JPH08227148A - カラー印刷版及びその製版方法 - Google Patents

カラー印刷版及びその製版方法

Info

Publication number
JPH08227148A
JPH08227148A JP7033276A JP3327695A JPH08227148A JP H08227148 A JPH08227148 A JP H08227148A JP 7033276 A JP7033276 A JP 7033276A JP 3327695 A JP3327695 A JP 3327695A JP H08227148 A JPH08227148 A JP H08227148A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photosensitive
color
plate
photosensitive material
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7033276A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Tsuda
政之 津田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP7033276A priority Critical patent/JPH08227148A/ja
Publication of JPH08227148A publication Critical patent/JPH08227148A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 一般家庭においても特殊な機器を使用するこ
となく、フルカラーの原稿をもとに、はがき等にフルカ
ラーの印刷を行うことができるカラー印刷版及びその製
版方法を提供すること。 【構成】 各カラー別に設けられた複数の基材23に塗
工されたそのカラー専用の感光性材料15に、そのカラ
ーの波長域に対応する光で露光することによって、その
感光性材料15が硬化し、その後、感光性材料15を加
熱すると、硬化していない感光性材料15に存在する膨
張剤を含んだ微粒子13が膨張し、その膨張した箇所
と、膨張しない箇所とによって、そのカラーの画線を得
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷物、写真、手書き
原稿等をもとに、普通紙、はがき等にカラー画像を形成
するためのカラー印刷版及びその製版方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、はがき等に多色刷りの印刷を行う
方法として、孔版印刷を応用した方法が知られている。
この方法では、各カラー毎に、その各カラーが使用され
ている部分をカーボンによって描いた原稿を用意し、そ
の各原稿を熱溶融性樹脂フィルムからなるスクリーンに
密着させ、フラッシュ等の強い光を与えていた。このこ
とによって、カーボンで描かれた部分が蓄熱し、その蓄
熱した部分に密着しているスクリーンが溶融して孔版ス
クリーンが作成されていた。このようにして、作成され
た各カラー専用の孔版スクリーンと、その孔版スクリー
ンに用いられるインクとにより、被印刷物に重ねて印刷
を行なうことでカラー印刷が実施されていた。
【0003】そこで、近年、写真プリント、もしくはグ
ラビア印刷物等のようなフルカラーの原稿を用いて、簡
易に印刷する方法が開発されている。この方法では、前
記フルカラーの原稿を色分解スキャナーによってデジタ
ルデータに変換し、シアン(C)色用、マゼンタ(M)
色用、イエロー(Y)色用の3種の色分解マスクを作成
し、それぞれのマスクを用いて各色専用の孔版、あるい
は凸版の印刷版を作成し、C色用、M色用、Y色用のイ
ンクで印刷するのであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような孔版印刷方法では、多色刷りという意味でのカ
ラー印刷は可能であるが、狭い面積での色分けや中間色
が必要となるフルカラー印刷を行うことは不可能であっ
た。また、各カラー毎に原稿を作成する必要があり、手
間がかかった。
【0005】一方、上述したような凸版印刷方法では、
色分解マスクを作成するために、特殊な装置が必要であ
るため、一般家庭では実現不可能であった。
【0006】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、一般家庭においても特殊な機器
を使用することなく、フルカラーの原稿をもとに、はが
き等にフルカラーの印刷を行うことができるカラー印刷
版及び製版方法を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のカラー印刷版は、複数種類の各カラー専用の
版を使用して、前記各カラーのインクを前記各版に塗布
し、その塗布した各版を順次使用してカラー印刷を行な
