JP2023064424A - 包装箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】包装箱の強度確保および易開封性を両立する。【解決手段】立壁部4の上端縁4Eの一部から延出する一対の外フラップ18が上端縁4Eの一部を外基端18Eとして折り曲げられるとともに外基端18Eから延出した外先端18Dどうしが突き合わせられて天面の全面に露出する外天壁部8をなす包装箱10は、外天壁部8のうち、一対の外フラップ18の外基端18Eの全てをそれぞれに含む一対の非切取部8bと、外天壁部8のうち、一対の非切取部8bを除く部分であって、外先端18Dの全てを含む切取部8aと、外天壁部8のうち、一対の非切取部8bと切取部8aとの境界において、強度が弱められた曲線状の一対の外破断案内構造8Lと、を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、一部が切り取られて開封される包装箱に関する。
包装箱における一部を切り取るために、切り取られる部位として予め設定された所定部の端縁に沿ってミシン目状の切れ込みやハーフカットといった破断案内構造の設けられた包装箱が知られている。この包装箱は、破断案内構造が設けられた箇所の強度が抑えられていることから破断案内構造に沿って破断させやすく、破断案内構造に沿って破断されることで所定部が取り除かれて開封される。
たとえば、天壁部の全面に露出する一対の外フラップが設けられた包装箱において、破断案内構造としての破断線を外フラップの基端に設けることが提案されている。この包装箱では外フラップの先端どうしが突き合わせられて封緘用のテープ等で固定され、外フラップの基端に設けられた破断線に沿って包装箱の角部が破断されることにより外フラップの全てが切り取られる(特許文献1参照)。このように切り取られる部位に対して封緘用のテープのほか情報表示用のラベルといった取り除くべき付加物が外側に貼り付けられていた場合には、切り取られた部位の廃棄によって、付加物の剥離作業を省略しつつ付加物の廃棄作業を兼ねることができる。
特開2017-171374号公報
しかしながら、上述のように破断案内構造が包装箱の角部に設けられていると、包装箱の角部には応力や外力が印加されやすいことや破断案内構造の強度が抑えられていることから、包装箱の変形や破損を抑制するのに十分な強度を確保するのが困難である。一方、破断案内構造が設けられていない包装箱の易開封性を確保するのは困難である。
よって、包装箱の強度確保および易開封性を両立するうえで改善の余地がある。
本件は、上記のような課題に鑑みて創案されたものであり、包装箱の強度確保および易開封性を両立することを目的の一つとする。なお、この目的に限らず、後述する「発明を実施するための形態」に示す各構成から導き出される作用および効果であって、従来の技術では得られない作用および効果を奏することも、本件の他の目的として位置付けることができる。
ここで開示する包装箱は、立壁部の上端縁の一部から延出する一対の外フラップが前記一部を外基端として折り曲げられるとともに前記外基端から延出した外先端どうしが突き合わせられて天面の全面に露出する外天壁部をなす包装箱であって、前記外天壁部のうち、前記一対の外フラップの前記外基端の全てをそれぞれに含む一対の非切取部と、前記外天壁部のうち、前記一対の非切取部を除く部分であって、前記外先端の全てを含む切取部と、前記外天壁部のうち、前記一対の非切取部と前記切取部との境界において、強度が弱められた曲線状の一対の外破断案内構造と、を備えている。
開示の包装箱によれば、包装箱の強度確保および易開封性を両立することができる。
一実施形態に係る包装箱の斜視図である。 付加物が貼着された状態の図1の包装箱の斜視図である。 図1の包装箱に組み立てられるシート材の平面図である。 図1の包装箱の折り畳まれた状態を示す平面図と部分拡大断面図とを併せて示す図である。
図面を参照して、実施形態としての包装箱を説明する。
本実施形態の包装箱は、一部が切り取られて開封される包装箱である。特に、包装箱は、当該一部に対して情報表示用のラベルといった取り除くべき付加物が外側に貼り付けられるものである。
また、包装箱は、平面状のシート材(ブランクシート)から組み立てられた立体状の包装材である。包装箱に組み立てられるシート材には、所定の形状に切り取られたシート状の包装資材が用いられる。本実施形態では、包装箱およびシート材が水平面に載置されたものとし、説明で用いる方向を下記のように定義する。
