JPH08219037A - 逆回転を防止したスクロールコンプレッサ - Google Patents

逆回転を防止したスクロールコンプレッサ

Info

Publication number
JPH08219037A
JPH08219037A JP7333039A JP33303995A JPH08219037A JP H08219037 A JPH08219037 A JP H08219037A JP 7333039 A JP7333039 A JP 7333039A JP 33303995 A JP33303995 A JP 33303995A JP H08219037 A JPH08219037 A JP H08219037A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slider block
scroll
orbiting scroll
drive pin
compressor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7333039A
Other languages
English (en)
Inventor
Stephen L Shoulders
エル.ショルダーズ ステフェン
Thomas R Barito
アール.バリート トーマス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Carrier Corp
Original Assignee
Carrier Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=23418152&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH08219037(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Carrier Corp filed Critical Carrier Corp
Publication of JPH08219037A publication Critical patent/JPH08219037A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C28/00Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids
    • F04C28/18Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids characterised by varying the volume of the working chamber
    • F04C28/22Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids characterised by varying the volume of the working chamber by changing the eccentricity between cooperating members
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C18/00Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
    • F04C18/02Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C29/00Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
    • F04C29/0042Driving elements, brakes, couplings, transmissions specially adapted for pumps
    • F04C29/005Means for transmitting movement from the prime mover to driven parts of the pump, e.g. clutches, couplings, transmissions
    • F04C29/0057Means for transmitting movement from the prime mover to driven parts of the pump, e.g. clutches, couplings, transmissions for eccentric movement
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C2270/00Control; Monitoring or safety arrangements
    • F04C2270/70Safety, emergency conditions or requirements
    • F04C2270/72Safety, emergency conditions or requirements preventing reverse rotation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Rotary Pumps (AREA)
  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
  • Springs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スクロールコンプレッサの逆回転を防止す
