JP2002247656A - 遠隔制御用携帯機 - Google Patents

遠隔制御用携帯機

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JP2002247656A JP2001036912A JP2001036912A JP2002247656A JP 2002247656 A JP2002247656 A JP 2002247656A JP 2001036912 A JP2001036912 A JP 2001036912A JP 2001036912 A JP2001036912 A JP 2001036912A JP 2002247656 A JP2002247656 A JP 2002247656A
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誠司 石垣
Hisami Kato
久視 加藤
Hiromitsu Mizuno
水野  博光
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Abstract

(57)【要約】 【課題】外部装置に対する応答信号の発信の許可及び禁
止に関する状態を容易に判断できる遠隔制御用携帯機を
提供する。 【解決手段】携帯機11に赤色と緑色の光を発光する第
1及び第2LED15a,15bを設け、通信制御装置
21へのリクエスト用送信信号の発信(スマートエント
リ機能)が禁止されている際には、携帯機11に設けら
れたロックスイッチ16a又はアンロックスイッチ16
bを押すことにより、第1LED15aから赤色の光が
発光する一方で、リクエスト用送信信号の発信(スマー
トエントリ機能)が許可されている際には、第2LED
15bから緑色の光が発光する。従って、携帯機11の
所有者は、現在スマートエントリ機能が禁止又は許可の
何れの状態であるかを容易に判断できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔地点から外部
装置を作動させることが可能な遠隔制御用携帯機に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、遠隔地点から外部装置を作動可能
とする携帯機を備えた様々な装置が提案されている。
【0003】一方、自動車においては、その基本性能や
安全性の向上はもとより、その操作性の向上が図られて
いる。従来その一例として、スマートエントリ機能を有
する車両用施解錠装置が提案されている。スマートエン
トリ機能とは、車両の所有者(運転者)が車両に近接し
た際にドア錠を自動的に解錠し、運転者が車両から離れ
た際にドア錠を自動的に施錠する機能である。
【0004】こうした車両用施解錠装置は、通常、運転
者が携帯する携帯機と車両内に搭載される通信制御装置
(外部装置)とによって構成されている。通信制御装置
は、車両周辺の所定領域にリクエスト信号を間欠的に出
力するようになっている。そのリクエスト信号を携帯機
が受信した場合、すなわち携帯機がリクエスト信号の出
力領域内に入ったとき、携帯機はそのリクエスト信号に
応答して所定のIDコードを含む応答信号を送信する。
通信制御装置は、リクエスト信号に応答した応答信号を
受信すると、応答信号に含まれるIDコードと自身に予
め設定されたIDコードとを比較し、それらIDコード
同士が一致したときにドアを解錠する。また、通信制御
装置は、該応答信号を受信できなくなったときにドア錠
を施錠する。このため、運転者は、何の操作を行うこと
なくドア錠を施解錠することができ、車両操作性が向上
する。
【0005】ところで、前記スマートエントリ機能を有
する車両用施解錠装置の携帯機に、押しボタンスイッチ
を設け、キーレスエントリ機能を更に備えた車両用施解
錠装置も提案されている。即ち、車両の近傍でこのスイ
ッチを押すと、通信制御装置からのリクエスト信号の受
信の有無に拘わらず所定のIDコードを含む送信信号を
携帯機から送信する。通信制御装置は、スイッチが押さ
れたことによる送信信号を受信すると、同送信信号に含
まれるIDコードと自身に予め設定されたIDコードと
を比較し、それらIDコード同士が一致したときにドア
