JP2014093835A - バスバーユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】電子部品の脱落、および脚部の折れや変形、が発生する可能性を低減可能な、バスバーユニットを提供する。
【解決手段】電子部品本体部74と電子部品本体部74から延びる脚部75を有する電子部品と、電子部品と電気的に接続するバスバーと、バスバーを支持し、絶縁性材料で形成されるバスバーホルダと、を備えるバスバーユニットであって、バスバーホルダは、バスバーホルダ本体部と、バスバーホルダ本体部から径方向外側に設けられたコネクタ部とで構成され、バスバーホルダ本体部は、バスバーと脚部とを溶接により固定する電子部品接続部444を有し、バスバーホルダ本体部は、電子部品本体部と電子部品接続部444との間にて脚部を溶着により保持する電子部品保持部を有する。
【選択図】図7

Description

本発明は、電子部品の保持構造を有するバスバーユニットに関する。
従来、ロータとステータとから構成されるモータにおいては、ステータに、ロータの回転位置を検出するためのホール素子や、ロータの回転数を調整させるためのコンデンサや抵抗等の電子部品が搭載されている。
特許文献1には、ハウジングの凹部に本体と脚部とから構成される電子部品が設けられ、当該脚部を、本体から90度以上の角度にて延在させ、導電部材と溶接する構造が開示されている。
特開2003−151691号公報
しかしながら、電子部品の脚部を溶接するだけでは、自動車運転時の振動(エンジン、トランスミッションの振動)によって、電子部品がモータから脱落してしまうという問題があった。そこで、電子部品を収納する凹部内に接着剤を流し込み、電子部品の脱落を防止することも考えられる。
ところが、接着剤によって、電子部品を固定した場合、自動車運転時のエンジン、トランスミッション、およびモータ等によって発生する熱において、接着剤が熱収縮する。この接着剤の熱収縮によって、脚部にテンションが加わり、脚部の折れや変形が発生してしまう、という問題があった。
そこで、本発明は前記問題点に鑑み、電子部品の脱落、および脚部の折れや変形、が発生する可能性を低減可能な、バスバーユニットを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、電子部品本体部と該電子部品本体部から延びる脚部を有する電子部品と、前記電子部品と電気的に接続するバスバーと、前記バスバーを支持し、絶縁性材料で形成されるバスバーホルダと、を備えるバスバーユニットであって、前記バスバーホルダは、前記バスバーホルダ本体部と、該バスバーホルダ本体部から径方向外側に設けられたコネクタ部とで構成され、前記バスバーホルダ本体部は、前記バスバーと前記脚部とを溶接により固定する電子部品接続部を有し、前記バスバーホルダ本体部は、前記電子部品本体部と前記電子部品接続部との間にて前記脚部を溶着により保持する電子部品保持部を有することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、前記電子部品保持部は、前記電子部品接続部よりも前記電子部品本体部寄りに位置していることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、前記電子部品保持部は、前記電子部品本体部よりも前記電子部品接続部寄りに位置していることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、前記バスバーホルダ本体部は、前記脚部を、該脚部が延びる方向とは垂直な方向から囲む側囲部を有し、前記電子部品保持部の頂部は、前記側囲部の頂部よりも前記収納部の底面側に位置することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、前記電子部品保持部は、前記脚部の延びる方向全域もしくは一部において形成されていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、前記脚部が、前記電子部品本体部から延びる方向とは異なる方向に曲げられた曲げ部を有していることを特徴とする。
電子部品の脚部は、接着剤による固定ではなく溶着により保持されているため、電子部品の脱落や、脚部の折れや変形の発生を防止可能である。
