JPH08223841A - 電動機用固定子 - Google Patents

電動機用固定子

Info

Publication number
JPH08223841A
JPH08223841A JP2783295A JP2783295A JPH08223841A JP H08223841 A JPH08223841 A JP H08223841A JP 2783295 A JP2783295 A JP 2783295A JP 2783295 A JP2783295 A JP 2783295A JP H08223841 A JPH08223841 A JP H08223841A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
terminal
winding
stator
terminal fixing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2783295A
Other languages
English (en)
Inventor
Jun Nakada
純 中田
Yuji Takahashi
裕司 高橋
Shuichi Otaka
秀一 尾高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Priority to JP2783295A priority Critical patent/JPH08223841A/ja
Publication of JPH08223841A publication Critical patent/JPH08223841A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 コイルの端末部を線径を問わずに確実に保持
し固定できる電動機用固定子を得ること。 【構成】 固定子コア10の中空部11に向けて一対の
磁極12,12を対向配置すると共に固定子コア10の
四隅と磁極12近傍の上下面からスロット面にかけて一
体成形した絶縁部14を設けると共に、コイル13の巻
き終り部近傍に絶縁部14と一体に溝部17を有する端
末固定部15を設け、磁極12,12に巻回したコイル
12の端末部を溝部17に挿入して保持させ、端末固定
部15の上部を溶着してコイル13の端末部16を固定
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、線径に制約されずにコ
イル端末部等を固定できる電動機用の固定子に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図31は、例えば実開昭61ー1006
1号公報に開示された従来の電動機用固定子の一例(巻
線前)を示す平面図、図32は図31の側面図である。
図において、1は電磁鋼板を積層してなる固定子コア
で、2はその中空部である。3,3は固定子コア1の中
空部2方向に対向して設けられた一対の磁極で、中空部
2に向かって凹形円弧状に形成されてその両側に係止部
3a,3aを有し、両外側に巻回凹部3b,3bを形成
する。そして、中空部2の四隅から巻回凹部3b、係止
部3a付近の上下面からスロット面にかけて、インサー
ト成形により一体成形された絶縁部4で覆い、固定子コ
ア1とコイル(後述)とを絶縁する。
【0003】上記のように構成した電動機用固定子絶縁
装置の作用を、図33(巻線後の一例を示す平面図)及
び図34(図33の側面図)によって説明する。まず、
自動巻線機等(図示せず)によってエナメル線等を磁極
3の巻回凹部3b,3b間に巻き付け、コイル5を形成
する。次に、コイル5の中央部付近をテープ等6により
固定してコイル5の端末部が緩まないようにし、次のフ
レーム圧入、回転子挿入工程でコイル5の端末部7が邪
魔にならないようにする。上記の電動機用固定子によれ
ば、コイル5をテープ等6によって固定する際、テープ
等6をコイル5の間に通さなければならず、作業性が悪
く、巻かれたテープ等6が切れやすいという問題があっ
た。
【0004】図35は特開平3ー226253号公報に
開示された従来の整流子モータ用固定子の巻線前の一例
を示す平面図、図36は巻線後の一例を示す側面図であ
る。図に示すように、この固定子は、固定子コア1と、
固定子コア1の磁極3に巻回されたコイル5と、固定子
コア1の両背向面に取付けられたコイル保持体6とから
なり、固定子コア1は位置決め凹部8を有し、かつコイ
ル保持体6はコイル5の巻き始め及び巻き終わり端部近
傍のそれぞれを離脱可能に個別に保持する複数の端部保
持用突起体9を有する。
【0005】上記の整流子モータ用固定子によれば、複
数の端部保持用突起体9はコイル5の巻き始め及び巻き
終わり端部近傍のそれぞれ2箇所を離脱可能に個別に保
持する。これによって、コイル5の巻き始め及び巻き終
わり端部近傍がコイル保持体6に仮り止めされ、フレー
ムに固定子コア1を圧入する作業を容易にする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の整流子