包装箱については、水平方向を前後方向(図中には前方を「F」で示すとともに後方を「B」で示す)および左右方向(図中には左方を「L」で示すとともに右方を「R」で示す)に細別して説明する。左右方向については、前方から後方へ向いた状態を基準に左右を定める。これらの左右を区別しないときには、側方と呼ぶ。また、鉛直方向のうち重力の作用方向を下方(図中には「D」で示す)とし、下方の反対方向を上方(図中には「U」で示す)とする。
シート材については、水平方向において互いに直交するX方向およびY方向を用いて説明する。X方向およびY方向のそれぞれは、互いに反対向きの二方向に延びる。そこで、X方向の一方をX1方向とし、他方をX2方向とする。同様に、Y方向の一方をY1方向とし、他方をY2方向とする。
そのほか、シート材の各構成については、包装箱において対応する各構成と同様の符号を付して説明する。また、シート材の罫線や構造については、包装箱についても同様の名称で呼ぶ。
以下に述べる一実施形態では、項目[1]で構成を説明し、その後の項目[2]で項目[1]の構成による作用および効果を説明し、項目[3]で項目[1],[2]の変形例を述べる。
[1.構成]
(包装箱)
図1に示すように、本実施形態に係る包装箱10は、外観形状が横長な直方体であって、内部に物品を収容可能とされている。包装箱10は、直方体の下面に対応する底壁部1と、直方体の側面に対応する立壁部4と、直方体の上面に対応する天壁部7とを有する。包装箱10では、下端縁1Eを介して底壁部1と立壁部4とが隣接し、上端縁4Eを介して立壁部4と天壁部7とが隣接している。
立壁部4は、底壁部1に対して左右の下端縁1Eから立設された側壁部5と、底壁部1に対して前後の下端縁1Eから立設された端壁部6とを有する。
包装箱10は、いわゆるA式(みかん箱タイプ)のものである。底壁部1は、側壁部5および端壁部6の下端縁1Eから延設された二種の底壁部2,3が重ね合わせられて設けられている。天壁部4は、側壁部5および端壁部6の上端縁4Eから延設された二種の天壁部8,9が重ね合わせられて設けられている。
二種の底壁部2,3のうち、側壁部5から延設された底壁部2は、端壁部6から延設された底壁部3に外側から重ね合わせられている。このことから底壁部2を「外底壁部2」と呼び、底壁部3を「内底壁部3」と呼ぶ。外底壁部2は、包装箱10の底面(直方体の下面)の全面を外側から閉塞する。一方で、内底壁部3は、包装箱10の底面の全面を閉塞せず、前後方向に離隔した二つの部位を有する。
二種の天壁部8,9のうち、側壁部5の上縁端4E(立壁部4の上端縁4Eの一部)から延設された天壁部8は、端壁部6の上縁端4E(立壁部4の上端縁4Eのうち一部を除く他部)から延設された天壁部9に外側から重ね合わせられている。このことから天壁部8を「外天壁部8」と呼び、天壁部9を「内天壁部9」と呼ぶ。外天壁部8は、包装箱10の天面(直方体の上面)の全面に露出して、外側から包装箱10の天面を封緘する。一方で、内天壁部9は、包装箱10の天面の全てを覆わず、前後方向に離隔した二つの部位を有する。
包装箱10は、上述の通り、一部が切り取られて開封される包装箱である。本実施形態では、当該一部として、外天壁部8の一部である外切取部8a(切取部)と、内天壁部9の一部である内切取部9aと、端壁部6の一部である側切取部6aとが設けられる。
外切取部8aは、外天壁部8の前後方向の全域に延在して、後述する天壁外フラップ18の外先端18Dの全てを含むように設けられる。本実施形態において、外切取部8aは、外天壁部8の左右中央部分に設けられている。
本実施形態の包装箱10は、上述の通り、開封時に切り取られる部分に情報表示用のラベルといった取り除くべき付加物Laが外側に貼り付けられるものであり、外切取部8aは、当該部分として、図2に示すように、付加物Laが貼着される予定の貼着予定領域Rを含む。
付加物Laは、外切取部8aが後述する天壁外フラップ18の外先端18Dの全てを含むように設けられることに対応して、後述する天壁外フラップ18の外先端18Dに跨って配置される。本実施形態では、外天壁部8の全面に貼着された付加物Laを例示する。なお、上述の情報表示用ラベルとは、例えば、包装箱10の宛先や送り主の情報が記載された送り状や伝票などが挙げられる。
外天壁部8には、外切取部8aを除く部分であって、外切取部8aの右側及び左側のそれぞれに、包装箱10が開封される際に切り取られない一対の外非切取部8b(非切取部)が設けられている。一対の外非切取部8bのそれぞれは、外切取部8aの左右両側のそれぞれにおいて、外切取部8aに並設されて天壁部8の前後方向の全域に延在し、後述する天壁外フラップ18の外基端18Eの全てを含む。
