JPH08221653A - 食品自動販売機 - Google Patents

食品自動販売機

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JPH08221653A
JPH08221653A JP7027903A JP2790395A JPH08221653A JP H08221653 A JPH08221653 A JP H08221653A JP 7027903 A JP7027903 A JP 7027903A JP 2790395 A JP2790395 A JP 2790395A JP H08221653 A JPH08221653 A JP H08221653A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】冷凍麺などを対象とした容器入りの冷凍,冷蔵
食品を販売商品として、解凍,加熱,給湯を含む調理工
程を自動的に行って販売に供することができるよう構成
した調理機能付きの食品自動販売機を提供する。 【構成】商品搬出扉付きの保冷庫2と、保冷庫に収設し
た商品収納ラック3と、保冷庫の庫外側スペースに配備
した解凍,加熱用の電子レンジ7,および外扉の商品取
出口11に通じるベンドステージ8の上部に設置した給
湯機構9と、給湯機構に湯を供給する温水タンク10
と、前記の商品収納ラック,電子レンジ,給湯機構の間
を連繋して冷凍庫の庫内,および庫外側に設置した商品
搬送機構13,14とを具備し、販売指令に基づき商品
収納ラックから搬出した商品を電子レンジに搬入して解
凍,加熱し、次にベンドステージへ移送して容器内に給
湯して調理,販売する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として冷凍麺を対象
に、容器入り冷凍,ないし冷蔵食品を機内で解凍,加
熱,給湯の調理を行って販売に供する調理機能付きの食
品自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】頭記自動販売機に類する調理機能付きの
食品自動販売機として、次記のような自動販売機が既に
製品化されて公知である。 1)電子レンジ内蔵形の冷凍・冷蔵食品自動販売機:機
内に解凍,加熱用の電子レンジを搭載し、商品収納ラッ
クに収納して冷凍庫(冷凍仕様,ないし冷蔵仕様の冷凍
庫)の庫内で保冷した商品(ハンバーガ,ピラフ,たこ
焼,惣菜など)を販売時に冷凍庫から送出して電子レン
ジに搬入し、ここで食品を解凍,加熱した後に電子レン
ジから取出し、商品取出口に搬送して販売する。
【0003】2)冷蔵麺類の自動販売機:丼容器に入れ
て機内の冷蔵庫内に保存された生の麺類(うどん,そ
ば,ラーメンなど)を商品収納ラックから搬出した後に
丼容器内に給湯して麺を湯掻き、最後にスープないし麺
つゆ,湯を加えて販売に供する。 3)電子レンジ別置式の冷凍麺自動販売機:丼容器に入
れて機内の冷凍庫内に保存された麺類(うどん,そば,
ラーメンなど)を冷凍のまま販売し、客は商品を受け取
った後に自分で容器の蓋を開け、自動販売機に併設した
給湯スタンド,電子レンジを利用して給湯,加熱の調理
を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した従
来の冷凍・冷蔵食品自動販売機では、特に冷凍麺の調
理,販売には十分に対応できないか、対応できても調理
手順が厄介であるなどの問題点がある。すなわち、電子
レンジ内蔵形の自動販売機では、解凍,加熱機能のみで
給湯機能がない。そのために、当該自動販売機で冷凍麺
(昨今では生の麺類を具,たれと一緒に冷凍して麺の風
味を長期間保つようにした即席用の冷凍商品が数多く販
売されている)を調理,販売するには、あらかじめ丼容
器に麺と一緒に仕上がり量に相当するスープをいれて冷
