ部に着脱可能に接続される電気コネクタ部2bと
なっており、さらにもう1本は超音波観測装置ユニット
3の信号処理部3aに着脱可能に接続される超音波コネ
クタ12cとなっている。そして、内視鏡観察装置ユニ
ット2及び超音波観測装置ユニット3には、さらに内視
鏡画像,超音波画像を表示するモニタ2b,3bを備え
ている。
【0014】図2及び図3に先端部本体10aの先端面
とその断面を示す。図2から明らかなように、先端部本
体10aにおける先端面には、その上部側に内視鏡観察
機構20が、下部側に超音波観測機構30が設けられて
いる。
【0015】内視鏡観察機構20は体内に向けて照明光
を照射する照明窓21と、この照明下で体内の観察を行
う観察窓22とが設けられており、照明窓21には照明
用レンズが装着されて、この照明用レンズにはライトガ
イドが臨んでいる。また、観察窓22には対物レンズが
装着されて、この対物レンズの結像位置には固体撮像素
子乃至イメージガイドの入射端が臨んでいる。さらに、
これら照明窓21,観察窓22に加えて、処置具を導出
するための処置具導出部23が設けられ、さらにまた観
察窓22に向けて洗浄用流体の供給を行う噴射ノズル2
4が設けられている。
【0016】超音波観測機構30は、先端部本体10c
から前方に向けてハウジング31を突設し、このハウジ
ング31内に超音波振動子32を設けてなるものであっ
て、この超音波振動子32は回転部材33に支持されて
いる。回転部材33は、その両端に回転軸33a,33
bを有し、これら回転軸33a,33bはハウジング3
1を構成する隔壁部31a,31bに軸受34を介して
回転自在に装着されている。隔壁31a,31b間に
は、音響特性に優れた樹脂材等からなるキャップ35が
装着されて、密閉した超音波振動子収納室が形成されて
おり、このキャップ35の内部には、超音波振動子32
における超音波信号の送受信をロスなく行わせるため
に、例えば流動パラフィン等のような超音波伝達媒体が
充填されている。また、隔壁31aと先端部本体10c
の先端面の端部近傍位置との間には第2のキャップ36
が装着されている。
【0017】第2のキャップ36から先端部本体10c
に穿設した挿通路37を通って挿入部10から本体操作
部11に至るまでの部位には回転伝達手段38が設けら
れている。この回転伝達手段38は、可撓性のある外套
スリーブ38a内にフレキシブルシャフト38bを挿通
した可撓性を有するものである。フレキシブルシャフト
38bは、金属線材を密着コイル状に巻回してなるもの
であり、一方向にのみ回転する場合には1重の密着コイ
ルで形成しても良いが、両方向に回転させるには、相互
に巻回方向を反対にして多重に設けたり、複数本の金属
線材を同時に巻回した多条に形成したり、さらには多重
で多条のものとすることもできる。そして、このフレキ
シブルシャフト38bの先端近傍部で90°曲げて、回
転軸33aに連結されている。また、外套スリーブ38
aは、隔壁31aに装着した連結パイプ39に嵌合・固
定されている。
【0018】超音波振動子32には、信号の授受を行う
ための信号ラインが接続され、この信号ラインは超音波
観測装置ユニット2の信号処理部2aにまで引き回され
るが、フレキシブルシャフト38bは中空の部材である
から、信号ラインはこのフレキシブルシャフト38b内
に挿通されている。そして、回転伝達手段38の基端部
は、本体操作部11内にまで延在されて、図4に示した
ように、外套スリーブ38aの端部は固定されており、
またフレキシブルシャフト38bは中空回転軸40に連
結されている。そして、この中空回転軸40には一対の
プーリ41a,41bが装着されており、これら各プー
リ41a,41bのうちの一方のプーリ41aは、回転
駆動用のモータ42の出力軸に連結したプーリ42aと
の間に伝達ベルト43が巻回して設けられており、また
プーリ41bと、エンコーダ44に連結したプーリ44
aとの間に伝達ベルト45が巻回されている。
【0019】従って、モータ42を作動させると、中空
回転軸40が回転して、フレキシブルシャフト38bを
軸回りに回転させることによって、その回転力を超音波
振動子32を支持する回転部材33にまで伝達し、また
この超音波振動子32の回転角はエンコーダ44で検出
される。なお、図中において、46は超音波振動子32
に接続され、この超音波振動子32と共に回転する信号
ラインと、固定側の信号ラインとの間を相対回転可能に
