JPH08204858A - 情報処理装置および情報処理装置の罰則解除システム - Google Patents
情報処理装置および情報処理装置の罰則解除システムInfo
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- JPH08204858A JPH08204858A JP7009305A JP930595A JPH08204858A JP H08204858 A JPH08204858 A JP H08204858A JP 7009305 A JP7009305 A JP 7009305A JP 930595 A JP930595 A JP 930595A JP H08204858 A JPH08204858 A JP H08204858A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 カラオケ装置の罰則状態の解除に当たり、情
報提供者側とカラオケ装置の所有者側の負担を軽減す
る。 【構成】 本カラオケ装置10は、その所有者が情報提
供者との取り決めに違反する行為をなすと、課金センタ
1から罰則指令が送信され中央制御装置31がこの罰則
指令に従って、本装置10を正常に機能しない罰則状態
とする。但し、カラオケ装置10の所有者が違反行為を
停止し多目的入力キー32を介して罰則解除を要求する
と、中央制御装置31は課金プログラム31aに従って
罰則解除情報送信要求を課金センタ1に送信する。課金
センタ1が罰則解除情報を送信すると、課金通信網5の
課金機能による課金処理が行われる。中央制御装置31
は、通信制御装置27を通して罰則解除情報を受信する
と、カラオケ装置10を正常に稼動できる状態に復帰さ
せる。
報提供者側とカラオケ装置の所有者側の負担を軽減す
る。 【構成】 本カラオケ装置10は、その所有者が情報提
供者との取り決めに違反する行為をなすと、課金センタ
1から罰則指令が送信され中央制御装置31がこの罰則
指令に従って、本装置10を正常に機能しない罰則状態
とする。但し、カラオケ装置10の所有者が違反行為を
停止し多目的入力キー32を介して罰則解除を要求する
と、中央制御装置31は課金プログラム31aに従って
罰則解除情報送信要求を課金センタ1に送信する。課金
センタ1が罰則解除情報を送信すると、課金通信網5の
課金機能による課金処理が行われる。中央制御装置31
は、通信制御装置27を通して罰則解除情報を受信する
と、カラオケ装置10を正常に稼動できる状態に復帰さ
せる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、課金機能を持つ課金通
信網にアクセス可能で、自身が使用した情報の使用料を
課金通信網による課金機能を利用して課金させる機能を
有する情報処理装置であって、例えば情報の使用料が支
払われないとき等に自身を正常に稼動しない罰則状態に
でき、かつその罰則状態から正常に稼動する状態に復帰
できる情報処理装置、この情報処理装置と情報処理装置
に罰則状態への移行ならびに罰則状態から正常状態への
復帰を指令する課金センタとを備える罰則解除システム
に関する。
信網にアクセス可能で、自身が使用した情報の使用料を
課金通信網による課金機能を利用して課金させる機能を
有する情報処理装置であって、例えば情報の使用料が支
払われないとき等に自身を正常に稼動しない罰則状態に
でき、かつその罰則状態から正常に稼動する状態に復帰
できる情報処理装置、この情報処理装置と情報処理装置
に罰則状態への移行ならびに罰則状態から正常状態への
復帰を指令する課金センタとを備える罰則解除システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、情報処理において情報を使用する
に当たって対価の支払いを要する情報処理装置があり、
例えば通信網を介して送られてくるゲームソフトで作動
するビデオゲーム機や同様に送られてくるカラオケ曲情
報に基づいてカラオケ演奏するカラオケ装置等で、ゲー
ムソフトやカラオケ曲情報の受信実績に応じた対価が、
ビデオゲーム装置の所有者側から情報の提供者側に支払
われるものがある。
に当たって対価の支払いを要する情報処理装置があり、
例えば通信網を介して送られてくるゲームソフトで作動
するビデオゲーム機や同様に送られてくるカラオケ曲情
報に基づいてカラオケ演奏するカラオケ装置等で、ゲー
ムソフトやカラオケ曲情報の受信実績に応じた対価が、
ビデオゲーム装置の所有者側から情報の提供者側に支払
われるものがある。
【0003】また、このような情報処理装置は、情報提
供者と情報処理装置の所有者との契約で、情報提供者か
ら提供される情報以外の情報を使用しない取り決めとな
っているものもある。通常、このような情報処理装置で
は、情報の使用料の支払いがなされなかったり、情報提
供者からの情報以外の情報を使用した場合には、情報の
使用料の支払いを促すために本来の機能の一部または全
部を停止する等、正常に稼動しない罰則状態に移行する
機能が備えられている。
供者と情報処理装置の所有者との契約で、情報提供者か
ら提供される情報以外の情報を使用しない取り決めとな
っているものもある。通常、このような情報処理装置で
は、情報の使用料の支払いがなされなかったり、情報提
供者からの情報以外の情報を使用した場合には、情報の
使用料の支払いを促すために本来の機能の一部または全
部を停止する等、正常に稼動しない罰則状態に移行する
機能が備えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
た情報処理装置が一旦罰則状態になると、その解除には
情報提供者による解除作業が必要で、情報提供者側では
解除作業のために情報処理装置の設置場所まで人員を派
遣する必要があり、情報処理装置の所有者側では解除の
申し出から解除作業がなされるまで待たなくてはなら
ず、情報提供者側と情報処理装置の所有者側の双方にと
って負担であった。
た情報処理装置が一旦罰則状態になると、その解除には
情報提供者による解除作業が必要で、情報提供者側では
解除作業のために情報処理装置の設置場所まで人員を派
遣する必要があり、情報処理装置の所有者側では解除の
申し出から解除作業がなされるまで待たなくてはなら
ず、情報提供者側と情報処理装置の所有者側の双方にと
って負担であった。
【0005】本発明は、このような情報処理装置の罰則
状態の解除に当たっての、情報提供者側と情報処理装置
の所有者側の双方の負担軽減を目的としている。
状態の解除に当たっての、情報提供者側と情報処理装置
の所有者側の双方の負担軽減を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、請求項1記載の情報処理装置は、情報を
記憶可能な情報記憶手段と、該情報記憶手段に記憶され
た情報を用いて所定の処理を実行可能な情報処理手段
と、課金機能を持つ課金通信網にアクセス可能な通信手
段と、前記情報処理手段が使用した前記情報の使用料の
前記課金通信網の課金機能による課金処理を要求する課
金処理要求手段とを備える情報処理装置であって、前記
課金通信網を介して指令される罰則指令に従って前記情
報処理装置を正常に稼動できない罰則状態とする罰則実
行手段と、入力された指令に応じて前記通信手段により
前記課金通信網に罰則解除要求を送信する解除要求送信
手段と、前記課金通信網から送信されてくる罰則解除指
令を前記通信手段により受信すると前記情報処理装置を
正常に稼動できる状態に復帰させる罰則解除手段とを設
けている。
の手段として、請求項1記載の情報処理装置は、情報を
記憶可能な情報記憶手段と、該情報記憶手段に記憶され
た情報を用いて所定の処理を実行可能な情報処理手段
と、課金機能を持つ課金通信網にアクセス可能な通信手
段と、前記情報処理手段が使用した前記情報の使用料の
前記課金通信網の課金機能による課金処理を要求する課
