JP2000160896A - 車両用遠隔操作装置 - Google Patents
車両用遠隔操作装置Info
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- JP2000160896A JP2000160896A JP34160698A JP34160698A JP2000160896A JP 2000160896 A JP2000160896 A JP 2000160896A JP 34160698 A JP34160698 A JP 34160698A JP 34160698 A JP34160698 A JP 34160698A JP 2000160896 A JP2000160896 A JP 2000160896A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】バッテリ切れによって自動遠隔操作機能が損な
われた場合においても、手動遠隔操作を行うことのでき
る車両接近物体の検知装置を提供する。 【解決手段】携帯機12は、受信回路14、入力回路1
5、制御回路16、送信回路17、第1バッテリ19、
第2バッテリ20、及びスイッチSW1を備えている。
そして、自動遠隔操作時には、第1バッテリ19によっ
て受信回路14、制御回路16、及び送信回路17に電
力が供給される。また、手動遠隔操作時には、第2バッ
テリ20によって入力回路15、制御回路16、及び送
信回路17に電力が供給される。なお、送信回路17は
スイッチSW1を介して第1及び第2バッテリ19,2
0に接続され、該スイッチSW1は自動・手動遠隔操作
時に応じて選択的に切り換えられる。
われた場合においても、手動遠隔操作を行うことのでき
る車両接近物体の検知装置を提供する。 【解決手段】携帯機12は、受信回路14、入力回路1
5、制御回路16、送信回路17、第1バッテリ19、
第2バッテリ20、及びスイッチSW1を備えている。
そして、自動遠隔操作時には、第1バッテリ19によっ
て受信回路14、制御回路16、及び送信回路17に電
力が供給される。また、手動遠隔操作時には、第2バッ
テリ20によって入力回路15、制御回路16、及び送
信回路17に電力が供給される。なお、送信回路17は
スイッチSW1を介して第1及び第2バッテリ19,2
0に接続され、該スイッチSW1は自動・手動遠隔操作
時に応じて選択的に切り換えられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、車両のド
アロックやエンジン始動等を遠隔操作するための車両用
遠隔操作装置に関するものである。
アロックやエンジン始動等を遠隔操作するための車両用
遠隔操作装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用遠隔操作装置として、ワイ
ヤレスドアロック制御装置が知られている。図2は、こ
うしたワイヤレスドアロック制御装置(以下単に「制御
装置」という)51のシステムブロック図を示す。
ヤレスドアロック制御装置が知られている。図2は、こ
うしたワイヤレスドアロック制御装置(以下単に「制御
装置」という)51のシステムブロック図を示す。
【0003】制御装置51は携帯機52と送受信機53
とから構成されている。携帯機52は、車両の所有者
(運転者)が携帯するイグニッションキーに付属され、
送信回路54、受信回路55、制御回路56、入力回路
57を備えている。これらの各回路54〜57は、それ
ぞれバッテリ58に接続されている。また、送信回路5
4及び受信回路55には、アンテナ59が接続されてい
る。なお、送信回路54は、車両のドアをアンロック
(ロック解除)するためのIDコードを送信するもので
あり、該コードは各車両毎に設定されている。
とから構成されている。携帯機52は、車両の所有者
(運転者)が携帯するイグニッションキーに付属され、
送信回路54、受信回路55、制御回路56、入力回路
57を備えている。これらの各回路54〜57は、それ
ぞれバッテリ58に接続されている。また、送信回路5
4及び受信回路55には、アンテナ59が接続されてい
る。なお、送信回路54は、車両のドアをアンロック
(ロック解除)するためのIDコードを送信するもので
あり、該コードは各車両毎に設定されている。
【0004】送受信機53は車両に搭載され、送信回路
61、受信回路62、制御回路63、入力回路64、出
力回路65、及びドアロック駆動装置66を備えてい
る。そして、各回路61〜65及びドアロック駆動装置
66は、図示しないバッテリに接続されている。また、
送信回路61及び受信回路62には、アンテナ67が接
続されている。
61、受信回路62、制御回路63、入力回路64、出
力回路65、及びドアロック駆動装置66を備えてい
る。そして、各回路61〜65及びドアロック駆動装置
66は、図示しないバッテリに接続されている。また、
送信回路61及び受信回路62には、アンテナ67が接
続されている。
【0005】このように構成された制御装置51におい
て、車両に搭載されている送受信機53は、運転者が携
帯する携帯機52に対して、送信回路61からID送信
要求信号を間欠的に送信するようになっている。そし
て、携帯機52は、該ID送信要求信号を受信回路55
によって受信した時、送信回路54から送受信機53に
対してIDコード信号を送信する。送受信機53は、こ
のIDコード信号を受信回路62によって受信すること
で、運転者が接近したことを検知する。そして、送受信
機53が該IDコード信号を受信すると、制御回路63
は、そのIDコード信号と車両毎に設定されたIDコー
ドとの一致判定を行う。そして、IDコードが一致すれ
ば、制御回路63は出力回路65を介してアンロック指
