JPH08221002A - 表示素子および表示装置 - Google Patents

表示素子および表示装置

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JPH08221002A
JPH08221002A JP4110395A JP4110395A JPH08221002A JP H08221002 A JPH08221002 A JP H08221002A JP 4110395 A JP4110395 A JP 4110395A JP 4110395 A JP4110395 A JP 4110395A JP H08221002 A JPH08221002 A JP H08221002A
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JP
Japan
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light emitting
emitting display
display
display element
connection
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JP4110395A
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English (en)
Inventor
Nobuo Shibano
信雄 柴野
Toshihiko Sasai
敏彦 笹井
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示装置の前面パネルに、容易に取り付ける
ことができる表示素子を提供する。 【構成】 表示素子13は、発光表示管21と接続基板22を
備える。発光表示管21は、前方側に発光表示面を有し、
後方側にリード線28を導出する。接続基板22は、発光表
示管21の後方側に取り付け、リード線28が接続される接
続部31を有し、後方側に取付軸受部35および電源接続手
段23を設ける。 【効果】 表示素子13は、接続基板22により、リード線
28とフレキシブル基板23とを電気的に接続できるととも
に、取付軸受部35で前面パネルに容易に取り付けでき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多数の表示素子をマト
リックス状に配置して画像などを表示する表示面を形成
した表示装置およびその表示装置に用いられる表示素子
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば競技場などに設置されるよ
うな大形の表示装置は、例えば特開平3−83090号
公報に記載されているように、多数の表示素子をマトリ
ックス状に配置して画像などを表示する表示面を形成し
ている。
【0003】この表示装置に用いられる表示素子は、前
方側に発光表示面を有するとともに後方側にリードピン
を導出した発光表示管を備え、この発光表示管の後方側
にプラグピンを有する基板を取り付けるとともに、この
基板にリードピンを接続し、これら発光表示管および基
板をケースに収納し、ケースに取り付けられるプラグカ
バーからプラグピンを突出させている。
【0004】そして、このような表示素子は、ケースを
介して表示装置の前面パネルに取り付け、プラグピンを
表示装置本体の前面パネルにプラグピンソケットと挿入
接続するようにして前面パネルの後方に配設される点灯
装置と電気接続している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
表示素子は、発光表示管および基板をケースに収納して
形成される構造であるため、組立工数が多くかつ組立が
複雑で面倒だった。
【0006】また、従来の表示素子では、ケースから突
出されたプラグピンをプラグピンソケットに挿入接続す
るのが困難であり、プラグピンを折曲破損してしまうお
それがある。また、このプラグピンの変形などにより、
発光表示管の表示面が面一に実装できないという問題も
ある。
【0007】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、ケースなどに収納することなく容易に取り付ける