金処理要求手段とを備える情報処理装置であって、前記
課金通信網を介して指令される罰則指令に従って前記情
報処理装置を正常に稼動できない罰則状態とする罰則実
行手段と、入力された指令に応じて前記通信手段により
前記課金通信網に罰則解除要求を送信する解除要求送信
手段と、前記課金通信網から送信されてくる罰則解除指
令を前記通信手段により受信すると前記情報処理装置を
正常に稼動できる状態に復帰させる罰則解除手段とを設
けている。
【0007】請求項2記載の情報処理装置は、請求項1
記載の情報処理装置において、前記課金処理要求手段
は、前記罰則解除要求の送信に際して所定の罰則解除料
の前記課金通信網の課金機能による課金処理を要求する
ことを特徴とする。請求項3記載の情報処理装置の罰則
解除システムは、前記請求項1または2記載の情報処理
装置と、課金機能を持つ課金通信網を介して前記情報処
理装置と接続される課金センタであって、前記課金通信
網による課金機能を利用した課金を実行させる課金制御
手段と、前記課金通信網から提供される前記情報の使用
料の支払い情報または前記情報処理装置から送信される
稼動情報に基づき予め設定されている課罰条件の成立を
判定する判定手段と、該判定手段によって前記課罰条件
の成立が判定されたときに前記罰則指令を前記課金通信
網を介して前記情報処理装置に送信する罰則指令送信手
段と、前記課金通信網を介して前記罰則解除要求が送信
されてくると前記罰則解除指令を前記課金通信網を介し
て前記情報処理装置に送信する罰則解除指令送信手段と
を備える課金センタとを設けている。
記載の情報処理装置において、前記課金処理要求手段
は、前記罰則解除要求の送信に際して所定の罰則解除料
の前記課金通信網の課金機能による課金処理を要求する
ことを特徴とする。請求項3記載の情報処理装置の罰則
解除システムは、前記請求項1または2記載の情報処理
装置と、課金機能を持つ課金通信網を介して前記情報処
理装置と接続される課金センタであって、前記課金通信
網による課金機能を利用した課金を実行させる課金制御
手段と、前記課金通信網から提供される前記情報の使用
料の支払い情報または前記情報処理装置から送信される
稼動情報に基づき予め設定されている課罰条件の成立を
判定する判定手段と、該判定手段によって前記課罰条件
の成立が判定されたときに前記罰則指令を前記課金通信
網を介して前記情報処理装置に送信する罰則指令送信手
段と、前記課金通信網を介して前記罰則解除要求が送信
されてくると前記罰則解除指令を前記課金通信網を介し
て前記情報処理装置に送信する罰則解除指令送信手段と
を備える課金センタとを設けている。
【0008】請求項4記載の情報処理装置の罰則解除シ
ステムは、請求項3記載の罰則解除システムにおいて、
前記課金制御手段は、罰則解除指令送信手段による前記
罰則解除指令の送信に際して所定の罰則解除料の課金を
前記課金通信網に実行させることを特徴とする。
ステムは、請求項3記載の罰則解除システムにおいて、
前記課金制御手段は、罰則解除指令送信手段による前記
罰則解除指令の送信に際して所定の罰則解除料の課金を
前記課金通信網に実行させることを特徴とする。
【0009】
【作用】上記の構成になる請求項1記載の情報処理装置
においては、情報記憶手段は情報を記憶可能で、情報処
理手段は情報記憶手段に記憶された情報を用いて所定の
処理を実行可能である。また、通信手段は課金機能を持
つ課金通信網にアクセス可能で、課金処理要求手段は、
情報処理手段が使用した情報の使用料の課金通信網の課
金機能による課金処理を要求する。
においては、情報記憶手段は情報を記憶可能で、情報処
理手段は情報記憶手段に記憶された情報を用いて所定の
処理を実行可能である。また、通信手段は課金機能を持
つ課金通信網にアクセス可能で、課金処理要求手段は、
情報処理手段が使用した情報の使用料の課金通信網の課
金機能による課金処理を要求する。
【0010】さらに、この情報処理装置では、罰則実行
手段は、課金通信網を介して指令される罰則指令に従っ
て情報処理装置を正常に稼動できない罰則状態とする。
ここで、罰則指令は、情報の使用料の支払いがなされな
かったり、情報提供者からの情報以外の情報が使用され
る等、情報処理装置の所有者側で情報提供者との取り決
めに違反する行為がなされた場合である。したがって、
罰則状態の解除には、情報処理装置の所有者側が情報の
使用料の支払いや違反行為を停止する等が罰則解除の条
件受け入れが求められる。このような条件受入れの意思
表示として、罰則解除要求の送信を指令する入力がある
と、罰則解除要求送信手段は、入力された指令に応じて
通信手段により課金通信網に罰則解除要求を送信する。
この送信に呼応して課金通信網から送信されてくる罰則
解除指令を通信手段により受信すると、罰則解除手段は
情報処理装置を正常に稼動できる状態に復帰させる。
手段は、課金通信網を介して指令される罰則指令に従っ
て情報処理装置を正常に稼動できない罰則状態とする。
ここで、罰則指令は、情報の使用料の支払いがなされな
かったり、情報提供者からの情報以外の情報が使用され
る等、情報処理装置の所有者側で情報提供者との取り決
めに違反する行為がなされた場合である。したがって、
罰則状態の解除には、情報処理装置の所有者側が情報の
使用料の支払いや違反行為を停止する等が罰則解除の条
件受け入れが求められる。このような条件受入れの意思
表示として、罰則解除要求の送信を指令する入力がある
と、罰則解除要求送信手段は、入力された指令に応じて
通信手段により課金通信網に罰則解除要求を送信する。
この送信に呼応して課金通信網から送信されてくる罰則
解除指令を通信手段により受信すると、罰則解除手段は
情報処理装置を正常に稼動できる状態に復帰させる。
【0011】このように、情報処理装置が罰則状態とな
ったときに、情報処理装置の所有者側が罰則解除の条件
受け入れの意思表示として、罰則解除要求の送信を指令
する入力操作を実行するだけで、罰則が解除されて情報
処理装置を正常に稼動する状態に復帰させることができ
る。したがって、罰則状態の解除には、情報提供者側が
解除作業のために情報処理装置の設置場所まで人員を派
遣する必要はなく、情報処理装置の所有者側は解除の申
し出から解除実現まで待たされることもない。このた
め、情報処理装置の罰則状態の解除に当たっての、情報
提供者側と情報処理装置の所有者側の双方の負担は軽減
される。
ったときに、情報処理装置の所有者側が罰則解除の条件
受け入れの意思表示として、罰則解除要求の送信を指令
する入力操作を実行するだけで、罰則が解除されて情報
処理装置を正常に稼動する状態に復帰させることができ
る。したがって、罰則状態の解除には、情報提供者側が
解除作業のために情報処理装置の設置場所まで人員を派
遣する必要はなく、情報処理装置の所有者側は解除の申
し出から解除実現まで待たされることもない。このた
め、情報処理装置の罰則状態の解除に当たっての、情報
提供者側と情報処理装置の所有者側の双方の負担は軽減
される。
【0012】請求項2記載の情報処理装置においては、
課金処理要求手段は、罰則解除要求の送信に際して所定
の罰則解除料の課金通信網の課金機能による課金処理を
要求する。このため、情報提供者は、罰則状態の解除に
当たって罰則解除料を得ることができる。
課金処理要求手段は、罰則解除要求の送信に際して所定
の罰則解除料の課金通信網の課金機能による課金処理を
要求する。このため、情報提供者は、罰則状態の解除に
当たって罰則解除料を得ることができる。
【0013】請求項3記載の情報処理装置の罰則解除シ
ステムにおいては、情報処理装置は上述のとおりに作用
する。また課金センタ側では、課金制御手段は、課金通
信網による課金機能を利用した課金を実行させる。判定
手段は、課金通信網から提供される情報の使用料の支払
い情報または情報処理装置から送信される稼動情報に基
づき予め設定されている課罰条件の成立を判定する。罰
則指令送信手段は、判定手段によって課罰条件の成立が