錠を解錠、若しくは施錠する。
【0006】上記したスマートエントリ機能とキーレス
エントリ機能を備えた車両用施解錠装置においては、携
帯機のスイッチを所定操作(例えば長押し)することに
より、リクエスト信号に応答した応答信号を携帯機から
通信制御装置へ発信する動作が制御回路にて許可又は禁
止される。この結果、スマートエントリ機能の許可又は
禁止の設定が所有者により可能にされている。そして、
スマートエントリ機能が禁止された場合は、スイッチを
操作するキーレスエントリ機能のみでドア錠の施解錠が
行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来においては、携帯機のスイッチ操作により前記応
答信号の発信が許可又は禁止され、スマートエントリ機
能の設定変更が行われているが、前記携帯機にはその許
可及び禁止状態を報知するものが設けられていない。こ
の結果、今、前記応答信号の発信が許可又は禁止されて
いるかが、換言すれば、スマートエントリ機能が許可又
は禁止されているかが携帯機を所有しているだけでは判
別できないという問題があった。
【0008】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであり、その目的は、通信制御装置(即ち外部
装置)に対する応答信号の発信の許可及び禁止に関する
状態を容易に判断できる遠隔制御用携帯機を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、許可モード時に、外部
からの信号を受信して、その信号に応じて、外部装置を
作動させるための応答信号を発信し、禁止モード時に、
前記応答信号の発信を不能とする送受信制御部を備えた
遠隔制御用携帯機において、外部操作可能な操作スイッ
チと、前記操作スイッチの操作に基づいて前記送受信制
御部のモード状態に応じた報知を行う報知手段を備えた
ことを要旨とする。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1におい
て、前記操作スイッチは、前記送受信制御部のモード状
態確認スイッチであり、モード状態確認スイッチの操作
に基づいて、送受信制御部の現在のモード状態を報知す
るように前記報知手段を制御する報知制御手段を備えた
ことを要旨とする。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項1におい
て、前記操作スイッチは、前記送受信制御部のモード切
換スイッチであり、モード切換スイッチの操作に基づい
て、送受信制御部のモードの切換えを報知するように前
記報知手段を制御する報知制御手段を備えたことを要旨
とする。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項2又は請
求項3において、前記操作スイッチは、モード状態確認
スイッチ及びモード切換スイッチを兼用したことを要旨
とする。
【0013】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請
求項4のいずれか1項において、前記送受信制御部は、
交換可能な電池の電力により駆動されるものであり、さ
らに送受信制御部が異常か否かを判定する異常判定部
と、前記電池の交換時に、異常判定部が送受信制御部の
異常判定をした際に、前記報知手段に異常報知をさせる
報知制御手段とを備えたことを要旨とする。
【0014】請求項6に記載の発明は、請求項5におい
て、前記異常判定部は、送受信制御部の互いに異なる異
常状態の判定が可能であり、前記報知制御手段は、前記
異常判定部が判定した異常判定結果に基づき、異なる異
常状態に応じてそれぞれ異なる報知を報知手段に行わせ
ることを要旨とする。
【0015】(作用)請求項1の発明によれば、外部か
らの信号を受信したことに基づくとともに、その信号に
応じて外部装置を作動させるための応答信号の発信に関
する送受信制御部のモード状態は、報知手段による報知
にて遠隔制御用携帯機を保持する所有者に容易に認識さ
れる。
【0016】請求項2の発明によれば、モード状態確認
スイッチの操作に基づいて、送受信制御部の現在のモー
