JPH0821677A - ショーケース等の集中管理装置 - Google Patents

ショーケース等の集中管理装置

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JPH0821677A
JPH0821677A JP17943794A JP17943794A JPH0821677A JP H0821677 A JPH0821677 A JP H0821677A JP 17943794 A JP17943794 A JP 17943794A JP 17943794 A JP17943794 A JP 17943794A JP H0821677 A JPH0821677 A JP H0821677A
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alarm
control device
showcase
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JP17943794A
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Inventor
Masanobu Takeuchi
正信 竹内
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のショーケース等を一括管理する場合の
警報管理を円滑、且つ、的確に行うことができるショー
ケース等の集中管理装置を提供する。 【構成】 主制御装置3は、端末側制御装置よりショー
ケース等の運転状態に関するデータを受信する送受信手
段29と、外部に警報を出力する外部警報出力99と、
キースイッチ37及びマイクロコンピュータ24を具備
する。マイクロコンピュータ24は、警報を含むショー
ケース等の運転状態に関するデータを受信した場合に、
外部警報出力99を動作させると共に、キースイッチ3
7からの指令に基づいて、端末側制御装置毎に外部警報
出力99の動作を禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のショーケース等
の運転状態を一括して集中管理するためのショーケース
等の集中管理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スーパーマーケットやコンビニエンスス
トア等の店舗には複数のショーケースや冷蔵庫が設置さ
れるが、従来各ショーケース等はそれぞれ温度調節器や
除霜用のタイマーから構成される制御装置によって個別
に制御されているのが現状である。従って、ショーケー
ス等の温度や除霜時間等の各種設定作業は、当該ショー
ケース等の設置されている場所において個々に行わなけ
ればならない。そのため、季節や天候により設定を変更
する場合には作業が極めて煩雑となる。
【0003】また、各種設定値やショーケース等の温度
等の運転状態を把握するためには、ショーケース等の設
置されている場所に行って個々に調べる以外になく、シ
ョーケース等の運転状態に関するデータを容易に把握す
ることができないと共に、ショーケース等において異常
事態が発生して警報が発せられても、従来係る警報は個
々のショーケース等において行われており、多数のショ
ーケース等が設置されている店舗においてはどのショー
ケースで警報が発生しているかについても容易に把握す
ることができない問題があった。
【0004】そのため、例えば特開平1−291085
号公報(F25D21/06)では、マイクロコンピュ
ータにより構成した集中管理装置に通信線によって各シ
ョーケースの制御装置を接続し、各ショーケースの各種
設定作業を集中管理装置にて行い、且つ、ショーケース
の運転状況及び警報に関するデータを集中管理装置に収
集して一括管理するよう構成していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
夜間等の閉店時にショーケースや冷凍機等の機器に異常
が発生した場合や、昼夜を問わず重要な機器に異常が発
生した場合等には、外部の例えばサービス会社等に直接
報知する必要がある。即ち、例えばアイスクリームや冷
凍食品を保存する冷凍ショーケースに故障(高温異常)
が発生した場合等には、融解による著しい損害が発生す
る。従って、迅速な対処が必要となるからである。一
方、異常が発生しても緊急を要しない機器の場合には、
店舗内部の処理能力で処理可能であり、外部にまで警報
を報知する必要は無い。
【0006】そこで本発明は、係る従来の技術課題を踏
まえて、複数のショーケース等を一括管理する場合の警
報管理を円滑、且つ、的確に行うことができるショーケ
ース等の集中管理装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち、請求項1の発明の
集中管理装置は、複数のショーケース等の運転状態を一
括して管理するものであって、上位管理装置と、ショー
ケース等にそれぞれ設けられた端末側制御装置とを具備
して構成されており、上位管理装置は、端末側制御装置
よりショーケース等の運転状態に関するデータを受信す
る受信手段と、外部に警報を出力する外部警報出力を含
