JP2002176737A - 電動機およびそれを用いた機器 - Google Patents

電動機およびそれを用いた機器

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JP2002176737A
JP2002176737A JP2000372646A JP2000372646A JP2002176737A JP 2002176737 A JP2002176737 A JP 2002176737A JP 2000372646 A JP2000372646 A JP 2000372646A JP 2000372646 A JP2000372646 A JP 2000372646A JP 2002176737 A JP2002176737 A JP 2002176737A
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electric motor
rotor
stator core
root
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JP2000372646A
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Eiji Hiwaki
英治 檜脇
Toshiyuki Tamamura
俊幸 玉村
Yoshinari Asano
能成 浅野
Haruhiko Sumi
治彦 角
Kenji Sasaki
健治 佐々木
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアコンや冷蔵庫の圧縮機等に使用される集
中巻の電動機において振動・騒音を低減させることを目
的とする。 【解決手段】 ティース根元18とティース先端突出部
15との間を直線状の形状とし、ティース根元18にお
けるティース幅方向に対する中心位置と、回転子中心位
置とを結んだ線上から、回転子回転方向または回転とは
逆方向に対して同一の方向に、全てのティースが傾きま
たは湾曲している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低振動、低騒音を
実現する集中巻電動機の固定子鉄心形状に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の技術について図4、図5を用いて
説明する。
【0003】従来の、エアコンや冷蔵庫の圧縮機等に使
用される集中巻の電動機の固定子鉄心は図4に示すよう
な構造であり、固定子60は、固定子鉄心61に設けら
れた6本のティース部62に、絶縁物(絶縁フィルム、
インシュレータ等:図示せず)を介して直接3相巻線6
3U1、63V1、63W1、63U2、63V2、6
3W2を施してなる。
【0004】固定子鉄心61は巻線が施されているティ
ース部62と、前記ティース部62の外周部をつなぐ略
環状のヨーク部66からなる。ティース部62の先端に
は、固定子鉄心内径部に沿って周方向に突出したティー
ス先端突出部64を有する。
【0005】巻線は、U、V、W相の3相であり、互い
にスター結線されており、同時に3相中の2相が通電し
て駆動される120°矩形波通電である。また、印加電
圧はPWM制御によって変化させられる。
【0006】また、回転子80は、固定子の内側に、固
定子と同心円状に、回転自在に保持されている。回転子
80は、回転子鉄心81に永久磁石埋設用孔82を有
し、永久磁石埋設用孔82には、永久磁石81が埋設さ
れている。回転子鉄心の両端には端版が取り付き、リベ
ット用孔84にリベットを通し、リベットでかしめてな
る。また、軸孔85には軸が入る。
【0007】固定子鉄心61の外周には、切り欠き67
を有する。これは、固定子60がコンプレッサーのシェ
ル(図示せず)に焼きばめ圧入された時、コンプレッサ
ーのシェルと固定子鉄心61との間に貫通孔を有するこ
とになり、冷媒の通路となる。
【0008】通常、上記のような電動機の固定子鉄心で
は、前記ティース部62の形状を形成する、二箇所の前
記ティースと巻線用溝との境目68と69は互いに平行
となっている。
【0009】また、前記ティース部62とヨーク部66
およびティース先端突出部64との位置関係は、ティー
ス根元の幅方向に対する中心位置と回転子中心位置とを
結ぶ線と、ティースの径方向の向きが、全てのティース
について一致している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記固定子鉄心を有す
