JPH08225131A - 計量コンベアにおけるコンベアベルト片寄り防止機能付きテンション装置 - Google Patents

計量コンベアにおけるコンベアベルト片寄り防止機能付きテンション装置

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Publication number
JPH08225131A
JPH08225131A JP5336495A JP5336495A JPH08225131A JP H08225131 A JPH08225131 A JP H08225131A JP 5336495 A JP5336495 A JP 5336495A JP 5336495 A JP5336495 A JP 5336495A JP H08225131 A JPH08225131 A JP H08225131A
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JP
Japan
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tension
conveyor belt
pulley
belt
conveyor
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Application number
JP5336495A
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Inventor
Kazuo Usui
和男 碓氷
Shigeru Hosokawa
茂 細川
Takashi Kusada
隆 草田
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Yamato Scale Co Ltd
Original Assignee
Yamato Scale Co Ltd
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Publication date
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  • Structure Of Belt Conveyors (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 計量コンベアのベルトの片寄りを自動的に防
止することができるものであって、特に、機長の短い計
量コンベアにも適用することができ、しかも、計量精度
の向上を図ること。 【構成】 搬送しながら被計量物の重量を計量する計量
コンベア19において、外周面が円筒形でありコンベア
ベルト22の幅方向に伸長しコンベアベルト22に所定
の張力を付与するテンションプーリ27と、このテンシ
ョンプーリ27を回動可能に支持するプーリ受部28
と、プーリ受部28と連結しテンションプーリ27がリ
ターンベルト22aとの接触面に沿って揺動可能に支持
する連結部29と、テンションプーリ27がコンベアベ
ルト22に対して張力を付与する方向に沿って移動可能
に支持する支持部30と、を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、計量コンベアにおい
て、コンベアベルトに張力を付与すると共に、コンベア
ベルトの片寄りを防止するコンベアベルト片寄り防止機
能付きテンション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の計量コンベアの一例を図6を参照
して説明する。この計量コンベア1は、コンベアベルト
2の帰り側(リターンベルト)に、コンベアベルト2の
片寄りを修正する為の調芯ローラ装置3、調芯ローラ装
置3に設けられているテーパローラ4にコンベアベルト
2を押し付けるためのスナブプーリ5、及びコンベアベ
ルト2に張力を付与する為のテンションプーリ6が設け
られている。なお、図6に示す7は、計量キャリアであ
る。この計量キャリア7は、回動自在であり、リンク
8、9、及びロードセル10を介してフレーム等の固定
部11に支持されている。従って、被計量物12がコン
ベアベルト2により搬送されてこの計量キャリア7上を
通過すると、ロードセル10及びこれと接続する制御部
(図示せず)によりこの被計量物12の重量が計量され