モータの固定子によっても、作業性が未だ十分良好とは
いえない。また、コイル5の端末部の固定手段はコイル
5の線径が各仕様によって異なるにもかかわらず、共通
化が十分に図られていない。
【0007】本発明は上記のような課題を解決するため
になされたもので、コイル端末部をその線径に制約され
ず確実かつ安定に保持して固定することができる電動機
用固定子を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる電動機用
固定子は、次のように構成したものである。 (1) 固定子コアの中空部に向けて一対の磁極を対向
配置すると共に固定子コアの四隅と磁極近傍の上下面か
らスロット面にかけて一体成形した絶縁部を設け、磁極
にコイルを巻回してなる電動機用固定子であって、コイ
ルの巻き終り端部近傍に絶縁部と一体に溝部を有する端
末固定部を設け、溝部にコイルの端末部を挿入して保持
させ、端末固定部の上部を溶着してコイルの端末部を固
定したものである。
【0009】(2) 上記(1)の電動機用固定子にお
いて、溝部をV字状に形成すると共に、溝部の深さをコ
イルの最大線径よりも深く、底部幅をコイルの最小線径
とほぼ等しく、上部幅をコイルの最大線径とほぼ等しく
形成したものである。
【0010】(3) 上記(1)の電動機用固定子にお
いて、溝部をV字状に形成すると共に溝部に複数からな
る段差部を設け、段差部の下段幅をコイルの最小線径と
ほぼ等しく、上段幅をコイルの最大線径とほぼ等しく形
成したものである。
【0011】(4) 固定子コアの中空部に向けて一対
の磁極を対向配置すると共に固定子コアの四隅と磁極近
傍の上下面からスロット面にかけて一体成形した絶縁部
を設け、磁極にコイルを巻回してなる電動機用固定子で
あって、コイルの巻き終り端部近傍に絶縁部と一体に端
末固定部を形成すると共に端末固定部に絶縁性の薄膜部
を有する溝部を設け、溝部の薄膜部にコイルの端末部を
割入して保持させ、端末固定部の上部を溶着してコイル
の端末部を固定したものである。
【0012】(5) 上記(1)〜(4)の電動機用固
定子において、溝部を端末固定部の上部又は側部に向け
て開口したものである。
【0013】(6) 固定子コアの中空部に向けて一対
の磁極を対向配置すると共に固定子コアの四隅と磁極近
傍の上下面からスロット面にかけて一体成形した絶縁部
を設け、磁極にコイルを巻回してなる電動機用固定子で
あって、コイルの巻き終り端部近傍に絶縁部と一体に端
末固定部を形成すると共に端末固定部に溝部を並設し、
これら溝部にコイルの巻始め部と端末部をそれぞれ挿入
して保持させ、端末固定部の上部を溶着してコイルの巻
始め部と端末部を固定したものである。
【0014】(7) 上記(1)〜(6)の電動機用固
定子において、端末固定部の上部に幅狭部を形成し、幅
狭部の上部を溶着してコイルの端末部を固定したもので
ある。
【0015】(8) 固定子コアの中空部に向けて一対
の磁極を対向配置すると共に固定子コアの四隅と磁極近
傍の上下面からスロット面にかけて一体成形した絶縁部
を設け、磁極にコイルを巻回してなる電動機用固定子で
あって、コイルの巻き終り端部近傍に絶縁部と一体に円
柱状の端末固定部を形成し、端末固定部にコイル端末部
を巻いて固定したものである。
【0016】(9) 上記(8)の電動機用固定子にお
いて、端末固定部の上部にコイルの抜けを防止するスト
ッパを設けると共に端末固定部の高さをコイルの最大線
径の2倍以上としたものである。
【0017】
【作用】
(1) 端末固定部の溝部にコイルの端末部を保持させ
て端末固定部の上部を加熱装置等によって溶着し、コイ
ルの端末部を固定する。 (2) コイルの端末部をV字状の溝部内に保持させ
て、端末固定部の上部を加熱装置等によって溶着し、コ
イルの端末部を固定する。
【0018】(3) コイルの端末部をV字状の溝部内
に設けた段差部に保持させて、端末固定部の上部を加熱
装置等によって溶着し、コイルの端末部を固定する。 (4) 端末固定部の溝部に設けた薄膜部にコイルの端
末部を割入させて保持させ、端末固定部の上部を加熱装
置等によって溶着し、コイルの端末部を固定する。
【0019】(5) 端末固定部の上部又は側部に設け
た溝部にコイルの端末部を保持させ、端末固定部を加熱
装置等によって溶着し、コイルの端末部を固定する。 (6) 端末固定部に並列して設けた溝部にそれぞれコ
イルの端末部と巻始め部を保持させ、端末固定部の上部
を加熱装置等によって溶着し、コイルの端末部と巻始め
部をそれぞれ固定する。
【0020】(7) 端末固定部の溝部にコイルの端末
部を保持させ、端末固定部の幅狭部を加熱装置等によっ
て溶着し、コイルの端末部を固定する。 (8) 端末固定部の円柱部にコイルの端末部を巻いて
固定する。
【0021】(9) 端末固定部の円柱部にコイルの端
末部を巻いて固定する。このとき、巻かれたコイルはス
トッパによって上への移動を阻止され上に抜け出ること
はない。
【0022】
【実施例】
実施例1 図1は本発明の第1の実施例の巻線前の状態を示す平面
図、図2は図1の側面図、図3は本実施例の巻線後の状
