JPH0821946A - 電気−機械変換素子を使用したレンズ装置駆動機構 - Google Patents

電気−機械変換素子を使用したレンズ装置駆動機構

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JPH0821946A
JPH0821946A JP6179741A JP17974194A JPH0821946A JP H0821946 A JPH0821946 A JP H0821946A JP 6179741 A JP6179741 A JP 6179741A JP 17974194 A JP17974194 A JP 17974194A JP H0821946 A JPH0821946 A JP H0821946A
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JP
Japan
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lens
lens barrel
zoom
driving
hood
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JP6179741A
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English (en)
Inventor
Shinichi Suzuki
眞一 鈴木
Tetsuo Kanbara
哲郎 神原
Minoru Kuwana
稔 桑名
Hitoshi Hagimori
仁 萩森
Junji Hashimura
淳司 橋村
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/04Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification
    • G02B7/10Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens
    • G02B7/102Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens controlled by a microcomputer

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)
  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気−機械変換素子によるレンズ装置の駆動
装置を提供する。 【構成】 レンズの沈胴鏡筒に適用された駆動装置で
は、第1鏡筒11のフランジ13のカラ−13aが適当
な圧接力で駆動軸22に摩擦接触する。第2鏡筒21内
部の駆動軸22は、軸受け23と鍔21bにより軸方向
に移動可能に支持され、圧電素子25の一端が駆動軸2
2の端部に固着され、他の端部は鏡筒21の他の端部に
固着される。鋸歯状波駆動パルスを印加された圧電素子
25の急速な伸び変位では駆動軸22は矢印aと反対方
向へ急速に移動するが、カラ−13aを介して駆動軸2
2に摩擦接触している第1鏡筒11はその慣性力が摩擦
力に打ち勝ち移動せず、圧電素子25の緩やかな伸び変
位では駆動軸13の矢印a方向の変位により第1鏡筒1
1は駆動軸22と共に矢印a方向に移動し鏡筒を収納方
向に移動する。鏡筒を伸長するときは逆の波形のパルス
を印加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電気−機械変換素子
を使用したレンズ装置の駆動機構に関する。
【0002】
【従来の技術】焦点距離の長い撮影レンズなど鏡筒の長
いレンズでは、鏡筒を複数部分に分割して構成し、使用
しない時には鏡筒を縮めておき、使用時に鏡筒を伸長す
ることができる沈胴式の鏡筒が使用されることがある。
また、レンズに設定される焦点距離を変更することがで
きるズ−ムレンズでは、レンズを構成する複数の光学要
素(レンズ群)の一部を光軸方向に移動させて焦点距離
を変更するように構成されている。さらに、このような
ズ−ムレンズでは、設定された焦点距離に応じて画角が
変化するので、画角の変化に応じてフ−ドの光軸方向の
位置を変更できる伸縮可能なレンズフ−ドが使用される
ことがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の沈胴式
の鏡筒の駆動、ズ−ムレンズの光学要素の駆動、レンズ
フ−ドの駆動等には、複数の複雑なカム機構を利用して
いた。このため、全体の構成が大型となり、コストの点
でも不利であつた。また、ズ−ムレンズを構成する光学
要素の駆動には、複数のカム機構が使用されるが、中に
は微小な移動量を必要とするものがある。しかし、微小
な移動量をカム機構で実現することは精度の点から困難
であつた。このため、レンズを構成する鏡筒、光学要
素、レンズフ−ドなどの駆動に、大きなスペ−スを必要
とせず、微小な移動も大きな移動も自在に達成できる効
率のよい駆動手段が求められていた。なお、ここでは、
レンズを構成する鏡筒、光学要素、レンズフ−ドなどの
各種部材を「レンズ部材」と呼び、これ等のレンズ部材
から構成されるレンズ組み立て体を「レンズ装置」と呼
ぶことにする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は上記課題を解
決するもので、レンズ装置を構成するレンズ部材と、電
気−機械変換素子と、前記電気−機械変換素子に結合し
て電気−機械変換素子と共に変位する駆動部材と、前記
レンズ部材に固着結合され、且つ前記駆動部材に摩擦結
合した被駆動部材とから構成され、電気−機械変換素子
に印加される駆動パルスにより生ずる電気−機械変換素
子の伸縮により駆動部材を変位させ、これに摩擦結合し
た被駆動部材に固着結合された前記レンズ部材を駆動す
ることを特徴とする。
【0005】
【作用】レンズ装置を構成するレンズ部材の駆動に電気
−機械変換素子を使用することによりレンズ装置の構成
を小型に纏めることができ、また、カム機構では実現困
難であつた微小な移動を精度よく達成することができ
る。
【0006】
【実施例】以下、この発明の実施例について説明する。
【0007】〔第1実施例〕第1実施例はこの発明をレ
ンズの沈胴鏡筒に適用した例である。
【0008】図1はレンズの沈胴鏡筒の断面図で、11
はレンズ11a、11bを保持する第1鏡筒、21は第
1鏡筒11を内部に収納する第2鏡筒、31は第2鏡筒
21を内部に収納する第3鏡筒、41は第3鏡筒31を
内部に収納する第4鏡筒で、各鏡筒は同軸上に配置さ
れ、口径の小さい鏡筒が隣接する口径の大きい鏡筒内を
軸方向に移動可能に構成されている。
【0009】図1は各鏡筒を最も引き伸ばした状態を示
している。今、第4鏡筒41に第3鏡筒31を収納し、
第3鏡筒31に第2鏡筒21を収納し、第2鏡筒21に
第1鏡筒11を収納すると、図2に示す状態となり、レ
ンズを構成する鏡筒の長さは最も短くなる。なお、ここ
に示すように口径の小さい鏡筒が隣接する口径の大きい
鏡筒内に収納できる構成を沈胴鏡筒と呼んでいる。
【0010】次に、鏡筒の駆動機構について説明する。
第1鏡筒11を第2鏡筒21内で移動させる駆動機構、
第2鏡筒21を第3鏡筒31内で移動させる駆動機構、
第3鏡筒31を第4鏡筒41内で移動させる駆動機構は
同一であるから、ここでは、第1鏡筒11を第2鏡筒2
1内で移動させる駆動機構について説明する。
【0011】第2鏡筒21内部には、軸受け23と、第
2鏡筒21の一方の端部の鍔21bにより支持された駆
動軸22が軸方向に移動可能に配置されている。駆動軸
22の軸受け23側の端部は軸方向に厚み変位を生ずる
圧電素子25に接着固定され、圧電素子25は第2鏡筒
21の端部の鍔21aに接着固定されている。
【0012】また、第2鏡筒21内部には、駆動軸22
と反対側に案内軸28が配置されており、鍔21a、2
1bにより支持されている。案内軸28は固定軸であ
り、第2鏡筒21に対して第1鏡筒11の光軸方向への
移動を許すが、回転を禁止するための案内軸である。
【0013】一方、第1鏡筒11の一方の端部外側には
フランジ13が設けてあり、前記駆動軸22と案内軸2
8とがフランジ13を貫通している。図3は図1のX−
X線に沿つた断面図で、フランジ13と駆動軸22、案
内軸28との貫通部分の構成を示すものである。
【0014】駆動軸22はフランジ13のカラ−13a
に設けた孔14を貫通しており、カラ−13aと駆動軸
22とはU字型スプリング15により適当な圧接力で摩
