JP2009235991A - スクロール圧縮機 - Google Patents

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Abstract

【課題】スクロール圧縮機の始動負荷を抑制しながら、揺動スクロールの旋回運動を安定化させる。
【解決手段】揺動スクロール8を駆動する回転軸5の偏心軸23に、圧縮室25内のガスの荷重方向に対して所定の角度を成すスライド面90を有するスライドブッシュ27を介在させ、圧縮室25内のガスの荷重が加わったときに、偏心軸23の偏心量が大きくなるよう構成して成るスクロール圧縮機Cにおいて、スライドブッシュ27と偏心軸23間に挿入され、当該偏心軸23の偏心量が小さくなるよう常時付勢するバネ部材95を備え、このバネ部材95は、偏心軸23をスライドブッシュ27のスライド面90に押し付けるよう付勢する。
【選択図】図5

Description

本発明は、固定スクロールとこの固定スクロールに対して旋回する揺動スクロールの鏡板の互いに向き合う面にそれぞれ形成された各ラップを互いに噛み合わせて複数の圧縮室を形成するスクロール圧縮機に関するものである。
従来よりこの種スクロール圧縮機は、固定スクロールと、この固定スクロールに対して旋回する揺動スクロールとを有し、固定スクロールと揺動スクロールの鏡板の互いに向き合う面に渦巻き状のラップをそれぞれ形成し、各ラップを互いに噛み合わせて複数の圧縮室を形成するよう構成されている。
上記揺動スクロールを駆動する回転軸の偏心軸には、スライドブッシュが介在されている。このスライドブッシュは、圧縮室内のガスの荷重方向に対して所定角度を成すスライド面を有し、圧縮室内のガスの荷重が加わったときに、偏心軸の偏心量が大きくなるよう構成されている。
係る構成によれば、スライド面によってガス荷重の分力を偏心量が増大するように作用させることができるので、固定スクロールと揺動スクロールとの両ラップ間のシール性を向上させることができ、圧縮機の性能を向上できることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このようなスクロール圧縮機では、スライドブッシュと偏心軸の間にバネ部材を挿入し、バネ部材により偏心軸を偏心方向に押し付け、始動時の偏心量を小さくして、始動時の負荷を低減するものも開発されている。
具体的に、上記スクロール圧縮機は、バネ部材により偏心軸を偏心方向に押し付けることで、停止時には偏心量が小さく、両ラップのクリアランスが大きくなるので、始動負荷を小さくすることができる。
一方、ガス荷重がかかりだすと、バネ部材の付勢力に抗してスライドブッシュが偏心軸の偏心量が大きくなる方向に移動していくので、適正な偏心量とすることができるというものであった(例えば、特許文献2参照)。
特開平7−71386号公報 特許第3165153号公報
しかしながら、上述したようにバネ部材により偏心軸を偏心方向に押し付けて、偏心軸の偏心量を可変としたスクロール圧縮機では、運転時にスライドブッシュのスライド面と偏心軸とが離れてガタが生じるという問題が生じていた。
本発明は、係る従来の技術的課題を解決するために成されたものであり、スクロール圧縮機の始動負荷を抑制しながら、揺動スクロールの旋回運動を安定化させることを目的とする。
本発明のスクロール圧縮機は、固定スクロールと、この固定スクロールに対して旋回する揺動スクロールとを有し、固定スクロールと揺動スクロールの鏡板の互いに向き合う面に渦巻き状のラップをそれぞれ形成し、各ラップを互いに噛み合わせて複数の圧縮室を形成すると共に、揺動スクロールを駆動する回転軸の偏心軸に、圧縮室内のガスの荷重方向に対して所定の角度を成すスライド面を有するスライドブッシュを介在させ、圧縮室内のガスの荷重が加わったときに、偏心軸の偏心量が大きくなるよう構成して成るものであって、スライドブッシュと偏心軸間に挿入され、当該偏心軸の偏心量が小さくなるよう常時付勢するバネ部材を備え、このバネ部材は、偏心軸をスライドブッシュのスライド面に押し付けるよう付勢することを特徴とする。