うものであって、前記各カラー専用の版の基礎となる複
数の基材と、前記各カラー別に設けられ、かつそれぞれ
対応する波長域の光に露光されることによって硬化する
複数の感光性材料と、前記各感光性材料に、加熱すると
膨張する膨張剤を含んだ微粒子を含有させ、それぞれの
前記基材毎に、互いに異なる波長域に対応する前記感光
性材料を塗布している。
【0008】また、前記膨張剤は、低沸点の揮発性物質
で構成することが望ましい。
【0009】更に、前記揮発性物質は、沸点が30℃以
上150℃以下のものを用いることが望ましい。
【0010】また、前記揮発性物質は、ペンタン、ヘキ
サン、ヘプタン、オクタン等であることが望ましい。
【0011】更に、前記感光性材料は、重合することに
よって硬化する重合性物質と、光に反応して前記重合性
物質の重合を開始させる光重合開始剤と、その光重合開
始剤の感光波長を調整するための波長増感剤とで構成す
ることが望ましい。
【0012】上記目的を達成するために本発明のカラー
印刷版の製版方法は、特定の波長域に対応する感光性材
料に、加熱すると膨張する微粒子を含有させ、その感光
性材料が塗布された基材からなる感光原版に対して、前
記感光性材料が塗布された側の上側にカラー配色原稿を
配置し、そのカラー配色原稿に光源から発せられる光を
照射させ、その光がカラー配色原稿から反射し、あるい
は透過することによって、前記感光性材料が露光され、
前記カラー配色原稿のカラー配色に応じて感光性材料を
部分選択的に硬化させ、その後、感光原版を加熱して前
記感光性材料の内、硬化していない感光性材料に含有さ
れた微粒子を膨張させて、この部分を前記硬化した部分
に対して隆起させている。
【0013】また、少なくともレッド(R)と、グリー
ン(G)と、ブルー(B)とに対応する感光原版を備
え、R感光原版に用いられる感光性材料は、レッドを含
む波長域の光によって露光されると硬化し、G感光原版
に用いられる感光性材料は、グリーンを含む波長域の光
によって露光されると硬化し、B感光原版に用いられる
感光性材料は、ブルーを含む波長域の光によって露光さ
れると硬化することが望ましい。
【0014】
【作用】上記の構成を有する本発明のカラー印刷版は、
各カラーのインクを前記各カラー専用の版に塗布し、そ
の塗布した各版を順次使用してカラー印刷を行なうよう
にしたカラー印刷版であって、前記各カラー別に設けら
れた複数の基材に塗工されたそのカラー専用の感光性材
料に、そのカラーの波長域に対応する光で露光すること
によって、その感光性材料が硬化する。その後、感光性
材料を加熱すると、硬化していない感光性材料に存在す
る膨張剤を含んだ微粒子が膨張し、その膨張した箇所
と、膨張しない箇所とによって、そのカラーの画線を得
る。
【0015】また、低沸点の揮発性物質を加熱すること
によって、揮発性物質が蒸発し、微粒子が膨張する。
【0016】更に、沸点が30℃以上150℃以下の揮
発性物質を用いれば、アイロン等の低温加熱手段によっ
て加熱しても膨張する。
【0017】また、前記感光性材料は、波長増感剤によ
って、光重合開始剤の感光波長を調整し、カラー配色原
稿から反射、または透過する光の波長が、前記調整され
た波長と同一の場合に、光重合開始剤によって重合性物
質が重合して硬化する。
【0018】一方、本発明のカラー印刷版の製版方法
は、特定の波長域に対応する感光性材料及び加熱すると
膨張する膨張剤を含む微粒子が塗布された基材からなる
感光原版に対して、前記微粒子が塗布された側の上側に
カラー配色原稿を配置し、そのカラー配色原稿に光源か
ら発せられる光を照射させ、その光がカラー配色原稿か
ら反射し、あるいは透過することによって、前記感光性
材料が露光され、前記カラー配色原稿のカラー配色に応
じて感光性材料を部分選択的に硬化させ、その後、感光
原版を加熱して前記感光性材料の内、硬化していない感
光性材料を微粒子が膨張させることによって、カラー印
刷を行なうためのカラー印刷版を家庭でも作成すること
ができる。
【0019】また、少なくともレッドと、グリーンと、
ブルーとに対応する感光原版を備え、R感光原版に用い
られる感光性材料は、レッドを含む波長域の光によって
露光されると硬化し、G感光原版に用いられる感光性材
料は、グリーンを含む波長域の光によって露光されると
硬化し、B感光原版に用いられる感光性材料は、ブルー
を含む波長域の光によって露光されると硬化する。その
後、感光原版を加熱して前記感光性材料の内、硬化して
いない感光性材料に含有された微粒子を膨張させて、こ
の部分を前記硬化した部分に対して隆起させて、フルカ
ラーの印刷に必要なシアン色印刷版、マゼンタ色印刷版
及びイエロー色印刷版を製版することができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明を具体化したカラー印刷版及び
その製版方法の実施例について図面を用いて説明する。
【0021】本実施例によって製版されるカラー印刷版