む警報手段と、入力手段及び制御手段を具備し、この制
御手段は、警報を含むショーケース等の運転状態に関す
るデータを受信した場合に、警報手段により所定の警報
を発すると共に、入力手段からの指令に基づいて、端末
側制御装置毎に外部警報出力の動作を禁止するものであ
る。
【0008】また、請求項2の発明の集中管理装置は、
複数のショーケース等の運転状態を一括して管理するも
のであって、中央管理装置と、この中央管理装置に接続
された主制御装置と、ショーケース等にそれぞれ設けら
れた端末側制御装置とを具備して構成されており、中央
管理装置は入力手段と、主制御装置との通信を司る送受
信手段と、制御手段とを具備し、主制御装置は入力手段
と、中央管理装置や端末側制御装置との間のデータの授
受を行うための送受信手段と、外部に警報を出力する外
部警報出力を含む警報手段と、制御手段とを具備し、こ
の主制御装置の制御手段は、端末側制御装置より警報を
含むデータを受信した場合に、警報手段により所定の警
報を発すると共に、中央管理装置または主制御装置の入
力手段の操作による指令に基づき、端末側制御装置毎に
外部警報出力の動作を禁止するものである。
【0009】
【作用】請求項1の発明のショーケース等の集中管理装
置によれば、上位管理装置は外部に警報を出力する外部
警報出力を含む警報手段を具備し、警報を含むショーケ
ース等の運転状態に関するデータを受信した場合には、
警報手段により所定の警報を発するようにしたので、外
部警報出力によって重要な機器に関する警報を外部に報
知し、迅速な対処を行わせることができるようになる。
特に、入力手段からの指令に基づいて、端末側制御装置
毎に外部警報出力の動作を禁止するようにしたので、重
要度の低い機器に関しては外部への警報報知を行わない
ようにすることができ、ショーケース等の機器毎に的確
な警報管理を実現することができるようになる。
【0010】また、請求項2の発明のショーケース等の
集中管理装置によれば、中央管理装置と主制御装置とに
より請求項1の上位管理装置を構成し、主制御装置に警
報手段を設けると共に、中央管理装置または主制御装置
の入力手段の操作による指令に基づき、端末側制御装置
毎に外部警報出力の動作を禁止するようにしたので、外
部警報出力を含む警報管理を円滑に行うことができるよ
うになる。
【0011】
【実施例】次に、図面に基づき本発明の実施例を詳述す
る。図1は本発明の集中管理装置1のシステム構成図で
ある。本発明の集中管理装置1のシステムは、パーソナ
ルコンピュータから成り、後述する主制御装置3と共に
上位管理装置を構成する中央管理装置2と、マイクロコ
ンピュータによって構成された主制御装置3、系統制御
装置4及び端末側制御装置6とから構築される。
【0012】上記中央管理装置2は店舗の警備室等に設
けられ、図2に示す如く制御手段としてのマイクロコン
ピュータ7と、このマイクロコンピュータ7に接続され
た保存手段としてのハードディスク8、及び、ROM
9、RAM11、フロッピーディスクドライブ12と、
送受信手段13、出力制御手段14及び入力制御手段1
6とから構成される。送受信手段13はシリアルインタ
ーフェースにより構成され、前述の主制御装置3とRS
−232C等の通信線17を介して接続されている。
【0013】ハードディスク8には中央管理装置2自体
の制御プログラムの他、主制御装置3から送られてくる
各種データや、後述するショーケースS等の設置形態
(ケースレイアウト)に関するデータ、更には各種運転
条件に関するデータ及び通信プロトコル等が保存されて
いる。出力制御手段14には出力手段としてのプリンタ
18や表示手段としてのディスプレイ19が接続され、
入力制御手段16には入力手段としてのキーボード21
やマウス22が接続される。更に、マイクロコンピュー
タ7にはモデム23が接続され、電話回線により外部に
通信することが可能とされている。
【0014】次に、主制御装置3も前記警備室等に設け
られ、図3に示す如く制御手段としてのマイクロコンピ
ュータ24と、このマイクロコンピュータ24に接続さ
れたROM26、RAM27、EEPROM40と、送
受信手段28、29、出力制御手段31及び入力制御手
段32とから構成される。送受信手段28、29はシリ
アルインターフェースにより構成され、送受信手段28
は前記中央管理装置2に前記通信線17を介して接続さ
れ、送受信手段29は前述の系統制御装置4と通信線3
3を介して接続される。
【0015】送受信手段29は5個の接続ポートを有し
ており、それによって最大5台の系統制御装置4が接続
可能とされている。また、ROM26には通信プロトコ
ルや主制御装置3自体の制御プログラムが格納され、R
AM27には系統制御装置4から送られてくる各種デー
タや系統制御装置4へ送る各種データ、主制御装置3自
体の制御データ(液晶表示部34の表示データ等)が保
存され、EEPROM40にはショーケースS等の各種
設定及び設置状態に関するデータが保存され、電源が断
たれたときにも保持される。
【0016】出力制御手段31には表示手段としての1
6文字×2行の表示能力の液晶表示部34と、警報手段
としてのリレー接点出力からなる外部警報出力99とブ