凍させておく必要があるが、このスープを解凍,加熱す
るには調理時間が長く掛り過ぎるために自動販売機とし
ては実用に供し得ない。
【0005】また、冷蔵麺類販売用の自動販売機と同じ
方式で冷凍保存した麺類を調理,販売しようとすると、
冷凍麺の解凍を含めて湯掻き工程を何回も繰り返して行
う必要があり、このために販売動作時間が長引いて実用
的でない。さらに、電子レンジ別置式の自動販売機では
商品を受け取った後、客が自分で給湯スタンド,電子レ
ンジを操作して調理を行うために調理手順が厄介である
ほか、不特定多数の人が調理機器(給湯スタンド,電子
レンジ)に手を触れて汚すと云った衛生上の問題もあ
る。
【0006】本発明は上記の点にかんがみなされたもの
であり、冷凍麺などを対象に、冷凍,ないし冷蔵状態に
保存された容器入り食品を販売商品として、解凍,加
熱,給湯を含む調理工程を全て機内で自動的に行って販
売に供することができるよう構成した食品自動販売機を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の食品自動販売機は、食品を保冷する商品搬出
扉付き商品搬出口を備えた保冷庫と、該保冷庫の庫内に
収設した商品収納ラックと、保冷庫の庫外側に併設した
冷凍商品の解凍,加熱または冷蔵商品の加熱を行う商品
加熱装置,および商品容器へ給湯を行う給湯機構と、給
湯機構に湯を供給する温水タンクと、前記の商品収納ラ
ック,商品加熱装置,給湯機構の間を連繋して保冷庫の
庫内側,および庫外側に設置した商品搬送機構とを具備
し、商品収納ラックから搬出した商品を商品加熱装置に
搬入して冷凍食品の場合は解凍,加熱した後,冷蔵食品
の場合は加熱した後に商品を給湯機構へ搬送し、ここで
容器内に給湯して販売するよう構成するものとする。
【0008】また、前記構成の自動販売機は、具体的に
次記のような態様で実施するするのがよい。 1)保冷庫の庫内側,および庫外側に設置した商品搬送
機構を、それぞれローラ駆動コンベヤ機構で構成する。 2)前項1)において、保冷庫の庫内側に設置した商品
搬送機構を構成するローラ駆動コンベヤ機構のローラ
を、その周面上に凸条部を形成した異形断面形状のロー
ラとする。
【0009】3)給湯機構が昇降式の給湯ノズルを備
え、食品容器に対し給湯ノズルの先端を容器蓋に突き刺
して給湯を行う構成とする。 4)前項3)において、給湯機構が給湯後のノズル引き
上げ位置で給湯ノズルの先端に湯を流して洗浄するノズ
ル洗浄手段を備えている。 5)給湯機構を、前面外扉の商品取出口に通じるベンド
ステージの上部に設置する。
【0010】6)前項5)において、ベンドステージが
その内部にローラ駆動コンベヤ機構を備えている。 7)食品加熱装置,給湯機構およびベンドステージを、
保冷庫と前面外扉との間に画成された庫外側スペースの
内部に左右に振り分けて配備する。 8)保冷庫の庫内側に設置した商品搬送機構を、互いに
直交して商品収納ラックの下方域と保冷庫の商品搬出口
との間を連繋するよう敷設した横搬送用コンベヤ機構と
前方搬送用コンベヤ機構との組合わせから構成する。
【0011】9)前項8)において、横搬送用コンベヤ
機構と前方搬送用コンベヤ機構との間に、前方コンベヤ
機構が一段低くなるように段差を設ける。 10)保冷庫の庫外側に設置した商品搬送機構を、左右
に振り分けて庫外側に配備の商品加熱装置,およびベン
ドステージへアクセス可能に敷設した左右方向の前部コ
ンベヤ機構と、該前部コンベヤ機構に直交して保冷庫の
商品搬出口との間に敷設した後部コンベヤ機構との組合
わせから構成する。
【0012】11)前項10)において、前部コンベヤ
機構に対し、該コンベヤ機構を保冷庫の商品搬出口,商
品加熱装置,およびベンドステージの各高さ位置へアク
