JPH08217061A - カットシート収納用カートン - Google Patents

カットシート収納用カートン

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JPH08217061A
JPH08217061A JP20618895A JP20618895A JPH08217061A JP H08217061 A JPH08217061 A JP H08217061A JP 20618895 A JP20618895 A JP 20618895A JP 20618895 A JP20618895 A JP 20618895A JP H08217061 A JPH08217061 A JP H08217061A
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carton
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cut
cuts
trigger
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純子 松田
Kazuhide Suzuki
一英 鈴木
Haruhisa Muramatsu
晴央 村松
Taiji Ohashi
耐二 大橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カートンの開封に指や爪を傷つけ、糊を剥が
すのに大きな力を必要とし、カットシートの冊の取り出
しが困難であり、周囲の美観を損ね、カートンの持ち上
げ、移動が必要であり、産業廃棄物が発生する。 【解決手段】 直方体の選択された1面に一対の開口面
用切れ目(ミシン目、ジッパー等)11、12を形成
し、この1面あるいは他の面に一対のトリガ用切れ目
(ミシン目、ジッパー等)10a、10bを形成する。
このトリガ用切れ目10a、10bを開口面用切れ目1
1、12に接続しておき、トリガ用切れ目10a、10
bを一点で切り起こしてからトリガ用切れ目10a、1
0b、および開口面用切れ目11、12を切り裂く。開
口面用切れ目11、12が形成された1面を開口面とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカットシート収納用
カートンに関し、特に、開封を容易にし、かつ、開封後
に内部に残るカットシートの汚れといたみを防ぐことが
できるカットシート収納用カートンに関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真用転写用紙、印刷用紙、感熱用
紙、熱転写用紙、感圧紙、複写用紙、感光紙、インクジ
ェットプリンター用紙、ラベル用紙など主にオフィスで
使用されるカットシートは、100枚、250枚、50
0枚又は1000枚を単位とし、クラフト紙、ポリエチ
レンラミネート加工紙、ポリエチレンフィルム、などの
包装用紙で包装して冊を形成している。そして、1冊か
ら10冊を1単位として主に段ボール又は板紙、時には
樹脂製カートンに梱包して出荷される。
【0003】従来の段ボールや板紙を用いたカートンに
は、糊付けしたフラップを剥がして開封する接着面開封
型カートンと、カートンの開口端近くの天面、側面、底
面および側面に設けられたカットテープを剥がしてカッ
トシートの先端を露出させるカットテープ開封型カート
ン、などがある。
【0004】図135、図136は従来の接着面開封型
カートンを示し、天面1、右側面2、左側面3、底面
4、前フラップ面5、および後フラップ面を有し、前フ
ラップ面5は外フラップ1a、4aおよび内フラップ2
a、3aを有し、内フラップ2a、3aに外フラップ1
a、4aが接着されており、底面4に設けられた糊代4
bが右側面2に接着されている。
【0005】図135のカートンを開封するときは、前
フラップ面5の外フラップ1a、4aの隙間に指や爪を
入れて外フラップ1a、4aを手前に引き剥がし、内フ
ラップ2a、3aを開いて、図137に示すように、前
フラップ面5を開口面にする。この開口面からカットシ
ートの冊6と天板1の間と、冊6と冊6の間に指を入れ
てカットシートの冊6を引き出すか、冊6の包装紙の折
り曲げ部に指等を入れて冊6を引き出すことになる。
【0006】図138、図139は従来のカットテープ
開封型カートンを示し、接着型開封型カートンと同一の
部分には、同一の引用数字を付したので重複する説明は
省略するが、前フラップ面5の近くの底面4、左側面
3、天面1および右側面2にカットテープ7をいれた構
成を有する。
【0007】図138のカートンを開封するときには、
図140のように、カットテープ7の一端を引き出し、
カートンの周囲をカットテープ7によって切り離し、前
フラップ面5を開口面として、図141のように、カッ
トシートの冊6の先端を露出する。
【0008】従来のカットシート収納用カートンのサイ
ズ、重量等の一例を示すと、下記の通りである。
【表1】
【0009】このように、カットシート収納用カートン
は大きな重量を有するので、機械的強度を考慮して段ボ
ールあるいは板紙で製造され、フラップ面も大きな糊付
強度で接着されることにより段積み時等の糊剥がれを防
止している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の接着面
開封型カートンによると、外フラップの隙間に指や爪を
入れなければならないので、指や爪を傷つける恐れがあ
る。特に、内外フラップの接着強度が強くしてあり、ま
た、引剥がしの手掛かりとなる部分の面積が小さいの
で、相当な力を必要とする。また、カットシートの冊を