請求項2の発明のスクロール圧縮機は、請求項1に記載の発明においてスライドブッシュの内面に形成され、バネ部材を収容するバネ収容部を備え、このバネ収容部の揺動スクロール側には、バネ部材の移動を規制する閉塞部が形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、固定スクロールと、この固定スクロールに対して旋回する揺動スクロールとを有し、固定スクロールと揺動スクロールの鏡板の互いに向き合う面に渦巻き状のラップをそれぞれ形成し、各ラップを互いに噛み合わせて複数の圧縮室を形成すると共に、揺動スクロールを駆動する回転軸の偏心軸に、圧縮室内のガスの荷重方向に対して所定の角度を成すスライド面を有するスライドブッシュを介在させ、圧縮室内のガスの荷重が加わったときに、偏心軸の偏心量が大きくなるよう構成して成るスクロール圧縮機において、スライドブッシュと偏心軸間に挿入され、当該偏心軸の偏心量が小さくなるよう常時付勢するバネ部材を備えるので、停止時の偏心量が小さく、両ラップ間のクリアランスが大きくなり、始動時の負荷を小さくすることができる。
また、スクロール圧縮機が運転を始めると、スライドブッシュはスライド面のガス荷重方向に対する所定の角度により分力が生じて、偏心軸の偏心量が増す方向に移動するので、適正な偏心量とすることができる。
更に、バネ部材は、偏心軸をスライドブッシュのスライド面に押し付けるよう付勢するので、偏心軸を常時スライドブッシュのスライド面に押し付けて、密着させることができる。これにより、スライドブッシュのスライド面と偏心軸とが離れてガタが生じるといった不都合を確実に解消することができる。
総じて、始動負荷を抑制しながら、揺動スクロールの旋回運動を安定化させることができるようになり、スクロール圧縮機の性能の向上と信頼性の改善を図ることができるようになる。
特に、請求項2の発明では、上記発明においてスライドブッシュの内面に形成され、バネ部材を収容するバネ収容部を備え、このバネ収容部の揺動スクロール側には、バネ部材の移動を規制する閉塞部が形成されているので、当該閉塞部材により、バネ部材が揺動スクロール側に飛び出す不都合を未然に回避することができる。
本発明は、スライドブッシュと偏心軸の間にバネ部材を挿入し、バネ部材により偏心軸を偏心方向に押し付けて、偏心軸の偏心量を可変としたスクロール圧縮機において、運転中にスライドブッシュのスライド面と偏心軸とが離れてガタが生じると云った揺動スクロールの旋回運動が不安定となる問題を解消するために成されたものである。このように、スクロール圧縮機の始動負荷を抑制しながら、揺動スクロールの旋回運動を安定化させるという目的を、スライドブッシュと偏心軸間に、当該偏心軸の偏心量が小さくなるよう常時付勢し、且つ、偏心軸をスライドブッシュのスライド面に押し付けるよう付勢するバネ部材を挿入することにより実現した。以下、図面に基づき本発明の実施の形態を詳述する。
図1は、本発明を適用したスクロール圧縮機の一実施例の縦断側面図、図2は回転軸5の偏心軸23周辺部の分解図を示している。図1において、1は密閉容器である。この密閉容器1は、縦長円筒状を呈する容器本体1Aと、この容器本体1Aの両端(上下両端)にそれぞれ溶接固定された略椀状を呈するエンドキャップ1B及びボトムキャップ1Cとから構成されている。
そして、この密閉容器1内の上方には当該密閉容器1内の空間を上下に仕切る仕切板10が設けられている。即ち、密閉容器1の内部は、仕切板10にて上側の空間11と、下側の空間12とに仕切られている。