ド状態は、報知手段による報知にて容易に遠隔制御用携
帯機の所有者に認識される。
【0017】請求項3の発明によれば、モード切換スイ
ッチの操作に基づいて、送受信制御部のモード切換え
は、報知手段による報知にて容易に遠隔制御用携帯機の
所有者に認識される。
【0018】請求項4の発明によれば、モード状態確認
スイッチとモード切換スイッチは兼用にされているた
め、コスト低減を図りながら、送受信制御部の現在のモ
ード状態とモードの切換えが、容易に遠隔制御用携帯機
の所有者に認識される。
【0019】請求項5の発明によれば、電池の交換時
に、異常判定部が送受信制御部の異常判定をした際に
は、報知制御手段の制御により、報知手段は異常報知を
行う。請求項6の発明によれば、異常判定部が判定した
互いに異なる異常状態の異常判定結果に基づき、報知手
段は報知制御手段の制御によりそれぞれ異なる報知を行
う。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、機械鍵を用いる
ことなく車両用ドア錠を施解錠する車両施解錠装置に使
用される遠隔制御用携帯機に具体化した一実施形態を図
1〜図4に従って説明する。
【0021】図1は車両用施解錠装置を示すブロック図
である。車両用施解錠装置1は、車両2の所有者(運転
者)に所有される遠隔制御用携帯機(以下、単に「携帯
機」という)11と、車両2に搭載される通信制御装置
21とを備えている。そして、本実施形態では、通信制
御装置21が外部装置に相当する。
【0022】(携帯機)携帯機11は、受信回路12、
送信回路13、マイクロコンピュータ(マイコン)1
4、表示部15、及び操作部16を備えている。そし
て、この携帯機11は、機内に装着された電池19から
供給される電力により駆動される。本実施形態では、マ
イコン14が報知制御手段、異常判定部に相当し、マイ
コン14、受信回路12及び送信回路13にて送受信制
御部が構成されている。
【0023】受信回路12はマイコン14に接続され、
通信制御装置21からのリクエスト信号(即ち、外部か
らの信号)を受信したときに、その信号をパルス信号に
復調してマイコン14に入力するようになっている。送
信回路13はマイコン14に接続され、同マイコン14
から出力されたIDコード信号を所定周波数(本実施形
態では300MHz)の電波に変調して外部に送信する
ようになっている。なお、受信回路12及び送信回路1
3にはアンテナ17,18がそれぞれ接続されている。
即ち、受信回路12はアンテナ17を介してリクエスト
信号を受信し、送信回路13はアンテナを介してIDコ
ード信号を送信する。
【0024】マイコン14は、具体的には図示しないC
PU、ROM、RAMからなるCPUユニットであり、
不揮発性のメモリ14aを備えている。このマイコン1
4は、受信回路12からリクエスト信号が入力されたと
き、予め設定された所定のIDコードを含むリクエスト
用送信信号(IDコード信号)を送信回路13に出力
し、アンテナ18を介して送信するようになっている。
このIDコードはメモリ14aに記録されている。そし
て、以下、前記リクエスト用送信信号を送信回路13を
介して送信可能な状態を「スマートエントリ許可モー
ド」という。また、前記リクエスト用送信信号が応答信
号に相当する。
【0025】なお、前記マイコン14は、後述するロッ
クスイッチ16a及びアンロックスイッチ16bが所定
時間(本実施形態では7.5s)以上両押しされること
により、リクエスト信号が入力されても前記リクエスト
用送信信号を送信回路13を介して送信しないようにな
っている。以下、この状態を「スマートエントリ禁止モ
ード」という。そして、前記スマートエントリ許可モー
ドとスマートエントリ禁止モードの切換えは、マイコン
14は判定フラグにて判断する。前記判定フラグが
「0」の場合に、スマートエントリ許可モードの制御を
行い、「1」の場合に、スマートエントリ禁止モードの
制御を行う。
【0026】前記マイコン14には、表示部15と操作
部16が接続されている。本実施形態において表示部1
5は運転者によって視認可能な位置に設けられた第1L
ED15aと第2LED15bとから構成されている。