引き出す手掛かりがないので、引き出し作業が困難であ
る。さらに、前フラップ面を開放したままにするので、
置かれている場所の美観を損なうことにもなる。これを
防ぐために、カートンの開口部を再封するには、内外フ
ラップを折り曲げた後、別途接着テープ等が必要になる
ので、再封の作業が煩わしい。
【0011】一方、従来のカットテープ開封型カートン
によると、カットテープがカートンの底面にもつながっ
ているため、カートンの先端をテーブルの先にだすよう
に置いてカットテープを剥がすか、カートンの先端を上
に向けてカットテープ水平に剥がす必要があり、その都
度重いカートンを持ち上げて移動する作業が煩わしい。
また、一旦開封すると、カットシートの冊の先端が露出
して再封することができず、美感を損なうことになる。
さらに、切り離した部分がゴミになり、ビニールテープ
で切り離すものにおいては、そのビニールテープが産業
廃棄物扱いになる。
【0012】従って、本発明の目的は指や爪に傷をつけ
ないで開封することができるカットシート収納用カート
ンを提供するものである。
【0013】本発明の他の目的はそれ程力を要しないで
開封することができるカットシート収納用カーテンを提
供するものである。
【0014】本発明の他の目的は内部からカットシート
の冊を容易に引き出すことができるカットシート収納用
カートンを提供するものである。
【0015】本発明の他の目的は容易に再封ができ、周
囲の美感を損ねないカットシート収納用カートンを提供
するものである。
【0016】本発明の他の目的は開封するのに持ち上げ
たり、移動させたりする必要のないカットシート収納用
カートンを提供するものである。
【0017】本発明の他の目的は開封時にビニールテー
プ等の産業廃棄物が生じないカットシート収納用カート
ンを提供するものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の特徴によ
ると、上記の目的を実現するため段ボールあるいは板紙
で製造された直方体のカットシート収納用カートンにお
いて、前記直方体の選択された1面に、その1面の対向
する一対の辺に沿って全長にわたって形成されたミシン
目、ジッパー等の一対の開口面用切れ目と、前記一対の
切れ目と接続され、前記選択された1面の他の1つの1
辺の全長あるいはその一部に対応して前記直方体の選択
されたトリガ面に形成されたミシン目、ジッパー等のト
リガ用切れ目を有し、前記トリガ用切れ目の一点を切り
起こした後、前記トリガ用切れ目から前記一対の開口面
用切れ目を切り裂いて前記選択された1面をカットシー
ト取出用の開口面とするように構成されたことを特徴と
するカットシート収納用カートンを提供する。
【0019】ここで、一対の開口面用切れ目は、対向す
る一対の辺に沿って形成されるが、「辺に沿って」と
は、辺上に形成されること、および辺から所定の距離を
置いて開口面に形成されることの両方の場合を含む。
【0020】本発明の第2の特徴によると、上記の目的
を実現するため、段ボールあるいは板紙で製造された直
方体のカットシート収納用カートンにおいて、外フラッ
プの内側に位置する内フラップに、この内フラップが設
けられている一対の辺に沿って形成されたミシン目、ジ
ッパー等の一対の開口面用切れ目と、前記外フラップに
連なる面に設けられたミシン目、ジッパー等の一対のト
リガ用切れ目を備え、前記内フラップと前記外フラップ
は、前記一対の開口面用切れ目の内側においてのみ接着
され、前記一対のトリガ用切れ目の結合点を切り起こし
た後、前記一対のトリガ用切れ目から前記一対の開口面
用切れ目を切り裂いて開口面を形成したとき、前記外フ
ラップは前記内フラップの前記一対の開口面用切れ目の
内側の部分と剥離しない構成を有することを特徴とする
カットシート収納用カートンを提供する。
【0021】
【発明を実施する形態】図1、図2は本発明のカットシ
ート収納用カートンの第1の実施の形態を示し、図13
5〜図141に示されたカートンと共通する部分は共通
する引用数字で示されているので重複する説明は省略す
るが、天面1がミシン目で形成された一対のトリガ用切
れ目10a、10bを有し、両側面2、3と一体の内フ
ラップ2a、3aがミシン目で形成された一対の開口面
用切れ目11、12を有し、一対のトリガ用切れ目10
a、10bは一対の開口両用切れ目11、12に接続さ
れ、また、その頂点に舌部13を有する。この舌部13
は周囲に切り込み13a、13b、13cを設けること
により形成されており、その長さlは10mm〜40m
mの範囲が好ましい。内フラップ2a、3aに形成され
た切れ目11、12は対応する側面2、3の辺から距離
1 の位置に設けられており、図1において、W1 の部
分では内フラップ2a、3aと外フラップ1a、4aは
接着されておらず、W2 の部分では内フラップ2a、3
aと外フラップ1a、4aは輸送時および保管時はもと
より、開封時にも剥離しない機械的強度で接着されてい
る。W 1 の値は開封後の機械的強度を考慮すると20m
m〜50mmの範囲が好ましい。また、内フラップ2
a、3aは水平に伸びるミシン目の切れ目11a、12
aを有する。
【0022】以上の構成において、舌部13の切り込み
13aに指をいれて舌部13を手前に引張ると、天面1
に形成された一対のトリガ用切れ目10a、10bが引
き裂かれる。この一対のトリガ用切れ目10a、10b
が一対の開口面用切れ目11、12に達すると、内フラ
ップ2a、3aがその切れ目11、12に沿って引き裂
かれ、内フラップ2a、3aのW1 の部分が両側面2、
3に残り、W2 の部分が外フラップ1a、4aに接着し