内切取部9aは、内天壁部9において上面視で外切取部8aと重なる位置に設けられる。本実施形態では、外切取部8aが外天壁部8の左右中央部分に設けられて前後方向に延在することから、内切取部9aも、内天壁部9の左右中央部分に設けられて前後方向に延在する。内切取部9aの外側(上側)の面には、内切取部9aと外切取部8aとを接合するための接合部20が設けられる。接合部20は、例えば、内切取部9aの外側の面に塗布されたホットメルトにより形成される。
天壁部9には、内切取部9aの右側及び左側のそれぞれに、包装箱10が開封される際に切り取られない一対の内非切取部9bが設けられている。一対の内非切取部9bのうち内切取部9aの右側に設けられた内非切取部9bは、一対の外非切取部8bのうち外切取部8aの右側に設けられた外非切取部8bに上面視で重なる。一対の内非切取部9bのうち内切取部9aの左側に設けられた内非切取部9bは、一対の外非切取部8bのうち外切取部8aの左側に設けられた外非切取部8bに上面視で重なる。
側切取部6aは、端壁部6の上方に設けられて上端縁4E(詳述すると、後述する内基端19E)を介して内切取部9aに連設する。本実施形態では、内切取部9aが内天壁部9の左右中央部分に設けられることから、側切取部6aも端壁部6の左右中央に設けられる。
包装箱10は、外切取部8a,内切取部9a及び側切取部6aのそれぞれの切り取りを可能にする構造として複数の切断案内構造8L,9L,6Lを備える。外破断案内構造8L(図1の長破線)は外切取部8aの切り取りを案内し、内破断案内構造9L(図1の点線)は内切取部9aの切り取りを案内し、側破断案内構造6L(図1の長破線)は側切取部6aの切り取りを案内する。破断案内構造8L,9L,6Lは、例えば、外切取部8a,内切取部9a及び側切取部6aのそれぞれと他部との境界に施された破断線やハーフカットにより形成される。このため、破断案内構造8L,9L,6Lは、各切取部8a,9a,6aと他部との境界おいて強度が弱められた箇所とも言い換えられる。
さらに、本実施形態の包装箱10は、包装箱10が平板状に折り畳まれた状態(以下「折畳状態」と呼ぶ)で、包装箱10の折り戻りを防止する複数のストッパ構造32,33,35,36を備える。ここでは、立壁部4に設けられた立壁ストッパ構造35,36と底壁部1に設けられた底壁ストッパ構造32,33(図3及び図4参照)との二種のストッパ構造が設けられている。
(シート材)
上記した包装箱10は、図3に例示するシート材10′を折り曲げることで組み立てられる。ここでは、シート材10′に段ボールシートを用いており、この段ボールシートのフルート(「段目」とも称される)がX方向に配向されているものとする。
シート材10′は、底壁部1となる二種のフラップ12,13と、立壁部4となる二種のパネル15,16と、天壁部7となる二種のフラップ18,19とを備える。フラップ12,13のうち、底壁外フラップ12は外底壁部2をなす部位であり、底壁内フラップ13は内底壁部3をなす部位である。パネル15,16のうち、側壁パネル15は側壁部5をなす部位であり、端壁パネル16は端壁部6をなす部位である。フラップ18,19のうち、天壁外フラップ18は外天壁部8をなす部位であり、天壁内フラップ19は内天壁部9をなす部位である。各フラップ12,13,18,19と各パネル15,16とのそれぞれは、シート材10′に二つずつ設けられる。また、シート材10′は、包装箱10に組み立てられるときに一方の側壁パネル15と一方の端壁パネル16とを繋ぐための継ぎ代として機能する接合フラップ14を備える。
側壁パネル15と端壁パネル16とは、立壁部4の周方向と一致するY方向に交互に並設される。図3に細線で示すように、側壁パネル15と端壁パネル16との間にはX方向に延在する主罫線S1(クリーズ,折線)が設けられている。二つの側壁パネル15のうち、二つの端壁パネル16の間に配置されない一方(図3ではY2方向)の側壁パネル15からは、主罫線S1を介して、Y方向(図3ではY2方向)に接合フラップ14が突設される。
底壁外フラップ12及び底壁内フラップ13のそれぞれは、側壁パネル15及び端壁パネル16のそれぞれからX1方向に向かって突設される。底壁外フラップ12と側壁パネル15との間、及び、底壁内フラップ13と端壁パネル16との間にはY方向に延在する下罫線S2(スコア,折線)が設けられている。下罫線S2は包装箱10において下端縁1Eをなす部位である。
