JPH08221288A - 端末制御装置における制御方法と制御方式 - Google Patents

端末制御装置における制御方法と制御方式

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JPH08221288A
JPH08221288A JP7024862A JP2486295A JPH08221288A JP H08221288 A JPH08221288 A JP H08221288A JP 7024862 A JP7024862 A JP 7024862A JP 2486295 A JP2486295 A JP 2486295A JP H08221288 A JPH08221288 A JP H08221288A
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JP
Japan
Prior art keywords
control device
instruction
terminal
central control
terminal control
Prior art date
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Pending
Application number
JP7024862A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Takahashi
真一 高橋
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH08221288A publication Critical patent/JPH08221288A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2重化された中央制御装置と端末装置とに接
続された端末制御装置において、既に動作中の端末制御
装置側の入出力動作を中断し、2重化された中央制御装
置の現用系/待機系切換の時間を短縮する端末制御装置
における制御方法とその方式を提供する。 【構成】 端末制御装置の中央制御装置側に対する動作
を一時的に保留する保留命令と、保留を解除する再開命
令を受信し、端末制御装置と端末装置との入出力動作を
実行しながら中央制御装置側に対する動作の保留と再開
を行い、保留中に中央制御装置切り換えを端末制御装置
側の入出力動作の完了を待たずに行う。また、一般に中
央制御装置の動作速度は、端末制御装置の入出力動作の
速度より十分に速く、中央制御装置側に対する動作を保
留するだけで、端末制御装置の入出力動作を支障なく行
うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、端末制御装置の制御方
法とその方式に関し、特に2重化された中央制御装置に
接続された端末制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、2重化された中央制御装置の切り
替えは、特開昭−123663「システム間通信方式」
あるいは特開平−29832「データ転送切替方式」に
あるように、現用系中央制御装置に接続された端末制御
装置への入出力動作が完了するまでは待たなければなら
ない。
【0003】また、特開平4−278732「装置切り
替え方式」にあるように、中央制御装置側に送信キュー
をもたせ、これを待機系中央制御装置にコピーすること
で切り換え時間の短縮を計っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法では、既に
動作中の端末制御装置への入出力動作は、端末制御装置
側の入出力動作が完了するまで、中央制御装置の切り替
えを待たなければならない。
【0005】また、他の方式は、中央制御装置に送信キ
ューとそのコピー機能という複雑な機能を用意しなけれ
ばならないと言う問題点がある。
【0006】本発明の目的は、既に動作中の端末制御装
置側の入出力動作を中断し、2重化された中央制御装置
の現用系/待機系切換の時間を短縮する端末制御装置に
おける制御方法とその方式を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の端末制御装置に
おける制御方法は、2重化構成の中央制御装置および端
末装置に接続された単独構成の端末制御装置における制
御方法において、前記端末制御装置の中央制御装置側に
対する動作を一時的に保留する保留命令を受信するステ
ップと、前記受信された保留命令を実行するステップ
と、実行の結果一時的に保留した動作を再開する再開命
令を受信するステップと、前記受信された再開命令を実
行するステップを有する。
【0008】更に、本発明の端末制御装置における制御
方式は、2重化構成の中央制御装置と端末装置に接続さ
れた単独構成の端末制御装置における制御方式におい
て、前記端末制御装置の中央制御装置側に対する動作を
一時的に保留する保留命令を受信する手段と、前記受信
された保留命令を実行する手段と、実行の結果一時的に
保留した動作を再開する再開命令を受信する手段と、前
記受信された再開命令を実行する手段を有する。
【0009】また、前記保留命令と再開命令を受信する
手段は、2重化構成の中央制御装置との情報の送受を、
前記2つの命令に応じて、共通して行う中央制御装置イ
ンタフェース部を有する。
【0010】また、前記保留命令と再開命令を実行する
手段は、前記2重化構成の中央制御装置からの前記2つ
の命令を別個に解析する命令解析部と、解析結果により
動作を保留または解除する動作保留部と、前記動作保留
部の信号により端末制御装置の機能制御を前記2つの命
令に対応して実行する命令実行部を有する。
【0011】
【作用】本発明の端末制御装置における制御方法とその
方式により、端末制御装置と端末装置との入出力動作を
実行しながら中央制御装置側に対する動作を保留し、中
央制御装置切り換えを端末制御装置側の入出力動作の完
了を待たずに行う。
【0012】また、一般に中央制御装置の動作速度は、
端末制御装置の入出力動作の速度より十分に速く、中央
制御装置側に対する動作を保留するだけで、端末制御装
置の入出力動作を支障なく行い、送信キューやそのコピ
ー機能を不要とする。
【0013】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例であり、2重化構成の中央
制御装置と端末装置とに接続された端末制御装置におけ
る制御シーケンスを示す図、図2は2重化構成の中央制
御装置と端末装置とに接続された端末制御装置の機能ブ
ロック図である。
【0014】図1に示すように、現用系中央制御装置か
らの入出力制御命令1により、端末制御装置30による
入出力動作8が実行されている時に、現用系中央制御装
置10は、動作保留命令2を端末制御装置30に送出す
る。端末制御装置30は、この命令により中央制御装置
側への入出力データの転送または入出力動作完了報告等
の動作を保留する。その後中央制御装置の現用系/待機
系切り換え処理70により、中央制御装置の現用系と待
機系を切り換える。新たな現用系中央制御装置60は端
末制御装置30に対し保留解除命令5を送出する。これ
により端末制御装置30は新たな現用系中央制御装置6
0に対し入出力データ6の転送または入出力完了報告7
を再開する。
【0015】動作保留時間4の間、端末制御装置30と
端末40の間の入出力動作8は、中央制御装置側の動作
保留とは関係なく実行される。一般に端末制御装置30
の入出力動作は、中央制御装置の処理動作と比較して非
常に遅いため、動作保留時間4は入出力動作8に影響を
与えない。
【0016】図2は、端末制御装置の機能ブロック図で
ある。現用中央制御装置10からの命令は中央制御装置
インタフェース部301に入り、命令解析部303へ送
られる。命令解析部303は、命令が動作保留命令であ
るならばF/Fセット信号315を、保留解除命令であ
るならばF/Fリセット信号316をそれぞれ動作保留
F/F305へ送る。動作保留F/F305は、F/F
セット信号315とF/Fリセット信号316により動
作保留中あるいは動作中の状態を保持し、F/F状態信
号317を命令実行部へ送る。
【0017】命令実行部304は、動作保留中に端末制
御装置30内を次のように制御する。端末制御装置30
から端末40へデータを送出する場合、データは既に、
バッファ302内部にあるので、端末40の要求する速
度にて、データを送出する。また、端末制御装置30が
端末40よりデータを受信する場合、受信したデータは
バッファ302に格納される。ここで、動作保留F/F
305が動作保留中であることを示しているならば、中
央制御装置側へのデータ転送もしくは入出力完了報告は
行わない。保留解除命令を受信し、動作保留F/F30
5が動作中に転換すると、中央制御装置側へのデータ転
送もしくは入出力完了報告を再開する。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、中央制御
装置の現用系と待機系を切り換える際に、特殊で複雑
な、送信待ちキューやコピー機能を持たせることなく、
動作保留命令を端末制御装置に送出することにより、端
末制御装置の中央制御装置への動作を保留し、端末制御
装置の入出力動作またはその完了を待つことなく切り換
え可能である。
【0019】また、一般に中央制御装置の動作速度は端
末制御装置の入出力動作に比べ非常に速く、動作保留時
間が端末制御装置の入出力動作に影響を与えることが少
ない等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】2重化構成の中央制御装置と端末装置とに接続
された端末制御装置における制御シーケンスを示す図。
【図2】2重化構成の中央制御装置と端末装置とに接続
された端末制御装置の機能ブロック図。
【符号の説明】
1 入出力制御命令 2 動作保留命令 3 入出力データ 4 動作保留時間 5 保留解除命令 6 入出力データ 7 入出力完了報告 8 入出力動作 10 現用系中央制御装置(現用系CPU) 11 現用系中央制御装置インタフェース 20 待機系中央制御装置(待機系CPU) 21 待機系中央制御装置インタフェース 30 端末制御装置(TC) 40 端末装置(端末) 50 新たな待機系中央制御装置(待機系CPU) 60 新たな現用系中央制御装置(現用CPU) 70 現用系/待機系切替処理 301 中央制御装置(CPU)インタフェース部 302 バッファ 303 命令解析部 304 命令実行部 305 動作保留F/F 306 端末インタフェース部 311 データ 312 制御信号 313 命令 314 データ 315 F/Fセット信号 316 F/Fリセット信号 317 F/F状態信号