接続するためのロータリコネクタである。
【0020】超音波振動子32を装着した回転部材33
の回転軸33aは、挿入部10の軸線と直交する方向に
設けられており、また回転伝達手段38は先端部本体1
0cの軸線方向に設けた挿通路37に挿通されて、この
回転軸33aに連結されている。このために、回転伝達
手段38は、第2のキャップ36内で略90°方向転換
がなされている。ここで、回転伝達手段38は、可撓性
のある外套スリーブ38a内に、曲げた状態でも回転を
伝達できる密着コイルからなるフレキシブルシャフト3
8bを挿通したものであるから、このように略90°方
向転換させても、フレキシブルシャフト38bの基端側
の部分を軸回り方向に回転させれば、確実に回転を回転
部材33にまで伝達できる。なお、外套スリーブ38a
は、先端部本体10cから基端側の部位は可撓性を持た
せる必要があるが、先端部本体10cから回転軸33a
までの部位では、格別可撓性を持たせる必要がなく、従
って略90°の方向転換部の部位は硬質パイプを用いる
ことができる。ただし、可撓性の有無はともかくとし
て、この外套スリーブ38aの内面は滑りの良い部材で
形成する必要がある。
【0021】前述した処置具導出部23から導出される
処置具としては、鉗子その他各種のものがあるが、超音
波内視鏡であることから、図5及び図6に示したよう
に、体内に差し込まれる処置具、即ち先端が鋭利になっ
た針先47aを有する穿刺処置具47も用いることがで
きる。この穿刺処置具47を用いる場合には、超音波観
測機構30による監視下で体内への差し込みの制御が行
われる。超音波振動子32は、前述したように回転方向
に変位させながら超音波走査を行うものであるが、この
超音波振動子32による超音波走査面は、図5及び図2
においてPで示した略半円形状の面となる。なお、これ
に対して、内視鏡観察視野は図5にSで示した略円錐状
のものとなる。処置具導出部23は、この超音波走査面
Pの範囲内に開口しており、この結果処置具導出部23
から導出した処置具は超音波観測視野の範囲内に入るこ
とになる。ただし、たとえ処置具導出部23が超音波走
査面P内に位置していたとしても、超音波振動子32か
ら送信される超音波パルスに対して略直角方向の面がな
ければ、反射エコーがこの超音波振動子32により受信
されることはない。そこで、図6に示したように、穿刺
処置具47の先端近傍部を膨出させて、凹球面状の反射
面48を形成している。
【0022】本実施例は以上のように構成されるもので
あって、次にこの超音波内視鏡1によって、患者の体内
における内視鏡及び超音波を用いた各種の検査を行う場
合について、その作用を説明する。
【0023】まず、超音波内視鏡1の挿入部10を患者
の体腔内に挿入して、所定の検査対象部にまで導く。こ
こで、挿入部10の先端における先端部本体10cには
アングル部10bが連設されており、このアングル部1
0bは、アングル操作によって、所望の方向に湾曲させ
ることができるので、挿入部10の先端を所望の方向に
向けることができ、先端部本体10cに設けた内視鏡観
察機構20による体腔内の像を内視鏡観察装置ユニット
2のモニタ2bに映し出し、このモニタ2bにより確認
しながら挿入部10を挿入させて行くことによって、容
易かつ確実に検査対象部にまで導くことができる。勿
論、体腔内における挿入経路は様々な方向に曲がってい
るが、軟性部10aはこの挿入経路に追従して任意の方
向に曲がることになる。
【0024】先端部本体10cが検査対象部にまで導か
れると、内視鏡観察機構20を介して体内の状態を検査
する。内視鏡観察機構20により検査できるのは、体腔
壁の表面の状態等であるから、体内組織に関する情報が
必要な場合には、超音波観測機構30を作動させる。こ
こで、超音波観測機構30による超音波観測視野は、挿
入部10の前方にあるから、この挿入部10の先端部本
体10cを任意の方向に向けることによって、種々の視
野範囲が得られることになり、例えば図7に示したよう
に、胃の内部から膵胆管を超音波観測視野に入れる等、
狭所の奥部その他の部位をも超音波観測視野範囲に入れ
ることができる。
【0025】また、内視鏡観察機構20による観察に基
づいて、例えば病変部の疑いのある部位が発見される
と、その部位に対して超音波の送受信を行うことによっ
て、体内組織断層に関する超音波画像が超音波観測装置
ユニット3のモニタ3bに映し出される。ここで、超音
