JPH08227186A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH08227186A JPH08227186A JP332096A JP332096A JPH08227186A JP H08227186 A JPH08227186 A JP H08227186A JP 332096 A JP332096 A JP 332096A JP 332096 A JP332096 A JP 332096A JP H08227186 A JPH08227186 A JP H08227186A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- double
- sided
- paper
- image forming
- feeding unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
- Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 給紙トレイタイプの機種に不要なコストをか
けることのない画像形成装置を提供する。 【解決手段】 画面給紙ユニット１と給紙トレイ３を本
体に対し着脱自在とした画像形成装置において、両面給
紙ユニット１の設置時であって片面画像形成済転写紙を
両面給紙ユニット１に導く場合のみ切換爪１３として作
動し、それ以外の場合には画像形成済転写紙を排紙トレ
イ側に導くガイド部材として作動する作動部材１３が画
像形成装置本体の転写紙搬送路に設けられ、前記作動部
材を切換爪１３として作動させる駆動機構が両面給紙ユ
ニット１側に設けられている。
けることのない画像形成装置を提供する。 【解決手段】 画面給紙ユニット１と給紙トレイ３を本
体に対し着脱自在とした画像形成装置において、両面給
紙ユニット１の設置時であって片面画像形成済転写紙を
両面給紙ユニット１に導く場合のみ切換爪１３として作
動し、それ以外の場合には画像形成済転写紙を排紙トレ
イ側に導くガイド部材として作動する作動部材１３が画
像形成装置本体の転写紙搬送路に設けられ、前記作動部
材を切換爪１３として作動させる駆動機構が両面給紙ユ
ニット１側に設けられている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、両面給紙ユニット
を本体に対し着脱自在、すなわちオプション形態とした
画像形成装置に関する。
を本体に対し着脱自在、すなわちオプション形態とした
画像形成装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】両面給紙ユニットと通常の給紙トレイを
ユーザにおいて交換可能とした複写装置は既に多数提案
されている。
ユーザにおいて交換可能とした複写装置は既に多数提案
されている。
【０００３】この種複写装置においては、その購入に当
たり、まず給紙トレイタイプを購入し、その後、両面給
紙ユニット単体をオプションとして購入することによ
り、両タイプに使い分けが可能となる。
たり、まず給紙トレイタイプを購入し、その後、両面給
紙ユニット単体をオプションとして購入することによ
り、両タイプに使い分けが可能となる。
【０００４】ところで、両面モード時、片面複写済みの
転写紙を両面給紙ユニットに導くために切換爪部が必要
となるが、従来装置においては、両面給紙ユニット専用
の切換爪を本体に設けることで対処していた。
転写紙を両面給紙ユニットに導くために切換爪部が必要
となるが、従来装置においては、両面給紙ユニット専用
の切換爪を本体に設けることで対処していた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、両面給紙ユニット専用の切換爪が全機の本体に取り
付けてあるが、これは給紙トレイタイプ機種を購入した
ユーザにとっては不要なものであり、その分コストの高
いものに付くという不具合があった。
は、両面給紙ユニット専用の切換爪が全機の本体に取り
付けてあるが、これは給紙トレイタイプ機種を購入した
ユーザにとっては不要なものであり、その分コストの高
いものに付くという不具合があった。
【０００６】本発明の目的は、給紙トレイタイプの機種
に不要なコストをかけることのない画像形成装置を提供
することにある。
に不要なコストをかけることのない画像形成装置を提供
することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的は、両面給紙ユ