天壁外フラップ18及び天壁内フラップ19のそれぞれは、側壁パネル15及び端壁パネル16のそれぞれからX2方向に向かって突設される。天壁外フラップ18と側壁パネル15との間、及び、天壁内フラップ19と端壁パネル16との間にはY方向に延在する上罫線S3(スコア,折線)が設けられている。上罫線S3は包装箱10において上端縁4Eをなす部位である。つまり、上述の説明において、天壁外フラップ18は、包装箱10において側壁部5の上端縁4Eをなす部位からX2方向に延出し、天壁内フラップ19は、包装箱10において端壁部6の上端縁4Eをなす部位からX2方向に延出しているとも言い換えられる。
なお、各罫線S1,S2,S3及び後述する補助罫線S4,S5は、シート材10′の表面に沿って線状に延設されたV字状の溝であり、シート材10′の表面のうち包装箱10の内面となる面に形成される。
シート材10′は、接合フラップ14が一方の端壁パネル16の端部に接合された後、側壁パネル15及び端壁パネル16が四角筒状をなすように主罫線S1で折り曲げられる。また、底壁外フラップ12が底壁内フラップ13に重なるように下罫線S2で折り曲げられた後、例えば、底壁内フラップ13に塗布されたホットメルトにより底壁外フラップ12と底壁内フラップ13とが接合される。これにより、シート材10′は、天面が開放された箱形状となる。
そして、このような箱形状とされたシート材10′は、内部に物品が配置された後、天壁外フラップ18が天壁内フラップ19に重なるように上罫線S3で折り曲げられて、天壁外フラップ18と天壁内フラップ19とが接合されることで、物品を収容した包装箱10に組み立てられる。
具体的には、一対の天壁内フラップ19が、上罫線S3のうち端壁部6の上端縁4Eをなす部位を基端(以下、「内基端19E」と呼ぶ)として折り曲げられて、内基端19Eから延出した先端(以下、「内先端19D」と呼ぶ)が互いに対向するように配置されて、内天壁部9となる。その後、一対の天壁内フラップ19(内天壁部4B)に上方から重なるように、一対の天壁外フラップ18が、上罫線S3のうち側壁部6の上端縁4Eをなす部位を基端(以下、「外基端18E」と呼ぶ)として折り曲げられて、外基端18Eから延出した先端(以下、「外先端18D」と呼ぶ)どうしが突き合わせられることで、包装箱10の天面の全面に露出する外天壁部8となる。
内天壁部9となる一対の天壁内フラップ19のそれぞれの外面には、二箇所にホットメルトが塗布される。各天壁内フラップ19に塗布された二箇所のホットメルトのそれぞれは、一対の内破断案内構造9Lの間に設けられて、一対の天壁外フラップ18のそれぞれの内側の面に当接する。その後、ホットメルトが固まって接合部20となり、天壁内フラップ19と天壁外フラップ18とが接合されて、シート材10′は包装箱10に組み立てられる。
(破断案内構造)
以下、図1及び図3を参照して、破断案内構造8L,9L,6Lについて詳述する。
外破断案内構造8Lは、図1に示すように、外切取部8aの左右両側に一対設けられて外天壁部8の前後方向の全域に亘って延在する。一対の外破断案内構造8Lは、いずれも曲線状をなし、天壁外フラップ18の外先端18Dに対して互いに線対称とされている。ここでは、左右方向に円弧状の凹凸を繰り返す波状の外破断案内構造8Lを例示する。詳述すると、外破断案内構造8Lは、外側に突出する円弧状の山の頂点を前後の端点(始点,終点)として、内側に突出する円弧状の3つの山と外側に突出する円弧状の2つの山とを有する波状をなす。
ここで、上述の通り、外切取部8aが設けられる外天壁部8は、一対の天壁外フラップ18のそれぞれの外先端18Dどうしが突き合わされてなる部分であり、外切取部8aは、外先端18Dの全てを含む。このことから、外破断案内構造8Lは、図3に示すように、一対の天壁外フラップ18のそれぞれに設けられているとも換言される。また、一対の天壁外フラップ18のそれぞれには、外先端18Dの全てを含む外切取部8aと、外基端18Eの全てを含む外非切取部8bとが設けられ、外切取部8aと外非切取部8bとの境界に沿って外破断案内構造8Lが設けられているとも換言される。
内破断案内構造9Lは、内先端19Dから内基端19Eに亘って延在する一対の内非切取部9bと内切取部9aとの境界に沿って延在する。本実施形態において、内破断案内構造9Lは、図1に示すように、内切取部9aの左右両側に一対設けられて前後方向に直線状に延在する。
ここで、内破断案内構造9Lは、上述のように、一対の天壁内フラップ19からなる内天壁部9が前後方向に離隔していることから、前後の内切取部9aに対して一対ずつ、合計4つ設けられている。つまり、内破断案内構造9Lは、図3に示すように、各天壁内フラップ19に対して一対ずつ設けられているとも換言される。各天壁内フラップ19に設けられた一対の内破断案内構造9Lのそれぞれは、図1に示すように、一対の外破断案内構造8Lに重なる。