の基礎となる感光原版20は、図1に示されるように、
100mm×150mmのアルミ製の矩形の基材23の
上面に、各カラー別に設けられ、かつそれぞれ対応する
カラーを含む波長域の光に露光されることによって硬化
する複数の感光性材料15に、加熱すると膨張する膨張
剤が混入された微粒子13を含有させた各感光部材12
をバーコータによって厚さ約20μmになるように塗工
し、乾燥させたものである。
【0022】前記感光原版20は、カラー印刷を行なう
ためには、図3に示されるように、少なくとも3種類の
感光原版20a、20b、20cが必要となる。第一の
感光原版としてのR感光原版20aは、レッドを含む波
長域の光によって露光されると硬化するR感光性材料1
5a及び微粒子13で構成されたR感光部材12aが前
記基材23に塗工されている。第二の感光原版としての
G感光原版20bは、グリーンを含む波長域の光によっ
て露光されると硬化するG感光性材料15b及び微粒子
13で構成されたG感光部材12bが前記基材23に塗
工され、第三の感光原版としてのB感光原版20cは、
ブルーを含む波長域の光によって露光されると硬化する
B感光性材料15c及び微粒子13で構成されたB感光
部材12cが前記基材23に塗工されている。
【0023】前記各感光性材料は、重合することによっ
て硬化する重合性物質と、光に反応し前記重合性物質の
重合を開始させる光重合開始剤と、その光重合開始剤の
感光波長を調整するための波長増感剤とで構成されたも
のが用いられている。
【0024】前記重合性物質は、エチレン系不飽和基を
有する化合物であり、詳しくはアクリル酸及びその塩、
アクリル酸エステル類、アクリルアミド類、メタクリル
酸及びその塩、メタクリル酸エステル類、メタクリルア
ミド類、無水マレイン酸、マレイン酸エステル類、イタ
コン酸エステル類、スチレン類、ビニルエーテル類、ビ
ニルエステル類、N−ビニル複素環類、アリルエーテル
類、アリルエステル類、及びこれらの誘導体等が挙げら
れる。特に望ましくは、アクリル酸エステル類、あるい
はメタクリル酸エステル類である。
【0025】アクリル酸エステル類の具体例としては、
ブチルアクリレート、シクロヘキシルアクリレート、エ
チルヘキシルアクリレート、ベンジルアクリレート、フ
ルフリルアクリレート、エトキシエチルアクリレート、
トリシクロデカニルオキシアクリレート、ノニルフェニ
ルオキシエチルアクリレート、ヘキサンジオールアクリ
レート、1,3ージオキソランアクリレート、ヘキサン
ジオールジアクリレート、ブタンジオールジアクリレー
ト、ネオペンチルグリコールジアクリレート、ポリエチ
レングリコールジアクリレート、トリシクロデカンジメ
チロールジアクリレート、トリプロピレングリコールジ
アクリレート、ビスフェノールAジアクリレート、ペン
タエリスリトールトリアクリレート、ジペンタエリスリ
トールヘキサアクリレート、ジペンタエリスリトールの
カプロラクトン付加物のヘキサアクリレート、トリメチ
ロールプロパントリアクリレート、トリメチロールプロ
パンのプロピレンオキサイド付加物のトリアクリレー
ト、ポリオキシエチレン化ビスフェノールAのジアクリ
レート、ポリエステルアクリレート、ポリウレタンアク
リレート等が挙げられる。
【0026】メタクリル酸エステル類の具体例として
は、ブチルメタクリレート、シクロヘキシルメタクリレ
ート、エチルヘキシルメタクリレート、ベンジルメタク
リレート、フルフリルメタクリレート、エトキシエチル
メタクリレート、トリシクロデカニルオキシメタクリレ
ート、ノニフェニルオキシエチルメタクリレート、ヘキ
サンジオールメタクリレート、1,3ージオキソランメ
タクリレート、ヘキサンジオールジメタクリレート、ブ
タンジオールジメタクリレート、ネオペンチルグリコー
ルジメタクリレート、ポリエチレングリコールジメタク
リレート、トリシクロデカンジメチロールジメタクリレ
ート、トリプロピレングリコールジメタクリレート、ビ
スフェノールAジメタクリレート、ペンタエリスリトー
ルトリメタクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ
メタクリレート、ジペンタエリスリトールのカプロラク
トン付加物のヘキサメタクリレート、トリメチロールプ
ロパントリメタクリレート、トリメチロールプロパンの
プロピレンオキサイド付加物のトリメタクリレート、ポ
リオキシエチレン化ビスフェノールAのジメタクリレー
ト、ポリエステルメタクリレート、ポリウレタンメタク
リレート等が挙げられる。
【0027】また、これらの重合性物質は単独であって
もよいし、あるいは2種以上を混合したものでもよい。
【0028】前記光重合開始剤は、直接解裂型、水素引
き抜き型、2分子系等の開始剤が使用可能である。これ
らの開始剤の具体例としては、芳香族カルボニル化合
物、アセトフェノン類、有機過酸化物、ジフェニルハロ
ニウム塩、有機ハロゲン化物、2、4、6−置換−S−
トリアジン類、2,4,5−トリアリールイミダゾール
