JPH08218707A - ドアアンロック装置 - Google Patents

ドアアンロック装置

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JPH08218707A
JPH08218707A JP2311695A JP2311695A JPH08218707A JP H08218707 A JPH08218707 A JP H08218707A JP 2311695 A JP2311695 A JP 2311695A JP 2311695 A JP2311695 A JP 2311695A JP H08218707 A JPH08218707 A JP H08218707A
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JP
Japan
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door
supply line
power supply
switch
relay
Prior art date
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Pending
Application number
JP2311695A
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English (en)
Inventor
Masatoshi Kanematsu
昌寿 兼松
Hideo Takeuchi
秀夫 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPH08218707A publication Critical patent/JPH08218707A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源ライン切り替え手段のリレースイッチの
固着を防止。 【構成】 第1のドア電源ライン14は第2のドア電源
ライン16及びイグニッション電源ライン18と異なる
配線経路とされている。電源ライン切り替えリレー26
のリレーコイル26Aはイグニッション電源ライン18
に接続されており、イグニッションスイッチ24がオン
すると通電されるようになっている。電源ライン切り替
えリレー26のリレースイッチ26Bは、リレーコイル
26Aが通電されていない状態で第1のドア電源ライン
14とつながっており、リレーコイル26Aが通電され
ると第2のドア電源ライン16につながる。ドアアンロ
ックスイッチ28がオンにされると、ドアアンロックモ
ータ22が駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車等の車両のドアア
ンロック装置に係り、特に、衝突時にドアをアンロック
状態にするためのドアアンロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車等の車両のドアにおいて
は、電子式ドアロックを備えたものがある。
【0003】この電子式ドアロックでは、各ドアにドア
のロック及びアンロックの制御を行う装置が設けられて
おり、コントロール回路でモータを駆動して、ドアロッ
クをロック状態とアンロック状態とに切り替えている。
例えば、実開平4−63784号公報には、衝突時にド
アロックをアンロック状態とする技術が開示されてい
る。
【0004】この様な装置では、衝突時、モータへ電源
を供給する電源ラインが切断された場合に、モータが駆
動できなくなり、ドアロックをロック状態からアンロッ
ク状態に切り替えられなくなることを考慮する必要があ
る。例えば、2系統の電源ラインを設定し、常時一方の
電源ラインを通電し、衝突時に一方の電源ラインが切断
された時には、他方の電源ラインに切り替えることで、
モータを駆動可能として、ドアロックをロック状態から
アンロック状態に切り替え可能とするドアアンロック装
置が考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このド
アアンロック装置では、モータの電源ラインには、常時
一方の電源ラインが用いられ、衝突を検知した場合のみ
他方の電源ラインに切り替えるため、電源ラインを切り
替えるために使用するリレーは、衝突を検知した場合の
みしか使用しない。従って、電源ライン切り替え手段の
リレースイッチが固着することが考えられる。
【0006】本発明は上記事実を考慮し、電源ライン切
り替え手段のリレースイッチの固着を防止できるドアア
ンロック装置を得ることが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のドアアンロック
装置は、ドアアンロック指示に応じてオンオフされるド
アアンロックスイッチと、該ドアアンロックスイッチが
オンするとドアアンロックアクチュエータを駆動するド
アアンロックモータと、前記ドアアンロックスイッチに
接続される電源ラインを切り替え可能とする電源ライン
切り替え手段と、を有するドアアンロック装置におい
て、前記電源ラインはイグニッションスイッチのオンオ
フで直接オンオフされるイグニッション電源ラインと同
一配線とされた第1のドア電源ラインと、前記イグニッ
ション電源ラインとは別系統の配線とされた第2のドア
電源ラインと、の少なくとも2系統のドア電源ラインを
有し、前記イグニッション電源ラインには前記電源ライ
ン切り替え手段のリレーコイルが接続され、前記電源ラ
イン切り替え手段のリレースイッチは前記リレーコイル
がオン状態であるときには前記第1のドア電源ラインに