ことができる表示素子およびこの表示素子を用いた表示
装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の表示素子
は、前方側に発光表示面を有し、後方側にリード線を導
出した発光表示管と、この発光表示管の後方側に取り付
けられるとともに前記リード線が接続される接続部を有
し、後方側に少なくとも2本以上の取付軸受部が突設さ
れかつ接続部と接続される電源接続手段が設けられた接
続基板とを具備しているものである。
【0009】請求項2記載の表示素子は、請求項1記載
の表示素子において、発光表示管は上下縁辺部から後方
にリード線を導出し、接続基板は前記リード線に対応し
て上下縁辺部に接続部を有するとともにその両接続部間
に取付軸受部が突設されているものである。
【0010】請求項3記載の表示素子は、請求項1また
は2記載の表示素子において、電源接続手段は、発光表
示管の発光表示面のうち上部側の発光表示面駆動用と下
部側の発光表示面駆動用とに2分割し、各電源接続手段
に、対応する発光表示面を駆動する駆動回路をそれぞれ
備えたものである。
【0011】請求項4記載の表示素子は、請求項1ない
し3いずれか一記載の表示素子において、電源接続手段
はフレキシブル基板である。
【0012】請求項5記載の表示素子は、請求項1ない
し4いずれか一記載の表示素子において、発光表示管の
後面に接続基板が接着固定されているものである。
【0013】請求項6記載の表示素子は、請求項1ない
し5いずれか一記載の表示素子において、発光表示管の
後面にリード線より突出した排気管が突設されており、
この排気管に対応する排気管挿通孔が接続基板に形成さ
れているものである。
【0014】請求項7記載の表示装置は、請求項1ない
し6いずれか一記載の表示素子をマトリックス状に配設
して表示面を形成し、この複数の表示素子を点灯制御す
る点灯装置を備えたものである。
【0015】
【作用】請求項1記載の表示素子では、発光表示管の後
方側に取り付けれられた接続基板によって発光表示管の
リード線と電源接続手段とを接続するとともに、接続基
板から突設された取付軸受部によって表示装置の前面パ
ネルなどに取り付けられる。
【0016】請求項2記載の表示素子では、請求項1記
載の表示素子の作用に加えて、接続基板の上下縁辺部に
発光表示管から導出されるリード線を接続する接続部を
設け、接続基板の両接続部間に取付軸受部を設けた構成
とすることにより、表示装置の前面パネルなどへの効率
的な実装が可能となる。
【0017】請求項3記載の表示素子では、請求項1ま
たは2記載の表示素子の作用に加えて、2分割されて駆
動回路をそれぞれ備えた電源接続手段により、発光表示
管の発光表示面のうち、上部側の発光表示面と下部側の
発光表示面とが別々に駆動される。
【0018】請求項4記載の表示素子では、請求項1な
いし3いずれか一記載の表示素子の作用に加えて、電源
接続手段としてフレキシブル基板を用いるため、表示装
置の前面パネルなどへの取付時に位置合わせなどの調整
がしやすく、破損しにくい。
【0019】請求項5記載の表示素子では、請求項1な
いし4いずれか一記載の表示素子の作用に加えて、接続
基板が発光表示管に接着にて容易に固定される。
【0020】請求項6記載の表示素子では、請求項1な
いし5いずれか一記載の表示素子の作用に加えて、発光
表示管の後面にリード線より突出した排気管が突設され
ているため、発光表示管の後面に接続基板を取り付ける
際、排気管がガイドとして作用する。
【0021】請求項7記載の表示装置では、請求項1な
いし6いずれか一記載の表示素子を複数個備えたため、
組み立てが容易にできるなど、複数個の表示素子で構成
される表示装置として適している。
【0022】
【実施例】以下、本発明の一実施例の構成を図1ないし
図7を参照して説明する。
【0023】図7は大形の表示装置全体の斜視図を示
し、表示装置本体1の前面に画像などを表示する表示面
2が形成されている。この表示面2は、多数の表示ユニ
ット3が縦横配列されて形成されている。
【0024】図5は1つの表示ユニット3の斜視図を示
し、この表示ユニット3は、例えばアルミニウムなどの