2量体、アゾ化合物、染料ボレート錯体、鉄アレーン錯
体、チタノセン化合物等が挙げられる。
【0029】望ましくは、ベンゾフェノン、ベンジル、
キサントン、チオキサントン、アントラキノン、アセト
フェノン、2,2−ジメチル−2−モルフォリノ−4´
−メチルチオアセトフェノン、ベンゾイルパーオキサイ
ド、3,3′,4,4′−テトラキス(t−ブチルジオ
キシカルボニル)ベンゾフェノン、ジフェニルヨードニ
ウムブロマイド、ジフェニルヨードニウムクロライド、
四塩化炭素、四臭化炭素、2,4,6−トリストリクロ
ロメチル−S−トリアジン、(η5 −2,4−シクロペ
ンタジエン−1−イル)[(1,2,3,4,5,6−
η)−(1−メチルエチル)ベンゼン]鉄(1+) ヘ
キサフルオロホスフェート(1−)等が上げられる。ま
た、これらの光重合開始剤は、単独でも、2種以上を混
合したものでもよい。
【0030】また、前記重合性物質及び前記光重合開始
剤は、各感光性材料いずれも共通に用いてもよいし、そ
れぞれ独自に最適なものを選択してもよい。
【0031】一方、前記波長増感剤は、光重合開始剤の
感光波長を調整するために用いられるものであるから各
感光性材料について互いに異なるものが用いられる。具
体的には、キサンテン系染料、クマリン系染料、メロシ
アニン系染料、チアジン系染料、アジン系染料、メチン
系染料、オキサジン系染料、フェニルメタン系染料、シ
アニン系染料、アゾ系染料、アントラキノン系染料、ピ
ラゾリン系染料、スチルベン系染料、キノリン系染料等
が使用できる。更に、具体的には、R感光性材料に用い
られるものとしては、スクアリリウム系染料、チアジン
系染料、シアニン系染料、メロシアニン系染料が望まし
く、G感光性材料に用いられるものとしては、スチリル
系染料、キサンテン系染料、アジン系染料、アゾ系染
料、スチルベン系染料、シアニン系染料、メロシアニン
系染料が望ましく、B感光性材料に用いられるものとし
ては、クマリン系染料、スチリル系染料、アゾ系染料、
ピラロアゾン系染料、スチルベン系染料、キノリン系染
料、シアニン系染料、メロシアニン系染料が望ましい。
【0032】前記膨張剤は、低沸点の揮発性物質を使用
する。ここで、沸点が30℃以下の物質は、微粒子を製
造する過程での加熱によって揮発するので望ましくな
い。また沸点が150℃以上の液体では、通常の加熱方
法で揮発させることが難しいため望ましくない。従っ
て、沸点が30℃以上150℃以下の、例えばペンタ
ン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン等が用いられる。
【0033】前記微粒子13の構造としては、前記感光
性材料と前記膨張剤とが混合された液体が樹脂の壁材に
よって封入されたマイクロカプセル等が望ましい。ここ
で、混合された液体とは、前記感光性材料と前記膨張剤
とが互いに溶解していてもよいし、互いに溶解せずに、
オイル相と水相に分離して混合しているエマルジョン状
態であってもよい。
【0034】前記樹脂の壁材の形成材料としては、無機
物質でも有機物質でもよいが、望ましくは、光を十分に
透過させる有機物質がよい。
【0035】具体例としては、ゼラチン、アラビアゴ
ム、デンプン、アルギン酸ソーダ、ポリビニルアルコー
ル、ポリエチレン、ポリアミド、ポリエステル、ポリウ
レタン、ポリユリア、ポリスチレン、ニトロセルロー
ス、エチルセルロース、メチルセルロース、メラミン−
ホルムアルデヒド樹脂、尿素−ホルムアルデヒド樹脂
等、及びこれらの共重合物等が挙げられる。
【0036】このようなマイクロカプセルは、すでに当
業界において公知の技術となっている方法で作製するこ
とが可能である。例えば、米国特許第2800457号
明細書、同第2800458号明細書等に示されるよう
な水溶液からの相分離法、特公昭38−1974号公
報、同昭42−446号公報、同昭42−771号公報
等に示されるような界面重合法、特公昭36−9168
号公報、特開昭51−9079号公報等に示されるモノ
マーの重合によるin−situ法、英国特許第952
807号明細書、同第965074号明細書に示される
融解分散冷却法等があるが、これに限定されるものでは
ない。
【0037】前記各感光性材料の組成比としては、重合
性物質を100重量部とすると、光重合開始剤は0.1
〜20重量部、波長増感剤は0.01〜10重量部、感
度増感剤を含有させる場合その量は0.01〜10重量
部が望ましい。更に、望ましくは、重合性物質100重
量部に対し、光重合開始剤は0.5〜10重量部、波長
増感剤は0.1〜5重量部、感度増感剤は0.1〜5重
量部である。
【0038】次に、各感光性材料の作製方法について説
明する。
【0039】前記重合性物質であるウレタンアクリレー
ト20gと、ペンタエリスリトールトリアクリレート4
0gと、ポリエチレングリコールジアクリレート40g
とを約50℃に加熱して混合し、更に、波長増感剤であ
るスクアリリウム色素2gと、光重合開始剤である(η
