JPH08221326A - 記憶制御装置及びその制御方法 - Google Patents

記憶制御装置及びその制御方法

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JPH08221326A
JPH08221326A JP7030435A JP3043595A JPH08221326A JP H08221326 A JPH08221326 A JP H08221326A JP 7030435 A JP7030435 A JP 7030435A JP 3043595 A JP3043595 A JP 3043595A JP H08221326 A JPH08221326 A JP H08221326A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】中央処理装置と、記憶装置と、複数のキャッシ
ュメモリを有する記憶制御装置から構成される情報処理
システムにおいて、キャッシュメモリの割り当てを制御
し、キャッシュメモリスペ−スの有効利用をはかる。 【構成】記憶制御装置3は、1つ以上の単位キャッシュ
メモリ331からなるキャッシュメモリ33を2つ以上
と、制御メモリ39と、キャッシュ制御部37とを有し
ている。処理装置1からのリ−ド/ライト要求で、デ−
タ格納用のキャッシュメモリの割り当てをおこなう割り
当て手段371は、格納するデ−タに対して、クリ−ン
デ−タとそのクリ−ンデ−タに対する更新がかけられた
ダ−ティデ−タを格納するためのキャッシュメモリを、
複数のキャッシュメモリから任意に選択する。 【効果】複数のキャッシュメモリの使用状態のバランス
を制御でき、キャッシュメモリスペ−スの利用効率を向
上させうる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記憶装置と、複数のキ
ャッシュメモリを有する記憶制御装置から構成される情
報処理システムに関し、特に記憶装置がRAIDである
情報処理システムの記憶制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のキャッシュメモリを有する記憶制
御装置は、中央処理装置からのライト指示に対し、記憶
制御装置内のキャッシュメモリにライトデータを格納し
た時点で、中央処理装置に対してライト処理終了を報告
した。そして、ディスク装置へのライトデータの格納
は、中央処理装置からのライト指示とは非同期に記憶制
御装置が行っていた。この制御をライトアフタ制御とい
う。ライトアフタ制御では、中央処理装置に対してライ
ト処理終了を報告する際、ディスク装置へのデ−タ転送
を行わないため、中央処理装置への高速な応答が可能と
なる。
【0003】キャッシュメモリに記憶されているデ−タ
であって、ディスク装置にデ−タ転送する前のデ−タを
ダ−ティデ−タという。これに対し、キャッシュメモリ
に記憶されているデ−タであって、ディスク装置内のデ
−タと一致しているデ−タをクリ−ンデ−タという。ラ
イトアフタ制御において、ダ−ティデ−タは記憶制御装
置内のキャッシュメモリ上にのみ存在するデ−タであ
る。そのため、ダ−ティデ−タはディスク装置への転送
が終了するまで、消去することができない。
【0004】キャッシュメモリとディスク装置間のデ−
タ転送速度は、中央処理装置とキャッシュメモリ間のそ
れよりも遅い。このため、ライトアフタ制御の際、ダ−
ティデ−タによってキャッシュメモリが満杯になること
がある。そのため、特開平4−264940号公報に記
載されている記憶制御装置は、キャッシュ内のダ−ティ
デ−タ量、記憶装置ごとのキャッシュメモリへのライト
デ−タの流入量、およびライトアフタ処理によるダ−テ
ィデ−タの流出量を監視する。そして、キャッシュ内の
ダ−ティデ−タ量があるしきい値(許容量)に達した場
合、流入量>流出量の記憶装置に対して、ライトデ−タ