たままフラップ面5から倒れて、図3に示すように、開
口面を提供する。この開口面からカットシートの冊6が
取り出される。
【0023】図1より図3の第1の実施の形態では、前
後のフラップ面5を開口面とするように、天面1の前後
に一対のトリガ用切れ目10a、10bを形成し、両側
面2、3の前後に一対の開口面用切れ目11、12を形
成したが、前あるいは後の一方にのみ形成しても良い。
【0024】図4は第1の実施の形態において、フラッ
プ面5の引き裂きを外フラップ1aと4aの境界で止め
てその部分で内フラップ2a、3aを折り曲げたもので
ある。このようにすると、開封時の開口面積が半分にな
り、埃の影響を半減させることができる。このとき、前
述した水平の切れ目11a、12aが引き裂かれてカッ
トシートの冊6の取り出しを容易にする。図3および図
4の何れの開封状態であっても、舌部13を天面1の元
の位置に戻して切れ目10a、10bおよび切り込み1
3a〜13cに係合させると、ある程度の封止状態を得
ることができる。また冊6を1冊以上使用して空間がで
きた状態では、切れ目11、12で切り離された接着状
態にある内外フラップ部と連なるトリガ面を内フラップ
2a、3aのW1の部分に係止することができる。以
下、これらを再封という。舌部13を天面1の元の位置
に戻した場合は、舌部13と天面1を接着テープによっ
て接着すれば、更に、埃の影響を少なくすることがで
き、封止状態は良くなる。
【0025】図5(a) 、(b) 、(c) は内フラップ2a、
3aに形成する一対の切れ目11、12を示したもので
ある。(a) は平行に伸びる切れ目11、12に直交する
切れ目11a、12aを設けたものであり、この切れ目
11a、12aを切り裂くことによって図4の状態であ
ってもカットシート6の取り出しを容易に行なうことが
できる。(b) は一対の切れ目11、12を斜めにしたも
のであり、開封後にフラップ面を元に戻したとき係合す
る部分が斜めの角度に応じた分だけ長くなるので、開封
後により安定した封止状態が得られる。また、開口時、
切り裂きは内側に収束する傾向があるので、この切れ目
の形状はその傾向に合うものである。このとき、切れ目
11、12が形成される位置は、Wa、Wbともに0〜
50mmが適当であり、Wb−Waは0〜40mmが適
当である。更に、(c) は一対の切れ目11、12を曲線
状にしたものであり、(b) の効果を一段と高めることが
できる。
【0026】第1の実施の形態において、一対のトリガ
用切れ目10a、10bの頂点に舌部13を形成した
が、舌部13に代えて、トリガの先端を引き出しやすく
するための切り欠きを設けても同じ効果が得られる。
【0027】図6の(a) 〜(c) は本発明のカットシート
収納用カートンの第2の実施の形態を示し、第1の実施
の形態と共通する部分は共通の引用数字で示されている
ので重複する説明は省略するが、一対のトリガ用切れ目
10a、10b、および一対の開口面用切れ目11、1
2が特徴的に図示されている。一対のトリガ用切れ目1
0a、10bは天面1に形成されており、切り起こしを
容易にするスリット状の切り欠き14によって頂点で結
合されている。(c) に示すように、切り欠き14に続い
て曲線状の切り込み部R、非切り込み部T1 、直線状の
切り込み部S、非切り込み部T2 、引き裂き受け部D1
および引き裂き伝え部D2 を有した折線状の切り込み部
D・・・・・が設けられており、(a) に示すように、最
下位の切り込み部は非切り込み部10A、10Bを残し
て天面1の辺に達している。一方、一対の開口面用切れ
目11、12は内フラップ2a、3aに一対の辺より所
定の距離だけ置いて内側に形成されており、最上位の直
線状の切り込み部を除いて引き裂き受け部および引き裂
き伝え部を有する折線状およびT字状に形成されてい
る。この一対のの開口面用切れ目11、12は切り込み
部の間に位置する非切り込み部を有しており、非開封時
の機械的強度と開封時の引き裂き特性を考慮して図示し
た寸法に構成されている。ここで、uは長さの一単位で
あり、例えば、1、2uは0.6uの2倍の長さを表し
ている。(b) は一対のトリガ用切れ目10a、10bの
形成される角度θを表しており、実験によると、25°
<θ<40°が最適であることが判った。θが25°以
下になると、一対のトリガ用切れ目10a、10bの頂
点によって形成される山形状が平坦になって切れ目10
a、10b以外に切り裂きが走ることがあり、また、θ
が40°以上になると、切れ目10a、10bの合計長
さが大になって機械的な強度が低くなることが確認され
た。また、(b) に示すように、切り欠き14の対応する
辺よりの距離L0 は、天面1の長辺の長さLに対して、
1/5L<L0 <2/5Lを満足することが好ましいこ
とが判明した。L0 が1/5Lより小になると、引き裂
きが困難になり、L0 が2/5Lより大になると、機械
的強度が小になることが確認された。開封時に切り欠き
14に指を入れてトリガ用切れ目10a、10bを切り
裂くと、(c) に示すように、曲線状の切り込み部Rから
非切り込み部T1 を介して直線状の切り込み部Sに切り
裂きが伝えられ、切り込み部Sから非切り込み部T2
介して折線状の切り込み部Dの引き裂き受け部D1 に切
り裂きが伝えられる。一対の開口面用切れ目11、12
についても同じことが言える。開口面においては切り裂
きは、図5(b) に示した形状のように、内側に収束する
傾向があることが判っている。従って、図6(a) では、
内側に収束する切り裂きを受けるように、切り込み部は
折線状あるいはT字状になっている。この第2の実施の
形態においても、内フラップ2a、3aは、一対の開口