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2重化構成の中央制御装置および端末装
    置に接続された単独構成の端末制御装置における制御方
    法において、 前記端末制御装置の中央制御装置側に対する動作を一時
    的に保留する保留命令を受信するステップと、 前記受信された保留命令を実行するステップと、 実行の結果一時的に保留した動作を再開する再開命令を
    受信するステップと、 前記受信された再開命令を実行するステップを有するこ
    とを特徴とする端末制御装置における制御方法。
  2. 【請求項2】 2重化構成の中央制御装置および端末装
    置に接続された単独構成の端末制御装置における制御方
    式において、 前記端末制御装置の中央制御装置側に対する動作を一時
    的に保留する保留命令を受信する手段と、 前記受信された保留命令を実行する手段と、 実行の結果一時的に保留した動作を再開する再開命令を
    受信する手段と、 前記受信された再開命令を実行する手段を有することを
    特徴とする端末制御装置における制御方式。
  3. 【請求項3】 前記保留命令と再開命令を受信する手段
    が、 2重化構成の中央制御装置との情報の送受を、前記2つ
    の命令に応じて、共通して行う中央制御装置インタフェ
    ース部を有する請求項2記載の端末制御装置における制
    御方式。
  4. 【請求項4】 前記保留命令と再開命令を実行する手段
    が、 前記2重化構成の中央制御装置からの前記2つの命令を
    別個に解析する命令解析部と、 解析結果により動作を保留または解除する動作保留部
    と、 前記動作保留部の信号により端末制御装置の機能制御を
    前記2つの命令に対応して実行する命令実行部を有する
    請求項2記載の端末制御装置における制御方式。
JP7024862A 1995-02-14 1995-02-14 端末制御装置における制御方法と制御方式 Pending JPH08221288A (ja)

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