前記第1LED15aは赤色の光を発光するようになっ
ており、第2LED15bは緑色の光を発光するように
なっている。本実施携帯では、前記表示部15が報知手
段に相当する。
【0027】また、操作部16は、それぞれ押しボタン
スイッチからなるロックスイッチ16a、アンロックス
イッチ16bとから構成されている。そして、マイコン
14は、ロックスイッチ16aが押されたときには、前
記IDコードに手動施錠信号を付加したものをスイッチ
用送信信号(IDコード信号)として出力する。また、
マイコン14は、アンロックスイッチ16bが押された
ときには、前記IDコードに手動解除信号を付加したも
のをスイッチ用送信信号(IDコード信号)として出力
する。このスイッチ用送信信号はスマートエントリ許可
又は禁止モードの何れの状態でも出力可能とされてい
る。本実施形態では、前記操作部16が操作スイッチ、
モード状態確認スイッチ、及びモード切換スイッチに相
当する。
【0028】(通信制御装置)一方、通信制御装置21
は、送信回路22、受信回路23、及びマイクロコンピ
ュータ(マイコン)24を備えている。この通信制御装
置21は、車両2の室内における運転座席の下方に配設
されている。マイコン24には、ドアロック駆動装置3
1が接続されている。ドアロック駆動装置31は、入力
された電気信号に基づいてドア錠を施解錠するアクチュ
エータである。
【0029】送信回路22にはアンテナ25が接続さ
れ、受信回路23にはアンテナ26が接続されている。
これらアンテナ25,26は、運転席のドア近辺に配設
されている。送信回路22は、マイコン24から出力さ
れるリクエスト信号を電波や磁気信号に変換して、アン
テナ25を介して車両室外の所定領域に出力するように
なっている。なお、本実施形態において、リクエスト信
号は、車両2の室内における運転席近辺、及び車両2の
外部における運転席ドア近辺の領域に出力される。従っ
て、このリクエスト信号の出力領域内において携帯機1
1と通信制御装置21との相互通信が可能となる。な
お、本実施形態においてリクエスト信号は、134kH
zの電波として出力されるようになっている。
【0030】受信回路23は、携帯機11から出力され
たIDコード信号(リクエスト用送信信号又はスイッチ
用送信信号)をアンテナ26を介して受信し、そのID
コード信号をパルス信号に復調して受信信号を生成する
とともに、その受信信号をマイコン24へ出力するよう
になっている。
【0031】マイコン24は、具体的には図示しないC
PU、ROM、RAMからなるCPUユニットであり、
リクエスト信号を間欠的に出力する。また、マイコン2
4は不揮発性のメモリ24aを備え、このメモリ24a
には予め設定された所定のIDコードが記憶されてい
る。マイコン24は、前記受信信号が入力されたときに
は、自身のIDコードと受信信号に含まれるIDコード
とを比較する。そして、それらIDコードが一致したと
き、そのIDコードがリクエスト信号に応答して送信さ
れたリクエスト用送信信号に含まれるものであれば、マ
イコン24は、ドアロック駆動装置31を駆動してドア
錠を解錠させる。また、マイコン24は、リクエスト用
送信信号を受信できないとき、又はIDコードが一致し
ないときには、ドアロック駆動装置31を駆動してドア
錠を施錠させる。この結果、車両用施解錠装置1は、ス
マートエントリ機能を果たす。
【0032】さらに、マイコン24は、リクエスト信号
の応答に拘わらず、手動施錠信号を含むスイッチ用送信
信号の受信時には、自身のIDコードと受信信号に含ま
れるIDコードの一致を条件としてドア錠を施錠させ
る。また、手動解錠信号を含むスイッチ用送信信号の受
信時にも、自身のIDコードと受信信号に含まれるID
コードの一致を条件としてドア錠を解錠させる。この結
果、車両用施解錠装置1は、キーレスエントリ機能を果
たす。
【0033】(表示部15の表示処理)次に、上記のよ
うに構成された車両用施解錠装置1における携帯機11
の各状況に対応した第1及び第2LED15a,15b
の表示処理を図2〜図4に示すフローチャートに従って
説明する。なお、この処理は、マイコン14によって行
われる。
【0034】(スマートエントリ許可・禁止状態)ま