態を示す平面図、図4は図3の側面図である。10は電
磁鋼板を積層してなる固定子コアで、11はその中空部
である。12,12は固定子コア10の中空部11方向
に対向して設けた一対の磁極で、中空部11に向かって
凹形円弧状に形成され、磁極12の両側に係止部12
a,12aを有し、磁極12の根元部の両外側に巻回凹
部12b,12bが形成されている。そして、固定子コ
ア10の四隅付近や磁極12付近は、これらの上下面か
らスロット面にかけて、インサート成形によって一体成
形された絶縁部14で覆われ、固定子コア10と磁極1
2に巻き付けたコイル13とを絶縁する。
【0023】15は例えば平面く字状に形成された端末
固定部で、コイル巻終り端部近傍に絶縁部14と一体
に、絶縁部14から突起した状態で設けられている。そ
して、端末固定部15の中心部付近、詳しくは、く字状
の屈曲部付近には、図5に示すように、コイル13の末
端部16を保持し固定するためのV字状の溝部17が設
けられている。この溝部17は、使用するエナメル線等
の最大径よりも深く、底部の内幅18は使用するエナメ
ル線等の最小径とほぼ等しく、上部の内幅19は使用す
るエナメル線等の最大径とほぼ等しく形成されている。
【0024】上記のように構成した本実施例の作用を説
明する。エナメル線等からなるコイル13を自動巻線機
等(図示せず)によって固定子コア10の磁極12,1
2に巻き付け、その後、図6に示すように、コイル13
の端末部16を端末固定部15の溝部17に差し込んで
保持させる。そして、この状態で、端末固定部15の上
部15aを、図7に示すように、加熱装置等20によっ
て溶着して、コイル13の端末部16を固定する。
【0025】コイル13の端末部16が、図6、図7に
示した線径よりも細い場合は、図8に示すように、端末
部16の位置は下方にずれた状態で保持され、この状態
で、端末固定部15の上部15aを、図9に示すよう
に、加熱装置等20によって溶着して、コイル13の端
末部16を固定する。
【0026】本実施例によれば、コイル13の端末部1
6は、端末固定部15のV字状の溝部17に保持された
状態で、加熱装置等によって溶着され固定されるので、
溶着後、コイル13の端末部16が自動巻線機等から離
れても、従来のようにコイル13が緩むことがない。ま
た、コイル13の線径は各仕様によって異なり、従来は
溝を巻線の仕様に合わせていたが、本実施例では溝部1
7をV字状に形成したので、各種の線径のコイルに対し
ても制約を受けることなく共通して使用できる。さら
に、コイル13の線径に具体的に対応できるように、V
字状の溝部17を、使用する巻線の最大径よりも深く、
底部の内幅18を使用する巻線の最小径とほぼ等しく、
上部の内幅19を使用する巻線の最大径とほぼ等しく形
成したので、使用するコイル13の線径に応じた位置で
確実に固定できる。
【0027】実施例2 図10は本発明の第2の実施例の要部を示す側面図であ
る。本実施例では、第1の実施例に示した端末固定部1
5の上部15aをV字状の溝部17の斜面両側に沿って
端末固定部15と一体に幅狭にして幅狭部21を形成
し、端末固定部15の全体が凸部形状をなすように構成
する。
【0028】上記のように構成した本実施例において、
コイル13を自動巻線機によって磁極にそれぞれ巻き付
けた後、図11に示すように、その端末部16を端末固
定部15の溝部17に差し込んで保持する。そして、こ
の状態で、端末固定部15の幅狭部21を、図12に示
すように、下面に凹部を有する加熱装置等20によっ
て、溝部17方向にに倒れ込ませるようにして溶着し、
コイル13の端末部16を固定する。
【0029】本実施例によれば、端末固定部15の上部
に幅狭部21を設けたので端末固定部15の全体が凸部
形状となって段差を形成するので、この段差が加熱装置
等20のストッパーとなり、コイル13の端末部16を
溶着する際に安定度を向上させる。また、端末部16の
溶着に際しては、端末固定部15の幅狭部21のみを溶
着すればよく、溶着部分が少なくてすみ、このため溶着
後の形状の崩れを防ぐことができる。さらに、溶着後に
幅狭部21が占める体積は小さいので、例えばこの電動
機を冷却用送風機に用いた場合、幅狭部21が障害にな
ることがなく、風の流れがスムーズになり、端末処理に
よるモータ性能の低下を防ぐことができる。
【0030】実施例3 図13は本発明の第3の実施例の要部を示す側面図であ
る。第1、第2の実施例では端末固定部15の溝部17
をV字状としたが、本実施例では、V字状の溝部17の
両側斜面に垂直に切った段差部22を2段以上、上から
下方向に漸次その内幅が狭くなるように設ける。この場
合、段差部22の下段幅18は使用するコイル13の最
小線径とほぼ等しく、上段幅19は使用するコイル13
の最大線径とほぼ等しくする。
【0031】上記のように構成した本実施例において
は、コイル13を自動巻線機等によって磁極12にそれ
ぞれ巻き付けた後、図14に示すように、その端末部1
6を端末固定部15の溝部17に設けられた段差部22
に差し込む。このとき、コイル13はその線径に合致し