詳述すると、内破断案内構造9Lは、当該内破断案内構造9Lが重なる波状の外破断案内構造8Lの振幅中心線上に配置される。このため、一対の内破断案内構造9Lの内基端19E側の端部は、一対の外破断案内構造8Lの内基端19E側の端部よりも外先端18D寄りに位置する。図1を参照しながら言い換えると、一対の内破断案内構造9Lの前後方向の端部は、一対の外破断案内構造8Lの前後方向の端部よりも包装箱10の左右中央寄りに位置する。
側破断案内構造6Lは、内基端19Eとともに側切取部6aを囲むように設けられる。具体的には、側破断案内構造6Lは、内基端19Eから下端縁1E側に向かって延出する一対の第一破断線61L(第一破断案内構造)と、第一破断線61Lの下端部同士を繋ぐ第二破断線62L(第二破断案内構造)とを有し、第一破断線61L,第二破断線62L及び内基端19Eにより側切取部6aを画成する。
一対の第一破断線61Lは、各天壁内フラップ19に設けられた一対の内破断案内構造9Lのそれぞれに接続する。具体的には、第一破断線61Lは、内破断案内構造9Lの内基端19E側の端部に接続する。一対の第一破断線61Lは、内基端19Eから離れるにつれて互いに接近するように延在する。第二破断線62Lは、一対の第一破断線61Lの内基端19E側とは反対側の端部、すなわち下端縁1E側の端部どうしを繋ぎ、内基端19Eに沿って延在する。
さらに、側破断案内構造6Lは、内基端19Eから離れる方向に向かって、一対の第一破断線61Lの下端縁1E側の端部のそれぞれから延出する一対の第三破断線63L(第三破断案内構造)を有する。一対の第三破断線63Lは、包装箱10の開封時に、包装箱10の外側から側切取部6aの端部の把持を可能にする指穴を形成するために設けられる。一対の第三破断線63Lは、第二破断線63Lとともに下側に開口するチャンネル形状をなす。包装箱10の開封時には、第二破断線62L及び第三破断線63Lが破断させられることで、下端を軸として切り出された箇所(後述する舌片部36a)を折り曲げ、内側に押し込むことができる。これにより、側切取部6aの端部の把持するための指穴が形成される。
(ストッパ構造)
以下、図1,図3及び図4を参照して、ストッパ構造32,33,35,36について詳述する。図4は、折畳状態の包装箱10とその部分拡大断面図とを併せて示す図である。図4の折畳状態の包装箱10は、図1の包装箱10に対応させると、右側の側壁部5と後側の端壁部6とが平板状をなし、その下(紙面裏側)に左側の側壁部5と前側の側壁部6とが平板状をなして重なるように折り畳まれた状態に対応する。図3のシート材10′に対応させると、図4の折畳状態の包装箱10は、Y1方向側の端壁パネル16が主罫線S1で紙面裏側に折り畳まれ、Y2方向側の側壁パネル15が主罫線S1で紙面裏側に折り畳まれた状態に対応する。
立壁ストッパ構造35,36は、図4に示すように、折畳状態の包装箱10において、重なり合う側壁部5と端壁部6とのそれぞれに設けられており、側壁部5及び端壁部6のそれぞれの舌片部35a,36aが共に折り曲げられることにより、折畳状態の包装箱10の折り戻りを防止するストッパとしての機能を発揮する。
図1及び図3に示すように、側壁部5(側壁パネル15)に設けられた立壁ストッパ構造35は、補助破断線35L(補助破断案内構造)と補助罫線S4とを有する。端壁部6(端壁パネル16)に設けられた立壁ストッパ構造36は、補助破断線36Lと補助罫線S4とを有する。本実施形態において端壁部6の補助破断線36Lは、側破断案内構造6Lを構成する第二破断線62L及び第三破断線63Lにより構成される。側壁部5の補助破断線35Lは、折畳状態で、第二破断線62L及び第三破断線63Lと重なるように設けられる。すなわち、側壁部5の補助破断線35Lは、折畳状態で、端壁部6の補助破断線36Lに対応する位置に設けられて、下端縁1E(下罫線S2)側に向かって開口するチャンネル形状に設けられる。
側壁部5の補助罫線S4は、補助破断線35Lの両端を繋ぐ罫線であって、側壁部5は、補助破断線35Lが破断されることにより補助罫線S4を軸に揺動可能な舌片部35aを有する。同様に、端壁部6の補助罫線S4は、補助破断線36Lの両端を繋ぐ罫線であって、端壁部6は、補助破断線36Lが破断されることにより補助罫線S4を軸に揺動可能な舌片部36aを有する。図4の左側の部分拡大断面図に示すように、折畳状態において、舌片部35a,36aは、互いに重ね合わせられた状態で同じ方向に折り畳まれる。これにより、補助罫線S4付近で側壁部5と端壁部6とが圧接されて包装箱10の折り戻りが防止される。