擦結合している。また、前記案内軸28はフランジ13
に設けた切欠き17を貫通しており、フランジ13に設
けたL字型スプリング18と切欠き17が適当な圧接力
で案内軸28を挟み込むことで、第1鏡筒11の光軸回
りの回転を禁止している。
【0015】次に、鏡筒を軸方向に移動させる駆動動作
を説明する。まず、第1鏡筒11と第2鏡筒21とは図
1に示す伸長位置にあり、第1鏡筒11を第2鏡筒21
内の収納位置に移動させる動作を行う場合を例として説
明する。
【0016】図4に示すような急速な立ち上がり部とこ
れに続く緩やかな立ち下がり部からなる波形の駆動パル
スを圧電素子25に印加すると、駆動パルスの急速な立
ち上がり部では、圧電素子25が急速に厚み方向の伸び
変位を生じ、駆動軸22は軸方向に矢印a方向と反対方
向へ急速に移動する。
【0017】このとき、第1鏡筒11のフランジ13は
カラ−13aを通して駆動軸22に摩擦結合している
が、第1鏡筒11及びフランジ13は、その慣性力によ
り駆動軸22との間の摩擦力に打ち勝つて実質的にその
位置に留まり、第1鏡筒11は移動しない。
【0018】駆動パルスの緩やかな立ち下がり部では、
圧電素子25が緩やかに厚み方向の縮み変位を生じ、駆
動軸22は軸方向に矢印a方向へ緩やかに移動する。こ
のとき第1鏡筒11のフランジ13に設けたカラ−13
aは駆動軸22に摩擦結合しているので第1鏡筒11は
実質的に駆動軸22と共に矢印a方向に移動する。
【0019】なお、ここでいう実質的とは、矢印a方向
と、これと反対方向のいずれにおいても第1鏡筒11の
フランジ13が駆動軸22との間に滑りを生じつつ追動
し、駆動時間の差によつて全体として矢印a方向に移動
するものも含むことを意味している。どのような移動形
態になるかは、与えられた摩擦条件に応じて決定され
る。
【0020】上記波形の駆動パルスを連続して圧電素子
25に印加することにより、第1鏡筒11を矢印aで示
す方向へ連続して移動させ、第2鏡筒21内の収納位置
に移動させることができる。
【0021】第1鏡筒11を収納位置から伸長位置に移
動させるには、緩やかな立ち上がり部とこれに続く急速
な立ち下がり部からなる波形の駆動パルスを圧電素子2
5に印加することで達成することができる。
【0022】第2鏡筒21を第3鏡筒31内で移動させ
る場合、第3鏡筒31を第4鏡筒41内で移動させる場
合も、前記した第1鏡筒11を前記第2鏡筒21内で移
動させる場合と全く同一である。また、必要があれば、
第1鏡筒11、第2鏡筒21、第3鏡筒31を同時に駆
動することもできる。
【0023】〔第2実施例〕次に、この発明の第2実施
例について説明する。第2実施例はこの発明をズ−ムレ
ンズのフ−ドの駆動及びレンズ素子の駆動に適用した例
である。
【0024】[a.ズ−ムレンズにおけるレンズフ−
ド]まず、ズ−ムレンズにおけるレンズフ−ドにおける
問題点を説明する。
【0025】従来のズ−ムレンズは設定可能な焦点距離
範囲が限られており、望遠側の画角と広角側の画角との
差がそれほど大きくないから、設定可能な焦点距離範囲
内において入射する迷光を遮断するようにフ−ドの直径
や光軸方向の長さを設定しても、レンズの直径、全長に
対して著しく大きくなることはなかつた。
【0026】図5は従来のズ−ムレンズにおける画角
と、フ−ドの外径の関係を示したもので、51はレン
ズ、52はレンズ鏡筒、53はフ−ドを示す。また、T
は望遠側の入射光、Wは広角側の入射光を示している。
この図から明らかなように、従来のズ−ムレンズでは望
遠側の画角と広角側の画角との差がそれほど大きくない
から、フ−ドの直径をdaとし、このフ−ドの先端をレ
ンズ面からLだけ離れた位置に置けば、広角側、望遠側
いずれにおいても迷光を遮断することができる。
【0027】一方、最近のズ−ムレンズは設定可能な焦
点距離範囲が広がり、望遠側の画角と広角側の画角との
差が大きくなつてきた。このため、設定可能な焦点距離
範囲内において入射する迷光を遮断するようにフ−ドの
直径や光軸方向の位置を設定すると、フ−ドの直径はレ
ンズの直径に対して著しく大きくなつてしまう。
【0028】図6は上記した設定可能な焦点距離範囲の
広いズ−ムレンズにおける画角と、フ−ドの直径の関係
を示したものである。この図から明らかなように、広角
側の入射光の画角に合わせてフ−ドの直径を設定する