上記密閉容器1内の下側の空間12には、上側に圧縮要素2、下側にこの圧縮要素2を駆動するための駆動手段としての電動要素3がそれぞれ収納されている。また、空間12の底部(即ち、ボトムキャップ1Cの内面)65は圧縮要素2等を潤滑する潤滑油が貯留される油溜めとされている。この圧縮要素2と電動要素3間の密閉容器1内には、支持フレーム4が収納されており、この支持フレーム4には中央に軸受部6とボス収容部22とが形成されている。この軸受部6は、回転軸5の先端(上端)側を軸支するためのものであり、当該支持フレーム4の一方の面(下側の面)の中央から下方に突出して形成されている。また、ボス収容部22は後述する揺動スクロール8のボス24を収容するためのものであり、支持フレーム4の他方の面(上側の面)の中央を下方に凹陥することにより形成されている。
また、前記回転軸5の先端(上端)には、偏心軸23が形成されている。この偏心軸23は、中心が回転軸5の軸心と偏心して設けられると共に、スライドブッシュ27及び旋回軸受け28を介して、ボス24に旋回駆動可能に挿入されている。
前記圧縮要素2は、固定スクロール7と揺動スクロール8とで構成されている。固定スクロール7は、円板状の鏡板14と、この鏡板14の一方の面(下側の表面)に立設されたインボリュート状、又は、これに近似した曲線からなる渦巻状のラップ15と、このラップ15の周囲を取り囲むように立設された周壁16と、この周壁16の周囲に設けられ、外周縁が密閉容器1の容器本体1Aの内面に焼き嵌めされたフランジ17とで構成されている。固定スクロール7の鏡板14の中央部には、前記仕切板10にて仕切られた上側の密閉容器1内の空間11に連通する吐出孔18が形成されている。そして、固定スクロール7はラップ15の突出方向を下方とされている。
本実施例の構成では、固定スクロール7の鏡板14は、当該鏡板14の他方の面(上側の面)に吐出すると共に、吐出孔18を有する円筒状の突出部30を備える。そして、この突出部30は、前記仕切板10に形成された保持孔10Aに嵌合し、当該突出部30の上側の面30Aが仕切板10の上側の空間11に臨むよう構成されている。この突出部30の上面30Aには、吐出孔18を開閉する吐出弁32と、この吐出弁32に隣接して複数のリリース弁34とが設けられている。当該リリース弁34は、冷媒の過圧縮を防止するために設けられたものであり、図示しないリリースポートを介して圧縮過程の後述する圧縮空間(圧縮室25)と連通されている。
具体的に、圧縮過程の冷媒圧力が吐出孔18に至る以前に吐出圧力に達すると、リリース弁34が開放されて、圧縮空間(圧縮室25)内の冷媒がリリースポートを介して外部に吐出されることとなる。
一方、前記揺動スクロール8は、上述した固定スクロール7に対して旋回するスクロールであり、円板状の鏡板20と、この鏡板20の一方の面(上側の表面)に立設されたインボリュート状、又は、これに近似した曲線からなる渦巻状のラップ21と、鏡板20の他方の面(下側の面)の中央に突出形成された前述したボス24とで構成されている。そして、揺動スクロール8はラップ21の突出方向を上方として、このラップ21が固定スクロール7のラップ15に180度回し、向かい合って噛み合うように配置され、内部のラップ15、21間に複数の圧縮空間が形成されている。
即ち、揺動スクロール8のラップ21は、固定スクロール7のラップ15と対向し、両ラップ21、15の先端面が相手の底面に接するように噛み合い、且つ、揺動スクロール8は回転軸5の軸心から偏心して設けられた偏心軸23に嵌合されているため、2つの渦巻状のラップ21、15は、互いに偏心して、その偏心方向の線上で接して閉じこめられた複数の空間を作り、この空間の各々が圧縮室25となる。
前記固定スクロール7は、その周壁16の周囲に設けられたフランジ17が複数のボルト37を介して支持フレーム4に固定されている。また、揺動スクロール8は、オルダムリング40を介して支持フレーム4に支持されている。このオルダムリング40は、揺動スクロール8を固定スクロール7に対して自転しないように円軌道上を公転させるためのものであり、相対向する位置に上側に突出して形成された一対のオルダムキー41、41を備える。
これらオルダムキー41、41は、固定スクロール7の下面に形成されたキー溝42、に摺動自在に係合する。この場合、オルダムリング40、40は、揺動スクロールの旋回に伴い固定スクロール7と支持フレーム4との間に形成された摺動スペース43内をオルダムキー41の延出方向に沿って摺動する。