る電動機の場合、回転子に対向するティース先端突出部
と回転子との間に生じる径方向の力が、回転方向への力
の分散なしに、前記ティース先端突出部を介して、ティ
ースおよびヨークに伝播される。また、ティース根元の
幅方向に対する中心位置と回転子中心位置とを結ぶ線
が、電動機固定子鉄心の径方向と一致するため、前記テ
ィース先端突出部からティースあるいはヨークに伝播す
る力に対する減衰効果を大きく得ることができない構造
であった。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに本発明は、集中巻の電動機の固定子形状において、
ティース部に湾曲部や屈曲部を設ける、あるいはティー
スを固定子鉄心の径方向に対して一致しない方向に傾け
る、あるいはそれらの組み合わせとすることによって、
ティース先端突出部からティースあるいはヨークに伝播
する力の分散あるいは減衰あるいはこれら双方の効果を
得ることを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
複数のティース部を有し、隣接するティース部の間に巻
線用溝(スロット)が設けられた固定子鉄心の前記ティ
ース部に、集中巻線をほどこしてなる固定子と回転子に
より構成される電動機において、前記固定子鉄心の複数
のティース部が、前記ティースの根元におけるティース
幅方向に対する中心位置と回転子中心位置とを結んだ線
上から、回転子回転方向ないしは回転とは逆方向に対し
て、全てのティースが前記ティース根元から傾いている
ことを特徴とする電動機であり、ティース先端突出部と
回転子との間に働き、ティースあるいはヨークに伝播さ
れる径方向の力を減衰または径方向以外に分散させると
いう作用を有する。
【0013】請求項2記載の発明は、固定子鉄心の複数
のティース部が、前記ティースの根元におけるティース
幅方向に対する中心位置と回転子中心位置とを結んだ線
上から、回転子回転方向ないしは回転とは逆方向に対し
て、全てのティースが前記ティース根元から同一の方向
に傾いていることを特徴とする請求項1記載の電動機で
あり、ティース先端突出部と回転子との間に働き、ティ
ースあるいはヨークに伝播される径方向の力を減衰また
は径方向以外に分散させるという作用を有する。
【0014】請求項3記載の発明は、固定子鉄心の複数
のティース部が、前記ティースの根元におけるティース
幅方向に対する中心位置と回転子中心位置とを結んだ線
上から、回転子回転方向ないしは回転とは逆方向に対し
て、全てのティースが前記ティース根元から隣接するテ
ィース間で反対方向に傾いていることを特徴とする請求
項1記載の電動機であり、隣接するティース間で、ティ
ース根元からの傾きを反対方向とすることにより、ティ
ース先端突出部に働く回転方向の力を分散させるという
作用を有する。
【0015】請求項4記載の発明は、固定子鉄心の複数
のティース部が、前記ティース根元のヨーク部と回転子
に面した側のティース先端突出部との間が直線状の形状
であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれ
か1項に記載の電動機であり、全てのティースがその根
元から傾いている構成とすることができるという作用を
有する。
【0016】請求項5記載の発明は、固定子鉄心の複数
のティース部が、前記ティース根元のヨーク部と回転子
に面した側のティース先端突出部との間に曲線状の湾曲
部を少なくとも1箇所以上有する形状であることを特徴
とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電
動機であり、全てのティースがその根元から傾いている
構成とすることができるという作用を有する。
【0017】請求項6記載の発明は、固定子鉄心の複数
のティース部が、前記ティース根元のヨーク部と回転子
に面した側のティース先端突出部との間に直線を組み合
わせて形成された湾曲部を少なくとも1箇所以上有する
形状であることを特徴とする請求項1から請求項3のい
ずれか1項に記載の電動機であり、全てのティースがそ
の根元から傾いている構成とすることができるという作
用を有する。
【0018】請求項7記載の発明は、ティース部に、集
中巻線をほどこしてなる固定子において、コイルはイン
サータ巻工程により挿入されていることを特徴とする請
求項1から請求項6のいずれか1項に記載の電動機であ
り、インサータ巻により、生産性向上あるいは品質向上