と、フ−ドは符号53で示すものとなり、その直径db
はレンズの51の直径に対して著しく大きくなる。この
ため、実用的なフ−ドとしては符号54で示す直径dc
のフ−ドを採用している。但し、フ−ド54はフ−ド先
端がレンズ面からLだけ離すことができず、特に望遠側
における入射光に対しては迷光を遮断するのに十分では
ない。
【0029】このため、光軸方向に伸縮可能なフ−ドが
提案されている。図7は設定可能な焦点距離範囲の広い
ズ−ムレンズにおける画角と、伸縮可能なフ−ドの直径
の関係を示したものである。レンズの焦点距離が広角側
に設定されているときはフ−ド55を光軸方向に縮めて
図7の実線位置に設定し、レンズの焦点距離が望遠側に
設定されているときはフ−ド55を光軸方向に伸長して
図7の1点鎖線位置に設定する。これにより、広角側に
おいても望遠側においても、入射光を蹴ることなく迷光
を遮断することができる。
【0030】[b.全体構成]図8は、第2実施例のズ
−ムレンズの断面図である。図において、61はズ−ム
レンズの外筒、62はズ−ムレンズをカメラ本体へ取り
付けるマウント部、63は外筒61上で回転するズ−ム
操作環で、この実施例ではパワ−ズ−ム機構を採用して
いるので、ズ−ム機構の駆動量を入力する操作環であ
る。また、64は光軸方向に伸縮可能なレンズフ−ドで
ある。
【0031】[c.レンズフ−ドの構成]まず、レンズ
フ−ド64とこれを駆動するフ−ドアクチユエ−タFA
から説明する。フ−ドアクチユエ−タFAはレンズフ−
ド64を光軸方向に駆動する駆動軸65、駆動源の圧電
素子66、レンズフ−ド64の光軸方向の移動は許す
が、回転を禁止するための案内軸67を備え、フ−ド駆
動軸65の一方の端部は外筒61に接着固定された圧電
素子66に接着固定され、他方の端部は外筒61の先端
部61aに軸方向に移動自在に支持されている。案内軸
67は両端が外筒61に支持されている。
【0032】レンズフ−ド64の端部にはフ−ド駆動軸
65及び案内軸67が貫通するフランジ部64aが形成
されている。図示しない圧接バネによりフ−ド駆動軸6
5とフランジ部64aとは圧接され、適当な摩擦力で摩
擦結合している。また、案内軸67とフランジ部64a
も、図示しない圧接バネにより圧接され、適当な摩擦力
で摩擦結合している。
【0033】上記したフ−ドアクチユエ−タFAの駆動
部分の構成は、第1実施例において図3に示した構成と
同様の構成であり、圧電素子66による駆動動作も第1
実施例のものと同様である。なお、フ−ドアクチユエ−
タFAによるレンズフ−ド64の駆動は、後述するズ−
ムレンズのズ−ム操作に連動して行なわれる。
【0034】[d.ズ−ムレンズの構成]次に、ズ−ム
レンズの構成を説明する。ズ−ムレンズは第1レンズ群
L1 及び第2レンズ群L2 からなる前方レンズ群LF
と、第3レンズ群L3 からなる後方レンズ群LRとから
構成される。
【0035】外筒61の内部には、外筒61に固定され
た固定内筒71が配置され、外筒61と固定内筒71と
の間には、光軸方向には移動しないが回転自在なカム環
72とフオ−カス環73が配置されている。フオ−カス
環73はカメラ本体側のフオ−カスピンと結合するカプ
ラ−81と図示されていない駆動ギヤ機構で結合されて
おり、カメラ本体側の合焦操作に基づくフオ−カスピン
の回転は、カプラ−81を介してフオ−カス環73に伝
達され、フオ−カス環73を回転させるように構成され
ている。また、カム環72はズ−ム操作環63の操作に
より設定された駆動量に応じて回転するズ−ムモ−タ8
7、駆動ギヤ88を経て駆動されるように構成されてい
る。
【0036】前方レンズ群LFを構成する第1レンズ群
L1 は第1群保持枠75により保持されており、また、
前方レンズ群LFの第2レンズ群L2 は第2群保持枠7
6により保持されている。第2群保持枠76は、さら
に、支持部材76aとレンズ群L2 を保持するレンズ保
持枠76bから構成され、第1群保持枠75と第2群保
持枠76の支持部材76aとはヘリコイドねじ77によ
り結合している。
【0037】第2群保持枠76には、第2レンズ群L2
を微小距離移動するレンズアクチユエ−タLAが設けら
れている。これについては、後で説明する。
【0038】[e.フオ−カス機構]フオ−カス機構を
説明する。フオ−カス環73には光軸方向に沿つて前方