示信号をドアロック駆動装置66へ出力し、ドアのアン
ロックを行う。
て、車両に搭載されている送受信機53は、運転者が携
帯する携帯機52に対して、送信回路61からID送信
要求信号を間欠的に送信するようになっている。そし
て、携帯機52は、該ID送信要求信号を受信回路55
によって受信した時、送信回路54から送受信機53に
対してIDコード信号を送信する。送受信機53は、こ
のIDコード信号を受信回路62によって受信すること
で、運転者が接近したことを検知する。そして、送受信
機53が該IDコード信号を受信すると、制御回路63
は、そのIDコード信号と車両毎に設定されたIDコー
ドとの一致判定を行う。そして、IDコードが一致すれ
ば、制御回路63は出力回路65を介してアンロック指
示信号をドアロック駆動装置66へ出力し、ドアのアン
ロックを行う。
【0006】すなわち、携帯機52及び送受信機53の
受信可能エリア内に運転者が入ることによって、自動的
にIDコードの照合が行われる。そして、送受信機53
が車両毎に設定されたIDコードを認識したときには、
車両のドアロックが解除(アンロック)される。したが
って、運転者がスイッチ動作をしなくても、自動的にド
アロックの解除操作が行われる。
受信可能エリア内に運転者が入ることによって、自動的
にIDコードの照合が行われる。そして、送受信機53
が車両毎に設定されたIDコードを認識したときには、
車両のドアロックが解除(アンロック)される。したが
って、運転者がスイッチ動作をしなくても、自動的にド
アロックの解除操作が行われる。
【0007】なお、送受信機53が携帯機52からのI
Dコード信号を受信できないとき(運転者が車両から受
信可能なエリア外へ離れたとき)には、送受信機53の
制御回路63が出力回路65を介してドアロック駆動装
置66にロック指示信号を出力して、ドアのロックが行
われるようになっている。
Dコード信号を受信できないとき(運転者が車両から受
信可能なエリア外へ離れたとき)には、送受信機53の
制御回路63が出力回路65を介してドアロック駆動装
置66にロック指示信号を出力して、ドアのロックが行
われるようになっている。
【0008】一方、こうした制御装置51においては、
携帯機52への手動操作によってドアロックの遠隔操作
を行えるようになっている。すなわち、運転者が図示し
ないキー入力等を行うと、その入力による操作信号が入
力回路57を介して制御回路56に入力される。制御回
路56は、該操作信号を受けて送信回路54から送受信
機53にIDコード信号を送信する。そして、送受信機
は、該IDコード信号を受けてドアロックを解除する。
携帯機52への手動操作によってドアロックの遠隔操作
を行えるようになっている。すなわち、運転者が図示し
ないキー入力等を行うと、その入力による操作信号が入
力回路57を介して制御回路56に入力される。制御回
路56は、該操作信号を受けて送信回路54から送受信
機53にIDコード信号を送信する。そして、送受信機
は、該IDコード信号を受けてドアロックを解除する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、こうした制
御装置51においては、携帯機52が送受信機53から
のID送信要求信号を受信可能なエリア内にある場合に
は、同ID送信要求信号を受信する度に、携帯機52か
ら送受信機53に対してIDコード信号が送信される。
このため、不必要な電力が無駄に消費され、携帯機52
のバッテリ58の寿命が短くなる。すなわち、自動操作
による電力消費量は、手動操作による電力消費量よりも
多くなる。
御装置51においては、携帯機52が送受信機53から
のID送信要求信号を受信可能なエリア内にある場合に
は、同ID送信要求信号を受信する度に、携帯機52か
ら送受信機53に対してIDコード信号が送信される。
このため、不必要な電力が無駄に消費され、携帯機52
のバッテリ58の寿命が短くなる。すなわち、自動操作
による電力消費量は、手動操作による電力消費量よりも
多くなる。
【0010】そして、こうした自動操作時の無駄な電力
消費によってバッテリ58がバッテリ切れになると、前
記自動操作によるドアロックの遠隔操作に加え、前記手
動操作によるドアロックの遠隔操作をも行うことができ
なくなってしまう。このため、ワイヤレスドアロック制
御装置としての利便性が損なわれるという不都合があっ
た。
消費によってバッテリ58がバッテリ切れになると、前
記自動操作によるドアロックの遠隔操作に加え、前記手
動操作によるドアロックの遠隔操作をも行うことができ
なくなってしまう。このため、ワイヤレスドアロック制
御装置としての利便性が損なわれるという不都合があっ
た。
【0011】本発明はこうした実情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、自動遠隔操作機能を備える車両
接近物体の検知装置にあって、バッテリ切れによって自
動遠隔操作機能または手動遠隔操作機能のどちらか一方
の機能が損なわれた場合においても、他方の機能による
遠隔操作を行うことのできる車両接近物体の検知装置を
提供することにある。
のであり、その目的は、自動遠隔操作機能を備える車両
接近物体の検知装置にあって、バッテリ切れによって自
動遠隔操作機能または手動遠隔操作機能のどちらか一方
の機能が損なわれた場合においても、他方の機能による
遠隔操作を行うことのできる車両接近物体の検知装置を
提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明では、送信要求信号を送信
し、その送信要求信号に応答して返信された所定の信号
を受信するとともに、その送信信号が予め設定された所
定の信号パターンと一致したときに該信号に基づく制御
を行う送受信機と、前記送信要求信号を受信したときに