セス可能に移動させる昇降手段を備える。 12)前項10)において、後部コンベヤ機構に対し、
該コンベヤ機構を下降待機位置から保冷庫の商品搬出口
へアクセス可能に移動させる昇降手段を備える。
【0013】13)商品加熱装置として、商品出し入れ
用のコンベヤ機構を内蔵した電子レンジを採用する。
【0014】
【作用】上記の構成において、販売商品である麺類など
の容器入り冷凍または冷蔵食品は容器蓋を上に向けて商
品収納ラックに収納し、冷凍,ないし冷蔵の低温状態に
保存されている。ここで、販売指令が与えられると、商
品収納ラックから商品が1個ずつ切出されて保冷庫の庫
内側に敷設したローラ駆動コンベヤ機構の上に落下し、
横搬送用コンベヤ機構から前方搬送用コンベヤ機構へ乗
り移りながら移動し、販売動作に合わせて自動的に開閉
する商品搬出扉の搬出口を通じて庫外へ送出される。
【0015】一方、保冷庫の庫外側では商品搬出口の高
さ位置にローラ駆動コンベヤ機構がアクセスして待機し
ており、商品搬出口を通過した商品は後部(前後方向)
から前部(左右方向)のコンベヤ機構へ乗り移った後、
前部コンベヤ機構が商品加熱装置である例えば電子レン
ジの入口高さへ移動し、この位置で商品を電子レンジ
(レンジ内には前部コンベヤ機構との間で商品の受け渡
しを行う商品を出し入れ用のコンベヤ機構内蔵してい
る)に受け渡す。なお、この動作と並行して後部コンベ
ヤ機構は待機位置に下降復帰するとともに、商品搬出扉
が閉じて保冷庫の搬出口を塞ぎ、庫内の冷気漏れを防
ぐ。
【0016】続いてレンジ扉が閉じ、電子レンジが作動
して商品が冷凍食品の場合には解凍,加熱を行い、冷蔵
食品の場合には加熱する。そして商品の解凍,加熱が終
了すると、再びレンジ扉が開いて商品が電子レンジから
前部コンベヤ機構に受け渡しされた後、前部コンベヤ機
構はベンドステージの高さ位置にアクセス移動し、この
位置で商品をベンドステージ内に装備したコンベヤ機構
に受け渡す。そして、商品がベンドステージ内の所定位
置に停止すると、次に給湯機構の給湯ノズルが待機位置
から下降して商品の容器蓋を突き通し、続いて温水タン
ク(タンク内には90〜95℃の湯が常時貯えてある)
から供給した湯を所定量だけ商品容器内に注入し、給湯
後は給湯ノズルが待機位置に上昇復帰して調理が完了す
るとともに、商品取出口の扉が開放する。これにより、
客は商品取出口から調理済みの商品を自由に取り出すこ
とができる。なお、商品が取り出されると商品取出口の
扉が閉じ、さらに給湯機構では洗浄ノズルより噴出する
湯で給湯ノズルの先端に洗浄し、これで一連の調理,販
売動作が終了して再び販売待機状態に戻る。
【0017】ところで、冷凍仕様の保冷庫では庫内温度
が−15℃以下であり、庫内に侵入した外気の湿気は結
露して庫内各所に氷結する。このために、庫内側の商品
搬送機構としてベルトコンベヤを採用すると、ベルトと
駆動プーリとの間に侵入した水滴(結露水)が凍結して
コンベヤ機構がロックし、搬送不能を来すおそれがあ
る。かかる点、コロの原理を応用したローラ駆動コンベ
ヤ機構では、全てのローラを同時に回転駆動するように
しているので、ローラの表面に多少の氷が付着しても搬
送機能が停止するおそれは殆どなく、かつローラとして
周面上に凸条部を形成した異形断面のローラを採用する
ことにより、ローラ表面に付着した氷で摩擦力が極端に
低下した場合でも、前記の凸条部が商品を蹴って前方に
送るキック力が強く働くので商品を確実に搬送すること
ができる。また、横搬送用コンベヤ機構と前方搬送用コ
ンベヤ機構との間に段差を設けておくことにより、商品
収納ラックから落下して横搬送用コンベヤ機構で運ばれ
て来た商品は、その終端から一段低い前方搬送用コンベ
ヤ機構へ確実に乗り移って商品搬出口へ搬送されるよう
になる。
【0018】一方、保冷庫の庫外側で保冷庫の商品搬出
