JPH08228237A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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Publication number
JPH08228237A
JPH08228237A JP7032389A JP3238995A JPH08228237A JP H08228237 A JPH08228237 A JP H08228237A JP 7032389 A JP7032389 A JP 7032389A JP 3238995 A JP3238995 A JP 3238995A JP H08228237 A JPH08228237 A JP H08228237A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
communication network
information processing
charging
processing apparatus
Prior art date
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Pending
Application number
JP7032389A
Other languages
English (en)
Inventor
Jun Itakura
潤 板倉
Takayoshi Urano
隆好 浦野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EKUSHINGU KK
Brother Industries Ltd
Xing Inc
Original Assignee
EKUSHINGU KK
Brother Industries Ltd
Xing Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by EKUSHINGU KK, Brother Industries Ltd, Xing Inc filed Critical EKUSHINGU KK
Priority to JP7032389A priority Critical patent/JPH08228237A/ja
Publication of JPH08228237A publication Critical patent/JPH08228237A/ja
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Meter Arrangements (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カラオケ装置の有効利用を促進すると共に、
本来必要の内修理要請や修理作業をしてしまうことを防
止する。 【構成】 カラオケ装置10は、CPU11の制御によ
り、モデム13が課金機能を持つ課金通信網5に接続さ
れているか否かを判定する。予め設定された通信網に接
続されていないと判定された場合には、テレビモニタ2
0に、課金通信網5と接続されていないことを示すメッ
セージを表示する。更に、モデム13が前記課金通信網
5を介して情報センタ1に接続されているか否かを判定
し、接続されていないと判定された場合には、テレビモ
ニタ20に、情報センタ1と接続されていないことを示
すメッセージを表示する。課金通信網5及び情報センタ
1に接続されると、情報センタ1から新曲データの送信
がなされ、新曲データの送信に対して予め設定されてい
る料金が課金通信網5によって課金される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、情報を記憶する情報記憶手段と、
この情報を用いて所定の処理を実行可能な情報処理実行
手段と、通信網にアクセス可能な通信手段とを有する情
報処理装置があり、一例として通信網を介して接続され
るホスト装置から受信した曲データを使用してカラオケ
演奏するカラオケ装置や同様に受信したゲームソフトを
使用してビデオゲームを実行するビデオゲーム機等が挙
げられる。
【0003】また、このようにホスト装置から情報を受
信する都合上、こうしたカラオケ装置やビデオゲーム機
等の情報処理装置のほとんどは、特定の通信網を介して
特定のホスト装置と接続される設定となっており、それ
以外の通信網やホスト装置と接続されても使用できない
構成とされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の情報
処理装置では、通信網ないしホスト装置と正常に接続さ
れているか否かを使用者や管理者等が把握できなかっ
た。このため、設定された通信網等に接続されていない
ことを知らずに情報処理装置の使用を控えたり、情報処
理装置が故障したのではないかと勘違いするおそれもあ
った。
