JPH08221874A - 記録媒体再生装置 - Google Patents

記録媒体再生装置

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JPH08221874A
JPH08221874A JP5198995A JP5198995A JPH08221874A JP H08221874 A JPH08221874 A JP H08221874A JP 5198995 A JP5198995 A JP 5198995A JP 5198995 A JP5198995 A JP 5198995A JP H08221874 A JPH08221874 A JP H08221874A
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JP
Japan
Prior art keywords
probability
disc
disk
recording medium
key
Prior art date
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Pending
Application number
JP5198995A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoya Koga
直哉 古賀
Hiroshi Imai
ひろし 今井
Kazuhiro Ido
和弘 井戸
Hiroshi Ishii
浩 石井
Mitsunori Furuta
光徳 古田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 その目的とするところは、ユーザーの好みに
対応したランダム演奏を提供することにある。 【構成】 当該装置内に収納中の複数のディスク201
から所定確率にてディスクを選択するCPU233と、
当該選択されたディスクを演奏するプレーヤ部4と、確
率変更データを入力するNo.キー103〜106とを
有し、前記CPU233は当該入力された確率変更デー
タに基づいて前記所定確率を変更するようにしたもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばミニディスク
(以下、単にMDと称する)やコンパクトディスク(以
下、単にCDと称する)等といった記録媒体を複数枚収
納し、当該収納された各記録媒体に記録されたデータを
ランダムに選択し、再生する記録媒体再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、このような記録媒体再生装置とし
てはオートチェンジャー装置が知られているが、当該装
置内に収納された複数枚の記録媒体であるディスクを順
次に選択して、連続した演奏を行う通常連続演奏が可能
である。
【0003】また、このような記録媒体再生装置として
は、前記通常連続演奏機能ばかりでなく、ユーザーが曲
選択を行うことなく、自動的に装置側がディスクを選択
して連続演奏するランダム連続演奏機能も有している。
【0004】当該ランダム連続演奏機能とは、当該装置
内にて乱数を生成し、当該生成された乱数に応じて複数
枚のディスクの収録曲の内の一つを選択して無作為に設
定された順番で複数の曲を順次に演奏させるようにした
機能である。
【0005】しかしながら、このようなランダム連続演
奏機能によれば、ユーザーの好みに関係なく、装置側が
乱数又は乱数的な方法により、自動的にディスクや曲を
選択してしまうために、ユーザーの好みに応じた曲を長
時間に亘って選曲されないといった事態が生じていた。
【0006】そこで、このような事態を打開するため
に、特公平5−38397号に記載された記録媒体再生
装置が開発されている。
【0007】このような特公平5−38397号に記載
された記録媒体再生装置によれば、各収納位置に夫々収
納されたディスクの各々に対応し、かつ互いに重複しな
い複数の数値範囲を予め設定しておき、指令に応答して
前記複数の数値範囲の内のいずれかに存在する複数の数
値の内の一つを無作為に生成し、生成した数値に存在す
る前記複数の数値範囲の内の一つに対応するディスクの
記録情報を再生するようにしたので、他の数値範囲に比
して広い数値範囲に対応する収納位置にユーザーの好み
に合致した曲が収録されているディスクを収納すること
により、ユーザーの好みに合致した曲が選曲される確率
が高いランダムプレイがなされることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の記録媒体再生装置によれば、選曲確率が高くなるよ
うに設定された収納位置が予め設定されているので、ユ
ーザーは当該選曲確率の高い収納位置に好みのディスク
を収納しなければならず、しかも、ユーザーが知らずに
当該選曲確率の高い収納位置に好みでないディスクを収
納して、ランダム演奏が実行された場合にはユーザー好
みの曲が、より一層長時間にわたって選曲することがで
きないといった問題点があった。
【0009】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、ユーザーの好みに対
応したランダム演奏機能を備えた記録媒体再生装置を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の記録媒体再生装置によれば、当該装置内に収