口,電子レンジ,ベンドステージの間を連繋するように
互いに直交して敷設した前部,後部の2組のローラ駆動
コンベヤ機構のうち、後部コンベヤ機構は商品搬出口を
通じて保冷庫内から前方へ送り出された商品を前部コン
ベヤ機構へ引き継ぐ中継コンベヤの役目を果たすもの
で、ここでローラ駆動コンベヤを採用することで、ベル
トコンベヤで見られるようなベルト面の大きな摩擦力の
影響を殆ど受けることなく、前部コンベヤ機構から後部
コンベヤ機構への商品の乗り移りが円滑に行える。な
お、後部コンベヤ機構は、商品搬出扉が閉じている販売
待機状態では扉との干渉を避けるように下降後退してい
る。また、前部コンベヤ機構も昇降可能であり、これに
より商品搬出口,電子レンジ,ベンドステージの各高さ
位置が相対的に異なるレイアウトにも対応できる。すな
わち、商品取出口に通じるベンドステージは商品の取出
しに便利なように高い位置に設置するのがよいのに対し
て、商品搬出口は商品収納ラックの高さによって決り、
商品収納数が多い大形ラックでは商品搬出口が低位置に
なって電子レンジ,ベンドステージとの間に高さ方向の
段差が生じるが、前部コンベヤ機構を昇降式とすること
で商品搬出口の庫外側に配置した商品搬出扉との干渉な
しに後部コンベヤ機構から受け取った商品を高さ位置の
異なる電子レンジ,ベンドステージへ容易にアクセスし
て受け渡すことができる。
【0019】また、ベンドステージ内に敷設したローラ
駆動式コンベヤ機構は、前記した庫外側のコンベヤ機構
で搬送されて来た商品をステージ内に引き込んで所定の
給湯位置まで移動させる役目を果たすとともに、給湯,
商品取出し時にステージ上に溢れた液体をローラ間の隙
間からステージの下部に配置した排水バケツなどに流し
落とすのに有効に機能する。かかる点、ベルト式コンベ
ヤを採用すると、ステージ上に溢れ落ちた液体がそのま
まベルトの上に溜まって排水できない。
【0020】さらに、ベンドステージで商品に給湯する
場合に、少なくとも販売待機状態では給湯ノズルが商品
取出口から手を差し入れても簡単に触れないよう機内の
隠れた位置に設置されていることが食品衛生法上で決め
られており、かつ商品容器は蓋をした密閉状態で保管さ
れることが規定されている。かかる点、給湯機構に昇降
式の給湯ノズルを備え、ベンドステージ上に到来した商
品に対し給湯ノズルの先端を商品の容器蓋に突き刺して
給湯を行うに構成し、併せて給湯後のノズル引き上げ位
置で給湯ノズルの先端に湯で流して洗浄するノズル洗浄
手段を備えたことにより、前記の法的規制の下でも衛生
上問題なく密閉された商品容器に給湯を行うことがで
き、かつノズルを清潔な状態に保つことができる。
【0021】なお、当該自動販売機に搭載する商品加熱
装置としては、前記した電子レンジのほかに、シーズヒ
ータを内蔵したヒータ式レンジ、ヒータで加熱した高温
空気をを商品に吹付ける熱風式レンジ,あるいは誘導加
熱式レンジ(但し、この場合には商品容器が金属である
場合にのみ可能)を採用して実施することも可能であ
る。
【0022】
【実施例】以下、冷凍麺の自動販売機を例に本発明の実
施例を図面に基づいて説明する。まず、図1〜図4に自
動販売機全体の構成を示す。各図において、1は自動販
売機のキャビネットであり、キャビネット内の後部には
保冷庫として冷凍仕様の冷凍庫2が構築されてその庫内
には図3で表すように左右に並べた複数基の商品収納ラ
ック(図示例ではスパイラル式商品ラックを採用してい
るが、これに限定されるものではない)3,および冷却
器4が設置されており、商品収納ラック3には多数個の
商品5(容器入り冷凍麺)が収納されている。また、冷
凍庫2の前面に配した断熱内扉2aの上部には商品補充
の際に開くローディング扉2bが、下部中央の前面側に
は商品収納ラック3から払出した商品5を庫外に送り出
すための商品搬出扉2c(商品搬出扉2cは販売待機時
