JPH08218708A - 遠隔式スイッチ入力装置 - Google Patents
遠隔式スイッチ入力装置Info
- Publication number
- JPH08218708A JPH08218708A JP2695395A JP2695395A JPH08218708A JP H08218708 A JPH08218708 A JP H08218708A JP 2695395 A JP2695395 A JP 2695395A JP 2695395 A JP2695395 A JP 2695395A JP H08218708 A JPH08218708 A JP H08218708A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- transmission
- state
- signal
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スイッチがオン状態で故障しても、それによ
って受信側が作動しないようにする。 【構成】 スイッチ手段と、該スイッチ手段の操作に基
づいて送信信号を出力する送信手段とを備えた遠隔式ス
イッチ入力装置において、前記送信手段はスイッチ手段
がオフされたことを検出して送信を開始する。
って受信側が作動しないようにする。 【構成】 スイッチ手段と、該スイッチ手段の操作に基
づいて送信信号を出力する送信手段とを備えた遠隔式ス
イッチ入力装置において、前記送信手段はスイッチ手段
がオフされたことを検出して送信を開始する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、遠隔操作によって車
両のドアのロック、アンロック、エンジンの始動等を行
う遠隔式スイッチ入力装置に関するものである。
両のドアのロック、アンロック、エンジンの始動等を行
う遠隔式スイッチ入力装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】この種の発明に係る従来の遠隔式スイッ
チ入力装置を図２に示すエンジン始動装置を例にとって
説明する。まず、この図２において、送信ユニットにつ
いて説明する。１は携帯用送信ユニットに押圧操作可能
に設けられたスイッチで、通常時はオフ状態を維持す
る。２は制御回路で、前記スイッチ１がオンされると、
そのオン信号の立ち上がりに同期して第１ＩＤコードメ
モリ３から、該第１ＩＤコードメモリ３に記憶設定され
たＩＤコードを読み取り、送信回路４に供給し、送信ア
ンテナ５からＩＤコード（送信信号）を発射する。
チ入力装置を図２に示すエンジン始動装置を例にとって
説明する。まず、この図２において、送信ユニットにつ
いて説明する。１は携帯用送信ユニットに押圧操作可能
に設けられたスイッチで、通常時はオフ状態を維持す
る。２は制御回路で、前記スイッチ１がオンされると、
そのオン信号の立ち上がりに同期して第１ＩＤコードメ
モリ３から、該第１ＩＤコードメモリ３に記憶設定され
たＩＤコードを読み取り、送信回路４に供給し、送信ア
ンテナ５からＩＤコード（送信信号）を発射する。
【０００３】次に受信ユニットについて説明する。受信
アンテナ６によって受信された送信信号は受信回路７に
よって検波され、ＩＤコード解読回路８で、第２ＩＤコ
ードメモリ９に記憶設定されたＩＤコードと比較され、
一致した場合には、正規信号と判断して制御信号作成回
路１０に対してエンジン始動信号を作成せしめる指示信
号を供給し、一定時間エンジンを始動させ、その時間の
終了と共に駆動を停止せしめる。また不一致の場合に
は、正規信号でないと判断して制御信号作成回路１０に
対してエンジン始動信号の作成を指示する信号は供給し
ない。
アンテナ６によって受信された送信信号は受信回路７に
よって検波され、ＩＤコード解読回路８で、第２ＩＤコ
ードメモリ９に記憶設定されたＩＤコードと比較され、
一致した場合には、正規信号と判断して制御信号作成回
路１０に対してエンジン始動信号を作成せしめる指示信
号を供給し、一定時間エンジンを始動させ、その時間の
終了と共に駆動を停止せしめる。また不一致の場合に
は、正規信号でないと判断して制御信号作成回路１０に
対してエンジン始動信号の作成を指示する信号は供給し
ない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の如
く、従来の遠隔式エンジン始動装置にあっては、スイッ
チ１をオン操作することによって送信ユニットからＩＤ
コードが送信されエンジンが始動される構成になってい
たために、例えば、スイッチが壊れたりして操作者の意
志によらずオン状態が維持されるようになった場合に
は、スイッチ１がオン状態になった時点でエンジンが始
動されるという問題があった。またスイッチ信号の立ち
上りだけでなくオン中始動コマンドを所定間隔で送出す
る始動装置では、一定時間後に停止されても、再度また
エンジンが始動され続け、運転者が車両に乗る時には燃
料を使い果たしてしまっているという問題点が発生する
恐れがあった。
く、従来の遠隔式エンジン始動装置にあっては、スイッ
チ１をオン操作することによって送信ユニットからＩＤ
コードが送信されエンジンが始動される構成になってい
たために、例えば、スイッチが壊れたりして操作者の意
志によらずオン状態が維持されるようになった場合に
は、スイッチ１がオン状態になった時点でエンジンが始
動されるという問題があった。またスイッチ信号の立ち