ニットと給紙トレイを本体に対し着脱自在とした画像形
成装置において、両面給紙ユニット設置時であって片面
画像形成済転写紙を両面給紙ユニットに導く場合のみ切
換爪として作動し、それ以外の場合には画像形成済転写
紙を排紙トレイ側に導くガイド部材として作動する作動
部材が画像形成装置本体の転写紙搬送路に設けられ、前
記作動部材を切換爪として作動させる駆動機構が両面給
紙ユニット側に設けることにより達成される。
ニットと給紙トレイを本体に対し着脱自在とした画像形
成装置において、両面給紙ユニット設置時であって片面
画像形成済転写紙を両面給紙ユニットに導く場合のみ切
換爪として作動し、それ以外の場合には画像形成済転写
紙を排紙トレイ側に導くガイド部材として作動する作動
部材が画像形成装置本体の転写紙搬送路に設けられ、前
記作動部材を切換爪として作動させる駆動機構が両面給
紙ユニット側に設けることにより達成される。
【０００８】作動部材は、両面給紙ユニットを設置した
時には、片面の画像形成が終了した転写紙を両面給紙ユ
ニットへ搬送し、両面に画像形成が終了した転写紙は排
紙トレイ側に導くように切り換わる。この排紙トレイ側
に導く時の作動部材はガイド部材として作動し、この作
動部材のガイド部材としての作動は両面給紙ユニットが
設置されていない時の画像形成済転写紙に対しても行わ
れる。また、作動部材を切換爪として作動させる駆動機
構は両面給紙ユニット側に設けられているので、両面給
紙ユニットが設置されていない場合に作動部材が切換爪
として誤作動することはない。
時には、片面の画像形成が終了した転写紙を両面給紙ユ
ニットへ搬送し、両面に画像形成が終了した転写紙は排
紙トレイ側に導くように切り換わる。この排紙トレイ側
に導く時の作動部材はガイド部材として作動し、この作
動部材のガイド部材としての作動は両面給紙ユニットが
設置されていない時の画像形成済転写紙に対しても行わ
れる。また、作動部材を切換爪として作動させる駆動機
構は両面給紙ユニット側に設けられているので、両面給
紙ユニットが設置されていない場合に作動部材が切換爪
として誤作動することはない。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図１は両面給紙ユニット搭載時の
複写装置の構成図、図２は給紙トレイ搭載時の複写装置
の構成図であって、１は両面給紙ユニット、２は給紙ト
レイ、３は給紙カセットである。
を参照して説明する。図１は両面給紙ユニット搭載時の
複写装置の構成図、図２は給紙トレイ搭載時の複写装置
の構成図であって、１は両面給紙ユニット、２は給紙ト
レイ、３は給紙カセットである。
【００１０】図１に示す両面給紙ユニット１の搭載時に
おいては、給紙カセット３から転写紙を供給する。ま
た、図２に示す給紙トレイ２の搭載時はこの給紙トレイ
２あるいは給紙カセット３から転写紙を供給する。また
４はスキャナ、５は感光体である。
おいては、給紙カセット３から転写紙を供給する。ま
た、図２に示す給紙トレイ２の搭載時はこの給紙トレイ
２あるいは給紙カセット３から転写紙を供給する。また
４はスキャナ、５は感光体である。
【００１１】感光体５の周囲には、帯電チャージャ６、
イレーサ７、現像ユニット８、転写・分離チャージャ
９、クリーニングユニット１０が配置されている。ま
た、１１は定着ローラ対、１２は排紙カバー、１３は切
換爪である。この切換爪１３は、支点１２ａを中心とし
て回動自在に本体に取り付けられている排紙カバー１２
に軸支されている。また、１４は両面給紙ユニット１へ
転写紙を案内する搬送ガイド部材であり、取り外し可能
となっている。
イレーサ７、現像ユニット８、転写・分離チャージャ
９、クリーニングユニット１０が配置されている。ま
た、１１は定着ローラ対、１２は排紙カバー、１３は切
換爪である。この切換爪１３は、支点１２ａを中心とし
て回動自在に本体に取り付けられている排紙カバー１２
に軸支されている。また、１４は両面給紙ユニット１へ
転写紙を案内する搬送ガイド部材であり、取り外し可能
となっている。
【００１２】図３は排紙カバーの開閉状態の説明図であ
って、定着・排紙部および搬送ガイド部材１４への導入
部で転写紙がジャムした場合、図の実線で示すように排
紙カバー１２を開放すれば、ジャム紙の除去が容易とな
る。なお、１５は排紙カバー１２と一体的に設けられた
排紙ローラ対である。
って、定着・排紙部および搬送ガイド部材１４への導入