る。
【0003】調芯ローラ装置3は、図7に示すように、
一対のテーパローラ4を備えており、各テーパローラ4
は、回動自在にローラ受部13に支持されている。各ロ
ーラ受部13には、縦軸14を設けてあり、この縦軸1
4は軸受部15により回動自在に支持されている。これ
によって、ローラ受部13及びこれに支持されているテ
ーパローラ4は、縦軸14を中心にして回動自在であ
る。そして、この一対の各縦軸14には、図8の平面図
に示すように、リンク16、16を設けてあり、この一
対のリンク16は連結部17を介して連結している。図
9は、テーパローラ4がリターンベルト2aと接触する
状態を示す縦断面図である。
【0004】図10は、調芯ローラ装置3によりベルト
2の片寄りを修正する動作原理を示す図である。テーパ
ローラ4は、リターンベルト2aの走行に伴って回転す
るが、テーパローラ4の周速度は、大径側が小径側より
も速くなっており、これら異なる周速度のうちベルト速
度と等しい周速度の点を図中のOとする。このO点で
は、ベルト2とローラ4間のスリップが零となり、ロー
ラ4の小径部に至るほどローラ4の周速度が遅くなり、
ベルト2に対するスリップが大きくなる。従って、コン
ベアベルト2が正常なAの位置にあるときは、左右の各
ローラ4のベルト2に対する摩擦力HとIが互いに等し
く、バランスのとれた状態となり、一対のローラ4の中
心軸は、C−D上にある。次に、例えば、コンベアベル
ト2がベルト進行方向に向かって左側に片寄り、A’の
位置に移動すると、左右のテーパローラ4の摩擦力Hと
Iのバランスが崩れて左のローラ4の摩擦力Hが右のロ
ーラ4の摩擦力Iよりも大きくなり、各摩擦力がH’と
I’となる。そして、この摩擦力の差分(H’−I’)
により、左のテーパローラ4の左側端部がコンベア2に
より引っ張られ、これによって、左のテーパローラ4が
縦軸14を中心にして時計方向に揺動し、この左のテー
パローラ4と連結する右のテーパローラ4も同一の角度
だけ揺動してC’、D’の位置に移動する。
【0005】次に、コンベアベルト2が図10に示すよ
うに左側に片寄り、A’の位置にあり、左右のローラ
4、4が同図の二点鎖線で示すC’、D’の位置に移動
した状態のときに、左右のローラ4、4の各点Oがコン
ベアベルト2に作用する力を説明する。各ローラ4がベ
ルト2に与える力はベクトルOLであり、これは分力O
Mと分力ONとに分解することができ、この分力ONに
よりコンベアベルト2を右方向に移動させて正常なAの
位置に戻すことができる。そして、コンベアベルト2が
正常なAの位置にあるときは、左右の各ローラ4のベル
ト2に対する摩擦力HとIが等しく、バランスのとれた
状態となり、分力ONが0となる。
【0006】一方、テンションプーリ6は、回転可能な
ようにテンションプーリ支持アーム18に支持されてお
り、この支持アーム18は、計量コンベア1のフレーム
に揺動自在に支持されている。そして、このテンション
プーリ6は、自重によってコンベアベルト2に張力を付
与している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の調芯ロ
ーラ装置3は、図6に示すように、テンションプーリ6
と別個に設けた構成であるので、計量コンベア1の機長
は、少なくともこの調芯ローラ装置3とテンションプー
リ6を配置する為のスペース分の長さを必要とし、機長
の短い計量コンベア1を製作する場合、これらの配置ス
ペースを如何にして確保するかが問題となっている。従
って、機長の比較的短い計量コンベア1には、調芯ロー
ラ装置3を設けるスペースを確保することができない場
合があり、その為に、そのような機長の短い計量コンベ
ア1では、コンベアベルト2が正常な位置で走行するよ
うに作業者による調整が必要であり、その調整に多大な
手間と時間が掛かっているという問題がある。
【0008】そして、図6に示すように、従来の計量コ
ンベア1にはスナブプーリ5を設けてあり、このスナブ
プーリ5は、計量コンベア1の駆動中にリターンベルト
2aの弛み量が変動しても、テーパローラ4にリターン
ベルト2aを常に接触させておくことができるように設
けたものである。しかし、スナブプーリ5は、ベルト2
の表面と接触しているので、このスナブプーリ5に被計
量物12が付着し易く、これによって、コンベアベルト
2の片寄りを引き起こすという問題がある。