納中の複数の記録媒体から所定確率にて記録媒体を選択
する媒体選択手段と、当該選択された記録媒体を演奏す
る媒体演奏手段と、確率変更データを入力するデータ入
力手段と、当該入力された確率変更データに基づいて前
記所定確率を変更する確率変更手段とを有することを特
徴とする。
【0011】
【作用】かかる構成により、本発明の記録媒体再生装置
によれば、当該装置内に収納中の記録媒体に対する選択
確率を任意に変更可能とするようにしたので、当該装置
内の記録媒体に対するランダム演奏を実行したとして
も、ユーザーの好みに対応したランダム演奏を提供する
ことができる。
【0012】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の記録媒体再生
装置を適用したMDオートチェンジャー装置(以下、単
にMD装置と称する)の実施例について説明する。図1
は当該MD装置におけるディスク挿入時の内部構造を示
す断面図である。尚、図1において矢印X1,X2は当
該MD装置の前後方向を示すものであり、矢印Y1,Y
2は当該MD装置の上下方向を示すものである。そこ
で、矢印X1側を前側、矢印X2側を後側、矢印Y1側
を下側、矢印Y2側を上側とする。
【0013】図1においてMD装置は、直方体状の機器
ケース1と、当該機器ケース1内部に設けた後述する主
要部とから構成されている。
【0014】当該機器ケース1正面の上側縁部には、デ
ィスクを挿入する挿入口212が形成されており、当該
挿入口212には当該MD装置内への異物侵入を防止す
る開閉ドア217が開閉自在に取り付けられている。
【0015】当該機器ケース1内に設けられた主要部と
しては、挿入されたディスク201を搬送及び保持する
キャリア3と、当該挿入されたディスクを回転駆動さ
せ、かつ再生するプレーヤ部4と、当該挿入されたディ
スクを収納するストッカ5とから構成されている。
【0016】前記キャリア3は、前記挿入口212の後
側にて昇降可能に配置されており、当該キャリア3の上
部には、挿入されたディスクを装着(ローディング)し
たり、又は装着しているディスクを前記ストッカ5に収
納したり、又は前記挿入口212から排出したりするた
めの搬送ローラ212が回転駆動に設けられている。
【0017】また、当該キャリア3には、ディスクの挿
入、装着及び排出等を検出するための各種センサが設け
られており、ディスクの挿入を検出するディスク挿入セ
ンサ216aや、ディスク装着完了センサを検出するロ
ーディング完了センサ216bや、イジェクトセンサ2
16cや、ディスクが抜き取られたか否かを検出するデ
ィスク抜取センサ216d等がある。
【0018】前記ローディング完了センサ216bは、
搬送ローラ215により、ローディングされたディスク
の端部が、図1のVの位置に至ることにより、完全に装
着されたことを検出し、かつ、該キャリア3内にディス
クがあることを検出するものである。また、前記イジェ
クトセンサ216cは、ディスクが前記挿入口212か
ら取出可能となる位置(リロード位置)まで排出された
ことを検出するものである。前記ディスク抜取センサ2
16dは、前記挿入口212の近傍に設けられ、キャリ
ア3から挿入口212に排出(リロード位置までの移
動、すなわち一部を突出した状態)されたディスクが抜
き取られたか否かを検出すると共に、ディスク挿入時に
おいては当該挿入ディスクを検知してキャリア3の昇降
を禁止するものである。
【0019】また、当該キャリア3には、該キャリア3
の昇降位置を正確に検出するキャリア位置センサ(図示
せず)が設けられており、当該キャリア位置センサによ
り、キャリア3の位置と、挿入口212及びストッカ5
の後述する各収納部の位置とを相対向させることによ
り、ディスクの前後方向における水平移動をスムーズに
行わしめる。
【0020】また、前記プレーヤ部4は、前記キャリア
3の下方で当該キャリア3と対向して配置されており、
該プレーヤ部4には図示しないダンパ及び防振スプリン
グにより遊動可能に機器ケースに取り付けられている。
このため、ディスクの回転駆動時には、前記ダンパ及び
防振スプリングによってフローティング状態となり、外
部から受ける機器ケース1への振動が該プレーヤ部4に
伝達するのを防止することができる。尚、ディスクの回
転駆動時でない場合には、該プレーヤ部4は当該機器ケ
ース1に固定される構造となっている。また、ディスク
の回転駆動時である場合には、ディスクを装着したキャ
リア3と、プレーヤ部4とが連結状態となっている。
【0021】該プレーヤ部4において、219はディス
ク回転駆動用のスピンドルモーター、220はディスク
を装着するターンテーブルである。221は当該ディス
ク表面に光ビームを照射して、当該ディスクに記録され
た情報を読み取る光ピックアップ部であり、前記ターン
テーブル220上に装着されたディスクの半径方向にス
ライドする構造となっている。
【0022】また、当該プレーヤ部4には、当該ディス
クのカートリッジケースの当接により、当該ターンテー
ブル220上にディスクが装着されたことを検出し、か
つ、プレーヤ部4上にディスクがあることを検出するデ
ィスク装着完了センサ216eが設けられている。
【0023】また、前記ストッカ5は、ディスクを収納
する4つの収納領域である収納部50a〜50dを上下