接続され、前記リレーコイルがオフ状態であるときには
前記第2のドア電源ラインに接続されるように切り換え
制御されることを特徴としている。
【0008】
【作用】本発明のドアアンロック装置では、衝突等の衝
撃によりイグニッション電源ラインが断線した場合、電
源ライン切り替え手段のリレーコイルがオフし、リレー
スイッチが、イグニッション電源ラインとは別系統の配
線とされた第2のドア電源ラインに切り換わる。このた
め、ドアがアンロック不能に陥る恐れがない。また、イ
グニッションスイッチのオンオフにより毎回電源ライン
切り替え手段のリレースイッチが第1のドア電源ライン
と第2のドア電源ラインとに切り換え制御されるため、
電源ライン切り替え手段のリレースイッチの固着を防止
できる。
【0009】
【実施例】本発明に係るドアアンロック装置の一実施例
を図1〜図4を用いて説明する。
【0010】図3に示される如く、バッテリ10と電源
ライン切り替え手段としての電源ライン切り替え回路1
2とは、第1のドア電源ライン14と、この第1のドア
電源ライン14と異なる配線経路とされた第2のドア電
源ライン16とで接続されている。電源ライン切り替え
回路12は、第2のドア電源ライン16と同じ配線経路
とされたイグニッション電源ライン18の入力信号によ
り、第1のドア電源ライン14と第2のドア電源ライン
16とを切り替えるようになっている。また、電源ライ
ン切り替え回路12は、ドアのロック及びアンロックを
制御するドアロック制御回路20に接続されている。ド
アロック制御回路20は、ドアアンロックモータ22に
接続されており、ドアアンロックモータ22はドアロッ
ク制御回路20の出力信号により作動する。また、ドア
アンロックモータ22は図示を省略したドアアンロック
アクチュエータを駆動するようになっている。
【0011】図1に示される如く、イグニッション電源
ライン18にはイグニッションスイッチ24が接続され
ている。また、電源ライン切り替え回路12は、電源ラ
イン切り替えリレー26を備えている。この電源ライン
切り替えリレー26のリレーコイル26Aはイグニッシ
ョン電源ライン18に接続されており、イグニッション
スイッチ24がオンすると通電されるようになってい
る。電源ライン切り替えリレー26のリレースイッチ2
6Bは、リレーコイル26Aが通電されていない状態で
第1のドア電源ライン14とつながっており(図1の実
線の状態)、リレーコイル26Aが通電されると第2の
ドア電源ライン16につながる(図1の破線の状態)よ
うになっている。
【0012】ドアロック制御回路20はドアアンロック
スイッチ28を備えており、ドアアンロックスイッチ2
8がオフ(図1の実線の状態)からオン(図1の破線の
状態)にされると、ドアアンロックモータ22が駆動す
るようになっている。
【0013】なお、ドアアンロックスイッチ28は周知
の加速度センサ等の加速度検出手段の検出値に基づいて
オンオフ制御されるようになっており、例えば、図4に
示される如く、加速度センサのスイッチ32が中央処理
装置(CPU)34に接続されており、加速度センサの
スイッチ32がオン(図4の破線の状態)すると、CP
U34からの出力信号によって、トランジスタ36がオ
ンしてドアアンロックリレー38のコイル38Aが通電
される。これによって、ドアアンロックリレー38のス
イッチであるドアアンロックスイッチ28がオンするよ
うになっている。なお、図4の符号40は暗電流カット
回路を示している。
【0014】次に、本実施例の作用を説明する。本実施
例のドアアンロック装置では、イグニッションスイッチ
24がオフ(図1の実線の状態)のときには、電源ライ
ン切り替えリレー26のリレーコイル26Aが通電され
ていないため、電源ライン切り替えリレー26のリレー
スイッチ26Bは第1のドア電源ライン14とつながっ
ている。
【0015】イグニッションスイッチ24をオフ(図1
の実線の状態)からオン(図1の破線の状態)に操作す
ると、電源ライン切り替えリレー26のリレーコイル2
6Aが通電され、電源ライン切り替えリレー26のリレ
ースイッチ26Bが第2のドア電源ライン16につなが
る(図1の破線の状態)。
【0016】この状態で、例えば、図4に示される加速
度センサが衝突を検知し、加速度センサのスイッチ32
がオンすると、CPU34からの出力信号によって、ト
ランジスタ36がオンし、ドアアンロックリレー38の
リレーコイル38Aが通電して、ドアアンロックリレー
38のドアアンロックスイッチ28がオンする。これに
よって、ドアアンロックモータ22が駆動し、ドアロッ
クがアンロック状態になる。
【0017】一方、図2に示される如く、点Aでイグニ
ッション電源ライン18が断線した場合には、イグニッ
ションスイッチ24がオンしていても、電源ライン切り
替えリレー26のリレーコイル26Aが通電されないた
め、電源ライン切り替えリレー26のリレースイッチ2
6Bは、第2のドア電源ライン16につながっている状
態(図2の実線の状態)が解除され第1のドア電源ライ
ン14とつながる(図2の破線の状態)。
【0018】この時、図3に示される如く、第1のドア
電源ライン14は、第2のドア電源ライン16及びイグ
ニッション電源ライン18と別経路で配線されている。
このため、例えば、図4に示される加速度センサが衝突
を検知し、加速度センサのスイッチ32がオンすると、
CPU34からの出力信号によって、トランジスタ36
がオンし、ドアアンロックリレー38のリレーコイル3
8Aが通電して、ドアアンロックリレー38のドアアン
ロックスイッチ28がオンする。これによって、ドアア
ンロックモータ22が駆動し、ドアロックがアンロック