【0009】また、従来の調芯ローラ装置3では、テー
パローラ4を使用しており、テーパローラ4はベルトに
対してO点以外ではスリップしており、テーパローラ4
がC−Dの正常な状態にあるときでも、ローラとベルト
との滑り摩擦力の変動によって計量精度が低下するとい
う問題が生じる。
【0010】本発明は、計量コンベアのベルトの片寄り
を自動的に防止することができるものであって、特に、
機長の短い計量コンベアにも適用することができ、しか
も、計量精度の向上を図ることができる計量コンベアに
おけるコンベアベルト片寄り防止機能付きテンション装
置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る計量コ
ンベアにおけるコンベアベルト片寄り防止機能付きテン
ション装置は、搬送しながら物品の重量を計量する計量
コンベアにおいて、外周面が円筒形でありコンベアベル
トの幅方向に伸長し上記コンベアベルトに所定の張力を
付与するテンションプーリと、このテンションプーリを
回動可能に支持するプーリ受部と、上記プーリ受部と連
結し上記テンションプーリが上記コンベアベルトとの接
触面に沿って揺動可能に支持する連結部と、上記テンシ
ョンプーリが上記コンベアベルトに対して張力を付与す
る方向に沿って移動可能に支持する支持部と、を具備す
るものである。
【0012】第2の発明に係る計量コンベアにおけるコ
ンベアベルト片寄り防止機能付きテンション装置は、第
1の発明において、上記支持部が、一端が上記連結部と
結合するアームを有し、上記テンションプーリが上記コ
ンベアベルトに対して張力を付与する方向に沿って揺動
可能に上記アームの他端を固定部に対して枢着させた構
成としたことを特徴とするものである。
【0013】第3の発明に係る計量コンベアにおけるコ
ンベアベルト片寄り防止機能付きテンション装置は、第
1又は第2の発明において、上記コンベアベルトの両側
の各側縁と対向する一対のサイドローラを上記プーリ受
部に設けたことを特徴とするものである。
【0014】
【作用】第1乃至第3の発明によると、テンションプー
リは、コンベアベルトに所定の張力を付与している。そ
して、コンベアベルトが正常な位置で走行しているとき
は、テンションプーリとコンベアベルトとの転がり摩擦
力が、テンションプーリの揺動の中心である連結部を基
準にしてバランスがとれており、コンベアベルトは正常
な位置での走行を維持する。次に、何らかの原因でコン
ベアベルトが一方の側に片寄ると、上記転がり摩擦力の
バランスが崩れて、このバランスの崩れた転がり摩擦力
により、テンションプーリが連結部を中心にして所定方
向に揺動され、この揺動位置ではテンションプーリがコ
ンベアベルトに対して正常な位置に向かう方向の力を付
与し、これによって、コンベアベルトは正常な位置に戻
る。コンベアベルトが正常な位置に戻ると、テンション
プーリとコンベアベルトとの転がり摩擦力のバランスが
とれるようになり、上記と同様にコンベアベルトは正常
な位置での走行を維持する。
【0015】第2の発明によると、例えば計量コンベア
の駆動中にコンベアベルトのリターンベルトが弛むと、
その弛みを解消する方向にテンションプーリがアームの
他端を中心にして揺動し、逆に、張力が増すと、その張
力を減じて元に戻す方向にテンションプーリがそのアー
ムの他端を中心にして揺動する。
【0016】第3の発明によると、コンベアベルトが一
方に片寄った場合、コンベアベルトのその片寄った側の
側縁がサイドローラを押圧してその片寄り量だけ揺動移
動させる。このサイドローラは、プーリ受部と結合して
いるのでプーリ受部に設けられているテンションプーリ
も同方向に揺動する。従って、コンベアベルトが急激に
一方に片寄った場合でも、テンションプーリはコンベア
ベルトの片寄りに対応して速やかに追従して揺動するこ
とができ、これによって、片寄ったコンベアベルトを速
やかに正常な位置に戻すことができる。
【0017】
【実施例】本発明の計量コンベアにおけるコンベアベル
ト片寄り防止機能付きテンション装置に係る第1実施例
を図1乃至図4を参照して説明する。本実施例のコンベ
アベルト片寄り防止機能付きテンション装置26は、図
2に示すように、計量コンベア19に設けてある。
【0018】計量コンベア19は、図2に示すように、
駆動側のヘッドプーリ20と従動側のテールプーリ21
を有し、これら両プーリ20、21にコンベアベルト2
