JPH08223838A - 原動機の回転子及びその製造方法 - Google Patents
原動機の回転子及びその製造方法Info
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- JPH08223838A JPH08223838A JP7029049A JP2904995A JPH08223838A JP H08223838 A JPH08223838 A JP H08223838A JP 7029049 A JP7029049 A JP 7029049A JP 2904995 A JP2904995 A JP 2904995A JP H08223838 A JPH08223838 A JP H08223838A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】磁気特性の優れた円筒形永久磁石を使用して、
円筒形永久磁石に亀裂を生じない、又、円筒形永久磁石
と軸との間に接着剤が充分に充填した電機子及びその製
造方法を提供する。 【構成】円筒形永久磁石6を軸1に接着して構成する電
動機の電機子において、軸1の表面の円筒形永久磁石6
を接着する部分に流動性粘度の接着剤5を塗布し、その
部分に円筒形永久磁石6を挿入したる後、所定温度にて
所定時間加熱して接着剤を硬化させる。
円筒形永久磁石に亀裂を生じない、又、円筒形永久磁石
と軸との間に接着剤が充分に充填した電機子及びその製
造方法を提供する。 【構成】円筒形永久磁石6を軸1に接着して構成する電
動機の電機子において、軸1の表面の円筒形永久磁石6
を接着する部分に流動性粘度の接着剤5を塗布し、その
部分に円筒形永久磁石6を挿入したる後、所定温度にて
所定時間加熱して接着剤を硬化させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、円筒形永久磁石を使
用した原動機の回転子及びその製造方法に関する。
用した原動機の回転子及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来例の構成図を示す。この図3
において、1は回転子の軸、2は軸1の外周面に接着さ
れる分割型永久磁石、3はアクリル系接着剤を示す。こ
の図3の構成において、分割型永久磁石2は、例えば、
ネオジム焼結磁石(Nd−Fe−B)のような保持力の
高い磁化特性を持っており、磁気性能は優れているが、
熱膨張が少ない特性を持っているので分割型にして、磁
石の割れを未然に防止する構成になっている。
において、1は回転子の軸、2は軸1の外周面に接着さ
れる分割型永久磁石、3はアクリル系接着剤を示す。こ
の図3の構成において、分割型永久磁石2は、例えば、
ネオジム焼結磁石(Nd−Fe−B)のような保持力の
高い磁化特性を持っており、磁気性能は優れているが、
熱膨張が少ない特性を持っているので分割型にして、磁
石の割れを未然に防止する構成になっている。
【0003】図4は別の従来例の構成図を示す。この図
4において、1は軸、3はアクリル系接着剤、4は円筒
形永久磁石を示す。この図4が図3と異なる点は、分割
型永久磁石2の代わりに熱膨張係数が軸1の熱膨張係数
とほぼ同じである円筒形永久磁石4(例えば、サマリウ
ム−コバルト(SmCo)系磁石)を使用した点であ
る。
4において、1は軸、3はアクリル系接着剤、4は円筒
形永久磁石を示す。この図4が図3と異なる点は、分割
型永久磁石2の代わりに熱膨張係数が軸1の熱膨張係数
とほぼ同じである円筒形永久磁石4(例えば、サマリウ
ム−コバルト(SmCo)系磁石)を使用した点であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図3の構成において
は、磁石を分割型にしているために、回転子を使用する
際の冷熱サイクルにより接着剤が変質して接着効果を失
うと、磁石が飛散する可能性があるので飛散を防止する
ために分割型磁石の外周に飛散防止部材を巻き付けるた