ず、携帯機11からのリクエスト用送信信号の送信状態
に基づいたスマートエントリ機能の許可又は禁止状態を
示す表示部15の表示処理について図2のフローチャー
トに従って説明する。
【0035】運転者が携帯機11を所持している際に、
ロックスイッチ16a若しくはアンロックスイッチ16
bの何れかを押圧することによりこのフローチャートは
起動する。そして、S11において、判定フラグが
「0」か否かを判定することにより、現在、携帯機11
がスマートエントリ許可モードか否かを判定する。
【0036】判定フラグが「0」であり、スマートエン
トリ許可モードであった場合は(S11がYES)、マ
イコン14は、第2LED15bに制御信号を出力し、
所定時間(本実施形態では0.2秒間)緑色の光を点灯
させ、この状態を報知する(S12)。そしてこのフロ
ーチャートを終了する。なお、このように緑の第2LE
D15bが点灯した場合は、通信制御装置21のリクエ
スト用送信信号の受信状態に基づいて、すなわち携帯機
11を所持した運転者が車両2に近寄る又は離れること
で、ドア錠が施解錠されるスマートエントリ機能が発揮
(許可)される。
【0037】一方、判定フラグが「1」であり、スマー
トエントリ禁止モードであった場合は(S11がN
O)、マイコン14は、第1LED15aに制御信号を
出力し、所定時間(本実施形態では0.2秒間)赤色の
光を点灯させ、この状態を報知する(S13)。そして
このフローチャートを終了する。このとき、たとえ携帯
機11を所持した運転者が車両2に近寄っても携帯機1
1からはリクエスト用送信信号が通信制御装置21側へ
送信されない。この結果、スマートエントリ機能が禁止
され、ロックスイッチ16a又はアンロックスイッチ1
6bの操作のみでドア錠の施解錠は可能になる。
【0038】(スマートエントリ禁止・許可の切換)次
に、携帯機11をスマートエントリ許可モードからスマ
ートエントリ禁止モードへ、又はスマートエントリ禁止
モードからスマートエントリ許可モードへ切り換える場
合における表示処理について図3のフローチャートに従
って説明する。
【0039】このフローチャートは、ロックスイッチ1
6a及びアンロックスイッチ16bが共に所定時間(本
実施形態では、7.5秒)長押しされることにより起動
する。そして、この両スイッチ16a、16bが長押し
されたことをマイコン14が判断すると、同マイコン1
4は判定フラグをセット又はクリアする。即ち、判定フ
ラグが「0」であった場合は、両スイッチ16a、16
bの長押しによりマイコン14は判定フラグを「1」に
セットする。その一方で、判定フラグが「1」であった
場合は、両スイッチ16a、16bの長押しによりマイ
コン14は判定フラグを「0」にクリアする。
【0040】S31において、判定フラグが「0」から
「1」にセットされ、スマートエントリ許可モードから
スマートエントリ禁止モードへ切り換わった場合は(S
31がYES)、S32に進む。すると、マイコン14
は、第1及び第2LED15a,15bに制御信号を出
力し、緑色,赤色の順で各LED15a,15bを順次
点灯させる。そして、遠隔制御用携帯機11の所有者に
前記モードが切換わり、スマートエントリ機能が禁止さ
れた異を報知する。
【0041】また、前記S31において、判定フラグが
「1」から「0」にクリアされ、スマートエントリ禁止
モードからスマートエントリ許可モードへ切り換わった
場合は(S31がNO)、S33に進む。すると、マイ
コンは、第1及び第2LED15a,15bに制御信号
を出力し、所定時間ずつ赤色,緑色の順で各LED15
a,15bを順次点灯させる。そして、携帯機11の所
有者に前記モードが切換わり、スマートエントリ機能が
使用可能になったことを報知する。
【0042】なお、本実施形態では、上記した各モード
を切り換える際における第1及び第2LED15a,1
5bの点灯時間は、先に点灯されるLED15a,15
bよりも後に点灯されるLED15a,15bの方が長
時間点灯するように設定されている。この結果、S32
においては、第2LED15b(緑色発光)の点灯時間
が0.2秒、第1LED15a(赤色発光)の点灯時間