部で転写紙がジャムした場合、図の実線で示すように排
紙カバー１２を開放すれば、ジャム紙の除去が容易とな
る。なお、１５は排紙カバー１２と一体的に設けられた
排紙ローラ対である。
【００１３】図４および図５は両面給紙ユニット装着時
の切換爪周辺の構成図、図６は給紙トレイ装着時の切換
爪周辺の構成図、図７は搬送ガイド部材の搬送系の構成
図であって、両面給紙ユニット１を装着しても、通常モ
ードを選択した場合、あるいは両面コピー終了後は、図
４に示すように切換爪１３は、転写爪が矢印で示す排紙
方向に進み得るようにその先端部が退避している。この
時、切換爪１３の上面は上搬送コロ１６ａと下搬送コロ
１６ｂから排紙ローラ対１５までの搬送路の下側の搬送
ガイドとしての役割りを果たすようになっている。
の切換爪周辺の構成図、図６は給紙トレイ装着時の切換
爪周辺の構成図、図７は搬送ガイド部材の搬送系の構成
図であって、両面給紙ユニット１を装着しても、通常モ
ードを選択した場合、あるいは両面コピー終了後は、図
４に示すように切換爪１３は、転写爪が矢印で示す排紙
方向に進み得るようにその先端部が退避している。この
時、切換爪１３の上面は上搬送コロ１６ａと下搬送コロ
１６ｂから排紙ローラ対１５までの搬送路の下側の搬送
ガイドとしての役割りを果たすようになっている。
【００１４】両面モード時、片面コピー済みの転写紙は
両面給紙ユニット１に導かれるが、その際、切換爪１３
は図５に示すように、転写紙が排紙ローラ対１５方向に
向かうのを阻止するように、先端部が反時計回り方向に
若干回転して、転写紙を矢印方向に向かわせる。
両面給紙ユニット１に導かれるが、その際、切換爪１３
は図５に示すように、転写紙が排紙ローラ対１５方向に
向かうのを阻止するように、先端部が反時計回り方向に
若干回転して、転写紙を矢印方向に向かわせる。
【００１５】一方、給紙トレイ２を装着した通常モード
では、切換爪１３は、固定状態で搬送ガイドとしてのみ
機能する。
では、切換爪１３は、固定状態で搬送ガイドとしてのみ
機能する。
【００１６】なお、この時は、搬送ガイド部材１４は必
要ないので取り外してあり、一体的に設けられている下
搬送コロ１６ｂも取り外される。
要ないので取り外してあり、一体的に設けられている下
搬送コロ１６ｂも取り外される。
【００１７】図７に示されるように搬送ガイド部材１４
の搬送ローラ対１７は、本体側の駆動ギヤ１８の駆動力
を駆動ベルト１９を介して伝達することによって駆動さ
れる。
の搬送ローラ対１７は、本体側の駆動ギヤ１８の駆動力
を駆動ベルト１９を介して伝達することによって駆動さ
れる。
【００１８】図８および図９は切換爪の作動機構の説明
図であって、２０はストッパ、２１はコイルばね、２２
は作動レバーである。
図であって、２０はストッパ、２１はコイルばね、２２
は作動レバーである。
【００１９】切換爪１３は通常はコイルばね２１に引か
れて先端部１３ａが時計回り方向に回転し、図８に示す
ように、ストッパ２０が本体側の取り欠きの一辺と突き
当たる位置で固定される。この切換爪１３の位置は、前
述したように転写紙を排紙ローラ対１５に向けて搬送す
る位置である。また作動レバー２２は、両面給紙ユニッ
ト１に設けた図示しないソレノイドにより上下するよう
になっており、上方移動の過程で切換爪１３を反時計回
り方向に回動させ、図９に示す位置に固定させる。両面
モード時切換爪１３は、図８と図９に示す位置を交互に
とるようになる。
れて先端部１３ａが時計回り方向に回転し、図８に示す
ように、ストッパ２０が本体側の取り欠きの一辺と突き
当たる位置で固定される。この切換爪１３の位置は、前
述したように転写紙を排紙ローラ対１５に向けて搬送す
る位置である。また作動レバー２２は、両面給紙ユニッ
ト１に設けた図示しないソレノイドにより上下するよう
になっており、上方移動の過程で切換爪１３を反時計回
り方向に回動させ、図９に示す位置に固定させる。両面
モード時切換爪１３は、図８と図９に示す位置を交互に
とるようになる。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
上記のように構成された作動部材は、両面給紙ユニット
設置時であって片面画像形成済転写紙を両面給紙ユニッ
トに導く場合のみ切換爪として作動し、それ以外の場合
には画像形成済転写紙を排紙トレイ側に導くガイド部材
として作動するので、給紙トレイを装着した画像形成装
置にも利用でき、給紙トレイタイプの機種に対しても無