ザー36が接続され、入力制御手段32には入力手段と
してのキースイッチ37やディップスイッチ38及びス
ライドスイッチ39が接続されている。前記外部警報出
力99は、電話回線を介して外部の例えばサービス会社
や警備会社に警報を送信するためのものである。キース
イッチ37は後述する各種設定及び表示指令を行うため
のスイッチであり、ディップスイッチ38は系統制御装
置4の接続状態を設定するためのスイッチである。ま
た、スライドスイッチ39は後述するショーケースS等
の照明制御や夜間停止に関する設定を行うスイッチであ
る。
【0017】次に、系統制御装置4は図4に示す如く、
制御手段としてのマイクロコンピュータ41と、このマ
イクロコンピュータ41に接続されたROM42、RA
M43、EEPROM45と、送受信手段44、46、
出力制御手段47及び入力制御手段48とから構成され
る。送受信手段44、46はシリアルインターフェース
により構成され、送受信手段44は前記主制御装置3に
前記通信線33を介して接続され、送受信手段46は前
述の端末側制御装置6と通信線49を介して接続されて
いる。送受信手段46は30個の接続ポートを有してお
り、最大30台の端末側制御装置6が接続可能とされ、
それによって集中管理装置1には最大150台までの端
末側制御装置6、即ちショーケースS等が接続できるよ
うに構成されている。
【0018】また、ROM42には通信プロトコルや系
統制御装置4自体の制御プログラムが格納され、RAM
43には端末側制御装置6から送られてくる各種データ
や、主制御装置3から送られてくるショーケースS等の
各種運転条件に関するデータが保存される。また、EE
PROM45には主制御装置3から送られたショーケー
スS等の各種運転条件の設定データが保存されており電
源が断たれても保持される。出力制御手段47には警報
表示を行うLED表示部51が接続され、入力制御手段
48には後述する如くショーケースS等の制御のために
割り付けられるチャンネルの使用・未使用及び、それ自
体のA〜Eまでのチャンネルナンバーを設定し、或いは
警報表示を行うLED表示部51を運転モニターに切り
換えるためのディップスイッチ52が接続されている。
【0019】次に、端末側制御装置6は図1のショーケ
ースSや、冷凍機Rにそれぞれ設けられており、図5に
示す如く、制御手段としてのマイクロコンピュータ54
と、このマイクロコンピュータ54に接続されたROM
56、RAM57、EEPROM50と、送受信手段5
8、出力制御手段59及び入力制御手段61とから構成
される。送受信手段58はシリアルインターフェースに
より構成され、前記系統制御装置4に前記通信線49を
介して接続されている。また、ROM56には通信プロ
トコルや端末側制御装置6自体の制御プログラムが格納
され、RAM57には系統制御装置4から送られてくる
ショーケースS等の各種運転条件に関するデータが保存
される。また、EEPROM50には端末側制御装置6
で設定されたショーケースS等の各種運転条件の設定デ
ータが保存されており、電源が断たれても保持される。
出力制御手段59には警報表示を行う表示手段62及び
アクチュエータ63が接続される。
【0020】このアクチュエータ63はショーケースS
の場合には膨張弁や霜取り用のヒータ、照明等であり、
冷凍機Rであればコンプレッサモータ等を意味するもの
である。入力制御手段61には設定スイッチ64と、シ
ョーケースSの庫内温度や、冷凍機Rの凝縮圧力等を検
出するセンサー66が接続されている。このセンサー6
6で検出されたデータも前記RAM57に保存される。
前記設定スイッチ64は当該端末側制御装置6の制御の
ために割り付けられる1〜30までのチャンネルナンバ
ーを設定するためのものである。また、マイクロコンピ
ュータ54は各ショーケースSや冷凍機Rの機種毎に設
定された個別の識別情報としてのセンサーIDを保有し
ている。
【0021】ショーケースSや冷凍機Rはスーパーマー
ケットやコンビニエンスストア等の店舗の規模に合わせ
て所定台数、所定の設置形態、即ちケースレイアウトに
て設置されるが、前記系統制御装置4はショーケースS
等の設置台数に合わせて必要台数主制御装置3に接続す
る。即ち、大規模店舗においてショーケースSや冷凍機
Rを合計91台以上150台以下設置する場合には、4
個乃至5個の系統制御装置4を接続する。また、中規模
店舗においてショーケースSや冷凍機Rを合計31台以
上90台以下設置する場合には、2個乃至3個の系統制
御装置4を接続する。更に、小規模店舗においてショー
ケースSや冷凍機Rを合計30台以下設置する場合に
は、1個の系統制御装置4を接続することになる。
【0022】このように、主制御装置3と系統制御装置
4とを分離し、30台のショーケースS等の端末側制御
装置6に対して1台の系統制御装置4を接続する形とし
たことにより、主制御装置3の送受信手段29の接続ポ
ート数が減り、小規模店舗の場合にも最悪4個の未使用
ポートが生ずるに止まるので、構造上の無駄を省き、コ
ストを低減しつつ店舗の規模に柔軟に対応することがで
きるようになっている。
【0023】また、ショーケースS等の設置に際して各
端末側制御装置6には設定スイッチ64により1〜30