面用切れ目11、12の内側で外フラップ1a、4aに
剥離しない強度で接着されている。
【0028】図7は本発明のカットシート収納用カート
ンの第3の実施の形態を示し、第1および第2の実施の
形態と共通する部分は共通の引用数字で示されているの
で重複する説明は省略するが、一対のトリガ用切れ目1
0a、10bがフラップ面5の外フラップ1aに形成さ
れ、一対の開口面用切れ目11、12が内フラップ2
a、3aの対応する辺に近接(前述のW1 ≒0)して設
けられている構成において第1の実施の形態と相違す
る。
【0029】一対のトリガ用切れ目10a、10bの結
合点には、前述した舌部あるいは切り欠きが設けられる
が、図示上省略してある。また、内フラップ2a、3a
と外フラップ1aと4aは、一対のトリガ用切れ目10
a、10bより下で、一対の開口面用切れ目11、12
の内側の部分で接着されており、その強度は開封時に剥
離しない値に設定されている。
【0030】以上の構成において、一対のトリガ用切れ
目10a、10bを結合点から切り起こし、次に、一対
の開口面用切れ目11、12を切り裂くと、内外のフラ
ップ2a、3a、1a、4aの切れ目10a、10b、
11、12で囲まれた部分が開放して開口面を提供す
る。外フラップ1aの切れ目10a、10bより上方の
部分を上方に曲げると、カットシートの冊を引き出す開
口面が形成される 。このとき、前述したようにW1
0になっているので、カットシートの冊の引き出しが更
に容易になる。
【0031】図8は本発明のカットシート収納用カート
ンの第4の実施の形態を示しており、第1より第3の実
施の形態と共通する部分は共通の引用数字で示したので
重複する説明は省略するが、一対のトリガ用切れ目10
a、10bおよび一対の開口面用切れ目11、12がと
もに天面1に形成されている構成において、第1より第
3の実施の形態と相違する。
【0032】この第4の実施の形態では、一対のトリガ
用切れ目10a、10bの結合点は右側面2の上部に位
置しており、また、一対の開口面用切れ目11、12は
右側面2と対向する左側面のほぼ中央の位置まで切れ目
11b、12bとして伸びている。
【0033】以上の構成において、一対のトリガ用切れ
目10a、10bの結合点を切り起こし、次に、一対の
トリガ用切れ目10a、10bを切り裂き、更に一対の
開口面用切れ目11、12から切れ目11b、12bま
で切り裂くと、上面1が開口面となる。この場合カット
シートの冊を横方向にすべらせて引き出す必要はなく、
上方に持ち上げるだけで取り出せるので、カットシート
の冊の取り出しが非常に容易になる。しかも、左側面の
中央の位置まで切れ目11a、12bが伸びているの
で、カットシートの冊の上方への持ち上げが非常に簡単
に行なえる。
【0034】次に、本発明のカットシート収納用カート
ンの他の実施の形態を以下に説明する。
【表2】
【表3】
【表4】
【表5】
【表6】
【表7】
【表8】
【表9】
【0035】更に、本発明のカットシート収納用カート
ンの他の実施の形態を説明するが、効果は以上の説明よ
り明らかなので以下省略する。
【表10】
【0036】以上述べた図9より図134の説明で、前
フラップ面に垂直方向の切れ目が2本近接して図示され
ているものは、内フラップと外フラップとに同時に切れ
目が設けられているものであり、1本だけ図示されてい
るものは内フラップにのみ切れ目が設けられているもの
である。また、左右の内フラップに垂直方向の切れ目が
1本ずつ設けられているものは、その内側の部分は外フ
ラップに剥離しない強度で接着されている。更に、一対
のトリガ用切れ目、および一対の開口面用切れ目は、原
則として直線状で図示してきたが、図5(c) に示したよ
うに、曲線状でも良く、また、鋸歯状等の複雑な形状に
すれば、再封時に優れた係合関係が得られることにな
り、接着テープや紐等を使用しないで開封後に再封する
ことができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明のカットシー
ト収納用カートンによると、以下の効果を得ることがで
きる。 (1) 一対のトリガ用切れ目を設けたので、指や爪を傷
つけないで開封することができ、また、それ程力を要し
ないので、婦女子でも簡単に開封することができる。 (2) 直方体の少なくとも一面を開口面にすることがで
きるので、カットシートの冊を容易に取り出すことがで
きる。 (3) 切り裂いた切れ目を係合させる、および内フラッ
プの切れ残り部に係止させることができるので、簡単に
再封することができる。 (4) 開口面を再封することができるので、周囲の美観
を損ねることがない。 (5) 直方体の選択された1面を開口面にすることがで
きるので、カートンを持ち上げたり、移動させたりする
必要がなく、開封作業が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカットシート収納用カートンの第1の
実施の形態を説明する斜視図
【図2】本発明のカットシート収納用カートンの第1の
実施の形態を説明する展開図
【図3】本発明のカットシート収納用カートンの第1の
実施の形態を説明するための開封状態を示す説明図
【図4】本発明のカットシート収納用カートンの第1の
実施の形態を説明するための開封状態を示す説明図
【図5】(a) は本発明のカットシート収納用カートンの
第1の実施の形態を説明するためのフラップ面を示す説
明図 (b) は本発明のカットシート収納用カートンの第1の実
施の形態を説明するためのフラップ面を示す説明図 (c) は本発明のカットシート収納用カートンの第1の実
施の形態を説明するためのフラップ面を示す説明図