(被写体側)に伸びた延長部73aがあり、その先端に
ピン73bが設けられている。一方、前方レンズ群LF
を構成する第1レンズ群L1 が保持されている第1群保
持枠75には光軸方向に沿つて後方(カメラ本体側)に
伸びた延長部75aがあり、延長部75aには光軸方向
に沿つた溝75bが形成され、フオ−カス環73のピン
73bが溝75bと係合している。
【0039】この構成により、フオ−カス環73が回転
するとピン73bが第1群保持枠75の溝75bを円周
方向に押し、第1群保持枠75は回転するが、第1群保
持枠75は第2群保持枠76の支持部材76aとヘリコ
イドねじ77により結合しているので、第1群保持枠7
5、即ち第1レンズ群L1 はヘリコイドねじ77に沿つ
て光軸方向に前進或いは後退し、合焦動作を行うことが
できる。
【0040】[f.ズ−ム機構]次に、ズ−ム機構を説
明する。図9は図8に示したズ−ムレンズの固定内筒7
1に形成された直進溝71a、71bと、カム環72に
形成されたカム溝72a、72bの関係を示す図で、円
筒状の固定内筒71、及びカム環72を平面に展開して
示したものである。カム環72はズ−ム操作環63の操
作により回転し、以下説明するように、前方レンズ群L
F及び後方レンズ群LRを光軸方向に移動するズ−ム操
作が行われる。
【0041】即ち、固定内筒71には直進溝71aと7
1bが形成されており、一方、カム環72にはカム溝7
2aと72bが形成されている。第2群保持枠76に設
けられたピン76pは直進溝71aとカム溝72aとを
貫通しているので、カム環72の回転に応じて第2群保
持枠76を光軸方向に移動させる。このとき、第2群保
持枠76とヘリコイドねじ77により結合している第1
群保持枠75も移動するから、カム環72の回転に応じ
て前方レンズ群LFが光軸方向に移動する。
【0042】また、第3群保持枠77に設けられたピン
77pは直進溝71bとカム溝72bとを貫通している
ので、カム環72の回転に応じて第3群保持枠77を光
軸方向に移動させる。即ち、カム環72の回転に応じて
後方レンズ群LRが光軸方向に移動する。
【0043】第2群保持枠76には、第2レンズ群L2
を微小距離移動するレンズアクチユエ−タLAが設けら
れている。これは、ズ−ム操作の際のピントズレを補正
するために第2レンズ群L2 を微小移動させるものであ
る。
【0044】[g.レンズアクチユエ−タ]図9で説明
したとおり、前方レンズ群LF及び後方レンズ群LR
は、固定内筒71に形成された直進溝71a、71b
と、カム環72に形成されたカム溝72a、72bによ
り移動する。前方レンズ群LFを構成する第1レンズ群
L1 と第2レンズ群L2 、及び後方レンズ群LRの第3
レンズ群L3 の移動軌跡は図10のようになり、第1レ
ンズ群L1 と第2レンズ群L2 は一体となつて移動す
る。しかしながら、第1レンズ群L1 と第2レンズ群L
2 とを一体として移動させると、設定される焦点距離の
望遠側の終端付近でピントずれが生じるから、これを補
正するためには、第1レンズ群L1 に対する第2レンズ
群L2 の軌跡をL2aで示すように、第1レンズ群L1 に
僅かに接近させることが必要となる。
【0045】このような動きを実現するため、第1レン
ズ群L1 と第2レンズ群L2 とに別々のカムを設けるこ
とは、レンズ鏡筒内の限られた空間では困難であるた
め、この発明では、以下説明するレンズアクチユエ−タ
を使用した。
【0046】図8によりレンズアクチユエ−タLAの構
成を説明する。第2レンズ群L2 の支持部材76aに
は、レンズ保持枠76bを光軸方向に駆動する駆動軸7
6cと、レンズ保持枠76bの光軸方向の移動は許すが
回転を禁止する案内溝76dが設けられている。駆動軸
76cの一方の端部は支持部材76aに一端が接着固定
された圧電素子76eの他の端部に接着固定され、駆動
軸76cの他方の端部は支持部材76aの先端部76f
に軸方向に移動自在に支持されている。
【0047】レンズ保持枠76bには駆動軸76cが貫
通し、レンズ保持枠76bと駆動軸76cとは図示しな
い圧接バネにより圧接し、適当な摩擦力で摩擦結合して
いる。また、レンズ保持枠76bには突起76gが設け
られており、案内溝76dに係合している。ズ−ムレン
ズのズ−ム操作の際のピントズレの補正は、以下説明す
る制御回路により実行される。