自動的に所定のパターンの信号を前記送受信機に送信す
る自動送信手段と、手動によって該所定の信号を前記送
受信機に送信する手動送信手段とを有する携帯機とを備
える車両用遠隔操作装置において、前記携帯機は、前記
自動送信手段に対して電力供給を行う第1の電源と、前
記手動送信手段に対して電力供給を行う第2の電源とを
有することをその要旨としている。
めに、請求項1に記載の発明では、送信要求信号を送信
し、その送信要求信号に応答して返信された所定の信号
を受信するとともに、その送信信号が予め設定された所
定の信号パターンと一致したときに該信号に基づく制御
を行う送受信機と、前記送信要求信号を受信したときに
自動的に所定のパターンの信号を前記送受信機に送信す
る自動送信手段と、手動によって該所定の信号を前記送
受信機に送信する手動送信手段とを有する携帯機とを備
える車両用遠隔操作装置において、前記携帯機は、前記
自動送信手段に対して電力供給を行う第1の電源と、前
記手動送信手段に対して電力供給を行う第2の電源とを
有することをその要旨としている。
【0013】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の車両用遠隔操作装置において、前記自動送信手段
は、前記送受信機からの送信要求信号を受信する受信手
段と、該送信要求信号に応答して予め設定された所定の
パターンの信号を出力する制御手段と、該所定のパター
ンの信号を前記送受信機に送信する第1の送信手段とか
らなり、前記手動送信手段は、所定の操作信号を手動で
入力するための操作手段と、該操作信号に応答して予め
設定された所定のパターンの信号を出力する制御手段
と、該所定のパターンの信号を前記送受信機に送信する
第2の送信手段とからなることをその要旨としている。
載の車両用遠隔操作装置において、前記自動送信手段
は、前記送受信機からの送信要求信号を受信する受信手
段と、該送信要求信号に応答して予め設定された所定の
パターンの信号を出力する制御手段と、該所定のパター
ンの信号を前記送受信機に送信する第1の送信手段とか
らなり、前記手動送信手段は、所定の操作信号を手動で
入力するための操作手段と、該操作信号に応答して予め
設定された所定のパターンの信号を出力する制御手段
と、該所定のパターンの信号を前記送受信機に送信する
第2の送信手段とからなることをその要旨としている。
【0014】請求項3に記載の発明では、請求項2に記
載の車両用遠隔操作装置において、前記携帯機は、前記
第1及び第2の送信手段に対して、自動送信時には前記
第1の電源からの電力供給を可能とするとともに、手動
送信時には前記第2の電源からの電力供給を可能とする
切り換えを行う切換手段をさらに有して、前記自動送信
手段を構成する第1の送信手段と前記手動送信手段を構
成する第2の送信手段とを共通の送信手段としてなるこ
とをその要旨としている。
載の車両用遠隔操作装置において、前記携帯機は、前記
第1及び第2の送信手段に対して、自動送信時には前記
第1の電源からの電力供給を可能とするとともに、手動
送信時には前記第2の電源からの電力供給を可能とする
切り換えを行う切換手段をさらに有して、前記自動送信
手段を構成する第1の送信手段と前記手動送信手段を構
成する第2の送信手段とを共通の送信手段としてなるこ
とをその要旨としている。
【0015】以下、本発明の「作用」について説明す
る。請求項1または請求項2に記載の発明によると、携
帯機は、自動送信手段に電力を供給する電源と手動送信
手段に電力を供給する電源とを各別に備えている。この
ため、例えば、自動送信手段に対して電力供給を行う第
1の電源が電源切れとなって自動遠隔操作が不能となっ
ても、手動送信手段に対して電力供給を行う第2の電源
によって手動遠隔操作を行うことができるようになる。
る。請求項1または請求項2に記載の発明によると、携
帯機は、自動送信手段に電力を供給する電源と手動送信
手段に電力を供給する電源とを各別に備えている。この
ため、例えば、自動送信手段に対して電力供給を行う第
1の電源が電源切れとなって自動遠隔操作が不能となっ
ても、手動送信手段に対して電力供給を行う第2の電源
によって手動遠隔操作を行うことができるようになる。
【0016】請求項3に記載の発明によると、携帯機に
切換手段を設けることで、第1及び第2の送信回路を共
通の送信手段として用いることが可能となる。このた
め、携帯機の構造を簡単化することができ、携帯機の複
雑化及び大型化を抑制することができるようなる。
切換手段を設けることで、第1及び第2の送信回路を共
通の送信手段として用いることが可能となる。このた
め、携帯機の構造を簡単化することができ、携帯機の複
雑化及び大型化を抑制することができるようなる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の車両用遠隔操作装
置をワイヤレスドアロック制御装置に具体化した一実施
形態を図1に従って詳細に説明する。
置をワイヤレスドアロック制御装置に具体化した一実施
形態を図1に従って詳細に説明する。
【0018】図1は、こうしたワイヤレスドアロック制
御装置(以下単に「制御装置」という)11のシステム
ブロック図を示す。制御装置11は携帯機12と送受信
機13とから構成されている。
御装置(以下単に「制御装置」という)11のシステム
ブロック図を示す。制御装置11は携帯機12と送受信
機13とから構成されている。
【0019】携帯機12は、車両の所有者(運転者)が
携帯するイグニッションキーに付属され、受信手段とし
ての受信回路14、操作手段としての入力回路15、制
御手段としての制御回路16、第1及び第2の送信手段
としての送信回路17を備えている。
携帯するイグニッションキーに付属され、受信手段とし