る。 【解決手段】 逆回転が発生する条件において、スクロ
ールコンプレッサ10は、その各スクロールラップ12
−1と14−2とが分離されており、連続的な、障害の
ない経路をスクロール12中に形成するようになってい
る。スプリングによる反発力で駆動される接触面積又
は、力が加えられる面積を変更する。上記作用を単独あ
るいは組み合わせて使用して上記ラップを分離する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスクロールコンプレ
ッサに関し、より詳細にはスクロールコンプレッサの逆
回転を防止したスクロールコンプレッサに関する。
【0002】
【従来の技術】ロータリコンプレッサは、通常逆回転さ
せることができ、その場合には膨張機として作用する。
逆回転は、上記システムが停止して、閉ざされた系内に
おいて上記コンプレッサを介して圧力が均圧化する際に
自然に発生する。これにより、上記コンプレッサは加え
られる付加が非常に小さな膨張機として作動してしま
う。この問題は、これまでは本願発明の出願人に譲渡さ
れた例えば米国特許第4,904,165号、及び米国
特許第5,088,905号により例示されるように、
吐出側に逆止弁を配設する技術において問題となってい
た。すなわち、上記逆止弁は、上記スクロール吐出部に
できる限り接近させて配設されるため、逆回転を付勢す
るように作用する高圧ガス量を最低限に抑えようとする
ものである。僅かであっても逆回転を発生させるような
高圧ガスがあれば、上記旋回スクロールは、上記スクロ
ールコンプレッサには特に害を及すわけではないが、逆
回転に伴ないノイズが発生する。上記のことは特に危険
を伴うものではないにしろ、このようなノイズは、不快
感をひき起こすため、上記ノイズを低減あるいは防止す
ることが好ましい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この問題点は、本願出
願人による譲渡された米国特許第5,167,491号
では、上記コンプレッサをシャットダウンする前に負荷
を除いてしまうことにより生じていた。この際、本質的
に問題となるのは、シャットダウン時に逆回転する際に
負荷がないことにより生じる。すなわち逆回転する際に
負荷がないと、上記コンプレッサの部品はスピードが出
過ぎてしまい、過剰のストレスが加えられ破損してしま
うことになる。
【0004】極めて低速度で上記コンプレッサを運転し
ている場合やパワーの遮断やシャットダウン等のよう
に、逆流が普通に発生する条件では、ラップの間には連
続的な障害のない流路が確保されることになる。上記障
害のない流路は、コンプレッサを介して均圧化を生じさ
せるとともに、上記ポンプユニットの高速逆回転を防止
する役割を担っている。
【0005】本発明は、逆動作の間に蓄積されたパワー
による単相コンプレッサの付勢された逆回転を防止する
ことを目的とする。
【0006】本発明の目的は、スクロールコンプレッサ
のスクロールの付勢された逆回転を防止することを目的
とする。
【0007】また、本発明は、スクロールコンプレッサ
の逆回転に伴う上記ノイズを防止することにある。
【0008】本発明の目的はまた、スクロールの偏心率
を低減させることによりスタートアップ時のスタートト
ルクを低減させることにより達成される。
【0009】基本的には、逆回転が発生するような条件
にある場合に上記スクロールのラップ自体に上記スクロ
ールを通して連続的かつ障害のない経路を形成させるこ
とにより本発明の目的が達成される。
【0010】本発明により解決される上記目的及び他の
目的については、以下に詳細に記載する。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、スクロ
ールコンプレッサ手段(10)において、前記スクロー
ルコンプレッサ手段(10)は、1つが旋回スクロール
(12)となっている対となった各スクロール(12、
14)と、スライダブロック(20)と、クランクシャ
フト(30)と、逆回転移転手段とを有してなり、前記
旋回スクロールは、軸(B−B)を備え、前記スライダ
ブロック(20)を収容する穴を有するハブ(12−
2)を有し、前記クランクシャフト(30)は、回転軸
(A−A)と前記スライダブロック(20)の穴(20
−1)に収容されるドライブピン(30−1)とを有し
てなるとともに、前記ピンのうちの1つと前記スライダ
ブロックとはそれぞれ平坦面(20−2、30−2)を
備えるとともに、常態で前記ピンの平坦面と前記スライ
ダブロックの平坦面が互いに接触しており、前記スライ
ダブロック(20)中の前記穴(20−1)は、前記ド
ライブピン(30−1)よりも大きくされているととも
に、前記ハブと略同軸で、前記ドライブピン(30−
1)は、前記スライダブロック(20)を介して通常動
作している際に前記旋回スクロール(12)を駆動する
ように作用し、前記旋回スクロール(12)は、シャッ
トダウン時に発生する前記コンプレッサ手段を通しての
均圧化にともなう逆回転動作により、前記スライダブロ
ック(20)を介して前記ドライブピン(30−1)と
前記クランクシャフト(30)とを駆動するように作用
するスクロールコンプレッサ(10)において、前記逆
回転防止手段とは、通常運転時には前記旋回スクロール
(12)と前記スライダブロック(20)とが前記ドラ
イブピン(30−1)に対して相対的に前記平坦面に沿
って第1の位置から第2の位置へと移動可能で、前記第
1の位置は、通常動作時に前記旋回スクロールが前記対
となったスクロールのうちの別の1つと組み合わされて