までの内の1つを設定すると共に、当該端末側制御装置
6が接続される系統制御装置4においてはA〜Eまでの
内の1つを設定することにより、各端末側制御装置6の
チャンネルナンバー(例えばA01)を割当て設定す
る。尚、系統制御装置4に接続されるショーケースS等
の台数が30台に満たない場合には、使用しないチャン
ネルナンバー(1〜30)をディップスイッチ52にて
設定すると、この未使用のチャンネルナンバーは主制御
装置3に送信されて以後の制御において無視されること
になる。
【0024】以上の構成で、各装置の動作につき説明す
る。まず、中央管理装置2における各種入力操作につき
説明する。図6は中央管理装置2のディスプレイ19に
おける表示画面の遷移を示している。待機画面からキー
ボード21若しくはマウス22の操作によって業務メニ
ューを選択すると、マイクロコンピュータ7はディスプ
レイ19に図7の業務メニュー画面を表示する。この業
務メニュー画面において上から2番目の店舗レイアウト
作成メニューを選択すると、店舗レイアウト作成メニュ
ーがディスプレイ19に現れ、更に、そこでケースレイ
アウト作成メニューを選択すると、ケースレイアウト作
成画面がディスプレイ19に表示される。
【0025】中央管理装置2のハードディスク8には、
ケースレイアウト作成に関するプログラム及びデータが
格納されており、このケースレイアウト作成画面におい
ては、長方形の枠をディスプレイ19上に表示させ、マ
ウス22により移動、コピー及び回転等のコマンドを使
って操作することにより、図9に示す如き店舗における
ショーケースS等の実際の設置形態に合わせたケースレ
イアウトをディスプレイ19上に作成することができ
る。更に、ウィンドウ機能によって当該枠に対応するシ
ョーケースSの機種名、鮮魚等の商品種類及び前記チャ
ンネルナンバー、センサーIDを設定することができ、
枠の表示色については商品の種類毎に色分けすることも
可能とされている。このようなケースレイアウト作成機
能によって作成されたケースレイアウトに関するデータ
はマイクロコンピュータ7によって前記ハードディスク
8に格納されて保存される。
【0026】次に、前記業務メニュー画面において上か
ら4番目の設定メニューを選択すると、マイクロコンピ
ュータ7は前記主制御装置3の各種設定や端末側制御装
置6の運転条件に関する図13の如き設定メニューをデ
ィスプレイ19に表示し、更に、そこで一番上の端末制
御設定を選択すると図14に示す端末制御設定画面がデ
ィスプレイ19に表示される。
【0027】この端末制御設定画面においては、キーボ
ード21或いはマウス22によって各端末側制御装置6
毎に割り当てられた前記チャンネルナンバー(例えばA
01)毎に庫内設定温度、各種警報、霜取りに関する各
種設定値、管理温度等、ショーケースS等の運転条件を
設定することができる。この運転条件に関するデータは
マイクロコンピュータ7により前記ハードディスク8に
保存されると共に、キーボード21を操作することによ
りダウンロード機能を使って送受信手段13により主制
御装置3に送信することもできる。
【0028】次に、前記図13の設定メニューにおい
て、上から2番目のMC制御設定を選択すると図15に
示すMC制御設定画面がディスプレイ19に表示され
る。このMC制御設定画面においては、キーボード21
或いはマウス22によって各端末側制御装置6毎に割り
当てられた前記チャンネルナンバー毎に、前記主制御装
置3の外部警報出力99を動作させるか否か、即ち、外
部警報出力を行うか否かを設定することができる。そし
て、設定された内容は主制御装置3のマイクロコンピュ
ータ24に送られる。
【0029】次に、主制御装置3について説明する。主
制御装置3においてはキースイッチ37、ディップスイ
ッチ38及びスライドスイッチ39により、前述の中央
管理装置2同様、各端末側制御装置6毎に割り当てられ
たチャンネルナンバー(例えばA01)毎に庫内設定温
度、各種警報、霜取りに関する各種設定値、管理温度
等、ショーケースS等の運転条件を設定することができ
る。従って、前述の外部警報出力99を動作させるか否
かに関しても、キースイッチ37の操作にてチャンネル
ナンバー毎に設定することができる。
【0030】この主制御装置3で設定されたショーケー
スS等の運転条件に関するデータはマイクロコンピュー
タ24により前記RAM27、EEPROM40に保存
されると共に、送受信手段29から系統制御装置4に送
信されるが、前述の如く中央管理装置2からデータがダ
ウンロードされた場合には、マイクロコンピュータ24
はRAM27、EEPROM40の内容をダウンロード
されたデータに書換えて系統制御装置4に送信する。
【0031】これらデータは前記チャンネルナンバー毎
に区別されて送信が行われる。また、中央管理装置2か
らの要求により主制御装置3のマイクロコンピュータ2
4は、前記キースイッチ37等にて設定されたデータを
送受信手段28により中央管理装置2にアップロードす
る。中央管理装置2では主制御装置3からアップロード
されたデータと中央管理装置2にて設定されたデータを
比較することが可能となっている。
【0032】次に、系統制御装置4は送受信手段44に