【0048】[h.ズ−ムレンズの制御]ズ−ムレンズ
の制御について説明する。図11はズ−ムレンズ制御回
路のブロツク図である。制御回路はCPU102と、C
PU102の入力ポ−トに接続されたズ−ム操作環63
の回転角を検出するズ−ム操作環エンコ−ダ103、カ
ム環72の回転角を検出するカム環エンコ−ダ104、
第2群保持枠76におけるレンズ保持枠76bの支持部
材76aに対する位置を検出するレンズ位置センサ10
5、CPU102の出力ポ−トに接続されたズ−ムモ−
タ駆動回路106、レンズアクチユエ−タ駆動回路10
7、フ−ドアクチユエ−タ駆動回路108から構成され
る。
【0049】なお、これ等のエンコ−ダ、センサの構
成、レンズ装置内における配置等は図示してないが、公
知のエンコ−ダ、センサが使用でき、またその配置も当
業者が適宜配置できる事項である。
【0050】図12は図11に示したズ−ムレンズ制御
回路のCPU102で実行されるズ−ムレンズの制御動
作を説明するフロ−チヤ−トである。制御動作が開始さ
れると、まずズ−ム操作環エンコ−ダ103で検出され
たズ−ム操作環63の回転角の入力を受付け(ステツプ
P1)、ズ−ム操作環63の回転角に応じたズ−ムモ−
タ87の回転量を算出し、ズ−ムモ−タ87を駆動する
(ステツプP2)。
【0051】カム環エンコ−ダ104は常時カム環72
の回転角を検出しているから、カム環72の回転角から
現在のズ−ム位置、即ち焦点距離fを求め(ステツプP
3)、焦点距離fがレンズに設定可能な望遠側焦点距離
TLと所定の焦点距離f1 の間にあるか否かを判定する
(ステツプP4)。
【0052】ステツプP4の判定で、望遠側焦点距離f
TL所定の焦点距離f1 の間にあるときは、ズ−ムモ−タ
87の回転量と焦点距離fからレンズアクチユエ−タL
Aの駆動量を算出し(ステツプP5)、算出した駆動量
だけズ−ムモ−タ及びレンズアクチユエ−タLAを駆動
し(ステツプP6)、第1レンズ群L1 、第2レンズ群
L2 、第3レンズ群L3 を図10に示す軌跡に沿つて変
位させるズ−ミングを行う。レンズアクチユエ−タLA
による第2レンズ群L2 の駆動は、ROMに焦点距離f
に応じた第2レンズ群L2 の駆動量を記憶させておき、
焦点距離fから該当する駆動量を読出だすようにする
か、或いは駆動量を焦点距離fの関数として演算により
求めるようにするとよい。
【0053】ステツプP4の判定で、望遠側焦点距離f
TLと所定の焦点距離f1 の間にないとき(広角側焦点距
離fWDと所定の焦点距離f1 の間にあるとき)は、ズ−
ムモ−タ87を駆動して第1レンズ群L1 、第2レンズ
群L2 を一体で変位させる通常のズ−ミングを行う(ス
テツプP7)。
【0054】ついで、ステツプP3で検出したカム環7
2の回転角から求めた焦点距離fに基づいてフ−ドアク
チユエ−タFAを駆動し、レンズフ−ドを焦点距離fに
応じた位置に設定し(ステツプP8)、ズ−ミング操作
を終了する。
【0055】〔第3実施例〕この発明の第3実施例を説
明する。第3実施例は、ズ−ミング操作によるレンズ群
の移動において、第2レンズ群L2 と第3レンズ群L3
の移動をカム環により行い、第2レンズ群L2 に対する
第1レンズ群L1 の移動をレンズアクチユエ−タLAで
駆動するように構成したものである。また、フオ−カス
操作は、レンズアクチユエ−タLAにより第1レンズ群
L1 を第2レンズ群L2 に対して移動させることで実行
される。
【0056】図13は第3実施例のズ−ムレンズの断面
図である。161はズ−ムレンズの外筒、162はズ−
ムレンズをカメラへ取り付けるマウント部、163は外
筒161上で回転するズ−ム操作環で、この実施例では
パワ−ズ−ム機構を採用しているので、ズ−ム機構の駆
動量を入力する操作環である。164は後述するパワ−
フオ−カス(PF)操作スイツチ、64は光軸方向に伸
縮可能なレンズフ−ドである。
【0057】レンズフ−ド64とこれを駆動するフ−ド
アクチユエ−タFAは、第2実施例と同一構成であるか
ら、ここでは第2実施例と同一部材には同一符号を付
し、説明は省略する。
【0058】なお、フ−ドアクチユエ−タFAによるレ
ンズフ−ド64の駆動は、ズ−ムレンズのズ−ム操作に
連動して行なわれる。
【0059】ズ−ムレンズの構成を説明する。ズ−ムレ
ンズは第1レンズ群L1 及び第2レンズ群L2 からなる
