JPH08228059A - 回路モジュールの実装装置およびこの回路モジュールを有する電子機器 - Google Patents
回路モジュールの実装装置およびこの回路モジュールを有する電子機器Info
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- JPH08228059A JPH08228059A JP7030709A JP3070995A JPH08228059A JP H08228059 A JPH08228059 A JP H08228059A JP 7030709 A JP7030709 A JP 7030709A JP 3070995 A JP3070995 A JP 3070995A JP H08228059 A JPH08228059 A JP H08228059A
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- circuit
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- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/03—Use of materials for the substrate
- H05K1/0393—Flexible materials
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/14—Structural association of two or more printed circuits
- H05K1/141—One or more single auxiliary printed circuits mounted on a main printed circuit, e.g. modules, adapters
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/301—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor by means of a mounting structure
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Structure Of Printed Boards (AREA)
- Combinations Of Printed Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の主要な目的は、回路ユニットと回路基
板との接続部分に無理な力が加わることもなく、電気的
接続の信頼性に優れた回路モジュールの実装装置を得る
ことにある。 【構成】リジッドな回路基板8 に交換可能に取り付けら
れる回路ユニット6 は、LSIパッケージ22が実装され
たフレキシブルな配線板16と、LSIパッケージの実装
部分の平坦度を維持する補強板30とを備えている。配線
板は、配線パターン18に連なる接続端子34を有する複数
の接続片32a,32b,33a,33b を一体に有している。また、
回路基板には、接続片が取り外し可能に接続される複数
のコネクタ11a,11b,11c,11d が取り付けられているとと
もに、上記配線板を補強板と共に位置決め保持するスペ
ーサ37が配置されている。
板との接続部分に無理な力が加わることもなく、電気的
接続の信頼性に優れた回路モジュールの実装装置を得る
ことにある。 【構成】リジッドな回路基板8 に交換可能に取り付けら
れる回路ユニット6 は、LSIパッケージ22が実装され
たフレキシブルな配線板16と、LSIパッケージの実装
部分の平坦度を維持する補強板30とを備えている。配線
板は、配線パターン18に連なる接続端子34を有する複数
の接続片32a,32b,33a,33b を一体に有している。また、
回路基板には、接続片が取り外し可能に接続される複数
のコネクタ11a,11b,11c,11d が取り付けられているとと
もに、上記配線板を補強板と共に位置決め保持するスペ
ーサ37が配置されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リジッドな回路基板
に、多数のリードを有するLSIパッケージのような電
子部品を交換可能に取り付けた回路モジュールの実装装
置および筐体の内部に上記電子部品を交換可能に収容し
た電子機器に関する。
に、多数のリードを有するLSIパッケージのような電
子部品を交換可能に取り付けた回路モジュールの実装装
置および筐体の内部に上記電子部品を交換可能に収容し
た電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】ブック形のポータブルコンピュータは、
持ち運びが容易で、商用電源を得られないような場所で
も、内蔵されたバッテリパックを電源とすることで自由
に使用できるといった利点を有している。
持ち運びが容易で、商用電源を得られないような場所で
も、内蔵されたバッテリパックを電源とすることで自由
に使用できるといった利点を有している。
【0003】この種のコンピュータは、キーボードやフ
ラットパネル形のディスプレイユニットを支持する筐体
を備えている。筐体は、偏平な箱状をなしており、この
筐体の内部にLSIパッケージのような各種の電子部品
が実装された回路基板と、フロッピーディスク駆動装置
やハードディスク駆動装置のような機能部品とが一括し
て収容されている。
ラットパネル形のディスプレイユニットを支持する筐体
を備えている。筐体は、偏平な箱状をなしており、この
筐体の内部にLSIパッケージのような各種の電子部品
が実装された回路基板と、フロッピーディスク駆動装置
やハードディスク駆動装置のような機能部品とが一括し
て収容されている。
【0004】ところで、最近のポータブルコンピュータ
において、標準装備されているLSIパッケージをより
容量の大きなものに交換可能とし、コンピュータの高機
能化や多機能化に容易に対応し得るようにしたものが知
られている。この交換可能なLSIパッケージは、上記
回路基板とは別の拡張基板に搭載されており、この拡張
基板には、スタッキングコネクタのリードが半田付けさ
れている。そして、このスタッキングコネクタは、回路
基板上の他のスタッキングコネクタに嵌合されており、
この嵌合により、回路基板に対するLSIパッケージの
電気的な接続と機械的な保持がなされるようになってい
る。
において、標準装備されているLSIパッケージをより
容量の大きなものに交換可能とし、コンピュータの高機
能化や多機能化に容易に対応し得るようにしたものが知
られている。この交換可能なLSIパッケージは、上記
回路基板とは別の拡張基板に搭載されており、この拡張
基板には、スタッキングコネクタのリードが半田付けさ
れている。そして、このスタッキングコネクタは、回路
基板上の他のスタッキングコネクタに嵌合されており、
この嵌合により、回路基板に対するLSIパッケージの
電気的な接続と機械的な保持がなされるようになってい
る。
【0005】したがって、標準装備されている拡張基板
を外し、容量の大きなLSIパッケージを有する他の拡
張基板を回路基板に接続すれば、基板を交換するだけの
簡単な作業でポータブルコンピュータの機能や処理能力
を高めることができる。
を外し、容量の大きなLSIパッケージを有する他の拡
張基板を回路基板に接続すれば、基板を交換するだけの
簡単な作業でポータブルコンピュータの機能や処理能力
を高めることができる。
【0006】この容量の大きなLSIパッケージは、高
集積化に伴い一つのチップに多くの機能が集中し、入出
力用の信号端子が多くなる傾向にある。そのため、LS
Iパッケージのピン数が多くなり、このLSIパッケー
ジのインターフェースとなるスタッキングコネクタにし
ても、コネクタピンのピン数が多くなる。このピン数の
増大は、スタッキングコネクタの長尺化を招き、これら
スタッキングコネクタの嵌合および嵌合解除時の操作性
が悪くなる。
集積化に伴い一つのチップに多くの機能が集中し、入出
力用の信号端子が多くなる傾向にある。そのため、LS
Iパッケージのピン数が多くなり、このLSIパッケー
ジのインターフェースとなるスタッキングコネクタにし
ても、コネクタピンのピン数が多くなる。このピン数の
増大は、スタッキングコネクタの長尺化を招き、これら
スタッキングコネクタの嵌合および嵌合解除時の操作性
が悪くなる。
【0007】このことから、従来では、回路基板と拡張
基板との接続に複数のスタッキングコネクタを用い、一
つのコネクタ当りのピン数を少なくしたり、あるいはピ
ン間のピッチが狭いスタッキングコネクタを用いること
で、コネクタの小形化を図っている。
基板との接続に複数のスタッキングコネクタを用い、一
つのコネクタ当りのピン数を少なくしたり、あるいはピ
ン間のピッチが狭いスタッキングコネクタを用いること
で、コネクタの小形化を図っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、複数のスタ
ッキングコネクタを介して回路基板と拡張基板とを接続
する場合、これら各基板に対するスタッキングコネクタ
の取り付け精度が悪いと、回路基板上の複数のスタッキ
ングコネクタの相対的な配置間隔と、拡張基板上の複数
のスタッキングコネクタの相対的な配置間隔とにずれが
生じてくる。