て主制御装置3から自らのチャンネルナンバー(A〜
E)に属するショーケースS等の運転条件に関するデー
タを受信すると、マイクロコンピュータ41は一旦当該
データをRAM43に保存し、更に、送受信手段46よ
り端末側制御装置6に当該運転条件に関するデータを送
信する。
【0033】一方、端末側制御装置6では送受信手段5
8が自らのチャンネルナンバー(01〜30)当ての運
転条件に関するデータを受信すると、マイクロコンピュ
ータ54はRAM57に当該データを保存する。マイク
ロコンピュータ54はセンサー66からのショーケース
Sの庫内温度に関する出力と前記運転条件に関するデー
タの内の庫内設定温度とを比較してアクチュエータ63
としての膨張弁やコンプレッサモータを制御し、庫内温
度を前記庫内設定温度に制御する。また、霜取りに関す
るデータに基づいてアクチュエータ63としてのヒータ
を制御し、ショーケースSの霜取制御を実行すると共
に、照明制御に関するデータに基づいてアクチュエータ
63としての照明の点灯を制御する。
【0034】このようなショーケースS等における庫内
温度等の運転状態に関するデータはマイクロコンピュー
タ54によって逐次RAM57に保存され、更新されて
いる。また、例えば膨張弁の故障等によって庫内温度が
異常に上昇し、系統制御装置4から送られたデータの内
の警報に関する設定値を越えると、マイクロコンピュー
タ54は表示手段62によって当該ショーケースS等に
おける警報表示を行うと共に、前記運転状態に関するデ
ータの中に警報に関する情報も含めてRAM57に保存
する。
【0035】系統制御装置4のマイクロコンピュータ4
1は、例えば1分間に一回自らに接続されている最大3
0台の端末側制御装置6のマイクロコンピュータ54に
対してポーリングを行う。端末側制御装置6のマイクロ
コンピュータ54は系統制御装置4からポーリングされ
ると、自らのチャンネルナンバー及びセンサーIDと共
にRAM57内に保存していた運転状態に関するデータ
を送受信手段58より系統制御装置4に送信する。
【0036】系統制御装置4は送受信手段46によりこ
の運転状態に関するデータを受信し収集して、各端末側
制御装置6毎に、即ちチャンネル別に最大30台分の運
転状態に関するデータをRAM43内に格納する。この
RAM43内の運転状態に関するデータは次回のポーリ
ングによって端末側制御装置6よりデータが送信される
ことにより更新される。また、端末側制御装置6から送
信されたデータの中に前記警報情報が含まれている場合
には、マイクロコンピュータ41はLED表示部51を
点灯させて表示する。
【0037】主制御装置3のマイクロコンピュータ24
は、系統制御装置4が各端末側制御装置6からのデータ
の収集を完了した時期に合わせて、やはり1分間に一回
系統制御装置4にポーリングを行う。系統制御装置4の
マイクロコンピュータ41は主制御装置3からポーリン
グされると、自らのチャンネルナンバーと共にRAM4
3内に保存している最大30台分のショーケースS等の
運転状態に関するデータを送受信手段44より主制御装
置3に送信する。主制御装置3は送受信手段29により
この運転状態に関するデータを受信し収集して、各端末
側制御装置6毎に、即ちチャンネル別に最大150台分
の運転状態に関するデータをRAM27内に格納する。
このRAM27内の運転状態に関するデータは同様に次
回のポーリングによって系統制御装置4より運転状態に
関するデータが送信されることにより更新される。
【0038】主制御装置3はこのような手順にて各端末
側制御装置6より各ショーケースSや冷凍機Rの運転状
態に関するデータを収集する。マイクロコンピュータ2
4はRAM27内に収集したデータから庫内温度とEE
PROM40に保存されている庫内設定温度を読み出し
て各チャンネルナンバー毎に順次数秒間隔で液晶表示部
34に表示する。そして、前記キースイッチ37の中の
スキャンスイッチが操作されると表示切り換えを停止
し、再び操作されると数秒間隔の表示切り換えに復帰す
る。また、別のキースイッチ37の中のチェックスイッ
チが操作されると、マイクロコンピュータ24は各ショ
ーケースS毎に設定された前記管理温度の上下所定温度
幅内に各ショーケースSの庫内温度が入っているか否か
全ショーケースSについて調べ、温度幅から逸脱してい
るショーケースSのチャンネルナンバーのみを液晶表示
部34に表示する。
【0039】更に、系統制御装置4から送信された運転
状態に関するデータの中に警報情報が含まれていた場合
には、マイクロコンピュータ24はその旨、及び当該警
報情報が含まれているデータの発生元であるショーケー
スS等のチャンネルナンバーと、警報内容を液晶表示部
34に表示すると共に、外部警報出力99とブザー36
を動作させる。この外部警報出力99の動作によって警
報は外部のサービス会社等に直接報知されるので、重要
な機器に対して迅速、且つ、的確な対処を実現できる。
【0040】ここで、前述の如く中央管理装置2または
主制御装置3によって当該チャンネルナンバーの外部警
報出力が禁止されている場合には、マイクロコンピュー
タ24は外部警報出力99の動作を行わない。従って、
重要度の低い機器に関しては外部警報出力99の動作を