前方レンズ群LFと、第3レンズ群L3 からなる後方レ
ンズ群LRとから構成される。前方レンズ群LFを構成
する第1レンズ群L1 は第1群保持枠175により保持
されており、また、前方レンズ群LFの第2レンズ群L
2 は第2群保持枠176により保持されている。
【0060】次に、ズ−ム機構を説明する。外筒161
の内部には外筒161に固定された固定内筒171が配
置され、外筒161と固定内筒171との間には光軸方
向には移動しないが回転自在なカム環172が配置され
ている。カム環172はズ−ムモ−タ187、駆動ギヤ
機構188により回転するように構成されている。
【0061】固定内筒171には直進溝171a、17
1bが、カム環172にはカム溝172a、172bが
形成されており、直進溝とカム溝との関係は図9に示し
た第2実施例と同様である。
【0062】第2群保持枠176に設けられたピン17
6pは直進溝171aとカム溝172aとを貫通してい
るので、カム環172の回転に応じて第2群保持枠17
6(第2レンズ群L2 を保持)を光軸方向に移動させ
る。
【0063】また、第3群保持枠177に設けられたピ
ン177pは直進溝171bとカム溝172bとを貫通
しているので、カム環172の回転に応じて第3群保持
枠177(第3レンズ群L3 を保持)を光軸方向に移動
させる。
【0064】第1群保持枠175と第2群保持枠176
との間には、第1レンズ群L1 と第2レンズ群L2 とを
光軸方向に相対的に移動するレンズアクチユエ−タLA
が設けられている。
【0065】レンズアクチユエ−タLAの構成を説明す
る。第2群保持枠176には、第1群保持枠175を光
軸方向に駆動する駆動軸176cと、第1群保持枠17
5の光軸方向の移動は許すが回転を禁止する案内溝17
6gが設けられている。駆動軸176cは第2群保持枠
176の支持部176e、及び176fにより軸方向に
移動自在に支持されるとともに、駆動軸176cの一方
の端部は、第2群保持枠176に一端が接着固定された
圧電素子176dの他の端部に接着固定されている。
【0066】第1群保持枠175から延長された摩擦係
合部175aが駆動軸176cを貫通し、摩擦係合部1
75aと駆動軸176cとは図示しないバネ等により圧
接し、適当な摩擦力で摩擦結合している。また、第1群
保持枠175から延長された部分175hが案内溝17
6gに係合している。
【0067】上記したとおり、レンズアクチユエ−タL
Aの構成は第1実施例、第2実施例と同様の構成であ
り、圧電素子176dによる駆動動作も第1実施例、第
2実施例と同様であるので、詳細な説明は省略する。
【0068】レンズの焦点調節は、図示しない制御回路
において、これも図示しない自動焦点調節機構(AF機
構)から出力されるデフオ−カス信号に基づいてレンズ
アクチユエ−タ駆動量が算出され、算出された駆動量に
よりレンズアクチユエ−タLAを駆動し、第2レンズ群
L2 を保持する第2群保持枠176に対して第1レンズ
群L1 を保持する第1群保持枠175を移動して実行さ
れる。
【0069】マニユアルフオ−カスは、この実施例では
レンズアクチユエ−タLAを駆動して行うパワ−フオ−
カス(PF)による。PFスイツチ164を回転する
と、図示しない周知のエンコ−ダにより、回転量、回転
方向などの情報が制御回路に入力され、レンズアクチユ
エ−タを駆動する。
【0070】また、ズ−ム操作は、図示しない制御回路
において、図示しないエンコ−ダで検出されたズ−ム操
作環163の回転角に基づいてズ−ムモ−タ187の回
転量を算出し、ズ−ムモ−タ187を駆動する。カム環
172の回転角は図示しないエンコ−ダで検出され、設
定焦点距離fを求めることができる。
【0071】設定焦点距離fから、第1レンズ群L1 に
対する第2レンズ群L2 の位置を補正する必要があると
判断されたときは、レンズアクチユエ−タLAを作動さ
せ、第1レンズ群L1 に対する第2レンズ群L2 の位置
を補正する。
【0072】この構成によれば、カメラ本体側のフオ−
カスピンに結合するカプラ−、フオ−カス環、第1レン
ズ群L1 を保持する第1群保持枠と第2レンズ群L2 を
保持する保持枠との間に形成されるヘリコイドねじなど
の複雑な構成を省くことができ、また、ヘリコイドねじ
の製作誤差に基づく第1レンズ群と第2レンズ群との偏