5 −2,4−シクロペンタジエン−1−イル)[(1,
2,3,4,5,6−η)−(1−メチルエチル)ベン
ゼン]鉄(1+) ヘキサフルオロホスフェート(1
−)6gとを加えて溶解させ、R感光性材料15aを得
た。
【0040】これとは別に、ウレタンアクリレート20
gと、ペンタエリスリトールトリアクリレート40g
と、ポリエチレングリコールジアクリレート40gとを
混合し、更に、波長増感剤であるメロシアニン系染料3
g及び光重合開始剤5gを加え溶解させ、G感光性材料
15bを得た。ここで光重合開始剤は、前記R感光性材
料15aのものと同一の物質である。
【0041】これとは別に、ウレタンアクリレート20
gと、ペンタエリスリトールトリアクリレート40g
と、ポリエチレングリコールジアクリレート40gとを
混合し、更に、波長増感剤であるクマリン系染料3g及
び光重合開始剤である3,3′,4,4′−テトラキス
(t−ブチルジオキシカルボニル)ベンゾフェノン1g
を加えて溶解させ、B感光性材料15cを得た。
【0042】次に、微粒子13の作製方法について説明
する。
【0043】熱膨張性材料であるn−ヘキサン10g
と、シリコンオイルとを混合してマイクロカプセルの芯
物質を作製した。
【0044】その後、乳化剤である5%ポリスチレンス
ルホン酸の一部ナトリウム塩水溶液と5%スチレン−無
水マレイン酸共重合体水溶液の1:1水溶液200cc
中に、前記芯物質を加え、ホモジナイザーで6000回
転、5分間攪拌して水溶液中に液状成分が5〜20μm
の大きさの液滴として存在する、いわゆるO/Wエマル
ジョンを得た。
【0045】別に、ホルムアルデヒド37%水溶液に市
販のメラミン粉末を加え、水酸化ナトリウム溶液によっ
てPH9.0に調整し、水温60℃で30分間加熱して
メラミン・ホルムアルデヒドプレポリマーを得た。
【0046】先に作製したO/Wエマルジョンに、メラ
ミン・ホルムアルデヒドプレポリマーを加え、アジホモ
ミキサー等によって100〜300回転で攪拌しつつ水
温が50℃になるように加熱した状態で5時間保持し、
その後、PH7に調整して常温まで冷却した。この結
果、O/Wエマルジョンの液滴のまわりにメラミン−ホ
ルムアルデヒド樹脂の壁材が析出し、その後、洗浄及び
乾燥させることによって熱膨張剤を含んだマイクロカプ
セルが得られた。
【0047】次に、前記各感光原版20a、20b、2
0cからカラー印刷版を製版する方法について図2乃至
図4を用いて説明する。本実施例のカラー印刷版は、カ
ラー配色原稿としての透過性のカラーポジ原稿1を用い
て、凸版を製版するものである。そのカラーポジ原稿1
は、図2に示すように、透明フィルム上に印刷、あるい
はサインペン等で手書きされたもので、a、b、c、
d、e、f、g、hの部分は順にブラック、ブルー、レ
ッド、マゼンタ、グリーン、シアン、イエロー、ホワイ
ト(透明)の8色に色分けされている。このカラーポジ
原稿1を用いて、R感光原版20aからなるシアン印刷
用凸版14a、G感光原版20bからなるマゼンタ印刷
用凸版14b、B感光原版20cからなるイエロー印刷
用凸版14cをそれぞれ製版する。
【0048】まず始めに、可視光光源としての白熱電球
2の下方に配置されたR感光原版20aに対して、R感
光部材12aが塗工された側の上部に、カラーポジ原稿
1を密着させ、カラーポジ原稿1面での照度が5000
luxになるように前記白熱電球2の位置を調整し、1
0秒間露光する。
【0049】この結果、R感光部材12aにおいては、
レッドを含む波長域の光によって露光された部分、すな
わちc、d、g、hが選択的に硬化して、それ以外の
a、b、e、fは硬化しない。その後、直ちにR感光原
版20aを温度が180℃に設定されたホットプレート
またはアイロンにより30秒間加熱する。すると、未硬
化のR感光部材12aにおいては、熱膨張剤が混入され
ている微粒子13によって上部に押し上げられる。一
方、硬化したR感光部材12aにおいては、微粒子13
が硬化したR感光性材料15aにより封じ込められてい
るため、加熱によっても上部に押し上げられることはな
い。従って、図4(a)に示されるように凹凸が発生
し、レッドとは補色関係にあるシアンのインクを微粒子
13が膨張した箇所に充填して印刷を行なうシアン印刷
用の凸版14aを得る。
【0050】同様に、G感光原版20bについても実施
すると、G感光部材12bにおいては、グリーンを含む
波長域の光によって露光された部分、すなわちe、f、
g、hが選択的に硬化して、それ以外のa、b、c、d
は硬化しない。従って、露光後のG感光原版20bを加
熱すると、未硬化部分の微粒子13が膨張し、図4
(b)に示されるように凹凸が発生し、グリーンとは補
色関係にあるマゼンタのインクを微粒子13が膨張した
箇所に充填して印刷を行なうマゼンタ印刷用の凸版14
bを得る。
【0051】更に、B感光原版20cについても実施す
ると、B感光部材12cにおいては、ブルーを含む波長