判定されたときに罰則指令を課金通信網を介して情報処
理装置に送信する。この罰則条件の成立とは、上述のよ
うに情報の使用料の支払いがなされなかったり、情報提
供者からの情報以外の情報が使用される等、情報処理装
置の所有者側で情報提供者との取り決めに違反する行為
がなされた場合が該当する。
ステムにおいては、情報処理装置は上述のとおりに作用
する。また課金センタ側では、課金制御手段は、課金通
信網による課金機能を利用した課金を実行させる。判定
手段は、課金通信網から提供される情報の使用料の支払
い情報または情報処理装置から送信される稼動情報に基
づき予め設定されている課罰条件の成立を判定する。罰
則指令送信手段は、判定手段によって課罰条件の成立が
判定されたときに罰則指令を課金通信網を介して情報処
理装置に送信する。この罰則条件の成立とは、上述のよ
うに情報の使用料の支払いがなされなかったり、情報提
供者からの情報以外の情報が使用される等、情報処理装
置の所有者側で情報提供者との取り決めに違反する行為
がなされた場合が該当する。
【0014】罰則解除指令送信手段は、課金通信網を介
して罰則解除要求が送信されてくると罰則解除指令を課
金通信網を介して情報処理装置に送信する。上述のよう
に、この罰則解除要求の送信に際しては、情報処理装置
の所有者側による罰則解除の条件受け入れの意思表示が
伴っている。
して罰則解除要求が送信されてくると罰則解除指令を課
金通信網を介して情報処理装置に送信する。上述のよう
に、この罰則解除要求の送信に際しては、情報処理装置
の所有者側による罰則解除の条件受け入れの意思表示が
伴っている。
【0015】したがって、請求項1の情報処理装置の作
用で述べたと同様に、情報処理装置の罰則状態の解除に
当たっての、情報提供者側と情報処理装置の所有者側の
双方の負担は軽減される。請求項4記載の情報処理装置
の罰則解除システムにおいては、課金制御手段は、罰則
解除指令送信手段による罰則解除指令の送信に際して所
定の罰則解除料の課金を課金通信網に実行させる。よっ
て、情報提供者は、罰則状態の解除に当たって罰則解除
料を得ることができる。
用で述べたと同様に、情報処理装置の罰則状態の解除に
当たっての、情報提供者側と情報処理装置の所有者側の
双方の負担は軽減される。請求項4記載の情報処理装置
の罰則解除システムにおいては、課金制御手段は、罰則
解除指令送信手段による罰則解除指令の送信に際して所
定の罰則解除料の課金を課金通信網に実行させる。よっ
て、情報提供者は、罰則状態の解除に当たって罰則解除
料を得ることができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。図1は、実施例のカラオケ曲情報使
用料課金システムの概略構成図、図2は同システムの管
理センタとなる課金センタの構成を示すブロック図、図
3はそのシステムの構成要素であり本発明の情報処理装
置に相当するカラオケ装置の構成を示すブロック図であ
る。なお、各カラオケ装置ではこのカラオケ曲情報料課
金システムで提供されるカラオケ曲情報以外のカラオケ
曲情報の使用が、契約によって禁止されている。
参照して説明する。図1は、実施例のカラオケ曲情報使
用料課金システムの概略構成図、図2は同システムの管
理センタとなる課金センタの構成を示すブロック図、図
3はそのシステムの構成要素であり本発明の情報処理装
置に相当するカラオケ装置の構成を示すブロック図であ
る。なお、各カラオケ装置ではこのカラオケ曲情報料課
金システムで提供されるカラオケ曲情報以外のカラオケ
曲情報の使用が、契約によって禁止されている。
【0017】図1に示すように、本カラオケ曲情報使用
料課金システムは、課金センタ1と複数のカラオケ装置
10とが、課金通信網5を介して接続されて構成されて
いる。 続いて、課金センタ1の構成を図2を参照して
説明する。課金センタ1は、ホストコンピュータ51
と、記憶装置53と、入力装置55と、通信制御装置5
7と、プリンタ59と、CRT61とを備えている。
料課金システムは、課金センタ1と複数のカラオケ装置
10とが、課金通信網5を介して接続されて構成されて
いる。 続いて、課金センタ1の構成を図2を参照して
説明する。課金センタ1は、ホストコンピュータ51
と、記憶装置53と、入力装置55と、通信制御装置5
7と、プリンタ59と、CRT61とを備えている。
【0018】記憶装置53は、ホストコンピュータ51
が作動するための各種制御プログラムや、前記各カラオ
ケ装置10毎の課金情報、稼動情報等を記憶するための
ものである。また、記憶装置53には、カラオケ装置1
0のハードディスク33(図3参照)に格納されている
カラオケ曲の曲番号情報に対応する登録曲情報が記憶さ
れている。なお、後述するようにカラオケ装置10に送
信した新曲データに対応する曲番号情報に対応する登録
曲情報も記憶されている。つまり、記憶装置53には、
各カラオケ装置10にいかなるカラオケ曲情報が保有さ
れているかを示す登録曲情報が記憶されることになる。
が作動するための各種制御プログラムや、前記各カラオ
ケ装置10毎の課金情報、稼動情報等を記憶するための
ものである。また、記憶装置53には、カラオケ装置1
0のハードディスク33(図3参照)に格納されている
カラオケ曲の曲番号情報に対応する登録曲情報が記憶さ
れている。なお、後述するようにカラオケ装置10に送
信した新曲データに対応する曲番号情報に対応する登録
曲情報も記憶されている。つまり、記憶装置53には、
各カラオケ装置10にいかなるカラオケ曲情報が保有さ
れているかを示す登録曲情報が記憶されることになる。
【0019】なお、入力装置55からは各種指令を入力
することができ、例えば、記憶装置53に記憶された各
カラオケ装置10毎の課金情報を基にして課金実績等を
作成させたり、それをプリンタ59によって印刷させた
り、CRT61に表示させたりすることができる。
することができ、例えば、記憶装置53に記憶された各
カラオケ装置10毎の課金情報を基にして課金実績等を
作成させたり、それをプリンタ59によって印刷させた
り、CRT61に表示させたりすることができる。
【0020】課金通信網5は、例えばビデオテックス通
信網やダイヤルキューツー通信網のように、情報料に対
して課金する機能を持つものである。現在の日本国内で
は、ビデオテックス網とダイヤルキューツー網がその代
表的なものとして知られておいる。ダイヤルキューツー
網は基本的に時間単位の従量計算であり、ビデオテック
ス網は、情報の内容毎に任意の料金を設定可能であり、
いわゆるキャプテンシステム等に用いられている。
信網やダイヤルキューツー通信網のように、情報料に対
して課金する機能を持つものである。現在の日本国内で
は、ビデオテックス網とダイヤルキューツー網がその代
表的なものとして知られておいる。ダイヤルキューツー
網は基本的に時間単位の従量計算であり、ビデオテック
ス網は、情報の内容毎に任意の料金を設定可能であり、
いわゆるキャプテンシステム等に用いられている。
【0021】その課金機能の一例として、ビデオテック
ス通信網について説明すると、ビデオテックス通信網
は、具体的には例えば各カラオケ装置10に接続された
公衆電話回線とビデオテックス通信処理装置(VCP)
とで構成されている。このVCPが、ビデオテックス通
信網にアクセスしようとしている公衆電話回線(現状と
しては特番166と5桁の課金センタ番号をダイヤルし
た公衆電話回線)の課金センタ1への接続・交換、利用
者端末である情報処理装置の管理及び課金センタ1への
加入者管理、通信料及び電話会社が代理徴収する情報使
用料の課金、課金に対する支払いの状況を示す支払い情
報等の提供、情報処理装置と課金センタ1との間の会話
制御、プロトコル変換やコード/パターン変換などの変
換処理等の通信処理機能を提供する。
ス通信網について説明すると、ビデオテックス通信網
は、具体的には例えば各カラオケ装置10に接続された
公衆電話回線とビデオテックス通信処理装置(VCP)