には商品搬出口2dを塞いで庫内の冷気漏れを防いでお
り、販売動作の途中で一時的に図示されてない扉開閉機
構の操作で開放動作する)を備えている。また、キャビ
ネット1の前面外扉6と冷凍庫2との間に画成したスペ
ースには前記商品搬出扉2cを挟んでその両側に電子レ
ンジ7,ベンドステージ8が設置されており、かつベン
ドステージ8の上部には給湯機構9が、さらに上方の残
余スペースには給湯機構9に湯を供給する温水タンク1
0を備えている。なお、11は前記ベンドステージ8に
合わせて外扉6に開口した扉付きの商品取出口、12は
冷凍機のコンデンシングユニットである。
【0023】さらに、前記した商品収納ラック3,電子
レンジ7,ベンドステージ8の間を連繋して冷凍庫2の
庫内側,および庫外側にはローラ駆動コンベヤ機構で構
成した商品搬送機構13,14を装備している。ここ
で、図4で表したコンベヤ機構のレイアウト図から判る
ように、庫内側の商品搬送機構13は、商品収納ラック
3の配列に沿ってその直下に敷設した左右一対からなる
水平搬送式の横搬送用コンベヤ機構13aと、該コンベ
ヤ機構13aの間に挟まれて冷凍庫2の断熱内扉2aに
開口した商品搬出口2d(商品搬出扉2cを装備してい
る)との間にやや前傾姿勢に傾けて敷設した前方搬送用
コンベヤ機構13bとの組合わせからなる。なお、図中
の矢印はコンベヤ機構の搬送方向を表している。一方、
庫外側の商品搬送機構14は、電子レンジ7とベンドス
テージ8との間を連繋して敷設した左右方向の前部コン
ベヤ機構14aと、該コンベヤ機構14aと直交して商
品搬出口2dとの間に敷設した前後方向の後部コンベヤ
機構14bとの組合わせからなる。なお、7aは電子レ
ンジ7の内部に備えた商品引き入れ用のベルトコンベヤ
機構、7bはレンジ扉、8aはベンドステージ8の内部
に敷設したローラ駆動コンベヤ機構、8bはコンベヤ機
構8aの下面側に配した排水受け、8cは排水回収バケ
ツである。
【0024】次に、前記した各部の詳細構造を説明す
る。まず、図5は先記の商品搬送機構に採用したローラ
駆動コンベヤ機構の構造図であり、図において、15は
平行に並べて架台16に軸支したローラ、17は駆動モ
ータであり、駆動モータ17に連結した駆動プーリ17
aと前記ローラ15のプーリとの間にまたがりガイドプ
ーリ18を介して駆動ベルト19が張架されており、駆
動モータ17により各ローラ15を連動して回転駆動す
る。これによりローラ上に乗っている商品5がコロの原
理でローラ列に沿って搬送される。
【0025】また、図6は特に庫内側に敷設したローラ
駆動コンベヤ機構を模式的に表した斜視図であって、互
いに直交して敷設した横搬送用コンベヤ機構13aと前
方搬送用コンベヤ機構13bとの間には、コンベヤ機構
13bが一段低くなるように段差ΔHが設けてある。こ
のように段差ΔHを設けておくことにより、商品収納ラ
ック3から落下搬出された商品5は、コンベヤ機構13
aに乗って左右から庫内中央へ搬送された後、そのコン
ベヤ終端からコンベヤ機構13bへ確実に乗り移って商
品搬出口2dへ導かれる。
【0026】ここで、庫内側のコンベヤ機構13に組み
込んだローラ15は、図7で示すように断面が真円では
なく、周上一部に凸条部15aを形成した異形断面形状
のローラが採用されている。このようなローラを使用す
ることにより、冷凍庫内に生じた結露水がローラ15の
表面に付着して商品5との間の摩擦力が極端に低下した
場合でも、ローラ15の回転に伴い凸条部15aが商品
5を前方へ蹴りだす。これにより、商品5の搬送途上で
商品が庫内の壁面に接触したりして搬送を邪魔するよう
な弱い外力が加わっても、商品5がスリップしてコンベ
ヤ上に停滞することなく確実に搬送できる。
【0027】次に、図8に庫外側に敷設したコンベヤ機