ッキングコネクタを介して回路基板と拡張基板とを接続
する場合、これら各基板に対するスタッキングコネクタ
の取り付け精度が悪いと、回路基板上の複数のスタッキ
ングコネクタの相対的な配置間隔と、拡張基板上の複数
のスタッキングコネクタの相対的な配置間隔とにずれが
生じてくる。
【0009】そのため、スタッキングコネクタの嵌合が
不可能となったり、これらコネクタの嵌合時に、この嵌
合部分に無理な応力が加わることがあり、この応力は、
コネクタピンのリードと回路基板および拡張基板との接
続部分に伝わる。
不可能となったり、これらコネクタの嵌合時に、この嵌
合部分に無理な応力が加わることがあり、この応力は、
コネクタピンのリードと回路基板および拡張基板との接
続部分に伝わる。
【0010】すると、コネクタピンのリードは、回路基
板および拡張基板上のパッドに夫々半田付けされている
ので、この半田付け部分にクラックが生じることがあ
り、電気的接続の信頼性が失われるといった不具合があ
る。
板および拡張基板上のパッドに夫々半田付けされている
ので、この半田付け部分にクラックが生じることがあ
り、電気的接続の信頼性が失われるといった不具合があ
る。
【0011】また、多極狭ピッチのスタッキングコネク
タは、部品単価が高いために、コスト高の原因となる。
それとともに、この種の多極狭ピッチのスタッキングコ
ネクタは、数多くのリードを基板上のパッドに半田付け
する際に、この基板の熱変形に伴う反りにより、リード
とパッドとの接続が不安定となることがあり、電気的接
続の信頼性の点で問題が残る。
タは、部品単価が高いために、コスト高の原因となる。
それとともに、この種の多極狭ピッチのスタッキングコ
ネクタは、数多くのリードを基板上のパッドに半田付け
する際に、この基板の熱変形に伴う反りにより、リード
とパッドとの接続が不安定となることがあり、電気的接
続の信頼性の点で問題が残る。
【0012】本発明は、このような事情にもとづいてな
されたもので、電子部品を必要に応じて簡単に交換する
ことができ、しかも、回路基板上のコネクタの実装位置
に誤差が生じても、上記電子部品を含む回路ユニットを
上記コネクタに無理なく確実に接続することができ、電
気的接続の信頼性が向上する回路モジュールの実装装置
およびこの回路モジュールを有する電子機器の提供を目
的する。
されたもので、電子部品を必要に応じて簡単に交換する
ことができ、しかも、回路基板上のコネクタの実装位置
に誤差が生じても、上記電子部品を含む回路ユニットを
上記コネクタに無理なく確実に接続することができ、電
気的接続の信頼性が向上する回路モジュールの実装装置
およびこの回路モジュールを有する電子機器の提供を目
的する。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載された回路モジュールの実装装置
は、リジッドな回路基板と、多数のリードを有する電子
部品を含み、上記回路基板に交換可能に取り付けられた
回路ユニットとを備えている。そして、上記回路ユニッ
トは、上記電子部品が実装されるとともに、上記リード
に電気的に接続された配線パターンを有するフレキシブ
ルな配線板と、この配線板に重ね合わされ、上記電子部
品の実装部分の平坦度を維持するリジッドな補強板とを
備え、上記配線板の端部に、上記配線パターンに連なる
接続端子を有する複数の接続片を一体に形成し、また、
上記回路基板には、上記接続片が取り外し可能に接続さ
れる複数のコネクタを取り付けるとともに、上記配線板
を上記補強板と共に位置決め保持する取り付け座を配置
したことを特徴としている。
め、請求項1に記載された回路モジュールの実装装置
は、リジッドな回路基板と、多数のリードを有する電子
部品を含み、上記回路基板に交換可能に取り付けられた
回路ユニットとを備えている。そして、上記回路ユニッ
トは、上記電子部品が実装されるとともに、上記リード
に電気的に接続された配線パターンを有するフレキシブ
ルな配線板と、この配線板に重ね合わされ、上記電子部
品の実装部分の平坦度を維持するリジッドな補強板とを
備え、上記配線板の端部に、上記配線パターンに連なる
接続端子を有する複数の接続片を一体に形成し、また、
上記回路基板には、上記接続片が取り外し可能に接続さ
れる複数のコネクタを取り付けるとともに、上記配線板
を上記補強板と共に位置決め保持する取り付け座を配置
したことを特徴としている。
【0014】請求項2によれば、上記請求項1に記載の
配線板は、上記取り付け座にねじを介して取り外し可能
に締め付け固定されていることを特徴としている。請求
項3によれば、上記請求項2に記載の配線板は、上記補
強板との対向部分に、上記配線パターンを介して上記電
子部品に接続され、しかも、上記ねじが接触されるグラ
ンド用の端子部を有し、また、上記回路基板は、上記取
り付け座に接するグランド用の導電部を有するととも
に、上記取り付け座および上記ねじは、夫々導電性を有
していることを特徴としている。
配線板は、上記取り付け座にねじを介して取り外し可能
に締め付け固定されていることを特徴としている。請求
項3によれば、上記請求項2に記載の配線板は、上記補
強板との対向部分に、上記配線パターンを介して上記電
子部品に接続され、しかも、上記ねじが接触されるグラ
ンド用の端子部を有し、また、上記回路基板は、上記取
り付け座に接するグランド用の導電部を有するととも
に、上記取り付け座および上記ねじは、夫々導電性を有
していることを特徴としている。
【0015】上記目的を達成するため、請求項4に記載
された電子機器は、底壁を有する筐体と、この筐体の内
部に収容された回路モジュールとを備えている。そし
て、上記回路モジュールは、上記筐体の底壁に支持され
たリジッドな回路基板と、この回路基板に交換可能に取
り付けられた回路ユニットとを有し、この回路ユニット
は、多数のリードを有する電子部品が実装されるととも
に、上記リードに電気的に接続された配線パターンを有
するフレキシブルな配線板と、この配線板に重ね合わさ
れ、上記電子部品の実装部分の平坦度を維持するリジッ
ドな補強板とを備え、上記配線板の端部に、上記配線パ
ターンに連なる接続端子を有する複数の接続片を一体に
形成するとともに、上記回路基板には、上記接続片が取
り外し可能に接続される複数のコネクタを取り付け、か
つ、上記筐体の底壁には、上記補強板を上記回路基板と
略平行な姿勢に位置決め保持する取り付け座を形成した
ことを特徴としている。
された電子機器は、底壁を有する筐体と、この筐体の内
部に収容された回路モジュールとを備えている。そし
て、上記回路モジュールは、上記筐体の底壁に支持され
たリジッドな回路基板と、この回路基板に交換可能に取
り付けられた回路ユニットとを有し、この回路ユニット
は、多数のリードを有する電子部品が実装されるととも
に、上記リードに電気的に接続された配線パターンを有
するフレキシブルな配線板と、この配線板に重ね合わさ
れ、上記電子部品の実装部分の平坦度を維持するリジッ
ドな補強板とを備え、上記配線板の端部に、上記配線パ
ターンに連なる接続端子を有する複数の接続片を一体に
形成するとともに、上記回路基板には、上記接続片が取
り外し可能に接続される複数のコネクタを取り付け、か
つ、上記筐体の底壁には、上記補強板を上記回路基板と
略平行な姿勢に位置決め保持する取り付け座を形成した
ことを特徴としている。
【0016】
【作用】請求項1に記載した構成によれば、電子部品が
実装されたフレキシブルな配線板は、接続端子を有する
複数の接続片を有するので、これら接続片を回路基板の
コネクタに接続すれば、電子部品と回路基板との電気的
な接続が完了する。
実装されたフレキシブルな配線板は、接続端子を有する
複数の接続片を有するので、これら接続片を回路基板の
コネクタに接続すれば、電子部品と回路基板との電気的
な接続が完了する。
【0017】この場合、接続片は配線板と同様に柔軟で
あるため、回路基板上のコネクタの取り付け位置に誤差
が生じたとしても、接続片が変形して誤差分を吸収す
る。このため、配線板とコネクタとの接続部分に無理な
応力が生じたり、回路基板のコネクタの取り付け部分に
無理な力が加わることはなく、電気的接続の信頼性が向
上する。
あるため、回路基板上のコネクタの取り付け位置に誤差
が生じたとしても、接続片が変形して誤差分を吸収す
る。このため、配線板とコネクタとの接続部分に無理な
応力が生じたり、回路基板のコネクタの取り付け部分に
無理な力が加わることはなく、電気的接続の信頼性が向
上する。
【0018】しかも、配線板と回路基板との接続部分が
複数に分割されるために、電子部品が多数のリードを有
するにも拘らず、コネクタおよび接続片を小形化するこ
とができる。特にコネクタにあっては、一つのコネクタ
当りのピン数が減少するので、従来の如き多極・狭ピッ
チタイプの高価なコネクタを用いる必要はなく、その
分、コストを低減することができる。
複数に分割されるために、電子部品が多数のリードを有
するにも拘らず、コネクタおよび接続片を小形化するこ
とができる。特にコネクタにあっては、一つのコネクタ
当りのピン数が減少するので、従来の如き多極・狭ピッ
チタイプの高価なコネクタを用いる必要はなく、その
分、コストを低減することができる。
【0019】また、配線板における電子部品の実装部分
は、補強板によって硬質化され、その平坦度が維持され
ているので、この配線板が電子部品の実装部分で折れ曲
がることはない。それとともに、配線板そのものが補強