域の光によって露光された部分、すなわちb、d、f、
hが選択的に硬化して、それ以外のa、c、e、gは硬
化しない。従って、露光後のB感光原版20cを加熱す
ると、未硬化部分の微粒子13が膨張し、図4(c)に
示されるように凹凸が発生し、ブルーとは補色関係にあ
るイエローのインクを微粒子13が膨張した箇所に充填
して印刷を行なうイエロー印刷用の凸版14cを得る。
このようにして、カラー印刷を行なうためのカラー印刷
版である凸版14a、14b、14cを作成することが
できる。
【0052】次に、各凸版14a、14b、14cを用
いてカラー印刷を行なう方法について説明する。
【0053】まず、シアン色印刷用の凸版14aをシア
ンインクが満たされたパレットに数回押さえつけて、凸
部にシアンインクを付着させる。次に、A4サイズ(2
10mm×290mm)のコピー用紙10に、凸版14
aと同じ大きさの縁取りを、コピー用紙10の裏側へも
透けて見えるように油性サインペンで描く。その後、凸
版14aのインクが付着した面を上向きに置き、前記縁
取りと凸版14aの稜線とがほぼ一致するようにコピー
用紙10を重ね合わせ、コピー用紙側から手で圧力を加
える。その後、コピー用紙10と凸版14aとを離すこ
とによって、コピー用紙10に、シアンのインクが転写
される。
【0054】このコピー用紙10に対し、同様にマゼン
タ、イエローのインクを凸版14b、14cによって転
写すると、図5に示されるように、原稿とほぼ同一のカ
ラー印刷された印刷物ができる。
【0055】以上説明したことから明かなように本実施
例のカラー印刷版は、複数種類の各カラー専用の版を使
用して、前記各カラーのインクを前記各版に塗布し、そ
の塗布した各版を順次使用してカラー印刷を行なうよう
にしたカラー印刷版であって、前記各カラー別に設けら
れた複数の基材23に塗工されたそのカラーを含む専用
の感光性材料が含まれた微粒子13に、そのカラーの波
長に対応する光で露光することによって、その微粒子1
3が硬化する。その後、感光原版20を加熱すると、前
記硬化していない微粒子13に含まれた膨張剤によっ
て、微粒子13が膨張し、その膨張した微粒子13と、
膨張しない微粒子13とによって、そのカラーの画線を
得ることができる。
【0056】尚、本発明は上述した実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種
々の変更を加えることができる。例えば、実施例では透
過性の原稿を用いているが、一般の雑誌などのカラー印
刷物、写真プリントなどの反射型の原稿を用いても良
い。この場合は、原稿からの反射光を集光して感光版の
表面に結像するための光学部品が必要である。また露光
時間(光源を点灯させる時間)を透過性の原稿の場合の
2倍ほど長くするとよい。
【0057】更に、写真等の連続階調の原稿を用いる場
合には、一般に印刷製版に用いられるようなコンタクト
スクリーンを、原稿と感光版の間に挿入して露光すれば
感光版にいわゆる網点が形成され、その結果受像紙に、
より忠実なカラー画像を印刷することができる。
【0058】また、シアン、マゼンタ、イエローの3色
にブラックを加えた4色によってカラー印刷を行っても
よい。この場合は、可視光域の全体にわたって感光感度
を有するような感光性材料を備えた感光版を使用して、
ブラック印刷版を作製する。このような感光性材料は、
波長増感剤として用いる染料を複数選択して混合して使
用すれば得られる。
【0059】更に、本実施例の製版方法では、感光原版
20を露光した後、ホットプレート等によって加熱して
感光性材料15の内、硬化していない感光性材料15に
含有された微粒子13を膨張させて、この部分を硬化し
た部分に対して隆起させてカラー印刷版である凸版14
を製版しているが、更に、その凸版14を直射日光では
数分、室内電球では10分程度露光させて、感光性材料
15が硬化していない箇所をも硬化させるようにしても
よい。このようにすると、凹凸を有した状態で硬化する
ため、凸版14に傷がつきにくくなる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように本発
明のカラー印刷版は、各カラーのインクを前記各カラー
専用の版に塗布し、その塗布した各版を順次使用してカ
ラー印刷を行なうようにしたカラー印刷版であって、前
記各カラー別に設けられた複数の基材に塗工されたその
カラー専用の感光性材料に、そのカラーの波長域に対応
する光で露光することによって、その感光性材料が硬化
し、その後、感光性材料を加熱すると、硬化していない
感光性材料に存在する膨張剤を含んだ微粒子が膨張し、
その膨張した箇所と、膨張しない箇所とによって、その
カラーの画線を得るため、カラー配色原稿に使用されて
いる各カラー専用の製版用の原稿を用意する手間を省く
ことができる。
【0061】また、膨張剤として低沸点の揮発性物質を
使用しているため、加熱することによって、容易に微粒
子を膨張させることができる。