ての受信回路14、操作手段としての入力回路15、制
御手段としての制御回路16、第1及び第2の送信手段
としての送信回路17を備えている。
【0020】受信回路14は、後記する送受信機13か
らのID送信要求信号を受信して、その信号を制御回路
16に入力するための回路である。入力回路15は、操
作キー等からなり、運転者のキー操作によって入力され
た操作信号を制御回路16に入力するための回路であ
る。制御回路16は、受信回路14からのID送信要求
信号または入力回路15からの操作信号が入力されたと
きに、予め設定された所定のIDコード信号を出力する
ための回路である。送信回路17は、そのIDコード信
号を送受信機13に対して送信するための回路である。
また、受信回路14及び送信回路17にはアンテナ18
が接続されている。
らのID送信要求信号を受信して、その信号を制御回路
16に入力するための回路である。入力回路15は、操
作キー等からなり、運転者のキー操作によって入力され
た操作信号を制御回路16に入力するための回路であ
る。制御回路16は、受信回路14からのID送信要求
信号または入力回路15からの操作信号が入力されたと
きに、予め設定された所定のIDコード信号を出力する
ための回路である。送信回路17は、そのIDコード信
号を送受信機13に対して送信するための回路である。
また、受信回路14及び送信回路17にはアンテナ18
が接続されている。
【0021】こうした携帯機12は、第1の電源として
の第1バッテリ19、第2の電源としての第2バッテリ
20、切換手段としてのスイッチSW1をさらに備えて
いる。
の第1バッテリ19、第2の電源としての第2バッテリ
20、切換手段としてのスイッチSW1をさらに備えて
いる。
【0022】スイッチSW1は、3つの接点CP1〜C
P3を有し、接点CP1と接点CP3との接続、または
接点CP2と接点CP3との接続を選択して切り換える
ことが可能となっている。
P3を有し、接点CP1と接点CP3との接続、または
接点CP2と接点CP3との接続を選択して切り換える
ことが可能となっている。
【0023】そして、第1バッテリ19は、受信回路1
4及び制御回路16の電源端子に接続されるとともに、
スイッチSW1の接点CP1に接続されている。第2バ
ッテリ20は、入力回路15及び制御回路16の電源端
子に接続されるとともに、スイッチSW1の接点CP2
に接続されている。送信回路17の電源端子はスイッチ
SW1の接点CP3に接続されている。したがって、ス
イッチSW1において接点CP1と接点CP3とが接続
されていれば、送信回路17には第1バッテリ19から
電力が供給される。また、同スイッチSW1において接
点CP2と接点CP3とが接続されていれば、同送信回
路17には第2バッテリ20から電力が供給されること
となる。なお、このスイッチSW1においては、通常、
接点CP1と接点CP3とが接続された状態にある。
4及び制御回路16の電源端子に接続されるとともに、
スイッチSW1の接点CP1に接続されている。第2バ
ッテリ20は、入力回路15及び制御回路16の電源端
子に接続されるとともに、スイッチSW1の接点CP2
に接続されている。送信回路17の電源端子はスイッチ
SW1の接点CP3に接続されている。したがって、ス
イッチSW1において接点CP1と接点CP3とが接続
されていれば、送信回路17には第1バッテリ19から
電力が供給される。また、同スイッチSW1において接
点CP2と接点CP3とが接続されていれば、同送信回
路17には第2バッテリ20から電力が供給されること
となる。なお、このスイッチSW1においては、通常、
接点CP1と接点CP3とが接続された状態にある。
【0024】一方、送受信機13は車両に搭載され、送
信回路21、受信回路22、制御回路23、入力回路2
4、出力回路25、及びドアロック駆動装置26を備え
ている。そして、各回路21〜25及びドアロック駆動
装置26は、図示しないバッテリに接続されている。ま
た、送信回路21及び受信回路22には、アンテナ27
が接続されている。
信回路21、受信回路22、制御回路23、入力回路2
4、出力回路25、及びドアロック駆動装置26を備え
ている。そして、各回路21〜25及びドアロック駆動
装置26は、図示しないバッテリに接続されている。ま
た、送信回路21及び受信回路22には、アンテナ27
が接続されている。
【0025】制御回路23は、送信回路21を介して携
帯機12に対して、所定周波数のトリガ信号等からなる
ID送信要求信号を間欠的に送信するとともに、携帯機
12からのIDコード信号を受信回路22を介して受信
するようになっている。
帯機12に対して、所定周波数のトリガ信号等からなる
ID送信要求信号を間欠的に送信するとともに、携帯機
12からのIDコード信号を受信回路22を介して受信
するようになっている。
【0026】ドアロック駆動装置26は、入力回路24
を介して制御回路23に接続されている。これにより、
制御回路23がドアロック駆動装置26のロック・アン
ロック状態を検知できるようになっている。また、ドア
ロック駆動装置26は、出力回路25を介して制御回路
23に接続されている。これにより、制御回路23がド
アロック駆動装置26に対してロック・アンロック指示
信号を入力できるようになっている。すなわち、ドアロ
ック駆動装置26は、制御回路23からのロック・アン
ロック指示信号にしたがって、車両のドアロックのロッ
ク・アンロック操作を行う。
を介して制御回路23に接続されている。これにより、
制御回路23がドアロック駆動装置26のロック・アン
ロック状態を検知できるようになっている。また、ドア
ロック駆動装置26は、出力回路25を介して制御回路
23に接続されている。これにより、制御回路23がド