波観測視野の中心は、内視鏡観察視野の中心に対して殆
ど差がないことから、超音波観測を行う部位を内視鏡観
察視野の中心に位置させる等によって、ほぼ正確に必要
な個所の超音波観測を行うことができる。
【0026】超音波による観測の結果、患部に対して所
要の処置を施す必要のある場合には、図5からも明らか
なように、処置具導出部23から穿刺処置具47を差し
込んで、患部に到達させる。この操作は、内視鏡観察機
構20の監視下で行えないから、超音波観測機構30に
よる監視下で行うが、この時にも挿入部10の位置を変
える必要はなく、そのままの状態に保持すれば良い。穿
刺処置具47は、超音波観測機構30における超音波走
査面P内を通り、かつこの穿刺処置具47の先端部には
反射面48が形成されているから、この穿刺処置具47
の全体を超音波観測装置ユニット3のモニタ3bに映し
出せないこともあるが、少なくともその基端部と反射面
48の部位からの反射エコーが超音波振動子32に受信
されるから、少なくともこれらの部位の反射エコーがモ
ニタ3bに映し出される。従って、このモニタ3bの映
像を手懸かりとすることによって、穿刺処置具47の針
先47aを確実に患部にまで導くことができ、穿刺処置
具47の患部等への指向性が著しく向上する。
【0027】超音波振動子32を走査させるに当って、
この超音波振動子32を回転させるが、この回転方向は
挿入部10の軸線に対して直交する方向であり、回転伝
達手段は挿入部10の軸線方向に設けられている。従っ
て、回転伝達手段から方向転換させる必要があるが、図
8に示したように、超音波振動子32を支持する回転部
材50の一方の回転軸50aに笠歯車51を連結すると
共に、回転伝達手段52を構成する外套スリーブ52a
内に設けたフレキシブルシャフト52bの先端を回転軸
53に連結して設け、この回転軸53には、回転軸50
a側の笠歯車51に噛合する笠歯車54を連結するよう
に構成することもできる。また、図9に示したように、
回転部材60の回転軸60aにプーリ61を連結して設
けて、このプーリ61に伝達ワイヤ62を巻回させ、こ
の伝達ワイヤ62を本体操作部11内に延在させて、モ
ータ63の出力軸63aに駆動プーリ64を連結して、
この駆動プーリ64にも伝達ワイヤ62を巻回させて、
モータ63を駆動することによって、伝達ワイヤ62を
介して回転部材60に回転力を伝達する構成としても良
い。さらに、挿入部10の先端部本体10cに余裕があ
れば、図10に示したように、この先端部本体10cに
モータ70を設け、このモータ70の出力軸70aに笠
歯車71を連結し、また超音波振動子32を支持する回
転部材72の回転軸72aにも笠歯車73を連結して、
これら笠歯車71,73間を噛合させるように構成する
こともできる。さらにまた、図11に示したように、挿
入部10におけるアングル部10bまでの部位を外套ス
リーブ80a内にフレキシブルシャフト80bを挿通さ
せたもので形成し、先端部本体10cに外套スリーブ8
0aを固着すると共に、フレキシブルシャフト80bに
は、金属蛇腹81を連結し、この金属蛇腹81の他端を
超音波振動子32を設けた回転部材82の回転軸82a
に連結する構成としても良い。ここで、金属蛇腹81
は、弾性のある金属薄板からなる蛇腹であって、任意の
方向に曲げることはできるが、捩り方向には十分な剛性
を有するものである。従って、金属蛇腹81のフレキシ
ブルシャフト80bへの連結部81aと先端部本体10
cへの挿通路37との間には、軸受83を介装すること
によって、この金属蛇腹81を90°曲成した状態に保
持させるようにする。このように構成することによって
も、フレキシブルシャフト80bからの回転力を正確に
回転部材82に伝達できるようになる。また、図11に
おいて、フレキシブルシャフト80bに代えて、金属蛇
腹とすることも可能であるが、この場合においても、や
はり挿通路37の部位には軸受を介装しなければならな
い。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、挿入部
の先端面に、この挿入部の軸線と直交する方向に回転軸
を設け、この回転軸に超音波振動子を装着して、回転軸
に回転駆動手段を接続して、挿入部の前方を観測視野と
した回転方向の超音波走査を行う構成としたので、挿入
部の先端部を所望の方向に向けることによって、超音波
観測視野は、狭所の奥部等を含めた広い範囲に及び、し