底壁ストッパ構造32,33は、図4に示すように、折畳状態の包装箱10において、重なり合う底壁外フラップ12と底壁内フラップ13とのそれぞれに設けられており、底壁外フラップ12及び底壁内フラップ13のそれぞれの舌片部32a,33aが共に折り曲げられることにより、折畳状態の包装箱10の膨らみを防止するストッパとしての機能を発揮する。
図3に示すように、底壁外フラップ12に設けられた底壁ストッパ構造32は、補助破断線32Lと補助罫線S5とを有する。底壁内フラップ13に設けられた底壁ストッパ構造33は、補助破断線33Lと補助罫線S5とを有する。
底壁外フラップ12の補助破断線32Lは、シート材10′において隣に位置する底壁内フラップ13側の端辺から延出する二本の破断線であって、当該端辺から離隔するほど互いに接近する。底壁外フラップ12の補助罫線S5は当該端辺に沿って延出し、補助破断線32Lの端部同士を繋ぐ。つまり、底壁外フラップ12の底壁ストッパ構造32は、等脚台形状の外径をなす。
同様に、底壁内フラップ13の補助破断線33Lは、シート材10′において隣に位置する底壁外フラップ12側の端辺から延出する二本の破断線であって、当該端辺から離隔するほど互いに接近する。底壁内フラップ13の補助罫線S5は当該端辺に沿って延出し、補助破断線33Lの端部同士を繋ぐ。
底壁外フラップ12と底壁内フラップ13とは、それぞれの補助破断線32L,33Lが破断されることにより補助罫線S5を軸に揺動可能な舌片部32a,33aを有する。図4の下側の部分拡大断面図に示すように、折畳状態において、舌片部32a,33aは、互いに重ね合わせられた状態で同じ方向に折り畳まれる。これにより、補助罫線S5付近で底壁外フラップ12と底壁内フラップ13とが圧接されて包装箱10の折り戻りが防止される。
[2.作用および効果]
本実施形態の包装箱10は、上述のように構成されるため、以下のような作用および効果を得ることができる。
包装箱10には、外切取部8aと外非切取部8bとの境界に沿って強度が弱められた一対の外破断案内構造8Lが設けられる。これにより、包装箱10の開封時に、一対の外破断案内構造8Lでの破断が案内されることから、外天壁部8から外切取部8aを容易に切り取ることができる。したがって、包装箱10を容易に開封することができる。さらに、外切取部8aは貼着予定領域Rを含むことから、外切取部8aの切り取り時に付加物Laも一緒に引き剥がすことができる。よって、天壁部7から付加物Laの剥離作業及び廃棄作業を省略することができる。
包装箱10には、外基端18Eの全てを含む外非切取部8bが設けられる。言い換えれば、外破断案内構造8Lが外基端18Eには設けられていないことから、外力が印可されやすい角部の強度低下が抑制される。よって、包装箱10の強度確保に寄与する。さらに、包装箱10の開封時に、外非切取部8bが切り取られずに残るため、古紙回収に出せる資材の量を多く確保することができる。
外破断案内構造8Lが曲線状であるため、外破断案内構造8Lに沿って包装箱10が割れたり折れたりすることを抑制することができる。特に、段ボールは直線状の破断線が設けられるとそこから割れやすくなる性質を有するため、外破断案内構造8Lを曲線状とすることで、包装箱10の強度確保に資する。また、包装箱10の開封時に、曲線状の外破断案内構造8Lは、直線状である場合と比べて、天壁外フラップ18が途中で折れるトラブルの発生を抑制することができる。さらに、破断案内構造が直線状であれば、包装箱の開封時に付加物Laが破断案内構造に沿って直線的に破れて天壁部に残る可能性がある。しかし、本実施形態の包装箱10では、外破断案内構造8Lが曲線状であるため、上述のような付加物Laの破れを抑制することができる。
内破断案内構造9L及び側破断案内構造6Lが設けられることで、端壁部6側から外切取部8aと内切取部9aとを一緒に掴んで引き上げることができる。よって、一対の天壁外フラップ18のそれぞれに設けられた外切取部8aを、内切取部9aとともに同時に引き剥がすことができ、包装箱10を容易に開封することができる。
天壁内フラップ19には、一対の天壁外フラップ18のぞれぞれの外切取部8aと接合する接合部20が一対の内破断案内構造9Lの間に設けられている。これにより、内切取部9aが引き上げられる力が接合部20を介して外破断案内構造8Lにも伝達されるから、開封に要する力が小さくすみ、より簡単に開封することができる。