めに余分な材料が必要になる問題がある。
は、磁石を分割型にしているために、回転子を使用する
際の冷熱サイクルにより接着剤が変質して接着効果を失
うと、磁石が飛散する可能性があるので飛散を防止する
ために分割型磁石の外周に飛散防止部材を巻き付けるた
めに余分な材料が必要になる問題がある。
【0005】又、図4の構成においては、ネオジム焼結
磁石(Nd−Fe−B)のような保持力の高い磁化特性
を持っており、磁気性能は優れているが、熱膨張が少な
い特性を持っている円筒形永久磁石をアクリル系接着剤
で接着して使用すると、アクリル系接着剤の縦弾性係数
が大きい(例えば、130Kg/mm2 )ので、回転子
を使用時に軸の膨張を接着剤で吸収できないので、ま
た、ネオジム焼結磁石(Nd−Fe−B)を使用した円
筒形永久磁石は熱膨張をほとんどしないので、円筒形永
久磁石にかかる接着剤の熱応力で亀裂が発生し、円筒形
永久磁石の破片が飛散する恐れがあり、ネオジム焼結磁
石(Nd−Fe−B)は使用できない。ネオジム焼結磁
石(Nd−Fe−B)の代わりに磁気特性が劣るサマリ
ウム−コバルト(SmCo)系磁石を使用すると同一構
造では所定の原動機特性を得られない問題がある。
磁石(Nd−Fe−B)のような保持力の高い磁化特性
を持っており、磁気性能は優れているが、熱膨張が少な
い特性を持っている円筒形永久磁石をアクリル系接着剤
で接着して使用すると、アクリル系接着剤の縦弾性係数
が大きい(例えば、130Kg/mm2 )ので、回転子
を使用時に軸の膨張を接着剤で吸収できないので、ま
た、ネオジム焼結磁石(Nd−Fe−B)を使用した円
筒形永久磁石は熱膨張をほとんどしないので、円筒形永
久磁石にかかる接着剤の熱応力で亀裂が発生し、円筒形
永久磁石の破片が飛散する恐れがあり、ネオジム焼結磁
石(Nd−Fe−B)は使用できない。ネオジム焼結磁
石(Nd−Fe−B)の代わりに磁気特性が劣るサマリ
ウム−コバルト(SmCo)系磁石を使用すると同一構
造では所定の原動機特性を得られない問題がある。
【0006】又、円筒形永久磁石を使用する場合は、接
着剤の粘度によっては、円筒形永久磁石と軸との間に接
着剤の充填不足を起こす恐れがある。この発明の目的
は、磁気特性の優れた円筒形永久磁石を使用して、円筒
形永久磁石に亀裂を生じない、又、円筒形永久磁石と軸
との間に接着剤が充分に充填した回転子及びその製造方
法を提供することにある。
着剤の粘度によっては、円筒形永久磁石と軸との間に接
着剤の充填不足を起こす恐れがある。この発明の目的
は、磁気特性の優れた円筒形永久磁石を使用して、円筒
形永久磁石に亀裂を生じない、又、円筒形永久磁石と軸
との間に接着剤が充分に充填した回転子及びその製造方
法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、円筒
形永久磁石を軸に接着して構成する原動機の回転子にお
いて、接着剤として熱硬化後の縦弾性係数がの範囲の流
動性型シリコンゴム系接着剤う使用する原動機の回転子
とする。請求項2の発明は、円筒形永久磁石を軸に接着
して構成する原動機の回転子において、軸の表面の円筒
形永久磁石を接着する部分に流動性粘度の接着剤を塗布
し、その部分に円筒形永久磁石を挿入した後、所定温度
にて所定時間加熱して接着剤を硬化させる原動機の回転
子製造方法とする。
形永久磁石を軸に接着して構成する原動機の回転子にお
いて、接着剤として熱硬化後の縦弾性係数がの範囲の流
動性型シリコンゴム系接着剤う使用する原動機の回転子
とする。請求項2の発明は、円筒形永久磁石を軸に接着
して構成する原動機の回転子において、軸の表面の円筒
形永久磁石を接着する部分に流動性粘度の接着剤を塗布
し、その部分に円筒形永久磁石を挿入した後、所定温度
にて所定時間加熱して接着剤を硬化させる原動機の回転
子製造方法とする。
【0008】
【作用】炭素鋼とほぼ同じ性質の鋼により構成された軸
の片側に所定間隙(例えば、軸径50mmに対して0.