【図6】(a) は本発明のカットシート収納用カートンの
第2の実施の形態を説明する展開図 (b) は本発明のカットシート収納用カートンの第2の実
施の形態において、トリガ用切れ目の形成角度を説明す
る説明図 (c) は本発明のカットシート収納用カートンの第2の実
施の形態において、トリガ用切れ目を説明する説明図
【図7】本発明のカットシート収納用カートンの第3の
実施の形態を説明する斜視図
【図8】本発明のカットシート収納用カートンの第4の
実施の形態を説明する斜視図
【図9】本発明のカットシート収納用カートンの他の実
施の形態を説明する斜視図
【図10】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図11】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図12】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図13】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図14】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図15】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図16】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図17】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図18】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図19】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図20】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図21】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図22】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図23】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図24】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図25】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図26】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図27】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図28】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図29】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図30】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図31】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図32】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図33】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図34】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図35】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図36】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図37】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図38】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図39】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図40】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図41】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図42】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図43】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図44】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図45】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図46】本発明のカットシート収納用カートンの他の
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【図47】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図48】本発明のカットシート収納用カートンの他の
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【図49】本発明のカットシート収納用カートンの他の
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【図50】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図51】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図52】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図53】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図54】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図55】本発明のカットシート収納用カートンの他の
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【図56】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図57】本発明のカットシート収納用カートンの他の
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【図61】本発明のカットシート収納用カートンの他の
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【図62】本発明のカットシート収納用カートンの他の
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【図63】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図64】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図65】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図66】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図67】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図68】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図69】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図70】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図71】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図72】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図73】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図74】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図75】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図76】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図77】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図78】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図79】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図80】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図81】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図82】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図83】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図84】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図85】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図86】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図87】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図88】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図89】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図90】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図91】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図92】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図93】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図94】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図95】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図96】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図97】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図98】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図99】本発明のカットシート収納用カートンの他の