が0.4秒と設定されている。また、S33において
は、第1LED15a(赤色発光)の点灯時間が0.2
秒、第2LED15b(緑色発光)の点灯時間が0.4
秒と設定されている。
【0043】(異常検出)次に、携帯機11内で異常が
発生している場合における表示部15の表示処理につい
て図4のフローチャートに従って説明する。
【0044】このフローチャートは、携帯機11に対し
て電池19が装着されていない状態から、電池19を装
着することにより起動する。また、マイコン14は、こ
の電池装着時に、マイコン14、受信回路12、送信回
路13等が異常か否かの判定を行っている。そして、S
51において、携帯機11内で異常が発生していること
を条件として(S51がYES)、S52に進み、その
異常が解消され得るか否かを判定する。
【0045】初期状態に戻すことによってその異常が解
消されると判断し、且つ初期状態に戻すことが可能な場
合は(S52がYES)、S53に進む。ここで、初期
状態とは、携帯機11のメモリ14aに所定のIDコー
ドが登録されていない状態を示す。そして、第1LED
15aに制御信号を出力し、赤色の光を所定回数(本実
施形態においては10回)点滅させることで、初期状態
に戻すことで異常状態が解消され得ることを報知し、所
有者に初期化の処理を行うことを促す。その後、このフ
ローチャートを終了する。なお、本実施形態では、車両
側からの初期化設定信号が出力された際に、ロックスイ
ッチ16a及びアンロックスイッチ16bを所定時間
(例えば3秒)以上両押しすることにより、マイコン1
4にて初期化は実行される。
【0046】一方、前記S52において、異常状態を解
消することが不可能であると判断した場合は(S52が
NO)、S54に進む。そして、第1LED15aに制
御信号を出力し、赤色の光を点灯させ、所有者に異常解
消が不可能であることを報知する。その後、このフロー
チャートを終了する。また、電池装着時に異常が発生し
ていない場合は(S51がNO)、そのままフローチャ
ートを終了する。
【0047】従って、上記実施形態によれば、以下のよ
うな効果を得ることができる。 (1)上記実施形態では、運転者が携帯機11を所持し
ている際に、ロックスイッチ16a若しくはアンロック
スイッチ16bの何れかを押すと、リクエスト信号に応
じたリクエスト用送信信号の発信が禁止又は許可された
各モードに応じて異なる色(赤と緑)の光を第1又は第
2LED15a,15bにて発光させた。従って、現
在、携帯機11がスマートエントリ禁止モード又はスマ
ートエントリ許可モードであるかを、換言すれば、スマ
ートエントリ機能が禁止された状態又は許可された状態
であるかを携帯機11の所有者は容易に判断できる。
【0048】(2)上記実施形態では、携帯機11をス
マートエントリ禁止モードからスマートエントリ許可モ
ードに、又はその逆に切り換えるとき、その切り換えの
状況に応じて、第1及び第2LED15a、15bをそ
れぞれ異なる態様で順次点灯させた。従って、禁止モー
ドから許可モード、又は許可モードから禁止モードのう
ち何れの変更が行われたかを、携帯機11の所有者は容
易に認識できる。
【0049】(3)上記実施形態では、携帯機11に異
常が発生していた場合、同携帯機11に電池19を装着
する際に、第1LED15aが点滅又は点灯する。この
ため、所有者は容易に異常発生を認識できる。
【0050】(4)また、携帯機11内で発生した異常
を、初期化することで解消できるか否かという、異常の
程度が第1LED15aの点滅又は点灯表示により容易
に認識できる。
【0051】(5)上記実施形態では、携帯機11にお
けるさまざまな状態の報知動作を赤色と緑色を発光する
2つのLED15a,15bにて容易に実現できる。 (6)上記実施形態では、ロックスイッチ16a及びア
ンロックスイッチ16bに対して異なる操作を行うこと
で、現在の携帯機11のスマートエントリに関する各モ
ードと、各モードへの切り換えをLED15a,15b
にて報知させた。従って、例えば各モードの切り換え報
知用のスイッチを、現在の携帯機11のスイッチ16
a,16bに対して別途で設ける場合と異なり、コスト
の低減を図ることができる。