1mmの片側間隙)を開けて、その間隙に縦弾性係数が
所定値の流動性型シリコンゴム系接着剤を充填する。縦
弾性係数の所定値は、軸が回転子使用時に最大150℃
に昇温して熱膨張した量を前記接着剤の弾性変形で吸収
して、且つ接着剤内の熱応力が円筒形永久磁石に弾性変
形限界を越える外力を与えない0.2〜50Kg/mm
2 の範囲を言う。
の片側に所定間隙(例えば、軸径50mmに対して0.
1mmの片側間隙)を開けて、その間隙に縦弾性係数が
所定値の流動性型シリコンゴム系接着剤を充填する。縦
弾性係数の所定値は、軸が回転子使用時に最大150℃
に昇温して熱膨張した量を前記接着剤の弾性変形で吸収
して、且つ接着剤内の熱応力が円筒形永久磁石に弾性変
形限界を越える外力を与えない0.2〜50Kg/mm
2 の範囲を言う。
【0009】これにより回転子昇温による軸の膨張を接
着剤で吸収して、円筒形永久磁石に亀裂が発生する外力
を与えないようにする。又、接着剤は、軸の外周に粘度
が所定値の範囲の流動性型の流動性型シリコンゴム系を
塗布し、軸に円筒形永久磁石を挿入すると、軸と円筒形
永久磁石の間隙の接着剤がむらに塗布された部分に他の
部分の接着剤が流れて、全体に平均化する。
着剤で吸収して、円筒形永久磁石に亀裂が発生する外力
を与えないようにする。又、接着剤は、軸の外周に粘度
が所定値の範囲の流動性型の流動性型シリコンゴム系を
塗布し、軸に円筒形永久磁石を挿入すると、軸と円筒形
永久磁石の間隙の接着剤がむらに塗布された部分に他の
部分の接着剤が流れて、全体に平均化する。
【0010】
【実施例】図1はこの発明の主要部の構成図を示す。こ
の図1において、従来例と同一の符号を付けた部材はお
およそ同一の機能を有するのでその説明は省略する。こ
の図1において、1は回転子の軸、5は流動性型シリコ
ンゴム系接着剤(例えば、商品名TSE322(東芝シ
リコン(株)製)、6はネオジム焼結磁石(Nd−Fe
−B)の円筒形永久磁石を示す。
の図1において、従来例と同一の符号を付けた部材はお
およそ同一の機能を有するのでその説明は省略する。こ
の図1において、1は回転子の軸、5は流動性型シリコ
ンゴム系接着剤(例えば、商品名TSE322(東芝シ
リコン(株)製)、6はネオジム焼結磁石(Nd−Fe
−B)の円筒形永久磁石を示す。
【0011】この構成において、回転子は軸1に流動性
型シリコンゴム系接着剤(例えば、商品名TSE322
(東芝シリコン(株)製)5を塗布して、円筒形永久磁
石6を軸1に挿入した後に、接着剤に適した温度で所定
時間加熱して流動性型シリコンゴム系接着剤(例えば、
商品名TSE322(東芝シリコン(株)製)5を硬化
させて製造される。
型シリコンゴム系接着剤(例えば、商品名TSE322
(東芝シリコン(株)製)5を塗布して、円筒形永久磁
石6を軸1に挿入した後に、接着剤に適した温度で所定
時間加熱して流動性型シリコンゴム系接着剤(例えば、
商品名TSE322(東芝シリコン(株)製)5を硬化
させて製造される。
【0012】流動性型シリコンゴム系5接着剤(例え
ば、商品名TSE3221(東芝シリコン(株)製)の
硬化後の縦弾性係数は0.21Kg/mm2 であり、従
来例に使用されているアクリル系嫌気性接着剤(硬化後
の縦弾性係数は130Kg/mm2 )と比較して格段に
低弾性であるので、軸1の熱膨張を吸収して、円筒形永
久磁石6に殆ど外力を加えないし、亀裂の発生を起こさ
せない。
ば、商品名TSE3221(東芝シリコン(株)製)の
硬化後の縦弾性係数は0.21Kg/mm2 であり、従
来例に使用されているアクリル系嫌気性接着剤(硬化後
の縦弾性係数は130Kg/mm2 )と比較して格段に
低弾性であるので、軸1の熱膨張を吸収して、円筒形永
久磁石6に殆ど外力を加えないし、亀裂の発生を起こさ
せない。
【0013】又、シリコンゴム系接着剤には非流動性型
と流動性型の2種類があるが流動性型接着剤は軸に塗布
後、硬化前の流出が無く、且つ、軸1と円筒形永久磁石
6の間隙にむらに塗布された部分があっても、他の部分
の接着剤が流れて、全体に平均化して充填される。図2
はこの発明の別の実施例を示す。この図2が図1と異な
る点はネオジム焼結磁石(Nd−Fe−B)の円筒形永
久磁石6を長手方向で二分割して構成している点であ
る。円筒形永久磁石6を二分割することにより、磁石を