構14の詳細な組立構造を示す。すなわち、組立フレー
ム20の中に組み込まれた前部コンベヤ機構14aは、
駆動モータ21a,昇降駆動ベルト21bを組合わせた
昇降駆動機構21を介して上下方向に昇降し、かつ図2
に表した上,中,下3段のアクセス位置H1,H2,H3(
H1 は庫内側のコンベヤ機構13b,商品搬出口を経由
して庫外側に送出されて来た商品の受取り位置、H2 は
電子レンジ7との間で商品の受け渡しを行う位置、H3
はベンドステージ8のコンベヤ機構8aに商品を受け渡
す位置)に合わせて組立フレーム20に設置した位置検
知スイッチ22の信号で停止制御される。また、後部コ
ンベヤ機構14bは駆動モータ24a,昇降リンク機構
24bを組合わせた昇降駆動機構24を介して上下方向
に昇降し、販売待機時には商品搬出扉2c(図1参照)
との干渉を避けるように下降した位置に後退しており、
販売動作に合わせて商品搬出扉2cが開放すると、庫内
側に敷設したコンベヤ機構13bの先端と同じ高さ位置
に上昇移動して庫外に出た商品を前部コンベヤ機構14
aへ中継する。
【0028】図9はベンドステージ8の上部に据付けた
給湯機構9の詳細な構造図である。すなわち、給湯機構
9には温水タンク10に給湯弁10a,可撓ホースを介
して接続された昇降式の給湯ノズル9aを備えており、
該給湯ノズル9aは駆動モータ25a,ナピアねじ25
b,スライダ25cからなる昇降駆動機構25のスライ
ダ25cに支持アーム25dを介して連結されている。
また、給湯ノズル9aの先端側をカバー9bで取り囲
み、このカバー側面に給湯弁10bを介して温水タンク
10に接続された洗浄ノズル9cが開口している。な
お、図は給湯ノズル9aが下降した商品5への給湯状態
を表している。また、商品5の容器は図10(a),
(b)で示すように、丼容器5aに被せた蓋5bの中心
部には放射状にミシン目5cが切り込まれている。な
お、ミシン目5cは容器内に塵埃などが侵入するのを防
ぐためにハーフカットするか、あるいはミシン目を塞い
で蓋に破れ易い防塵用シールなどを貼っておくのがよ
い。
【0029】かかる構成の給湯機構9は次記のように機
能する。すなわち、販売待機時には給湯ノズル9aが上
方位置に後退している。ここで、電子レンジ7(図2参
照)で中身の冷凍食品を解凍,加熱した商品5が庫外側
の前部コンベヤ機構14aを経由してベンドステージ8
の内部に設置したコンベヤ機構8aに受け渡しされ、か
つベンドステージ8のコンベヤ機構8aが商品5を所定
の給湯位置まで引き入れて停止すると、次に昇降駆動機
構25が始動して給湯ノズル9aを下降し、そのノズル
先端が商品5の容器蓋5bのミシン目5c(図10参
照)を突き破って容器内に差し込まれ、この位置で温水
タンク10から供給された湯を注入する。そして、所定
量の湯が注入されて給湯が停止すると、給湯ノズル9a
は昇降駆動機構25の操作で上昇位置に後退する。
【0030】そして、客により調理済みの商品5がベン
ドステージ8から商品取出口11(商品取出口には自動
的に開閉する扉を備えている)を通じて外部に取り出さ
れたことが確認されると、続いて温水タンク10から給
湯弁10bを通じて洗浄ノズル9cに湯が供給され、洗
浄ノズル9cからカバー9bの中に噴出する湯で給湯ノ
ズル9aの先端に付着した汚れを洗浄する。なお、洗浄
排水はベンドステージ8内に敷設したローラ駆動コンベ
ヤ機構8aのローラ間の隙間に流れ落ち、図2に示した
排水受け8bを経てバケツ8cの中に回収される。
【0031】なお、図示実施例では、商品加熱装置とし
て電子レンジ7を採用したものを示したが、電子レンジ
以外にシーズヒータを内蔵したヒータ式レンジ、ヒータ
で加熱した高温空気をを商品に吹付ける熱風式レンジ,
あるいは誘導加熱式レンジ(但し、誘導加熱式レンジは
商品容器が金属である場合に使用可能)を採用して実施