禁止する設定を行うことにより、上述の如き外部への報
知を禁止できる。
【0041】これらの警報動作はキースイッチ37の中
の警報解除スイッチの操作によって解除され、通常の表
示に切り換えることができるが、警報の発生した原因が
解消されない限り、即ち、次回のポーリング時のデータ
に警報情報が存在しなくなるまでは警報が存在する旨の
所定の表示を液晶表示部34に表示する。また、液晶表
示部34では16文字×2行の量の表示しかできないた
め、表示し切れない量の警報情報を受信した場合には、
表示可能な分の警報情報を表示すると共に、残余の警報
情報が存在する旨の所定の表示を行う。
【0042】一方、中央管理装置2のマイクロコンピュ
ータ7は、主制御装置3が各系統制御装置4からのデー
タの収集を完了した時期に合わせて、やはり1分間に一
回主制御装置3にポーリングを行う。主制御装置3のマ
イクロコンピュータ24は中央管理装置2からポーリン
グされると、RAM27内に保存している最大150台
分のショーケースS等の運転状態に関するデータを送受
信手段28より中央管理装置2に送信する。
【0043】中央管理装置2は送受信手段13によりこ
の運転状態に関するデータを受信し収集して、各端末側
制御装置6毎に、即ちチャンネル別に最大150台分の
運転状態に関するデータをハードディスク8内に保存す
る。また、ハードディスク8には24時間分の各端末側
制御装置6の運転状況に関するデータを常時保存し、2
4時間を越える分のデータを1分毎に更新して行く。
【0044】中央管理装置2はこのような手順にて各端
末側制御装置6より各ショーケースSや冷凍機Rの運転
状態に関するデータを収集する。そこで、各ショーケー
スS等の運転状態を調べたい場合には、前記図6の待機
画面からキーボード21若しくはマウス22の操作によ
って業務メニューを選択し、ディスプレイ19に図7の
業務メニュー画面を表示されている状態で、一番上の運
転チェックモニターを選択すると、マイクロコンピュー
タ7は図8に示す商品レイアウト画面をディスプレイに
表示する。この商品レイアウト画面は、前記図13のケ
ースレイアウト作成画面で作成され、ハードディスク8
内に保存されているケースレイアウトの中の商品種類の
情報に基づいて表示され、各ショーケースS個々の表示
ではなく、収納されている商品の種類別に単一若しくは
複数のショーケースSのレイアウトを一つの枠で表示す
る。また冷凍機Rはディスプレイ19内に表示される。
【0045】この商品レイアウト画面において運転状態
を表示したいショーケースSが収納している商品の枠、
例えば鮮魚の枠をマウス22で選択すると、マイクロコ
ンピュータ7はハードディスク8内のケースレイアウト
の情報に基づいて、この鮮魚の枠付近のショーケースS
個々のレイアウトを示す図9のケースレイアウト画面を
ディスプレイ19に表示する。このケースレイアウト画
面では1つの枠が1台乃至3台のショーケースSを示
し、枠内には各ショーケースSの端末側制御装置6のチ
ャンネルナンバーも示される(端末側制御装置6につい
てはショーケースS等1台について3台まで設定でき
る)。
【0046】次にこのケースレイアウト画面において運
転状態を表示したいショーケースS、例えばチャンネル
ナンバーA01をマウス22で選択すると、マイクロコ
ンピュータ7は図10のケース情報画面をディスプレイ
19に表示する。この画面において通常データ、データ
表示を選択すると図11のデータ表示画面に移行する。
このデータ表示画面ではマイクロコンピュータ7はハー
ドディスク8内に保存している当該チャンネルナンバー
A01のショーケースSの各種運転条件の設定値、及び
現時点の運転状態に関するデータをディスプレイ19に
表示する。また、ハードディスク8内には過去24時間
分の運転状態に関するデータが保持されているので、こ
のデータ表示画面の最上部の時刻エリヤの時刻をキーボ
ード21で変更することにより、マイクロコンピュータ
7は当該時刻の運転状態をディスプレイ19に表示す
る。
【0047】このように、ショーケースS等の運転状態
を調べる場合に、先ず、ショーケースSの設置形態、即
ちレイアウトをディスプレイ19に表示して、当該レイ
アウトを見ながら表示したいショーケースSを選択する
方式としたことにより、実際の設置形態に則してショー
ケースSを特定することができ、視認性及び操作性が著
しく向上する。特に、商品レイアウトからケースレイア
ウトに移行する方式としたことにより、大きな視点から
徐々にショーケースSを絞り込む形となるので、ショー
ケースSの台数が多い場合にもその特定を極めて円滑に
行えるようになる。
【0048】また、図11のデータ表示画面においてキ
ーボード21を操作することにより、図12のグラフ表
示に移行する。このグラフ表示画面では、マイクロコン
ピュータ7はハードディスク8内に保持されている過去
24時間の前記チャンネルナンバーのショーケースSの
庫内温度等の運転状態のデータを加工し、その推移をグ
ラフにしてディスプレイ19に表示する。これによって
ショーケースSの運転状態の履歴を容易に確認すること
ができる。また、キーボード21からの指令によりマイ
クロコンピュータ7はこれらのデータ、及びグラフ表示