2を走行可能に掛けてある。これらヘッドプーリ20と
テールプーリ21は例えば鋼鉄製であり、コンベアベル
ト22は例えばゴム又はプラスチック製である。そし
て、被計量物12を図2に示す計量コンベア19の左方
向に搬送しながらその重量を計量する計量装置(図示せ
ず)を備えている。この計量装置は、図6に示すものと
同等であり、被計量物12が計量キャリア7上を通過す
ると、ロードセル10及びこれと電気的に接続する制御
部(図示せず)によりこの被計量物12の重量を計量す
ることができる。ただし、計量装置は、図6に示すもの
以外のものでもよく、要は、計量コンベア19によって
搬送される被計量物12の重量を計量することができる
装置であればよい。図2に示す23は、この計量コンベ
ア19のフレーム24に回動自在に設けたキャリアであ
る。25は、フレーム24に回動自在に設けたスナブプ
ーリである。このスナブプーリ25とテールプーリ21
との間にコンベアベルト片寄り防止機能付きテンション
装置(以下、単に「テンション装置」ということがあ
る。)26を設けてある。なお、スナブプーリ25を設
けたのは、リターンベルト22aの走行位置を上側に押
し上げてリターンベルト22aの振れを防止するためで
ある。
【0019】このコンベアベルト片寄り防止機能付きテ
ンション装置26は、図1の拡大図に示すように、テン
ションプーリ27、プーリ受部28、連結部29、及び
支持部30を備えている。テンションプーリ27は、外
周面が円筒形の例えば鋼鉄製であり、中心に支持軸31
が挿通している。テンションプーリ27は、この支持軸
31に対して回動自在であり、この支持軸31の両端部
がプーリ受部28に支持されている。このテンションプ
ーリ27は、図1及び図3に示すように、リターンベル
ト22aの裏面に当接し、このリターンベルト22aの
幅方向に伸延する方向に配置してある。そして、このテ
ンションプーリ27の長さは、リターンベルト22a
(コンベアベルト22)の幅と略同一となるように形成
してある。
【0020】プーリ受部28は、図1及び図3に示すよ
うに、テンションプーリ27の支持軸31と平行し、テ
ンションプーリ27と間隔を隔ててその上側に配置した
上板32と、各々がこの上板32の両端部と結合し、テ
ンションプーリ27の支持軸31の両端部を支持する板
状の受部33、33とからなっている。
【0021】連結部29は、図1及び図3に示すよう
に、プーリ受部28の上板32の中心位置に穿設した孔
に挿通して上方に向かって突出し、下端に外れ止め部3
4を有する連結ピン35と、この連結ピン35が挿通す
る挿通孔を有し、連結ピン35に対して回動自在に保持
する短円筒部36と、連結ピン35の先端部に設けた雄
ねじ部に螺合し、短円筒部36が連結ピン35から外れ
ないように係止するナット37を備えている。なお、図
1に示す38は、短円筒部36とプーリ受部28との間
の相対的な回動を滑らかにするためのスペーサである。
このスペーサ38は、中心に孔を設けた円板でもよい
し、スラスト軸受としてもよい。
【0022】支持部30は、図3に示すように、連結部
29の短円筒部36と結合するアーム39と、このアー
ム39とフレーム24とを連結する軸部40を備えてい
る。アーム39は、互いに間隔を隔てて平行して配置し
た一対の横長の側板41と、この一対の側板41の図3
に示す各右端部を連結する桟42と、この一対の側板4
1の各左端部を連結してこのアーム39を補強する補強
棒43を有している。そして、この桟42が連結部29
の短円筒部36と結合している。軸部40は、テンショ
ンプーリ27の支持軸31と平行し、リターンベルト2
2aの走行方向に向かってテンションプーリ27の後側
に配置してあり、両端部がフレーム24に設けた孔に挿
通して支持されている。そして、この支持された状態
で、軸部40がアーム39の一対の側板41の左端部に
穿設されている孔44、44に挿通しており、これによ
って、アーム39が軸部40に対して回動自在に連結し
ている。なお、図3に示す45、45は、円筒部であ
り、この円筒部45、45は、アーム39が軸部40に
沿って移動しないように係止して位置決めをする為のも
のである。
【0023】そして、図3に示す46、46は、サイド
ローラである。この一対のサイドローラ46は、リター
ンベルト22aの両側の各側縁47と所定の間隔を隔て
て対向し、各サイドローラ46の支持軸48がリターン