【0005】このようなことがあると情報処理装置の有
効利用に反するばかりではなく、本来必要のない修理要
請や修理作業をしてしまう等の不具合もないとはいえな
かった。本発明は、情報処理装置に、設定された通信網
やホスト装置と正常に接続されていることを判定する機
能を持たせることにより、上述のような不具合を防止す
ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、請求項1記載の情報処理装置は、情報を
記憶する情報記憶手段と、前記情報を用いて所定の処理
を実行可能な情報処理実行手段と、通信網にアクセス可
能な通信手段とを有する情報処理装置において、前記通
信手段が設定された前記通信網に接続されているか否か
を判定する接続判定手段を設けている。
【0007】請求項2記載の情報処理装置は、請求項1
記載の情報処理装置において、前記接続判定手段により
前記通信手段が前記設定された通信網に接続されていな
いと判定された際に前記設定された通信網に接続されて
いない旨を表示する表示手段を設けている。
【0008】請求項3記載の情報処理装置は、請求項1
または2記載の情報処理装置において、前記接続判定手
段は、前記通信手段が設定されたホスト装置に接続され
ているか否かを判定することを特徴とする。請求項4記
載の情報処理装置は、請求項3記載の情報処理装置にお
いて、前記表示手段は、前記接続判定手段により前記通
信手段が前記設定されたホスト装置に接続されていない
と判定された際に該ホスト装置に接続されていない旨を
表示することを特徴とする。
【0009】請求項5記載の情報処理装置は、請求項1
ないし4のいずれか記載の情報処理装置において、前記
設定された通信網は課金機能を有する課金通信網であ
り、前記ホスト装置は該ホスト装置から前記情報処理装
置に送信する課金情報に対して前記課金通信網の課金機
能による課金処理を要求可能な課金センタであることを
特徴とする。
【0010】
【作用】上記の構成になる請求項1記載の情報処理装置
においては、接続判定手段は、通信手段が設定された通
信網に接続されているか否かを判定する。ここで、設定
された通信網に接続されていないと判定された場合に、
例えばブザやランプ等で警告する構成とすれば、設定さ
れた通信網と正常に接続されていないことを使用者や管
理者等に知らせることができるので、設定された通信網
に接続されていないことを知らずに情報処理装置の使用
を控えたり、情報処理装置が故障したのではないかと勘
違いすることは回避できる。よって、情報処理装置の有
効利用を促進すると共に、本来必要のない修理要請や修
理作業をしてしまう等の不具合も防止できる。
【0011】請求項2記載の情報処理装置においては、
接続判定手段により通信手段が設定された通信網に接続
されていないと判定された際に、表示手段が、設定され
た通信網に接続されていない旨を表示する。よって、設
定された通信網と正常に接続されていないことを使用者
や管理者等に一層明瞭かつ確実に知らせることができ
る。
【0012】請求項3記載の情報処理装置においては、
接続判定手段は、通信手段が設定されたホスト装置に接
続されているか否かを判定する。設定された通信網に接
続されていたとしても、設定されたホスト装置に接続さ
れないことも有り得るが、このように構成することで請
求項1または2の構成による効果をさらに確実とでき
る。
【0013】請求項4記載の情報処理装置においては、
表示手段は、接続判定手段により通信手段が設定された
ホスト装置に接続されていないと判定された際に該ホス
ト装置に接続されていない旨を表示する。設定されたホ
スト装置と正常に接続されていないことを使用者や管理
者等に一層明瞭かつ確実に知らせることができるので、
請求項3の構成による効果を一層向上できる。
【0014】請求項5記載の情報処理装置においては、
設定された通信網は課金機能を有する課金通信網であ
り、ホスト装置は該ホスト装置から情報処理装置に送信
する課金情報に対して課金通信網の課金機能による課金
処理を要求可能な課金センタである。
【0015】この情報処理装置は、課金センタから提供
される情報の使用料を課金通信網によって課金して徴収
するシステム組み込むのに好適である。
【0016】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。図1は、実施例のカラオケ曲情報使
用料課金システムの概略構成図、図2はそのシステムの
構成要素であるカラオケ装置の構成を示すブロック図、
図3は同システムの管理センタとなる課金センタの構成
を示すブロック図である。
【0017】図1に示すように、本カラオケ曲情報使用
料課金システムは、本発明のホスト装置であり請求項5
記載の課金センタに該当する情報センタ1と本発明の情
報処理装置に該当する複数のカラオケ装置10とが、本
発明の通信網に該当する課金通信網5を介して接続され