金属板によって形成された四角形枠状の筐体11を有し、
この筐体11の前面パネル12に多数の表示素子13が縦横配
列されて取り付けられている。
【0025】図1は1つの表示素子13の後方側から視る
分解状態の斜視図を示し、この表示素子13は、発光表示
管21、接続基板22と、上下一対の電源接続手段としての
フレキシブル基板23とから構成されている。
【0026】発光表示管21は、ガラス製の発光室枠25と
フィラメント収納室枠26とが前後に一体形成されてい
る。発光室枠25内には、前面の開口が透光性カバーで気
密に閉塞された四角形枠状の発光室が形成されている。
フィラメント収納室枠26は、発光室枠25の発光室に連続
した放電空間を形成するように発光室枠25の後面が気密
に接着され、空気が排気されて所定の放電ガスが封入さ
れるとともに、図示しないフィラメントが収納されるフ
ィラメント収納室が形成されている。
【0027】発光室枠25の前面には、図4に示すよう
に、格子状の発光区画部材27が取り付けられ、発光区画
部材27で区画された空間の奥には蛍光膜が塗布されると
ともにこの空間毎に図示しないアノード電極を設けるこ
とによって発光表示面が形成されている。この発光区画
部材27で区画された空間の奥の発光表示面は、表示面2
の1画素として構成され、蛍光膜の発光色をR(赤)、
G(緑)、B(青)で形成することによってカラー画像
が表示可能に構成されている。R,G,Bの発光表示面
の配列はそれぞれ縦に配列されている。なお、各画素ご
とに対応して透光遮光制御を行なう図示しない液晶など
の表示制御部を配設してもよい。
【0028】また、発光室枠25の後面の上縁辺部から
は、発光室枠25の上半分側に配設されるR,G,Bの発
光表示面の図示しないアノード電極に接続された多数の
リード線28がフィラメント収納室枠26よりも後方へ導出
されている。同様に、発光室枠25の後面の下縁辺部から
は、発光室枠25の下半分側に配設されるR,G,Bの発
光表示面の図示しないアノード電極に接続された多数の
リード線28がフィラメント収納室枠26よりも後方へ導出
されている。
【0029】フィラメント収納室枠26の後面には、中央
にフィラメント収納室から空気を排気するとともに所定
の放電ガスを封入する排気管29がリード線28よりも後方
へ突出しているとともに、この排気管29の周囲から複数
のフィラメント電極30が導出されている。
【0030】接続基板22は、ガラスエポキシ製で四角形
板状に形成されて、その後面側に図示しない配線パター
ンが形成されており、発光表示管21のフィラメント収納
室枠26の後面に接着固定される。接続基板22の上下縁辺
部にはリード線28が挿通接続される接続部31が形成さ
れ、この接続部31には各リード線28が挿通されるリード
線接続孔32が形成されている。接続基板22の中央には排
気管29が挿通する排気管挿通孔33が形成され、この排気
管挿通孔33の周囲にフィラメント電極30が挿通接続され
るフィラメント電極接続孔34が形成されている。
【0031】接続基板22の後面には、上下の両接続部31
間で対角線上に2本の取付軸受部35が取り付けられてい
る。この取付軸受部35は円筒状に形成され、図2および
図3に示すように、接続基板22の取付孔36に前面側から
挿通された皿ねじ37が取付軸受部35の前端内側に螺合さ
れて一体的に取り付けられている。なお、螺合された皿
ねじ37の頭部は接続基板22の前面と面一となる。
【0032】一対のフレキシブル基板23は、発光表示管
21の発光表示面のうち上部側の発光表示面駆動用と下部
側の発光表示面駆動用とに2分割されている。各フレキ
シブル基板23の幅は接続基板22の幅と略同一幅に形成さ
れ、長手方向の一端には接続基板22の接続部31に接続さ
れる接続片部38が略L字状に形成され、この接続片部38
にはリード線28が挿通されるリード線接続孔39が形成さ
れている。また、フレキシブル基板23の長手方向の他端
には、コネクタ40が接続されている。
【0033】また、上側のフレキシブル基板23の上面お
よび下側のフレキシブル基板23の下面には、対応する発
光表示面を駆動する駆動回路Aがそれぞれ実装されてい
る。この駆動回路Aは、フレキシブル基板23上に対応す
る発光表示面の配列に応じた配線パターンが形成され