ベルト22aの面に対して略垂直となるように配置して
ある。各サイドローラ46は、図1に示すように、支持
軸48に回動自在に挿通し、支持軸48の下端に設けた
外れ止め部49により保持されている。この支持軸48
は、上端に小径部51を有し、この小径部51が保持部
50に設けた孔に挿通している。この小径部51の上端
部には、雄ねじ部を設けてあり、この雄ねじ部にナット
52を締結することにより支持軸48と保持部50とを
結合している。そして、これら一対の保持部50、50
が、プーリ受部28の両側に設けられている一対の受部
33、33に結合して取り付けられている。
【0024】次に、上記構成のコンベアベルト片寄り防
止機能付きテンション装置26の作用を説明する。図2
に示すように、このテンション装置26は、自重により
リターンベルト22aを押し下げてコンベアベルト22
に所定の張力を付与している。そして、コンベアベルト
22が、図3の実線で示す正常な位置で走行していると
きは、テンションプーリ27とコンベアベルト22との
転がり摩擦によりテンションプーリ27に働く転がり摩
擦力のうち、図3に示す連結部29の連結ピン35を基
準にしてこの連結ピン35よりも上側に現れているテン
ションプーリ27の左側部分(リターンベルト22aの
進行方向に向かって左側部分)27aに働く転がり摩擦
力FE と、連結ピン35よりも下側に現れているテンシ
ョンプーリ27の右側部分(リターンベルト22aの進
行方向に向かって右側部分)27bに働く転がり摩擦力
F とが互いに等しくバランスがとれており、これによ
ってテンションプーリ27の支持軸31がリターンベル
ト22aの走行方向53に対して直角をなす位置を維持
している。従って、コンベアベルト22は正常な位置で
の走行を維持する。
【0025】つまり、図3に示すように、テンションプ
ーリ27の左側部分27aとリターンベルト22aとの
軸方向の接触長さはEであり、この接触長さEに比例す
る転がり摩擦力FE が、テンションプーリ27の左側部
分27aに働き、テンションプーリ27を連結ピン35
を中心にして図3において時計方向に回転させようとす
る。一方、テンションプーリ27の右側部分27bとリ
ターンベルト22aとの軸方向の接触長さはFであり、
この接触長さFに比例する転がり摩擦力FF が、テンシ
ョンプーリ27の右側部分27bに働き、テンションプ
ーリ27を連結ピン35を中心にして図3において反時
計方向に回転させようとする。ここで、長さEとFが等
しいので、転がり摩擦力FE とFF も等しく、従って、
テンションプーリ27は図3に示す位置を維持する。
【0026】次に、何らかの原因でリターンベルト22
a(コンベアベルト22)が、図3に二点鎖線で示す右
側位置(走行方向に向かって)に片寄ると、テンション
プーリ27の左側部分27aとリターンベルト22aと
の軸方向の接触長さがEからE’に短縮し、転がり摩擦
力もFE からFE ’(図示せず)に減少する。一方、テ
ンションプーリ27の右側部分27bとリターンベルト
22aとの軸方向の接触長さはFのままであり、転がり
摩擦力もFF のままである。従って、転がり摩擦力
E ’がFF よりも小さくなるので、テンションプーリ
27が連結ピン35を中心にして反時計方向に揺動し、
図4に示す揺動位置まで揺動移動して揺動が停止する。
テンションプーリ27が図4に示す揺動位置で停止する
のは、テンションプーリ27が連結ピン35を中心にし
て反時計方向に揺動するにつれて転がり摩擦力FF も小
さくなり、テンションプーリ27の受ける力がバランス
するからである。又は、両側の各サイドローラ46がリ
ターンベルト22aの対応する側縁と当接するからであ
る。
【0027】次に、テンションプーリ27が図4に示す
揺動位置にあるときは、テンションプーリ27の回転に
よりテンションプーリ27がコンベアベルト22に付与
する力の大きさとその方向は、ベクトルGで表され、こ
の力Gは、リターンベルト22aの走行方向の分力Kと
この分力Kと直角をなす方向の分力Jとに分解すること
ができる。この分力Jは、リターンベルト22aの片寄
った右方向(走行方向に向かって右方向)と反対方向の
左方向に向かっているので、この分力Jはコンベアベル
ト22を左方向の正常な位置に向かう方向に移動させる
ことができる。
【0028】このようにして、コンベアベルト22が図