製造する際の歩留りが向上する。
と流動性型の2種類があるが流動性型接着剤は軸に塗布
後、硬化前の流出が無く、且つ、軸1と円筒形永久磁石
6の間隙にむらに塗布された部分があっても、他の部分
の接着剤が流れて、全体に平均化して充填される。図2
はこの発明の別の実施例を示す。この図2が図1と異な
る点はネオジム焼結磁石(Nd−Fe−B)の円筒形永
久磁石6を長手方向で二分割して構成している点であ
る。円筒形永久磁石6を二分割することにより、磁石を
製造する際の歩留りが向上する。
【0014】表1はネオジム焼結磁石(Nd−Fe−
B)の円筒形永久磁石6を有する回転子の使用環境温範
囲を−40℃〜150℃として、アクリル系嫌気性接着
剤3を使用した回転子と、縦弾性率が異なる2種類の流
動性型シリコンゴム系接着剤5を使用した回転子とにつ
いてヒートショック試験を100サイクル実施した後の
亀裂発生率を示す。
B)の円筒形永久磁石6を有する回転子の使用環境温範
囲を−40℃〜150℃として、アクリル系嫌気性接着
剤3を使用した回転子と、縦弾性率が異なる2種類の流
動性型シリコンゴム系接着剤5を使用した回転子とにつ
いてヒートショック試験を100サイクル実施した後の
亀裂発生率を示す。
【0015】
【表1】 表1に示すように、アクリル系嫌気性接着剤3を使用し
た回転子は50%に亀裂が発生したが、流動性型シリコ
ンゴム系接着剤5を使用した回転子は縦弾性が50Kg
/mm2 において3%の亀裂に発生し、0.21Kg/
mm2 においては亀裂発生は認められず、外見上も試験
前と変わらず良好であった。
た回転子は50%に亀裂が発生したが、流動性型シリコ
ンゴム系接着剤5を使用した回転子は縦弾性が50Kg
/mm2 において3%の亀裂に発生し、0.21Kg/
mm2 においては亀裂発生は認められず、外見上も試験
前と変わらず良好であった。
【0016】表2は円筒形永久磁石6と軸1との接着剤
として、流動性型シリコンゴム系接着剤を使用した回転
子と、非流動性型シリコンゴム系接着剤を使用した回転
子との接着剤の充填率を比較試験した結果を示す。試験
方法はそれぞれの接着剤をそれぞれ単独に軸1の接着面
に塗布し、円筒形永久磁石6を挿入し、それぞれの接着
剤の特性に合った方法で硬化させた後、円筒形永久磁石
6を分割除去して接着剤の充填面積を測定して求める方
法とした。
として、流動性型シリコンゴム系接着剤を使用した回転
子と、非流動性型シリコンゴム系接着剤を使用した回転
子との接着剤の充填率を比較試験した結果を示す。試験
方法はそれぞれの接着剤をそれぞれ単独に軸1の接着面
に塗布し、円筒形永久磁石6を挿入し、それぞれの接着
剤の特性に合った方法で硬化させた後、円筒形永久磁石
6を分割除去して接着剤の充填面積を測定して求める方
法とした。
【0017】
【表2】 表2によれば、流動性型シリコンゴム系接着剤はほぼ1
00%の充填率が認められて、良好であった。
00%の充填率が認められて、良好であった。
【0018】
【発明の効果】この発明によれば、流動性型流動性型シ
リコンゴム系接着剤を使用することにより、回転子使用
中の自己発熱による軸の熱膨張を流動性型シリコンゴム
系接着剤の弾性変形で吸収して、円筒形永久磁石に大き
な外力を与えないので、回転子の磁気特性を向上させる
ネオジム焼結磁石(Nd−Fe−B)の円筒形永久磁石
を使用できると共に、充填率の向上により、軸の熱膨張
による外力を円筒形永久磁石の内面にほぼ一様に加え、
円筒形永久磁石に歪みを起こさせない効果がある。
リコンゴム系接着剤を使用することにより、回転子使用
中の自己発熱による軸の熱膨張を流動性型シリコンゴム
系接着剤の弾性変形で吸収して、円筒形永久磁石に大き
な外力を与えないので、回転子の磁気特性を向上させる
ネオジム焼結磁石(Nd−Fe−B)の円筒形永久磁石
を使用できると共に、充填率の向上により、軸の熱膨張
による外力を円筒形永久磁石の内面にほぼ一様に加え、
円筒形永久磁石に歪みを起こさせない効果がある。
【図1】この発明の一実施例の主要部分の構成図
【図2】この発明の別の実施例の主要部分の構成図
【図3】従来例の構成図
【図4】従来例の別の構成図
1…軸、2…分割型永久磁石、3…アクリル系接着剤、
4…サマリウム−コバルト(SmCo)系円筒形永久磁