状態になる。
【0019】また、図1に示される如く、点Bで第1の
ドア電源ライン14が断線した場合にも、第2のドア電
源ライン16及びイグニッション電源ライン18の経路
が通電可能であれば、衝突を検知した場合にドアアンロ
ックモータ22を駆動し、ドアロックをアンロック状態
にすることができる。
【0020】この様に、本実施例のドアアンロック装置
では、衝突等の衝撃によりイグニッション電源ライン1
8が断線した場合、電源ライン切り替えリレー26のリ
レーコイル26Aがオフし、電源ライン切り替えリレー
26のリレースイッチ26Bが第1のドア電源ライン1
4から第2のドア電源ライン16に切り換わるため、必
ずドアアンロックモータ22を駆動することができ、ド
アアンロック不能に陥る恐れがない。
【0021】また、イグニッションスイッチ24のオン
オフにより毎回電源ライン切り替えリレー26のリレー
スイッチ26Bが切り換え制御されるため電源ライン切
り替えリレー26のリレースイッチ26Bの固着を防止
できる。
【0022】なお、イグニッションスイッチ24をオン
(図1の破線の状態)からオフ(図1の実線の状態)へ
操作すれば、電源ライン切り替えリレー26のリレーコ
イル26Aの通電が停止され、電源ライン切り替えリレ
ー26のリレースイッチ26Bが第1のドア電源ライン
14につながる。また、イグニッション電源ライン18
に代えてACC電源ラインを使用しても良い。
【0023】
【発明の効果】本発明は、ドアアンロック指示に応じて
オンオフされるドアアンロックスイッチと、ドアアンロ
ックスイッチがオンするとドアアンロックアクチュエー
タを駆動するドアアンロックモータと、ドアアンロック
スイッチに接続される電源ラインを切り換え可能とする
電源ライン切り替え手段と、を有するドアアンロック装
置において、電源ラインはイグニッションスイッチのオ
ンオフで直接オンオフされるイグニッション電源ライン
と同一配線とされた第1のドア電源ラインと、イグニッ
ション電源ラインとは別系統の配線とされた第2のドア
電源ラインと、の少なくとも2系統のドア電源ラインを
有し、イグニッション電源ラインには電源ライン切り替
え手段のリレーコイルが接続され、電源ライン切り替え
手段のリレースイッチはリレーコイルがオン状態である
ときには第1のドア電源ラインに接続され、リレーコイ
ルがオフ状態であるときには第2のドア電源ラインに接
続されるように切り換え制御されるので、電源ライン切
り替え手段のリレースイッチの固着を防止できるという
優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るドアアンロック装置の
一部を示す回路図である。
【図2】本発明の一実施例に係るドアアンロック装置の
一部を示す回路図である。
【図3】本発明の一実施例に係るドアアンロック装置を
示すブロックである。
【図4】本発明の一実施例に係るドアアンロック装置を
示す回路図である。
【符号の説明】
10 バッテリ 12 電源ライン切り替え回路(電源ライン切り替え
手段) 14 第1のドア電源ライン 16 第2のドア電源ライン 18 イグニッション電源ライン 20 ドアロック制御回路 22 ドアアンロックモータ 24 イグニッションスイッチ 26 電源ライン切り替えリレー 26A リレーコイル 26B リレースイッチ 28 ドアアンロックスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアアンロック指示に応じてオンオフさ
    れるドアアンロックスイッチと、該ドアアンロックスイ
    ッチがオンするとドアアンロックアクチュエータを駆動
    するドアアンロックモータと、前記ドアアンロックスイ
    ッチに接続される電源ラインを切り替え可能とする電源
    ライン切り替え手段と、を有するドアアンロック装置に
    おいて、前記電源ラインはイグニッションスイッチのオ
    ンオフで直接オンオフされるイグニッション電源ライン
    と同一配線とされた第1のドア電源ラインと、前記イグ
    ニッション電源ラインとは別系統の配線とされた第2の
    ドア電源ラインと、の少なくとも2系統のドア電源ライ
    ンを有し、前記イグニッション電源ラインには前記電源
    ライン切り替え手段のリレーコイルが接続され、前記電
    源ライン切り替え手段のリレースイッチは前記リレーコ
    イルがオン状態であるときには前記第1のドア電源ライ
    ンに接続され、前記リレーコイルがオフ状態であるとき
    には前記第2のドア電源ラインに接続されるように切り
    替え制御されることを特徴とするドアアンロック装置。
JP2311695A 1995-02-10 1995-02-10 ドアアンロック装置 Pending JPH08218707A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116397974A (zh) * 2023-04-28 2023-07-07 重庆长安汽车股份有限公司 一种隐藏式门把手的控制系统及汽车

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116397974A (zh) * 2023-04-28 2023-07-07 重庆长安汽车股份有限公司 一种隐藏式门把手的控制系统及汽车
CN116397974B (zh) * 2023-04-28 2024-05-17 重庆长安汽车股份有限公司 一种隐藏式门把手的控制系统及汽车

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