いる位置であり、前記第2の位置は、低速の場合や均圧
化により逆転するような場合に、前記旋回スクロールが
前記対となったスクロールのうちの別の1つと分離して
いる位置であり、通常動作時の前記スライダブロック
(20)と前記旋回スクロール(12)の運動によって
のみ生じる遠心力が、前記旋回スクロール(12)と前
記スライダブロックとを前記第1の位置に保持するよう
に作用しており、手段(36)は、低速条件及び逆転す
る条件において前記平坦面に沿って前記第1の位置から
前記第2の位置へと前記旋回スクロール(12)と前記
スライダブロック(20)とを移動させて、前記対とな
った各スクロールを分離し、障害のない流路を前記コン
プレッサ手段(10)を通して形成させるとともに、旋
回半径を減少させることによってガス負荷による逆転ト
ルクを低減するようになっていることを特徴とするスク
ロールコンプレッサ(10)によって達成される。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、符号10は、低圧側密閉
型スクロールコンプレッサの一部の概略図である。スク
ロールコンプレッサ10は、ラップ12−1を有する旋
回スクロール12と、ラップ14−1を有する固定スク
ロール(14)とを有してなる。旋回スクロール12
は、スライダブロック20を収容するためのボア部12
−3を有したハブ12−2を有している。軸A−Aは、
クランクシャフト軸30を示しており、軸B−Bは、上
記旋回スクロール12の旋回中心と、ボア12−3の中
心軸とを示している。また、上記旋回スクロール12の
軸は、上記固定スクロール14の中心軸を中心として旋
回する。
【0013】図2に最も良く示されているが、上記クラ
ンクシャフト30のドライブピン部分30−1は、点C
で示されるC−C軸を有しており、このドライブピン部
分30−1は、上記スライダブロック20の伸長された
穴、つまり“D−形状の”穴20−1に収容され、上記
ドライブピン30−1の軸状ドライブ領域30−2は、
上記スライダブロック20の平坦部20−2と対応した
形状となっている。上記平坦部20−2は、上記ドライ
ブピン30−1が駆動可能な位置となっている場合に
は、軸A−A、B−B及びC−Cを有する平面に平行と
なるようにされている。上記スライダブロック20は、
ベアリング24内部で回転するようにされているととも
に、上記クランクシャフト30と一体となって運動す
る。また、上記スライダブロック20は、上記旋回する
スクロール12のハブ12−2に対して相対運動するよ
うにされているとともに、オルダム継手28によって旋
回が維持されている。上記スライダブロック20の往復
運動は、ベアリング24とハブ12−2とが一体となっ
て行われ、上記スライダブロック20と上記クランクシ
ャフト30のドライブピン30−1との間の唯一の重要
な相対運動となっている。この運動は、運転されている
間に行われる。上記運動は、定常状態の運転では、通常
0.0254mm(0.001インチ)程度の運動であ
る。これよりも大きな運動は、スタートアップ時、シャ
ットダウン時、又は上記スクロール間に液体が捕らえら
れて、上記旋回スクロール12を上記固定スクロール1
4とを離間してしまうような場合に発生する。
【0014】図1に示すように、ラップ12−1とラッ
プ14−1とは、半径方向に独立しているため、障害の
無い連続的な逆方向への流路が形成されることになる。
上記流路は、吐出ポート14−2と、吸引圧状態にある
シェルすなわちケーシング11の内部との間に形成され
る。図1と図2とに示すような上記スライダブロック2
0部分の上記ドライブピン30−1に対する相対的位置
は、上記部材部分が上記コンプレッサ10が停止してい
る場合や、逆流状態にある場合の配置を示している。こ
の配置は重なり合ったさらばねワッシャ(Bellev
ille washers)により保持されている。上
記ドライブピン30−1は、横向きの穴30−3を有し
てなり、この穴はカウンタボア30−5と環状のショル
ダ部分30−4によって区切られている。チューブ状の
インサート32は、内部にネジを有しているとともに、
上記ボア30−3に挿入することによって収容されてい
る。ガイドピン34は、弧状となった頭部34−1を有
してなり、上記穴20−1の曲率に適合するようにされ
ている。又、上記ガイドピン34は、ショルダ34−2
で上記頭部34−1が区切られており、さらに外部にネ
ジを有するショルダ34−4で第1の円筒部分34−3
から区切られた第2の小径円筒部分34−5を有してな
る。重なり合ったさらばねワッシャ36は、上記第1の
円筒部分34−3に配設されて、チューブ状インサート
32は、上記小径の円筒状部分34−5へとインサート
32がショルダー34−4と突き当たるまでねじ込まれ
ている。上記アッセンブリは、ピン34、重なり合った
さらばねワッシャ36、及びチューブ状インサート32
によって構成されている。また、上記アッセンブリは、
上記ドライブピン30−1に配設されて、上記チューブ
状インサート32を穴30−3に挿入しており、かつ重
ね合わされたさらばねワッシャ36と円筒状部分34−
3との少なくとも一部は、図2に示すようにカウンタボ
ア30−5内にくるようにされている。図1と図2に示
されているように組み立てられた場合には、上記重なり
合ったさらばねワッシャ36は、各ショルダ34−2と
30−4とに突き当てられているとともに、ハブ12−
2を移動させて軸A−Aと軸B−Bとを互いに離すよう
にし、これによって旋回スクロール12も移動される。
重なり合ったさらばねワッシャ36の自由長が十分であ