方向に積層した直方体状のケースであり、前記挿入口2
12から見て前記キャリア3よりもさらに後側に昇降可
能に配置されている。前記収納部50a〜50dは、識
別番号#A〜#Dに区別され、収納部50aを#A、収
納部50bを#B、収納部50cを#C、収納部50d
を#Dとする。尚、該識別番号#A〜#Dは、後述する
プレイモード時の所定順序に対応するものであり、#A
から順次に#B、#C、#Dの順序としている。尚、前
記キャリア3とストッカ5とは相対的に昇降可能となっ
ていれば良いので、当該キャリア3が昇降する場合、当
該ストッカ5は固定される構造としても良い。
【0024】各収納部50a〜50dには、前側にディ
スクが挿入可能な開口部が形成され、これら各開口部の
後側にディスクを水平に収納可能なスペースが設けられ
ている。各収納部50a〜50dには、ディスクの収納
完了を検出するストック完了センサー(51a〜51
d)と、バネの付勢力によりディスクの排出又は吸引を
行うディスク排出吸引機構(図示せず)とが夫々設けら
れている。
【0025】尚、前記挿入口212に開閉自在に設けら
れた開閉ドア217は、前記キャリア3が該挿入口21
2に対向する位置にある時にロック解除状態とし、前記
キャリア3が収納部50aの開口部に対向する位置以外
にある時にロック状態としている。従って、該キャリア
3が待機状態である場合には、該キャリア3は前記収納
部50bの開口部に対向する位置にあり、前記開閉ドア
217をロック状態にして、キャリア待機時における該
MD装置内への異物侵入やディスクの誤挿入を防止する
ようにしている。
【0026】尚、このように構成されたMD装置のメカ
機構としては、本出願人により特願平4−32969
4、特願平4−280052及び実願平4−82016
等として出願されている。
【0027】また、前記機器ケース1の正面部には、様
々な指令を入力する入力指令機能と様々な情報を表示さ
せる情報表示機能とを備えた前面パネルが設けられてい
る。図2は該前面パネルを示す説明図である。
【0028】図2において、102は挿入したディスク
を装置内のストッカ5に収納する収納指令を入力するス
トックキーである。103乃至106は各収納部(50
a〜50d)に収納した4枚のディスク、もしくは、こ
れら各収納部(50a〜50d)を特定するためのMD
指定キー(以下、単にNo.キーと称する)であり、1
07は予備記録媒体である5枚目のディスクを指定する
ための予備MD指定キーα(以下、単にαキーと称す
る)である。103a乃至107aは、各キーに設けら
れたLEDインジケータ(以下、単にNo.ランプと称
する)であり、各キーに対応するディスクが挿入されて
いるときに点灯する。尚、前記No.キー103は収納
部50aに係るディスクA、No.キー104は収納部
50bに係るディスクB、No.キー105は収納部5
0cに係るディスクC、No.キー106は収納部50
dに係るディスクDを夫々指定するキーである。
【0029】108はディスクに対する再生を実行する
再生指令、すなわち演奏指令を入力するプレイ/ポーズ
キーであり、プレイ中でないときにこのキーを押下する
と、プレイモードとなり、ディスクのプレイ中にこのキ
ーを押下するとポーズモード又はストップモードとな
る。109乃至111は特殊なプレイモードを設定する
入力キーであり、RPTキー109は繰り返し演奏する
リピート演奏モードを、RDMキー110は各ディスク
及び/あるいは各トラック(曲)をランダムに演奏する
後述するランダム演奏モードを、SCNキー111は各
トラックの最初の部分だけを次々に演奏するスキャン
(サーチ)演奏モードを設定するものである。
【0030】112は一つ先のトラック(曲)の演奏の
指令を入力するキーであり、113は一つ後のトラック
の演奏の指令を入力するキーである。114及び115
は早送りキー及び早戻しキーであり、プレイモード中に
このキーを押下すると、いわゆるキュー/レビューによ
るサーチ演奏となる。116はディスクをイジェクト、
すなわち排出する排出指令を入力するイジェクトキーで
ある。117は該装置の動作状態を表示するLCD表示
器である。該表示器117は例えば最大15桁の文字、
記号、数字を表示することができる。118は様々な情
報を当該表示器117に表示させる表示指令を入力する
ディスプレイキー(DISPキー)である。
【0031】では、次に前述したαキー107について
説明する。
【0032】前述したように前記ストックキー102が
入力されると、その後、当該装置内に挿入されたディス
クを前記ストッカ5内に収納するストックモードに移行
するのであるが、当該ストックモードにおいては、前記
ストッカ5内の収納部(50a〜50d)を指定するN
o.キー(103〜106)の入力待ち状態となったと
きには、当該キー入力後にディスクを挿入すると、当該
No.キー入力にて指定された収納部にディスクが収納
される。
【0033】しかしながら、このキー入力時に、前記N
o.キー(103〜106)のかわりにαキー107が
入力されると、その後に前記挿入口212より挿入され
たディスクは、前記収納部(50a〜50d)のいずれ
もが空状態であったとしても、当該収納部に収納される
ことなく、直接プレーヤ部4上に装着されることにな
る。そして、αフラグは“1”となり、該ディスクはα