とで構成されている。このVCPが、ビデオテックス通
信網にアクセスしようとしている公衆電話回線(現状と
しては特番166と5桁の課金センタ番号をダイヤルし
た公衆電話回線)の課金センタ1への接続・交換、利用
者端末である情報処理装置の管理及び課金センタ1への
加入者管理、通信料及び電話会社が代理徴収する情報使
用料の課金、課金に対する支払いの状況を示す支払い情
報等の提供、情報処理装置と課金センタ1との間の会話
制御、プロトコル変換やコード/パターン変換などの変
換処理等の通信処理機能を提供する。
【0022】次に、カラオケ装置10の構成について説
明する。図3に示すように、中央制御装置31には課金
制御プログラム31aが格納されており、中央制御装置
31はこの課金制御プログラム31aに従って所定の課
金制御処理を実行できる。また、中央制御装置31に
は、カラオケ曲情報を始めとする各種のデータを記憶す
る他、中央制御装置31の作動プログラムを記憶し、本
発明の記憶手段に相当するハードディスク33が接続さ
れている。中央制御装置31はハードディスク33に記
憶されている作動プログラムに従って、カラオケ演奏の
ための処理やそれに付随するさまざまな処理を実行でき
る。すなわち、中央制御装置31が、本発明の情報処理
手段に相当している。また、中央制御装置31は、本発
明の罰則実行手段、解除要求送信手段、罰則解除手段と
しても機能するが、その詳細については後述する。
明する。図3に示すように、中央制御装置31には課金
制御プログラム31aが格納されており、中央制御装置
31はこの課金制御プログラム31aに従って所定の課
金制御処理を実行できる。また、中央制御装置31に
は、カラオケ曲情報を始めとする各種のデータを記憶す
る他、中央制御装置31の作動プログラムを記憶し、本
発明の記憶手段に相当するハードディスク33が接続さ
れている。中央制御装置31はハードディスク33に記
憶されている作動プログラムに従って、カラオケ演奏の
ための処理やそれに付随するさまざまな処理を実行でき
る。すなわち、中央制御装置31が、本発明の情報処理
手段に相当している。また、中央制御装置31は、本発
明の罰則実行手段、解除要求送信手段、罰則解除手段と
しても機能するが、その詳細については後述する。
【0023】この中央制御装置31には、カラオケ装置
10に各種指示入力を行なうための入力手段としての多
目的入力キー32、音声再生回路35及び画面表示制御
装置26、本発明の通信手段となる通信制御装置27が
接続されており、音声再生回路35にはミキサアンプ3
8が、画面表示制御装置26には表示装置としてのテレ
ビモニタ29がそれぞれ接続されている。また、ミキサ
アンプ38にはスピーカ41とマイクロフォン43が接
続されている。
10に各種指示入力を行なうための入力手段としての多
目的入力キー32、音声再生回路35及び画面表示制御
装置26、本発明の通信手段となる通信制御装置27が
接続されており、音声再生回路35にはミキサアンプ3
8が、画面表示制御装置26には表示装置としてのテレ
ビモニタ29がそれぞれ接続されている。また、ミキサ
アンプ38にはスピーカ41とマイクロフォン43が接
続されている。
【0024】なお、前記ハードディスク33には予め数
千曲程度のカラオケ曲情報が記憶されており、さらに、
課金センタ1より新曲データを受信して、このハードデ
ィスク33に記憶させることができる。また、1曲分の
カラオケ曲情報は、曲同士を識別するための識別情報で
ある曲番号情報と、実体情報とから構成されている。こ
の内の実体情報は、伴奏音楽の情報であるMIDI(Mu
sical Instrument Digital Interface)規格の演奏情報
や、歌詞情報及び背景映像情報からなっている。背景映
像情報は曲毎に対応した映像情報を符号化したものであ
る。
千曲程度のカラオケ曲情報が記憶されており、さらに、
課金センタ1より新曲データを受信して、このハードデ
ィスク33に記憶させることができる。また、1曲分の
カラオケ曲情報は、曲同士を識別するための識別情報で
ある曲番号情報と、実体情報とから構成されている。こ
の内の実体情報は、伴奏音楽の情報であるMIDI(Mu
sical Instrument Digital Interface)規格の演奏情報
や、歌詞情報及び背景映像情報からなっている。背景映
像情報は曲毎に対応した映像情報を符号化したものであ
る。
【0025】ただし、新曲データのカラオケ曲情報は例
えばスクランブル処理等が施されておりそのままでは使
用できないようにされている。使用するためには、課金
通信網5に通信制御装置27を通して接続し、中央制御
装置31が課金制御プログラム31aを実行することに
よって、課金通信網5による課金機能を利用した所定の
課金処理が行われて、カラオケ曲情報を使用することが
できる状態となる。
えばスクランブル処理等が施されておりそのままでは使
用できないようにされている。使用するためには、課金
通信網5に通信制御装置27を通して接続し、中央制御
装置31が課金制御プログラム31aを実行することに
よって、課金通信網5による課金機能を利用した所定の
課金処理が行われて、カラオケ曲情報を使用することが
できる状態となる。
【0026】この新曲データのカラオケ曲情報を使用可
能な状態にする処理について、新曲データにスクランブ
ル処理が施されている場合を例に挙げて図4に従って説
明する。上述のように課金センタ1から送信されてきた
新曲データを受信して、ハードディスク33に記憶した
後、中央制御装置31は、通信制御装置27を介して課
金センタ1に対して発呼する。続いて、中央制御装置3
1は、課金センタ1への着呼を待って、自身を識別する
ID番号を発信する。
能な状態にする処理について、新曲データにスクランブ
ル処理が施されている場合を例に挙げて図4に従って説
明する。上述のように課金センタ1から送信されてきた
新曲データを受信して、ハードディスク33に記憶した
後、中央制御装置31は、通信制御装置27を介して課
金センタ1に対して発呼する。続いて、中央制御装置3
1は、課金センタ1への着呼を待って、自身を識別する
ID番号を発信する。
【0027】課金センタ1では、カラオケ装置10から
のID番号を受け取ると、ホストコンピュータ51が端
末照合を行い、課金センタ1に登録されているカラオケ
装置10であれば、照合正常としてID確認信号を返送
する。ID確認信号を受信すると、中央制御装置31
は、課金制御プログラム31aに従って、新曲データの
スクランブル解除許可情報(課金情報)発信の要求を課
金センタ1に送信する。つまり、中央制御装置31は、
新曲データのスクランブル解除許可指令となる課金情報
の送信を要求すると同時に課金処理を要求することにな
る。
のID番号を受け取ると、ホストコンピュータ51が端
末照合を行い、課金センタ1に登録されているカラオケ
装置10であれば、照合正常としてID確認信号を返送
する。ID確認信号を受信すると、中央制御装置31
は、課金制御プログラム31aに従って、新曲データの
スクランブル解除許可情報(課金情報)発信の要求を課
金センタ1に送信する。つまり、中央制御装置31は、
新曲データのスクランブル解除許可指令となる課金情報
の送信を要求すると同時に課金処理を要求することにな
る。
【0028】課金センタ1では、スクランブル解除許可
情報の送信要求(課金処理要求)を受信すると、ホスト
コンピュータ51が、予め設定されているスクランブル
解除許可のコマンド(課金情報)を通信制御装置57を
介してカラオケ装置10側に送信させる。この課金セン
タ1からのコマンドの送信がなされると、このコマンド
の送信に対して予め設定されている料金が、カラオケ装
置10が接続されている電話回線の加入契約者に対して
課金される。この料金は、電話回線使用料と合わせて代
理徴収される。
情報の送信要求(課金処理要求)を受信すると、ホスト