アロック駆動装置26に対してロック・アンロック指示
信号を入力できるようになっている。すなわち、ドアロ
ック駆動装置26は、制御回路23からのロック・アン
ロック指示信号にしたがって、車両のドアロックのロッ
ク・アンロック操作を行う。
【0027】このように構成された制御装置11におい
て、送受信機13は、その送信回路から携帯機12に対
して、送信要求信号としてのID送信要求信号を間欠的
に送信するようになっている。携帯機12は、該ID送
信要求信号を受信回路14によって受信すると、制御回
路16から所定のIDコード信号を出力し、送信回路1
7から該コード信号を送受信機13に対して送信する。
すなわち、携帯機12においては、受信回路14、制御
回路16、及び送信回路17が自動送信手段となる。そ
して、これらの各回路14,16,17によってIDコ
ード信号の自動送信が行われる。
て、送受信機13は、その送信回路から携帯機12に対
して、送信要求信号としてのID送信要求信号を間欠的
に送信するようになっている。携帯機12は、該ID送
信要求信号を受信回路14によって受信すると、制御回
路16から所定のIDコード信号を出力し、送信回路1
7から該コード信号を送受信機13に対して送信する。
すなわち、携帯機12においては、受信回路14、制御
回路16、及び送信回路17が自動送信手段となる。そ
して、これらの各回路14,16,17によってIDコ
ード信号の自動送信が行われる。
【0028】そして、送受信機13は、携帯機12から
送信されたIDコード信号を受信回路22によって受信
することで、運転者が接近したことを検知する。また、
送受信機13が該IDコード信号を受信すると、制御回
路23は、そのIDコード信号と車両毎に設定されたI
Dコードとの比較判定を行う。そして、IDコード信号
が該IDコードと一致すれば、制御回路23は出力回路
25を介してアンロック指示信号をドアロック駆動装置
26へ出力する。その結果、車両のドアロックが解除
(アンロック)される。
送信されたIDコード信号を受信回路22によって受信
することで、運転者が接近したことを検知する。また、
送受信機13が該IDコード信号を受信すると、制御回
路23は、そのIDコード信号と車両毎に設定されたI
Dコードとの比較判定を行う。そして、IDコード信号
が該IDコードと一致すれば、制御回路23は出力回路
25を介してアンロック指示信号をドアロック駆動装置
26へ出力する。その結果、車両のドアロックが解除
(アンロック)される。
【0029】すなわち、携帯機12及び送受信機13の
受信可能エリア内に運転者が入ることによって、自動的
にIDコードの照合が行われる。そして、送受信機13
が車両毎に設定されたIDコードを認識したときには、
車両のドアロックが解除される。したがって、運転者が
スイッチ動作をしなくても、自動的にドアロックの解除
操作が行われる(自動遠隔操作)。
受信可能エリア内に運転者が入ることによって、自動的
にIDコードの照合が行われる。そして、送受信機13
が車両毎に設定されたIDコードを認識したときには、
車両のドアロックが解除される。したがって、運転者が
スイッチ動作をしなくても、自動的にドアロックの解除
操作が行われる(自動遠隔操作)。
【0030】なお、送受信機13が携帯機12からのI
Dコード信号を受信できないとき(運転者が車両から受
信可能なエリア外へ離れたとき等)には、前記制御回路
23が出力回路25を介してドアロック駆動装置26に
ロック指示信号を出力する。このため、自動的にドアの
ロックが行われるようになっている。
Dコード信号を受信できないとき(運転者が車両から受
信可能なエリア外へ離れたとき等)には、前記制御回路
23が出力回路25を介してドアロック駆動装置26に
ロック指示信号を出力する。このため、自動的にドアの
ロックが行われるようになっている。
【0031】一方、こうした制御装置11においては、
携帯機12への手動操作によってもドアロックの遠隔操
作を行えるようになっている(手動遠隔操作)。すなわ
ち、運転者が図示しないキー入力等を行うと、その操作
信号が入力回路15を介して制御回路16に入力され
る。制御回路16は、該操作信号を受けて送信回路17
から送受信機13にIDコード信号を送信する。そし
て、送受信機13は、該IDコード信号を受けて、前述
したIDコード信号の自動送信時と同様にしてドアロッ
クを解除する。したがって、携帯機12においては、入
力回路15、制御回路16、及び送信回路17が手動送
信手段となり、これら各回路15〜17によってIDコ
ード信号の手動送信が行われる。
携帯機12への手動操作によってもドアロックの遠隔操
作を行えるようになっている(手動遠隔操作)。すなわ
ち、運転者が図示しないキー入力等を行うと、その操作
信号が入力回路15を介して制御回路16に入力され
る。制御回路16は、該操作信号を受けて送信回路17
から送受信機13にIDコード信号を送信する。そし
て、送受信機13は、該IDコード信号を受けて、前述
したIDコード信号の自動送信時と同様にしてドアロッ
クを解除する。したがって、携帯機12においては、入
力回路15、制御回路16、及び送信回路17が手動送
信手段となり、これら各回路15〜17によってIDコ
ード信号の手動送信が行われる。
【0032】ところで、このようにIDコード信号の自
動及び手動遠隔操作を行う携帯機12は、手動遠隔操作
時において、制御回路16が、スイッチSW1に対して
接点切換のための切換信号を出力する。そして、スイッ
チSW1は、この切換信号が入力されたときに、図1に
2点鎖線にて示すように、接点CP1と接点CP3との
接続状態から、接点CP2と接点CP3との接続状態に
切り換えられるようになっている。
動及び手動遠隔操作を行う携帯機12は、手動遠隔操作