さらに、上記の実施形態では、内切取部9aと外切取部8aとが接合部20により互いに接合されているだけでなく、側切取部6aと内切取部9aとが上端縁4Eを介して互いに連設されている。このため、包装箱10では、側切取部6aと内切取部8aと外切取部9aとを一体にこの順で包装箱1から引き剥がすことができ、包装箱10の易開封性を高めることができる。
内破断案内構造9Lは、直線状であることから、易開封性を高めることができる。天壁外フラップ18の内側に配置される天壁内フラップ19は、包装箱10の強度に影響を及ぼしにくい。このような天壁内フラップ19に設けられる破断案内構造9Lを折れやすい直線状の破断線により構成する。これにより、包装箱10の強度の低下を抑制しつつ、易開封性を高めることができる。
一対の内破断案内構造9Lの内基端19E側の端部は、一対の外破断案内構造8Lの内基端19E側の端部よりも外先端18D寄りに位置する。言い換えれば、内基端部19E側において、内破断案内構造9Lは、外破断案内構造8Lよりも側方の外非切取部8bと重ならない。このため、包装箱10の開封時において、内切断部9aの内基端19E側の端部が引き上げられるとき、内切断部9aを引き上げる力が外非切取部8bにより阻害されない。よって、効率的に外破断案内構造8Lに力を伝達させて破断させることができるため、易開封性をより高めることができる。
端壁部6に設けられた第一破断線61L及び第二破断線62Lにより、側切取部6aの切り取りを可能にすることができる。側切取部6aは内切取部9aに連設するため、開封時に側切取部6aから切り取り始めることで、包装箱10の外部に露出しない内切取部9aの切り取りを容易にすることができる。
また、一対の第一破断線61Lは、内基端19Eから離れるにつれて互いに近接する、言い換えれば、内基端19Eに近づくにつれて互いに離隔する。つまり、側切取部6aの左右方向の幅は内基端19Eに近づくにつれて幅広になる。これにより、側切取部6aの下側の端部が把持されて引き上げられる際に、側切取部6aが途中で千切れにくく、よって側切取部6aに連設する内切取部9aの切り取りを確実にすることができる。
指穴を形成する第二破断線62L及び第三破断線63Lが設けられることから、包装箱10の易開封性をより高めることができる。つまり、包装箱10の開封時に、第二破断線62L及び第三破断線63Lが破断されることにより形成される指穴に指を引っ掛けて側切取部6aの端部を掴んで、引き上げることで、側切取部6aと内切取部8aと外切取部9aとを一体にこの順で包装箱10から容易に引き剥がすことができる。
包装箱10には、折畳状態の包装箱10の折り戻りを防止するストッパ構造32,33,35,36が設けられる。このため、折畳状態の包装箱10の嵩張りを抑制でき、省スペースに寄与する。よって、包装箱10の利便性を向上しうる。
[3.変形例]
上述の実施形態はあくまでも例示に過ぎず、この実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。本実施形態の各構成は、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。また、必要に応じて取捨選択することができ、適宜組み合わせることもできる。
曲線状の一対の外破断案内構造8Lの形状は、波状に限らない。外破断案内構造8Lの形状は、例えば、前後方向の中央部分が側方に向かって膨らむようなアーチ形状であってもよく、左右中央部分に向けて括れるようなアーチ形状であってもよい。一対の外破断案内構造8Lは外先端18Dを基準に線対称でなくてもよい。
上記の実施形態では、外切取部8aが外天壁部8の左右中央部分に設けられる場合を例示したが、外切取部8aは、外天壁部8の左右中央よりも右寄りや左寄りに設けられていてもよい。また、外切取部8aは、前後方向に対して傾斜するように延在していてもよく、曲線状、例えば、アーチを描くように延在していてもよい。同様に、外先端18Dが前後方向に対して傾斜するように延在していてもよく、曲線状、例えば、アーチを描くように延在していてもよい。つまり、外天壁部8をなす一対の天壁外フラップ18は、少なくとも互いに外先端18Dどうしが突き合わせられて天面の全面に露出する外天壁部をなすように構成されていればよく、互いに同形状でなくてもよい。
内破断案内構造9L及び側破断案内構造6Lは省略されてもよく、内破断案内構造9L及び側破断案内構造6Lのそれぞれが上述の実施形態とは異なる構成(形状)であってもよい。例えば、側破断案内構造が、内基端19E上に設けられて、一対の内破断案内構造9Lのそれぞれの内基端19E側の端部どうしを繋いでもよい。
包装箱は、A式に限らず、例えば半A式のものであってもよい。つまり、底壁部1は二重構造でなくてもよい。また、内フラップ19(内天壁部9)が省略されてもよい。