本発明の一実施形態に係るブラシレスモータの断面図である。 バスバーユニットの上面図である。 バスバーユニットの底面図である。 電子部品の斜視図である。 電子部品を収納する前の、バスバーユニットの部分拡大斜視図である。 電子部品を収納した後の、バスバーホルダ本体部の部分拡大斜視図である。 電子部品を収納した後の、図6の破線Xにおける部分拡大断面図である。 電子部品を収納した後の、図6の破線Yにおける部分拡大断面図である。 電子部品を溶着により保持した後の、バスバーホルダ本体部の部分拡大斜視図である。 電子部品を溶着により保持した後の、図9の破線Xにおける部分拡大断面図である。 電子部品を溶着により保持した後の、図9の破線Yにおける部分拡大断面図である。 治具をバスバーホルダ本体部へ接触させる前の、バスバーホルダ本体部の部分拡大断面図である。 治具をバスバーホルダ本体部へ接触させた時の、バスバーホルダ本体部の部分拡大断面図である。 治具で電子部品をバスバーホルダ本体部に溶着した後の、バスバーホルダ本体部の部分拡大断面図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の一実施形態について説明する。図1は、本実施の形態に係るブラシレスモータ1の側面断面図である。図1に示すブラシレスモータ1は、ハウジング11と、ステータコア12と、コイル13と、シャフト14と、ロータ15と、センサマグネット16と、バスバーユニット20とを備える。ブラシレスモータ1は、たとえば、車両に搭載されるトランスミッションのギアセレクト、またはクラッチの駆動に用いられる。ブラシレスモータ1は、ECUなどの制御装置(図示省略)を介して、バッテリーなどの電源装置(図示省略)から供給される電流によって駆動する。
なお、ブラシレスモータ1は、搭載機器によって取り付け状態が異なり、様々な向きに配置される。つまり、ブラシレスモータ1には、絶対的な上下方向は存在しない。したがって、本明細書では、ブラシレスモータ1の中心軸J1方向における図1の上側を単に「上側」と呼び、下側を単に「下側」と呼ぶ。また、中心軸J1に平行な方向を単に「軸方向」と呼び、中心軸J1を中心とする径方向を単に「径方向」と呼び、中心軸J1を中心とする周方向を単に「周方向」と呼ぶ。
ハウジング11は、ブラシレスモータ1の回転軸J1を中心とした円筒形であり、内周面にステータコア12が固定されている。ステータコア12は、回転軸J1を中心として環状に構成されたコアバック部12aと、コアバック部12aから回転軸J1に向って放射状に配置された複数のティース部12bとを備えている。導電線が各ティース部12bに巻かれることによって、コイル13が形成される。
また、ハウジング11の上部とバスバーユニット20の下部とにおいて、ボールベアリング17A、17Bがそれぞれ保持されている。ハウジング11が保持するボールベアリング17Aと、バスバーユニット20が保持するボールベアリング17Bとによって、回転軸J1を軸心とするシャフト14を回転自在に保持している。
ロータ15は、ロータマグネット151と、ロータコア152とを備えており、シャフト14と一体に回転する。ロータマグネット151は、シャフト14に固定されたロータコア152の外周面に固定される。センサマグネット16は、ロータ15の下側に配置され、シャフト14に固定されたセンサヨーク18によって保持されている。
バスバーユニット20は、ステータコア12の下側を覆うように配置される。バスバーユニット20は、コイル13に電流を供給するための配線装置である。また、バスバーユニット20は、ホールIC61、62、63(図2参照)を保持している。ホールIC61、62、63の内周側は、センサマグネット16の径方向外側と対向している。
上述した構成を有するブラシレスモータ1において、ロータマグネット151の回転位置に応じた電流が、電源装置から制御装置を介してコイル13へ供給される。コイル13が通電されることに伴って磁場が発生し、ロータマグネット151が回転する。このようにしてブラシレスモータ1は回転駆動力を得る。
次に、バスバーユニット20について説明する。図2は、バスバーユニット20の上面図である。図3は、バスバーユニット20の底面図である。図4は、バスバーユニット20に搭載される複数の電子部品の斜視図である。図5は、複数の電子部品が収納されるバスバーユニット20の部分拡大斜視部である。
図2および図3に示すように、バスバーユニット20は、バスバーホルダ21と、複数のバスバーと、複数の電子部品と、ホールIC61、62、63とから構成される。