て、その配線パターン上に駆動用ICなどの電子部品a
が実装されている。なお、フレキシブル基板23に駆動回
路Aが実装される面は上下面のいずれでもよく、両面で
もよい。
【0034】そして、各フレキシブル基板23の接続片部
38が接続基板22の各接続部31に接続され、リード線28が
接続基板22のリード線接続孔32および接続片部38のリー
ド線接続孔39に挿通されてフレキシブル基板23にはんだ
付け接続されている。また、フィラメント電極30がフィ
ラメント電極接続孔34に挿通されて接続基板22の図示し
ない配線パターンにはんだ付けされ接続し、この図示し
ない配線パターンを介してフィラメント電極30がフレキ
シブル基板23の一部に配線される。
【0035】前記前面パネル12には、各表示素子13の取
り付け位置に対応して、一対のフレキシブル基板23が挿
通される横長孔状の一対のフレキシブル基板挿通孔41が
形成され、この一対のフレキシブル基板挿通孔41の間に
各取付軸受部35の位置に対応して取付部としての2つの
取付孔42が形成されている。図4および図6に示すよう
に、各表示素子13の取り付け位置に対応する一対のフレ
キシブル基板挿通孔41は、左右に隣接するフレキシブル
基板挿通孔41とは異なる高さとなるようにちどり状に形
成されている。
【0036】そして、取付手段としてのねじ43が取付孔
42を挿通し、止め輪44によって軸回動可能に前面パネル
12に固定され、このねじ43が取付軸受部35の後端内側に
螺合されて、表示素子13が前面パネル12に取り付けられ
ている。
【0037】また、図2に示すように、前面パネル12の
後方の筐体11内には、フレキシブル基板23のコネクタ40
が接続される点灯装置としての点灯回路基板45が配設さ
れている。
【0038】次に、本実施例の作用を説明する。
【0039】表示装置を組み立てるには、まず、図5に
示すように、筐体11の前面パネル12に多数の表示素子13
をマトリックス状に配列して表示ユニット3を形成し、
次に、図7に示すように、表示装置本体1に多数の表示
ユニット3を縦横配列することにより、大形の表示面2
を形成する。
【0040】なお、隣接する表示素子13間に生じる隙間
にはシリコン樹脂を注入して防水シールを施すことによ
り、防水性が容易に得られる。
【0041】また、表示素子13を前面パネル12に取り付
ける2つのねじ43の螺合量を調整することによって、表
示素子13の発光表示面のレベル調整を行なえる。
【0042】そして、表示素子13は、発光表示管21の後
方側に取り付けれられた接続基板22によって発光表示管
21のリード線28とフレキシブル基板23とを電気的に接続
できるとともに、接続基板22から突設された取付軸受部
35によって前面パネル12に容易に取り付けることがで
き、従来のようにケースを用いたりそのケースに収納す
る必要がない。
【0043】しかも、前面パネル12のフレキシブル基板
挿通孔41の左右方向に隣接するフレキシブル基板挿通孔
41同士が異なる位置に形成されているため、隣接するフ
レキシブル基板挿通孔41が連続したり、わずかな幅しか
とれないようなことがなく、前面パネル12の強度を保つ
ことができ、そのため、前面パネル12の前方側の表示素
子13と後方側の点灯回路基板45とをフレキシブル基板23
を用いて接続できる。
【0044】さらに、2分割されて駆動回路Aがそれぞ
れ実装されたフレキシブル基板23により、発光表示管21
の発光表示面のうち、上部側の発光表示面と下部側の発
光表示面とに別々に駆動するため、各フレキシブル基板
23に実装される駆動回路Aの実装面積を広くとれ、発光
表示面の配列に応じたパターンを容易に形成することが
できる。
【0045】しかも、接続基板22と点灯回路基板45との
接続にフレキシブル基板23を用いるため、前面パネル12
への取付時の位置合わせなどの調整がしやすく、破損し
にくい。
【0046】さらに、表示素子13は前面パネル12との間
に間隙が形成されて取り付けられ、この間隙によって、
表示素子13から導出されたフレキシブル基板23を前面パ
ネル12の異なる位置のフレキシブル基板挿通孔41に対し
て挿通できる。また、この間隙に下方あるいは側方より
強制送風を行ない、表示素子を冷却することも可能であ