【0062】更に、膨張剤として沸点が30℃以上15
0℃以下の揮発性物質を用いたため、アイロン等の低温
加熱手段で加熱しても膨張させることができる。
【0063】また、揮発性物質が、ペンタン、ヘキサ
ン、ヘプタン、オクタン等であるため、容易に、かつ安
価に微粒子を作製することができる。
【0064】また、前記感光性材料は、波長増感剤によ
って、光重合開始剤の感光波長を調整し、カラー配色原
稿から反射、または透過する光の波長が、前記調整され
た波長と同一の場合に、光重合開始剤によって重合性物
質が重合して硬化するため、各カラー毎に確実に硬化さ
せることができ、更に、重合が開始される波長を可視光
領域に調整することができ、前記光源として白熱電球が
利用できるため、安価にカラー印刷版を製版することが
できる。
【0065】一方、本発明のカラー印刷版の製版方法
は、特定の波長域に対応する感光性材料及び加熱すると
膨張する膨張剤を含む微粒子が塗布された基材からなる
感光原版に対して、前記微粒子が塗布された側の上側に
カラー配色原稿を配置し、そのカラー配色原稿に光源か
ら発せられる光を照射させ、その光がカラー配色原稿か
ら反射し、あるいは透過することによって、前記感光性
材料が露光され、前記カラー配色原稿のカラー配色に応
じて感光性材料を部分選択的に硬化させ、その後、感光
原版を加熱して前記感光性材料の内、硬化していない感
光性材料を微粒子が膨張させることによって、カラー印
刷を行なうためのカラー印刷版が製版できるため、製版
するための特別な装置を必要とせず家庭で容易にかつ安
価に製版をすることができる。
【0066】また、少なくともレッドと、グリーンと、
ブルーとに対応する感光原版を備え、R感光原版に用い
られる感光性材料は、レッドを含む波長域の光によって
露光されると硬化し、G感光原版に用いられる感光性材
料は、グリーンを含む波長域の光によって露光されると
硬化し、B感光原版に用いられる感光性材料は、ブルー
を含む波長域の光によって露光されると硬化する。その
後、感光原版を加熱して前記感光性材料の内、硬化して
いない感光性材料に含有された微粒子を膨張させて、こ
の部分を前記硬化した部分に対して隆起させて、フルカ
ラーの印刷に必要なシアン色印刷版、マゼンタ色印刷版
及びイエロー色印刷版を製版できるため、使用者は、3
種類の感光原版について製版することによって、フルカ
ラーの印刷をすることができる等の効果を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カラー印刷版の基礎となる感光原版の斜視図で
ある。
【図2】カラー印刷を行なう原稿の例を示す図である。
【図3】カラー印刷版を作成するときの説明図であり、
(a)は、R感光原版を用いたものを示し、(b)はG
感光原版を用いたものを示し、(c)は、B感光原版を
用いたものを示している。
【図4】本実施例の方法によって作成されたカラー印刷
版を示す図であり、(a)は、シアン色印刷用の凸版を
示し、(b)は、マゼンタ色印刷用の凸版を示し、
(c)は、イエロー色印刷用の凸版を示している。
【図5】図4に示される各カラー印刷版を重ねて印刷紙
に印刷した図である。
【符号の説明】
1 カラーポジ原稿 2 白熱電球 12a R感光部材 12b G感光部材 12c B感光部材 13 微粒子 15 感光性材料 20a R感光原版 20b G感光原版 20c B感光原版 23 基材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の各カラー専用の版を使用し
    て、前記各カラーのインクを前記各版に塗布し、その塗
    布した各版を順次使用してカラー印刷を行なうようにし
    たカラー印刷版において、 前記各カラー専用の版の基礎となる複数の基材と、 前記各カラー別に設けられ、かつそれぞれ対応する波長
    域の光に露光されることによって硬化する複数の感光性
    材料と、 前記各感光性材料に、加熱すると膨張する膨張剤を含ん
    だ微粒子を含有させ、 それぞれの前記基材毎に、互いに異なる波長域に対応す
    る前記感光性材料を塗布したことを特徴とするカラー印
    刷版。
  2. 【請求項2】 前記膨張剤は、低沸点の揮発性物質で構
    成したことを特徴とする請求項1に記載のカラー印刷
    版。
  3. 【請求項3】 前記揮発性物質は、沸点が30℃以上1
    50℃以下のものを用いたことを特徴とする請求項2に
    記載のカラー印刷版。
  4. 【請求項4】 前記揮発性物質は、ペンタン、ヘキサ
    ン、ヘプタン、オクタン等であることを特徴とする請求
    項3に記載のカラー印刷版。
  5. 【請求項5】 前記感光性材料は、重合することによっ
    て硬化する重合性物質と、光に反応して前記重合性物質
    の重合を開始させる光重合開始剤と、その光重合開始剤
    の感光波長を調整するための波長増感剤とで構成したこ
    とを特徴とする請求項1に記載のカラー印刷版。