フラグが解除されるまで前記収納部(50a〜50d)
に収納されることはない。
【0034】従って、αフラグが“1”のときは、#A
〜#Dの収納部(50a〜50d)にディスクが収納さ
れていたとしても、これらのディスクに対するアクセス
は禁止され、当該プレーヤ部4による再生動作は、当該
αキー107により直接プレーヤ部4上に装着されたデ
ィスクに対してのみだけとなる。
【0035】また、αフラグが“1”のときは、前記イ
ジェクトキー116が入力されると即座にα指定された
ディスク(つまり、プレーヤ部4上に装着されたディス
ク)が排出され、その後、αフラグは“0”となる、こ
のαフラグが“0”になれば、各収納部(50a〜50
d)に収納された任意のディスクを引き出して、該任意
のディスクに対してアクセスが再び可能となる。
【0036】このようにαフラグが“1”のときは、当
該MD装置が複数枚のディスクを収納可能としているオ
ートチェンジャー装置であるにもかかわらず、αキー1
07により指定されたディスクのみを収容する一枚もの
プレーヤとして機能することになる。
【0037】では、次に該MD装置を制御する制御部、
及び信号処理部について説明する。図3は該制御部及び
信号処理部の構成を示すブロック図である。尚、スピン
ドールモーター219、ターンテーブル220、ピック
アップ221、ディスク201のディスク本体202及
び表示器117は、既に述べたので説明を省略する。
【0038】図3において、222は前記ピックアップ
221から出力される高周波信号を増幅するRFアン
プ、223は該RFアンプ221から得られる信号をデ
ジタル信号の音声データに変換すると共に、所定の信号
処理を行う信号処理部である。224は該信号処理部2
23からの音声データをメモリ225に書き込むと共
に、当該メモリ225より読み出した音声データを書込
時とは非同期、すなわち遅い読出レートで出力させるメ
モリコントローラである。224Aは当該メモリコント
ローラ224より得られる音声データの時間軸を伸長す
る音声圧縮/伸長部である。226は当該音声圧縮/伸
長部224Aより得られるデジタル信号の音声データに
種々の音響補正を施すデジタルフィルタ、227はデジ
タル信号である音声データをアナログ信号に変換して、
アナログ音声信号を送出するD/Aコンバータ、228
は該アナログ音声信号を増幅するオーディオアンプ、2
29は該増幅されたアナログ音声信号を音声出力するス
ピーカである。
【0039】230は前記RFアンプ222からの読取
同期信号成分、その他の信号に応じて駆動制御信号を生
成するサーボ処理部である。231は該サーボ処理部2
30からの駆動制御信号に応じて、前記ピックアップ2
21の光ビームの照射手段、トラッキングアクチュエー
タ、フォーカスアクチュエータ(いずれも図示せず)を
駆動する駆動信号を生成するドライバー、232は前記
サーボ処理部230からの駆動制御信号に応じて、前記
スピンドールモーター219等のメカ駆動機構を駆動さ
せる駆動信号を生成するドライバーである。
【0040】233は該MD装置全体を制御すると共
に、ヘッドユニット(図示せず)と通信を行うCPUで
ある。234は図2に示す前面パネルに設けられたキー
入力に応じて、その入力データを該CPU233に供給
するキー入力インターフェースである。235は前記C
PU233によって制御されるディスクローディング機
構であり、前述した各種センサー(216a〜216
e)及びアクチュエータ等により構成され、キャリア3
の動作を制御する。236は前記CPU233によって
制御されるディスクストック機構であり、ストック完了
センサー(51a〜51d)及びアクチュエータ等によ
り構成され、ストッカ5の動作を制御する。また、23
7はCPU233から出力される表示データに基づいて
表示器117を駆動する表示用ドライバーである。尚、
この例は再生のみを対象としたものであるが、当該MD
装置内に磁気ヘッドを設け、記録可能な構成とした場
合、前記音声圧縮/伸長部224Aは音声信号を圧縮
し、当該圧縮音声信号を前記磁気ヘッドに送出するよう
にすれば、記録/再生システムの構成となることはいう
までもない。
【0041】では、次に当該MD装置の動作について説
明する。
【0042】当該MD装置は、前述したように特殊再生
モードとしてランダム演奏モードが上げられるが、前記
RDMキー110の短押しで、現在選択されているディ
スクの曲を対象としてランダムに演奏する1ディスクラ
ンダム演奏モードと、前記RDMキー110の長押し
で、当該装置内のディスクをランダムに選択し、当該選
択されたディスクの曲もランダムに選択演奏するマルチ
ディスクランダム演奏モードとを有している。
【0043】そこで、本発明の主旨とするところは、当
該マルチディスクランダム演奏モード実行時に使用され
る当該装置内のディスクにおける夫々の選択確率を任意
に設定変更ができるようにしたことにある。尚、請求項
に記載の媒体選択手段はキャリア3に、媒体演奏手段は
プレーヤ部4、データ入力手段はNo.キー(103〜
106)、確率変更手段はCPU233に相当するもの
である。また、請求項記載のデータ数増減制御手段、形
態制御手段、色制御手段及び確率設定手段はCPU23
3に相当するものであり、表示手段は前記表示器117
に相当するものである。
【0044】では、当該ディスク選択確率を設定変更す