に対するキャッシュメモリ割り当て制限と記憶装置への
デ−タ書き込み優先実行とを行う。この制御により、キ
ャッシュメモリ満杯状態によるシステム全体の性能低下
を回避し、記憶装置ごとのキャッシュメモリの割り当て
の配分を適切に行うことができる。
【0005】また、ライトアフタ処理では、キャッシュ
メモリは揮発性であるため、制御装置等の電源障害や、
キャッシュメモリのハ−ドウェア障害などによって、ダ
−ティデ−タが消失する可能性がある。そのため、アイ
ビ−エム システムジャ−ナル(IBM SYSTEM
S JOURNAL)VOL28.NO2.1989掲
載のエヴォリュ−ション オブ ザ ダスド ストレ−
ジ コントロ−ル(Evolution of the
DASD storage control)には、
記憶制御装置が、キャッシュメモリとダ−ティデ−タバ
ックアップ用の小容量の不揮発メモリ(NVS)を内蔵
し、ダ−ティデ−タ消失防止のため、ダ−ティデ−タは
キャッシュメモリと不揮発メモリ(NVS)に二重化し
て保持する制御をおこなうことによって解決している。
【0006】さらに、特開平5−189314号公報に
は、バッテリバックアップされた複数のキャッシュメモ
リを有する記憶制御装置のキャッシュメモリ制御方式が
記載されている。この記憶制御装置はバッテリバックア
ップにより電源二重化したキャッシュメモリを持つ。こ
のキャッシュメモリをN分割し、上位装置からの命令に
より記憶装置より読みだしたデ−タをN分割したキャッ
シュメモリの任意の1つに記憶する。また、上位装置か
らの命令によりキャッシュメモリに書き込まれるデ−タ
は、N分割したキャッシュメモリの任意の2つに記憶す
る。そのため、障害時のデ−タの保証性を向上し、性能
の低下を防止することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】記憶装置であるディス
ク装置がRAID構成をとった場合、記憶制御装置はラ
イトアフタ処理の際にデ−タ保証のためのパリティデ−
タを作成する必要がある。そのため、ダ−ティデ−タ
(ライトデータ)ばかりでなくクリ−ンデ−タ(ライト
データにより更新されるデータ)もキャッシュメモリ上
に保持しておかなければならない。
【0008】従って、複数のキャッシュメモリにデータ
を二重化して格納する特開平5−189314号公報記
載の記憶制御装置の場合、クリ−ンデ−タ用のキャッシ
ュメモリの割り当て方法によっては、ディスク装置への
デ−タ転送完了まで消去することのできないデ−タ量の
バランスが、二重化したキャッシュメモリ間で大きくく
ずれることがある。この現象により一方のキャッシュメ
モリのダ−ティデ−タ量(パリティデ−タ作成用のクリ
−ンデ−タを含む)が、キャッシュメモリ容量あるいは
あらかじめ設定されていたダ−ティデ−タしきい値(許
容量)に達してしまった場合、もう一方のキャッシュメ
モリに使用可能な領域がある場合でも、ダ−ティデ−タ
を二重化することができなくなる。そのため、ライトア
フタ処理による応答ができなくなり、性能が低下する。
【0009】図8に、キャッシュA80、キャッシュB
81をそれぞれキャッシュ面(クリ−ンデ−タおよびク
リ−ンデ−タの更新データであるダ−ティデ−タを格納
するキャッシュ)とNVS面(ダ−ティデ−タを格納す
るキャッシュ)とを固定的に使用した場合について示
す。
【0010】2面のキャッシュメモリのうち一方をキャ
ッシュ面、他方をNVS面として使用する場合、図8
(a)に示すようにキャッシュ面として使用するキャッ
シュA80のダ−ティデ−タ量の方が、NVS面として
使用するキャッシュB81のダ−ティデ−タ量にくらべ
て多くなる。その結果、図8(b)に示すように、キャ
ッシュ面として使用するキャッシュA80がダ−ティデ
−タで満杯になると、キャッシュB81にはまだ新規使