コンピュータ51が、予め設定されているスクランブル
解除許可のコマンド(課金情報)を通信制御装置57を
介してカラオケ装置10側に送信させる。この課金セン
タ1からのコマンドの送信がなされると、このコマンド
の送信に対して予め設定されている料金が、カラオケ装
置10が接続されている電話回線の加入契約者に対して
課金される。この料金は、電話回線使用料と合わせて代
理徴収される。
【0029】カラオケ装置10は、スクランブル解除許
可のコマンドを受信すると、課金センタ1に通信切断要
求を発信する。課金センタ1は、この要求を受信すると
カラオケ装置10との通信を終了する。また、カラオケ
装置10は、通信切断要求の発信後、上述した新曲デー
タのスクランブルを解除してカラオケ演奏可能な状態と
する。
可のコマンドを受信すると、課金センタ1に通信切断要
求を発信する。課金センタ1は、この要求を受信すると
カラオケ装置10との通信を終了する。また、カラオケ
装置10は、通信切断要求の発信後、上述した新曲デー
タのスクランブルを解除してカラオケ演奏可能な状態と
する。
【0030】こうした処理がなされて新曲データのカラ
オケ曲情報が使用できるようになると(新曲データ以外
はすでに使用可能である)、利用者は多目的入力キー3
2あるいは図示しないリモコン等を操作することで歌い
たい曲を選択する。すると中央制御装置31は、所定の
カラオケ演奏プログラムに従って、カラオケ演奏処理を
実行する。簡単に説明すると、中央制御装置31は、選
択された曲に対応する演奏情報、歌詞情報および背景映
像情報をハードディスク33から読み出し、演奏情報は
音声再生回路35に、歌詞情報および背景映像情報は画
面表示制御装置26にそれぞれ転送する。
オケ曲情報が使用できるようになると(新曲データ以外
はすでに使用可能である)、利用者は多目的入力キー3
2あるいは図示しないリモコン等を操作することで歌い
たい曲を選択する。すると中央制御装置31は、所定の
カラオケ演奏プログラムに従って、カラオケ演奏処理を
実行する。簡単に説明すると、中央制御装置31は、選
択された曲に対応する演奏情報、歌詞情報および背景映
像情報をハードディスク33から読み出し、演奏情報は
音声再生回路35に、歌詞情報および背景映像情報は画
面表示制御装置26にそれぞれ転送する。
【0031】音声再生回路35に出力された演奏情報
は、アナログの演奏信号に変換された後、ミキサアンプ
38へ送られて電気的に増幅されるとともに、マイクロ
フォン43を介して入力する利用者の歌声と適度な割合
でミキシングされる。ミキシングされた音声信号は、ス
ピーカ41により演奏音として外部へ出力される。
は、アナログの演奏信号に変換された後、ミキサアンプ
38へ送られて電気的に増幅されるとともに、マイクロ
フォン43を介して入力する利用者の歌声と適度な割合
でミキシングされる。ミキシングされた音声信号は、ス
ピーカ41により演奏音として外部へ出力される。
【0032】一方、演奏情報と同期して出力される歌詞
情報は、画面表示制御装置26において、図示しない映
像ソース(ビデオディスクプレーヤ等)から送出されて
くる背景映像信号と合成(スーパーインポーズ)されて
テレビモニタ29に表示される。これにより、テレビモ
ニタ29には、背景映像に歌詞テロップが合成された状
態で表示される。
情報は、画面表示制御装置26において、図示しない映
像ソース(ビデオディスクプレーヤ等)から送出されて
くる背景映像信号と合成(スーパーインポーズ)されて
テレビモニタ29に表示される。これにより、テレビモ
ニタ29には、背景映像に歌詞テロップが合成された状
態で表示される。
【0033】なお、カラオケ装置10は、例えば24時
間毎やカラオケ装置10の電源スイッチがオフ状態とさ
れる毎(ただし、電源スイッチがオフ状態とされても、
課金センタ1との通信を実行してからオフとなる構造で
ある。)等の予め設定されたタイミングで課金センタ1
と通信して、自身の稼動情報を課金センタ1に送信す
る。ここで課金センタ1に送信される稼動情報には、演
奏したカラオケ曲の曲番号情報、各カラオケ曲毎の演奏
回数情報等が含まれている。
間毎やカラオケ装置10の電源スイッチがオフ状態とさ
れる毎(ただし、電源スイッチがオフ状態とされても、
課金センタ1との通信を実行してからオフとなる構造で
ある。)等の予め設定されたタイミングで課金センタ1
と通信して、自身の稼動情報を課金センタ1に送信す
る。ここで課金センタ1に送信される稼動情報には、演
奏したカラオケ曲の曲番号情報、各カラオケ曲毎の演奏
回数情報等が含まれている。
【0034】さて、上述の課金センタ1では、図5に示
される管理ルーチンに従った処理が所定の時間間隔(例
えば24時間間隔)で繰り返し実行されている。まず、
ホストコンピュータ51は、1台のカラオケ装置10に
関する支払い情報、稼動情報および登録曲情報を記憶装
置53から読込む(S10)。続いて、ホストコンピュ
ータ51は、支払い情報に基づいて支払いが正常か、つ
まり支払いの滞りはないかを判定する(S11)。ここ
で、支払いが正常(滞りがない)と判定すれば(S11
でYES)、ホストコンピュータ51は次のS12へ進
む。S12では、ホストコンピュータ51は、稼動情報
と登録曲情報とを照合して、登録曲情報に含まれないカ
ラオケ曲の演奏がなされたか、つまり契約外の使用がな
されたかを判定する。ここで稼動情報と登録曲情報とが
整合すれば、契約外の使用がなかったので(S12でN
O)、ホストコンピュータ51はS13に進んで他のカ
ラオケ装置10に関わる上記処理が残されているかを判
定し、次のカラオケ装置10に関わる処理があると判定
すれば(S13でYES)、S10に戻る。
される管理ルーチンに従った処理が所定の時間間隔(例
えば24時間間隔)で繰り返し実行されている。まず、
ホストコンピュータ51は、1台のカラオケ装置10に
関する支払い情報、稼動情報および登録曲情報を記憶装
置53から読込む(S10)。続いて、ホストコンピュ
ータ51は、支払い情報に基づいて支払いが正常か、つ
まり支払いの滞りはないかを判定する(S11)。ここ
で、支払いが正常(滞りがない)と判定すれば(S11
でYES)、ホストコンピュータ51は次のS12へ進
む。S12では、ホストコンピュータ51は、稼動情報
と登録曲情報とを照合して、登録曲情報に含まれないカ
ラオケ曲の演奏がなされたか、つまり契約外の使用がな
されたかを判定する。ここで稼動情報と登録曲情報とが
整合すれば、契約外の使用がなかったので(S12でN
O)、ホストコンピュータ51はS13に進んで他のカ
ラオケ装置10に関わる上記処理が残されているかを判
定し、次のカラオケ装置10に関わる処理があると判定
すれば(S13でYES)、S10に戻る。
【0035】一方、S11で支払いが正常でない(滞り
がある)と判定された場合およびS12で契約外の使用
があると判定された場合には、ホストコンピュータ51
はS14の処理に進む。このS14では、ホストコンピ
ュータ51は、該当するカラオケ装置10に対して、カ
ラオケ装置10を正常に稼動できない罰則状態とする指
令(罰則指令)を送信する。ただし、課金センタ1と該
当するカラオケ装置10とが常に交信状態にあるわけで
はないので、次に該当するカラオケ装置10との通信が
なされる時に、この罰則指令が送信される構成である。
したがって、正確には、S14では、ホストコンピュー
タ51は罰則指令送信を準備するに留まることになる。
このS14の処理を行ったのち、ホストコンピュータ5
1はS13に進んで上述と同様の処理を行う。
がある)と判定された場合およびS12で契約外の使用
があると判定された場合には、ホストコンピュータ51
はS14の処理に進む。このS14では、ホストコンピ
ュータ51は、該当するカラオケ装置10に対して、カ
ラオケ装置10を正常に稼動できない罰則状態とする指
令(罰則指令)を送信する。ただし、課金センタ1と該
当するカラオケ装置10とが常に交信状態にあるわけで