る場合には、ガイドピン34とドライブピン30−1と
は、穴20−1と接触するようになる。この直径は、平
坦部20−2に平行であるとともに、軸A−A、軸B−
B、軸C−Cとを有してなる平面内により定められてい
る。
【0015】各部材が図1と図2のように配置されてい
る所からスタートさせ、コンプレッサ10が停止し、そ
のコンプレッサが配設されている上記冷凍システムの圧
力が均一化している場合には、ラップ12−2と14−
1とは接触しておらず、従って圧縮動作が生じないため
コンプレッサ10のスタートアップが容易とされてい
る。加えて、上記旋回スクロール12は、小さな旋回半
径からスタートするため、上記トルクモーメントを小さ
くすることができ、その結果、摩擦トルクによる抵抗を
小さくすることができる。上記クランクシャフト30は
図1と図2の矢印で示されるように反時計回りで回転し
て遠心力が発生し、軸B−Bを軸A−Aから離すように
してスクロール12が旋回する。スクロール12には、
遠心力が作用しているため、遠心力は重なり合ったスプ
リング36の反発力に打ち勝って、ピン34の頭部34
−1は対となった穴30−5の方へと動かされ、かつ上
記チューブ状インサート32を穴30−3へと進入させ
る。ピン34の動きは、上記ラップ12−1と14−1
とが接触することによって、又は上記重なり合ったスプ
リング36の反発力が高まって均衡しあうか、又は上記
重なり合ったスプリングを圧縮できる限界の点で調節す
ることによって規制されている。充分な遠心力が発生す
る限り、上記コンプレッサ10の作動は良好である。ク
ランクシャフト30の上記回転速度が低すぎて、充分な
遠心力を発生させることができない場合や、コンプレッ
サの能力が不足している場合には上記重なり合ったスプ
リング36の反発力により、軸B−B、つまり旋回スク
ロール12は、軸A−Aに向かって動き、上記ラップ1
2−1と14−1とを離間させることになる。これによ
り上記コンプレッサを通して連続的な障害のない流路が
形成され、吸気側と吐出側で圧力の均一化を生じさせる
ことができる。このようにすると、モーメントの腕の長
さが短くなるので、上記旋回スクロール12を逆動作さ
せてしまうように作用する力により生じるトルクも低減
させることができる。均圧化した後には、トルクはゼロ
となる。ラップ12−1とラップ14−1とは、上記コ
ンプレッサ速度が充分に高くなるか、又は上記コンプレ
ッサが再起動されて充分な速度にまで加速されるまで分
離したままとなる。
【0016】トルク低下量を大きくするために、設計で
きる限界にまで上記旋回スクロール12を径方向内側に
動かすこともできる。これは、上記スライダブロック2
0内の上記“D形状”穴20−1の大きさと、上記ドラ
イブピン30−1外形の大きさと、クランクシャフト中
心C−Cに対するドライブピン30−1の配置との組み
合わせとによって行われる。上記改良は、設計に対する
その他の制限と両立するようになされる必要がある。当
然ながら、移動量は、上記旋回半径が小さくなりすぎス
タートアップ時に上記旋回スクロール12を駆動できな
くならないような大きさとされている。
【0017】上記スライダブロック/偏心ドライブ型機
構は、ラップ12−1とラップ14−1とを接触させて
いる上記慣性負荷が、偏心した軸状ドライブ領域30−
2に加えられる上記半径方向のガス負荷等に対抗するよ
うに取り付けられている。この負荷は、Ftgtanθで
表され、Ftgは、接線方向のガス負荷であり、角度θ
は、設計特性値である。上式中θは、上記ラップを分離
させないように反対向きに作用する上記摩擦負荷の影響
を切り離して回動させるために必要な速度における角度
をもって表すことが適切である。上記設計特性における
上記角度θは、図3に示してある。上記設計の特徴は、
図2に示したものとは、スライダブロック120内部の
上記穴20−1において、平坦部20−2が、軸A−
A、軸B−Bを含んでなる面に対して角度θとなるよう
な配置とされている点が異なっている。すなわち軸A−
Aと軸C−Cとを含む平面は、軸B−Bと軸C−Cとを
含む平面と角度θとされている。図3の構造は、動作が
異なっている点を除けばその構造については、図2と同
一である。上記モータ(図示せず)が停止すると、スプ
リング36により分離力が作用するようになっている。
従って、上記ラップ12−1とラップ14−1とは、下
記条件(1)で分離し始めることになる。
【0018】
【数1】 mR0ω2<Ftgtanθ+Frg−Ftgμ+スプリングの反発力 (1) 上式中mは、旋回スクロール12とスライダブロック2
0との合計質量であり、R0は、フル稼働している位置
にある場合の上記旋回半径であり、ωは、ラップが分離
するためのオンセットにおけるコンプレッサ/クランク
シャフトの回転速度であり、Ftgは、接線方向のガス圧
であり、Frgは、半径方向のガス圧であり、μは、20
−2と30−2との間の摩擦係数を示す。
【0019】従って、図3のデバイスは図2に示した配
置に対して、ラップを分離させる効果を有する機構がさ
らに加わったものとなっている。
【0020】図4のデバイスは、図3に示すものと同一
であるが、スプリングの反発力を用いる構造ではない。
従って、ラップ12−1とラップ14−1との分離は近
似的に下記式(2)で示される。
【0021】
【数2】 mR0ω2<Ftgtanθ+Frg−Ftgμ (2) ドライブピン130−1の上記軸状ドライブ領域130
−2の傾斜角は、角度θで表され、ラップ12−1とラ
ップ14−1の側面を互いに接触させて、効果的なシー
ルがなされる否かに影響を与えるため、コンプレッサ効
率に対して実質的に影響を与える。これとは逆に上記ラ