た段差部22で保持される。この状態で、端末固定部1
5の上部15aを、図15に示すように、加熱装置等2
0によって溶着して、コイル13の端末部16を固定す
る。
【0032】なお、図14、図15で示したコイル13
の線径よりも小さい(大きい)線径のコイルを使用する
場合は、コイル13の端末部16の保持位置は図14で
示した位置よりも下方(上方)となり、この状態で、端
末固定部15の上部15aを加熱装置等20によって溶
着して、コイル13の端末部16を固定する。
【0033】従って、本実施例によれば、コイル13の
端末部16は、コイル13の線径が適合した溝部17の
段差部22に堅固に保持された状態で、端末固定部15
の上部15aを加熱装置等によって溶着してコイル13
の端末部16を固定するので、溶着後、コイル13の端
末部16が自動巻線機等から離れた状態でもコイル13
が緩むことがない。また、コイル13の線径は各仕様に
よって異なり、従来は溝をコイルの仕様に合わせていた
が、本実施例ではV字状の溝部17に段差部22を設け
たので、複数の異なる線径のコイル13に対して共通し
て使用することができる。さらに、コイル13の線径に
対応できるように、下段幅18を使用するコイル13の
最小線径とほぼ等しく、上段幅19を使用するコイル1
3の最大線径とほぼ等しく形成したので、使用する線径
に応じた位置で確実に固定できる。
【0034】実施例4 図16は本発明の第4の実施例の要部を示す側面図であ
る。本実施例では、第3の実施例に示したように端末固
定部15の上部15aを幅狭にして、段差部22を有す
るV字状の溝部17の両側に沿って端末固定部15と一
体に幅狭部21を形成し、端末固定部15の全体が凸部
形状をなすように構成したものである。
【0035】上記のように構成した本実施例の作用を説
明する。コイル13を自動巻線機等によって磁極にそれ
ぞれ巻き付けた後、図17に示すように、その端末部1
6を端末固定部15の溝部17に設けられた段差部22
に差し込む。このとき、コイル13の端末部16はその
線径に合致した段差部22で保持される。この状態で、
端末固定部15の幅狭部21を、図18に示すように、
下面に凹部を有する加熱装置等20によって、溝部17
方向に倒れ込ませるようにして溶着し、コイル13の端
末部16を固定する。
【0036】本実施例によれば、端末固定部15の上部
に幅狭部21を設けたので端末固定部15の全体が凸部
形状となって段差部22を形成するため、この段差部2
2が加熱装置等20のストッパーとなり、コイル13の
端末部16を溶着する際に安定度を向上させる。また、
端末部16の溶着に際しては、端末固定部15の幅狭部
21のみを溶着すればよいので、溶着部分が少なくてす
み、このため溶着後の形状の崩れを防ぐことができる。
さらに、溶着後に幅狭部21が占める体積は小さいの
で、例えばこの電動機を冷却用送風機に用いた場合、幅
狭部21が障害になることがなく、風の流れがスムーズ
になり、端末処理によるモータ性能の低下を防ぐことが
できる。
【0037】実施例5 図19は本発明の第5の実施例の要部を示す側面図であ
る。本実施例では、端末固定部15に上部に開口したス
リット状の溝部17を設けると共にその幅をコイル13
の最大線径よりも広く形成する。そして、この溝部17
にコイル13の端末部16の線方向と直交するように絶
縁性の薄膜部23を設け、この薄膜部23にコイル13
の端末部16が割入できるようにする。
【0038】上記のように構成した本実施例の作用を説
明する。コイル13を自動巻線機等によって磁極にそれ
ぞれ巻き付けた後、図20に示すように、コイル13の
端末部16を溝部17の薄膜部23に割入させてこれを
保持させる。この状態で、端末固定部15の上部15a
を、図21に示すように、加熱装置等20によって溶着
して、コイル13の端末部16を固定する。
【0039】従って、本実施例によれば、コイル13の
端末部16が保持される高さが、使用するコイル13の
線径によって異なることがなく、このため、溶着時の加
熱加減や端末処理を安心して行うことができる。
【0040】実施例6 図22は本発明の第6の実施例の要部を示す側面図であ
る。本実施例では、第5の実施例に示した端末固定部1
5の上部15aを幅狭にして、スリット状の溝部17の
両側に沿って端末固定部15と一体に幅狭部21を形成
し、端末固定部15の全体が凸部形状をなすように構成
する。
【0041】上記のように構成した本実施例によれば、
コイル13を自動巻線機等によって磁極にそれぞれ巻き
付けた後、図23に示すように、コイル13の端末部1
6を溝部17の薄膜部23に割入させてこれを保持す
る。そして、この状態で、端末固定部15の幅狭部21
を、図24に示すように、下面に凹部を有する加熱装置
等20によって、溝部17方向にに倒れ込ませるように
して溶着し、コイル13の端末部16を固定する。
【0042】本実施例によれば、コイル13の端末部1
6が保持される高さが使用される端末部16の線径によ
って異なることがなく、溶着量が安定すると共にコイル
13の端末処理を安心して行える。また、端末部16の