はないので、次に該当するカラオケ装置10との通信が
なされる時に、この罰則指令が送信される構成である。
したがって、正確には、S14では、ホストコンピュー
タ51は罰則指令送信を準備するに留まることになる。
このS14の処理を行ったのち、ホストコンピュータ5
1はS13に進んで上述と同様の処理を行う。
【0036】このように、ホストコンピュータ51は、
各カラオケ装置10毎に支払いが正常(滞りがない)か
(S11)、契約外の使用があるか(S12)を判定
し、支払い不正常(滞りあり)または契約外の使用があ
ると判定すれば、そのカラオケ装置10に罰則指令を送
信する。この処理を全部のカラオケ装置10について実
行すれば(S13でNO)、ホストコンピュータ51
は、この管理ルーチンを終了する。
各カラオケ装置10毎に支払いが正常(滞りがない)か
(S11)、契約外の使用があるか(S12)を判定
し、支払い不正常(滞りあり)または契約外の使用があ
ると判定すれば、そのカラオケ装置10に罰則指令を送
信する。この処理を全部のカラオケ装置10について実
行すれば(S13でNO)、ホストコンピュータ51
は、この管理ルーチンを終了する。
【0037】また、罰則指令を送信されたカラオケ装置
10では、中央制御装置31がこの指令に従ってカラオ
ケ装置10を罰則状態=カラオケ装置として正常に機能
しない状態とする。ただし、後述する罰則解除のための
機能は維持されている。次に、上述の罰則指令によって
罰則状態となったカラオケ装置10を正常な稼動状態と
するための罰則解除について図6を参照して説明する。
なお、カラオケ装置10は、カラオケ演奏に使用されて
いないタイミングで図6に示される解除処理ルーチンを
繰り返し実行し、課金センタ1は、図6に示される解除
許可ルーチンを所定のタイミングで繰り返し実行する構
成である。
10では、中央制御装置31がこの指令に従ってカラオ
ケ装置10を罰則状態=カラオケ装置として正常に機能
しない状態とする。ただし、後述する罰則解除のための
機能は維持されている。次に、上述の罰則指令によって
罰則状態となったカラオケ装置10を正常な稼動状態と
するための罰則解除について図6を参照して説明する。
なお、カラオケ装置10は、カラオケ演奏に使用されて
いないタイミングで図6に示される解除処理ルーチンを
繰り返し実行し、課金センタ1は、図6に示される解除
許可ルーチンを所定のタイミングで繰り返し実行する構
成である。
【0038】図6に示すように、カラオケ装置10の中
央制御装置31は、解除処理ルーチンを開始すると、ま
ずカラオケ装置10が罰則状態にあるかを判定する(S
21)。ここで、罰則状態にないと判定すれば(S21
でNO)、中央制御装置31は、一旦このルーチンを終
了する。
央制御装置31は、解除処理ルーチンを開始すると、ま
ずカラオケ装置10が罰則状態にあるかを判定する(S
21)。ここで、罰則状態にないと判定すれば(S21
でNO)、中央制御装置31は、一旦このルーチンを終
了する。
【0039】また、罰則状態にあると判定すれば(S2
1でYES)、中央制御装置31は、S22に進んで多
目的入力キー32の操作によって解除要求の入力がなさ
れたかを判定する。具体的には、中央制御装置31は、
画面表示制御装置26に指令してテレビモニタ29に罰
則解除要求を送信するかを問い、罰則解除に当たっては
解除料の支払いを要する旨の確認画面を表示させる。カ
ラオケ装置10の所有者あるいは管理者は、確認画面を
見ながら多目的入力キー32を操作して、解除料の支払
いを了承して罰則解除を要求する旨の入力をすることが
できる。
1でYES)、中央制御装置31は、S22に進んで多
目的入力キー32の操作によって解除要求の入力がなさ
れたかを判定する。具体的には、中央制御装置31は、
画面表示制御装置26に指令してテレビモニタ29に罰
則解除要求を送信するかを問い、罰則解除に当たっては
解除料の支払いを要する旨の確認画面を表示させる。カ
ラオケ装置10の所有者あるいは管理者は、確認画面を
見ながら多目的入力キー32を操作して、解除料の支払
いを了承して罰則解除を要求する旨の入力をすることが
できる。
【0040】ここで解除要求の入力がないと判定すれば
(S22でNO)、中央制御装置31は、一旦このルー
チンを終了する。一方、S22で多目的入力キー32の
操作による解除要求の入力があると判定した場合には
(S22でYES)、中央制御装置31はS23に進
む。
(S22でNO)、中央制御装置31は、一旦このルー
チンを終了する。一方、S22で多目的入力キー32の
操作による解除要求の入力があると判定した場合には
(S22でYES)、中央制御装置31はS23に進
む。
【0041】S23では、中央制御装置31は、通信制
御装置27に課金通信網5を介しての課金センタ1との
通信を実行させ、課金センタ1に罰則解除要求を送信す
る。課金センタ1側では、ホストコンピュータ51が解
除許可ルーチンを実行している。ホストコンピュータ5
1は、解除許可ルーチンを開始すると、予め設定された
時間だけ罰則解除要求を待つ(S31)。次のS32で
は、ホストコンピュータ51は罰則解除要求があるかを
判断する。罰則解除要求があれば(S32でYES)、
ホストコンピュータ51は、S33に進んで罰則解除情
報をカラオケ装置10に送信する。この罰則解除情報の
送信がなされると、課金通信網5では、罰則解除料に相
当する金額が、カラオケ装置10が接続されている電話
回線の加入契約者に対して課金される。この料金は、電
話回線使用料と合わせて代理徴収される。
御装置27に課金通信網5を介しての課金センタ1との
通信を実行させ、課金センタ1に罰則解除要求を送信す
る。課金センタ1側では、ホストコンピュータ51が解
除許可ルーチンを実行している。ホストコンピュータ5
1は、解除許可ルーチンを開始すると、予め設定された
時間だけ罰則解除要求を待つ(S31)。次のS32で
は、ホストコンピュータ51は罰則解除要求があるかを
判断する。罰則解除要求があれば(S32でYES)、
ホストコンピュータ51は、S33に進んで罰則解除情
報をカラオケ装置10に送信する。この罰則解除情報の
送信がなされると、課金通信網5では、罰則解除料に相
当する金額が、カラオケ装置10が接続されている電話
回線の加入契約者に対して課金される。この料金は、電
話回線使用料と合わせて代理徴収される。
【0042】このカラオケ装置10と課金センタ1との
間での通信は、前述のスクランブル解除許可のコマンド
を送受(図4参照)とほぼ同様の手順であり、スクラン
ブル解除許可のコマンドの送受に関する説明と重複する
が、以下に簡単に説明する。中央制御装置31は、通信
制御装置27に指令して課金センタ1に発呼させる。続
いて、中央制御装置31は、課金センタ1への着呼を待
って、ID番号を送信する。
間での通信は、前述のスクランブル解除許可のコマンド
を送受(図4参照)とほぼ同様の手順であり、スクラン
ブル解除許可のコマンドの送受に関する説明と重複する
が、以下に簡単に説明する。中央制御装置31は、通信
制御装置27に指令して課金センタ1に発呼させる。続
いて、中央制御装置31は、課金センタ1への着呼を待
って、ID番号を送信する。
【0043】課金センタ1では通信制御装置57を介し
てカラオケ装置10からのID番号を受け取り、ホスト
コンピュータ51が電話番号やID番号等で端末照合を
行い、課金センタ1に登録されているカラオケ装置10
であれば、照合正常信号を返送する。
てカラオケ装置10からのID番号を受け取り、ホスト
コンピュータ51が電話番号やID番号等で端末照合を
行い、課金センタ1に登録されているカラオケ装置10
であれば、照合正常信号を返送する。
【0044】中央制御装置31は、ホストコンピュータ
51からの照合正常信号を受信すると、課金制御プログ
ラム31aに従って、罰則解除情報の送信要求を課金セ
ンタ1に送信する。つまり、中央制御装置31は、罰則