る確率変更設定モードについて説明する。図4は当該確
率変更設定モードにおけるCPU233の処理動作を示
すフローチャートである。尚、前記ストッカ5内の各収
納部(50a〜50d)にはディスクが収納されてお
り、しかもαフラグは“0”とする。また、当該確率変
更設定モードは、前記RDMキー110及びSCNキー
111の同時押下により起動を開始するものである。
【0045】図4において当該装置への電力供給に関係
なく、図示せぬバックアップメモリに設定データが記憶
保持されているか否かを判定する(ステップS11)。
当該バックアップメモリに設定データが記憶保持されて
いなければ、カウンタAのカウント値を“1”とし(ス
テップS12)、前記表示器117に“A”を表示させ
る(ステップS13)。尚、前記カウンタAは、前記ス
トッカ5内の収納部50aに収納されたディスクAの選
択確率に係わる確率カウンタであり、後述するカウンタ
Bは収納部50bのディスクB、カウンタCは収納部5
0cのディスクC、カウンタDは収納部50dのディス
クDに係わるものである。
【0046】ステップS13の処理後に、前記カウンタ
Bのカウント値を“1”とし(ステップS14)、当該
表示中の“A”に続けて“B”を表示させ(ステップS
15)、前記カウンタCのカウント値を“1”とし(ス
テップS16)、当該表示中の“AB”に続けて“C”
を表示させ(ステップS17)、前記カウンタDのカウ
ント値を“1”とし(ステップS18)、当該表示中の
“ABC”に続けて“D”を表示させ(ステップS1
9)、図10(a)に示すように“ABCD”を表示さ
せる。
【0047】当該選択確率を変更させるディスクを指定
するための指定入力待ち用の第1タイマーをセットし
(ステップS20)、当該セットされた第1タイマーを
スタートし(ステップS21)、図5に示すM1に移行
する。
【0048】ステップS11にて前記バックアップメモ
リに設定データが記憶保持されていれば、前記カウンタ
Aのカウント値を呼び出し(ステップS22)、当該呼
び出されたカウント値に基づいて前記表示器117に
“A”を表示させる(ステップS23)。尚、当該カウ
ント値は、後述する確率変更処理により変更設定された
カウント値であり、例えばAカウンタのカウント値が
“2”の場合には表示器117に“AA”、カウント値
が“3”の場合には“AAA”を表示させ、カウント値
が“0”の場合には何等表示させないようにしたもので
ある。
【0049】ステップS23の処理後に、前記カウンタ
Bのカウント値を呼び出し(ステップS24)、当該呼
び出されたカウント値に基づいて当該表示中の“A”に
続けて“B”を表示させ(ステップS25)、前記カウ
ンタCのカウント値を呼び出し(ステップS26)、当
該呼び出されたカウント値に基づいて当該表示中の“A
B”に続けて“C”を表示させ(ステップS27)、前
記カウンタDのカウント値を呼び出し(ステップS2
8)、当該呼び出されたカウント値に基づいて当該表示
中の“ABC”に続けて“D”を表示させ(ステップS
29)、ステップS20に移行する。
【0050】尚、ステップS11にてバックアップメモ
リに記憶保持中の設定データがあれば、当該バックアッ
プメモリに記憶保持中の設定データを呼び出すステップ
S22乃至ステップS29の処理動作に移行し、ステッ
プS11にてバックアップメモリに記憶保持中の設定デ
ータがなければ、当該装置内のディスクに基づく設定デ
ータを生成するステップS12乃至ステップS19の処
理動作を移行するようにしているが、例えば当該装置内
の収納部50a以外の収納部(50b,50c,50
d)にディスクが収納されているのであれば、ステップ
S12及び13の処理動作を行わずにステップS14以
降の処理動作を行うか、又はステップS22及び23の
処理動作を行わずにステップS24以降の処理動作を行
うようにするものである。
【0051】次に図5に示すM1においてNo.キー1
03に相当する“A”キー103が押下され続けている
か、つまり、当該“A”キー103押下による立上がり
を検出したか否かを判定する(ステップS31)。当該
“A”キー103押下による立上がりを検出したのであ
れば、図6に示す収納部50aに収納されるべきディス
クAに係わる後述する確率変更処理(ステップS50)
を施して、図4に示すM2に移行する。
【0052】また、ステップS31にて“A”キー10
3押下による立上がりを検出したのでなければ、No.
キー104に相当する“B”キー104押下による立上
がりを検出したか否かを判定する(ステップS32)。
当該“B”キー104押下による立上がりを検出したの
であれば、図6に示す収納部50bに収納されるべきデ
ィスクBに係わる確率変更処理(ステップS50)を施
して、図4に示すM2に移行する。
【0053】また、ステップS32にて“B”キー10
4押下による立上がりを検出したのでなければ、No.
キー105に相当する“C”キー105押下による立上
がりを検出したか否かを判定する(ステップS33)。
当該“C”キー105押下による立上がりを検出したの
であれば、図6に示す収納部50cに収納されるべきデ
ィスクCに係わる確率変更処理(ステップS50)を施
して、図4に示すM2に移行する。
【0054】また、ステップS33にて“C”キー10
5押下による立上がりを検出したのでなければ、No.