石、5…流動性型シリコンゴム系接着剤、6…ネオジム
焼結磁石(Nd−Fe−B)の円筒形永久磁石。
4…サマリウム−コバルト(SmCo)系円筒形永久磁
石、5…流動性型シリコンゴム系接着剤、6…ネオジム
焼結磁石(Nd−Fe−B)の円筒形永久磁石。
Claims (2)
- 【請求項1】円筒形永久磁石を軸に接着して構成する原
動機の回転子において、接着剤として熱硬化後の縦弾性
係数が所定値の範囲の流動性型シリコンゴム系接着剤を
使用することを特徴とする原動機の回転子。 - 【請求項2】円筒形永久磁石を軸に接着して構成する原
動機の回転子において、軸の表面の円筒形永久磁石を接
着する部分に流動性粘度の接着剤を塗布し、その部分に
円筒形永久磁石を挿入した後、所定温度にて所定時間加
熱して接着剤を硬化させることを特徴とする原動機の回
転子製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7029049A JPH08223838A (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | 原動機の回転子及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7029049A JPH08223838A (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | 原動機の回転子及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08223838A true JPH08223838A (ja) | 1996-08-30 |
Family
ID=12265537
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7029049A Pending JPH08223838A (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | 原動機の回転子及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08223838A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0872945A1 (en) * | 1997-04-14 | 1998-10-21 | General Motors Corporation | Method of assembling a magnet ring on a rotor |
JP2006156787A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Tdk Corp | 永久磁石及びその製造方法、接着方法 |
JP2010004716A (ja) * | 2008-06-23 | 2010-01-07 | Fuji Electric Systems Co Ltd | 永久磁石形回転電機の回転子構造 |
US20140110045A1 (en) * | 2012-10-18 | 2014-04-24 | Apple Inc. | Magnetic property retention |
JP2016119179A (ja) * | 2014-12-19 | 2016-06-30 | エヌイーシー ショット コンポーネンツ株式会社 | 高電流用気密端子 |
EP3396822A1 (fr) * | 2017-04-27 | 2018-10-31 | Foundation Brakes France SAS | Système de freinage comprenant des aimants |
CN108900019A (zh) * | 2018-08-15 | 2018-11-27 | 国家电网有限公司 | 表贴式永磁转子、电机和表贴式永磁转子的制造方法 |
-
1995
- 1995-02-17 JP JP7029049A patent/JPH08223838A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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