更に、揺動スクロール8は、固定スクロール7に対して偏心して公転するため、2つの渦巻状のラップの偏心方向と接触位置は回転しながら移動し、前記圧縮室は外側から内側の圧縮室25に向かって移りながら縮小していく。最初、外側の圧縮室25から入り込んで閉じこめられた低圧の冷媒ガスは、断熱圧縮されながら内側に移動し、最後に中央部に到達するときには、高温高圧の冷媒ガスとなる。この冷媒ガスは、当該中央部に設けられた吐出孔18を介して空間11に送り出される。
一方、前記電動要素3は、密閉容器1に固定されたステータ50と、このステータ50の内側に配置され、ステータ50内で回転するロータ52とから構成されており、このロータ52の中心に回転軸5が嵌合されている。回転軸5の末端(下端)は、密閉容器1の底部に配置された軸受け9に軸支されている。
また、回転軸5の内部には当該回転軸5の軸方向に沿って油路60が形成されている。この油路60は、回転軸5の下端に位置する吸込口61と、この吸込口61の上方に形成されたパドル63とを備える。回転軸5の下端は、油溜め65に貯留された潤滑油に浸漬されて、当該油路60の吸込口61が潤滑油内にて開口している。また、油路60には各軸受けに対応する位置に潤滑を給油する給油口64が形成されている。係る構成により、回転軸5が回転すると、油溜め65に貯留された潤滑油が回転軸5の吸込口61から油路60に入り、この油路60のパドル63に沿って上方に汲み上げられる。そして、汲み上げられた潤滑油は各給油口64等を介して各軸受けや圧縮要素2の摺動部に供給されることとなる。
他方、前記密閉容器1には、当該密閉容器1内の下側の空間12内に冷媒を導入するための冷媒導入管67と、圧縮要素2にて圧縮され、前記吐出孔16を介して密閉容器1内の上側の空間11に吐出された冷媒を外部に吐出するための冷媒吐出管68とが設けられている。本実施例では、冷媒導入管67は密閉容器1の容器本体1Aの側面に溶接固定され、冷媒吐出管68はエンドキャップ1Bの側面に溶接固定されている。
そして、上記支持フレーム4の上面には、ボス収容部22の周囲に環状のリング溝70が形成され、このリング溝70には、鉄系の焼結部材にて形成されたスラストリング72が配置されている。このスラストリング72は、揺動スクロール8の鏡板20を支持し、この揺動スクロール8の旋回時において揺動スクロール8と支持フレーム4との摺動抵抗を軽減させるためのものである。このスラストリング72の下面には、位置決めピン73が突設され、この位置決めピン73はリング溝70に設けられた図示しない係合穴に挿入されている。このため、揺動スクロール8がスラストリング72上を旋回した場合であっても、スラストリング72は、位置決めピン73により、スラストリング72の回転が阻止された状態で支持フレーム4に位置決めされる。
また、本実施例の構成では、揺動スクロール8は固定スクロール7に向けて軸方向に移動自在に支持されており、圧縮要素2の駆動時に、スラストリング72の下面(背面)に圧縮要素2による圧縮過程の冷媒を導入することにより、スラストリング72を介して、揺動スクロール8を固定スクロール7に押し付け可能な構成とされている。
具体的に、スラストリング72と支持フレーム4との間には、上記圧縮過程の冷媒が導入される背面空間75が形成されている。また、スラストリング72の内周縁及び外周縁には、背面空間75の気密性を確保するためにそれぞれ図示しないOリングが配置されている。また、揺動スクロール20及びスラストリング72には、圧縮室25と背面空間75とを連通する連通孔78が設けられている。
当該連通孔78の一端(上端)の開口は、揺動スクロール8の鏡板20の上面(ラップ面)であって、中間圧力の圧縮室25に連通する位置に設けられている。この中間圧力は吸込圧力により近い値に設定されている。