る。
【0047】また、接続基板22の上下縁辺部に発光表示
管21から導出されるリード線28を接続する接続部31を設
け、接続基板22の両接続部31間に取付軸受部35を設けた
構成とすることにより、前面パネル12への効率的な実装
が可能となる。
【0048】また、接続基板22を発光表示管21に接着固
定するため、接続基板22を容易に固定できる。
【0049】さらに、発光表示管21の後面にはリード線
28より突出する排気管29が突設されているため、発光表
示管21の後面に接続基板22を取り付ける際、排気管29が
ガイドとして作用する。
【0050】次に、図8は他の実施例を示し、この実施
例では、各表示素子13の取付位置に対応する一対のフレ
キシブル基板挿通孔41の上下間隔が、左右に隣接する一
対のフレキシブル基板挿通孔41の上下間隔とは異なって
形成される。
【0051】したがって、この実施例においても、前面
パネル12の一対のフレキシブル基板挿通孔41の左右方向
に隣接する一対のフレキシブル基板挿通孔41同士が異な
る位置および間隔で形成されているため、隣接するフレ
キシブル基板挿通孔41が連続したり、わずかな幅しかと
れないようなことがなく、前面パネル12の強度を保つこ
とができ、そのため、前面パネル12の前方側の表示素子
13と後方側の点灯回路基板45とを一対のフレキシブル基
板23を用いて接続できる。
【0052】次に、図9はさらに他の実施例を示し、こ
の実施例では、表示装置を陽射しがあたる屋外などの外
光の影響を受けやすい場所に設置する場合に配慮したも
のであり、各発光表示管21の発光室枠25の上縁辺部から
前方にひさし51が突設され、このひさし51によって陽射
しを遮り、陽射しが発光表示面にあたることによる視認
性の低下を防止することができる。
【0053】ところで、大型の表示装置の場合、画面を
見上げたり見下ろしたりといった見方をされると、ひさ
し51によって各発光表示管21の発光表示面の一部が隠れ
ることがある。この場合、発光表示管21は上下2つのフ
レキシブル基板23を通じて発光表示面が上下方向から制
御され、各発光表示面の発光色のR、G、Bがそれぞれ
縦(上下)に配列されるため、画面を見上げたり見下ろ
したりといった見方をしても、ひさし51によってR、
G、Bの各発光表示面の下側または上側の一部が隠れる
だけで、1色だけ隠れるようなことがなく、色むらが生
じるようなことがない。
【0054】なお、発光表示管21のR、G、Bの発光表
示面の配列は、前記実施例とは直交する方向である横
(左右)方向にそれぞれ配列してもよい。この場合、発
光表示面を左右方向から制御するための左右2つのフレ
キシブル基板23を発光表示管21の左右方向から導出する
ようにする。
【0055】
【発明の効果】請求項1記載の表示素子によれば、発光
表示管の後方側に取り付けれられた接続基板によって発
光表示管のリード線と電源接続手段とを接続できるとと
もに、接続基板から突設された取付軸受部によって表示
装置の前面パネルなどに容易に取り付けることができ
る。
【0056】請求項2記載の表示素子によれば、請求項
1記載の表示素子の効果に加えて、接続基板の上下縁辺
部に発光表示管から導出されるリード線を接続する接続
部を設け、接続基板の両接続部間に取付軸受部を設けた
構成とすることにより、表示装置の前面パネルなどへの
効率的な実装が可能となる。
【0057】請求項3記載の表示素子によれば、請求項
1または2記載の表示素子の効果に加えて、2分割され
て駆動回路をそれぞれ備えた電源接続手段により、発光
表示管の発光表示面のうち、上部側の発光表示面と下部
側の発光表示面とを別々に駆動するため、電源接続手段
に実装される駆動回路の実装面積を広くとれ、発光表示
面の配列に応じたパターンを容易に形成することができ
る。
【0058】請求項4記載の表示素子によれば、請求項
1ないし3いずれか一記載の表示素子の効果に加えて、
電源接続手段としてフレキシブル基板を用いるため、表
示装置の前面パネルなどへの取付時の位置合わせなどの
調整がしやすく、破損しにくい。
【0059】請求項5記載の表示素子によれば、請求項
1ないし4いずれか一記載の表示素子の効果に加えて、
接続基板を発光表示管に接着固定するため、接続基板を