板と共に回路基板の取り付け座に保持されているので、
回路基板上での電子部品の姿勢が安定し、接続片がコネ
クタから抜け出るようなこともない。
は、補強板によって硬質化され、その平坦度が維持され
ているので、この配線板が電子部品の実装部分で折れ曲
がることはない。それとともに、配線板そのものが補強
板と共に回路基板の取り付け座に保持されているので、
回路基板上での電子部品の姿勢が安定し、接続片がコネ
クタから抜け出るようなこともない。
【0020】請求項2に記載した構成によれば、補強板
を取り付け座にねじ止めするだけの簡単な作業で、電子
部品を回路基板上の所定位置に位置決めすることができ
る。また、補強板のねじ止めを解除して、接続片をコネ
クタから引き抜けば、回路ユニットを回路基板上から取
り外すことができ、回路ユニットの着脱作業を容易に行
なうことができる。
を取り付け座にねじ止めするだけの簡単な作業で、電子
部品を回路基板上の所定位置に位置決めすることができ
る。また、補強板のねじ止めを解除して、接続片をコネ
クタから引き抜けば、回路ユニットを回路基板上から取
り外すことができ、回路ユニットの着脱作業を容易に行
なうことができる。
【0021】請求項3に記載した構成によれば、配線板
をねじを介して取り付け座に固定すると、この配線板の
端子部がねじおよび取り付け座を介して回路基板上の導
電部に電気的に接続される。このため、配線板を取り付
け座に固定すると同時に電子部品の接地がなされ、格別
な接地作業が不要となる。その上、電子部品の接地用の
回路がコネクタと接続片との接続部分から分離されるの
で、これらコネクタと接続片との接続部分を、その他の
入出力用の信号回路の設置部として活用することができ
る。
をねじを介して取り付け座に固定すると、この配線板の
端子部がねじおよび取り付け座を介して回路基板上の導
電部に電気的に接続される。このため、配線板を取り付
け座に固定すると同時に電子部品の接地がなされ、格別
な接地作業が不要となる。その上、電子部品の接地用の
回路がコネクタと接続片との接続部分から分離されるの
で、これらコネクタと接続片との接続部分を、その他の
入出力用の信号回路の設置部として活用することができ
る。
【0022】請求項4に記載した構成によれば、電子部
品が実装されたフレキシブルな配線板は、接続端子を有
する複数の接続片を有するので、これら接続片を回路基
板のコネクタに接続すれば、電子部品と回路基板との電
気的な接続が完了する。
品が実装されたフレキシブルな配線板は、接続端子を有
する複数の接続片を有するので、これら接続片を回路基
板のコネクタに接続すれば、電子部品と回路基板との電
気的な接続が完了する。
【0023】この場合、接続片は配線板と同様に柔軟で
あるため、回路基板上のコネクタの取り付け位置に誤差
が生じたとしても、接続片が変形して誤差分を吸収す
る。このため、配線板とコネクタとの接続部分に無理な
応力が生じたり、回路基板のコネクタの取り付け部に無
理な力が加わることはない。したがって、電気的接続の
信頼性が向上するとともに、回路ユニットの交換作業を
容易に行なうことができる。
あるため、回路基板上のコネクタの取り付け位置に誤差
が生じたとしても、接続片が変形して誤差分を吸収す
る。このため、配線板とコネクタとの接続部分に無理な
応力が生じたり、回路基板のコネクタの取り付け部に無
理な力が加わることはない。したがって、電気的接続の
信頼性が向上するとともに、回路ユニットの交換作業を
容易に行なうことができる。
【0024】しかも、配線板と回路基板との接続部分が
複数に分割されるために、電子部品が多数のリードを有
するにも拘らず、コネクタおよび接続片を小形化するこ
とができる。特にコネクタにあっては、一つのコネクタ
当りのピン数が減少するので、従来の如き多ピン・狭ピ
ッチタイプの高価なコネクタを用いる必要はなく、その
分、電子機器のコストを低減することができる。
複数に分割されるために、電子部品が多数のリードを有
するにも拘らず、コネクタおよび接続片を小形化するこ
とができる。特にコネクタにあっては、一つのコネクタ
当りのピン数が減少するので、従来の如き多ピン・狭ピ
ッチタイプの高価なコネクタを用いる必要はなく、その
分、電子機器のコストを低減することができる。
【0025】また、配線板における電子部品の実装部分
は、補強板によって硬質化され、その平坦度が維持され
ているので、この配線板が電子部品の実装部分で折れ曲
がることはない。それとともに、配線板は、補強板を介
して筐体の取り付け座に保持されているので、回路基板
上での電子部品の姿勢が安定し、電気的接続の信頼性が
向上する。
は、補強板によって硬質化され、その平坦度が維持され
ているので、この配線板が電子部品の実装部分で折れ曲
がることはない。それとともに、配線板は、補強板を介
して筐体の取り付け座に保持されているので、回路基板
上での電子部品の姿勢が安定し、電気的接続の信頼性が
向上する。
【0026】
【実施例】以下本発明の第1実施例を、ポータブルコン
ピュータに適用した図1ないし図4にもとづいて説明す
る。図1は、A4サイズのブック形のポータブルコンピ
ュータ1を示している。このコンピュータ1は、四角形
箱状をなす筐体2と、この筐体2に支持されたフラット
パネル形のディスプレイユニット3とを備えている。筐
体2は、図2に示すようい、底壁2aと上壁2bとを有
し、この上壁2bの後半部には、キーボード装着孔4が
開口されている。
ピュータに適用した図1ないし図4にもとづいて説明す
る。図1は、A4サイズのブック形のポータブルコンピ
ュータ1を示している。このコンピュータ1は、四角形
箱状をなす筐体2と、この筐体2に支持されたフラット
パネル形のディスプレイユニット3とを備えている。筐
体2は、図2に示すようい、底壁2aと上壁2bとを有
し、この上壁2bの後半部には、キーボード装着孔4が
開口されている。
【0027】キーボード装着孔4には、キーボード5が
取り付けられている。キーボード5は、キーボードパネ
ル5aと、このキーボードパネル5aの上面に配置され
た多数のキー5bとを有し、このキーボードパネル5a
の周縁部がキーボード装着孔4の開口周縁部に取り外し
可能に係止されている。そのため、キーボード5を筐体
2から取り外すと、キーボード装着孔4を介して筐体2
の内部が外方に露出されるようになっている。
取り付けられている。キーボード5は、キーボードパネ
ル5aと、このキーボードパネル5aの上面に配置され
た多数のキー5bとを有し、このキーボードパネル5a
の周縁部がキーボード装着孔4の開口周縁部に取り外し
可能に係止されている。そのため、キーボード5を筐体
2から取り外すと、キーボード装着孔4を介して筐体2
の内部が外方に露出されるようになっている。
【0028】図2に示すように、筐体2の内部には、回
路モジュール7が収容されている。回路モジュール7
は、筐体2の底壁2aに支持されたリジッドな回路基板
8と、この回路基板8に交換可能に取り付けられた回路
ユニット9とを備えている。
路モジュール7が収容されている。回路モジュール7
は、筐体2の底壁2aに支持されたリジッドな回路基板
8と、この回路基板8に交換可能に取り付けられた回路
ユニット9とを備えている。
【0029】回路基板8は、底壁2aと向かい合う下面
8aと、上記キーボード5と向かい合う上面8bとを有
し、この回路基板8の下面8aおよび上面8bには、L
SIパッケージやコンデンサのような数多くの回路部品
10が実装されている。
8aと、上記キーボード5と向かい合う上面8bとを有
し、この回路基板8の下面8aおよび上面8bには、L
SIパッケージやコンデンサのような数多くの回路部品
10が実装されている。
【0030】また、図3に示すように、回路基板8の上
面8bには、第1ないし第4のコネクタ11a〜11d
が配置されている。第1のコネクタ11aと第2のコネ
クタ11bおよび第3のコネクタ11cと第4のコネク
タ11dとは、互いに隣接し合うとともに、第1のコネ
クタ11aと第3のコネクタ11cおよび第2のコネク
タ11bと第4のコネクタ11dとは、筐体2の前後方
向に離間して配置されている。
面8bには、第1ないし第4のコネクタ11a〜11d
が配置されている。第1のコネクタ11aと第2のコネ
クタ11bおよび第3のコネクタ11cと第4のコネク
タ11dとは、互いに隣接し合うとともに、第1のコネ
クタ11aと第3のコネクタ11cおよび第2のコネク
タ11bと第4のコネクタ11dとは、筐体2の前後方
向に離間して配置されている。
【0031】これら第1ないし第4のコネクタ11a〜
11dは、夫々合成樹脂製のコネクタボデー13を備え
ている。コネクタボデー13は、スリット状の差し込み
口14を有し、この差し込み口14の内部には、図4に
示すように、多数のコネクタピン15が配置されてい
る。
11dは、夫々合成樹脂製のコネクタボデー13を備え
ている。コネクタボデー13は、スリット状の差し込み
口14を有し、この差し込み口14の内部には、図4に
示すように、多数のコネクタピン15が配置されてい
る。
【0032】コネクタピン15は、コネクタボデー13
から導出された図示しないリードを有し、これらリード
が従来と同様に回路基板8上のパッドに半田付けされて
いる。このリードの半田付けには、通常のフローあるい
はリフロー半田付け方法が採用されており、上記第1な
いし第4のコネクタ11a〜11dを回路基板8に実装
するに当たって、その実装位置を治具によって補正する