一方、連通孔78の他端(下端)の開口は、スラストリング72の下面に形成され、背面空間75と連通するよう設けられており、圧縮要素2の駆動時に圧縮室25の中間圧力を背面空間75に常時導入可能に構成されている。これにより、スラストリング72を介して揺動スクロール8を固定スクロール7に安定して押し付けることができる。
他方、前記回転軸5の偏心軸23には、スライドブッシュ27が介在されている。このスライドブッシュ27は、図2乃至図7に示すようにスライド面90を有する。当該スライド面90は、圧縮室25内のガスの荷重方向に対して所定の角度を成すようにスライドブッシュ27に形成されている。具体的に、本実施例では、図5及び図7に示すようにガスの荷重方向(矢印D1)に直交する偏心方向(矢印D2)から所定の角度α傾斜するようスライド面90が形成されている。係る構成によれば、圧縮室25内のガスの荷重が加わったときに、スライド面90によってガス荷重の分力を偏心量が増大するように作用させることができる。これにより、固定スクロールと揺動スクロールとの両ラップ間のシール性を向上させることができ、スクロール圧縮機Cの性能を向上できる。
尚、図3はスライドブッシュ27の拡大図、図4は始動時の回転軸5の状態を示す平断上面図、図5は図4の偏心軸23の平断面図、図6は運転中の回転軸5の状態を示す平断上面図、図7は図6の偏心軸23の平断面図をそれぞれ示している。図2において、91は、偏心軸23にスライド面90を形成する際の加工残りを吸収するために、回転軸5の偏心軸23側の面5Aに形成された逃げ部である。
ところで、このようなスクロール圧縮機では、スライドブッシュと偏心軸の間にバネ部材を挿入し、バネ部材により偏心軸を偏心方向に押し付け、始動時の偏心量を小さくして、始動時の負荷を低減するものも開発されて来ている。具体的に、上記スクロール圧縮機は、バネ部材により偏心軸を偏心方向に押し付けることで、停止時には偏心量が小さく、両ラップのクリアランスが大きくなるので、始動負荷を小さくすることができる。一方、ガス荷重がかかりだすと、バネ部材の付勢力に抗してスライドブッシュが偏心軸の偏心量が大きくなる方向に移動していくので、適正な偏心量とすることができる。
しかしながら、上述したようにバネ部材により偏心軸を偏心方向に押し付けて、偏心軸の偏心量を可変としたスクロール圧縮機では、偏心軸を付勢する方向が偏心軸の偏心方向と一致しており、偏心軸をスライド面に押し付けることができなかった。このため、運転時にスライドブッシュのスライド面と偏心軸とが離れてガタが生じるという問題が生じていた。
そこで、このような問題に鑑みて、本発明ではスライドブッシュ27と偏心軸23間に本発明のバネ部材(板バネ)95を備えるものとする。このバネ部材95は、上述した従来のバネ部材のように偏心軸23の偏心量が小さくなるように偏心軸23を常時付勢するものである。しかしながら、前述した従来のバネ部材は偏心軸を偏心方向、即ち、ガスの荷重方向と直交する方向に偏心軸を押しつけるものであったのに対して、本発明のバネ部材95は、偏心軸23をスライドブッシュ27のスライド面90に押し付けるよう付勢するものである。
ここで、具体的な構成を図2乃至図7を用いて説明する。各図において、95は本発明を適用した本実施例のバネ部材である。このバネ部材95は、R形状に湾曲した板バネにて構成されている。また、97はスライドブッシュ27の内面に形成されたバネ収容部、98はバネ部材95の移動を規制するための閉塞部である(図3)。バネ収容部98はスライドブッシュ27の内面、即ち、偏心軸23に隣接する面の一部を軸心方向(外周方向)に凹陥することにより形成されたものである。また、上記閉塞部98は、バネ収容部97の揺動スクロール8側に形成されており、バネ部材95がバネ収容部97に収容された状態でその揺動スクロール8側は閉塞部98により塞がれることとなる。これにより、バネ部材95が揺動スクロール8側に飛び出す不都合を未然に回避することができる。