【0052】なお、上記実施形態は以下のように変更し
てもよい。 ・上記実施形態では、2つのLED15a、15bを用
いて、携帯機11における様々な状況を報知したが、前
記LEDを1つのみ用いるようにしてもよいし、3つ以
上用いてもよい。
【0053】・上記実施形態では、LED15a、15
bは赤色と緑色を発光するものを用いたが、その他青色
を発光するもの等、異なる色を使用してもよい。 ・上記実施形態では、携帯機11の様々な状態を報知す
るためにLED15a,15bを用いたが、音を出力す
るブザーを代わりに用いてもよい。このようした場合
は、前記ブザーが報知手段に相当する。また、LED1
5a,15bとブザーを組み合わせることも可能であ
る。
【0054】・上記実施形態における各所定時間、所定
回数、又はLED15a,15bの発光態様は、上記し
たものに限定する必要はなく、適宜変更させてもよい。
また、スマートエントリ禁止モードと許可モードとを切
り換える際のLED15a,15bの点灯時間は後に点
灯されるLED15a,15bの方を、先に点灯される
LED15a,15bより長時間点灯させていたが、同
じ時間点灯させてもよいし、後に点灯するほうを短時間
にしてもよい。
【0055】・上記実施形態において、異常時における
第1LED15aの点灯又は点滅を行わないようにして
もよい。また、スマートエントリ禁止モードと許可モー
ドとを切り換える際のLED15a,15bの点灯を行
わないようにしてもよい。
【0056】・上記実施形態では、ロックスイッチ16
aとアンロックスイッチ16bはそれぞれ別々に設けら
れていたが、ロック・アンロック兼用スイッチとしても
よい。
【0057】また、操作部16の各スイッチ16a,1
6bに対して異なる操作を行うことで、現在の携帯機1
1の各モードの報知と、各モードへの切換えの報知がL
ED15a,15bにて行われたが、モード切換スイッ
チを、各スイッチ16a,16bに対して別途で設けて
もよい。この場合、操作部16の各スイッチ16a,1
6bがモード状態確認スイッチに相当する。
【0058】・上記実施形態では、電池19を装着した
際に、携帯機11内で発生した異常を初期化することで
解消できるか否かをマイコン14が判断し、その判断に
応じて第1LED15aを異なる態様で発光させたが、
携帯機11内に異常が発生していた場合には、全て同じ
態様で報知が行われるようにしてもよい。
【0059】・上記実施形態では、機械鍵を用いること
なく車両用ドア錠を施解錠する車両施解錠装置の携帯機
11に具体化したが、機械鍵を用いることなくイグニッ
ションをオン操作可能とする自動始動装置や、機械鍵を
用いることなく住宅用ドア錠を施解錠する住宅用施解錠
装置の携帯機に具体化してもよい。
【0060】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の発明に
よれば、外部装置に対する応答信号の発信の許可及び禁
止に関する状態を容易に判断できる。
【0061】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加えて、モード状態確認スイッチの操作に基づ
いて、遠隔制御用携帯機の所有者は、送受信制御部の現
在のモード状態を報知手段による報知にて容易に判断で
きる。
【0062】請求項3の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加えて、モード切換スイッチの操作に基づい
て、遠隔制御用携帯機の所有者は、送受信制御部のモー
ド切換えを報知手段による報知にて容易に判断できる。
【0063】請求項4の発明によれば、請求項2又は請
求項3の発明の効果に加えて、モード状態確認スイッチ
とモード切換スイッチが兼用にされているため、コスト
低減を図りながら、所有者は送受信制御部の現在のモー
ド状態と、モード切換えを容易に認識できる。
【0064】請求項5の発明によれば、請求項1乃至請
求項4のうちいずれか1項の発明の効果に加えて、電池
の交換時に異常判定部が異常判定をした際には、報知手
段が異常報知を行うため、携帯機の所有者は前記携帯機
の異常状態を容易に判別できる。
【0065】請求項6の発明によれば、請求項5の発明