て構成されている。なお、カラオケ装置10は公衆電話
回線6の端末として課金通信網5に接続されている。
【0018】続いて、情報センタ1の構成を図3を参照
して説明する。情報センタ1は、制御手段としてのホス
トコンピュータ51と、記憶装置53と、入力装置55
と、通信制御装置57と、プリンタ59と、CRT61
とを備えている。記憶装置53は、ホストコンピュータ
51が作動するための各種制御プログラムや、前記各情
報処理装置10毎の課金情報等を記憶するためのもので
ある。
【0019】なお、入力装置55からは各種指令を入力
することができ、例えば、記憶装置53に記憶された各
情報処理装置10毎の課金情報を基にして課金実績等を
作成させたり、それをプリンタ59によって印刷させた
り、CRT61に表示させたりすることができる。
【0020】課金通信網5は、例えばビデオテックス通
信網やダイヤルキューツー通信網のように、情報料に対
して課金する機能を持つものである。現在の日本国内で
は、ビデオテックス網とダイヤルキューツー網がその代
表的なものとして知られておいる。ダイヤルキューツー
網は基本的に時間単位の従量計算であり、ビデオテック
ス網は、情報の内容毎に任意の料金を設定可能であり、
いわゆるキャプテンシステム等に用いられている。
【0021】その課金機能の一例として、ビデオテック
ス通信網について説明すると、ビデオテックス通信網
は、具体的には例えば各カラオケ装置10に接続された
公衆電話回線とビデオテックス通信処理装置(VCP)
とで構成されている。このVCPが、ビデオテックス通
信網にアクセスしようとしている公衆電話回線6(現状
としては特番166と5桁の課金センタ番号をダイヤル
した公衆電話回線6)の情報センタ1への接続・交換、
利用者端末である情報処理装置の管理及び情報センタ1
への加入者管理、通信料及び電話会社が代理徴収する情
報使用料の課金、情報処理装置と情報センタ1との間の
会話制御、プロトコル変換やコード/パターン変換など
の変換処理等の通信処理機能を提供する。また、カラオ
ケ装置10が接続されている公衆電話回線6の電話番号
をカラオケ装置10および情報センタ1に通知すること
もできる。
【0022】次に、カラオケ装置10の構成について説
明する。図2に示すように、カラオケ装置10は、各種
の演算処理が可能であり本発明の情報処理実行手段およ
び接続判定手段として機能するCPU11、本発明の通
信手段に該当し課金通信網5を介して情報センタ1との
通信を実行するためのモデム13、本発明の情報記憶手
段に該当しカラオケ曲データ、CPU11の動作プログ
ラム、情報センタ1との通信に際して個々のカラオケ装
置10を識別するためのパスワード等を記憶する記憶装
置14、CPU11と共動して本発明の情報処理実行手
段として機能しディジタルデータをアナログの演奏信号
に変換する音源装置15、音源装置15から送られてく
る演奏信号を電気的に増幅しマイクロフォン18を介し
て入力される音声と適度な割合でミキシングし、スピー
カ17に出力するアンプ16、CPU11と共動して本
発明の情報処理実行手段として機能し歌詞情報を背景映
像情報と合成して表示手段としてのテレビモニタ20に
表示させる表示画面合成装置19、各種指示入力を行な
うための入力手段としての多目的入力キー21等を備え
ている。なお、CPU11には、演算処理に当たってデ
ータを一時的に記憶するためのメモリ11aが備えられ
ており、テレビモニタ20は本発明の表示手段に該当し
ている。
【0023】前記記憶装置14には予め数千曲程度のカ
ラオケ曲情報が記憶されており、カラオケ装置10は、
情報センタ1より新曲データを受信して、この記憶装置
14にカラオケ曲情報として記憶させることができる。
1曲分のカラオケ曲情報は、曲同士を識別するための識
別情報である曲番号情報と、実体情報とから構成されて
いる。この内の実体情報は、伴奏音楽の情報であるMI
DI(Musical Instrument Digital Interface)規格の
演奏情報および歌詞情報を含み、曲に対応した映像情報
を符号化した背景映像情報が含まれることもある。
【0024】ここで、カラオケ装置10によるカラオケ
演奏について簡単に説明する。利用者が多目的入力キー
21あるいは図示しないリモコン等を操作して歌いたい
曲を選択する。するとCPU11は、選択された曲に対
応する演奏情報および歌詞情報(カラオケ曲情報に背景
映像情報があればそれも含めて)を記憶装置14から読
み出し、演奏情報は音源装置15に、歌詞情報および背
景映像情報は表示画面合成装置19にそれぞれ転送す
る。
【0025】音源装置15に出力された演奏情報は、ア
ナログの演奏信号に変換された後、アンプ16へ送られ
て電気的に増幅されるとともに、マイクロフォン18を
介して入力する利用者の歌声と適度な割合でミキシング
される。ミキシングされた音声信号は、スピーカ17に