が図れるという作用を有する。
【0019】請求項8に記載の発明は、隣接するティー
ス先端突出部間における、巻線用溝開口部の幅が全て同
一であり、前記巻線用溝開口部の位置が回転方向に対し
て等間隔であることを特徴とする請求項1から請求項7
のいずれか1項に記載の電動機であり、巻線用溝部への
巻線挿入が安定することによって、生産性向上あるいは
品質向上あるいは信頼性向上が図れるという作用を有す
る。
【0020】請求項9記載の発明は、固定子鉄心の巻線
溝内における、各コイルに対する巻線用溝面積が略同一
面積である請求項1から請求項8のいずれか1項に記載
の電動機であり、巻線用溝部面積を最大限に有効利用で
きることによって、高効率化が図れるという作用を有す
る。
【0021】請求項10記載の発明は、請求項1から請
求項9のいずれか1項に記載の電動機を搭載した密閉型
圧縮機であり、信頼性が高く、効率が高く、振動および
騒音の小さい密閉型圧縮機を得ることができるという作
用を有する。
【0022】請求項11記載の発明は、冷媒としてHF
Cを使用した請求項10記載の密閉型圧縮機であり、信
頼性が高く、効率が高く、振動および騒音の小さい密閉
型圧縮機を得ることができるという作用を有する。
【0023】請求項12記載の発明は、冷媒として自然
冷媒を使用した請求項10記載の密閉型圧縮機であっ
て、信頼性が高く、効率が高く、振動および騒音の小さ
い密閉型圧縮機を得ることができるという作用を有す
る。
【0024】請求項13記載の発明は、請求項11ある
いは請求項12に記載した密閉型圧縮機を搭載した冷凍
機器であり、信頼性が高く、効率が高く、振動および騒
音の小さい冷凍機器を得ることができるという作用を有
する。
【0025】請求項14記載の発明は、請求項11ある
いは請求項12に記載した密閉型圧縮機を搭載した空調
機器であり、信頼性が高く、効率が高く、振動および騒
音の小さい空調機器を得ることができるという作用を有
する。
【0026】
【実施例】以下、本発明の具体例について、図1、図
2、図3を参照して説明する。
【0027】図1は、本発明の第1のティース形状実施
例における固定子鉄心断面図である。
【0028】図2は、本発明の第2のティース形状実施
例における固定子鉄心断面図である。
【0029】図3は、本発明の第3のティース形状実施
例における固定子鉄心断面図である。
【0030】まず、図1に示したように、エアコンや冷
蔵庫の圧縮機等に使用される集中巻の固定子10は固定
子鉄心11に設けられた6本のティース部12に、絶縁
物(絶縁フィルム、インシュレータ等:図示せず)を介
して直接3相巻線13U1、13V1、13W1、13
U2、13V2、13W2(図1以外では図示せず)を
施してなる。
【0031】固定子鉄心11は巻線が施されているティ
ース部12と、回転子外周に面し、前記ティース部12
の先端に、通常幅広に配置されたティース先端突出部1
5と、前記各ティース部12間を連結する略環状のヨー
ク部16からなる。
【0032】固定子鉄心11の外周には、切り欠き17
を有する。これは、固定子10がコンプレッサーのシェ
ル(図示せず)に焼きばめ圧入された時、コンプレッサ
ーのシェルと固定子鉄心11との間に貫通孔を有するこ
とになり、冷媒の通路となる。
【0033】ティース部12は、ティース根元18とテ
ィース先端突出部15との間が直線状の形状となってい
る。
【0034】ティース根元18におけるティース幅方向
に対する中心位置Xと、回転子中心位置Yとを結んだ線
上から、回転子回転方向または回転とは逆方向に対して
同一の方向に、全てのティースが傾きまたは湾曲してい
る。
【0035】さらに図2に示すように、ティース根元1
8とティース先端突出部15との間に曲線状の湾曲部2
0を設ける形状とすることによっても、振動・騒音低減
の効果を得ることができる。
【0036】なお、図2の湾曲部20は、曲線により形
成されているものを示しているが、直線を組み合わせた
形状により湾曲部20を形成しても、同様の効果を得る
ことができる。
【0037】また、図3に示すように、隣接するティー
ス部12の傾く向きが互いに反対方向となるようにした
場合、ティース先端突出部15からティース根元18に
伝播する振動が抑制される上に、回転方向に対して働く
力を分散することが可能となる。
【0038】さらに、図1から図3に示した実施例にお
いて、巻線溝21に巻線13U1、13V1、13W
1、13U2、13V2、13W2をインサータ巻工法