解除情報の送信を要求すると同時に罰則解除料の課金処
理を要求することになる。
51からの照合正常信号を受信すると、課金制御プログ
ラム31aに従って、罰則解除情報の送信要求を課金セ
ンタ1に送信する。つまり、中央制御装置31は、罰則
解除情報の送信を要求すると同時に罰則解除料の課金処
理を要求することになる。
【0045】課金センタ1では、罰則解除情報の送信要
求(罰則解除要求、課金処理要求)を受信すると、ホス
トコンピュータ51が、罰則解除情報を記憶装置53か
ら読み出し、通信制御装置57を介してカラオケ装置1
0側に送信させる。この課金センタ1からの罰則解除情
報の送信がなされると、罰則解除情報の送信に対して予
め設定されている料金(罰則解除料)が、このカラオケ
装置10が接続されている電話回線の加入契約者に対し
て課金される。この料金は、電話回線使用料と合わせて
代理徴収される。
求(罰則解除要求、課金処理要求)を受信すると、ホス
トコンピュータ51が、罰則解除情報を記憶装置53か
ら読み出し、通信制御装置57を介してカラオケ装置1
0側に送信させる。この課金センタ1からの罰則解除情
報の送信がなされると、罰則解除情報の送信に対して予
め設定されている料金(罰則解除料)が、このカラオケ
装置10が接続されている電話回線の加入契約者に対し
て課金される。この料金は、電話回線使用料と合わせて
代理徴収される。
【0046】ここでカラオケ装置10で実行される解除
処理ルーチンの説明に戻る。カラオケ装置10の中央制
御装置31は、S23の処理に続いて、課金センタ1か
らの罰則解除情報を待つ(S24)。次に、罰則解除情
報の受領が確認されたなら(S25でYES)、中央制
御装置31は、カラオケ装置10を罰則状態から正常な
状態に復帰させるための復帰処理を実行して(S2
6)、この解除処理ルーチンを終了する。
処理ルーチンの説明に戻る。カラオケ装置10の中央制
御装置31は、S23の処理に続いて、課金センタ1か
らの罰則解除情報を待つ(S24)。次に、罰則解除情
報の受領が確認されたなら(S25でYES)、中央制
御装置31は、カラオケ装置10を罰則状態から正常な
状態に復帰させるための復帰処理を実行して(S2
6)、この解除処理ルーチンを終了する。
【0047】このように、カラオケ装置10が、カラオ
ケ曲情報料支払いの滞り、契約外の使用等で正常に稼動
できない罰則状態となった場合に、カラオケ装置10の
所有者あるいは管理者が、多目的入力キー32を介して
解除料を支払って罰則解除の要求をする旨の指示を入力
すれば、上述のようにして罰則状態が解除される。
ケ曲情報料支払いの滞り、契約外の使用等で正常に稼動
できない罰則状態となった場合に、カラオケ装置10の
所有者あるいは管理者が、多目的入力キー32を介して
解除料を支払って罰則解除の要求をする旨の指示を入力
すれば、上述のようにして罰則状態が解除される。
【0048】したがって、情報提供者側は罰則解除の作
業のためにカラオケ装置10の設置場所まで人員を派遣
する必要はなくなる。また、カラオケ装置10の所有者
側は罰則解除の申し出から実際に罰則が解除されるまで
待つ必要がなくなる。このため、カラオケ装置10の罰
則状態の解除に当たっての、情報提供者側とカラオケ装
置10の所有者側の双方の負担が軽減される。
業のためにカラオケ装置10の設置場所まで人員を派遣
する必要はなくなる。また、カラオケ装置10の所有者
側は罰則解除の申し出から実際に罰則が解除されるまで
待つ必要がなくなる。このため、カラオケ装置10の罰
則状態の解除に当たっての、情報提供者側とカラオケ装
置10の所有者側の双方の負担が軽減される。
【0049】実施例のカラオケ曲情報使用料課金システ
ムの構成、作用、効果は上述のとおりであるが、このカ
ラオケ曲情報使用料課金システムは本発明の情報処理装
置の罰則解除システムに相当し、カラオケ装置10が本
発明の情報処理装置に相当している。
ムの構成、作用、効果は上述のとおりであるが、このカ
ラオケ曲情報使用料課金システムは本発明の情報処理装
置の罰則解除システムに相当し、カラオケ装置10が本
発明の情報処理装置に相当している。
【0050】課金センタ1のホストコンピュータは本発
明の課金制御手段、判定手段、罰則指令送信手段および
罰則解除指令送信手段として機能し、通信制御装置57
は本発明の罰則指令送信手段および罰則解除指令送信手
段としても機能している。カラオケ装置10の通信制御
装置27は本発明の通信手段に相当し、ハードディスク
33は本発明の情報記憶手段に相当している。また、中
央制御装置31は本発明の情報処理手段、課金処理要求
手段、罰則実行手段、解除要求送信手段および罰則解除
手段として機能し、特に中央制御装置31による課金制
御プログラム31aの実行が課金処理要求手段の機能に
該当する。
明の課金制御手段、判定手段、罰則指令送信手段および
罰則解除指令送信手段として機能し、通信制御装置57
は本発明の罰則指令送信手段および罰則解除指令送信手
段としても機能している。カラオケ装置10の通信制御
装置27は本発明の通信手段に相当し、ハードディスク
33は本発明の情報記憶手段に相当している。また、中
央制御装置31は本発明の情報処理手段、課金処理要求
手段、罰則実行手段、解除要求送信手段および罰則解除
手段として機能し、特に中央制御装置31による課金制
御プログラム31aの実行が課金処理要求手段の機能に
該当する。
【0051】以上、実施例に従って、本発明について説
明したが、本発明はこのような実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲でさまざまに
実施できることは言うまでもない。例えば、実施例では
課金センタがカラオケ装置への新曲データ配信を行う構
成としているが、課金センタと同様の情報センタを別途
設けて、この情報センタがカラオケ装置への新曲データ
等の実情報の配信を行う構成としてもよい。
明したが、本発明はこのような実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲でさまざまに
実施できることは言うまでもない。例えば、実施例では
課金センタがカラオケ装置への新曲データ配信を行う構
成としているが、課金センタと同様の情報センタを別途
設けて、この情報センタがカラオケ装置への新曲データ
等の実情報の配信を行う構成としてもよい。
【0052】また、情報処理装置としてカラオケ装置を
例示しているが、カラオケ装置に限るものではない。
例示しているが、カラオケ装置に限るものではない。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の情
報処理装置によれば、情報処理装置が罰則状態となった
ときに、情報処理装置の所有者側が罰則解除の条件受け
入れの意思表示として、罰則解除要求の送信を指令する
入力操作を実行するだけで、罰則が解除されて情報処理
装置を正常に稼動する状態に復帰させることができる。
したがって、罰則状態の解除には、情報提供者側が解除
作業のために情報処理装置の設置場所まで人員を派遣す
る必要はなく、情報処理装置の所有者側は解除の申し出
から解除実現まで待たされることもない。このため、情
報処理装置の罰則状態の解除に当たっての、情報提供者
側と情報処理装置の所有者側の双方の負担は軽減され
る。
報処理装置によれば、情報処理装置が罰則状態となった
ときに、情報処理装置の所有者側が罰則解除の条件受け
入れの意思表示として、罰則解除要求の送信を指令する
入力操作を実行するだけで、罰則が解除されて情報処理
装置を正常に稼動する状態に復帰させることができる。
したがって、罰則状態の解除には、情報提供者側が解除
作業のために情報処理装置の設置場所まで人員を派遣す
る必要はなく、情報処理装置の所有者側は解除の申し出
から解除実現まで待たされることもない。このため、情
報処理装置の罰則状態の解除に当たっての、情報提供者