溶着に際しては、端末固定部15の幅狭部21のみを溶
着すればよく、溶着部分が少なくてすみ、このため溶着
後の形状の崩れを防ぐことができる。さらに、溶着後に
幅狭部21が占める体積は小さいので、例えばこの電動
機を冷却用送風機に用いた際に幅狭部21が障害になる
ことがなく、風の流れがスムーズになり、端末処理によ
るモータ性能の低下を防ぐことができる。
【0043】実施例7 第1〜第6の実施例では端末固定部15の上部に向けて
開口する溝部17を設けてここにコイル13の端末部1
6を保持させ固定する場合を示したが、本実施例では、
第1〜第6の実施例の各々の場合において、端末固定部
15に側部に向けて開口する溝部を設けたものである。
例えば、コイル13の端末部16の結線方向とは逆方向
の側部に溝部を有した端末固定部を成形する。従って、
本実施例によれば、コイル13の端末部16を固定する
さいに融通性をもたせることができる。
【0044】実施例8 第2,第4、第6の実施例では端末固定部15の溝部1
7の両側に幅狭部21を設けた場合を示したが、本実施
例では、端末固定部15の溝部17の片側だけに幅狭部
21を設けたものである。従って、本実施例によれば、
コイル13の端末部16の溶着に手間がかからず、資材
の節約にもなる。
【0045】実施例9 図25は本発明の第9の実施例の要部を示す側面図であ
る。第1〜第8の実施例では、端末固定部15の上部又
は側部を溶着する場合を示したが、本実施例ではこの溶
着工程を省略する。24はコイル巻終り端部近傍に絶縁
部14と一体に成形した端末固定部で、円筒状に形成さ
れ、その高さは使用するエナメル線等の線径の2倍以上
で、コイル13の端末部16を一巻以上巻いて保持固定
する。24aは端末固定部24に巻回したコイル13の
端末部16が上部に抜けないように端末固定部24の上
部に設けられたストッパで、その横方向への広がりは使
用するコイル13の最大線径以上にする。
【0046】上記のように構成した本実施例において
は、図26に示すように、コイル13を自動巻線機等に
よって磁極に巻き付けた後、その端末部16を円柱状の
端末固定部24に一巻又はそれ以上巻いて、これを保持
し固定する。従って、本実施例によれば、円柱状の端末
固定部24にコイル13の端末部16を巻いて保持し固
定すればよいので、加熱装置等による溶着工程を省くこ
とができる。
【0047】実施例10 図27は本発明の第10の実施例の巻線前の要部を示す
側面図、図28は巻線後の平面図である。第1〜第9の
実施例ではコイル13はその端末部16のみを固定する
ものであったが、本実施例では、コイル13の端末部1
6のみならず巻始め部16aも固定するようにしたもの
である。15はV字状の第1、第2の溝部17a,17
bを並設し全体としてW字状の溝部を形成すると共に上
部に幅狭部21を有する端末固定部で、コイル13の巻
終り端部近傍に設けられ、絶縁部14と一体に成形され
ている。
【0048】上記のように構成した本実施例の作用を説
明する。図29に示すように、コイル13の巻始め部1
6aを第1の溝部17aに差し込んで保持したのち磁極
にコイル13を巻回し、次にその端末部16を第2の溝
部17bに差し込んで保持する。そして、この状態で、
端末固定部15の幅狭部21を、図30に示すように、
下面に凹部を有する加熱装置等20によって第1、第2
の溝部17a,17b側に倒れ込ませるようにして溶着
し、コイル13の巻始め部16aと端末部16を固定す
る。
【0049】従って、本実施例によれば、第1、第2の
溝部17a,17bにコイル13の巻始め部16aと端
末部16を保持して溶着固定するので、コイル13の緩
みが確実になくなり、コイル13を堅固に固定できる。
なお、本実施例では、第1、第2の溝部17a,17b
に段差部を設けてもよく、また第1,第2の溝部17
a,17bをスリット状に形成して絶縁性の薄膜部を設
けてもよい。さらに、本実施例では端末固定部15の上
部に幅狭部21を設けた場合を示したが、幅狭部21を
省略してもよい。また、本実施例では、端末固定部15
に第1、第2の溝部17a,17bを設けた場合を示し
たが、円筒状に形成され上部にストッパ部を備えた端末
固定部24を並設し、コイル13の巻始め部16aと端
末部16を保持させてもよい。
【0050】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にかかる電動機用固定子によれば、次のような効果を得
ることができる。なお、説明にあたっては、請求項の番
号と同じ番号を付してそれぞれの請求項の効果を記述す
る。 (1) 固定子コアの中空部に向けて一対の磁極を対向
配置すると共に固定子コアの四隅と磁極近傍の上下面か
らスロット面にかけて一体成形した絶縁部を設け、磁極
にコイルを巻回してなる電動機用固定子であって、コイ
ルの巻き終り端部近傍に絶縁部と一体に溝部を有する端
末固定部を設け、この溝部にコイルの端末部を挿入して
保持させ、端末固定部の上部を溶着してコイルの端末部
を固定するように構成したので、従来のようにテープ等
の追加部品を設ける必要がなく、溶着後、コイルの端末