この場合、バネ部材95は、バネ収容部97内にスライドブッシュ27を押し付けるように常時偏心軸23を付勢可能に収容されることとなる。特に、本発明では、バネ部材95は偏心軸23をスライドブッシュ27のスライド面90に押し付けるよう付勢するよう設けられている。本実施例では、バネ収容部97が当該バネ収容部97にバネ部材95が収容された場合に、偏心軸23をスライドブッシュ27のスライド面90に押し付けるよう付勢できるような位置関係にスライドブッシュ27が形成されている。
本実施例の構成では、バネ部材95がバネ収容部97内に収容されると、図5及び図7に示す矢印D3の方向に偏心軸23を押し付ける力が作用する。このバネ部材95が偏心軸23を押し付ける力(以下、付勢力と称す)の方向(矢印D3)は図5及び図7からも明らかなように偏心方向D2と所定角度を成す。この角度は、偏心軸23を常時スライドブッシュ27のスライド面90に押しつける方向で付けられている。本実施例では、係る矢印D3方向の付勢力は、スライド面90を押し付ける方向(図5及び図7に示す矢印D4)の力と、偏心方向(図5及び図7に示す矢印D2)の力に分かれて作用することとなる。即ち、スライド面90を押し付ける方向(矢印D4)に発生した分力により、偏心軸23をスライドブッシュ27のスライド面90を常時押し付けるように付勢することができると共に、偏心方向(矢印D2)に発生した分力により、偏心軸23を当該偏心軸23の偏心量が小さくなるよう常時付勢することができる。
一方、上記バネ部材95は、バネ収容部97に収容された状態でバネ部材95の外周面と当該外周面と対向するバネ収容部97の壁面に隙間が形成されるよう構成されている。本実施例ではバネ部材95がバネ収容部97に収容された状態でバネ部材95の外周面と当該外周面と対向するバネ収容部97の壁面に隙間が形成されるようるようバネ部材95及びバネ収容部97の曲率半径が設定されている。
具体的に、バネ部材95がバネ収容部97に収容される前(板バネ開放時)の当該バネ部材95の曲率半径をR0とすると共に、バネ部材95がバネ収容部97に収容された状態であって、圧縮室25内のガス荷重がバネ部材95にかかっていない状態、即ち、スクロール圧縮機Cの停止時のバネ部材95の曲率半径をR1、圧縮室25内のガス荷重がバネ部材95に加わったとき(運転時)のバネ部材95の曲率半径をR2、バネ収容部97の曲率半径をR3とすると、R3がR0、R1及びR2より小さくなるよう予め設定されている。即ち、バネ収容部97の曲率半径R3よりバネ部材95の曲率半径(R0、R1及びR2)の方が大きくなるので、バネ収容部97に収容された状態でバネ収容部97とバネ部材95との間には必ず隙間が構成されることとなる。
以上の構成で、スクロール圧縮機Cの停止時及び運転中におけるバネ部材95の動作を説明する。先ず、スクロール圧縮機Cの停止時(始動時も同様)は、ガス荷重がかかっていないため、偏心軸23はバネ部材95の付勢力により図4及び図5に示す状態となる。そして、この状態からスクロール圧縮機Cは始動することとなる。係る配置関係では、偏心軸23の偏心量が小さく、両ラップ間のクリアランスが大きいので、圧縮仕事は殆ど成されない。これにより、始動時の負荷を小さくすることができる。
そして、スクロール圧縮機Cが運転を始めて、この圧縮室25内のガスの荷重がかかり出すと、スライドブッシュ27はこのスライド面90のガス荷重方向に対する所定の角度により分力が生じる(ガス荷重の分力)。即ち、スクロール圧縮機Cが運転を始めると、圧縮室25内のガスの荷重は偏心方向とは直交する方向に加わるが、このガス荷重の方向と所定角度を成すようにスライド面90が作ってあるので、スライドブッシュ27はこのスライド面90のガス荷重方向に対する所定の角度により分力が生じて、バネ部材95の付勢力に抗して偏心軸23の偏心量が増す方向に移動していく。
このように、スライドブッシュ27が偏心軸23の偏心量が増す方向に移動すると、図6及び図7に示す状態となる。これにより、運転中は適正な偏心量となる。この場合、バネ部材95はガス荷重によりバネ収容部97側に押されて若干延びるため、曲率半径R2は停止時の曲率半径R1より小さくなる(即ち、R0>R1>R2)。しかしながら、この運転時であっても、バネ部材95の曲率半径R2は、バネ収容部97の曲率半径R3より大きいため(即ち、R0>R1>R2>R3の関係である)、バネ部材95とバネ収容部97との間には隙間が保持される。