容易に固定できる。
【0060】請求項6記載の表示素子によれば、請求項
1ないし5いずれか一記載の表示素子の効果に加えて、
発光表示管の後面にリード線より突出した排気管が突設
されているため、発光表示管の後面に接続基板を取り付
ける際、排気管がガイドとして作用する。
【0061】請求項7記載の表示装置によれば、請求項
1ないし6いずれか一記載の表示素子を複数個備えて構
成されるため、組み立てが容易にできるなど、複数個の
表示素子で構成される表示装置として適した効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す表示素子の分解状態の
斜視図である。
【図2】同上実施例の表示ユニットの断面図である。
【図3】同上実施例の表示ユニットの一部の断面図であ
る。
【図4】同上実施例の表示ユニットの一部の斜視図であ
る。
【図5】同上実施例の表示ユニットの斜視図である。
【図6】同上実施例の表示ユニットの前面パネルの正面
図である。
【図7】同上実施例の表示装置の斜視図である。
【図8】本発明の他の実施例を示す表示ユニットの前面
パネルの正面図である。
【図9】本発明のさらに他の実施例を示す表示ユニット
の一部の斜視図である。
【符号の説明】
21 発光表示管 22 接続基板 23 電源接続手段としてのフレキシブル基板 28 リード線 29 排気管 31 接続部 33 排気管挿通孔 35 取付軸受部 45 点灯装置としての点灯回路基板 A 駆動回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前方側に発光表示面を有し、後方側にリ
    ード線を導出した発光表示管と、 この発光表示管の後方側に取り付けられるとともに前記
    リード線が接続される接続部を有し、後方側に少なくと
    も2本以上の取付軸受部が突設されかつ接続部と接続さ
    れる電源接続手段が設けられた接続基板とを具備してい
    ることを特徴とする表示素子。
  2. 【請求項2】 発光表示管は上下縁辺部から後方にリー
    ド線を導出し、接続基板は前記リード線に対応して上下
    縁辺部に接続部を有するとともにその両接続部間に取付
    軸受部が突設されていることを特徴とする請求項1記載
    の表示素子。
  3. 【請求項3】 電源接続手段は、発光表示管の発光表示
    面のうち上部側の発光表示面駆動用と下部側の発光表示
    面駆動用とに2分割し、 各電源接続手段に、対応する発光表示面を駆動する駆動
    回路をそれぞれ備えたことを特徴とする請求項1または
    2記載の表示素子。
  4. 【請求項4】 電源接続手段はフレキシブル基板である
    ことを特徴とする請求項1ないし3いずれか一記載の表
    示素子。
  5. 【請求項5】 発光表示管の後面に接続基板が接着固定
    されていることを特徴とする請求項1ないし4いずれか
    一記載の表示素子。
  6. 【請求項6】 発光表示管の後面にリード線より突出し
    た排気管が突設されており、この排気管に対応する排気
    管挿通孔が接続基板に形成されていることを特徴とする
    請求項1ないし5いずれか一記載の表示素子。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6いずれか一記載の表示
    素子をマトリックス状に配設して表示面を形成し、この
    複数の表示素子を点灯制御する点灯装置を備えたことを
    特徴とする表示装置。
JP4110395A 1994-12-13 1995-02-28 表示素子および表示装置 Pending JPH08221002A (ja)

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JP4110395A JPH08221002A (ja) 1994-12-13 1995-02-28 表示素子および表示装置

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JP6-309296 1994-12-13
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