することもできる。また図9に示した実施例の給湯機構
では、給湯ノズル9aの昇降駆動機構25にナピアねじ
/スライダを採用しているが、これをラック/ピニオン
に代えて実施することもできる。
【0032】さらに、図示実施例では販売商品として冷
凍麺の例を述べたが、加熱,給湯を行って調理する容器
入り冷凍,冷蔵食品であれば、食品の種類は麺類に限定
されることなく、例えば味噌汁などでも調理,販売が可
能である。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の自動販売機
によれば、冷凍麺などを対象に、冷凍または冷蔵状態で
機内に収納保存された食品を販売食品として、解凍,加
熱,給湯の調理工程を含めて全ての工程を機内にて自
動,かつ円滑に行って販売に供することがでる。
【0034】また、特に給湯機構に昇降式給湯ノズルを
採用したことにより、従来の冷凍食品自動販売機では成
し得なかった商品容器への自動給湯が達成でき、さらに
機内の商品搬送手段にローラ駆動コンベヤ機構を採用す
ることにより、冷凍庫内での低温環境でも安定した搬送
機能が発揮できるなどの実用的効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による自動販売機全体の機内構
成を示す縦断側面図
【図2】図1の前面外扉を開放した状態を表す正面図
【図3】図1における商品収納ラックの配列を表した冷
凍庫の横断面図
【図4】図1における商品搬送機構のレイアウトを表し
た平面図
【図5】図1における商品搬送機構に採用したローラ駆
動コンベヤ機構の基本的な構成図
【図6】図1における冷凍庫の庫内側商品搬送機構を構
成するローラ駆動コンベヤ機構の配置を模式的に表した
斜視図
【図7】図6のローラ駆動コンベヤ機構に採用したロー
ラの断面形状を表す図
【図8】図1における冷凍庫の庫外側に設置した商品搬
送機構の組立構成図
【図9】図1における給湯機構の詳細構造図
【図10】販売商品の容器の構造を表す図であり、
(a)は側面図、(b)は上面図
【符号の説明】
2 冷凍庫(保冷庫) 2c 商品搬出扉 2d 商品搬出口 3 商品収納ラック 5 商品 5a 丼容器 5b 蓋 5c ミシン目 6 外扉 7 電子レンジ 8 ベンドステージ 8a ローラ駆動コンベヤ機構 9 給湯機構 9a 給湯ノズル 9c 洗浄ノズル 10 温水タンク 10a,10b 給湯弁 11 商品取出口 13 庫内側商品搬送機構 13a 横搬送用コンベヤ機構 13b 前方搬送用コンベヤ機構 14 庫外側商品搬送機構 14a 前部コンベヤ機構 14b 後部コンベヤ機構 15 コンベヤ機構のローラ 15a 凸条部 21,24 コンベヤ機構の昇降駆動機構 25 給湯ノズルの昇降駆動機構

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器入りの冷凍,または冷蔵食品を販売食
    品とした調理機能付きの食品自動販売機であって、食品
    を保冷する商品搬出扉付きの商品搬出口を備えた保冷庫
    と、該保冷庫の庫内に収設した商品収納ラックと、保冷
    庫の庫外側に併設した冷凍商品の解凍,加熱ないしは冷
    蔵商品の加熱を行う商品加熱装置,および商品容器へ給
    湯を行う給湯機構と、給湯機構に湯を供給する温水タン
    クと、前記の商品収納ラック,商品加熱装置,給湯機構
    の間を連繋して保冷庫の庫内側,および庫外側に設置し
    た商品搬送機構とを具備し、商品収納ラックから搬出し
    た商品を商品加熱装置に搬入して冷凍食品の場合は解
    凍,加熱した後、冷蔵食品の場合は加熱した後に、給湯
    機構から容器内に給湯して販売することを特徴とする食
    品自動販売機。
  2. 【請求項2】請求項1記載の食品自動販売機において、