側と情報処理装置の所有者側の双方の負担は軽減され
る。
【0054】請求項2記載の情報処理装置によれば、情
報提供者は、罰則状態の解除に当たって罰則解除料を得
ることができる。請求項3記載の情報処理装置の罰則解
除システムによれば、情報処理装置の罰則状態の解除に
当たっての、情報提供者側と情報処理装置の所有者側の
双方の負担は軽減される。
報提供者は、罰則状態の解除に当たって罰則解除料を得
ることができる。請求項3記載の情報処理装置の罰則解
除システムによれば、情報処理装置の罰則状態の解除に
当たっての、情報提供者側と情報処理装置の所有者側の
双方の負担は軽減される。
【0055】請求項4記載の情報処理装置の罰則解除シ
ステムによれば、情報提供者は、罰則状態の解除に当た
って罰則解除料を得ることができる。
ステムによれば、情報提供者は、罰則状態の解除に当た
って罰則解除料を得ることができる。
【図1】 実施例のカラオケ曲情報使用料課金システム
の概略構成図である。
の概略構成図である。
【図2】 同システムの管理センタとなる課金センタの
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図3】 同システムの構成要素であり本発明の情報処
理装置に相当するカラオケ装置の構成を示すブロック図
である。
理装置に相当するカラオケ装置の構成を示すブロック図
である。
【図4】 実施例のカラオケ曲情報使用料課金システム
で、新曲データのスクランブル解除許可のコマンドの送
受に当たって課金センタとカラオケ装置との間で実行さ
れる通信のシーケンス図である。
で、新曲データのスクランブル解除許可のコマンドの送
受に当たって課金センタとカラオケ装置との間で実行さ
れる通信のシーケンス図である。
【図5】 実施例の課金センタで実行される管理ルーチ
ンのフローチャートである。
ンのフローチャートである。
【図6】 実施例のカラオケ曲情報使用料課金システム
における罰則解除情報の送受に関する処理の説明図であ
る。
における罰則解除情報の送受に関する処理の説明図であ
る。
1・・・課金センタ、5・・・課金通信網、10・・・
カラオケ装置(情報処理装置)、27・・・通信制御装
置(通信手段)、31・・・中央制御装置(情報処理手
段、課金処理要求手段、罰則実行手段、解除要求送信手
段、罰則解除手段)、31a・・・課金制御プログラム
(課金処理要求手段)、33・・・ハードディスク(情
報記憶手段)、51・・・ホストコンピュータ(課金制
御手段、判定手段、罰則指令送信手段、罰則解除指令送
信手段)、57・・・通信制御装置罰則指令送信手段、
罰則解除指令送信手段)。
カラオケ装置(情報処理装置)、27・・・通信制御装
置(通信手段)、31・・・中央制御装置(情報処理手
段、課金処理要求手段、罰則実行手段、解除要求送信手
段、罰則解除手段)、31a・・・課金制御プログラム
(課金処理要求手段)、33・・・ハードディスク(情
報記憶手段)、51・・・ホストコンピュータ(課金制
御手段、判定手段、罰則指令送信手段、罰則解除指令送
信手段)、57・・・通信制御装置罰則指令送信手段、
罰則解除指令送信手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // H04L 9/06 9/14
Claims (4)
- 【請求項1】 情報を記憶可能な情報記憶手段と、 該情報記憶手段に記憶された情報を用いて所定の処理を
実行可能な情報処理手段と、 課金機能を持つ課金通信網にアクセス可能な通信手段
と、 前記情報処理手段が使用した前記情報の使用料の前記課
金通信網の課金機能による課金処理を要求する課金処理
要求手段とを備える情報処理装置であって、 前記課金通信網を介して指令される罰則指令に従って前
記情報処理装置を正常に稼動できない罰則状態とする罰
則実行手段と、 入力された指令に応じて前記通信手段により前記課金通
信網に罰則解除要求を送信する解除要求送信手段と、 前記課金通信網から送信されてくる罰則解除指令を前記
通信手段により受信すると前記情報処理装置を正常に稼
動できる状態に復帰させる罰則解除手段とを設けたこと
を特徴とする情報処理装置。 - 【請求項2】 前記課金処理要求手段は、前記罰則解除
要求の送信に際して所定の罰則解除料の前記課金通信網
の課金機能による課金処理を要求することを特徴とする
請求項1記載の情報処理装置。 - 【請求項3】 前記請求項1または2記載の情報処理装
置と、 課金機能を持つ課金通信網を介して前記情報処理装置と
接続される課金センタであって、 前記課金通信網による課金機能を利用した課金を実行さ
せる課金制御手段と、 前記課金通信網から提供される前記情報の使用料の支払
い情報または前記情報処理装置から送信される稼動情報
に基づき予め設定されている課罰条件の成立を判定する
判定手段と、 該判定手段によって前記課罰条件の成立が判定されたと
きに前記罰則指令を前記課金通信網を介して前記情報処
理装置に送信する罰則指令送信手段と、 前記課金通信網を介して前記罰則解除要求が送信されて
くると前記罰則解除指令を前記課金通信網を介して前記
情報処理装置に送信する罰則解除指令送信手段とを備え
る課金センタとを設けたことを特徴とする情報処理装置
の罰則解除システム。 - 【請求項4】 前記課金制御手段は、罰則解除指令送信
手段による前記罰則解除指令の送信に際して所定の罰則
解除料の課金を前記課金通信網に実行させることを特徴
とする請求項3記載の情報処理装置の罰則解除システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7009305A JPH08204858A (ja) | 1995-01-24 | 1995-01-24 | 情報処理装置および情報処理装置の罰則解除システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7009305A JPH08204858A (ja) | 1995-01-24 | 1995-01-24 | 情報処理装置および情報処理装置の罰則解除システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08204858A true JPH08204858A (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=11716762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7009305A Pending JPH08204858A (ja) | 1995-01-24 | 1995-01-24 | 情報処理装置および情報処理装置の罰則解除システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08204858A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005111996A1 (ja) * | 2004-05-19 | 2005-11-24 | Sony Corporation | コンテンツデータ再生装置 |
-
1995
- 1995-01-24 JP JP7009305A patent/JPH08204858A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005111996A1 (ja) * | 2004-05-19 | 2005-11-24 | Sony Corporation | コンテンツデータ再生装置 |
US8245311B2 (en) | 2004-05-19 | 2012-08-14 | Sony Corporation | Content data reproducing apparatus |
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