をプリンタ18に印字(プリント出力)する。
【0049】このように、中央管理装置2においてはハ
ードディスク8内に保存されている過去24時間の運転
状態に関するデータを加工し、グラフ等によってディス
プレイ19に表示するので、確認操作及び視認性が著し
く向上する。
【0050】ここで、主制御装置3から送信された運転
状態に関するデータの中に警報情報が含まれていた場
合、中央管理装置2のマイクロコンピュータ7は先ず当
該警報を発しているショーケースS等の運転状態に関す
るデータを、警報が発せられた時点から遡って10時間
分、前記24時間のデータの中から抽出し、ハードディ
スク8内の別のテーブルに移して保存する。この10時
間分のデータは時間が経過しても廃棄されない。
【0051】次に、マイクロコンピュータ7はディスプ
レイ19に前記図6の待機画面を表示している状態から
自動的に図8の商品レイアウト画面に表示を切り換え、
警報を発しているショーケースSが含まれる商品種類の
枠(図8中*1で示す)を点滅させて、警報が発生して
いる旨を使用者に警告する。この商品レイアウト画面に
おいて点滅している商品の枠、例えば氷温の枠をマウス
22で選択すると、マイクロコンピュータ7は図9のケ
ースレイアウト画面をディスプレイ19に表示する。こ
のケースレイアウト画面では今度は警報を発しているシ
ョーケースS(図9中*1で示すチャンネルナンバーA
06)を点滅させる。
【0052】次に、このケースレイアウト画面において
点滅しているショーケースS(チャンネルナンバーA0
6)をマウス22で選択すると、マイクロコンピュータ
7は図10のケース情報画面をディスプレイ19に表示
し、この画面において通常データ、データ表示を選択す
ると図16のデータ表示画面に移行する。このデータ表
示画面ではマイクロコンピュータ7はハードディスク8
内に保存している当該チャンネルナンバーA06のショ
ーケースSの各種運転条件の設定値、及び異常な運転状
態に関するデータの他に、警報発報中の旨の表示を行
い、且つ、警報内容(高温異常、低温異常等)について
もディスプレイ19に表示する。
【0053】また、図16のデータ表示画面においてキ
ーボード21を操作することにより、図12の如きグラ
フ表示に移行し、マイクロコンピュータ7はハードディ
スク8内に保持されている前記チャンネルナンバーA0
6のショーケースSの庫内温度等の運転状態のデータの
推移をグラフにてディスプレイ19に表示する。これに
よってショーケースSの警報発生に到った過去の運転状
態の履歴を容易に確認することができる。また、キーボ
ード21からの指令によりマイクロコンピュータ7はこ
れらのデータ、及びグラフ表示をプリンタ18に印字す
る。
【0054】また、この警報発生から使用者が気付かず
に24時間以上経過した場合にも、ハードディスク8内
には前述の如く警報発生時点を含む過去10時間の当該
ショーケースS(チャンネルナンバーA06)の運転状
態に関するデータが廃棄されずに保持されているので、
図10のケース情報画面において警報データを選択する
ことにより、マイクロコンピュータ7はこの24時間以
上過去のデータを図16のデータ表示画面に表示する。
このデータは同様にグラフ表示をし、且つプリンタ18
に印字することができると共に、マイクロコンピュータ
7はキーボード21からの指令によりフロッピーディス
クドライブ12にてフロッピーディスクに保存する。
【0055】このように中央管理装置2のマイクロコン
ピュータ7は、ショーケースS等の運転状態に関するデ
ータに警報情報が含まれている場合に、待機画面から自
動的に商品レイアウト画面に移行すると共に、このデー
タを加工してディスプレイ19に表示されたレイアウト
上にて警報を発生しているショーケースSを特定する表
示を行うので、ショーケースSから離れたところに中央
管理装置2が設置されていても、異常となっているショ
ーケースSの店舗内における設置場所がディスプレイ1
9上にて図示して特定され、使用者は容易に認知するこ
とができ、修理等の処置を迅速に施すことができるよう
になる。
【0056】尚、警報を発しているショーケースS等が
修理されて、受信するデータに警報情報が含まれないよ
うになれば中央管理装置2における警報に関する表示は
停止されるが、それ以前にもキーボード21における解
除キーを操作することによってブザー36の動作を停止
し、外部警報出力を解除する命令を主制御装置3に送信
することができる。
【0057】
【発明の効果】以上詳述した如く請求項1の発明によれ
ば、上位管理装置は外部に警報を出力する外部警報出力
を含む警報手段を具備し、警報を含むショーケース等の
運転状態に関するデータを受信した場合には、警報手段
により所定の警報を発するようにしたので、外部警報出
力によって重要な機器に関する警報を外部に報知し、迅
速な対処を行わせることができるようになる。特に、入
力手段からの指令に基づいて、端末側制御装置毎に外部
警報出力の動作を禁止するようにしたので、重要度の低
い機器に関しては外部への警報報知を行わないようにす
ることができ、ショーケース等の機器毎に的確な警報管
理を実現することができるようになる。
【0058】また、請求項2の発明によれば、中央管理