キー106に相当する“D”キー106押下による立上
がりを検出したか否かを判定する(ステップS34)。
当該“D”キー106押下による立上がりを検出したの
であれば、図6に示す収納部50dに収納されるべきデ
ィスクDに係わる確率変更処理(ステップS50)を施
して、図4に示すM2に移行する。
【0055】また、ステップS34にて“D”キー10
6押下による立上がりを検出したのでなければ、図4に
示すステップS21にてスタートされた前記第1タイマ
ーがタイムアップしたか否かを判定する(ステップS3
5)。
【0056】当該第1タイマーがタイムアップしたので
あれば、当該第1タイマーをリセットし(ステップS3
6)、当該確率変更設定モードを終了する。
【0057】また、ステップS35にて第1タイマーが
タイムアップしたのでなければ、ステップS31に移行
する。
【0058】尚、当該確率変更設定モードの起動開始
は、前記RDMキー110及びSCNキー111の同時
押下により起動するようにしたが、他のキーの組み合わ
せや、起動専用のキーを設けるようにしても良い。
【0059】次に当該装置内の各収納部(50a〜50
d)に収納されるべきディスクに対する選択確率を変更
するステップS50の確率変更処理について説明する。
図6は当該確率変更処理におけるCPU233の処理動
作を示すフローチャートである。尚、図6に示す確率変
更処理は、前記収納部50aに収納されるべきディスク
Aに対する選択確率を変更する例である。
【0060】図6においてCPU233は、図4に示す
ステップS21にてスタートした第1タイマーをリセッ
トし(ステップS51)、当該選択確率を上げるための
確率変更であるか、又は当該選択確率を下げるための確
率変更であるかを識別する第2タイマーをセットし(ス
テップS52)、当該セットされた第2タイマーをスタ
ートし(ステップS53)、前記“A”キー103の押
下が終了した、すなわち、“A”キー103による立ち
下がりを検出したか否かを判定する(ステップS5
4)。当該“A”キー103による立ち下がりを検出し
たのであれば、当該第2タイマーをリセットし(ステッ
プS55)、当該収納部50aに収納されるべきディス
クに対する選択確率を上げるための図8に示すインサー
ト処理を実行し(ステップS70)、当該インサート処
理実行後、図4に示す確率変更設定モードに移行する。
【0061】また、ステップS54にて当該“A”キー
103による立ち下がりを検出したのでなければ、当該
第2タイマーがタイムアップしたか否かを判定する(ス
テップS56)。当該第2タイマーがタイムアップした
のであれば、当該第2タイマーをリセットし(ステップ
S57)、当該収納部50aに収納されるべきディスク
Aに対する選択確率を下げるための図7に示すデリート
処理を実行し(ステップS80)、当該デリート処理実
行後、図4に示す確率変更設定モードに移行する。
【0062】ステップS56にて第2タイマーがタイム
アップしたのでなければ、ステップS54に移行する。
【0063】では、次に当該収納部50aに収納される
べきディスクAに対する選択確率を下げるためのステッ
プS80のデリート処理について説明する。図7は当該
デリート処理におけるCPU233の処理動作を示すフ
ローチャートである。
【0064】図7においてCPU233は、前記カウン
タAのカウント値が“0”であるか否かを判定する(ス
テップS81)。当該カウンタAのカウント値が“0”
でなければ、つまり、この場合にはカウント値が“1”
であるために当該カウンタAのカウント値を−1デクリ
メントし(ステップS82)、現在表示中の“ABC
D”から“A”を削除し(ステップS83)、(数式
1)に示すようにPA演算を実行し、当該実行されたP
A演算値(2/5)をディスクAの選択確率として当該
CPU233内のメモリに記憶する(ステップS8
4)。
【0065】
【数1】 次に(数式2)に示すようにPB演算を実行し、当該実
行されたPB演算値(1/5)をディスクBの選択確率
として当該CPU233内のメモリに記憶する(ステッ
プS85)。
【0066】
【数2】 (数式3)に示すようにPC演算を実行し、当該実行さ
れたPC演算値(1/5)をディスクCの選択確率とし
て当該CPU233内のメモリに記憶する(ステップS
86)。
【0067】
【数3】 (数式4)に示すようにPD演算を実行し、当該実行さ
れたPD演算値(1/5)をディスクDの選択確率とし
て当該CPU233内のメモリに記憶して(ステップS
87)、当該デリート処理を終了する。
【0068】
【数4】 では、次に当該収納部50aに収納されるべきディスク
Aに対する選択確率を上げるためのステップS70のイ
ンサート処理について説明する。図8は当該インサート
処理におけるCPU233の処理動作を示すフローチャ
ートである。
【0069】図8においてCPU233は、前記カウン
タAのカウント値を+1インクリメントし(ステップS
71)、図10(a)に示すように当該表示中の“AB
CD”に“A”を加えて、図10(b)に示すように
“AABCD”を表示させ(ステップS72)、(数式
5)に示すように当該収納部50aに収納されるディス
クAに係わるPA演算値を算出し、当該算出されたPA
演算値(0)をディスクAの選択確率としてメモリに記
憶させる(ステップS73)。
【0070】
【数5】 次に(数式6)に示すようにPB演算を実行し、当該実
行されたPB演算値(1/3)をディスクBの選択確率
として当該CPU233内のメモリに記憶する(ステッ