部が自動巻線機等から離れても、コイルが緩むことがな
い。またコイルの端末部を安定して固定でき、速やかに
次の工程に進むことができる。
【0051】(2) 溝部をV字状に形成したので、従
来のようにコイルの仕様に合わせる必要がなく、様々の
線径のコイルに対しても制約を受けることなく共通して
使用できる。また、溝部の深さをコイル巻線の最大径よ
りも深く、底部幅をコイル巻線の最小径とほぼ等しく、
上部幅をコイル巻線の最大径とほぼ等しく形成したの
で、コイルの線径に具体的に対応でき、使用するコイル
の線径に応じた位置でコイルを確実に固定できる。
【0052】(3) 溝部をV字状に形成すると共に溝
部に複数からなる段差部を設け、この段差部の下段幅を
コイル巻線の最小径とほぼ等しく、上段幅をコイル巻線
の最大径とほぼ等しく形成した。このため、複数の線径
を有するコイルに対しても共通して使用することができ
ると共に、使用する線径に応じた位置でコイルを確実か
つ堅固に固定できる。
【0053】(4) コイルの巻き終り端部近傍に絶縁
部と一体に端末固定部を形成すると共に端末固定部に絶
縁性の薄膜部を有する溝部を設け、この溝部の薄膜部に
コイルの端末部を割入して保持させ、端末固定部の上部
を溶着してコイルの端末部を固定するように構成した。
このため、コイルの端末部が保持される高さが、使用す
るコイルの線径によって異なることがなく、溶着時の量
加減や端末処理を安心して行うことができる
【0054】(5) 溝部を端末固定部の上部又は側部
に向けて開口した。このため、コイルの端末部を固定す
る際に融通性をもたせることができる。
【0055】(6) コイルの巻き終り端部近傍に絶縁
部と一体に端末固定部を形成すると共に端末固定部に溝
部を並設し、これら溝部にコイルの巻始め部と端末部を
それぞれ挿入して保持させ、端末固定部の上部を溶着し
てコイルの巻始め部と端末部を固定するように構成し
た。このため、コイルの巻始め部と端末部がそれぞれ2
つの溝部に固定でき、コイルの緩みが確実になくなり、
コイルを堅固に固定することができる。
【0056】(7) 端末固定部の上部に幅狭部を形成
し、幅狭部の上部を溶着してコイルの端末部を固定する
ように構成したので、幅狭部によって端末固定部の全体
が凸部状となり段差を形成するので、この段差が加熱装
置等のストッパーとなり、コイルの端末部を溶着する際
に安定度を向上させる。また、端末部の溶着に際して
は、端末固定部の幅狭部のみを溶着すればよく、溶着部
分が少なくてすみ、このため溶着後の形状の崩れを防ぐ
ことができる。さらに、溶着後に幅狭部が占める体積は
小さいので、例えばこの電動機を冷却用送風機に使用し
た際に幅狭部が障害になることがなく、風の流れがスム
ーズになり、端末処理によるモータ性能の低下を防ぐこ
とができる。
【0057】(8) コイルの巻き終り端部近傍に絶縁
部と一体に円柱状の端末固定部を形成し、端末固定部に
コイルの端末部を巻いて固定するように構成した。この
ため、端末固定部にコイルの端末部を巻いて固定するだ
けでよく、加熱装置等による溶着工程を省略することが
できる。
【0058】(9) 端末固定部の上部にコイルの抜け
を防止するストッパを設けると共に端末固定部の高さを
コイル巻線の最大径の2倍以上とした。このため、コイ
ルの端末部が端末固定部の上部に抜けることはなく、ま
たコイルを端末固定部の円柱部に少なくとも一回は巻く
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例の巻線前の状態を示す
平面図である。
【図2】 図1の側面図である。
【図3】 本発明の第1の実施例の巻線後の状態を示す
平面図である。
【図4】 図3の側面図である。
【図5】 本発明の第1の実施例の要部側面図である。
【図6】 図5の作用説明図である。
【図7】 図5の作用説明図である。
【図8】 図5の他の作用説明図である。
【図9】 図5の他の作用説明図である。
【図10】 本発明の第2の実施例の要部側面図であ
る。
【図11】 図10の作用説明図である。
【図12】 図10の作用説明図である。
【図13】 本発明の第3の実施例の要部側面図であ
る。
【図14】 図13の作用説明図である。
【図15】 図13の作用説明図である。
【図16】 本発明の第4の実施例の要部側面図であ
る。
【図17】 図16の作用説明図である。
【図18】 図16の作用説明図である。
【図19】 本発明の第5の実施例の要部側面図であ
る。
【図20】 図19の作用説明図である。
【図21】 図19の作用説明図である。
【図22】 本発明の第6の実施例の要部側面図であ
る。
【図23】 図22の作用説明図である。
【図24】 図22の作用説明図である。
【図25】 本発明の第9の実施例の要部側面図であ
る。
【図26】 図25の作用説明図である。
【図27】 本発明の第10の実施例の巻線前の要部側
面図である。
【図28】 本発明の第10の実施例の巻線後の平面図
である。
【図29】 図27の作用説明図である。
【図30】 図27の作用説明図である。
【図31】 従来の電動機用固定子絶縁装置の巻線前の