心誤差の生ずることがない。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、レンズ装置を構成する可動部材、例えば沈胴鏡筒、
レンズフ−ド、ズ−ムレンズを構成するレンズ群などの
光学要素の駆動手段を電気−機械変換素子を使用して構
成したから、従来の複数の複雑なカム機構を使用してい
たたために大型であつたレンズ装置を小型に纏めること
ができスペ−ス効率が良くなるばかりでなく、カム機構
では達成困難な微小な移動も容易に達成でき、また光学
要素などの位置制御が電気制御により行われるから、精
度の高い制御が容易となるなど、従来のものに見らない
優れたレンズ装置の駆動手段を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用した第1実施例のレンズの沈胴
鏡筒の構成を示す断面図。
【図2】図1に示すレンズの沈胴鏡筒を収納した状態を
示す断面図。
【図3】図1に示すレンズの沈胴鏡筒のX−X線に沿つ
た断面図。
【図4】圧電素子に印加する駆動パルスの波形の一例を
示す波形図。
【図5】ズ−ムレンズの画角とフ−ドの関係を説明する
図。
【図6】設定可能な焦点距離範囲の広いズ−ムレンズの
画角とフ−ドの関係を説明する図。
【図7】設定可能な焦点距離範囲の広いズ−ムレンズの
画角と伸縮可能フ−ドの関係を説明する図。
【図8】この発明を適用した第2実施例のズ−ムレンズ
の構成を示す断面図。
【図9】図8に示すズ−ムレンズのカム溝を説明する展
開図。
【図10】図8に示すズ−ムレンズの各レンズ群の移動
軌跡を説明する図。
【図11】図8に示すズ−ムレンズの制御回路のブロツ
ク図。
【図12】図11に示すズ−ムレンズの制御回路で実行
される制御動作を説明するフロ−チヤ−ト。
【図13】この発明を適用した第3実施例のズ−ムレン
ズの構成を示す断面図。
【符号の説明】
11 第1鏡筒 13 フランジ 15 U字型スプリング 17 切欠き 21 第2鏡筒 22 駆動軸(駆動部材) 25 圧電素子(電気−機械変換素子) 28 案内軸 31 第3鏡筒 41 第4鏡筒 61 ズ−ムレンズ外筒 62 マウント部 63 ズ−ム操作環 64 伸縮可能レンズフ−ド 71 固定内筒 72 カム環 73 フオ−カス環 75 第1群保持枠 76 第2群保持枠 77 第3群保持枠 161 ズ−ムレンズ外筒 162 マウント部 163 ズ−ム操作環 171 固定内筒 172 カム環 175 第1群保持枠 176 第2群保持枠 177 第3群保持枠 LF 前方レンズ群 LR 後方レンズ群 L1 第1レンズ群 L2 第2レンズ群 L3 第3レンズ群 FA フ−ドアクチユエ−タ LA レンズアクチユエ−タ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桑名 稔 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社 内 (72)発明者 萩森 仁 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社 内 (72)発明者 橋村 淳司 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社 内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズ装置を構成するレンズ部材と、電
    気−機械変換素子と、前記電気−機械変換素子に結合し
    て電気−機械変換素子と共に変位する駆動部材と、前記
    レンズ部材に固着結合され、且つ前記駆動部材に摩擦結
    合した被駆動部材とから構成され、 電気−機械変換素子に印加される駆動パルスにより生ず
    る電気−機械変換素子の伸縮により駆動部材を変位さ
    せ、これに摩擦結合した被駆動部材に固着結合された前
    記レンズ部材を駆動することを特徴とする電気−機械変
    換素子を使用したレンズ装置駆動機構。
JP6179741A 1994-07-08 1994-07-08 電気−機械変換素子を使用したレンズ装置駆動機構 Pending JPH0821946A (ja)

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