装置と主制御装置とにより請求項1の上位管理装置を構
成し、主制御装置に警報手段を設けると共に、中央管理
装置または主制御装置の入力手段の操作による指令に基
づき、端末側制御装置毎に外部警報出力の動作を禁止す
るようにしたので、外部警報出力を含む警報管理を円滑
に行うことができるようになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のショーケース等の集中管理装置のシス
テム構成図である。
【図2】中央管理装置の電気回路のブロック図である。
【図3】主制御装置の電気回路のブロック図である。
【図4】系統制御装置の電気回路のブロック図である。
【図5】端末側制御装置の電気回路のブロック図であ
る。
【図6】中央管理装置のディスプレイに表示される画面
の遷移を示す図である。
【図7】中央管理装置のディスプレイに表示される業務
メニューの画面を示す図である。
【図8】中央管理装置のディスプレイに表示される商品
レイアウトの画面を示す図である。
【図9】中央管理装置のディスプレイに表示されるケー
スレイアウトの画面を示す図である。
【図10】中央管理装置のディスプレイに表示されるケ
ース情報画面を示す図である。
【図11】中央管理装置のディスプレイに表示されるデ
ータ表示画面を示す図である。
【図12】中央管理装置のディスプレイに表示されるグ
ラフ表示画面を示す図である。
【図13】中央管理装置のディスプレイに表示される設
定メニューの画面を示す図である。
【図14】中央管理装置のディスプレイに表示される端
末制御設定の画面を示す図である。
【図15】中央管理装置のディスプレイに表示されるM
C制御設定の画面を示す図である。
【図16】中央管理装置のディスプレイに表示される警
報発生時のデータ表示画面を示す図である。
【符号の説明】
1 集中管理装置 2 中央管理装置 3 主制御装置 4 系統制御装置 6 端末側制御装置 7 マイクロコンピュータ 8 ハードディスク 13 送受信手段 19 ディスプレイ 21 キーボード 24 マイクロコンピュータ 28、29 送受信手段 36 ブザー 37 キースイッチ 99 外部警報出力 S ショーケース R 冷凍機

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のショーケース等の運転状態を一括
    して管理するショーケース等の集中管理装置において、 該集中管理装置は上位管理装置と、前記ショーケース等
    にそれぞれ設けられた端末側制御装置とを具備して構成
    され、前記上位管理装置は、前記端末側制御装置より前
    記ショーケース等の運転状態に関するデータを受信する
    受信手段と、外部に警報を出力する外部警報出力を含む
    警報手段と、入力手段及び制御手段を具備して成り、該
    制御手段は、警報を含む前記ショーケース等の運転状態
    に関するデータを受信した場合に、前記警報手段により
    所定の警報を発すると共に、前記入力手段からの指令に
    基づき、前記端末側制御装置毎に前記外部警報出力の動
    作を禁止することを特徴とするショーケース等の集中管
    理装置。
  2. 【請求項2】 複数のショーケース等の運転状態を一括
    して管理するショーケース等の集中管理装置において、 該集中管理装置は中央管理装置と、該中央管理装置に接
    続された主制御装置と、前記ショーケース等にそれぞれ
    設けられた端末側制御装置とを具備して構成され、前記
    中央管理装置は入力手段と、前記主制御装置との通信を
    司る送受信手段と、制御手段とを具備し、前記主制御装
    置は入力手段と、前記中央管理装置や端末側制御装置と
    の間のデータの授受を行うための送受信手段と、外部に
    警報を出力する外部警報出力を含む警報手段と、制御手
    段とを具備して成り、該主制御装置の制御手段は、前記
    端末側制御装置より警報を含むデータを受信した場合
    に、前記警報手段により所定の警報を発すると共に、前
    記中央管理装置または主制御装置の入力手段の操作によ
    る指令に基づき、前記端末側制御装置毎に前記外部警報
    出力の動作を禁止することを特徴とするショーケース等
    の集中管理装置。
JP17943794A 1994-07-07 1994-07-07 ショーケース等の集中管理装置 Pending JPH0821677A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11193983A (ja) * 1997-12-26 1999-07-21 Sanyo Electric Co Ltd ショーケース等の集中管理装置
JPH11193985A (ja) * 1997-12-26 1999-07-21 Sanyo Electric Co Ltd ショーケース等の集中管理装置
JPH11281223A (ja) * 1998-03-31 1999-10-15 Sanyo Electric Co Ltd ショーケース等の集中管理装置

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