用可能領域cがのこっているにもかかわらず、ダ−ティ
デ−タの二重化ができなくなる。そのため、ライトアフ
タ処理が不可能となる。
【0011】本発明の目的は、キャッシュメモリの割り
当てに関し、複数のキャッシュメモリ使用状態バランス
を制御して、キャッシュメモリスペ−スの利用効率を向
上させることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明による記憶制御装置は、中央処理装置と記憶
装置の間に位置し、複数のキャッシュメモリと、この複
数のキャッシュメモリの中から、キャッシュ面として使
用する第1のキャッシュメモリ、およびNVS面として
使用する第2のキャッシュメモリを任意に選択する手段
と、記憶制御装置の制御情報を記憶する記憶手段とを有
する。
【0013】そして、この記憶制御装置は、データを記
憶装置から読み出す際、リードデータを中央処理装置に
転送すると共にキャッシュメモリに格納する。その際、
記憶制御装置は、複数のキャッシュメモリから、キャッ
シュ面として使用するキャッシュメモリを任意に選択
し、そのキャッシュメモリにデータを格納する。
【0014】一方、データを記憶装置に書き込む際、記
憶制御装置は中央処理装置から転送された書き込みデー
タをキャッシュメモリに格納する。その際、ライトデー
タによって更新されるデータがキャッシュメモリにクリ
ーンデータとして格納されていれば、そのキャッシュメ
モリをキャッシュ面として使用し、クリ−ンデ−タおよ
びそのクリ−ンデ−タに対する更新データであるダ−テ
ィデ−タを格納する。また、記憶制御装置はNVS面と
して使用するキャッシュメモリを複数のキャッシュメモ
リから任意に選択し、そのキャッシュメモリにダ−ティ
デ−タを格納する。
【0015】この記憶制御装置がキャッシュメモリを選
択する際の具体的な方法として、仮想的もしくは物理的
なアドレスや、管理単位に分割した場合のシ−ケンス番
号などのデ−タの識別子によってキャッシュメモリを選
択する方法がある。
【0016】また、別の方法として、記憶制御装置の制
御メモリ内に前記キャッシュメモリを構成する前記単位
メモリ毎の使用可能/不可能状態情報を記憶する手段
と、前記単位メモリ毎の使用可能/不可能状態情報を参
照し、前記キャッシュメモリ毎の使用可能単位メモリ数
を算出する手段とを有し、その使用可能単位メモリによ
ってキャッシュメモリを選択する方法がある。
【0017】さらに別の方法として、記憶制御装置の前
記制御メモリ内に前記キャッシュメモリ毎のメモリ使用
量情報を記憶する手段と、キャッシュメモリ毎のメモリ
使用量情報により複数のキャッシュメモリの中から前記
第1のキャッシュメモリおよび前記第2のキャッシュメ
モリを任意に選択する手段と、制御メモリ内に、前記キ
ャッシュメモリ毎のダ−ティデ−タ量情報あるいはパリ
ティデ−タ作成用のクリ−ンデ−タ量情報を記憶する手
段とを有し、キャッシュメモリ毎のダ−ティデ−タ量情
報あるいはパリティデ−タ作成用のクリ−ンデ−タ量情
報によってキャッシュメモリを選択する方法がある。
【0018】
【作用】本発明によれば、記憶装置のデータを読み出す
際、記憶制御装置は複数のキャッシュメモリからキャッ
シュ面として使用するキャッシュメモリを選択し、その
キャッシュメモリにリードデータをクリーンデータとし
て格納する。そして、このクリーンデータを更新する場
合、記憶制御装置は複数のキャッシュメモリからNVS
面として使用するキャッシュメモリを選択し、ライトデ
ータをキャッシュ面およびNVS面として使用するキャ
ッシュメモリにそれぞれ格納する。この時、キャッシュ
面として使用するキャッシュメモリに格納されているク
リーンデータもキャッシュメモリ上に保持するようにす
る。
【0019】この様に、本発明による記憶制御装置は、
キャッシュ面およびNVS面として使用するキャッシュ
メモリを複数のキャッシュメモリからそれぞれ任意に選