プS74)。
【0071】
【数6】 (数式7)に示すようにPC演算を実行し、当該実行さ
れたPC演算値(1/3)をディスクCの選択確率とし
て当該CPU233内のメモリに記憶する(ステップS
75)。
【0072】
【数7】 (数式8)に示すようにPD演算を実行し、当該実行さ
れたPD演算値(1/3)をディスクDの選択確率とし
て当該CPU233内のメモリに記憶して(ステップS
76)、当該インサート処理を終了する。
【0073】
【数8】 上記のように図8に示すインサート処理を実行すれば、
当該インサート処理されたディスクに対する選択確率を
上げることができ、図7に示すデリート処理を実行すれ
ば、当該デリート処理されたディスクに対する選択確率
を下げることができる。尚、図7及び図8に示すデリー
ト処理及びインサート処理は、収納部50aに収納され
るべきディスクAに適用して説明したが、ディスクB,
C,Dにおいても同様の処理が施されることは言うまで
もない。
【0074】では、次に当該選択確率を夫々設定された
ディスクに対するランダム演奏であるマルチディスクラ
ンダム演奏モードについて説明する。図9は当該マルチ
ディスクランダム演奏モードにおけるCPU233の処
理動作を示すフローチャートである。
【0075】図9においてCPU233は乱数Qを生成
して0<Q≦1とし(ステップS91)、乱数Q≦PA
演算値であるか否かを判定する(ステップS92)。
尚、PA演算値+PB演算値+PC演算値+PD演算値
=1とする。
【0076】当該乱数Q≦PA演算値であれば、当該収
納部50aに収納されるべきディスクAを選択し(ステ
ップS93)、当該選択されたディスクに収録された曲
を、例えば乱数又は線形m系列によりランダム選択し
(ステップS94)、当該ランダム選択された曲を演奏
し(ステップS95)、当該ランダム選択された曲の再
生終了後にステップS91に移行する。
【0077】また、ステップS92にて乱数Q≦PA演
算値でなければ、PA演算値<乱数Q≦(PA演算値+
PB演算値)であるか否かを判定する(ステップS9
6)。PA演算値<乱数Q≦(PA演算値+PB演算
値)であれば、当該収納部50bに収納されるべきディ
スクBを選択し(ステップS97)、ステップS94に
移行する。
【0078】また、ステップS96にてPA演算値<乱
数Q≦(PA演算値+PB演算値)でなければ、(PA
演算値+PB演算値)<乱数Q≦(PA演算値+PB演
算値+PC演算値)であるか否かを判定する(ステップ
S98)。(PA演算値+PB演算値)<乱数Q≦(P
A演算値+PB演算値+PC演算値)であれば、当該収
納部50cに収納されるべきディスクCを選択し(ステ
ップS99)、ステップS94に移行する。
【0079】また、ステップS98にて(PA演算値+
PB演算値)<乱数Q≦(PA演算値+PB演算値+P
C演算値)でなければ、当該収納部50dに収納される
べきディスクDを選択し(ステップS100)、ステッ
プS94に移行する。
【0080】従って、上記実施例によれば、当該装置内
の各ディスクに対する選択確率を任意に設定可能とする
ようにしたので、ユーザー所望のディスクに対して高い
選択確率を設定すれば、当該ランダム演奏時にユーザー
所望のディスクからの選曲を主体とする演奏構成が可能
となる。
【0081】また、当該装置内の各ディスクに対応する
識別データとしての文字等のアルファベットを選択確率
に基づいて当該表示器117に表示させるようにしたの
で、ユーザーは当該表示器117の表示に基づいて各デ
ィスクの選択確率を認識することができる。
【0082】例えば当該表示器117に“AABCD”
を表示させるようにすれば、ユーザーは当該表示器11
7の表示に基づいてディスクAの選択確率を上がったこ
とを認識することができ、当該表示器117に“BC
D”を表示させるようにすれば、ユーザーは当該表示器
117の表示に基づいてディスクAが選択される確率は
全くないということを認識することができる。
【0083】尚、上記実施例においては、図10(a)
及び(b)に示すように当該装置内のディスクに係わる
選択確率を表示器117に表示させるようにしたが、図
10(c)に示すようにアルファベット表示の他に、当
該アルファベット表示の他に形態表示としてのインジケ
ータ表示を行うようにしても良い。
【0084】このようにインジケータ表示を加えた場合
には、例えば図10(d)に示すようにディスクAの選
択確率が高いことを示し、図10(e)に示すようにデ
ィスクAが選択される確率がないことを示し、図11
(a)に示すようにディスクAの選択確率が一番高く、
ディスクBの選択確率がその次に高く、ディスクC及び
Dがそれに続くことを示している。また、インジケータ
表示でなく、記号表示であっても良いことは言うまでも
ない。
【0085】また、図11(b)に示すようにインジケ
ータを選択確率に応じて濃淡にて識別表示させるように
しても良く、また、色種にて識別表示させるようにして
も良く、例えば選択確率が高い順に赤、青、白といった
具合に変えるようにしても良い。
【0086】また、ディスクの選択確率が異なる場合、
図11(c)に示すように選択確率とは無関係にディス
クの配列順に表示を行うようにしても良い。また、図1
1(d)に示すようにディスクの配列順とは無関係に選
択確率順に表示させるようにしても良い。
【0087】また、図11(e)に示すように当該イン
ジケータ内にディスク識別データを表示させるようにし
ても良い。
【0088】尚、上記実施例においては、本発明の記録