そして、この運転中においても(即ち、常時)、偏心軸23はバネ部材95によりスライド面90に押し付けられるので、偏心軸23とスライドブッシュ27のスライド面90とは密着した状態を維持する。これにより、スライドブッシュ27のスライド面90と偏心軸23とが離れてガタが生じるとった不都合を確実に解消することができる。
以上詳述した如く、本発明により始動時の負荷を抑制しながら、揺動スクロール8の旋回運動を安定化させることができる。これにより、スクロール圧縮機Cの性能の向上と信頼性の改善を図ることができる。
更に、前述したようにバネ収容部97の揺動スクロール8側に形成された閉塞部98により、バネ部材95は、バネ収容部97に収容された状態でその揺動スクロール8側は閉塞部98により塞がれて、移動が規制されるので、バネ部材95が揺動スクロール8側に飛び出す不都合を未然に回避することができる。これにより、スクロール圧縮機Cの信頼性をより一層高めることができるようになる。
スクロール圧縮機の一実施例の縦断側面図である(実施例1)。 図1のスクロール圧縮機の回転軸の偏心軸周辺部の分解図である。 図2のスライドブッシュの拡大図である。 本発明のバネ部材を備えた偏心軸の平断面図である(始動時)。 図4の拡大図である。 本発明のバネ部材を備えた偏心軸の平断面図である(運転中)。 図6の拡大図である。
符号の説明
C スクロール圧縮機
1 密閉容器
1A 容器本体
1B エンドキャップ
1C ボトムキャップ
2 圧縮要素
3 電動要素
4 支持フレーム
5 回転軸
6 軸受部
7 固定スクロール
8 揺動スクロール
9 軸受け
10 仕切板
10A 保持孔
11 上側空間
12 下側空間
14、20 鏡板
15、21 ラップ
16 周壁
17 フランジ
18 吐出孔
22 ボス収容部
23 偏心軸
24 ボス
25 圧縮室
27 スライドブッシュ
28 旋回軸受け
30 突出部
30A 上面
32 吐出弁
34 リリース弁
37 ボルト
40 オルダムリング
41 オルダムキー
42 キー溝
43 摺動スペース
50 ステータ
52 ロータ
60 油路
61 吸込口
63 パドル
64 給油口
65 油溜め
67 冷媒導入管
68 冷媒吐出管
70 リング溝
72 スラストリング
73 位置決めピン
75 背面空間
78 連通孔
90 スライド面
91 逃げ部
92 バネ収容部
93 閉塞部
95 バネ部材(板バネ)
97 バネ収容部
98 閉塞部

Claims (2)

  1. 固定スクロールと、該固定スクロールに対して旋回する揺動スクロールとを有し、前記固定スクロールと揺動スクロールの鏡板の互いに向き合う面に渦巻き状のラップをそれぞれ形成し、各ラップを互いに噛み合わせて複数の圧縮室を形成すると共に、前記揺動スクロールを駆動する回転軸の偏心軸に、前記圧縮室内のガスの荷重方向に対して所定の角度を成すスライド面を有するスライドブッシュを介在させ、前記圧縮室内のガスの荷重が加わったときに、前記偏心軸の偏心量が大きくなるよう構成して成るスクロール圧縮機において、
    前記スライドブッシュと偏心軸間に挿入され、当該偏心軸の偏心量が小さくなるよう常時付勢するバネ部材を備え、該バネ部材は、前記偏心軸を前記スライドブッシュのスライド面に押し付けるよう付勢することを特徴とするスクロール圧縮機。
  2. 前記スライドブッシュの内面に形成され、前記バネ部材を収容するバネ収容部を備え、該バネ収容部の前記揺動スクロール側には、前記バネ部材の移動を規制する閉塞部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスクロール圧縮機。
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