時において、制御回路16が、スイッチSW1に対して
接点切換のための切換信号を出力する。そして、スイッ
チSW1は、この切換信号が入力されたときに、図1に
2点鎖線にて示すように、接点CP1と接点CP3との
接続状態から、接点CP2と接点CP3との接続状態に
切り換えられるようになっている。
【0033】したがって、自動遠隔操作時において、受
信回路14、制御回路16、及び送信回路17には、第
1バッテリ19から電力が供給される。また、手動遠隔
操作時において、入力回路15、制御回路16、及び送
信回路17には、第2バッテリ20から電力が供給され
る。前述したように、この携帯機12では、IDコード
信号の自動送信がなされる場合に、受信回路14、制御
回路16、及び送信回路17が駆動する。そして、該コ
ード信号の手動送信がなされる場合に、入力回路15、
制御回路16、及び送信回路17が駆動する。このた
め、自動遠隔操作時において携帯機12に電力を供給す
る電源と、手動遠隔操作時において携帯機12に電力を
供給する電源とは、区別化されている。したがって、た
とえ第1バッテリ19がバッテリ切れとなって自動遠隔
操作が不能となっても、手動遠隔操作を行うことが可能
となる。
信回路14、制御回路16、及び送信回路17には、第
1バッテリ19から電力が供給される。また、手動遠隔
操作時において、入力回路15、制御回路16、及び送
信回路17には、第2バッテリ20から電力が供給され
る。前述したように、この携帯機12では、IDコード
信号の自動送信がなされる場合に、受信回路14、制御
回路16、及び送信回路17が駆動する。そして、該コ
ード信号の手動送信がなされる場合に、入力回路15、
制御回路16、及び送信回路17が駆動する。このた
め、自動遠隔操作時において携帯機12に電力を供給す
る電源と、手動遠隔操作時において携帯機12に電力を
供給する電源とは、区別化されている。したがって、た
とえ第1バッテリ19がバッテリ切れとなって自動遠隔
操作が不能となっても、手動遠隔操作を行うことが可能
となる。
【0034】なお、制御回路16においては第1及び第
2バッテリ19,20がともに接続されているが、自動
遠隔操作時には第1バッテリ19を電源とし、手動遠隔
操作時には第2バッテリ20を電源とするように設定さ
れている。
2バッテリ19,20がともに接続されているが、自動
遠隔操作時には第1バッテリ19を電源とし、手動遠隔
操作時には第2バッテリ20を電源とするように設定さ
れている。
【0035】ちなみに、第1バッテリ19と第2バッテ
リ20の消耗度を比較すると、自動遠隔操作においては
送受信機13からのID送信要求信号を受信する度毎に
IDコード信号を送信するため、第1バッテリ19の消
耗の方が激しい傾向にある。
リ20の消耗度を比較すると、自動遠隔操作においては
送受信機13からのID送信要求信号を受信する度毎に
IDコード信号を送信するため、第1バッテリ19の消
耗の方が激しい傾向にある。
【0036】従って、本実施形態によれば以下のような
効果を得ることができる。 (1)自動遠隔操作のための第1バッテリ19と手動遠
隔操作のための第2バッテリ20とを各別に設けること
により、第1バッテリ19のバッテリ切れによって自動
遠隔操作が不能となっても、手動遠隔操作を行うことが
できる。すなわち、第1または第2バッテリ19,20
のバッテリ切れによって自動遠隔操作機能または手動遠
隔操作機能のどちらか一方の機能が損なわれても、他方
の機能が損なわれてしまうことを確実に防止することが
できる。したがって、制御装置11の利便性の低下を防
止することができる。
効果を得ることができる。 (1)自動遠隔操作のための第1バッテリ19と手動遠
隔操作のための第2バッテリ20とを各別に設けること
により、第1バッテリ19のバッテリ切れによって自動
遠隔操作が不能となっても、手動遠隔操作を行うことが
できる。すなわち、第1または第2バッテリ19,20
のバッテリ切れによって自動遠隔操作機能または手動遠
隔操作機能のどちらか一方の機能が損なわれても、他方
の機能が損なわれてしまうことを確実に防止することが
できる。したがって、制御装置11の利便性の低下を防
止することができる。
【0037】(2)携帯機12にスイッチSW1を設け
ることで、一つの送信回路17を自動送信用及び手動送
信用として用いることができる。このため、回路を簡単
化することができ、携帯機12の複雑化及び大型化を抑
制することができる。
ることで、一つの送信回路17を自動送信用及び手動送
信用として用いることができる。このため、回路を簡単
化することができ、携帯機12の複雑化及び大型化を抑
制することができる。
【0038】なお、本発明の実施形態は以下のように変
更してもよい。 ・ 第1及び第2バッテリ19,20を形状の等しい電
池(例えばコイン電池)にして、該各バッテリ19,2
0の相互交換を可能にする。
更してもよい。 ・ 第1及び第2バッテリ19,20を形状の等しい電
池(例えばコイン電池)にして、該各バッテリ19,2
0の相互交換を可能にする。
【0039】このようにすれば、第1バッテリ19がバ
ッテリ切れとなっても、バッテリ19,20を相互交換
することによって自動遠隔操作を行うことができる。す
なわち、第2バッテリ20を補助バッテリとして用いる
ことができる。
ッテリ切れとなっても、バッテリ19,20を相互交換
することによって自動遠隔操作を行うことができる。す
なわち、第2バッテリ20を補助バッテリとして用いる
ことができる。
【0040】このようにすることは、特に、本発明の車
両用遠隔操作装置を、送受信機13からのID送信要求
信号と携帯機12からのIDコード信号との相互通信に
よってアクチュエータを駆動制御する装置に具体化した
場合に有効である。
両用遠隔操作装置を、送受信機13からのID送信要求