格別な作業は何等行なっていないものである。
から導出された図示しないリードを有し、これらリード
が従来と同様に回路基板8上のパッドに半田付けされて
いる。このリードの半田付けには、通常のフローあるい
はリフロー半田付け方法が採用されており、上記第1な
いし第4のコネクタ11a〜11dを回路基板8に実装
するに当たって、その実装位置を治具によって補正する
格別な作業は何等行なっていないものである。
【0033】また、図2に示すように、回路基板8の上
面8aには、グランド用の導電部12が形成されてい
る。導電部12は、第1および第2のコネクタ11a,
11bに隣接して配置されており、この導電部12は、
回路基板8の図示しないグランド用配線パターンに電気
的に接続されている。
面8aには、グランド用の導電部12が形成されてい
る。導電部12は、第1および第2のコネクタ11a,
11bに隣接して配置されており、この導電部12は、
回路基板8の図示しないグランド用配線パターンに電気
的に接続されている。
【0034】一方、上記回路ユニット9は、上記キーボ
ード5の下方に配置されており、このキーボード5を筐
体2から取り外した状態では、キーボード装着孔4を通
じて外方に露出されるようになっている。
ード5の下方に配置されており、このキーボード5を筐
体2から取り外した状態では、キーボード装着孔4を通
じて外方に露出されるようになっている。
【0035】この回路ユニット9は、図3や図4に示す
ように、フレキシブルな配線板16を有している。配線
板16は、柔軟な樹脂フィルムからなる絶縁基板17
と、この絶縁基板17の片面もしくは両面に形成された
数多くの配線パターン18とを有している。この配線板
16の上面16aの中央部には、LSI実装部19が形
成されている。LSI実装部19は、多数の接続パッド
20を有し、これら接続パッド20は、上記配線パター
ン18に電気的に接続されている。
ように、フレキシブルな配線板16を有している。配線
板16は、柔軟な樹脂フィルムからなる絶縁基板17
と、この絶縁基板17の片面もしくは両面に形成された
数多くの配線パターン18とを有している。この配線板
16の上面16aの中央部には、LSI実装部19が形
成されている。LSI実装部19は、多数の接続パッド
20を有し、これら接続パッド20は、上記配線パター
ン18に電気的に接続されている。
【0036】配線板16のLSI実装部19には、電子
部品としてのLSIパッケージ22が面実装されてい
る。本実施例のLSIパッケージ22は、QFP(quad
flatpackage )であり、図4に示すように、半導体チ
ップ23を樹脂モールドした四角形箱状のパッケージ2
4を有している。このパッケージ24の四つの側面に
は、多数のリード25が一定のピッチで配置されてお
り、これらリード25は、ボンディングワイヤ26を介
して上記半導体チップ23に接続されている。そして、
リード25の先端は、上記接続パッド20に半田付けさ
れている。
部品としてのLSIパッケージ22が面実装されてい
る。本実施例のLSIパッケージ22は、QFP(quad
flatpackage )であり、図4に示すように、半導体チ
ップ23を樹脂モールドした四角形箱状のパッケージ2
4を有している。このパッケージ24の四つの側面に
は、多数のリード25が一定のピッチで配置されてお
り、これらリード25は、ボンディングワイヤ26を介
して上記半導体チップ23に接続されている。そして、
リード25の先端は、上記接続パッド20に半田付けさ
れている。
【0037】図3に示すように、配線板16の上面16
aには、グランド用の端子部28が形成されている。端
子部28は、LSI実装部19を外れて位置されてお
り、この端子部28は、配線パターン18を介して上記
LSIパッケージ22のグランド用のリード25に接続
されている。そして、端子部28の中央部には、ねじ挿
通孔28aが開口されており、このねじ挿通孔28a
は、配線板16を厚み方向に貫通して配置されている。
aには、グランド用の端子部28が形成されている。端
子部28は、LSI実装部19を外れて位置されてお
り、この端子部28は、配線パターン18を介して上記
LSIパッケージ22のグランド用のリード25に接続
されている。そして、端子部28の中央部には、ねじ挿
通孔28aが開口されており、このねじ挿通孔28a
は、配線板16を厚み方向に貫通して配置されている。
【0038】配線板16の下面16bには、リジッドな
補強板30が接着されている。補強板30は、配線板1
6のLSI実装部19および端子部28の平坦度を維持
するためのもので、この補強板30の接着により、配線
板16のLSI実装部19および端子部28が硬質化
し、その変形が阻止されている。そして、この補強板3
0は、上記ねじ挿通孔28aに連なる連通孔30aを有
し、この連通孔30aは補強板30を厚み方向に貫通し
て配置されている。
補強板30が接着されている。補強板30は、配線板1
6のLSI実装部19および端子部28の平坦度を維持
するためのもので、この補強板30の接着により、配線
板16のLSI実装部19および端子部28が硬質化
し、その変形が阻止されている。そして、この補強板3
0は、上記ねじ挿通孔28aに連なる連通孔30aを有
し、この連通孔30aは補強板30を厚み方向に貫通し
て配置されている。
【0039】図3に示すように、配線板16の両端部に
は、夫々一対の接続片32a,32bおよび33a,3
3bが一体に形成されている。接続片32aと32bお
よび33aと33bは、互いに並んで配置されており、
これら接続片32aと32bおよび33aと33bの配
置間隔は、上記第1のコネクタ11aと第2のコネクタ
11bおよび第3のコネクタ11cと第4のコネクタ1
1dの配置間隔に対応するように定められている。
は、夫々一対の接続片32a,32bおよび33a,3
3bが一体に形成されている。接続片32aと32bお
よび33aと33bは、互いに並んで配置されており、
これら接続片32aと32bおよび33aと33bの配
置間隔は、上記第1のコネクタ11aと第2のコネクタ
11bおよび第3のコネクタ11cと第4のコネクタ1
1dの配置間隔に対応するように定められている。
【0040】接続片32a,32bおよび33a,33
bは、補強板30を外れた位置まで張り出している。そ
のため、接続片32a,32b,33a,33bは、硬
質化することなく自由に弾性変形が可能となっており、
これら接続片32a,32b,33a,33bに上記配
線パターン18が導かれている。また、接続片32a,
32b,33a,33bの先端部には、夫々多数の接続
端子34が一列に並んで形成されており、これら接続端
子34は上記配線パターン18に電気的に接続されてい
る。
bは、補強板30を外れた位置まで張り出している。そ
のため、接続片32a,32b,33a,33bは、硬
質化することなく自由に弾性変形が可能となっており、
これら接続片32a,32b,33a,33bに上記配
線パターン18が導かれている。また、接続片32a,
32b,33a,33bの先端部には、夫々多数の接続
端子34が一列に並んで形成されており、これら接続端
子34は上記配線パターン18に電気的に接続されてい
る。
【0041】そして、図4に示すように、接続片32
a,32bおよび33a,33bは、下向きに円弧状に
されており、その先端の接続端子34が上記第1ないし
第4のコネクタ11a〜11dの差し込み口14に差し
込まれている。このことにより、接続端子34がコネク
タピン15に接触し、回路ユニット9と回路基板8とが
電気的に接続されるようになっている。
a,32bおよび33a,33bは、下向きに円弧状に
されており、その先端の接続端子34が上記第1ないし
第4のコネクタ11a〜11dの差し込み口14に差し
込まれている。このことにより、接続端子34がコネク
タピン15に接触し、回路ユニット9と回路基板8とが
電気的に接続されるようになっている。
【0042】図3や図4に示すように、回路基板8の上
面8bには、取り付け座としてのスペーサ37が配置さ
れている。スペーサ37は、上記第1ないし第4のコネ
クタ11a〜11dと略同等の高さを有する角柱状をな
している。このスペーサ37は、導電性を有する金属材
料にて構成され、その軸方向に沿うねじ孔38を有して
いる。そして、スペーサ37は、回路基板8の上面8b
において、その導電部12に重ねられており、このスペ
ーサ37のねじ孔38には、回路基板8の下方からねじ
40がねじ込まれている。
面8bには、取り付け座としてのスペーサ37が配置さ
れている。スペーサ37は、上記第1ないし第4のコネ
クタ11a〜11dと略同等の高さを有する角柱状をな
している。このスペーサ37は、導電性を有する金属材
料にて構成され、その軸方向に沿うねじ孔38を有して
いる。そして、スペーサ37は、回路基板8の上面8b
において、その導電部12に重ねられており、このスペ
ーサ37のねじ孔38には、回路基板8の下方からねじ
40がねじ込まれている。
【0043】ねじ40は、回路基板8および導電部12
を貫通しており、このねじ40の締め付けにより、スペ
ーサ37が導電部12に押し付けられた状態で回路基板
8に固定され、スペーサ37と導電部12とが電気的に
導通された状態に保持されている。
を貫通しており、このねじ40の締め付けにより、スペ
ーサ37が導電部12に押し付けられた状態で回路基板