バスバーホルダ21は、熱可塑性樹脂等の絶縁性材料で形成されており、平面視で略円形状のバスバーホルダ本体部22と、バスバーホルダ本体部22から径方向の外側に設けられたコネクタ部212とから構成されている。バスバーホルダ本体部22は、複数のバスバー、複数の電子部品、およびホールIC61、62,63を支持している。
複数のバスバーは、コイル接続バスバー31、32、33、およびセンサ接続バスバー41、42、43、44、45、46、51、52、53とから構成される。
コイル接続バスバー31、32、33は、コイル13に三相の電流を供給するための導電性部材である。センサ接続バスバー41、42、43、46、51、52、53は、ホールIC61、62、63が出力するホール信号を制御装置に出力するために用いられる導電性部材である。センサ接続バスバー44は、ホールIC61、62、63への電源の供給に用いられる導電性部材である。センサ接続バスバー45は、ホールIC61、62、63の接地に用いられる導電性部材である。
センサ接続バスバー41、42、43、44、45、46、51、52、53は、複数の電子部品と溶接により固定される電子部品接続部413、423、433、443、444、445、453、454、455、463、464、513、523、533を有している。センサ接続バスバー41は、抵抗712およびコンデンサ713と接続される電子部品接続部413を有する。センサ接続バスバー42は、抵抗722およびコンデンサ723と接続される電子部品接続部423を有する。センサ接続バスバー43は、センサ接続バスバー46の電子部品接続部463と接続される電子部品接続部433を有する。
センサ接続バスバー44は、抵抗711、721、731と接続される電子部品接続部443、444、445を有する。センサ接続バスバー45は、コンデンサ713、723、733と接続される電子部品接続部453、454、455を有する。センサ接続バスバー46は、センサ接続バスバー43に接続される電子部品接続部463、および抵抗732およびコンデンサ733と接続される電子部品接続部464を有する。
複数の電子部品は、抵抗711、712、721、722、731、732と、コンデンサ713、723、733とで構成される。複数の電子部品は、バスバーホルダ本体部22の底面側に配置される。これにより、コイル13から発生する熱によって、抵抗711、712、721、722、731、732、およびコンデンサ713、723、733の特性が変化することを抑制できる。
センサ接続バスバー41、42、43、44、45、46、51、52、53、抵抗711、712、721、722、731、732、およびコンデンサ713、723、733とで、ホールIC回路を構成する。ホールIC回路は、ホールIC61、62、63へ電源を供給し、ホールICが出力するホール信号を制御装置に出力する回路である。
ホールIC61、62、63は、バスバーホルダ本体部22の上面側に配置され、センサマグネット16の位置に応じたホール信号を出力する。
このように、バスバーホルダ21にホールIC回路を形成することによって、回路基板を配置する空間を設ける必要がないため、バスバーユニット20を小型化することができる。
図4に示すように、複数の電子部品は、電子部品本体部74と、電子部品本体部74から延びる脚部75とから構成される。電子部品本体部74は、2つの面741と周面742とを有する略円筒状であり、脚部75は、2つの面741の各中心から延びている。以下、複数の電子部品の代表として、便宜上、抵抗721について説明する。
図5に示すように、バスバーホルダ本体部22は、電子部品本体部74を収納する収納部221、脚部75を収納する溝部222、および脚部75を、脚部75が延びる方向とは垂直な方向から囲む側囲部223とを備えている。溝部222は、側面2221および底面2222を有している。収納部221および溝部222を設けることで、抵抗721の収納スペースを確保でき、バスバーユニット20を軸方向に小型化することができる。以下、複数の電子部品接続部の代表として、便宜上、電子部品接続部444について、説明する。
バスバーホルダ本体部22は、脚部75を溶着にて保持する電子部品保持部224を有している。(図9ないし図11参照)電子部品保持部224は、電子部品本体部74と電子部品接続部444との間にて溶着により保持されている。電子部品(抵抗721)は、電子部品保持部224での溶着による保持と、電子部品接続部444での溶接による固定以外に、接着剤は使用していない。そのため、接着剤の材料費を低減可能である。但し、より固定強度を高めるために、接着剤を使用しても良い。以下、複数の電子部品保持部代表として、便宜上、抵抗721と電子部品接続部444との間の電子部品保持部224について説明する。