信号と携帯機12からのIDコード信号との相互通信に
よってアクチュエータを駆動制御する装置に具体化した
場合に有効である。
【0041】すなわち、該装置として、例えばエンジン
の遠隔始動・停止制御装置に具体化した場合には、該I
D送信要求信号と該IDコード信号との相互通信によっ
て、IDコード信号の照合が行われる。そして、該ID
コードが一致したときのみにエンジンが始動されるよう
になっている。このため、前記自動遠隔操作が必要不可
欠なものとなっている。
の遠隔始動・停止制御装置に具体化した場合には、該I
D送信要求信号と該IDコード信号との相互通信によっ
て、IDコード信号の照合が行われる。そして、該ID
コードが一致したときのみにエンジンが始動されるよう
になっている。このため、前記自動遠隔操作が必要不可
欠なものとなっている。
【0042】・ 携帯機12において、スイッチSW1
を省略して、自動遠隔操作用の送信回路と手動遠隔操作
用の送信回路とを各別に設けてもよい。なお、この場合
には、自動遠隔操作用の送信回路が第1の送信手段とな
り、手動遠隔操作用の送信回路が第2の送信手段とな
る。
を省略して、自動遠隔操作用の送信回路と手動遠隔操作
用の送信回路とを各別に設けてもよい。なお、この場合
には、自動遠隔操作用の送信回路が第1の送信手段とな
り、手動遠隔操作用の送信回路が第2の送信手段とな
る。
【0043】・ 携帯機12に発光ダイオード等の表示
部材を設け、第1バッテリ19が所定電圧以下もしくは
バッテリ切れになったときに、第2バッテリ20を電源
として該発光ダイオードを点灯させるようにする。
部材を設け、第1バッテリ19が所定電圧以下もしくは
バッテリ切れになったときに、第2バッテリ20を電源
として該発光ダイオードを点灯させるようにする。
【0044】このようにすれば、第1バッテリ19のバ
ッテリ切れを目視にて認識することができ、運転者の認
識度をより向上させることができるようになる。 ・ ワイヤレスドアロック制御装置に限らず、エンジン
を携帯機にて自動または手動で遠隔始動・停止させるエ
ンジン始動・停止制御装置や、ドアミラーを携帯機にて
自動または手動で遠隔開閉させるドアミラー制御装置な
ど、他の車両用電気系装置に適用してもよい。
ッテリ切れを目視にて認識することができ、運転者の認
識度をより向上させることができるようになる。 ・ ワイヤレスドアロック制御装置に限らず、エンジン
を携帯機にて自動または手動で遠隔始動・停止させるエ
ンジン始動・停止制御装置や、ドアミラーを携帯機にて
自動または手動で遠隔開閉させるドアミラー制御装置な
ど、他の車両用電気系装置に適用してもよい。
【0045】次に、特許請求の範囲に記載された技術的
思想のほかに、前述した実施形態によって把握される技
術的思想をその効果とともに以下に記載する。 ・ 請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用遠隔操
作装置において、前記第1及び第2の電源として同一形
状の電池を用いたことを特徴とする、車両用遠隔操作装
置。
思想のほかに、前述した実施形態によって把握される技
術的思想をその効果とともに以下に記載する。 ・ 請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用遠隔操
作装置において、前記第1及び第2の電源として同一形
状の電池を用いたことを特徴とする、車両用遠隔操作装
置。
【0046】このようにすれば、第1または第2の電池
のうちの一方の電池が電源切れとなっても、それら電池
を相互交換することで操作不能となった自動遠隔操作ま
たは手動遠隔操作を再び行うことができる。
のうちの一方の電池が電源切れとなっても、それら電池
を相互交換することで操作不能となった自動遠隔操作ま
たは手動遠隔操作を再び行うことができる。
【0047】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1または請
求項2に記載の発明によれば、携帯機は、自動送信手段
に電力を供給する電源と手動送信時に電力を供給する電
源とを各別に備えている。このため、例えば、自動送信
手段に対して電力を供給する第1の電源が電源切れとな
って自動遠隔操作が不能となっても、手動送信手段に対
して電力を供給する第2の電源によって手動遠隔操作を
行うことができる。
求項2に記載の発明によれば、携帯機は、自動送信手段
に電力を供給する電源と手動送信時に電力を供給する電
源とを各別に備えている。このため、例えば、自動送信
手段に対して電力を供給する第1の電源が電源切れとな
って自動遠隔操作が不能となっても、手動送信手段に対
して電力を供給する第2の電源によって手動遠隔操作を
行うことができる。
【0048】請求項3に記載の発明によれば、携帯機に
切換手段を設けることで、第1及び第2の送信回路を共
通の送信手段として用いることが可能となる。このた
め、携帯機の構造を簡単化することができ、携帯機の複
雑化及び大型化を抑制することができる。
切換手段を設けることで、第1及び第2の送信回路を共
通の送信手段として用いることが可能となる。このた
め、携帯機の構造を簡単化することができ、携帯機の複
雑化及び大型化を抑制することができる。
【図1】本発明の車両用遠隔操作装置をワイヤレスドア
ロック制御装置に具体化した一実施形態のシステムブロ
ック図。
ロック制御装置に具体化した一実施形態のシステムブロ
ック図。
【図2】従来の車両用遠隔操作装置としてのワイヤレス
ドアロック制御装置のシステムブロック図。
ドアロック制御装置のシステムブロック図。
11…車両用遠隔操作装置としてのワイヤレスドアロッ
ク制御装置、12…携帯機、13…送受信機、14…受
信手段としての受信回路、15…操作手段としての入力