択する。そのため、複数のキャッシュメモリ間の使用状
態の偏りを小さくすることが可能となる。
【0020】そして、記憶制御装置が、キャッシュメモ
リの選択をデ−タのアドレスあるいはデ−タのシ−ケン
ス番号によって行なう場合、ある特性をもつあるまとま
った単位のデ−タが、デ−タのアドレスまたはシ−ケン
ス番号によって分割して複数のキャッシュメモリに割り
当てられるため、キャッシュメモリのデ−タが更新され
る確率の期待値が複数のキャッシュメモリ間で平均さ
れ、キャッシュメモリ空間の有効利用を図ることができ
る。即ち、デ−タはそのデータが持つ特性によって更新
される確率が異なる。そのため、まとまったデ−タを同
じキャッシュメモリに割り当てることにより、デ−タ特
性に応じて複数のキャッシュメモリ間のダ−ティデ−タ
量の偏りが生じてしまうのを防ぐため、デ−タの識別子
によって、分割したデータにどのキャッシュメモリを割
り当てるかを決定する。
【0021】また、記憶制御装置が、キャッシュメモリ
の選択をキャッシュメモリ割り当て要求の回数によって
行なう場合、この記憶制御装置は、キャッシュメモリ選
択処理の回数または割り当てたブロック数を制御メモリ
上に保持する手段を持つ。そして、記憶制御装置は、こ
の回数またはブロック数によってキャッシュメモリを選
択する。従って、キャッシュメモリのデ−タが更新され
る確率の期待値が、複数のキャッシュメモリ間で平均さ
れるため、キャッシュメモリ空間の有効利用を図ること
ができる。
【0022】さらに、記憶制御装置が、キャッシュメモ
リの選択をキャッシュメモリ使用状態によって行なう場
合、この記憶制御装置は、複数のキャッシュメモリ毎の
使用状態情報を制御メモリ上に保持する手段を持つ。そ
して、記憶制御装置は、このキャッシュメモリの使用状
態により、どのキャッシュメモリを割り当てるかを選択
する。この制御方法は、キャッシュメモリの現在の使用
状態を平均化することにより、キャッシュメモリ空間の
有効利用を図るものである。
【0023】一方、本発明の記憶制御装置内のキャッシ
ュメモリは、複数の単位メモリから構成されており、こ
の単位メモリごとに閉塞が可能である。ある単位メモリ
が閉塞した場合、その閉塞した単位メモリを含むキャッ
シュメモリは縮退状態であるという。縮退状態のキャッ
シュメモリがある場合、複数のキャッシュメモリ間の容
量バランスがくずれる。従って、キャッシュメモリの容
量比を考慮したメモリ割り当て制御が必要となる。そこ
で、記憶制御装置は複数のキャッシュメモリの構成要素
である単位メモリごとの閉塞状態情報を保持する手段を
持ち、この閉塞状態情報によって各キャッシュメモリ毎
の容量を算出し、この容量比に応じて割り当てるキャッ
シュメモリを選択する。この際、上述した方法を併用す
ることができる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。図1に、本発明の一実施例である情報処理システ
ムの制御構成を示す。この情報処理システムは処理装置
(CPU)1、記憶装置2、そして処理装置1と記憶装
置2に接続された記憶制御装置3からなる。
【0025】記憶制御装置3は、チャネル制御31を介
して処理装置1と接続され、ドライブ制御32を介して
記憶装置2に接続される。さらに記憶制御装置3内に
は、バッテリ電源により不揮発化された不揮発キャッシ
ュメモリA33と不揮発キャッシュメモリB34、チャ
ネル制御部35、ドライブ制御部36、キャッシュ制御
部37、構成制御部38、制御メモリ39を含んでい
る。
【0026】以下、記憶装置2の構成およびデ−タの流
れの概要を説明する。記憶装置2は、複数のディスク装
置21によってディスクアレイを構成する。ディスクア
レイでは、デ−タ22を分割し、分割したデ−タ221
をそれぞれ別のディスク装置21に記憶する。また、分
割したデ−タ221よりデ−タ保証用デ−タ(パリティ