より演奏音として外部へ出力される。
【0026】一方、演奏情報と同期して出力される歌詞
情報は、表示画面合成装置19において、背景映像情報
と合成(スーパーインポーズ)されてテレビモニタ20
に表示される。これにより、テレビモニタ20には、背
景映像に歌詞テロップが合成された状態で表示される。
なお、カラオケ曲情報に背景映像情報が含まれない場合
には、表示画面合成装置19は図示しない映像ソース
(例えばビデオディスクプレーヤ等)から供給される背
景映像情報と歌詞情報とを合成してテレビモニタ20に
表示させる。利用者は、歌詞テロップを見ながらカラオ
ケ演奏に合わせて歌うことができる。
【0027】この実施例のカラオケ曲情報料課金システ
ムでは、情報センタ1から新曲データを得るには所定の
情報料の支払いを要する。具体的には、情報センタ1か
ら課金通信網5を介して新曲データが送信されると、課
金通信網5の課金機能によって、この新曲データの送信
に対して予め設定されている料金が、カラオケ装置10
が接続されている公衆電話回線6の加入契約者に対して
課金される。この料金は、例えば電話回線使用料と合わ
せて代理徴収される。
【0028】この新曲データの受信に際してカラオケ装
置で実行される処理について、図4に示される新曲デー
タ受信ルーチンおよび図5〜図8に示される画面表示の
例を参照して説明する。なお、この新曲データ受信ルー
チンは、例えば24時間毎等の適宜のタイミングあるい
は多目的入力キー21を介しての指令に従って、カラオ
ケ装置10がカラオケ演奏に使用されていない時に繰り
返し実行される。
【0029】新曲データ受信ルーチンを開始すると、C
PU11は、表示画面合成装置19に指令して、図5に
例示されるように、情報センタ1との接続を確認中であ
る旨のメッセージを、テレビモニタ20に表示させる
(S1)。続いて、CPU11はモデム13に指令し、
公衆電話回線6を介して課金通信網5に対して発信信号
を送信させる(S2)。
【0030】その後、CPU11は、課金通信網5から
モデム13を通して第二ダイヤルトーンが戻ってきたか
を確認する(S3)。ここで、予め設定されている待ち
時間を経過しても第二ダイヤルトーンが確認されなけれ
ば(S3でNO)、CPU11はS4に移行し、表示画
面合成装置19に指令して、図6に例示されるように、
課金通信網5と接続されていない旨のメッセージを、テ
レビモニタ20に表示させる。
【0031】一方、第二ダイヤルトーンが確認されれば
(S3でYES)、CPU11は、モデム13を介し
て、カラオケ装置10を識別するパスワードを課金通信
網5に対して送信し(S5)、情報センタ1からの応答
信号を待ってその応答に応じた処理に移行する(S
6)。
【0032】カラオケ装置10からのパスワードを受信
した情報センタ1では、例えばカラオケ装置10のパス
ワードと電話番号や設置場所の住所等の確認用データを
登録してある登録テーブルを参照して、カラオケ装置1
0が正規に登録されているか否かを判定し、正規に登録
してあるカラオケ装置10であればパスワードOKを、
正規に登録されたカラオケ装置でなければパスワードN
Gを、カラオケ装置10に送信する。なお、カラオケ装
置10が現に接続されている公衆電話回線6の電話番号
は、カラオケ装置10との通信時に課金通信網5から取
得することができるので、例えば登録されている電話番
号と今回の通信で使用されている公衆電話回線6の電話
番号とを照合すれば、パスワードOKあるいはパスワー
ドNGを判定できる。
【0033】ここでパスワードNGとなる場合として
は、カラオケ装置10がこの情報センタに登録されてい
ない場合、カラオケ装置10の設置場所が変更されたに
も関わらずその手続がなされていない場合、他のカラオ
ケ装置10のパスワードを送信した場合などが例示され
る。
【0034】カラオケ装置10側の説明に戻ると、ま
ず、情報センタ1からパスワードOKが送信されてきた
場合(S6でパスワードOK)、CPU11は、情報セ
ンタ1に対して新曲データの送信を要求する信号を送信
する(S7)。この新曲データの送信要求を受けた情報
センタ1のホストコンピュータ51は、記憶装置53に
記憶されているカラオケ装置10からの最新の保有曲情
報若しくは各カラオケ装置10毎に作成されている曲送
付済みテーブル等を参照して新曲データを検索し、未送
付の新曲データが有るか無いかを判定し、未送付の新曲
データがあればこれを記憶装置53から読み出してカラ
オケ装置10に送信し、未送付の新曲データがなければ
その旨をカラオケ装置10に通知する。
【0035】カラオケ装置10のCPU11は、情報セ
ンタ1から送信されてくる新曲データあるいは未送付の
新曲データがない旨の通知を受信し、新曲データが送信
されてきたならこれをカラオケ曲情報として記憶装置1
4に記憶させる(S8)。なお、情報センタ1から新曲
データの送信がなされた場合には、新曲データの送信に