3に示す正常な位置に戻る方向に移動するにつれて転が
り摩擦力FE ’が徐々に大きくなり、このFE ’の増大
に伴ってテンションプーリ27が図4に示す揺動した状
態から図3に示す正常な位置に戻る方向に揺動し、最終
的に図3に示す正常な位置に戻る。テンションプーリ2
7がこの正常な位置に戻ると、分力Jが0となるのでコ
ンベアベルト22の同方向の移動が停止して、コンベア
ベルト22は正常な位置での走行を維持する。
【0029】また、従来の調芯ローラ装置3では、テー
パローラ4がベルト2に対してO点以外ではスリップし
ており、テーパローラ4とベルト2との滑り摩擦力の変
動(ばらつき)によってこの調芯ローラ装置3を使用す
る計量コンベア19の計量精度を低下させるという問題
があるが、本実施例では、テンションプーリ27の外周
面が円筒形であるので、正常位置にあるテンションプー
リ27はベルト22に対して転がり接触しており滑り摩
擦が殆ど生じず、従って、この実施例のテンション装置
26を計量コンベア19に使用すると、計量精度を従来
よりも向上させることができる。なお、テンションプー
リ27が図4に示す揺動位置にある状態では、テンショ
ンプーリ27とベルト22との間に滑りが生じるが、こ
の滑りは従来のテーパローラ4に生じる滑りと比較して
極めて小さく、従って、この場合でも従来よりも高い計
量精度が得られる。
【0030】更に、例えば計量コンベア19の駆動中に
リターンベルト22aが弛むと、自重によってその弛み
を解消する方向、即ち、テンションプーリ27が軸部4
0を中心にして下方に揺動し、逆に、リターンベルト2
2aの張力が増すと、その張力を減じて元の張力に戻す
上方向に揺動するが、テンションプーリ27の上下の揺
動が原因してテンションプーリ27を、連結ピン35を
中心にして揺動させることがないからコンベアベルト2
2の安定走行を乱すことがない。そして、テンションプ
ーリ27の上下の揺動の際にもコンベアベルト22の片
寄り防止機能が働くので片寄りを効果的に防止すること
ができる。
【0031】そして、図4に示すように、コンベアベル
ト22が一方に片寄った場合、リターンベルト22aの
その片寄った側の側縁47がサイドローラ46を押圧し
てその片寄り量だけ揺動移動させる。そして、このサイ
ドローラ46は、プーリ受部28を介してテンションプ
ーリ27と連結しているので、テンションプーリ27も
同方向に揺動する。従って、コンベアベルト22が急激
に一方に片寄った場合でも、テンションプーリ27はコ
ンベアベルト22の片寄りに対して速やかに追従して揺
動することができ、これによって、片寄ったコンベアベ
ルト22を速やかに正常な位置に戻すことができる。ま
た、これら一対のサイドローラ46を設けてあるので、
テンションプーリ27が連結ピン35を中心にして揺動
する際にその揺動角が大きくなり過ぎることを防止する
こともできる。つまり、テンションプーリ27の支持軸
31の方向が走行方向に近づき過ぎると、片寄り防止機
能が低下したり、不能となるからこれを防止することが
できる。
【0032】そして、機長の短い計量コンベア19で
は、テンションプーリ6と従来の調芯ローラ装置3の両
方を設けるスペースを確保することができない場合があ
るが、この実施例のコンベアベルト片寄り防止機能付き
テンション装置26によると、テンションプーリ27の
みの取付スペースで済むので、機長の短い計量コンベア
19にも適用することができる。従って、従来、機長の
短い計量コンベアでは必要とされていたベルトの片寄り
を調整する為のメンテナンス作業を解消することができ
る。そして、コンベアベルト22の片寄った状態が続く
ことがないので、ベルトの片寄りによる計量精度の低下
を防止することもできる。
【0033】第2実施例を図5を参照して説明する。こ
の第2実施例と第1実施例とが相違するところは、第1
実施例では、リターンベルト22aの振れを防止する為
にスナブプーリ25を設けたのに対して、第2実施例で
は、スナブプーリを設けていないところである。これ以
外は、第1実施例と同等であり、同等部分を同一の図面
符号で示し詳細な説明を省略する。
【0034】上記のように、スナブプーリ25は、リタ
ーンベルト22aの振れを防止する為に必要であるが、
スナブプーリ25はリターンベルト22aの表面と接触
しているのでリターンベルト22aの表面に付着した被
計量物12がスナブプーリ25側に乗り移ることがあ