の効果に加えて、異常判定部が判定した互いに異なる異
常状態の異常判定結果に基づき、報知手段がそれぞれ異
なる報知を行うため、所有者はそれに応じた異常状態の
程度を認識できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における車両用施解錠装置
の概略構成を示すブロック図。
【図2】同じくスマートエントリ許可又は禁止モードお
ける表示部の表示処理を示すフローチャート。
【図3】同じくスマートエントリに関するモード切換時
における表示部の表示処理を示すフローチャート。
【図4】同じく異常発生時における表示部の表示処理を
示すフローチャート。
【符号の説明】
11…遠隔制御用携帯機、12…受信回路(送受信制御
部)、13…送信回路(送受信制御部)、14…マイコ
ン(送受信制御部、報知制御手段、異常判定部)、15
表示部(報知手段)、16…操作部(操作スイッチ、モ
ード状態確認スイッチ、モード切換スイッチ)、19…
電池、21…通信制御装置(外部装置)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) E05B 49/00 E05B 49/00 K 65/20 65/20 (72)発明者 水野 博光 愛知県丹羽郡大口町豊田三丁目260番地 株式会社東海理化電機製作所内 Fターム(参考) 2E250 AA02 AA03 AA21 BB08 CC21 DD06 FF24 FF27 FF36 JJ03 KK03 LL00 LL01 SS01 SS09 SS12 TT03 UU02 UU03 VV00 5K048 AA04 AA06 BA42 BA52 DB01 DC01 EA16 EB02 EB03 EB08 FB04 FB16 HA04 HA06 HA37

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 許可モード時に、外部からの信号を受信
    して、その信号に応じて、外部装置を作動させるための
    応答信号を発信し、禁止モード時に、前記応答信号の発
    信を不能とする送受信制御部を備えた遠隔制御用携帯機
    において、 外部操作可能な操作スイッチと、 前記操作スイッチの操作に基づいて前記送受信制御部の
    モード状態に応じた報知を行う報知手段を備えたことを
    特徴とする遠隔制御用携帯機。
  2. 【請求項2】 前記操作スイッチは、前記送受信制御部
    のモード状態確認スイッチであり、 モード状態確認スイッチの操作に基づいて、送受信制御
    部の現在のモード状態を報知するように前記報知手段を
    制御する報知制御手段を備えた請求項1に記載の遠隔制
    御用携帯機。
  3. 【請求項3】 前記操作スイッチは、前記送受信制御部
    のモード切換スイッチであり、 モード切換スイッチの操作に基づいて、送受信制御部の
    モードの切換えを報知するように前記報知手段を制御す
    る報知制御手段を備えた請求項1に記載の遠隔制御用携
    帯機。
  4. 【請求項4】 前記操作スイッチは、モード状態確認ス
    イッチ及びモード切換スイッチを兼用したことを特徴と
    する請求項2又は請求項3に記載の遠隔制御用携帯機。
  5. 【請求項5】 前記送受信制御部は、交換可能な電池の
    電力により駆動されるものであり、 さらに送受信制御部が異常か否かを判定する異常判定部
    と、 前記電池の交換時に、異常判定部が送受信制御部の異常
    判定をした際に、前記報知手段に異常報知をさせる報知
    制御手段とを備えたことを特徴とする請求項1乃至請求
    項4のいずれか1項に記載の遠隔制御用携帯機。
  6. 【請求項6】 前記異常判定部は、送受信制御部の互い
    に異なる異常状態の判定が可能であり、 前記報知制御手段は、前記異常判定部が判定した異常判
    定結果に基づき、異なる異常状態に応じてそれぞれ異な
    る報知を報知手段に行わせることを特徴とする請求項5
    に記載の遠隔制御用携帯機。
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