次に、バスバーユニット20の細部について説明する。図6ないし図8は、溶着前のバスバーホルダ本体部22の部分拡大図である。図9および図11は、溶着後のバスバーホルダ本体部22の部分拡大図である。図12および図14は、電子部品保持部2224を形成する工程を示した部分拡大断面図である。
図6は、電子部品(抵抗721)を収納した後の、バスバーホルダ本体部22の部分拡大斜視図である。図7は、電子部品(抵抗721)を収納した後の、図6の破線Xにおける部分拡大断面図である。図8は、電子部品(抵抗721)を収納した後の、図6の破線Yにおける部分拡大断面図である。
図7に示すように、収納部221の深さd1は、溝部222の深さd2よりも深い。すなわち、d1>d2の関係式が成り立つ。なお、図7中における一点鎖線は、溝部222の形状を示しており、補助線は、バスバーユニット20を構成する各部材の延長線を示している。また、図8に示すように、溝部222の幅w1は、脚部75の直径d3よりも大きい。すなわち、溝部222の側面2221と脚部75との間には、隙間w2が形成されるとともに、w2>d3の関係式が成り立つ。なお、図8中における補助線は、脚部75および溝部222の側面2221の延長線を示している。
図9は、電子部品(抵抗721)を溶着により保持した後の、バスバーホルダ本体部22の部分拡大斜視図である。図10は、電子部品(抵抗721)を溶着により保持した後の、図9の破線Xにおける部分拡大断面図である。なお、図10中における一点鎖線は、溝部222の形状を示しており、補助線は、バスバーユニット20を構成する各部材の延長線を示している。図11は、電子部品(抵抗721)を溶着により保持した後の、図9の破線Yにおける部分拡大断面図である。
図10に示すように、電子部品保持部224から電子部品本体部74までの距離は、電子部品保持部224から電子部品接続部444までの距離よりも短い。すなわち、w3>w4の関係が成り立つ。このように、電子部品保持部224を、電子部品接続部444よりも電子部品本体部74寄りに位置させることによって、ブラシレスモータ1の振動によって脚部75へ掛かる負荷を低減し、電子部品本体部74への影響を低減することができる。
しかしながら、w4の長さが十分に短い場合は、電子部品保持部224を、電子部品本体部74よりも電子部品接続部444寄りに位置させても良い。すなわち、w3≦w4の関係が成り立っていても良い。w4の長さが十分に短い場合とは、例えば、w4≧d3の関係が成り立っている場合である。
また、d1は、収納部221の深さを示している。d4は、収納部221の底面から、側囲部223の内、収納部221の底面から反対側の端部までの高さを示している。d5は、収納部221の底面から、脚部75の内、収納部221の底面から反対側の端部までの高さを示している。図10に示すように、d1、d4、およびd5は、d1≧d4≧d5の関係式を満たす。すなわち、図11に示すように、溶着後の電子部品保持部224の頂部2241は、側囲部223の頂部2231よりも、収納部221の底面側に位置する。
上述のような関係式を満たすことで、溶融された樹脂によって脚部75の周囲が覆われることになるため、脚部75の溶着による保持強度を向上することができる。
なお、脚部75は、電子部品本体部74の延びる方向とは異なる方向へ曲げられた曲げ部76を有していても良い。すなわち、電子部品接続部444が、脚部75の延びる方向と異なる方向に設けられている場合、当該異なる方向へ曲げられた曲げ部76を、電子部品(抵抗721)を収納する前に加工しておくことで、脚部75の先端を電子部品接続部444へ位置決めすることが容易となる。この場合、溝部222は、当該異なる方向に沿って形成される。これにより、バスバーホルダ本体部22上のスペースを、複数の電子部品の配置スペースとして、有効に活用することができ、ブラシレスモータ1の小型化が実現可能である。
続いて、図12ないし図14において、電子部品保持部224の形成工程を説明する。まず、第1工程において、図12に示すように、脚部75を溝部222に収納させた状態で、治具80を溝部222に近づける。治具80は、電流を流すチップ801と、当該チップ801を支持する支持部802とを有する。