ップ12−1と14−1とを分離させて、上記旋回スク
ロール12の逆回転を防止している点でも、上述した同
一の作用により、シャットダウン又はパワー停止させる
点に影響を与える。このように、相反する作用及び目標
が要求される。これに対し、通常運転時及び上記各ラッ
プ12−1と14−1とをシャットダウンさせるために
は平行配置が最適であり、この平行配置では上述する相
反した作用は要求されない。従ってこれらの相反した目
標を互いに両立させることが必要である。
【0022】図5は、上記スプリングのない図2の通常
の平坦な配置のドライブを示す。図5に示されるよう
に、上記スライダブロックに作用する駆動力F
driveは、上記接線方向のガス圧Ftgと正反対となる。
すなわちそれらの作用力は、方向は異なるが大きさは同
じである。対照的に、図6に記載した配置では、上記駆
動面は図3と図4とについて記載したような方法で再配
置されている。図6に見られるように、上記駆動力F
driveは、駆動面30−2と被駆動面20−2に対して
垂直である。しかしながら、図示されているように、F
driveは、Ftgと向きが反対で大きさは同一の第1の速
度ベクトルF′driveと、上記各ラップ12−1と14
−1とを分離させる向きの半径方向のガス圧Frgと作用
し合う第2の成分F″driveとから合成される合力とな
っている。
【0023】図7では、点Aは、シャフト回転の中心で
あり、点Xは、通常運転の際の上記スライダブロック2
0の中心(全出力位置での)であり、点Yは、スライダ
ブロックが平坦部20−2に沿って移動した場合の上記
スライダブロック20の中心である。従って、スクロー
ルラップの側面が分離することとなり、気体は、吐出側
から吸入側へと通過することになる。上記角度θは、平
坦面20−2と、点Aと点Xとを通過するラインに平行
なラインとのなす角度である。従って、本実施例では設
計により一定値とした。角度αは、点Aと点Xとを通過
するラインと点Aと点Yとを通過するラインとがなす角
度である。接線方向のガス圧Ftgの作用するラインと、
上記駆動力Fdrive、Ftgとがなす角度をα+θで表
す。図8には、α+θと上記スライダブロック20が移
動した量との間の相互の関係を三角法を用い下記式
(3)で示す。
【0024】
【数3】 α+θ=sin-1[(R0/r)sinθ] (3) 式中、R0は、全出力位置での旋回半径(スライダブロ
ック中心はXである)、すなわち、R0は、XからAへ
の距離であり、rは、側面がわずかに分離している場合
の旋回半径である(スライダブロック中心をYとす
る)。すなわち、rは、YからAへの距離である。
【0025】上式によると、駆動力Fdriveと、接線方
向のガス圧Ftgとの間の上記角度α+θは、上記平坦面
を上記スライダブロックが運動するにつれて変化するこ
とがわかる。それと対応して、スクロールラップの分離
が起きる。
【0026】特に、θが0より大きければ(図7におい
てθが正)、旋回半径rが減少すれば、α+θは増加す
る。すなわち、側面分離は増加する。その結果、図6で
規定されている垂直反作用F″driveは、ラップの上記
分離を増加させるように作用する(図7で示す符号の方
向は、正の値が分離を増加させるようにされており、負
の値はその反対である)。
【0027】上記挙動は、θ>0の場合に生じる。上式
を詳細に検討すると、θ=0の場合は、側面分離による
上記スライダブロック20の移動量とは無関係に、α+
θはゼロになる。従って、図5に示すようなθ=0の従
来の設計では、上記のような顕著な相乗的効果は発揮さ
れないことになる。
【0028】θ>0とすれば上記本発明の特徴的な2つ
の効果が得られることになる。第1は、分力は、ラップ
を分離させるように作用することを挙げることができ
る。この点についてはすでに説明した。本発明の特徴的
効果の第2は、一度分離し始めると、上記分離力は大き
さを増しながら分離を進行させることから、分離効果を
より促進させることができるようにされていることを挙
げることができる。上記双方の効果は、本発明の目的を
達成するためには必須のものである。
【0029】図4において加えた上記説明は、スプリン
グによる反発力を加えた図3についても適用できる。
【0030】本発明を好適な実施例をもって説明を加え
てきたが、当業者によればこれに変更を加えることもで
きる。また、本発明は、請求項の記載により限定される
わけではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に用いられるスクロールコンプ
レッが、停止されて逆流条件にある際の垂直断面図であ
る。
【図2】図2は、上記スライダブロック機構の図1の2
−2線に沿っ断面図である。
【図3】本発明の改良を加えた第1の実施例の図2に相
当する断面図である。
【図4】本発明の改良を加えた第2の実施例の図2に相
当する断面図である。
【図5】図5は、従来の平坦な配置において力が加えら
れている説明図である。
【図6】図4の実施例における力の配分の説明図であ
る。
【図7】図4の実施例における力の配分の説明図であ
る。
【図8】図4の実施例における力の配分の説明図であ
る。
【符号の説明】
10…密閉型スクロールコンプレッサ 11…ケーシング 12…旋回スクロール 14…固定スクロール 20…スライダブロック 24…ベアリング 30…クランクシャフト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス アール.バリート アメリカ合衆国,アーカンソー,アーカデ ルフィア,ナンバー37,ヴィレッジ ドラ イブ 1020