8に固定され、スペーサ37と導電部12とが電気的に
導通された状態に保持されている。
【0044】また、上記配線板16の端子部28のねじ
挿通孔28aには、上方からねじ41が挿通されてい
る。ねじ41は、補強板30の連通孔30aを介してス
ペーサ37のねじ孔38にねじ込まれている。このねじ
込みにより、配線板16のLSI実装部19および補強
板30が、回路基板8と略平行な姿勢で回路基板8の上
方に位置決め保持されており、これら回路基板8と補強
板30との間に介在されたスペーサ37の高さ寸法によ
り、回路ユニット9の取り付け高さが定められている。
挿通孔28aには、上方からねじ41が挿通されてい
る。ねじ41は、補強板30の連通孔30aを介してス
ペーサ37のねじ孔38にねじ込まれている。このねじ
込みにより、配線板16のLSI実装部19および補強
板30が、回路基板8と略平行な姿勢で回路基板8の上
方に位置決め保持されており、これら回路基板8と補強
板30との間に介在されたスペーサ37の高さ寸法によ
り、回路ユニット9の取り付け高さが定められている。
【0045】そして、この場合、回路ユニット16を固
定するねじ41は、導電性を有する金属材料にて構成さ
れ、このねじ41の頭部41aが端子部28に接してい
る。このため、配線板16の端子部28は、ねじ41お
よびスペーサ37を介して回路基板8上の導電部12に
電気的に導通されており、この導通により、LSIパッ
ケージ22が接地されるようになっている。
定するねじ41は、導電性を有する金属材料にて構成さ
れ、このねじ41の頭部41aが端子部28に接してい
る。このため、配線板16の端子部28は、ねじ41お
よびスペーサ37を介して回路基板8上の導電部12に
電気的に導通されており、この導通により、LSIパッ
ケージ22が接地されるようになっている。
【0046】なお、上記コンピュータ1は、標準装備さ
れた回路ユニット9の他に、容量の大きなLSIパッケ
ージ22を搭載した他の回路ユニット9をオプションと
して備えている。
れた回路ユニット9の他に、容量の大きなLSIパッケ
ージ22を搭載した他の回路ユニット9をオプションと
して備えている。
【0047】このような構成の第1実施例において、標
準装備された回路ユニット9をオプションの回路ユニッ
ト9に交換するには、まず、筐体2からキーボード5を
取り外す。このことにより、筐体2の内部の回路ユニッ
ト9がキーボード装着孔4を通じて外方に露出される。
準装備された回路ユニット9をオプションの回路ユニッ
ト9に交換するには、まず、筐体2からキーボード5を
取り外す。このことにより、筐体2の内部の回路ユニッ
ト9がキーボード装着孔4を通じて外方に露出される。
【0048】この状態で、配線板16の接続片32a,
32bおよび33a,33bを第1ないし第4のコネク
タ11a〜11dの差し込み口14から引き抜き、回路
ユニット9と回路基板8との電気的な接続を解除する。
そして、ねじ41を弛めて回路ユニット9と回路基板8
との機械的な固定を解除し、この回路ユニット9をキー
ボード装着孔4を通じて筐体2の外方に取り出す。
32bおよび33a,33bを第1ないし第4のコネク
タ11a〜11dの差し込み口14から引き抜き、回路
ユニット9と回路基板8との電気的な接続を解除する。
そして、ねじ41を弛めて回路ユニット9と回路基板8
との機械的な固定を解除し、この回路ユニット9をキー
ボード装着孔4を通じて筐体2の外方に取り出す。
【0049】次に、容量の大きなLSIパッケージ22
を有するオプションの回路ユニット9をキーボード装着
孔4から筐体2の内部に挿入する。そして、補強板30
をスペーサ37に重ね合わせ、この補強板30で補強さ
れた配線板16の端子部28を、ねじ41を介してスペ
ーサ37に締め付け固定する。この固定により、回路ユ
ニット9は、回路基板8と略平行な姿勢で回路基板8の
上方に位置決め保持される。
を有するオプションの回路ユニット9をキーボード装着
孔4から筐体2の内部に挿入する。そして、補強板30
をスペーサ37に重ね合わせ、この補強板30で補強さ
れた配線板16の端子部28を、ねじ41を介してスペ
ーサ37に締め付け固定する。この固定により、回路ユ
ニット9は、回路基板8と略平行な姿勢で回路基板8の
上方に位置決め保持される。
【0050】次に、回路ユニット9の四つの接続片32
a,32bおよび33a,33bを第1ないし第4のコ
ネクタ11a〜11dの差し込み口14に差し込む。こ
のことにより、各接続片32a,32bおよび33a,
33bの接続端子34がコネクタピン15に接触し、オ
プションの回路ユニット9と回路基板8との電気的な接
続が完了する。
a,32bおよび33a,33bを第1ないし第4のコ
ネクタ11a〜11dの差し込み口14に差し込む。こ
のことにより、各接続片32a,32bおよび33a,
33bの接続端子34がコネクタピン15に接触し、オ
プションの回路ユニット9と回路基板8との電気的な接
続が完了する。
【0051】このような本発明の第1実施例によれば、
第1ないし第4のコネクタ11a〜11dに接続される
回路ユニット9の接続片32a,32bおよび33a,
33bは、LSIパッケージ22が実装されたフレキシ
ブルな配線板16に一体に形成され、この配線板16と
同様に柔軟性を有している。そのため、回路基板8の上
面8bに半田付けされた上記第1ないし第4のコネクタ
11a〜11dの実装位置に誤差が生じたとしても、こ
の誤差分を上記接続片32a,32bおよび33a,3
3bの自由な変形によって吸収することができる。
第1ないし第4のコネクタ11a〜11dに接続される
回路ユニット9の接続片32a,32bおよび33a,
33bは、LSIパッケージ22が実装されたフレキシ
ブルな配線板16に一体に形成され、この配線板16と
同様に柔軟性を有している。そのため、回路基板8の上
面8bに半田付けされた上記第1ないし第4のコネクタ
11a〜11dの実装位置に誤差が生じたとしても、こ
の誤差分を上記接続片32a,32bおよび33a,3
3bの自由な変形によって吸収することができる。
【0052】したがって、第1ないし第4のコネクタ1
1a〜11dと接続片32a,32bおよび33a,3
3bとの接続を無理なく行なうことができ、回路基板8
への回路ユニット9の接続を簡単かつ確実に行なうこと
ができる。
1a〜11dと接続片32a,32bおよび33a,3
3bとの接続を無理なく行なうことができ、回路基板8
への回路ユニット9の接続を簡単かつ確実に行なうこと
ができる。
【0053】それとともに、第1ないし第4のコネクタ
11a〜11dと接続片32a,32bおよび33a,
33bとの接続部分に応力が生じることもなく、これら
コネクタ11a〜11dのリードと回路基板8との半田
付け部分にストレスが加わらずに済む。このため、回路
基板8とコネクタ11a〜11dとの接続部の損傷を防
止することができ、電気的な接続の信頼性が向上する。
11a〜11dと接続片32a,32bおよび33a,
33bとの接続部分に応力が生じることもなく、これら
コネクタ11a〜11dのリードと回路基板8との半田
付け部分にストレスが加わらずに済む。このため、回路
基板8とコネクタ11a〜11dとの接続部の損傷を防
止することができ、電気的な接続の信頼性が向上する。
【0054】しかも、上記構成によると、配線板16と
回路基板8との電気的な接続部分が四つに分割されるた
めに、LSIパッケージ22が多数のリード25を有す
るにも拘らず、第1ないし第4のコネクタ11a〜11
dおよび接続片32a,32b,33a,33bを夫々
小型化することができる。そのため、第1ないし第4の
コネクタ11a〜11dに対する接続片32a,32
b,33a,33bの接続作業および取り外し作業を容
易に行なうことができる。
回路基板8との電気的な接続部分が四つに分割されるた
めに、LSIパッケージ22が多数のリード25を有す
るにも拘らず、第1ないし第4のコネクタ11a〜11
dおよび接続片32a,32b,33a,33bを夫々
小型化することができる。そのため、第1ないし第4の
コネクタ11a〜11dに対する接続片32a,32
b,33a,33bの接続作業および取り外し作業を容
易に行なうことができる。
【0055】また、第1ないし第4のコネクタ11a〜
11dにあっては、個々のコネクタボデー13に配置さ
れるコネクタピン15の本数が減少するので、LSIパ
ッケージ22のリード25の本数に対応した多極・狭ピ
ッチタイプの高価なコネクタを必要とせず、その分、コ
ストの低減が可能となる。
11dにあっては、個々のコネクタボデー13に配置さ
れるコネクタピン15の本数が減少するので、LSIパ
ッケージ22のリード25の本数に対応した多極・狭ピ
ッチタイプの高価なコネクタを必要とせず、その分、コ
ストの低減が可能となる。
【0056】さらに、配線板16のLSI実装部19
は、補強板30によって硬質化され、その平坦度が維持
されているので、配線板16がLSIパッケージ22の
実装部分で折れ曲がったり、変形することはない。そし
て、この配線板16は、補強板30と共に回路基板8上
のスペーサ37にねじ41を介して固定されているの
で、LSIパッケージ22の取り付け姿勢が安定する。
そのため、接続片32a,32b,33a,33bが第
1ないし第4のコネクタ11a〜11dから不所望に抜
け出ることはなく、電気的な接続の信頼性が良好となる
といった利点がある。