続いて、図13および図14に示すように、脚部75を溝部222にて溶着により保持する第2工程について説明する。治具80を、側囲部223に押し当てた状態で、チップ801へ電流を流し、側囲部223周辺の樹脂を溶かすために必要な熱を発生させる。発生した熱によって、側囲部223が溶融される。溶融された樹脂は、隙間w2に流れ込み、脚部75の周囲が覆われ、脚部75を溶着により保持する電子部品保持部224が形成される。
電子部品保持部224を形成した後の第3工程において、電子部品接続部444にて、脚部75と複数のセンサ接続バスバー44とを溶接により固定する。これにより、電子部品(抵抗721)のバスバーユニット20への搭載が完了する。このように、電子部品保持部224を形成した後に、脚部75を電子部品接続部444にて溶接により固定することによって、電子部品接続部444に対する脚部75の位置決めが容易となり、電子部品接続部444における溶接による固定強度が向上する。
なお、図13および図14に示すように、溝部222の底面2222と、脚部75と、の間に隙間w5が形成されているが、当該隙間w5を形成する必要が無いように、収納部221の深さd1もしくは溝部222の深さd2を適宜調整しても良い。
また、電子部品保持部224は、溝部222の一部において、形成されても良いし、溝部222に収納される脚部75の延びる方向の全域において、形成されても良い。後者の場合、溶着に要する樹脂量を多く確保することができ、溶着による保持強度を向上させることができる。
他、図12ないし図14に示すように、チップ801は、断面視において湾曲しているため、電子部品保持部224の治具80と対向する面も湾曲した形で形成される。すなわち、電子部品保持部224の当該面は、斜視において、ドームもしくは半円柱の形状をしている。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、チップ801を、断面視において、矩形状にしても良い。すなわち、電子部品保持部224の当該面は、斜視において、角柱もしくは円錐の形状としても良い。
バスバーホルダ本体部 22
収納部 221
溝部 222
側面 2221
底面 2222
側囲部 223
頂部 2231
電子部品保持部 224
頂部 2241
コイル接続バスバー 31、32、33
センサ接続バスバー 41、42、43、44、45、46、51、52、53
電子部品接続部 413、423、433、443、444、445、453、454、455、463、464、513、523、533
ホールIC 61、62、63
抵抗 711、712、721、722、731、732
コンデンサ 713、723、733
電子部品本体部 74
脚部 75
曲げ部 76
治具 80
チップ 801
支持部 802

Claims (6)

  1. 電子部品本体部と該電子部品本体部から延びる脚部を有する電子部品と、
    前記電子部品と電気的に接続するバスバーと、
    前記バスバーを支持し、絶縁性材料で形成されるバスバーホルダと、
    を備えるバスバーユニットであって、
    前記バスバーホルダは、
    前記バスバーホルダ本体部と、該バスバーホルダ本体部から径方向外側に設けられたコネクタ部とで構成され、
    前記バスバーホルダ本体部は、
    前記バスバーと前記脚部とを溶接により固定する電子部品接続部を有し、
    前記バスバーホルダ本体部は、前記電子部品本体部と前記電子部品接続部との間にて前記脚部を溶着により保持する電子部品保持部を有することを特徴とする。
  2. 前記電子部品保持部は、前記電子部品接続部よりも前記電子部品本体部寄りに位置していることを特徴とする請求項1に記載のバスバーユニット。
  3. 前記電子部品保持部は、前記電子部品本体部よりも前記電子部品接続部寄りに位置していることを特徴とする請求項1に記載のバスバーユニット。
  4. 前記バスバーホルダ本体部は、前記脚部を、該脚部が延びる方向とは垂直な方向から囲む側囲部を有し、前記電子部品保持部の頂部は、前記側囲部の頂部よりも前記収納部の底面側に位置することを特徴とする請求項1ないし3に記載のバスバーユニット。
  5. 前記電子部品保持部は、前記脚部の延びる方向全域もしくは一部において形成されていることを特徴とする請求項1ないし3に記載のバスバーユニット。
  6. 前記脚部が、前記電子部品本体部から延びる方向とは異なる方向に曲げられた曲げ部を有していることを特徴とする請求項1ないし3に記載のバスバーユニット。
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