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スクロールコンプレッサ手段(10)に
    おいて、 前記スクロールコンプレッサ手段(10)は、1つが旋
    回スクロール(12)となっている対となった各スクロ
    ール(12、14)と、スライダブロック(20)と、
    クランクシャフト(30)と、逆回転移転手段とを有し
    てなり、 前記旋回スクロールは、軸(B−B)を備え、前記スラ
    イダブロック(20)を収容する穴を有するハブ(12
    −2)を有し、 前記クランクシャフト(30)は、回転軸(A−A)と
    前記スライダブロック(20)の穴(20−1)に収容
    されるドライブピン(30−1)とを有してなるととも
    に、 前記ピンのうちの1つと前記スライダブロックとはそれ
    ぞれ平坦面(20−2、30−2)を備えるとともに、
    常態で前記ピンの平坦面と前記スライダブロックの平坦
    面が互いに接触しており、 前記スライダブロック(20)中の前記穴(20−1)
    は、前記ドライブピン(30−1)よりも大きくされて
    いるとともに、前記ハブと略同軸で、 前記ドライブピン(30−1)は、前記スライダブロッ
    ク(20)を介して通常動作している際に前記旋回スク
    ロール(12)を駆動するように作用し、 前記旋回スクロール(12)は、シャットダウン時に発
    生する前記コンプレッサ手段を通しての均圧化にともな
    う逆回転動作により、前記スライダブロック(20)を
    介して前記ドライブピン(30−1)と前記クランクシ
    ャフト(30)とを駆動するように作用するスクロール
    コンプレッサ(10)において、 前記逆回転防止手段とは、通常運転時には前記旋回スク
    ロール(12)と前記スライダブロック(20)とが前
    記ドライブピン(30−1)に対して相対的に前記平坦
    面に沿って第1の位置から第2の位置へと移動可能で、
    前記第1の位置は、通常動作時に前記旋回スクロールが
    前記対となったスクロールのうちの別の1つと組み合わ
    されている位置であり、前記第2の位置は、低速の場合
    や均圧化により逆転するような場合に、前記旋回スクロ
    ールが前記対となったスクロールのうちの別の1つと分
    離している位置であり、 通常動作時の前記スライダブロック(20)と前記旋回
    スクロール(12)の運動によってのみ生じる遠心力
    が、前記旋回スクロール(12)と前記スライダブロッ
    クとを前記第1の位置に保持するように作用しており、 手段(36−θ)は、低速条件及び逆転する条件におい
    て前記平坦面に沿って前記第1の位置から前記第2の位
    置へと前記旋回スクロール(12)と前記スライダブロ
    ック(20)とを移動させて、前記対となった各スクロ
    ールを分離し、障害のない流路を前記コンプレッサ手段
    (10)を通して形成させるとともに、旋回半径を減少
    させることによってガス負荷による逆転トルクを低減す
    るようになっていることを特徴とするスクロールコンプ
    レッサ(10)。
  2. 【請求項2】 前記旋回スクロール(12)と前記スラ
    イダブロック(20)とを前記第1の位置から前記第2
    の位置へと移動させるための前記手段は、スプリング手
    段(36)であることを特徴とする請求項1に記載のス
    クロールコンプレッサ。
  3. 【請求項3】 前記スプリング手段(36)は、前記ス
    ライダブロック(20)と上記ドライブピン(30−
    1)手段との間で対となった前記各スクロール手段を半
    径方向に分離させるように作用することを特徴とする請
    求項2に記載のスクロールコンプレッサ。
  4. 【請求項4】 前記旋回スクロール(12)とスライダ
    ブロック(20)とを前記第1の位置から前記第2の位
    置へと移動させるための手段は、前記ドライブピン(3
    0−1)と前記スライダブロック(20)との間に形成
    される作用線をさらに有し、この作用線は前記回転軸と
    前記穴の前記軸とで決定される平面に対して鋭角(角度
    (θ))をなすことを特徴とする請求項2に記載のスク
    ロールコンプレッサ。
  5. 【請求項5】 前記角度は、5゜から30゜であること
    を特徴とする請求項4に記載のスクロールコンプレッ
    サ。
  6. 【請求項6】 前記旋回スクロール(12)とスライダ
    ブロック(20)とを前記第1の位置から前記第2の位
    置へと移動させるための手段は、前記ドライブピン(3
    0−1)と前記スライダブロック(20)との間に形成
    される作用線をさらに有し、この作用線は前記回転軸と
    前記穴の前記軸とで決定される平面に対して鋭角(角度
    (θ))をなすことを特徴とする請求項1に記載のスク
    ロールコンプレッサ。
  7. 【請求項7】 前記角度は、5゜から30゜であること
    を特徴とする請求項6に記載のスクロールコンプレッ
    サ。
  8. 【請求項8】 前記第1の位置から前記第2の位置へと
    前記旋回スクロール(12)と前記スライダブロック
    (20)とを運動させるための手段は、前記第1の位置
    において前記ドライブピン(30−1)と前記スライダ
    ブロック(20)との間で第1の作用線を生じさせてい
    るとともに、前記第2の位置では前記ドライブピン(3
    0−1)と前記スライダブロック(20)との間で第2
    の作用線を有してなることを特徴とする請求項1に記載
    のスクロールコンプレッサ。
  9. 【請求項9】 前記第1の位置から前記第2の位置へと
    前記旋回スクロール(12)と前記スライダブロック
    (20)とを運動させるための手段は、前記第1の位置
    から前記第2の位置の間での前記対となった各スクロー
    ルの半径方向への分離に応じて、前記ドライブピン(3
    0−1)と前記スライダブロック(20)との間の作用
    線が連続的に変化するようにされていることを特徴とす
    る請求項1に記載のスクロールコンプレッサ。
JP7333039A 1994-12-21 1995-12-21 逆回転を防止したスクロールコンプレッサ Pending JPH08219037A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/360482 1994-12-21
US08/360,482 US5496157A (en) 1994-12-21 1994-12-21 Reverse rotation prevention for scroll compressors