は、補強板30によって硬質化され、その平坦度が維持
されているので、配線板16がLSIパッケージ22の
実装部分で折れ曲がったり、変形することはない。そし
て、この配線板16は、補強板30と共に回路基板8上
のスペーサ37にねじ41を介して固定されているの
で、LSIパッケージ22の取り付け姿勢が安定する。
そのため、接続片32a,32b,33a,33bが第
1ないし第4のコネクタ11a〜11dから不所望に抜
け出ることはなく、電気的な接続の信頼性が良好となる
といった利点がある。
【0057】その上、回路ユニット9を回路基板8に取
り付けた状態では、配線板16をスペーサ37に固定す
る金属製のねじ41が、配線板16のグランド用の端子
部28に接触され、かつ、スペーサ37は、回路基板8
のグランド用の導電部12に接するように、この回路基
板8にねじ40を介して固定されている。そして、この
スペーサ17自体が導電性を有しているので、上記配線
板16の端子部28は、ねじ41およびスペーサ37を
介して回路基板8の導電部12に電気的に接続される。
り付けた状態では、配線板16をスペーサ37に固定す
る金属製のねじ41が、配線板16のグランド用の端子
部28に接触され、かつ、スペーサ37は、回路基板8
のグランド用の導電部12に接するように、この回路基
板8にねじ40を介して固定されている。そして、この
スペーサ17自体が導電性を有しているので、上記配線
板16の端子部28は、ねじ41およびスペーサ37を
介して回路基板8の導電部12に電気的に接続される。
【0058】そのため、回路ユニット9を回路基板8に
取り付けると同時にLSIパッケージ22の接地がなさ
れ、格別な接地作業が不要となる。また、回路ユニット
9とスペーサ37との固定部を通じてLSIパッケージ
22を接地することができるので、上記配線板16の接
続片32a,32b,33a,33bと第1ないし第4
のコネクタ11a〜11dとの接続部から接地回路を分
離することができる。したがって、これら接続片32
a,32b,33a,33bと第1ないし第4のコネク
タ11a〜11dとの接続部分を、その他の入出力用の
信号回路の設置部として有効に活用することができる。
取り付けると同時にLSIパッケージ22の接地がなさ
れ、格別な接地作業が不要となる。また、回路ユニット
9とスペーサ37との固定部を通じてLSIパッケージ
22を接地することができるので、上記配線板16の接
続片32a,32b,33a,33bと第1ないし第4
のコネクタ11a〜11dとの接続部から接地回路を分
離することができる。したがって、これら接続片32
a,32b,33a,33bと第1ないし第4のコネク
タ11a〜11dとの接続部分を、その他の入出力用の
信号回路の設置部として有効に活用することができる。
【0059】なお、本発明は上記第1実施例に特定され
るものではなく、図5および図6に本発明の第2実施例
を示す。この第2実施例は、主に配線板16の形状およ
び第1ないし第4のコネクタ11a〜11dの配置に関
する事項が上記第1実施例と相違しており、それ以外の
構成は上記第1実施例と同一である。
るものではなく、図5および図6に本発明の第2実施例
を示す。この第2実施例は、主に配線板16の形状およ
び第1ないし第4のコネクタ11a〜11dの配置に関
する事項が上記第1実施例と相違しており、それ以外の
構成は上記第1実施例と同一である。
【0060】図5に示すように、配線板16は、四方向
に分岐して延びる四つの接続片51a〜51dを一体に
備えている。接続片51a〜51dは、補強板30を外
れた位置まで張り出しており、自由に弾性変形が可能と
なっている。接続片51a〜51dは、補強板30の各
縁部と同等の長さを有し、これら四つの接続片51a〜
51dにLSIパッケージ22のリード25に連なる配
線パターン18が導かれている。これら接続片51a〜
51dの先端部には、多数の接続端子52が一列に並ん
で形成されており、これら接続端子52に上記配線パタ
ーン18が電気的に接続されている。
に分岐して延びる四つの接続片51a〜51dを一体に
備えている。接続片51a〜51dは、補強板30を外
れた位置まで張り出しており、自由に弾性変形が可能と
なっている。接続片51a〜51dは、補強板30の各
縁部と同等の長さを有し、これら四つの接続片51a〜
51dにLSIパッケージ22のリード25に連なる配
線パターン18が導かれている。これら接続片51a〜
51dの先端部には、多数の接続端子52が一列に並ん
で形成されており、これら接続端子52に上記配線パタ
ーン18が電気的に接続されている。
【0061】回路基板8の上面8bの第1ないし第4の
コネクタ11a〜11dは、上記配線板16の突出方向
に対応するように、互いに向き合って配置されている。
これらコネクタ11a〜11dのコネクタボデー13
は、その側面に差し込み口14を有し、これら各コネク
タ11a〜11dの差し込み口14に、上記接続片51
a〜51dの先端部が取り外し可能に差し込まれてい
る。
コネクタ11a〜11dは、上記配線板16の突出方向
に対応するように、互いに向き合って配置されている。
これらコネクタ11a〜11dのコネクタボデー13
は、その側面に差し込み口14を有し、これら各コネク
タ11a〜11dの差し込み口14に、上記接続片51
a〜51dの先端部が取り外し可能に差し込まれてい
る。
【0062】このような構成の第2実施例においても、
配線板16の接続片51a〜51dは、柔軟な配線板1
6に一体に形成され、自由に弾性変形が可能であるか
ら、回路基板8の上面8bの第1ないし第4のコネクタ
11a〜11dの実装位置に誤差が生じたとしても、こ
の誤差分を接続片51a〜51dの変形によって吸収す
ることができる。
配線板16の接続片51a〜51dは、柔軟な配線板1
6に一体に形成され、自由に弾性変形が可能であるか
ら、回路基板8の上面8bの第1ないし第4のコネクタ
11a〜11dの実装位置に誤差が生じたとしても、こ
の誤差分を接続片51a〜51dの変形によって吸収す
ることができる。
【0063】したがって、回路ユニット9と回路基板8
との接続を無理なく確実に行なうことができ、上記第1
実施例と同様の作用効果を得ることができる。また、図
7には、上記第2実施例をさらに発展させた本発明の第
3実施例が開示されている。
との接続を無理なく確実に行なうことができ、上記第1
実施例と同様の作用効果を得ることができる。また、図
7には、上記第2実施例をさらに発展させた本発明の第
3実施例が開示されている。
【0064】この第3実施例では、配線板16の下面1
6bに、LSI実装部19と端子部28とが形成されて
おり、このLSI実装部19にLSIパッケージ22が
搭載されている。そのため、LSIパッケージ22は、
配線板16の下面16bに支持されており、上記LSI
実装部19や端子部12の平坦度を維持する補強板30
は、配線板16の上面16aに接着されている。
6bに、LSI実装部19と端子部28とが形成されて
おり、このLSI実装部19にLSIパッケージ22が
搭載されている。そのため、LSIパッケージ22は、
配線板16の下面16bに支持されており、上記LSI
実装部19や端子部12の平坦度を維持する補強板30
は、配線板16の上面16aに接着されている。
【0065】したがって、図7に示すように、回路ユニ
ット9を回路基板8の上面8bに取り付けた状態では、
LSIパッケージ22が補強板30と回路基板8との間
に配置されるとともに、端子部28がスペーサ37の上
面に重ね合わされるようになっている。
ット9を回路基板8の上面8bに取り付けた状態では、
LSIパッケージ22が補強板30と回路基板8との間
に配置されるとともに、端子部28がスペーサ37の上
面に重ね合わされるようになっている。
【0066】このような構成の第3実施例によると、L
SIパッケージ22が補強板30と回路基板8との間に
入り込むので、これら補強板30と回路基板8との間の
スペースを、LSIパッケージ22の設置部として有効
に活用できる。このため、回路基板8に対する回路ユニ
ット6の取り付け高さHを低くすることができ、回路基
板8上の実装密度を高めることができる。
SIパッケージ22が補強板30と回路基板8との間に
入り込むので、これら補強板30と回路基板8との間の
スペースを、LSIパッケージ22の設置部として有効
に活用できる。このため、回路基板8に対する回路ユニ
ット6の取り付け高さHを低くすることができ、回路基
板8上の実装密度を高めることができる。
【0067】また、図8および図9には、本発明の第4
実施例が開示されている。この第4実施例は、主に配線
板16のLSI実装部19に搭載される電子部品の種類
と、回路ユニット9を支持するための構成が上記第1実
施例と相違しており、それ以外の構成は上記第1実施例
と同様である。
実施例が開示されている。この第4実施例は、主に配線
板16のLSI実装部19に搭載される電子部品の種類
と、回路ユニット9を支持するための構成が上記第1実
施例と相違しており、それ以外の構成は上記第1実施例
と同様である。
【0068】この第4実施例のLSIパッケージ61
は、TCP(tape carrier packae )であって、このL
SIパッケージ61は、柔軟な樹脂フィルムからなるキ
ャリア62と、このキャリア62に支持された半導体チ
ップ63とを備えている。キャリア62は、互いに直交