る。スナブプーリ25に被計量物12が付着すると、コ
ンベアベルト22の走行位置が不安定となり、これによ
って、コンベアベルト22の張力が変動して計量精度が
低下する原因となっている。
【0035】従って、第2実施例では、スナブプーリ2
5を省略した構成とすることにより、コンベアベルト2
2の片寄りの原因の1つを解消し、これによって、コン
ベアベルト22の走行をより安定に近づけることがで
き、その結果、高い計量精度を従来よりも比較的容易に
維持させることができる。
【0036】ただし、上記第1及び第2実施例では、テ
ンションプーリ27の幅とコンベアベルト22の幅とを
略等しくしたが、テンションプーリ27の幅をコンベア
ベルト22の幅よりも広くした構成としてもよい。
【0037】そして、上記第1及び第2実施例では、一
対のサイドローラ46を設けたが、サイドローラ46を
省略した構成としてもよい。
【0038】また、上記第1及び第2実施例では、図1
及び図3に示すように、外周面が円筒形のテンションプ
ーリ27をプーリ受部28を介して連結部29に連結
し、この連結部29の短円筒部36をアーム39の桟4
2に固着して設けた構成としたが、テンションプーリ2
7、プーリ受部28、及び連結部29に代えて、図7に
示す一対のテーパローラ4、一対のローラ受部13、一
対の縦軸14、一対の軸受部15、及び連結部17を有
する従来の調芯ローラ装置3を、この一対の軸受部15
(この軸受部15が上記実施例の連結部29と対応して
いる。)を支持部30の桟42に固着することにより設
けた構成とすることができる。このように、外周面が円
筒形のテンションプーリ27に代えてテーパローラ4を
使用する構成とすると、コンベアベルト22の張力のば
らつきが上記各実施例よりも大きくなるという欠点があ
るが、テーパローラ4とコンベアベルト22との摩擦力
が大きいので、コンベアベルト22の片寄りを修正する
為の時間を上記各実施例よりも短縮させることができる
という利点がある。なお、この支持部30の桟42に設
けた調芯ローラ装置3は、テンション機能を兼ね備えて
いるので、上記各実施例と同様に、機長の短い計量コン
ベア19に適用することができる。
【0039】
【発明の効果】第1乃至第3の発明によると、テンショ
ンプーリが、コンベアベルトに所定の張力を付与する機
能と、コンベアベルトの片寄りを防止する機能とを兼ね
備える構成であるので、図6に示す従来の計量コンベア
1のように、テンションプーリ6と別個に調芯ローラ装
置3を設ける必要がなく、従って、部品点数を削減する
ことができ、これによって費用の低減を図ることができ
るという効果がある。
【0040】そして、従来では、機長の短い計量コンベ
アにテンションプーリ6と調芯ローラ装置3の両方を設
けるスペースを確保することができない場合があった
が、本発明のコンベアベルト片寄り防止機能付きテンシ
ョン装置によると、テンションプーリのみの取付スペー
スで済むので、機長の短い計量コンベアにも適用するこ
とができるという効果がある。つまり、機長の短い計量
コンベアに対してコンベアベルトの片寄りを自動的に防
止することができるので、ベルトの片寄りを調整する為
のメンテナンス作業を軽減することができる。そして、
コンベアベルトの片寄った状態が続くことがないので、
ベルトの片寄りによる計量精度の低下を防止することが
できるという効果がある。
【0041】また、図6に示すように、従来では、計量
コンベアの駆動中にリターンベルト2aの弛み量が変動
した場合でも、調芯ローラ装置3のテーパローラ4にリ
ターンベルト2aを常に接触させておく為にスナブプー
リ5を設ける必要があるが、本発明によると、コンベア
ベルトに所定の張力を付与するように設けたテンション
プーリにコンベアベルト片寄り防止機能を付加した構成
としているので、スナブプーリ5を省略することができ
る。スナブプーリを省略とすることができるので、スナ
ブプーリ5に被計量物が付着することが原因となってコ
ンベアベルトが片寄ることを防止することができる。こ
のように、コンベアベルトの片寄りの原因の1つを解消
することにより、コンベアベルトの走行をより安定に近
づけることができ、これによって、高い計量精度を従来
よりも比較的容易に維持させることができる。
【0042】更に、従来の調芯ローラ装置3では、テー
パローラ4がベルト2に対してO点以外ではスリップし