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08219037A true JPH08219037A (ja) 1996-08-27

Family

ID=23418152

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7333039A Pending JPH08219037A (ja) 1994-12-21 1995-12-21 逆回転を防止したスクロールコンプレッサ

Country Status (10)

Country Link
US (2) US5496157A (ja)
EP (1) EP0718500B1 (ja)
JP (1) JPH08219037A (ja)
KR (1) KR0159993B1 (ja)
CN (1) CN1095039C (ja)
BR (1) BR9505917A (ja)
DE (1) DE69527259T2 (ja)
ES (1) ES2177619T3 (ja)
MY (1) MY112490A (ja)
TW (1) TW324048B (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005180318A (ja) * 2003-12-19 2005-07-07 Daikin Ind Ltd スクロール圧縮機
JP2009235991A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Sanyo Electric Co Ltd スクロール圧縮機
JP2012057637A (ja) * 2011-12-26 2012-03-22 Sanyo Electric Co Ltd スクロール圧縮機
JP2016048054A (ja) * 2014-08-28 2016-04-07 サンデンホールディングス株式会社 スクロール型流体機械

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0746685B1 (en) * 1992-11-02 1999-03-31 Copeland Corporation Scroll compressor drive having a brake
US5609478A (en) * 1995-11-06 1997-03-11 Alliance Compressors Radial compliance mechanism for corotating scroll apparatus
US5772415A (en) * 1996-11-01 1998-06-30 Copeland Corporation Scroll machine with reverse rotation sound attenuation
US6203300B1 (en) * 1998-03-10 2001-03-20 John R. Williams Scroll compressor with structure for preventing reverse rotation
US6109899A (en) * 1998-09-10 2000-08-29 Scroll Technologies Cantilever mount orbiting scroll with shaft adjustment
US6179592B1 (en) * 1999-05-12 2001-01-30 Scroll Technologies Reverse rotation flank separator for a scroll compressor
US6361297B1 (en) * 2000-09-15 2002-03-26 Scroll Technologies Scroll compressor with pivoting slider block and improved bore configuration
US6352417B1 (en) * 2000-11-06 2002-03-05 Scroll Technologies Optimized radial compliance for a scroll compressor
KR100455421B1 (ko) * 2002-03-14 2004-11-06 주식회사 엘지이아이 스크롤 압축기의 역회전 방지장치
KR100518016B1 (ko) * 2003-04-17 2005-09-30 엘지전자 주식회사 스크롤 압축기의 역방향 운전방지장치
US20050025649A1 (en) * 2003-07-29 2005-02-03 David Hsia Radial compliance of a compressor
US7273362B2 (en) * 2005-07-06 2007-09-25 Scroll Technologies Scroll compressor with an eccentric pin having a higher contact point
WO2007047424A2 (en) * 2005-10-12 2007-04-26 Ossur Hf Knee brace
US7476092B1 (en) * 2007-09-05 2009-01-13 Scroll Technologies Scroll compressor with tapered slider block
US9920762B2 (en) 2012-03-23 2018-03-20 Bitzer Kuehlmaschinenbau Gmbh Scroll compressor with tilting slider block
CN103591022B (zh) * 2013-08-02 2016-08-17 西安交通大学 一种滚动活塞类流体机械的滑块式径向柔性补偿机构
FR3012184B1 (fr) * 2013-10-17 2015-12-11 Clyde Union S A S Motopompe centrifuge pour circuit primaire de petits ou moyens reacteurs modulaires nucleaires.
CN104047850B (zh) * 2014-07-03 2017-03-01 湖南联力精密机械有限公司 喷油涡旋空气压缩机
CN104047851A (zh) * 2014-07-11 2014-09-17 湖南联力精密机械有限公司 动盘和静盘可径向密封的涡旋空气压缩机
CN105754362B (zh) * 2016-03-04 2018-08-07 安徽农业大学 一种秸秆基木塑地热地板及基于竹醋处理下的加工方法
WO2019242865A1 (de) * 2018-06-22 2019-12-26 Bitzer Kühlmaschinenbau Gmbh Spiralverdichter mit entkoppelbarer orbitalausgleichsmasse
US11111919B2 (en) * 2018-07-04 2021-09-07 Samsung Electronics Co., Ltd. Scroll compressor
JP2020007928A (ja) * 2018-07-04 2020-01-16 三星電子株式会社Samsung Electronics Co.,Ltd. スクロール圧縮機
CN113418044B (zh) * 2021-08-24 2021-11-02 常州亿米基电站辅机有限公司 一种实现快速开启或关闭的电动执行器

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5032512A (ja) * 1973-06-11 1975-03-29
JPS62162786A (ja) * 1986-01-10 1987-07-18 Sanyo Electric Co Ltd スクロ−ル圧縮機
JPH0571478A (ja) * 1991-09-10 1993-03-23 Mitsubishi Heavy Ind Ltd スクロール型流体機械