し合う四つの縁部を有する四角形枠状をなしており、こ
のキャリア62には、数多くのリード64がエッチング
により形成されている。
は、TCP(tape carrier packae )であって、このL
SIパッケージ61は、柔軟な樹脂フィルムからなるキ
ャリア62と、このキャリア62に支持された半導体チ
ップ63とを備えている。キャリア62は、互いに直交
し合う四つの縁部を有する四角形枠状をなしており、こ
のキャリア62には、数多くのリード64がエッチング
により形成されている。
【0069】半導体チップ63は、平坦な表面63aと
裏面63bとを有する略正方形状をなしている。この半
導体チップ63の表面63aの外周部には、多数のバン
プ65が形成されており、これらバンプ65に上記リー
ド64の一端がボンディングされている。そして、これ
らリード64は、配線板16の上面16aの接続パッド
20に半田付けされている。
裏面63bとを有する略正方形状をなしている。この半
導体チップ63の表面63aの外周部には、多数のバン
プ65が形成されており、これらバンプ65に上記リー
ド64の一端がボンディングされている。そして、これ
らリード64は、配線板16の上面16aの接続パッド
20に半田付けされている。
【0070】なお、半導体チップ63の裏面63bは、
ダイアタッチ材としての接着剤66を介して配線板16
の上面16aに接着されている。配線板16の両端部
は、補強板30を外れた位置まで延長されている。この
配線板16の延長部分は、弾性変形が可能な一対の接続
片68a,68bをなしており、これら接続片68a,
68bに配線パターン18が導かれている。接続片68
a,68bの先端部には、多数の接続端子69が一列に
並んで形成されており、これら接続端子69は上記配線
パターン18に電気的に接続されている。
ダイアタッチ材としての接着剤66を介して配線板16
の上面16aに接着されている。配線板16の両端部
は、補強板30を外れた位置まで延長されている。この
配線板16の延長部分は、弾性変形が可能な一対の接続
片68a,68bをなしており、これら接続片68a,
68bに配線パターン18が導かれている。接続片68
a,68bの先端部には、多数の接続端子69が一列に
並んで形成されており、これら接続端子69は上記配線
パターン18に電気的に接続されている。
【0071】また、図8に示すように、補強板30の一
端角部には、支持片71が一体に形成されている。支持
片71は、配線板16を外れた位置に突出されており、
この支持片71の中央部には、固定用のねじ72が挿通
される通孔73が開口されている。
端角部には、支持片71が一体に形成されている。支持
片71は、配線板16を外れた位置に突出されており、
この支持片71の中央部には、固定用のねじ72が挿通
される通孔73が開口されている。
【0072】回路基板8の上面8bには、一対のコネク
タ75a,75bが配置されている。コネクタ75a,
75bは、互いに離間して配置されており、これらコネ
クタ75a,75bは、合成樹脂製のコネクタボデー7
6を備えている。コネクタボデー76は、スリット状の
差し込み口78を有し、この差し込み口78の内部に
は、多数のコネクタピン79が配置されている。これら
コネクタピン79は、図示しないリードを有し、これら
リードが回路基板8上のパッドに半田付けされている。
タ75a,75bが配置されている。コネクタ75a,
75bは、互いに離間して配置されており、これらコネ
クタ75a,75bは、合成樹脂製のコネクタボデー7
6を備えている。コネクタボデー76は、スリット状の
差し込み口78を有し、この差し込み口78の内部に
は、多数のコネクタピン79が配置されている。これら
コネクタピン79は、図示しないリードを有し、これら
リードが回路基板8上のパッドに半田付けされている。
【0073】図8に示すように、上記筐体2の底壁2a
には、取り付け座としてのボス部81が一体に突設され
ている。ボス部81は、底壁2aから上向きに延びてお
り、上記回路基板8の切り欠き82を貫通して回路基板
8よりも上方に突出されている。ボス部81は、ねじ孔
81aが開口された平坦な上端面を有し、この上端面に
上記補強板30の支持片71が重ね合わされている。
には、取り付け座としてのボス部81が一体に突設され
ている。ボス部81は、底壁2aから上向きに延びてお
り、上記回路基板8の切り欠き82を貫通して回路基板
8よりも上方に突出されている。ボス部81は、ねじ孔
81aが開口された平坦な上端面を有し、この上端面に
上記補強板30の支持片71が重ね合わされている。
【0074】そして、支持片71は、その通孔73にね
じ72を挿通し、このねじ72の挿通端をねじ孔81a
にねじ込むことで、上記ボス部81に支持されている。
そのため、回路ユニット6は、筐体2の底壁2aに直接
支持されており、この回路ユニット6の取り付け高さ
は、ボス部81の高さ寸法によって定められている。
じ72を挿通し、このねじ72の挿通端をねじ孔81a
にねじ込むことで、上記ボス部81に支持されている。
そのため、回路ユニット6は、筐体2の底壁2aに直接
支持されており、この回路ユニット6の取り付け高さ
は、ボス部81の高さ寸法によって定められている。
【0075】なお、本実施例の場合、補強板30とボス
部81との支持部は、LSIパッケージ61のグランド
を兼ねておらず、このLSIパッケージ61のグランド
は、接続片68a,68bとコネクタ75a75bとを
介してなされるようになっている。
部81との支持部は、LSIパッケージ61のグランド
を兼ねておらず、このLSIパッケージ61のグランド
は、接続片68a,68bとコネクタ75a75bとを
介してなされるようになっている。
【0076】このような構成の第4実施例によると、配
線板16の接続片68a,68bは、柔軟な配線板16
に一体に形成され、自由に弾性変形が可能であるから、
回路基板8の上面8bのコネクタ75a,75bの実装
位置に誤差が生じたとしても、この誤差分を接続片68
a,68bの変形によって吸収することができる。
線板16の接続片68a,68bは、柔軟な配線板16
に一体に形成され、自由に弾性変形が可能であるから、
回路基板8の上面8bのコネクタ75a,75bの実装
位置に誤差が生じたとしても、この誤差分を接続片68
a,68bの変形によって吸収することができる。
【0077】したがって、回路ユニット9と回路基板8
との接続を無理なく確実に行なうことができ、上記第1
実施例と同様の作用効果を得ることができる。なお、本
発明に係る回路モジュールは、ポータブルコンピュータ
用に特定されるものではなく、例えば文章作成装置やそ
の他の電子機器にも同様に実施可能である。
との接続を無理なく確実に行なうことができ、上記第1
実施例と同様の作用効果を得ることができる。なお、本
発明に係る回路モジュールは、ポータブルコンピュータ
用に特定されるものではなく、例えば文章作成装置やそ
の他の電子機器にも同様に実施可能である。
【0078】
【発明の効果】請求項1に記載した構成によれば、回路
基板上のコネクタの実装位置に誤差が生じたとしても、
この誤差分を接続片の自由な変形によって吸収すること
ができ、配線板とコネクタとの接続部分に無理な応力が
生じたり、回路基板のコネクタの取り付け部分に無理な
力が加わることはない。このため、回路ユニットの電気
的接続の信頼性が向上するとともに、回路基板に対する
回路ユニットの着脱作業も容易に行なうことができる。
基板上のコネクタの実装位置に誤差が生じたとしても、
この誤差分を接続片の自由な変形によって吸収すること
ができ、配線板とコネクタとの接続部分に無理な応力が
生じたり、回路基板のコネクタの取り付け部分に無理な
力が加わることはない。このため、回路ユニットの電気
的接続の信頼性が向上するとともに、回路基板に対する
回路ユニットの着脱作業も容易に行なうことができる。
【0079】しかも、電子部品が数多くのリードを有す
るにも拘らず、コネクタや接続片の小形化が可能となる
とともに、特にコネクタにあっては、多極・狭ピッチタ
イプの高価なコネクタを用いる必要はなく、その分、コ
ストの低減が可能となる。
るにも拘らず、コネクタや接続片の小形化が可能となる
とともに、特にコネクタにあっては、多極・狭ピッチタ
イプの高価なコネクタを用いる必要はなく、その分、コ
ストの低減が可能となる。
【0080】さらに、電子部品の実装部分は、補強板に
よって硬質化され、その平坦度が維持されているので、
柔軟な配線板が電子部品の実装部分で折れ曲がることは
ない。そのため、回路基板上での電子部品の姿勢が安定
するとともに、配線板の接続片がコネクタから抜け出る
こともなく、電気的接続の信頼性をより高めることがで
きる。
よって硬質化され、その平坦度が維持されているので、
柔軟な配線板が電子部品の実装部分で折れ曲がることは
ない。そのため、回路基板上での電子部品の姿勢が安定
するとともに、配線板の接続片がコネクタから抜け出る
こともなく、電気的接続の信頼性をより高めることがで
きる。
【0081】請求項2に記載した構成によれば、回路ユ
ニットを回路基板上の所定位置に簡単に取り付けたり、
取り外すことができ、回路ユニットの交換作業を容易に
行なうことができる。
ニットを回路基板上の所定位置に簡単に取り付けたり、
取り外すことができ、回路ユニットの交換作業を容易に
行なうことができる。
【0082】請求項3に記載した構成によれば、配線板