ており、テーパローラ4とベルト2との滑り摩擦力の変
動によってこの調芯ローラ装置3を使用する計量コンベ
ア1の計量精度を低下させるという問題がある。これに
対して、本発明では、テンションプーリの外周面が円筒
形であるので、テンションプーリはベルトに対して転が
り接触しており滑り摩擦が殆ど生じず、従って、本発明
のコンベアベルト片寄り防止機能付きテンション装置を
計量コンベアに使用すると、計量精度を従来よりも向上
させることができるという効果がある。
【0043】第2の発明によると、支持部が、一端が連
結部と結合するアームを有し、このアームの他端を固定
部に枢着させた構成としたので、支持部の構造を簡単で
軽量にすることができ、費用を安価にすることができる
という効果がある。
【0044】第3の発明によると、サイドローラがコン
ベアベルトの片寄りに伴って揺動移動する構成としたの
で、コンベアベルトが急激に一方に片寄った場合でも、
テンションプーリはコンベアベルトの片寄りに対応して
速やかに追従して揺動することができ、これによって、
片寄ったコンベアベルトを速やかに正常な位置に戻すこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例に係るコンベアベルト片
寄り防止機能付きテンション装置の拡大側面図である。
【図2】同実施例の同テンション装置を設けた計量コン
ベアの側面図である。
【図3】同実施例の同テンション装置の平面図である。
【図4】同実施例のテンションプーリがベルトの片寄り
によって揺動した状態を示す平面図である。
【図5】同発明の第2実施例に係るコンベアベルト片寄
り防止機能付きテンション装置を適用した計量コンベア
の側面図である。
【図6】従来の調芯ローラ装置を適用した計量コンベア
の側面図である。
【図7】同従来の調芯ローラ装置の拡大斜視図である。
【図8】同従来の調芯ローラ装置の部分拡大平面図であ
る。
【図9】同従来の調芯ローラ装置のテーパローラがリタ
ーンベルトと接触する状態を示す縦断面図である。
【図10】同従来の調芯ローラ装置の動作原理を説明す
るための平面図である。
【符号の説明】
12 被計量物 19 計量コンベア 22 コンベアベルト 22a リターンベルト 26 ベルト片寄り防止機能付きテンション装置 27 テンションプーリ 28 プーリ受部 29 連結部 30 支持部 35 連結ピン 39 アーム 40 軸部 46 サイドローラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送しながら物品の重量を計量する計量
    コンベアにおいて、外周面が円筒形でありコンベアベル
    トの幅方向に伸長し上記コンベアベルトに所定の張力を
    付与するテンションプーリと、このテンションプーリを
    回動可能に支持するプーリ受部と、上記プーリ受部と連
    結し上記テンションプーリが上記コンベアベルトとの接
    触面に沿って揺動可能に支持する連結部と、上記テンシ
    ョンプーリが上記コンベアベルトに対して張力を付与す
    る方向に沿って移動可能に支持する支持部と、を具備す
    る計量コンベアにおけるコンベアベルト片寄り防止機能
    付きテンション装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の計量コンベアにおける
    コンベアベルト片寄り防止機能付きテンション装置にお
    いて、上記支持部が、一端が上記連結部と結合するアー
    ムを有し、上記テンションプーリが上記コンベアベルト
    に対して張力を付与する方向に沿って揺動可能に上記ア
    ームの他端を固定部に対して枢着させた構成としたこと
    を特徴とする計量コンベアにおけるコンベアベルト片寄
    り防止機能付きテンション装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の計量コンベアに
    おけるコンベアベルト片寄り防止機能付きテンション装
    置において、上記コンベアベルトの両側の各側縁と対向
    する一対のサイドローラを上記プーリ受部に設けたこと
    を特徴とする計量コンベアにおけるコンベアベルト片寄
    り防止機能付きテンション装置。
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