により挿入することによって、巻線の挿入が容易にな
り、生産性向上あるいは品質向上を図ることができる。
【0039】また、隣接するティース先端突出部15間
における、巻線用溝開口部22の幅が、全て同一とする
ことによって、さらに巻線の挿入が容易になり、生産性
向上、品質向上が図れ、高い信頼性を確保できるように
なる。
【0040】巻線用溝21の面積を略同一面積とするこ
とによって、巻線用溝部面積を最大限に有効利用できる
ようになり、高効率化が図れる。
【0041】なお、本実施例において、結線方法につい
ての記載は省略してあるが、いずれの結線方法を採用し
たとしても、ティース部に集中巻線を施した電動機特有
の振動、騒音を低減することができる。
【0042】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、全てのティースがその根元から傾いている構成とし
たので、低振動、低騒音の電動機を提供することができ
るという有利な効果を得ることができる。
【0043】請求項2記載の発明によれば、全てのティ
ースがその根元から同一の方向に傾いている構成とした
ので、低振動、低騒音の電動機を提供することができる
という有利な効果を得ることができる。
【0044】請求項3記載の発明によれば、全てのティ
ースがその根元から隣接するティース間で反対方向に傾
いている構成としたので、低振動、低騒音の電動機を提
供することができるという有利な効果を得ることができ
る。
【0045】請求項4から請求項6記載の発明によれ
ば、ティース根元のヨーク部とティース先端突出部との
間を直線状、曲線状あるいは直線を組み合わせて形成さ
れた湾曲部としたので、全てのティースがその根元から
傾いている構成とすることができ、低振動、低騒音の電
動機を提供することができるという有利な効果を得るこ
とができる。
【0046】請求項7に記載の発明によれば、インサー
タ巻工程にてコイルを挿入することによって、生産性あ
るいは品質が向上する。
【0047】請求項8に記載の発明によれば、隣接する
ティース先端突出部間における、巻線用溝開口部の幅が
全て同一であり、前記巻線用溝開口部の位置が回転方向
に対して等間隔であることによって、巻線用溝部への巻
線挿入が安定し、生産性、品質、信頼性が向上する。
【0048】請求項9に記載の発明によれば、固定子鉄
心の巻線溝内おける、各コイルに対する巻線用溝面積を
略同一面積とすることによって、巻線用溝部面積を最大
限に有効利用でき、高効率化が図れるという有利な効果
を得ることができる。
【0049】請求項10に記載の発明によれば、信頼性
が高く、効率が高く、振動および騒音の小さい密閉型圧
縮機を提供することが可能であるという有利な効果を得
ることができる。
【0050】請求項11に記載の発明によれば、信頼性
が高く、効率が高く、振動および騒音の小さい、HFC
冷媒を使用した密閉型圧縮機を提供することが可能であ
るという有利な効果を得ることができる。
【0051】請求項12に記載の発明によれば、信頼性
が高く、効率が高く、振動および騒音の小さい、自然冷
媒を使用した密閉型圧縮機を提供することが可能である
という有利な効果を得ることができる。
【0052】請求項13に記載の発明によれば、信頼性
が高く、効率が高く、振動および騒音の小さい冷凍機器
を提供することが可能であるという有利な効果を得るこ
とができる。
【0053】請求項14に記載の発明によれば、信頼性
が高く、効率が高く、振動および騒音の小さい空調機器
を提供することが可能であるという有利な効果を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における固定子鉄心の断
面図
【図2】本発明の第2の実施例における固定子鉄心の断
面図
【図3】本発明の第3の実施例における固定子鉄心の断
面図
【図4】従来技術の一実施例における固定子鉄心の断面
【図5】従来技術の一実施例における電動機の断面図
【符号の説明】
12 ティース部 15 ティース先端突出部 18 ティース根元 20 湾曲部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浅野 能成 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 角 治彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 佐々木 健治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5H002 AA04 AA08 AB06 AC02 AE06 AE07 5H603 AA01 BB01 BB12 CA01 CC04 CC11 CC17 CD01 EE04 EE06 FA02 5H621 AA04 BB10 GA01 GA04 GA12 GA18 JK05 JK11 JK15 PP10