Family Cites Families (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1780109A (en) * 1927-05-11 1930-10-28 Vacuum Compressor Ab Rotary machine
US3884599A (en) 1973-06-11 1975-05-20 Little Inc A Scroll-type positive fluid displacement apparatus
US4045682A (en) * 1976-05-06 1977-08-30 Poorbaugh Charles R Phase reversal protection system
JPS5560684A (en) * 1978-10-27 1980-05-07 Hitachi Ltd Scroll fluidic machine
JPS5867903A (ja) * 1981-10-20 1983-04-22 Sanden Corp 起動時アンロ−デイングを可能にした容積式流体装置
JPS59120794A (ja) * 1982-12-27 1984-07-12 Mitsubishi Electric Corp スクロ−ル圧縮機
DE3317871A1 (de) * 1983-05-17 1984-11-22 Karsten 2362 Wahlstedt Allerding Verfahren zur durchfuehrung einer stoerfallabhaengigen regelung von elektrischen antriebsmotoren und schaltungsanordnung zur durchfuehrung des verfahrens
JPS6073080A (ja) * 1983-09-30 1985-04-25 Toshiba Corp スクロ−ル型圧縮装置
JPS61272481A (ja) * 1985-05-28 1986-12-02 Toshiba Corp 冷凍サイクル機器の起動制御装置
JP2730625B2 (ja) * 1986-05-30 1998-03-25 松下電器産業株式会社 スクロール圧縮機
US4877382A (en) 1986-08-22 1989-10-31 Copeland Corporation Scroll-type machine with axially compliant mounting
GB2202905B (en) * 1987-03-12 1991-07-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd Scroll compressor
US4820130A (en) * 1987-12-14 1989-04-11 American Standard Inc. Temperature sensitive solenoid valve in a scroll compressor
KR920006046B1 (ko) * 1988-04-11 1992-07-27 가부시기가이샤 히다찌세이사꾸쇼 스크롤 콤프레서
US4990057A (en) * 1989-05-03 1991-02-05 Johnson Service Company Electronic control for monitoring status of a compressor
US4998864A (en) * 1989-10-10 1991-03-12 Copeland Corporation Scroll machine with reverse rotation protection
US4969801A (en) * 1989-11-06 1990-11-13 Ingersoll-Rand Company Method and apparatus for shutting off a compressor when it rotates in reverse direction
US5017107A (en) * 1989-11-06 1991-05-21 Carrier Corporation Slider block radial compliance mechanism
JP2863261B2 (ja) * 1990-05-18 1999-03-03 サンデン株式会社 スクロール型圧縮機
JPH0450489A (ja) * 1990-06-20 1992-02-19 Mitsubishi Electric Corp スクロール圧縮機
CA2042203C (en) * 1990-07-24 1996-02-13 Hiroaki Kondo Scroll type fluid machinery
US5320507A (en) * 1991-10-17 1994-06-14 Copeland Corporation Scroll machine with reverse rotation protection
JP2737584B2 (ja) * 1991-12-27 1998-04-08 三菱電機株式会社 スクロール型圧縮機
JP2894390B2 (ja) * 1992-01-10 1999-05-24 三菱電機株式会社 スクロール圧縮機
JPH05248371A (ja) * 1992-01-10 1993-09-24 Mitsubishi Electric Corp スクロール流体機械及びスクロール圧縮機
EP0746685B1 (en) 1992-11-02 1999-03-31 Copeland Corporation Scroll compressor drive having a brake
JPH06185477A (ja) * 1992-12-18 1994-07-05 Fujitsu General Ltd スクロール圧縮機
JPH06185476A (ja) * 1992-12-18 1994-07-05 Fujitsu General Ltd スクロール圧縮機
US5290161A (en) * 1993-06-02 1994-03-01 General Motors Corporation Control system for a clutchless scroll type fluid material handling machine
JPH07109983A (ja) * 1993-10-13 1995-04-25 Nippondenso Co Ltd スクロール型圧縮機

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5032512A (ja) * 1973-06-11 1975-03-29
JPS62162786A (ja) * 1986-01-10 1987-07-18 Sanyo Electric Co Ltd スクロ−ル圧縮機
JPH0571478A (ja) * 1991-09-10 1993-03-23 Mitsubishi Heavy Ind Ltd スクロール型流体機械

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005180318A (ja) * 2003-12-19 2005-07-07 Daikin Ind Ltd スクロール圧縮機
JP2009235991A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Sanyo Electric Co Ltd スクロール圧縮機
JP2012057637A (ja) * 2011-12-26 2012-03-22 Sanyo Electric Co Ltd スクロール圧縮機
JP2016048054A (ja) * 2014-08-28 2016-04-07 サンデンホールディングス株式会社 スクロール型流体機械

Also Published As

Publication number Publication date
USRE37837E1 (en) 2002-09-10
KR0159993B1 (ko) 1999-01-15
KR960023808A (ko) 1996-07-20
DE69527259T2 (de) 2002-11-14
EP0718500A1 (en) 1996-06-26
ES2177619T3 (es) 2002-12-16
DE69527259D1 (de) 2002-08-08
BR9505917A (pt) 1997-12-23
TW324048B (en) 1998-01-01
US5496157A (en) 1996-03-05
MY112490A (en) 2001-06-30
CN1095039C (zh) 2002-11-27
CN1130724A (zh) 1996-09-11
EP0718500B1 (en) 2002-07-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08219037A (ja) 逆回転を防止したスクロールコンプレッサ
JP2730625B2 (ja) スクロール圧縮機
US6264445B1 (en) Scroll compressor drive having a brake
US5681155A (en) Scroll type compressor having an elastic body in the driven crank mechanism
JPS5979086A (ja) スクロ−ル流体機械
JPH0549830B2 (ja)
JP2897449B2 (ja) スクロール圧縮機の可変クランク機構
JPH05248371A (ja) スクロール流体機械及びスクロール圧縮機
US4413959A (en) Scroll machine with flex member pivoted swing link
WO2019073605A1 (ja) スクロール圧縮機
JPH057521B2 (ja)
JPH04325790A (ja) 両回転型スクロール圧縮機
JP3265779B2 (ja) スクロール圧縮機
JP3498535B2 (ja) スクロール圧縮機
JPS61192882A (ja) スクロ−ル型圧縮機
JPS62139991A (ja) スクロ−ル型圧縮機
JP2701826B2 (ja) スクロール圧縮機
JPH0821378A (ja) スクロール型流体機械
JPH04234591A (ja) スクロ−ル形圧縮機
JPH04219401A (ja) スクロール流体機械
JP2001355583A (ja) スクロール圧縮機
JPH07189943A (ja) スクロール圧縮機
JPH05133352A (ja) スクロール圧縮機
JPH07189938A (ja) スクロール圧縮機
JPH0615802B2 (ja) スクロ−ル形流体機械

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980113