上りだけでなくオン中始動コマンドを所定間隔で送出す
る始動装置では、一定時間後に停止されても、再度また
エンジンが始動され続け、運転者が車両に乗る時には燃
料を使い果たしてしまっているという問題点が発生する
恐れがあった。
【０００５】そこで、この発明は、上記問題点に着目し
てなされたもので、スイッチがオン状態で故障しても、
それによって受信側が作動しないようにすることを目的
とする。
てなされたもので、スイッチがオン状態で故障しても、
それによって受信側が作動しないようにすることを目的
とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明に係る遠隔式ス
イッチ入力装置は、スイッチ手段と、該スイッチ手段の
操作に基づいて送信信号を出力する送信手段とを備えた
遠隔式スイッチ入力装置において、前記送信手段はスイ
ッチ手段がオフされたことを検出して送信を開始する。
イッチ入力装置は、スイッチ手段と、該スイッチ手段の
操作に基づいて送信信号を出力する送信手段とを備えた
遠隔式スイッチ入力装置において、前記送信手段はスイ
ッチ手段がオフされたことを検出して送信を開始する。
【０００７】
【作用】この発明によれば、スイッチがオンされた後に
オフされることによって初めて送信信号が送信されるの
で、オン状態で故障しても信号が送信されることがな
い。
オフされることによって初めて送信信号が送信されるの
で、オン状態で故障しても信号が送信されることがな
い。
【０００８】
【実施例】次に、この発明による実施例を図１に基づい
て以下に説明する。なお、図１において、図２で示し説
明した構成のものと同一、又は均等なものについてはそ
の説明を省略する。１１は送信開始制御回路で、入力端
子はスイッチ１に接続されスイッチ１がオン状態からオ
フ状態に変化したことを検出して、制御回路２に対して
送信回路４への出力を許可する信号を出力する。
て以下に説明する。なお、図１において、図２で示し説
明した構成のものと同一、又は均等なものについてはそ
の説明を省略する。１１は送信開始制御回路で、入力端
子はスイッチ１に接続されスイッチ１がオン状態からオ
フ状態に変化したことを検出して、制御回路２に対して
送信回路４への出力を許可する信号を出力する。
【０００９】そのために、送信回路４からはスイッチ１
がオフされた後にＩＤコードが出力されるようになる。
がオフされた後にＩＤコードが出力されるようになる。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
スイッチがオフされた後に送信されるので、スイッチが
オン状態で故障したり、またスイッチがオン状態に長時
間に亘り維持されても受信ユニットは作動することがな
くなり装置の信頼性を向上できるという効果が発揮され
る。
スイッチがオフされた後に送信されるので、スイッチが
オン状態で故障したり、またスイッチがオン状態に長時
間に亘り維持されても受信ユニットは作動することがな
くなり装置の信頼性を向上できるという効果が発揮され
る。
【図１】本発明による遠隔式スイッチ入力装置の実施例
の回路ブロック説明図である。
の回路ブロック説明図である。
【図２】従来の遠隔式スイッチ入力装置の構成を説明す
るための回路ブロック説明図である。
るための回路ブロック説明図である。
１ スイッチ ２ 制御回路 ４ 送信回路 ７ 受信回路 ８ ＩＤコード解読回路 １０ 制御信号作成回路 １１ 送信開始制御回路
Claims (1)
- 【請求項１】 スイッチ手段と、該スイッチ手段の操作
に基づいて送信信号を出力する送信手段とを備えた遠隔
式スイッチ入力装置において、前記送信手段はスイッチ
手段がオフされたことを検出して送信を開始することを
特徴とする遠隔式スイッチ入力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2695395A JPH08218708A (ja) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | 遠隔式スイッチ入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2695395A JPH08218708A (ja) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | 遠隔式スイッチ入力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08218708A true JPH08218708A (ja) | 1996-08-27 |
Family
ID=12207531
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2695395A Pending JPH08218708A (ja) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | 遠隔式スイッチ入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08218708A (ja) |
-
1995
- 1995-02-15 JP JP2695395A patent/JPH08218708A/ja active Pending
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