1 底壁部
1E 下端縁
2 外底壁部
3 内底壁部
4 立壁部
4E 上端縁
5 側壁部
6 端壁部
6a 側切取部
6L 側破断案内構造
7 天壁部
8 外天壁部
8a 外切取部(切取部)
8b 外非切取部(非切取部)
8L 外破断案内構造
9 内天壁部
9a 内切取部
9L 内破断案内構造
10 包装箱
12 底壁外フラップ
13 底壁内フラップ
14 接合フラップ
15 側壁パネル
16 端壁パネル
18 天壁外フラップ
18D 外先端
18E 外基端
19 天壁内フラップ
19D 内先端
19E 内基端
20 接合部
32,33 底壁ストッパ構造
32a,33a 舌片部
32L,33L 補助破断線
35,36 立壁ストッパ構造
35a,36a 舌片部
35L 補助破断線(補助破断案内構造)
36L 補助破断線
61L 第一破断線(第一破断案内構造)
62L 第二破断線(第二破断案内構造)
63L 第三破断線(第三破断案内構造)
La 付加物
R 貼着予定領域
S1 主罫線(折線)
S2 下罫線
S3 上罫線
S4,S5 補助罫線

Claims (8)

  1. 立壁部の上端縁の一部から延出する一対の外フラップが前記一部を外基端として折り曲げられるとともに前記外基端から延出した外先端どうしが突き合わせられて天面の全面に露出する外天壁部をなす包装箱であって、
    前記外天壁部のうち、前記一対の外フラップの前記外基端の全てをそれぞれに含む一対の非切取部と、
    前記外天壁部のうち、前記一対の非切取部を除く部分であって、前記外先端の全てを含む切取部と、
    前記外天壁部のうち、前記一対の非切取部と前記切取部との境界において、強度が弱められた曲線状の一対の外破断案内構造と、を備えている
    ことを特徴とする包装箱。
  2. 前記立壁部の前記上端縁のうち前記一部を除く他部から延出する内フラップが前記他部を内基端として折り曲げられて前記外天壁部の内側に重なり前記外天壁部とともに天壁部をなす内天壁部を具備した包装箱であって、
    前記内天壁部のうち、上面視で前記切取部と重なる内切取部と、
    前記内天壁部のうち、上面視で前記一対の非切取部のそれぞれに重なる一対の内非切取部と、
    前記内天壁部のうち、前記内基端から延出した内先端から前記内基端に亘って延在する前記一対の内非切取部と前記内切取部との境界において、強度が弱められた一対の内破断案内構造と、
    前記一対の内破断案内構造のそれぞれの前記内基端側の端部どうしを繋ぐとともに強度が弱められた側破断案内構造と、を備えている
    ことを特徴とする請求項1に記載の包装箱。
  3. 前記切取部と前記内切取部とを接合する接合部を備えている
    ことを特徴とする請求項2に記載の包装箱。
  4. 前記一対の内破断案内構造における前記内基端側の前記端部は、前記一対の外破断案内構造の前記内基端側の端部よりも前記外先端側に設けられている
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の包装箱。
  5. 前記側破断案内構造は、
    前記立壁部の一部であって前記内フラップが前記内基端を介して連設する端壁部に設けられて、
    前記一対の内破断案内構造の前記内基端側の前記端部のそれぞれに接続して、前記内基端から離れるにつれて互いに近接するように延在する一対の第一破断案内構造と、
    前記一対の第一破断案内構造の前記内基端側とは反対側の端部どうしを繋ぐ第二破断案内構造と、を有している
    ことを特徴とする請求項2~4のいずれか一項に記載の包装箱。
  6. 前記側破断案内構造は、
    前記一対の第一破断案内構造の前記内基端とは反対側の前記端部のそれぞれから前記内基端から離れる方向に延出する一対の第三破断案内構造を有している
    ことを特徴とする請求項5に記載の包装箱。
  7. 前記立壁部の一部であって前記端壁部と折線を介して接続するとともに前記包装箱を前記折線で折り畳んだ際に前記端壁部に積層される側壁部に設けられて、前記包装箱を折り畳んだ際に、前記第二破断案内構造及び前記一対の第三破断案内構造と重なる箇所で強度が弱められた補助破断案内構造を備えている
    ことを特徴とする請求項6に記載の包装箱。
  8. 前記切取部は、前記外先端に跨って配置されるラベルが貼着される予定の貼着予定領域を含む
    ことを特徴とする請求項1~7のいずれか一項に記載の包装箱。
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