デ−タ)を生成し、デ−タ221を記憶したディスク装
置とは別のディスク装置21に記憶する。
【0027】この実施例では、分割したデ−タ221を
スロットという単位で管理する。スロットは複数のレコ
−ドを含み、スロット番号というユニ−クな番号により
管理される単位である。処理装置1より発行されたリ−
ド要求、ライト要求に対応するデ−タが、すでにキャッ
シュメモリA33あるいはキャッシュメモリB34に存
在していた状態をそれぞれリ−ドヒット、ライトヒット
という。反対に要求されたデ−タがキャッシュメモリに
存在しない状態をリ−ドミス、ライトミスという。キャ
ッシュメモリ上のデ−タのうち、記憶装置2のデ−タと
一致しているデ−タをクリ−ンデ−タという。キャッシ
ュメモリ上のデ−タのうち、記憶装置2に記憶されてお
らず、キャッシュメモリにのみ記憶されている更新デ−
タをダ−ティデ−タという。
【0028】処理装置1から記憶装置2のデ−タ22に
対するリ−ド要求が発行された場合、デ−タ22をそれ
ぞれのディスク制御装置より読み出した後、キャッシュ
メモリA33あるいはキャッシュメモリB34にデ−タ
22を格納する。
【0029】処理装置1から記憶装置2に対するライト
要求が発行された場合、ライトミス時は記憶装置2から
キャッシュメモリへ更新対象デ−タをリ−ドする。記憶
制御装置3はキャッシュメモリに更新デ−タを書き込ん
だ時点で、ライト処理終了の応答を処理装置に返す(ラ
イトアフタ制御)。ライト処理において、キャッシュメ
モリに書き込まれたデータはダ−ティデ−タとなる。ダ
−ティデ−タはキャッシュメモリA33とキャッシュメ
モリB34に二重化して記憶する。このとき、記憶装置
2からリ−ドした更新前のクリ−ンデ−タはそのままキ
ャッシュメモリに保持しておく。
【0030】ダ−ティデ−タを記憶装置2に書き込む処
理は、処理装置1からのライト要求とは非同期に行う。
キャッシュメモリ内のダ−ティデ−タおよびクリ−ンデ
−タにより新しいパリティデ−タを生成し、ダ−ティデ
−タ、新しいパリティデ−タを記憶装置2に書き込む。
この書き込み処理が終了した時点で、書き込み処理対象
であったデ−タは、ダ−ティデ−タとしてキャッシュメ
モリに二重化して保持する必要がなくなる。そのため、
このデータはクリ−デ−タとして2つのキャッシュメモ
リのどちらかに保持する。また、このデ−タはキャッシ
ュメモリから消去してもよい。
【0031】上記のように、クリ−ンデ−タ及びクリ−
ンデ−タが更新されたダ−ティデ−タを格納するキャッ
シュメモリをキャッシュ面、二重化されたダ−ティデ−
タのもう一方を格納するキャッシュメモリをNVS面と
よぶ。
【0032】次に、本発明で用いる記憶制御装置の制御
について説明する。キャッシュメモリA33は、n個の
単位キャッシュメモリ(A−1、A−2、・・・、A−
n)331から構成され、それぞれの単位キャッシュメ
モリ331ごとに閉塞することが可能である。閉塞した
単位キャッシュメモリを含むキャッシュメモリの状態を
縮退状態という。キャッシュメモリに含まれるすべての
単位キャッシュメモリ331が閉塞した場合のキャッシ
ュメモリの状態を閉塞状態という。キャッシュメモリB
34、単位キャッシュメモリ341についても同様であ
る。
【0033】キャッシュ制御部37は、処理装置1から
のリ−ド/ライト処理にともなってデータをキャッシュ
メモリに格納する際、デ−タを格納するキャッシュメモ
リの割り当てをおこなう手段371を持つ。
【0034】構成制御部38は各単位キャッシュメモリ
331、341の正常/閉塞状態、およびキャッシュメ
モリ33、34の正常/縮退/閉塞状態を管理し、制御
メモリ39上にキャッシュ構成状態情報392として保
持する。キャッシュ制御部37はキャッシュメモリ3
3、34の使用状態を管理し、制御メモリ39上にキャ
ッシュ使用状態情報391として保持する。