一例を示す平面図である。
【図32】 図31の側面図である。
【図33】 従来の電動機用固定子絶縁装置の巻線後の
一例を示す平面図である。
【図34】 図33の側面図である。
【図35】 従来の整流子モータの固定子の巻線前の一
例を示す平面図である。
【図36】 図35の巻線後の一例を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
10 固定子コア、11 中空部、12 磁極、13
コイル、14 絶縁部、15,24 端末固定部、16
コイル端末部、16a コイル巻始め部、17,17
a,17b 溝部、21 幅狭部、22 段差部、23
薄膜部、24a ストッパ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尾高 秀一 埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地1 三菱電機ホーム機器株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定子コアの中空部に向けて一対の磁極
    を対向配置すると共に前記固定子コアの四隅と磁極近傍
    の上下面からスロット面にかけて一体成形した絶縁部を
    設け、前記磁極にコイルを巻回してなる電動機用固定子
    において、 前記コイルの巻き終り部近傍に前記絶縁部と一体に溝部
    を有する端末固定部を設け、前記溝部にコイルの端末部
    を挿入して保持させ、該端末固定部の上部を溶着して前
    記コイルの端末部を固定したことを特徴とする電動機用
    固定子。
  2. 【請求項2】 溝部をV字状に形成すると共に、該溝部
    の深さをコイル巻線の最大径よりも深く、底部幅を前記
    コイル巻線の最小径とほぼ等しく、上部幅を前記コイル
    巻線の最大径とほぼ等しく形成したことを特徴とする請
    求項1記載の電動機用固定子。
  3. 【請求項3】 溝部をV字状に形成すると共に該溝部に
    複数からなる段差部を設け、該段差部の下段幅をコイル
    巻線の最小径とほぼ等しく、上段幅を前記コイル巻線の
    最大径とほぼ等しく形成したことを特徴とする請求項1
    記載の電動機用固定子。
  4. 【請求項4】 固定子コアの中空部に向けて一対の磁極
    を対向配置すると共に前記固定子コアの四隅と磁極近傍
    の上下面からスロット面にかけて一体成形した絶縁部を
    設け、前記磁極にコイルを巻回してなる電動機用固定子
    において、 前記コイルの巻き終り部近傍に前記絶縁部と一体に端末
    固定部を形成すると共に該端末固定部に絶縁性の薄膜部
    を有する溝部を設け、該溝部の薄膜部に前記コイルの端
    末部を割入して保持させ、前記端末固定部の上部を溶着
    して前記コイルの端末部を固定したことを特徴とする電
    動機用固定子。
  5. 【請求項5】 溝部を端末固定部の上部又は側部に向け
    て開口したことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに
    記載の電動機用固定子。
  6. 【請求項6】 固定子コアの中空部に向けて一対の磁極
    を対向配置すると共に前記固定子コアの四隅と磁極近傍
    の上下面からスロット面にかけて一体成形した絶縁部を
    設け、前記磁極にコイルを巻回してなる電動機用固定子
    において、 前記コイルの巻き終り近傍に前記絶縁部と一体に端末固
    定部を形成すると共に該端末固定部に溝部を並設し、こ
    れら溝部に前記コイルの巻始め部と端末部をそれぞれ挿
    入して保持させ、前記端末固定部の上部を溶着して前記
    コイルの巻始め部と端末部を固定したことを特徴とする
    電動機用固定子。
  7. 【請求項7】 端末固定部の上部に幅狭部を形成し、該
    幅狭部の上部を溶着してコイルの端末部を固定すること
    を特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の電動機用
    固定子。
  8. 【請求項8】 固定子コアの中空部に向けて一対の磁極
    を対向配置すると共に前記固定子コアの四隅と磁極近傍
    の上下面からスロット面にかけて一体成形した絶縁部を
    設け、前記磁極にコイルを巻回してなる電動機用固定子
    において、 前記コイルの巻き終り部近傍に前記絶縁部と一体に円柱
    状の端末固定部を形成し、該端末固定部にコイル端末部
    を巻いて固定することを特徴とする電動機用固定子。
  9. 【請求項9】 端末固定部の上部にコイルの抜けを防止
    するストッパを設けると共に前記端末固定部の高さを前
    記コイル巻線の最大径の2倍以上としたことを特徴とす
    る請求項8記載の電動機用固定子。