かも穿刺処置具を挿入部の軸線方向に向けて導出してこ
の超音波観測視野の監視下で所望の処置を施すことがで
き、さらには内視鏡観察機構とを組み合わせた超音波内
視鏡として構成した場合には、内視鏡観察機構の観察視
野と超音波観測機構による観測視野とを実質的に同じ視
野範囲に置くことができ、体内壁の表面を検査しなが
ら、必要な個所においては、当該の体内組織の断層像を
取得できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す超音波検査装置として
の超音波内視鏡の全体構成図である。
【図2】挿入部の先端面の外観斜視図である。
【図3】図2のX−X断面図である。
【図4】超音波振動子の回転駆動機構の構成説明図であ
る。
【図5】超音波内視鏡に穿刺処置具を装着した状態を示
す作用説明図である。
【図6】穿刺処置具の先端部分を拡大して示す正面図で
ある。
【図7】超音波内視鏡による検査状態の一例を示す作用
説明図である。
【図8】回転伝達手段の第2の例を示す構成説明図であ
る。
【図9】回転伝達手段の第3の例を示す構成説明図であ
る。
【図10】回転伝達手段の第4の例を示す構成説明図で
ある。
【図11】回転伝達手段の第5の例を示す構成説明図で
ある。
【符号の説明】
1 超音波内視鏡 10 挿入部 10c 先端部本体 20 内視鏡観察機構 22 観察窓 23 処置具導出部 30 超音波観測機構 31 ハウジング 32 超音波振動子 33,50,60,72,83 回転部材 31a,31b,50a,60a,72a,83a 回
転軸 37 挿通路 38,52 回転伝達手段 38a,52a,80a 外套スリーブ 38b,52b,80b フレキシブルシャフト 47 穿刺処置具 48 反射面 51,54,71,73 笠歯車 61 プーリ 62 伝達ワイヤ 63,70 モータ 81 金属蛇腹

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 体腔等の内部に挿入される挿入部の先端
    面に、この挿入部の軸線と直交する方向に回転軸を設
    け、この回転軸に超音波振動子を装着して、回転軸に回
    転駆動手段を接続することによって、挿入部の前方を観
    測視野とした超音波走査を行う構成としたことを特徴と
    する超音波検査装置。
  2. 【請求項2】 前記挿入部の先端面には、前記超音波振
    動子による超音波観測視野の方向に向けて、穿刺処置具
    を挿通するための処置具挿通チャンネルを開口させて設
    ける構成としたことを特徴とする請求項1記載の超音波
    検査装置。
  3. 【請求項3】 前記挿入部の先端面には、挿入部の前方
    を視野範囲とする内視鏡観察機構を設ける構成としたこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の超音波検査装
    置。
  4. 【請求項4】 前記回転駆動手段は、回転駆動手段と回
    転伝達手段とにより構成され、この回転伝達手段は、一
    端が回転駆動手段に連結されて、挿入部の軸線方向に延
    在され、先端部においては略90°曲成されて、前記回
    転軸に連結したものであることを特徴とする請求項1記
    載の超音波検査装置。
  5. 【請求項5】 前記回転伝達手段は、可撓性スリーブ内
    に金属線材を密着コイル状に巻回したフレキシブルシャ
    フトまたは金属蛇腹を挿通させることにより形成したこ
    とを特徴とする請求項4記載の超音波検査装置。
  6. 【請求項6】 前記回転伝達手段における略90°曲成
    される部位に、笠歯車または金属蛇腹を設ける構成とし
    たことを特徴とする請求項5記載の超音波検査装置。
  7. 【請求項7】 前記回転駆動手段は、前記挿入部の先端
    部分に設けたモータであって、このモータと前記回転軸
    とを笠歯車を介して接続する構成としたことを特徴とす
    る請求項1記載の超音波検査装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010500153A (ja) * 2006-08-14 2010-01-07 ノベリス・インコーポレーテッド 画像化装置、画像化システム、および画像化の方法

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