【0035】キャッシュ使用状態情報391、キャッシ
ュ構成状態情報392の詳細を図2、図3にそれぞれ示
す。キャッシュ使用状態情報391には、キャッシュメ
モリA使用状態情報3911、キャッシュメモリB使用
状態情報3912が含まれている。使用状態情報391
1および3912にはそれぞれ総容量39111、39
121、総使用量39112、39122、ダ−ティデ
−タ量39113、39123、使用可能メモリ容量3
9114、39124が記録されている。ここで総容量
とは実装されているキャッシュメモリ容量、使用可能メ
モリ容量は正常な単位キャッシュメモリ総容量である。
キャッシュ構成状態情報392には、キャッシュメモリ
A構成状態情報3921、キャッシュメモリB構成状態
情報3922が含まれている。3921および3922
にはそれぞれ、キャッシュメモリ使用可否情報3921
1、39221、単位キャッシュメモリ使用可否情報3
9212、39222を保持している。さらに、キャッ
シュ制御部37は、カウンタ393にキャッシュ面のキ
ャッシュメモリの選択処理を行った回数、すなわちキャ
ッシュ面のキャッシュメモリにクリ−ンデ−タ用のメモ
リ割り当てを行った回数を格納しておく。キャッシュ制
御部37はこれらの情報を、キャッシュメモリを割り当
てる時に使用する。
【0036】以下にキャッシュメモリ割り当てを行う際
のキャッシュ面として使用するキャッシュメモリをキャ
ッシュメモリA33またはキャッシュメモリB34から
選択する処理の例について説明する。この実施例では、
キャッシュメモリを2つ持つ構成としたため、NVS面
の選択処理は必要ない。
【0037】処理装置1から記憶装置2に対するリ−ド
要求が発行された場合、リ−ドデ−タをディスク装置よ
り読み出した後、キャッシュ制御部37によってキャッ
シュ面として選択されたキャッシュメモリにデ−タ22
を格納する。
【0038】処理装置1から記憶装置2に対するライト
要求が発行された場合、ライトミス場合、キャッシュ制
御部37によってキャッシュ面として使用するキャッシ
ュメモリを選択する。そして、記憶制御装置3は、記憶
装置2からリ−ドした更新対象デ−タをキャッシュ面の
キャッシュメモリへ格納し、キャッシュ面のキャッシュ
メモリ及びNVS面となる他方のキャッシュメモリに更
新デ−タを書き込む。ライトヒットの場合、クリ−ンデ
−タが格納されているキャッシュ面のキャッシュメモリ
及びにNVS面となる他方のキャッシュメモリにクリー
ンデータに対する更新データであるダ−ティデータを格
納する。このとき、クリ−ンデ−タはそのままキャッシ
ュ面のキャッシュメモリに保持しておく。
【0039】次に、キャッシュ面として使用するキャッ
シュメモリを選択する処理の例についてフローチャート
を用いて説明する。
【0040】図4に、キャッシュ面として使用するキャ
ッシュメモリの選択処理の一例を示す。キャッシュ制御
部37はキャッシュメモリに格納するデ−タのスロット
番号を参照する(ステップ400)。そして、そのスロ
ット番号の偶奇を判定する(ステップ410)。スロッ
ト番号が偶数の場合、キャッシュメモリA33をキャッ
シュ面として使用するキャッシュメモリとして選択する
(ステップ420)。スロット番号が奇数の場合、キャ
ッシュメモリBをキャッシュ面として使用するキャッシ
ュメモリとして選択する(ステップ430)。そして、
キャッシュメモリの割り当て処理を行う(ステップ44
0)。この例では、スロット番号の偶奇で判定したがデ
−タ特性の偏りが少ない単位であればあるスロット数ご
とにキャッシュ面を振り分けて選択してもよい。
【0041】図5に、キャッシュ面として使用するキャ
ッシュメモリ選択処理の他の例を示す。キャッシュ制御
部37は、制御メモリ39内のキャッシュメモリAダ−
ティデ−タ量39113とキャッシュメモリBダ−ティ
として使用するデ−タ量39123とを参照する(ステ