    保冷庫の庫内側,および庫外側に設置した商品搬送機構
    がそれぞれローラ駆動コンベヤ機構であることを特徴と
    する食品自動販売機。
  3. 【請求項3】請求項2記載の食品自動販売機において、
    保冷庫の庫内側に設置した商品搬送機構を構成するロー
    ラ駆動コンベヤ機構のローラが、その周面上に凸条部を
    形成した異形断面形状のローラであることを特徴とする
    食品自動販売機。
  4. 【請求項4】請求項1記載の食品自動販売機において、
    給湯機構が昇降式の給湯ノズルを備え、食品容器に対し
    給湯ノズルの先端を容器蓋に突き刺して給湯を行うこと
    を特徴とする食品自動販売機。
  5. 【請求項5】請求項4記載の食品自動販売機において、
    給湯機構が給湯後のノズル引き上げ位置で給湯ノズルの
    先端に湯を流して洗浄するノズル洗浄手段を備えている
    ことを特徴とする食品自動販売機。
  6. 【請求項6】請求項1記載の食品自動販売機において、
    給湯機構が前面外扉の商品取出口に通じるベンドステー
    ジの上部に設置されていることを特徴とする食品自動販
    売機。
  7. 【請求項7】請求項6記載の食品自動販売機において、
    ベンドステージの内部にローラ駆動コンベヤ機構を備え
    ていることを特徴とする食品自動販売機。
  8. 【請求項8】請求項1記載の食品自動販売機において、
    食品加熱装置,給湯機構およびベンドステージを、保冷
    庫と前面外扉との間に画成された庫外側スペースの内部
    に左右に振り分けて配備したことを特徴とする食品自動
    販売機。
  9. 【請求項9】請求項2記載の食品自動販売機において、
    保冷庫の庫内側に設置した商品搬送機構が、互いに直交
    して商品収納ラックの下方域と保冷庫の商品搬出口との
    間を連繋するよう敷設した横搬送用コンベヤ機構と前方
    搬送用コンベヤ機構との組合わせからなることを特徴と
    する食品自動販売機。
  10. 【請求項10】請求項9記載の食品自動販売機におい
    て、横搬送用コンベヤ機構と前方搬送用コンベヤ機構と
    の間に、前方コンベヤ機構が一段低くなるように段差を
    設けたことを特徴とする食品自動販売機。
  11. 【請求項11】請求項2記載の食品自動販売機におい
    て、保冷庫の庫外側に設置した商品搬送機構が、左右に
    振り分けて庫外側に並ぶ商品加熱装置,およびベンドス
    テージへアクセス可能に敷設した左右方向の前部コンベ
    ヤ機構と、該前部コンベヤ機構に直交して保冷庫の商品
    搬出口との間に敷設した後部コンベヤ機構との組合わせ
    からなることを特徴とする食品自動販売機。
  12. 【請求項12】請求項11記載の食品自動販売機におい
    て、前部コンベヤ機構に対し、該コンベヤ機構を保冷庫
    の商品搬出口,商品加熱装置,およびベンドステージの
    各高さ位置へアクセス可能に移動させる昇降手段を備え
    たことを特徴とする食品自動販売機。
  13. 【請求項13】請求項11記載の食品自動販売機におい
    て、後部コンベヤ機構に対し、該コンベヤ機構を下降待
    機位置から保冷庫の商品搬出口へアクセス可能に移動さ
    せる昇降手段を備えたことを特徴とする食品自動販売
    機。
  14. 【請求項14】請求項1,8,11,12のいずれかに
    記載の食品自動販売機において、商品加熱装置が商品出
    し入れ用コンベヤ機構を内蔵した電子レンジであること
    を特徴とする食品自動販売機。
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