対して予め設定されている料金が、課金通信網5の課金
機能により、カラオケ装置10が接続されている公衆電
話回線6の加入契約者に対して課金される。この料金
は、電話回線使用料と合わせて代理徴収される。つま
り、情報センタ1は、新曲データを送信すると同時に課
金通信網5に対して所定の課金処理を要求していること
になる。
【0036】次に、S6において情報センタ1から不正
規のカラオケ装置10である旨の応答があった場合(S
6でパスワードOK)、CPU11はS9に移行し、表
示画面合成装置19に指令して、図7に例示されるよう
に、情報センタ1と正常に接続されていない旨のメッセ
ージを、テレビモニタ20に表示させる。
【0037】また、所定の待ち時間を経過しても情報セ
ンタ1からの応答信号が受信されない場合(S6で応答
信号なし)、CPU11はS10に移行し、表示画面合
成装置19に指令して、図8に例示されるように、本来
接続されるはずの情報センタ1とは異なる情報センタに
接続されてる旨のメッセージを、テレビモニタ20に表
示させる。
【0038】上述のS7〜S8の処理、S9の処理また
はS10の処理に続いて、CPU11は、モデム13に
より課金通信網5との間の通信を切断し(S11)、こ
のルーチンの処理を終了する。以上のように、このカラ
オケ装置10は、課金通信網5に接続されていないと判
定された場合にその旨を表示して、例えば使用者や管理
者等に知らせることができるので、課金通信網5に接続
されていないことを知らずにカラオケ装置10の使用を
控えたり、カラオケ装置10が故障したのではないかと
勘違いすることは回避できる。よって、カラオケ装置1
0の有効利用を促進すると共に、本来必要のない修理要
請や修理作業をしてしまう等の不具合も防止できる。
【0039】しかも、課金通信網5と正常に接続されて
いないことがテレビモニタ20に表示されるので、使用
者や管理者等に明瞭かつ確実に知ることができる。ま
た、本来接続されるべき情報センタ1に接続されない場
合にもその旨を表示できるので、上述の効果を一層確実
且つ向上できる。
【0040】このカラオケ装置10は、新曲データの提
供料を課金通信網5によって課金して徴収するシステム
組み込むのに好適である。 (変形例)上述の例は、1基のホスト装置(情報センタ
1)と1つの通信網(課金通信網5)を使用する例であ
るが、これらを複数とする構成も可能である。その一例
を以下に説明する。
【0041】図9に示すように、この変形例では、上記
の例で示した情報センタ1とほぼ同様の構成で、ホスト
コンピュータ71、記憶装置73、入力装置75、通信
制御装置77、プリンタ79およびCRT81を備える
課金センタ3が設けられている。情報センタ1と課金セ
ンタ3とは互いに接続されて情報の送受が可能である。
また、課金センタ3は上述した課金通信網5を介して、
情報センタ1は課金通信網5とは異なる情報通信網7を
介して、それぞれカラオケ装置10と通信可能である。
【0042】このように構成することで、例えば新曲デ
ータ等の実情報をスクランブルや暗号化処理して、これ
を情報センタ1から情報通信網7を介して配信し、その
スクランブルの解除や復号に要するキー情報を課金セン
タ3から課金通信網5を介して配信し、キー情報の配信
に対して課金することが可能となる。
【0043】なお、カラオケ装置10は、情報センタ1
および課金センタ3との通信に当たって、上述したと同
様に通信網との接続および相手方との接続が正常である
かを判定し、不正常であればその旨を表示する処理を実
行する。以上、実施例および変形例に従って、本発明に
ついて説明したが、本発明はこれらの実施例等に限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲でさ
まざまに実施できることは言うまでもない。
【0044】例えば、実施例では正常に接続されていな
い旨を画面表示する構成としているが、音声表示として
もよい。また、画面と音声の両方で表示することや、ア
ラームランプ等を点灯する構成としてもよい。また、実
施例では、カラオケ装置において新曲データを取得する
場合を説明しているが、通信網並びにホスト装置と正常
に接続されているかの判定、その表示等の処理を実行す
るのは、データの取得を目的とする通信時に限るわけで
はなく、データの送信や相互にデータを交換する場合な
ど、任意のタイミングで実行できる。
【0045】なお、言うまでもないが、情報処理装置は
カラオケ装置に限定されるわけではない。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の情
報処理装置によれば、設定された通信網に接続されてい
ないと判定された場合に、例えばブザやランプ等で警告
する構成とすれば、設定された通信網と正常に接続され
ていないことを使用者や管理者等に知らせることができ