ップ500)。そして、上記のダ−ティデ−タ量391
13、39123を比較し(ステップ510)、ダ−テ
ィデ−タ量が少ない方のキャッシュメモリをキャッシュ
面として使用するキャッシュメモリとして選択し(ステ
ップ520、530)、キャッシュメモリ割り当てを行
う(ステップ540)。
【0042】図6に、キャッシュ面のキャッシュメモリ
選択処理の更に他の例を示す。キャッシュ制御部37は
ステップ600においてカウンタ393を参照する。ス
テップ610でカウンタ393のカウンタ値の偶奇を判
定し、その判定結果によりキャッシュ面キャッシュメモ
リを選択(ステップ620、630)し、ステップ64
0においてキャッシュメモリの割り当てを行う。
【0043】図7に、キャッシュ面のキャッシュメモリ
選択処理の更に他の例を示す。キャッシュ制御部37は
キャッシュ構成状態情報392を参照する(ステップ7
00)。そして、キャッシュメモリ毎の使用可能メモリ
容量39114、39124を算出し(ステップ71
0)、キャッシュ使用状態情報391に記録する。次
に、キャッシュメモリ面毎の使用可能メモリ容量比を算
出する(ステップ720)。この容量比(キャッシュメ
モリA:キャッシュメモリB)がN:Mであったとす
る。ステップ730では図4に示す選択処理と同様にス
ロット番号を参照する。そして、スロット番号を(N+
M)でわった剰余を求め(ステップ740)、その剰余
がN以下の場合、キャッシュメモリAをキャッシュ面と
して選択し(ステップ750)、その他の場合、キャッ
シュメモリBをキャッシュ面として選択する(ステップ
760)。ステップ770ではキャッシュメモリの割り
当てを行う。この例では、スロット番号によるキャッシ
ュ面選択を示したが、ステップ730〜ステップ750
は、図6に示すカウンタ値による選択処理を用いてもよ
い。
【0044】以上、キャッシュ面のキャッシュメモリの
選択処理の例について示した。この実施例では、キャッ
シュメモリを2つ持つ構成としたため、NVS面の選択
処理については必要ない。しかし、キャッシュメモリを
N個もつ構成の場合は、NVS面選択に関しても選択処
理が必要となる。その場合、キャッシュ面のキャッシュ
メモリの選択処理が適用できることは言うまでもない。
【0045】
【発明の効果】本発明による記憶制御装置は、複数のキ
ャッシュメモリの中からキャッシュ面あるいはNVS面
として使用するキャッシュメモリを任意に選択すること
ができる。そのため、各キャッシュメモリの使用状態を
バランスさせることができ、キャッシュメモリのスペ−
スの利用率を向上させるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の制御構成図を示す。
【図2】キャッシュ使用状態情報の詳細な内容を示す。
【図3】キャッシュ構成状態情報の詳細な内容を示す。
【図4】キャッシュ面のキャッシュメモリの選択処理の
一例を示す。
【図5】キャッシュ面のキャッシュメモリの選択処理の
一例を示す。
【図6】キャッシュ面のキャッシュメモリの選択処理の
一例を示す。
【図7】キャッシュ面のキャッシュメモリの選択処理の
一例を示す。
【図8】発明が解決しようとする課題の説明図。
【符号の説明】
1:処理装置 2:記憶装置 3:記
憶制御装置 33:キャッシュメモリA 34:キャッシュメモ
リB 37:キャッシュ制御部 38:構成制御部 39:制御メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 彰 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央処理装置とデータを格納する記憶装置
    との間に介在し、前記中央処理装置と前記記憶装置との
    データ転送を制御する記憶制御装置であって、データを
    格納する複数のブロックを有する複数のキャッシュメモ