実施の形態を説明する斜視図
【図100】本発明のカットシート収納用カートンの他
の実施の形態を説明する斜視図
【図101】本発明のカットシート収納用カートンの他
の実施の形態を説明する斜視図
【図102】本発明のカットシート収納用カートンの他
の実施の形態を説明する斜視図
【図103】本発明のカットシート収納用カートンの他
の実施の形態を説明する斜視図
【図104】本発明のカットシート収納用カートンの他
の実施の形態を説明する斜視図
【図105】本発明のカットシート収納用カートンの他
の実施の形態を説明する斜視図
【図106】本発明のカットシート収納用カートンの他
の実施の形態を説明する斜視図
【図107】本発明のカットシート収納用カートンの他
の実施の形態を説明する斜視図
【図108】本発明のカットシート収納用カートンの他
の実施の形態を説明する斜視図
【図109】本発明のカットシート収納用カートンの他
の実施の形態を説明する斜視図
【図110】本発明のカットシート収納用カートンの他
の実施の形態を説明する斜視図
【図111】本発明のカットシート収納用カートンの他
の実施の形態を説明する斜視図
【図112】本発明のカットシート収納用カートンの他
の実施の形態を説明する斜視図
【図113】本発明のカットシート収納用カートンの他
の実施の形態を説明する斜視図
【図114】本発明のカットシート収納用カートンの他
の実施の形態を説明する斜視図
【図115】本発明のカットシート収納用カートンの他
の実施の形態を説明する斜視図
【図116】本発明のカットシート収納用カートンの他
の実施の形態を説明する斜視図
【図117】本発明のカットシート収納用カートンの他
の実施の形態を説明する斜視図
【図118】本発明のカットシート収納用カートンの他
の実施の形態を説明する斜視図
【図119】本発明のカットシート収納用カートンの他
の実施の形態を説明する斜視図
【図120】本発明のカットシート収納用カートンの他
の実施の形態を説明する斜視図
【図121】本発明のカットシート収納用カートンの他
の実施の形態を説明する斜視図
【図122】本発明のカットシート収納用カートンの他
の実施の形態を説明する斜視図
【図123】本発明のカットシート収納用カートンの他
の実施の形態を説明する斜視図
【図124】本発明のカットシート収納用カートンの他
の実施の形態を説明する斜視図
【図125】本発明のカットシート収納用カートンの他
の実施の形態を説明する斜視図
【図126】本発明のカットシート収納用カートンの他
の実施の形態を説明する斜視図
【図127】本発明のカットシート収納用カートンの他
の実施の形態を説明する斜視図
【図128】本発明のカットシート収納用カートンの他
の実施の形態を説明する斜視図
【図129】本発明のカットシート収納用カートンの他
の実施の形態を説明する斜視図
【図130】本発明のカットシート収納用カートンの他
の実施の形態を説明する斜視図
【図131】本発明のカットシート収納用カートンの他
の実施の形態を説明する斜視図
【図132】本発明のカットシート収納用カートンの他
の実施の形態を説明する斜視図
【図133】本発明のカットシート収納用カートンの他
の実施の形態を説明する斜視図
【図134】本発明のカットシート収納用カートンの他
の実施の形態を説明する斜視図
【図135】従来のカットシート収納用カートンを説明
する斜視図
【図136】従来のカットシート収納用カートンを説明
する展開図
【図137】従来のカットシート収納用カートンを説明
するための開封状態を示す斜視図
【図138】従来のカットシート収納用カートンを説明
する斜視図
【図139】従来のカットシート収納用カートンを説明
する展開図
【図140】従来のカットシート収納用カートンを説明
するための開封動作を示す斜視図
【図141】従来のカットシート収納用カートンを説明
するための開封状態を示す説明図
【符号の説明】
1 天面 1a 外フラップ 2 右側面 2a 内フラップ 3 左側面 3a 内フラップ 4 底面 4a 外フラップ 4b 糊代 5 フラップ面 6 カットシートの冊 7 カットテープ 10a,10b トリガ用切れ目 11,12 開口面用切れ目 11a,12a 開口面用切れ目 13 舌部 13a,13b,13c 切り込み
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村松 晴央 東京都千代田区神田小川町2丁目12番地 富士ゼロックスオフィスサプライ株式会社 内 (72)発明者 大橋 耐二 東京都千代田区神田小川町2丁目12番地 富士ゼロックスオフィスサプライ株式会社 内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 段ボールあるいは板紙で製造された直方