  6. 【請求項6】 特定の波長域に対応する感光性材料に、
    加熱すると膨張する微粒子を含有させ、その感光性材料
    が塗布された基材からなる感光原版に対して、前記感光
    性材料が塗布された側の上側にカラー配色原稿を配置
    し、そのカラー配色原稿に光源から発せられる光を照射
    させ、その光がカラー配色原稿から反射し、あるいは透
    過することによって、前記感光性材料が露光され、前記
    カラー配色原稿のカラー配色に応じて感光性材料を部分
    選択的に硬化させ、その後、感光原版を加熱して前記感
    光性材料の内、硬化していない感光性材料に含有された
    微粒子を膨張させて、この部分を前記硬化した部分に対
    して隆起させたことを特徴とするカラー印刷版の製版方
    法。
  7. 【請求項7】 少なくともレッド(R)と、グリーン
    (G)と、ブルー(B)とに対応する感光原版を備え、
    R感光原版に用いられる感光性材料は、レッドを含む波
    長域の光によって露光されると硬化し、G感光原版に用
    いられる感光性材料は、グリーンを含む波長域の光によ
    って露光されると硬化し、B感光原版に用いられる感光
    性材料は、ブルーを含む波長域の光によって露光される
    と硬化することを特徴とする請求項6に記載のカラー印
    刷版の製版方法。
JP7033276A 1995-02-22 1995-02-22 カラー印刷版及びその製版方法 Pending JPH08227148A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7033276A JPH08227148A (ja) 1995-02-22 1995-02-22 カラー印刷版及びその製版方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7033276A JPH08227148A (ja) 1995-02-22 1995-02-22 カラー印刷版及びその製版方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08227148A true JPH08227148A (ja) 1996-09-03

Family

ID=12382016

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7033276A Pending JPH08227148A (ja) 1995-02-22 1995-02-22 カラー印刷版及びその製版方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08227148A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR920005767B1 (ko) 다색상 형성시 유용한 감광성 마이크로캡슐
JPS6020741B2 (ja) カラ−像形成用感光材料
US5573885A (en) Image forming method and recording medium
JPH08227148A (ja) カラー印刷版及びその製版方法
JPH0210343A (ja) 改良動的レンジを有するマイクロカプセル造像システム
JPH08202023A (ja) カラー印刷版及びその製版方法
US5955237A (en) Photosensitive recording medium exposed by three exposure wavelengths longer than 500 nm
JPH06509884A (ja) ハードコピー画像形成システム
US4369239A (en) Process for preparation of photopolymerized dot-etchable masks using staging solution
JPH08202027A (ja) カラー印刷版の製版方法
JP3218161B2 (ja) カラー製版方法
JPH0339299B2 (ja)
JP2539651B2 (ja) 転写画像形成方法
JPH08202024A (ja) カラー印刷版の製版方法
JPH08202022A (ja) カラー印刷版及びその製版方法
JPS6336253A (ja) 校正方法
JPH08334890A (ja) カラー印刷原版及びその製版方法
JPH02149852A (ja) 画像形成方法
JPH08202028A (ja) カラー印刷版の製版方法
JP2629043B2 (ja) 画像形成材料
JPH09297397A (ja) 感光記録媒体
JPS63206747A (ja) 着色画像形成材料
JPH09258436A (ja) 感光性マイクロカプセル
JPH01155350A (ja) 着色画像形成材料
JPS63250636A (ja) カラ−画像形成材料およびカラ−画像形成法