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のティース部を有し、隣接するティ
    ース部の間に巻線用溝(スロット)が設けられた固定子
    鉄心の前記ティース部に、集中巻線をほどこしてなる固
    定子と回転子により構成される電動機において、前記固
    定子鉄心の複数のティース部が、前記ティースの根元に
    おけるティース幅方向に対する中心位置と回転子中心位
    置とを結んだ線上から、回転子回転方向ないしは回転と
    は逆方向に対して、全てのティースが前記ティース根元
    から傾いていることを特徴とする電動機。
  2. 【請求項2】 固定子鉄心の複数のティース部が、前記
    ティースの根元におけるティース幅方向に対する中心位
    置と回転子中心位置とを結んだ線上から、回転子回転方
    向ないしは回転とは逆方向に対して、全てのティースが
    前記ティース根元から同一の方向に傾いていることを特
    徴とする請求項1記載の電動機。
  3. 【請求項3】 固定子鉄心の複数のティース部が、前記
    ティースの根元におけるティース幅方向に対する中心位
    置と回転子中心位置とを結んだ線上から、回転子回転方
    向ないしは回転とは逆方向に対して、全てのティースが
    前記ティース根元から隣接するティース間で反対方向に
    傾いていることを特徴とする請求項1記載の電動機。
  4. 【請求項4】 固定子鉄心の複数のティース部が、前記
    ティース根元のヨーク部と回転子に面した側のティース
    先端突出部との間が直線状の形状であることを特徴とす
    る請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電動
    機。
  5. 【請求項5】 固定子鉄心の複数のティース部が、前記
    ティース根元のヨーク部と回転子に面した側のティース
    先端突出部との間に曲線状の湾曲部を少なくとも1箇所
    以上有する形状であることを特徴とする請求項1から請
    求項3のいずれか1項に記載の電動機。
  6. 【請求項6】 固定子鉄心の複数のティース部が、前記
    ティース根元のヨーク部と回転子に面した側のティース
    先端突出部との間に直線を組み合わせて形成された湾曲
    部を少なくとも1箇所以上有する形状であることを特徴
    とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電
    動機。
  7. 【請求項7】 ティース部に、集中巻線をほどこしてな
    る固定子において、コイルはインサータ巻工程により挿
    入されていることを特徴とする請求項1から請求項6の
    いずれか1項に記載の電動機。
  8. 【請求項8】 隣接するティース先端突出部間におけ
    る、巻線用溝開口部の幅が全て同一であり、前記巻線用
    溝開口部の位置が回転方向に対して等間隔であることを
    特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載
    の電動機。
  9. 【請求項9】 固定子鉄心の巻線溝内における、各コイ
    ルに対する巻線用溝面積が略同一面積である請求項1か
    ら請求項8のいずれか1項に記載の電動機。
  10. 【請求項10】 請求項1から請求項9のいずれか1項
    に記載の電動機を搭載した密閉型圧縮機。
  11. 【請求項11】 冷媒としてHFCを使用した請求項1
    0記載の密閉型圧縮機。
  12. 【請求項12】 冷媒として自然冷媒を使用した請求項
    10記載の密閉型圧縮機。
  13. 【請求項13】 請求項11あるいは請求項12に記載
    した密閉型圧縮機を搭載した冷凍機器。
  14. 【請求項14】 請求項11あるいは請求項12に記載
    した密閉型圧縮機を搭載した空調機器。
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