    リと、前記ブロックごとに前記複数のキャッシュメモリ
    の中から、クリ−ンデ−タ及び前記クリ−ンデ−タに対
    する更新データであるダ−ティデ−タを格納する第1の
    キャッシュメモリと、前記ダ−ティデ−タを格納する第
    1のキャッシュメモリ以外の第2のキャッシュメモリと
    を選択する選択手段を有することを特徴とする記憶制御
    装置。
  2. 【請求項2】前記複数のキャッシュメモリ内のデ−タ
    は、前記ブロックごとに識別子を有し、前記選択手段
    は、前記識別子により前記第1のキャッシュメモリおよ
    び前記第2のキャッシュメモリを選択することを特徴と
    する請求項1に記載の記憶制御装置。
  3. 【請求項3】前記記憶制御装置は、さらに制御情報を記
    憶する記憶手段を有し、前記選択手段は、前記制御情報
    によって前記第1のキャッシュメモリおよび前記第2の
    キャッシュメモリを選択することを特徴とする請求項1
    に記載の記憶制御装置。
  4. 【請求項4】前記制御情報は、前記クリ−ンデ−タに対
    してキャッシュメモリ割り当てをおこなった回数あるい
    は前記クリ−ンデ−タに対して割り当てた前記ブロック
    数であることを特徴とする請求項3に記載の記憶制御装
    置。
  5. 【請求項5】前記制御情報は、前記複数のキャッシュメ
    モリごとの、前記ダ−ティデ−タの量であることを特徴
    とする請求項3に記載の記憶制御装置。
  6. 【請求項6】前記制御情報は、前記複数のキャッシュメ
    モリごとの、該キャッシュメモリ使用量であることを特
    徴とする請求項3に記載の記憶制御装置。
  7. 【請求項7】前記制御情報は、前記複数のキャッシュメ
    モリごとの、使用可能なキャッシュメモリ容量であるこ
    とを特徴とする請求項3に記載の記憶制御装置。
  8. 【請求項8】前記キャッシュメモリは、少なくとも1つ
    以上の単位キャッシュメモリから構成され、前記記憶制
    御装置は、さらに前記単位キャッシュメモリごとの使用
    可否状態情報を記憶する手段を有し、前記選択手段は前
    記使用可否状態情報により前記第1のキャッシュメモリ
    および前記第2のキャッシュメモリを選択することを特
    徴とする請求項1に記載の記憶制御装置。
  9. 【請求項9】中央処理装置とデータを格納する記憶装置
    との間に介在し、前記中央処理装置と前記記憶装置との
    データ転送を制御し、複数のキャッシュメモリを有する
    記憶制御装置の制御方法において、中央処理装置からデ
    ータを読出す際、前記記憶制御装置は、前記複数のキャ
    ッシュメモリの中から前記記憶装置から読出されたデー
    タを格納する第1のキャッシュメモリを選択し、該デー
    タを中央処理装置に転送すると共に、該第1のキャッシ
    ュメモリに該データを格納することを特徴とする記憶制
    御装置の制御方法。
  10. 【請求項10】請求項9記載の記憶制御装置の制御方法
    において、前記記憶装置にデータを書込む際、前記記憶
    装置に書込まれるデータによって更新されるデータが第
    1のキャッシュメモリ上にある場合、前記記憶制御装置
    は、前記複数のキャッシュメモリの中から、前記書込み
    データを格納する該第1のキャッシュメモリ以外の第2
    のキャッシュメモリを選択し、該第1のキャッシュメモ
    リ上のデータを保持すると共に、該第1のキャッシュメ
    モリ及び前記第2のキャッシュメモリに前記書込みデー
    タを格納することを特徴とする記憶制御装置の制御方
    法。
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