媒体再生装置をMD装置に適用して説明したが、光ディ
スク、光磁気ディスクやDCC等の記録媒体ばかりでな
く、前記ランダム演奏モードを可能とする記録媒体再生
装置であれば適用可能であることは言うまでもない。
【0089】また、上記実施例においては、最大4枚の
ディスクを対象にランダム演奏を行うようにしたもので
あるが、その対象枚数に関係なく、その対象枚数が多け
ればより一層の効果が上げられることは言うまでもな
い。
【0090】
【発明の効果】上記のように構成された本発明の記録媒
体再生装置によれば、当該装置内に収納中の記録媒体に
対する選択確率を任意に変更可能とするようにしたの
で、当該装置内の記録媒体に対するランダム演奏を実行
したとしても、ユーザーの好みに対応したランダム演奏
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録媒体再生装置を適用した本実施例
のMDオートチェンジャー装置におけるディスク挿入時
の内部構造を示す断面図である。
【図2】本実施例の前面パネルを示す説明図である。
【図3】本実施例の内部における制御部及び信号処理部
の構成を示すブロック図である。
【図4】本実施例の確率変更設定モードにおけるCPU
の処理動作を示すフローチャートである。
【図5】本実施例の確率変更設定モードにおけるCPU
の処理動作を示すフローチャートである。
【図6】本実施例の確率変更処理におけるCPUの処理
動作を示すフローチャートである。
【図7】本実施例のデリート処理におけるCPUの処理
動作を示すフローチャートである。
【図8】本実施例のインサート処理におけるCPUの処
理動作を示すフローチャートである。
【図9】本実施例の設定ランダム再生モードにおけるC
PUの処理動作を示すフローチャートである。
【図10】本実施例の確率変更設定モードにおける表示
器の表示状態を示す説明図である。 a) 通常の選択確率状態(アルファベット表示) b) ディスクAの選択確率を上げた状態(アルファベ
ット表示) c) 通常の選択確率状態(インジケータ表示) d) ディスクAの選択確率を上げた状態(インジケー
タ表示) e) ディスクAの選択確率を下げた状態(インジケー
タ表示)
【図11】本実施例の確率変更設定モードにおける表示
器の表示状態を示す説明図である。 a) ディスクA、ディスクBの順に選択確率を上げた
状態(インジケータ表示) b) ディスクA、ディスクBの順に選択確率を上げた
状態(色別表示) c) ディスクB、ディスクAの順に選択確率を上げた
状態(インジケータ表示) d) ディスクB、ディスクAの順に選択確率を上げた
状態(インジケータ表示) e) ディスクAの選択確率を上げた状態
【符号の説明】
3 キャリア(媒体選択手段) 4 プレーヤ部(媒体演奏手段) 103〜106 No.キー(データ入力手段) 117 表示器(表示手段) 233 CPU(確率変更手段、データ数増減制御手
段、形態制御手段、色制御手段、確率設定手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 27/10 A (72)発明者 石井 浩 東京都文京区白山5丁目35番2号 クラリ オン株式会社内 (72)発明者 古田 光徳 東京都文京区白山5丁目35番2号 クラリ オン株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置内に収納中の複数の記録媒体から所
    定確率にて記録媒体を選択する媒体選択手段と、 当該選択された記録媒体を演奏する媒体演奏手段と、 確率変更データを入力するデータ入力手段と、 当該入力された確率変更データに基づいて前記所定確率
    を変更する確率変更手段とを有することを特徴とする記
    録媒体再生装置。
  2. 【請求項2】 前記確率変更手段は、 各記録媒体を識別する識別データを表示する表示手段
    と、 前記入力された確率変更データに基づいて当該表示手段
    に表示中の識別データ数を増減するデータ数増減制御手
    段と、 当該表示手段に表示中の識別データ数に基づいて前記所
    定確率を変更する確率設定手段とを有することを特徴と
    する請求項1記載の記録媒体再生装置。
  3. 【請求項3】 前記確率変更手段は、 各記録媒体を識別する識別データを表示する表示手段
    と、 前記入力された確率変更データに基づいて当該表示手段
    に表示中の識別データを形態変換する形態制御手段と、 当該表示手段に表示中の形態に基づいて前記所定確率を
    変更することを特徴とする確率設定手段とを有すること
    を特徴とする請求項1記載の記録媒体再生装置。
  4. 【請求項4】 前記確率変更手段は、 各記録媒体を識別する識別データを表示する表示手段
    と、 前記入力された確率変更データに基づいて当該表示手段
    に表示中の識別データを色変換する色制御手段と、 当該表示手段に表示中の色に基づいて前記所定確率を変
    更することを特徴とする確率設定手段とを有することを
    特徴とする請求項1記載の記録媒体再生装置。
JP5198995A 1995-02-17 1995-02-17 記録媒体再生装置 Pending JPH08221874A (ja)

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Cited By (3)

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