回路、16…制御手段としての制御回路、17…第1及
び第2の送信手段としての送信装置、19…第1の電源
としての第1バッテリ、20…第2の電源としての第2
バッテリ、SW1…切換手段としてのスイッチ。
ク制御装置、12…携帯機、13…送受信機、14…受
信手段としての受信回路、15…操作手段としての入力
回路、16…制御手段としての制御回路、17…第1及
び第2の送信手段としての送信装置、19…第1の電源
としての第1バッテリ、20…第2の電源としての第2
バッテリ、SW1…切換手段としてのスイッチ。
フロントページの続き (72)発明者 森 恵 愛知県丹羽郡大口町豊田三丁目260番地 株式会社東海理化電機製作所内 (72)発明者 岩崎 幸雄 愛知県丹羽郡大口町豊田三丁目260番地 株式会社東海理化電機製作所内 (72)発明者 山本 圭司 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車 株式会社内 Fターム(参考) 2E250 AA21 BB08 BB52 BB66 DD06 FF23 FF24 FF27 FF36 HH01 JJ03 KK03 LL01 TT03 5K048 BA28 BA43 DC01 GB06 HA35
Claims (3)
- 【請求項1】 送信要求信号を送信し、その送信要求信
号に応答して返信された所定の信号を受信するととも
に、その送信信号が予め設定された所定の信号パターン
と一致したときに該信号に基づく制御を行う送受信機
と、 前記送信要求信号を受信したときに自動的に所定のパタ
ーンの信号を前記送受信機に送信する自動送信手段と、
手動によって該所定の信号を前記送受信機に送信する手
動送信手段とを有する携帯機とを備える車両用遠隔操作
装置において、 前記携帯機は、前記自動送信手段に対して電力供給を行
う第1の電源と、前記手動送信手段に対して電力供給を
行う第2の電源とを有することを特徴とする車両用遠隔
操作装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の車両用遠隔操作装置に
おいて、 前記自動送信手段は、前記送受信機からの送信要求信号
を受信する受信手段と、該送信要求信号に応答して予め
設定された所定のパターンの信号を出力する制御手段
と、該所定のパターンの信号を前記送受信機に送信する
第1の送信手段とからなり、 前記手動送信手段は、所定の操作信号を手動で入力する
ための操作手段と、該操作信号に応答して予め設定され
た所定のパターンの信号を出力する制御手段と、該所定
のパターンの信号を前記送受信機に送信する第2の送信
手段とからなることを特徴とする車両用遠隔操作装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載の車両用遠隔操作装置に
おいて、 前記携帯機は、前記第1及び第2の送信手段に対して、
自動送信時には前記第1の電源からの電力供給を可能と
するとともに、手動送信時には前記第2の電源からの電
力供給を可能とする切り換えを行う切換手段をさらに有
して、前記自動送信手段を構成する第1の送信手段と前
記手動送信手段を構成する第2の送信手段とを共通の送
信手段としてなることを特徴とする車両用遠隔操作装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34160698A JP2000160896A (ja) | 1998-12-01 | 1998-12-01 | 車両用遠隔操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34160698A JP2000160896A (ja) | 1998-12-01 | 1998-12-01 | 車両用遠隔操作装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000160896A true JP2000160896A (ja) | 2000-06-13 |
Family
ID=18347388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34160698A Pending JP2000160896A (ja) | 1998-12-01 | 1998-12-01 | 車両用遠隔操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000160896A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003512549A (ja) * | 1999-10-16 | 2003-04-02 | フオルクスワーゲン・アクチエンゲゼルシヤフト | 安全保護された場所、特に自動車への入場を制御するための方法と装置 |
JP2004090706A (ja) * | 2002-08-29 | 2004-03-25 | Tokai Rika Co Ltd | 照明システム |
-
1998
- 1998-12-01 JP JP34160698A patent/JP2000160896A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003512549A (ja) * | 1999-10-16 | 2003-04-02 | フオルクスワーゲン・アクチエンゲゼルシヤフト | 安全保護された場所、特に自動車への入場を制御するための方法と装置 |
JP2004090706A (ja) * | 2002-08-29 | 2004-03-25 | Tokai Rika Co Ltd | 照明システム |
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