るので、設定された通信網に接続されていないことを知
らずに情報処理装置の使用を控えたり、情報処理装置が
故障したのではないかと勘違いすることは回避できる。
よって、情報処理装置の有効利用を促進すると共に、本
来必要のない修理要請や修理作業をしてしまう等の不具
合も防止できる。
【0047】請求項2記載の情報処理装置によれば、設
定された通信網と正常に接続されていないことを使用者
や管理者等に一層明瞭かつ確実に知らせることができ
る。請求項3記載の情報処理装置によれば、設定された
通信網に接続されていても設定されたホスト装置に接続
されない場合を判定できるので、請求項1または2の構
成による効果をさらに確実とできる。
【0048】請求項4記載の情報処理装置によれば、設
定されたホスト装置と正常に接続されていないことを使
用者や管理者等に一層明瞭かつ確実に知らせることがで
きるので、請求項3の構成による効果を一層向上でき
る。請求項5記載の情報処理装置は、課金センタから提
供される情報の使用料を課金通信網によって課金して徴
収するシステム組み込むのに好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のカラオケ曲情報使用料課金システム
の概略構成図である。
【図2】 実施例のカラオケ曲情報使用料課金システム
の構成要素であるカラオケ装置の構成を示すブロック図
である。
【図3】 実施例のカラオケ曲情報使用料課金システム
のホスト装置となる情報センタの構成を示すブロック図
である。
【図4】 実施例のカラオケ曲情報使用料課金システム
においてカラオケ装置で実行される新曲データ受信ルー
チンのフローチャートである。
【図5】 図4の新曲データ受信ルーチンでの画面表示
の例の説明図である。
【図6】 図4の新曲データ受信ルーチンでの画面表示
の例の説明図である。
【図7】 図4の新曲データ受信ルーチンでの画面表示
の例の説明図である。
【図8】 図4の新曲データ受信ルーチンでの画面表示
の例の説明図である。
【図9】 ホスト装置の変形例を説明するブロック図で
ある。
【符号の説明】
1・・・情報センタ(ホスト装置)、 3・・・課金センタ(ホスト装置)、 5・・・課金通信網(通信網)、 7・・・情報通信網(通信網)、 10・・・カラオケ装置(情報処理装置)、 11・・・CPU(情報処理実行手段、接続判定手
段)、 13・・・モデム(通信手段)、 14・・・記憶装置(情報記憶手段)、 15・・・音源装置(情報処理実行手段)、 19・・・表示画面合成装置(情報処理実行手段、表示
手段)、 20・・・テレビモニタ(表示手段)。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を記憶する情報記憶手段と、前記情
    報を用いて所定の処理を実行可能な情報処理実行手段
    と、通信網にアクセス可能な通信手段とを有する情報処
    理装置において、 前記通信手段が設定された前記通信網に接続されている
    か否かを判定する接続判定手段を設けたことを特徴とす
    る情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記接続判定手段により前記通信手段が
    前記設定された通信網に接続されていないと判定された
    際に前記設定された通信網に接続されていない旨を表示
    する表示手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の
    情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記接続判定手段は、前記通信手段が設
    定されたホスト装置に接続されているか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1または2記載の情報処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記表示手段は、前記接続判定手段によ
    り前記通信手段が前記設定されたホスト装置に接続され
    ていないと判定された際に該ホスト装置に接続されてい
    ない旨を表示することを特徴とする請求項3記載の情報
    処理装置。
  5. 【請求項5】 前記設定された通信網は課金機能を有す
    る課金通信網であり、 前記ホスト装置は該ホスト装置から前記情報処理装置に
    送信する課金情報に対して前記課金通信網の課金機能に
    よる課金処理を要求可能な課金センタであることを特徴
    とする請求項1ないし4のいずれか記載の情報処理装
    置。
JP7032389A 1995-02-21 1995-02-21 情報処理装置 Pending JPH08228237A (ja)

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