JP2783295A 1995-02-16 1995-02-16 電動機用固定子 Pending JPH08223841A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2783295A JPH08223841A (ja) 1995-02-16 1995-02-16 電動機用固定子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2783295A JPH08223841A (ja) 1995-02-16 1995-02-16 電動機用固定子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08223841A true JPH08223841A (ja) 1996-08-30

Family

ID=12231919

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2783295A Pending JPH08223841A (ja) 1995-02-16 1995-02-16 電動機用固定子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08223841A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008061426A (ja) * 2006-08-31 2008-03-13 Mitsuba Corp 電動モータの給電装置および電動モータ
JP2010273517A (ja) * 2009-05-25 2010-12-02 Mitsubishi Electric Corp 電動機の固定子及び電動機及び空気調和機及び電動機の製造方法
JP2014093835A (ja) * 2012-11-01 2014-05-19 Nippon Densan Corp バスバーユニット
WO2022050285A1 (ja) * 2020-09-01 2022-03-10 パナソニック アプライアンシズ リフリジレーション デヴァイシズ シンガポール インシュレータ、電動機、及び電動機を備える応用機器

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008061426A (ja) * 2006-08-31 2008-03-13 Mitsuba Corp 電動モータの給電装置および電動モータ
JP2010273517A (ja) * 2009-05-25 2010-12-02 Mitsubishi Electric Corp 電動機の固定子及び電動機及び空気調和機及び電動機の製造方法
JP2014093835A (ja) * 2012-11-01 2014-05-19 Nippon Densan Corp バスバーユニット
WO2022050285A1 (ja) * 2020-09-01 2022-03-10 パナソニック アプライアンシズ リフリジレーション デヴァイシズ シンガポール インシュレータ、電動機、及び電動機を備える応用機器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6313559B1 (en) Stator arrangement of rotary electric machine
JPH1118345A (ja) 回転電機の固定子
JPH08223843A (ja) モータのコイル端末固定方法
US5331240A (en) Field assembly of electric motors
JP3459083B2 (ja) ファンモータ
JPH08223841A (ja) 電動機用固定子
JP2003204645A (ja) 電動機
JPH10174317A (ja) モータの固定子およびモータフレーム
JP2005184994A (ja) 電動機およびその製造方法
US20030011269A1 (en) Armature for revolving -field electric machine
JP2008048491A (ja) モータ巻線の絶縁構造
US5068563A (en) Tab insulators for insulating armature core slots
JPH08205496A (ja) 車両用交流発電機の回転子
JPH11206057A (ja) モータのステータコア用インシュレータ構造
JPH0742205Y2 (ja) 巻線ガイド絶縁部材付き突極形回転子
JPH10145991A (ja) モータの固定子およびモータフレーム
JP2912789B2 (ja) 外転型誘導電動機の固定子
JP3541550B2 (ja) 電動機
JP3323355B2 (ja) 電動機の固定子
JP2002218696A (ja) 電動機
JP2002176737A (ja) 電動機およびそれを用いた機器
JPS5845480Y2 (ja) 絶縁物
EP1276207A2 (en) Armature for revolving field electrical machine
JPH05284674A (ja) 回転電機の鉄心
JP2991748B2 (ja) 電動機の固定子鉄心