    体のカットシート収納用カートンにおいて、 前記直方体の選択された1面に、その1面の対向する一
    対の辺に沿って全長にわたって形成されたミシン目、ジ
    ッパー等の一対の開口面用切れ目と、 前記一対の切れ目と接続され、前記選択された1面の他
    の1つの1辺の全長あるいはその一部に対応して前記直
    方体の選択されたトリガ面に形成されたミシン目、ジッ
    パー等のトリガ用切れ目を有し、 前記トリガ用切れ目の一点を切り起こした後、前記トリ
    ガ用切れ目から前記一対の開口面用切れ目を切り裂いて
    前記選択された1面をカットシート取出用の開口面とす
    るように構成されたことを特徴とするカットシート収納
    用カートン。
  2. 【請求項2】 前記トリガ用切れ目は、前記選択された
    1面に隣接する面を前記トリガ面として形成されている
    構成の請求項1記載のカットシート収納用カートン。
  3. 【請求項3】 前記トリガ用切れ目は、前記選択された
    1面を前記トリガ面として形成されている構成の請求項
    1記載のカットシート収納用カートン。
  4. 【請求項4】 前記トリガ用切れ目は、前記選択された
    1面との間に1つあるいは2つの面を介在させた面を前
    記トリガ面として形成され、 前記1つあるいは2つの面は、前記トリガ用切れ目を前
    記一対の開口面用切れ目に接続するミシン目、ジッパー
    等の切れ目が形成されている構成の請求項1記載のカッ
    トシート収納用カートン。
  5. 【請求項5】 前記トリガ用切れ目は、前記1点に前記
    トリガ用切れ目を切り起こすための舌部あるいは切り欠
    きを有する構成の請求項1記載のカットシート収納用カ
    ートン。
  6. 【請求項6】 前記開口面は、内フラップとこの内フラ
    ップの外側に重ねられた外フラップより構成される請求
    項1記載のカットシート収納用カートン。
  7. 【請求項7】 前記一対の開口面用切れ目は、前記選択
    された1面において前記対向する一対の辺より所定の距
    離だけ内側に形成されている構成の請求項1記載のカッ
    トシート収納用カートン。
  8. 【請求項8】 前記一対の開口面用切れ目は、前記選択
    された1面において前記対向する一対の辺の上に形成さ
    れている構成の請求項1記載のカットシート収納用カー
    トン。
  9. 【請求項9】 前記一対の開口面用切れ目は、ほぼ中央
    部において前記一対の辺に達する水平の切れ目に接続さ
    れている構成の請求項7記載のカットシート収納用カー
    トン。
  10. 【請求項10】 前記トリガ用切れ目および前記一対の
    開口面用切れ目は、複数の非切り込み部を間に置いて配
    置された複数の切り込み部によって形成されており、前
    記切り込み部は前記非切り込み部より引き裂きを受ける
    引き裂き受け部と前記非切り込み部へ切り裂きを伝える
    引き裂き伝え部を備えた切り込み部を有する構成の請求
    項1記載のカットシート収納用カートン。
  11. 【請求項11】 前記内フラップおよび前記外フラップ
    は、前記一対の開口面用切れ目の内側において接着され
    ている構成の請求項6記載のカットシート収納用カート
    ン。
  12. 【請求項12】 前記一対の開口面用切れ目は、前記内
    フラップのみに形成され、開口時前記一対の開口面用切
    れ目の内側で接着している前記内フラップと前記外フラ
    ップが剥離しない構成の請求項11記載のカットシート
    収納用カートン。
  13. 【請求項13】 段ボールあるいは板紙で製造された直
    方体のカットシート収納用カートンにおいて、 外フラップの内側に位置する内フラップに、この内フラ
    ップが設けられている一対の辺に沿って形成されたミシ
    ン目、ジッパー等の一対の開口面用切れ目と、 前記外フラップに連なる面に設けられたミシン目、ジッ
    パー等の一対のトリガ用切れ目を備え、 前記内フラップと前記外フラップは、前記一対の開口面
    用切れ目の内側においてのみ接着され、前記一対のトリ
    ガ用切れ目の結合点を切り起こした後、前記一対のトリ
    ガ用切れ目から前記一対の開口面用切れ目を切り裂いて
    開口面を形成したとき、前記外フラップは前記内フラッ
    プの前記一対の開口面用切れ目の内側の部分と剥離しな
    い構成を有することを特徴とするカットシート収納用カ
    ートン。
  14. 【請求項14】 前記一対のトリガ用切れ目は、前記結
    合点に切り起こしのための舌部あるいは切り欠きを有す
    る構成の請求項13記載のカットシート収納用カート
    ン。
  15. 【請求項15】 前記一対の開口面用切れ目は、前記一
    対の辺より所定の距離だけ内側に形成され、ほぼ中央部
    において前記一対の辺に達する水平の切れ目に接続され
    ている構成の請求項13記載のカットシート収納用カー
    トン。
  16. 【請求項16】 前記一対のトリガ用切れ目および前記
    一対の開口面用切れ目は、複数の非切り込み部を間に置
    いて配置された複数の切り込み部によって形成されてお
    り、前記切り込み部は前記非切り込み部より引き裂きを
    受ける引き裂き受け部と前記非切り込み部へ切り裂きを
    伝える引き裂き伝え部を備えた切り込み部を有する構成
    の請求項13記載のカットシート収納用カートン。
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