を取り付け座に固定すると同時に電子部品の接地がなさ
れるので、格別な接地作業が不要となり、回路ユニット
を交換する際の作業工数を少なくできる。また、電子部
品の接地用の回路がコネクタと接続片との接続部分から
分離されるので、この接続部分をその他の信号回路の設
置部として有効に活用することができる。
を取り付け座に固定すると同時に電子部品の接地がなさ
れるので、格別な接地作業が不要となり、回路ユニット
を交換する際の作業工数を少なくできる。また、電子部
品の接地用の回路がコネクタと接続片との接続部分から
分離されるので、この接続部分をその他の信号回路の設
置部として有効に活用することができる。
【0083】請求項4に記載した構成によれば、回路基
板上のコネクタの実装位置に誤差が生じたとしても、こ
の誤差分を接続片の自由な変形によって吸収することが
でき、配線板とコネクタとの接続部分に無理な応力が生
じたり、回路基板のコネクタの取り付け部分に無理な力
が加わることはない。このため、回路ユニットの接続の
信頼性が向上するとともに、回路基板に対する回路ユニ
ットの着脱作業も容易に行なうことができる。
板上のコネクタの実装位置に誤差が生じたとしても、こ
の誤差分を接続片の自由な変形によって吸収することが
でき、配線板とコネクタとの接続部分に無理な応力が生
じたり、回路基板のコネクタの取り付け部分に無理な力
が加わることはない。このため、回路ユニットの接続の
信頼性が向上するとともに、回路基板に対する回路ユニ
ットの着脱作業も容易に行なうことができる。
【0084】しかも、電子部品が数多くのリードを有す
るにも拘らず、コネクタや接続片の小形化が可能となる
とともに、多極・狭ピッチタイプの高価なコネクタを用
いる必要はなく、その分、コストの低減が可能となる。
るにも拘らず、コネクタや接続片の小形化が可能となる
とともに、多極・狭ピッチタイプの高価なコネクタを用
いる必要はなく、その分、コストの低減が可能となる。
【0085】さらに、電子部品の実装部分は、補強板に
よって硬質化され、その平坦度が維持されているので、
柔軟な配線板が電子部品の実装部分で折れ曲がることは
ない。その上、回路ユニットそのものが筐体に支持され
るので、電子部品を含む配線板の姿勢が安定する。した
がって、接続片がコネクタから抜け出ることもなく、電
気的な接続の信頼性がより向上するといった利点があ
る。
よって硬質化され、その平坦度が維持されているので、
柔軟な配線板が電子部品の実装部分で折れ曲がることは
ない。その上、回路ユニットそのものが筐体に支持され
るので、電子部品を含む配線板の姿勢が安定する。した
がって、接続片がコネクタから抜け出ることもなく、電
気的な接続の信頼性がより向上するといった利点があ
る。
【図1】本発明の第1実施例におけるポータブルコンピ
ュータの斜視図。
ュータの斜視図。
【図2】回路モジュールを筐体に組み込んだ状態を一部
断面で示すポータブルコンピュータの側面図。
断面で示すポータブルコンピュータの側面図。
【図3】回路ユニットと回路基板とを分離した状態を示
す斜視図。
す斜視図。
【図4】回路ユニットを回路基板に取り付けた状態を示
す断面図。
す断面図。
【図5】本発明の第2実施例において、その回路ユニッ
トと回路基板とを分離した状態を示す斜視図。
トと回路基板とを分離した状態を示す斜視図。
【図6】回路ユニットを回路基板に取り付けた状態を示
す断面図。
す断面図。
【図7】本発明の第3実施例において、その回路ユニッ
トを回路基板に取り付けた状態を示す断面図。
トを回路基板に取り付けた状態を示す断面図。
【図8】本発明の第4実施例において、その回路ユニッ
トと回路基板とを分離した状態を示す斜視図。
トと回路基板とを分離した状態を示す斜視図。
【図9】回路ユニットを回路基板に取り付けた状態を示
す断面図。
す断面図。
2…筐体 2a…底壁 7…回路モジュール 8…回路基板 9…回路ユニット 11a〜11d,75a,75b…コネクタ(第1ない
し第4のコネクタ) 16…配線板 18…配線パターン 22,61…LSIパッケージ 25,64…リード 30…補強板 32a,32b,33a,33b,51a〜51d,6
8a,68b…接続片 34,52,69…接続端子 37,81…取り付け座(スペーサ、ボス部)
し第4のコネクタ) 16…配線板 18…配線パターン 22,61…LSIパッケージ 25,64…リード 30…補強板 32a,32b,33a,33b,51a〜51d,6
8a,68b…接続片 34,52,69…接続端子 37,81…取り付け座(スペーサ、ボス部)
Claims (4)
- 【請求項1】 リジッドな回路基板と、 多数のリードを有する電子部品を含み、上記回路基板に
交換可能に取り付けられた回路ユニットと、を備えてい
る回路モジュールにおいて、 上記回路ユニットは、上記電子部品が実装されるととも
に、上記リードに電気的に接続された配線パターンを有
するフレキシブルな配線板と、この配線板に重ね合わさ
れ、上記電子部品の実装部分の平坦度を維持するリジッ
ドな補強板とを備え、 上記配線板の端部に、上記配線パターンに連なる接続端
子を有する複数の接続片を一体に形成し、 また、上記回路基板には、上記接続片が取り外し可能に
接続される複数のコネクタを取り付けるとともに、上記
配線板を上記補強板と共に位置決め保持する取り付け座
を配置したことを特徴とする回路モジュールの実装装
置。 - 【請求項2】 請求項1の記載において、上記補強板
は、上記取り付け座にねじを介して取り外し可能に締め
付け固定されていることを特徴とする回路モジュールの
実装装置。 - 【請求項3】 請求項2の記載において、上記配線板
は、上記補強板との対向部分に、上記配線パターンを介
して上記電子部品に接続され、しかも、上記ねじが接触
されるグランド用の端子部を有し、 また、上記回路基板は、上記取り付け座に接するグラン
ド用の導電部を有するとともに、 上記取り付け座および上記ねじは、夫々導電性を有して
いることを特徴とする回路モジュールの実装装置。 - 【請求項4】 底壁を有する筐体と、 この筐体の内部に収容された回路モジュールと、を備え
ている電子機器において、 上記回路モジュールは、上記筐体の底壁に支持されたリ
ジッドな回路基板と、この回路基板に交換可能に取り付
けられた回路ユニットとを有し、 この回路ユニットは、多数のリードを有する電子部品が
実装されるとともに、上記リードに電気的に接続された
配線パターンを有するフレキシブルな配線板と、この配
線板に重ね合わされ、上記電子部品の実装部分の平坦度
を維持するリジッドな補強板とを備え、 上記配線板の端部に、上記配線パターンに連なる接続端
子を有する複数の接続片を一体に形成するとともに、 上記回路基板には、上記接続片が取り外し可能に接続さ
れる複数のコネクタを取り付け、 かつ、上記筐体の底壁には、上記補強板を上記回路基板
と略平行な姿勢に位置決め保持する取り付け座を形成し
たことを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7030709A JPH08228059A (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | 回路モジュールの実装装置およびこの回路モジュールを有する電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7030709A JPH08228059A (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | 回路モジュールの実装装置およびこの回路モジュールを有する電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08228059A true JPH08228059A (ja) | 1996-09-03 |
Family
ID=12311184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7030709A Pending JPH08228059A (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | 回路モジュールの実装装置およびこの回路モジュールを有する電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08228059A (ja) |
Cited By (12)
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---|---|---|---|---|
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EP1355381A3 (en) * | 2002-04-15 | 2004-10-27 | Fujitsu Limited | Substrate, connecting structure and electronic equipment |
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-
1995
- 1995-02-20 JP JP7030709A patent/JPH08228059A/ja active Pending
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