駄なコストがかかるおそれはない。更に、作動部材を切
換爪として作動させる駆動機構は両面給紙ユニット側に
設けられているので、両面給紙ユニットが設置されてい
ない時に切換爪として誤作動することを確実に防止する
ことができる。
上記のように構成された作動部材は、両面給紙ユニット
設置時であって片面画像形成済転写紙を両面給紙ユニッ
トに導く場合のみ切換爪として作動し、それ以外の場合
には画像形成済転写紙を排紙トレイ側に導くガイド部材
として作動するので、給紙トレイを装着した画像形成装
置にも利用でき、給紙トレイタイプの機種に対しても無
駄なコストがかかるおそれはない。更に、作動部材を切
換爪として作動させる駆動機構は両面給紙ユニット側に
設けられているので、両面給紙ユニットが設置されてい
ない時に切換爪として誤作動することを確実に防止する
ことができる。
【図１】本発明の実施形態に係る両面給紙ユニット搭載
時の複写装置の構成図である。
時の複写装置の構成図である。
【図２】給紙トレイ搭載時の複写装置の構成図である。
【図３】排紙カバーの開閉状態の説明図である。
【図４】両面給紙ユニット装着時の切換爪周辺の構成図
である。
である。
【図５】両面給紙ユニット装着時の切換爪周辺の構成図
である。
である。
【図６】給紙トレイ装着時の切換爪周辺の構成図であ
る。
る。
【図７】搬送ガイド部材の搬送系の構成図である。
【図８】切換爪の作動機構の説明図である。
【図９】切換爪の作動機構の説明図である。
１ 両面給紙ユニット ２ 給紙トレイ １３ 切換爪
Claims (1)
- 【請求項１】 画面給紙ユニットと給紙トレイを本体に
対し着脱自在とした画像形成装置において、両面給紙ユ
ニット設置時であって片面画像形成済転写紙を両面給紙
ユニットに導く場合のみ切換爪として作動し、それ以外
の場合には画像形成済転写紙を排紙トレイ側に導くガイ
ド部材として作動する作動部材が画像形成装置本体の転
写紙搬送路に設けられ、前記作動部材を切換爪として作
動させる駆動機構が両面給紙ユニット側に設けられてい
ることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP332096A JPH08227186A (ja) | 1996-01-11 | 1996-01-11 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP332096A JPH08227186A (ja) | 1996-01-11 | 1996-01-11 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08227186A true JPH08227186A (ja) | 1996-09-03 |
Family
ID=11554070
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP332096A Pending JPH08227186A (ja) | 1996-01-11 | 1996-01-11 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08227186A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008133135A (ja) * | 2006-10-23 | 2008-06-12 | Canon Inc | シート搬送装置及び画像形成装置 |
| JP2009126695A (ja) * | 2007-11-28 | 2009-06-11 | Kyocera Mita Corp | 用紙案内装置及びこれを搭載した画像形成装置 |
-
1996
- 1996-01-11 JP JP332096A patent/JPH08227186A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008133135A (ja) * | 2006-10-23 | 2008-06-12 | Canon Inc | シート搬送装置及び画像形成装置 |
| JP2009126695A (ja) * | 2007-11-28 | 2009-06-11 | Kyocera Mita Corp | 用紙案内装置及びこれを搭載した画像形成装置 |
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